JP2000348406A - ピンチローラレステープ走行駆動装置 - Google Patents

ピンチローラレステープ走行駆動装置

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JP2000348406A
JP2000348406A JP11162140A JP16214099A JP2000348406A JP 2000348406 A JP2000348406 A JP 2000348406A JP 11162140 A JP11162140 A JP 11162140A JP 16214099 A JP16214099 A JP 16214099A JP 2000348406 A JP2000348406 A JP 2000348406A
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JP
Japan
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tape
tension
reel
capstan
pinch
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JP11162140A
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English (en)
Inventor
Hisanori Tsubaki
久則 椿
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単で安価な構成のピンチローラレステープ
走行駆動装置を提供する。 【解決手段】 サプライリール13とテイクアップリー
ル14との間でテープ1を定速走行させる摩擦駆動キャ
プスタン12を用いたピンチローラレステープ走行駆動
装置において、回動自在な略Y字型のテンションアーム
18の一端にテープ1が所定角度巻き付くテンション検
出ポール18b、18cを設けるとともに他端にマグネ
ット片18dをシャーシ20に固定されたホールセンサ
ー19に対向して設け、ホールセンサー19の出力によ
りテンションアーム18の回動角度を検出して、リール
モータ15の駆動トルクを調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ピンチローラを用
いないピンチローラーレス摩擦駆動キャプスタンを用い
たテープ走行駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、磁気テープを駆動する場合、キ
ャプスタンにゴム製のピンチローラーを圧着する。これ
はピンチローラーでテープを十分押し付けることで摩擦
力を上げて、テープとキャプスタンとの間でスリップが
発生しないようにするためである。
【0003】この場合、キャプスタン出口のテンションは入
り口に比べて十分低くてもよいが、リール駆動専用のモ
ーターを持たないVTR一体型ビデオカメラなどは、キ
ャプスタンモーターの回転トルクを利用する。しかし、
巻き取り側リールはテープの巻き径が変わると所要回転
数も変わるため、定速回転するキャプスタンモーターと
の間にクラッチを介してトルク伝達する。クラッチは定
速回転する駆動側とそれより常に遅く回転する従動側と
の間で起きる摩擦によりトルクを発生し、これをさらに
減速してリールを回転させる。
【0004】したがって、巻き取りリールのトルクが一定で
あるため、テープの巻き径が最大の時にキャプスタンの
出口の張力が最も低く、この時にテープが弛まないよう
にクラッチのトルクを設定する。
【0005】また、ピンチローラーレス摩擦駆動キャプスタ
ンを用いたテープ駆動装置の従来技術としては、特開平
6−150454号公報に提案されたものがある。この
従来技術に係るピンチローラーレス摩擦駆動キャプスタ
ンを用いたテープ駆動装置では、キャプスタン入り口側
テンションの絶対値を検出し、さらにサプライリール、
テイクアップリールのそれぞれに近い所で検出されたテ
ンションの値を比較することで、リールモーターを制御
するものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ピンチローラーを圧着
して駆動する場合、巻き取り側のテンションの強弱にあ
まり影響されないという利点がある反面、圧着によるロ
スや以下のような弊害に注意しなければならない。
【0007】キャプスタンとピンチローラとの平行度が悪
いと、テープの走行不安定やテープダメージの原因とな
る。ピンチローラーアームは精度と剛性が要求される。 ピンチローラー圧着力の反力はメインデッキの平面度
を悪くし、テープ走行系の精度を悪くすることがあるの
で、メインデッキの剛性も必要となる。 キャプスタンとピンチローラーのそれぞれの圧着によ
る軸受け部のトルク損失は消費電力ロスとなるため、高
価なボールベアリングが必要になることが多い。 ビデオムービーのように、VTR部のメカを極めて小
型、薄型化しようとすると、ピンチローラーや圧着機構
はその障害となる。
【0008】また、上に述べた従来技術に係るピンチローラ
ーレス駆動では、数箇所にテンション検出手段を配置す
るため、多くのスペースを必要とする。また異なる場所
で得られたテンションの検出出力を常に演算する必要が
あり、キャプスタン前後のテンションを制御するには精
度的に不利であった。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点に
鑑みなされたものであり、請求項1に係る発明は、「サ
プライリールとテイクアップリールとの間でテープを定
速走行させる摩擦駆動キャプスタンを用いたピンチロー
ラレステープ走行駆動装置において、該摩擦駆動キャプ
スタンに巻き付いて走行する該テープの該摩擦駆動キャ
プスタンの入り側と出口側の該テープのテンション比を
検出するテンション比検出手段と、該テイクアップリー
ルを駆動するモーターを制御するモータ制御手段とを具
備し、該モータ制御手段は該テンション比検出手段の出
力に応じて該摩擦駆動キャプスタンの入り口側のテープ
テンションよりも出口側のテープテンションを一定の比
率で低く保つように制御することを特徴とするピンチロ
ーラレステープ走行駆動装置。」を提供するものであ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1は、一端にW1なる加
重が加わりテープ1にテンションT1が作用するととも
に他端にW2(W1>W2)なる加重が加わりテープ1
にテンションT2(T1>T2)が作用した状態の回転
自在な滑車のモデルである。ここで、テープ1と滑車2
との間の摩擦係数をμとし、テープ1の滑車2の巻き付
き角をθとすると、滑車2を時計方向に回転させてもテ
ープ1と滑車2との間に滑りが発生しない条件は、 T2>T1*EXP(−μθ) であり、 T2/T1>EXP(−μθ) と変形される。従って、滑車2とテープ1との摩擦係数
とテープ巻き付け角で決まるところの値よりもT2/T
1を大きく保てばテープは滑らない。例えば、μ=0.
5、θ=180゜であれば、T2をT1に対し21%以上
に保てば良い。
【0011】ここで、VTR10に本発明のピンチローラレ
ステープ走行駆動装置を採用した場合を例にとって説明
する。図2は、本発明のピンチローラレステープ走行駆
動装置を用いたVTR10の概略構成を示す平面図であ
る。同図において11は、磁気ヘッドを搭載して回転す
るビデオヘッドドラム、12はキャプスタン、13はサ
プライリール、14はテイクアップリール、15はリー
ルモータ、16は揺動アームであり、リールモータ15
の回転方向に応じて軸16aを中心に揺動し、図示しな
い減速機構によって連結された歯車16cをサプライリ
ール13又はテイクアップリール14に同軸に固着され
た歯車に選択的に歯合してサプライリール13又はテイ
クアップリール14を駆動する。
【0012】また、17は充分大きな慣性モーメントを有す
るキャプスタンモータでありキャプスタンを定速回転駆
動する。18は本発明の要部を構成するテンションアー
ムであり、後述するようにキャプスタン12の入り側と
出口側のテープ1のテンション比を検出するテンション
比検出手段として機能する。また、21は、シャーシ2
0上に植設されサプライリール13からビデオヘッドド
ラム11を経由してテイクアップリール14に至るテー
プ1の走行経路を形成するガイドピン又はガイドローラ
等のテープガイドである。
【0013】次に、図2乃至図5を参照して本発明の要部で
あるピンチローラレステープ走行駆動装置の構成につい
て説明する。テンションアーム18は略Y字型の形状で
シャーシ20上に軸18aの周りに回動自在に支持され
ている。略Y字型のテンションアームの先端部にはテン
ション検出ポール18b、18cが植設されており、後
端部にはマグネット片18dが取り付けられ、このマグ
ネット片18dはシャーシ20上に設けられたホールセ
ンサ19と対向配置されている。
【0014】一般に、サプライリール13の巻き径の変化、
テープ1の種類、テープガイド21の環境による摩擦係
数の変化などにより、キャプスタン12入り口側テンシ
ョンT1も変化する。したがって、T1の変化に対し、
出口側のテンションT2が常に一定の比率になるように
リール駆動専用モーター15を制御すればテープが滑る
ことはない。しかも、キャプスタンモーター17の負荷
トルクは順方向に固定され、かつテンションT1が増加
しても負荷トルクは狭い範囲で保たれるため、キャプス
タンモーター17の小型化に効果がある。
【0015】そこで、キャプスタン前後のテンション比を検
出する方法の実際例について説明する。図3に示すよう
に、キャプスタン12の前後に、ある角度だけ巻き付く
テンション検出用のポール18b、18cが設けられて
いる。この一組のポールは水平に回動可能なテンション
アーム18上にあり、それぞれに巻き付いたテープ1の
テンションの合力により、テンションアーム18を回転
軸18aを中心に回動しようとする相反するモーメント
が発生する。図3ではテンションT1とテンションT2
が等しい場合で、テンションアーム18に加わるモーメ
ントも等しく、回動せずに釣り合った状態である。
【0016】図4は出口側の巻き取りテンションT2を常に
低くして走行している場合である。ここでは、テンショ
ンT2がテンションT1より小さいが、テンションアー
ム18が反時計方向に回動することで、二つの検出用ポ
ール18b、18cへの巻き付き角度が異なり、テンシ
ョンアーム18の回転モーメントに寄与する力の成分が
等しくなった状態になる位置で釣り合っている。
【0017】さらに、図5のように、テンションアーム18
の後端にはマグネット片18dが付けてあり、そのすぐ
下のシャーシ20上にホールセンサー19を配置してあ
る。こうすることで、テンションアーム18が所定の角
度だけ回動した位置、つまりT1とT2のテンション比
が所定の値になったときに、マグネット片18dはホー
ルセンサー19に最も近づくことで、ホールセンサー1
9の出力は最大となる。リールモーター15の図示しな
い駆動回路はこのホールセンサー19の出力が常に最大
となるように駆動電流を制御する。
【0018】なお、このテンションアーム18の位置検出の
方法は上記方法に限らず、光センサーなど非接触で検出
する方法であれば可能である。テープを逆走行させる場
合は、テンションアーム18は順走行の場合と対称な位
置に来るようにホールセンサー19を置けばよい。ま
た、出口側と入り口側のテープのテンション比としては
0.21<T2/T1<1.0程度の範囲で制御するこ
とが好ましい。
【0019】
【発明の効果】このように本発明のピンチローラレステ
ープ走行駆動装置によれば、ピンチローラを用いること
なくテープの走行駆動を行うため、ピンチローラー圧着
不良によるテープ走行不安定やテープダメージの発生を
無くすことができるとともに、ピンチローラー圧着機構
が無くなることで機構を簡素化することができる。ま
た、ピンチローラの圧着動作が不要であるため、テープ
ローデイングエンドの状態で全てのモードに対応できる
ため、応答性が良く使い勝手も改善される。更にまた、
本発明のピンチローラレステープ走行駆動装置における
キャプスタン前後のテンション検出方法によれば従来の
ピンチローラーレス摩擦駆動キャプスタンを用いたテー
プ駆動装置のように、サプライリール、テイクアップリ
ール側に別個にテンション検出手段を設ける必要がなく
安価に構成することができる。そして、バックテンショ
ンの変化に対して安定したピンチローラーレステープ駆
動が可能となる。また、キャプスタンモーターの負荷が
狭い範囲で低く抑えられるため、モーターの小型化が可
能となり、ビデオムービーなどメカデッキの小型化に有
利である。なお、キャプスタンは通常よりテープに対し
摩擦係数が高くなるような処理を施す必要がある。この
処理についてはここでは詳細な説明を省略するが、例え
ば、キャプスタンと同軸同径になるようにゴムなどの摩
擦係数の大きな部材をキャプスタンに巻き付ける方法な
どがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】一端にW1なる加重が加わりテープ1にテンシ
ョンT1が作用するとともに他端にW2(W1>W2)
なる加重が加わりテープ1にテンションT2(T1>T
2)が作用した状態の回転自在な滑車のモデルを示す図
である。
【図2】本発明のピンチローラレステープ走行駆動装置
を用いたVTRの概略構成を示す平面図である。
【図3】テンションT1とテンションT2が等しい場合
で、テンションアーム18に加わるモーメントも等し
く、回動せずに釣り合った状態を示すテンションアーム
18の状態を示す図である。
【図4】出口側の巻き取りテンションT2を入り口側の
テンションT1より低くしてテープを走行しているテン
ションアーム18の状態を示す図である。
【図5】図4のテンションアームをシャーシに平行な方
向からみた図である。
【符号の説明】
1 テープ 2 滑車 10 VTR 11 ビデオヘッドドラム 12 キャプスタン 13 サプライリール 14 テイクアップリール 15 リールモータ 16 揺動アーム 17 キャプスタンモータ 18 テンションアーム 19 ホールセンサ 20 シャーシ 21 テープガイド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】サプライリールとテイクアップリールとの
    間でテープを定速走行させる摩擦駆動キャプスタンを用
    いたピンチローラレステープ走行駆動装置において、 該摩擦駆動キャプスタンに巻き付いて走行する該テープ
    の該摩擦駆動キャプスタンの入り側と出口側の該テープ
    のテンション比を検出するテンション比検出手段と、 該テイクアップリールを駆動するモーターを制御するモ
    ータ制御手段とを具備し、 該モータ制御手段は該テンション比検出手段の出力に応
    じて該摩擦駆動キャプスタンの入り口側のテープテンシ
    ョンよりも出口側のテープテンションを一定の比率で低
    く保つように制御することを特徴とするピンチローラレ
    ステープ走行駆動装置。
JP11162140A 1999-06-09 1999-06-09 ピンチローラレステープ走行駆動装置 Pending JP2000348406A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8861324B1 (en) 2013-06-27 2014-10-14 International Business Machines Corporation Damaged tape cartridge detection

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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