JP2000348290A - 信号灯 - Google Patents

信号灯

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JP2000348290A
JP2000348290A JP15601199A JP15601199A JP2000348290A JP 2000348290 A JP2000348290 A JP 2000348290A JP 15601199 A JP15601199 A JP 15601199A JP 15601199 A JP15601199 A JP 15601199A JP 2000348290 A JP2000348290 A JP 2000348290A
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JP
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light
signal
lights
signal light
transmitted
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Pending
Application number
JP15601199A
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English (en)
Inventor
Tetsuji Takeuchi
徹二 武内
Kenji Mukai
健二 向
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electronics Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シャープカットフィルタ等の光学特性を有す
るフィルタを通して見る場合であっても、信号光を視認
することができる信号灯を提供する。 【解決手段】 複数個の小発光部を隣接して集合・配置
させて一つの光色の信号光を構成する信号灯において、
2色以上の単色光を混光して一つの光色の信号光とする
信号灯であって、混光する単色光の主波長の差を20n
m以上、かつ60nm以下とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LEDを用いた交
通管制用の信号灯に関する。
【0002】
【従来の技術】道路交通などの交通管制には、一般に、
赤信号、黄信号、緑信号、青信号、白信号の5つの信号
光が用いられている。これらの光を発する信号灯を実際
に具現化するために、従来は一般的な電球を光源とし
て、これに色付きレンズと反射鏡を組合わせた灯器が使
用されていることが多い。しかし、近年、LEDの発光
効率が向上するとともに、単色のLEDを多数個組み合
わせることで構成された信号灯が多く使用されるように
なってきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般にLEDは、発光
の半値幅の小さい特定の波長の光を発光するため、色純
度の高い単色光が得られ易く、また現在の信号灯の光源
として広く使われている電球に比べて寿命が長く、発光
効率が高い等の優れた特徴を有している。また、信号灯
のようにある大きさの発光面を実現するためには、多数
のLEDを隣接させて配置して構成されるため、一部の
LEDが不良となった場合でも、光度がわずかに低下す
るだけであり、信号光が消滅するような重大な問題は生
じない等の特徴もある。
【0004】一方、これらの信号灯を利用する運転者や
歩行者等は、一般的な眼鏡やサングラス、自動車のガラ
スのように、様々な透過特性のフィルタ等を通して信号
灯を見ることが多い。この場合、例えば図3に示すシャ
ープカットフィルタのような光学特性を有する材質のサ
ングラスやガラス等を通して見る場合を想定すると、L
EDの発光波長によっては、発光の大部分がシャープカ
ットフィルタに吸収され、LEDの発光が眼球に届かな
い、すなわち利用者にとって視認できないという重大な
問題が生じる可能性がある。
【0005】本発明は、上記問題を解決すべく、そのよ
うな光学特性のフィルタ等を通して見る場合であって
も、信号光を視認することができる信号灯を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明にかかる信号灯は、複数個の小発光部を隣接し
て集合・配置させて一つの光色の信号光を構成する信号
灯において、2色以上の単色光を混光して一つの光色の
信号光とする信号灯であって、混光する単色光の主波長
の差を20nm以上、かつ60nm以下とすることを特
徴とする。
【0007】かかる構成により、シャープカットフィル
タのような光学特性を有する材料を透して見た場合に、
構成する一種類の単色光が吸収されたとしても、その他
の単色光を透過させることができるので、利用者が信号
光を確実に視認することが可能となる。
【0008】また、混光する単色光の主波長の差を60
nm以下とするのは、1種類の単色光が吸収された場合
であっても、他の単色光による信号光の視認性を確保す
るとともに、信号光の光色の誤認や光色の見え方の違和
感を防止することができるからである。
【0009】さらに、混光する単色光の主波長の差を2
0nm以上とするのは、一方の単色光が90%カットさ
れる場合であっても、他方の単色光が70%以上透過す
る場合もあり、一つの単色光だけで信号光を構成した場
合における信号光をほとんど視認できないという重大な
問題点を解決できるからである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態にかか
る信号灯について、図面を参照しながら説明する。図1
は本発明の実施の形態にかかる信号灯における青色の信
号灯についての分光分布図である。
【0011】図1において、1は第一のLEDの分光分
布、2は第二のLEDの分光分布を示す。なお、第一L
ED1及び第二のLED2は、ともにInGaN系のLED
を用いることが多いが、特にこれに限定されるものでは
ない。また、第一のLED1における発光のピーク波長
は465nm、第二のLED2における発光のピーク波
長は520nmであり、両者の主波長の差は55nmで
ある。
【0012】また、図2は本発明の実施の形態にかかる
円形信号灯における青色の信号灯の構成図である。図2
において、3は青色信号光を構成する第一の単色を発光
するLED1、4は青色信号光を構成する第二の単色を
発光するLED2、5は多数個の前記LED1と前記L
ED2を集合させて一つの光色を有する信号光とするた
めの筐体を示す。
【0013】さらに、図3はシャープカットフィルタの
分光透過特性と信号光の分光特性の関係を示す例示図で
ある。図3において、6はシャープカットフィルタの分
光透過率である。シャープカットフィルタの波長傾斜幅
(透過率が72%に該当する波長と5%に該当する波長
との差異)は25nmである。
【0014】ここで、一つの光色を構成する2色のLE
Dにおける主波長の差について説明する。図3におい
て、シャープカットフィルタ6を通して信号光を見る場
合の透過光を求めると、第一のLED1の光は90%以
上カットされ、数%の光しか透過しない。一方、第二の
LED2の光は80%以上透過し、混光された光全体と
しては約40%以上が透過することになる。
【0015】ここで、信号光等における光刺激の視認確
率と刺激の強度との関係を調べた研究(Blackwell O.
M., Blackwell H.R.; J. Illum. Eng. Soc. Vol.1 (197
1) 3-13)によると、利用者がほぼ確実に視認できる
(視認確率99%)光の強度が半減すると視認確率は5
0%となり、更に半減させると視認確率は急激に低下し
て数%以下となる。すなわち、光の強度によっては、ほ
とんど視認できなくなることが生じうる。また、上記関
係から、光度が40%となると視認確率は45〜50%
となるとも考えられ、視認上問題が生じないとも考えら
れる。しかし実際には、例えば道路交通管制用の信号灯
の規格において、道路利用者が信号灯の位置を予知して
いない、また、運転というダイナミックな作業をしてい
る動作の中で確実に視認できるように、標準的な人間に
おける視覚しきい値の数倍の光度を有することを必要条
件としている。このため、例えば青信号が見えにくい場
合でも、事前に赤信号や黄信号を視認して信号灯の位置
を予知している場合などは、信号の強度が半減したとし
てもほぼ確実に視認できる可能性が高い。
【0016】これより、透過する光の強度はシャープカ
ットフィルタの透過特性(特に波長傾斜幅)によって変
化するが、現行のシャープカットフィルタの波長傾斜幅
は35nm以下が多数であり、この場合、2色のLED
における主波長の差を20nm以上とすれば、一方の単
色光が90%カットされる場合であっても、他方の単色
光は70%以上透過する場合があり、一つの単色光だけ
で信号光を構成した場合のように、信号光をほとんど視
認できないという重大な問題を解決することができる。
【0017】一方、混光する2色の単色光における主波
長の差が大きいと、混色されたときの色の見え方と、一
方の単色光がフィルタなどでカットされたときの色の見
え方とが大きく異なることが考えられる。信号光の場
合、その色が例えば赤信号の色が多少黄色味がかって
も、「赤」と認識できれば、交通管制上重大な問題は生
じないが、「黄」と認識されることは重大な問題である
と考えられる。
【0018】そこで、現行の信号光における色度範囲の
規格をもとに、赤、黄、緑(また青)の各信号における
色度範囲のほぼ中心となる色度のときの主波長(赤に対
して620nm、黄に対して590nm、緑に対して5
00nm)を選び、それぞれの波長の単色光に比べて、
赤味や黄味、あるいは緑味が極端に低下しないための波
長範囲を、Guthらの研究結果(Guth S.L.,Massof R.W.,
Benzchawel T.; J. Opt. Soc. Amer. Vol.70 (1980) 1
97-212)を応用して解析した。具体的には、例えば62
0nmの赤の単色光を見たときの赤みの強さに比べて、
赤みの強さが半減する見え方となるときの単色光の波長
を求めた。
【0019】その結果、620nmの単色光に対しては
590nm以上、590nmに対しては550nm〜6
20nm、500nmに対しては470nm〜560n
mの範囲であれば、それぞれ半数以上の強度の赤味、黄
味、緑味が感じられることがわかった。これより、混光
して得る信号光の主波長に対して、それをつくる2色の
単色光の主波長が±30nmの範囲であれば、一方の単
色光がカットされても混光の色と同系統(同じカテゴリ
ー)の色と視認でき、信号の色の誤認という問題を生じ
ないと言える。換言すると、混光する単色光の主波長の
差が60nmを超えた場合、一方の単色光がカットされ
た場合には混光の色と異なるカテゴリーの色と感じられ
る可能性がある。したがって、混光する2つの単色光に
おける主波長の差は60nm以内とする必要がある。
【0020】以上のように本実施の形態によれば、複数
個の小発光部を隣接配置して信号光を構成する信号灯に
おいて、一つの光色を主波長が20nm以上異なる2色
以上の単色光を用いることにより、シャープカットフィ
ルタのような光透過特性のフィルタを透して見た場合で
も、光がほとんど透過しないために視認できないという
問題を改善できる。また、一つの光色を構成する2色以
上の単色光における主波長の差を60nm以内とするこ
とにより、一方の単色光がカットされても、カットされ
ていない場合と同じカテゴリーの光色と視認でき、信号
の色の誤認を生ずることはない。
【0021】なお、本実施の形態においては、異なる単
色光を発光する小発光部を隣接配置する場合を述べた
が、この場合、異なる単色光が混光して一つの光色に感
じられるためには隣接して配置する異なる単色の発光部
の間隔を10mm以内とすることが望ましい。また、本
実施の形態においては、異なる単色光を同時に発光させ
る場合を述べたが、異なる単色光を混光する方法とし
て、異なる単色光を時間的に交互に周期的に発光させて
混光する方法も可能である。この場合には、交互に発光
させる周波数を20サイクル/秒以上とすることが望ま
しい。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、単色光の
高効率な発光素子を活用する信号灯において、シャープ
カットフィルタ等の光学特性を有するフィルタを通して
見る場合であっても、信号光を確実に視認することがで
きることから、交通の安全性向上に寄与することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態にかかる信号灯における
青色信号光の分光分布図
【図2】 本発明の実施の形態にかかる信号灯における
発光部の構成図
【図3】 本発明の実施の形態にかかる信号灯における
信号光とシャープカットフィルタの分光特性の例示図
【符号の説明】
1 第一のLED1の分光分布 2 第二のLED2の分光分布 3 第一のLED1 4 第二のLED2 5 筐体 6 シャープカットフィルタの分光透過率

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の小発光部を隣接して集合・配置
    させて一つの光色の信号光を構成する信号灯において、
    2色以上の単色光を混光して一つの光色の信号光とする
    信号灯であって、 混光する前記単色光の主波長の差を20nm以上、かつ
    60nm以下とすることを特徴とした信号灯。
JP15601199A 1999-06-03 1999-06-03 信号灯 Pending JP2000348290A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007067411A (ja) * 2005-08-29 2007-03-15 Keiho Kagi Yugenkoshi 発光ダイオードのパッケージ構造
CN103363345A (zh) * 2012-03-13 2013-10-23 松下电器产业株式会社 发光装置、照明设备以及使用其的灯具

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JP2007067411A (ja) * 2005-08-29 2007-03-15 Keiho Kagi Yugenkoshi 発光ダイオードのパッケージ構造
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