JP2000351231A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JP2000351231A
JP2000351231A JP11166109A JP16610999A JP2000351231A JP 2000351231 A JP2000351231 A JP 2000351231A JP 11166109 A JP11166109 A JP 11166109A JP 16610999 A JP16610999 A JP 16610999A JP 2000351231 A JP2000351231 A JP 2000351231A
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toner
electrode
flying
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JP11166109A
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English (en)
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Shuzo Kaneko
修三 金子
Masaaki Yamaji
雅章 山路
Kazuhisa Kenmochi
和久 剱持
Takeshi Yamamoto
毅 山本
Osamu Iwasaki
修 岩崎
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トナーにかかる負荷を低減して良好な画像を
簡易な構成で得ることができるようにする。 【解決手段】 トナー供給ブラシ部材2に担持されたト
ナーを帯電部材4で帯電し、トナー飛翔部材5でトナー
を飛翔させて、トナー通過スリット13内に送り込む。
トナー通過スリット13内に送り込まれたトナーは、交
流電界によって振動が与えられて均一に拡散されながら
トナー出口側に搬送放出され、電極基板8の制御電極へ
の選択的な電圧印加によりトナーを各開口部8aから選
択的に通過させることによって転写体9上に画像を形成
することができ、また、開口部26からトナー飛翔部材
5の上流側に滞留する過剰なトナーを排出してトナー収
納部1aに戻すことにより、トナー飛翔部材5で飛翔さ
れるトナー量を一定にしてトナー通過スリット13内に
安定して送り込むことができるので、トナーにかかる負
荷を低減して良好な画像を簡易な構成で得ることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粉体現像剤を用い
る現像装置に係り、詳しくは電子写真方式や静電記録方
式を利用して画像形成を行うプリンタ、ファクシミリ、
複写機などの画像形成装置の現像手段に適用可能な現像
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真方式や静電記録方式を用
いた複写機、プリンタ等の画像形成装置に使用される現
像剤(顕色剤)としては、着色顔料を粒子中に含有させ
たトナーを用いる、いわゆる乾式現像方法が主流となっ
ている。
【0003】この理由として、乾式現像方法は、以前か
ら用いられてきた湿式現像方法と比較して、取り扱いや
トナー帯電機構の付与、また、現像装置の小型化に有利
であったことや、トナーを担持し搬送する現像スリーブ
上のトナーの保持を磁力や静電気力、又はファンデアワ
ールス力を利用して調整することが可能であり、いわゆ
る地カブリの低減など画像性の向上に対しての制御が容
易であるなどの利点がある。
【0004】上記静電記録方式としては米国特許368
9935号公報や、特開昭57−19763号公報、特
公平1−503221号公報などにおいて、あるいはI
S&T' s NIP 13:Internationa
l Conferenceon DigitalPri
nting Technologies PP740〜
745に記載の、画素を形成するために複数の開口部を
静電的に制御することによって、選択的にトナーを記録
紙上に飛翔させる方式のものが開示されている。
【0005】上記した選択的にトナーを記録紙上に飛翔
させて画像を得る方式の原理と構成を、図7、図8を参
照して説明する。
【0006】図7に示す複数形成した開口部(トナー通
過孔)101の周囲に制御電極102をそれぞれ設けた
電極基板100を、例えば図8に示すように、帯電トナ
ーtを担持したトナー担持体110と記録媒体としての
転写体111間に非接触で配置し、転写体111の背面
に設けた背面電極112とトナー担持体110へ電圧を
印加すると共に、各制御電極102に選択的に電圧を印
加することにより、トナー担持体110上の帯電トナー
tを各開口部101から選択的に通過させて、転写体1
11上にトナー像を得ることができる。
【0007】また、上記電子写真方式を利用した画像形
成装置においては、像担持体としての感光体に静電潜像
を形成し、この静電潜像をトナーで現像することにより
トナー像を形成し、このトナー像を転写材上に転写して
画像を得ている。
【0008】静電潜像の現像方法としては、一般にトナ
ーのみからなる一成分現像剤を用いた一成分現像法が、
磁性粒子とトナーからなる現像剤を用いた二成分現像法
に比べ、現像装置の構成が簡易であり、且つ、メンテナ
ンスが容易であるため、この一成分現像法を用いた現像
装置が多々提案されている。
【0009】また、特開昭58−116559号公報な
どで示されるような、磁性トナーを用いない非磁性一成
分現像法による現像法が提案されており、この現像法
は、近年のカラー画像の要求に対応すべく、実用化され
ている。
【0010】図9は、従来の非磁性一成分現像方式を用
いた現像器の一例を示す概略断面図である。
【0011】この図において、120は現像剤担持体と
しての回転自在な現像スリーブであり、像担持体として
の感光ドラム130と現像部にてほぼ当接している。こ
の現像スリーブ120には、現像剤供給回収部材として
のトナー供給回収ローラ121と、現像剤規制部材とし
ての規制ブレード122が当接されている。
【0012】規制ブレード122は、リン青銅等からな
る支持部材122aの先端側にウレタンゴム等の弾性部
材122bが接着されて構成されており、これにより現
像スリーブ120表面にトナーの薄層を形成させると共
に、トナーに電荷を付与させる作用を有している。
【0013】トナー供給回収ローラ121は、SUS等
の芯金121aの外周面にウレタンフォーム等の弾性部
材121bが被覆されており、これにより現像容器12
3内に蓄えられているトナー(不図示)を現像スリーブ
120表面に供給すると共に、現像工程に寄与せずに戻
ってきたトナーを現像スリーブ120表面から掻き落と
す作用を有している。なお、124はトナーを攪拌する
トナー攪拌部材である。
【0014】このような構成により、現像スリーブ12
0上に非磁性トナーの薄層を形成して、感光ドラム13
0上の静電潜像を現像してトナー像を得ることができ
る。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の非磁性一成分現像法においては、トナー供給回収ロ
ーラ121を現像スリーブ120に当接して回転、摺擦
することによって、トナーの供給や回収を行う。また、
トナーヘの電荷付与は、主にトナーが規制ブレード12
2を通過する際の接触摩擦により行う。
【0016】即ち、現像容器123内のトナーが感光ド
ラム130上で現像されるまでの間、トナーにかかる機
械的な負荷(ストレス)は極めて大きく、トナーのダメ
ージは他の現像法に比べ非常に大きいものとなってい
る。
【0017】また、このような機械的な負荷によって劣
化したトナーが規制ブレード122と現像スリーブ12
0間のニップ部や現像スリーブ120表面に融着する
と、スジ等のコート不良を発生させると共に、新しく現
像スリーブ120上に供給されるトナーヘの電荷付与を
阻害する。よって、未帯電トナーを現像部に搬送するこ
とになるので、カブリやムラ等の画像形成不良を生じさ
せる場合もある。
【0018】このように、非磁性トナーを用いた接触一
成分現像は、トナーならび現像器にかかる負荷が大き
く、従来の磁性一成分現像器や二成分の現像器に比べ長
期的な耐久性安定性が著しく乏しい。
【0019】また、上記の現像法以外に、トナーを飛翔
させてクラウド化して現像するいわゆるクラウド現像法
といわれる現像方法が従来より知られているが、このク
ラウド現像法においても、従来では、トナーに大きな負
荷をかけずに良好な帯電特性を有したトナーを、高密度
にかつ均一に画像形成部に送ることが難しく、なかなか
実用化がなされないのが現状であった。
【0020】また、近年では特に画像の解像度を高め、
より向上した画質が要求されており、トナーの粒径をさ
らに細かく、例えば5μm以下にする必要性が生じてき
た。更に、消費電力の低減のためにも、より低い温度で
の定着が可能なトナーの開発が望まれており、それら低
温定着用トナーに対応した低ストレスの現像プロセスが
期待されている。
【0021】しかしながら、トナー粒径を小さくするこ
とによって画像は向上するものの、特に他の部材とのフ
ァンデアワ−ルス力やトナ−電荷による鏡映力などの影
響が大きくなる。このため、トナーに適当な電荷を保持
せしめ、これを搬送して画像形成部に十分なトナーを送
り込み良好な画像形成を行なう上で、従来では困難な点
が多々生じてきた。
【0022】そこで本発明では、トナーにかかる負荷を
低減して、小粒径のトナーに対してもトナーの画像形成
部への安定した供給と良好な画像形成を簡易な構成で可
能とした現像装置を提供することを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の現像装置は、粉体状の現像剤を取り込んで担
持する表面が弾性を有するブラシ状の回転自在な現像剤
保持体と、該現像剤担持体に現像剤収納部から前記現像
剤を供給して担持させる現像剤供給手段と、前記現像剤
担持体に接触し、帯電された前記現像剤を飛翔させる現
像剤飛翔部材と、前記現像剤担持体の前記現像剤飛翔部
材の下流側に設けられ、飛翔された前記現像剤を取り込
んで通過させる第1の電極と第2の電極によって形成さ
れた現像剤通過スリットと、前記第1の電極と前記第2
の電極間に交流電圧を印加して前記現像剤通過スリット
内に交流電界を発生させる電圧印加手段と、前記現像剤
通過スリットの現像剤出口側に設けられ、前記現像剤通
過スリット内で前記交流電界によって拡散されて搬送放
出される前記現像剤を用いて可視像を形成する画像形成
手段と、該画像形成手段と対向するようにして前記現像
剤通過スリットの現像剤出口側に配置され、前記現像剤
を前記画像形成手段側へ静電的に飛翔させるための第3
の電極と、前記現像剤担持体外周に沿うように近接して
前記現像剤供給手段と前記現像剤飛翔部材の上流側との
間に配置され、前記現像剤担持体と前記現像剤収納部と
を隔離する隔離部材と、前記現像剤飛翔部材の前記現像
剤担持体の回転方向上流側と前記隔離部材との間に設け
た開口部と、を備え、前記現像剤担持体に担持されて前
記現像剤飛翔部材の上流側に供給された前記現像剤のう
ちの前記現像剤飛翔部材によって飛翔されずに該現像剤
飛翔部材の上流側に滞留する現像剤を、前記開口部から
前記隔離部材の前記現像剤担持体と反対側の外側を通し
て前記現像剤収納部に戻すようにすることを特徴として
いる。
【0024】また、前記画像形成手段は、複数形成した
開口部の周囲にそれぞれ電極を設けた電極基板であり、
帯電された前記現像剤を前記各電極への選択的な電圧印
加により静電的に制御することで、前記現像剤を前記各
開口部から選択的に通過させ、前記電極基板と対向配置
した記録媒体上に前記現像剤を飛翔させて現像剤画像を
形成することを特徴としている。
【0025】また、前記画像形成手段は、表面に静電潜
像が形成される静電潜像担持体であり、帯電された前記
現像剤を前記静電潜像担持体上の前記静電潜像に静電的
に飛翔させて現像剤画像を形成することを特徴としてい
る。
【0026】また、前記現像剤担持体に直流電圧を印加
し、前記電圧印加手段は、前記現像剤担持体に印加され
る前記直流電圧に対して、正規の極性に帯電された前記
現像剤を前記現像剤通過スリット内へ引き寄せる方向の
直流電圧を前記交流電圧に重畳して、前記第1の電極と
前記第2の電極間に印加することを特徴としている。
【0027】また、前記画像形成手段の前記現像剤担持
体の回転方向下流側に現像剤回収電極を設け、前記画像
形成手段で画像形成に寄与しなかった現像剤を前記現像
剤担持体側へ引き寄せる方向の直流電圧を前記現像剤回
収電極に印加することを特徴としている。
【0028】また、前記現像剤供給手段は、前記現像剤
を攪拌し、攪拌された前記現像剤を前記現像剤担持体に
担持させる攪拌部材であることを特徴としている。
【0029】また、前記攪拌部材の前記現像剤担持体の
回転方向上流側に、前記現像剤担持体に当接するように
して当接攪拌部材を設けたことを特徴としている。
【0030】また、前記現像剤飛翔部材の前記現像剤担
持体の回転方向上流側に、前記現像剤担持体に担持され
た前記現像剤に摺接して該現像剤を帯電させる帯電部材
を設けたことを特徴としている。
【0031】また、前記前記現像剤飛翔部材は、前記現
像剤担持体に担持された前記現像剤に接触して該現像剤
を帯電させて飛翔させることを特徴としている。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
に基づいて説明する。
【0033】〈実施の形態1〉図1、図2は、本発明の
実施の形態1に係る現像装置を示す概略断面図である。
【0034】図1、図2に示すように、現像容器1内に
は現像剤としてのトナーtを取り込んで担持する回転自
在なトナー供給ブラシ部材2が設けられており、トナー
供給ブラシ部材2の周囲には、その回転方向(反時計方
向)に沿ってトナー攪拌部材3、帯電部材4、トナー飛
翔部材5、トナー通過スリット13を形成する現像電極
6とスリット電極7、トナー回収電極22、及び当接ト
ナー攪拌部材24が配置されている。
【0035】また、薄板状の現像電極6とスリット電極
7で形成されるトナー通過スリット13のトナー出口側
が位置する現像容器1の開口部には、画像形成手段とし
ての電極基板8が設けられている。電極基板8の現像電
極6と反対側には、図2に示すように所定の距離を設け
て記録媒体としての転写体9が配置されている。転写体
9の背面には電源11が接続された背面電極10が対向
配置されている。
【0036】トナー供給ブラシ部材2は、図3に示すよ
うな弾性を有するファーブラシ2aをSUS等からなる
ドラム状の芯金2b表面に取り付けて構成されている。
芯金2bには、電源12から本実施の形態では負極性の
電圧(例えば−200Vの電圧)が印加される。
【0037】ファーブラシ2aを構成する繊維として
は、本実施の形態では、低抵抗の電気的特性をもつ導電
性繊維(102 〜108 Ω・cm)と高抵抗の絶縁性繊
維(108 〜1015Ω・cm)の2種類を混毛したもの
を用いた。前記絶縁性繊維としてナイロン性の繊維を使
用した。該絶縁性繊維はナイロンに限るものではなく、
トナーを帯電せしめる特性に応じて絶縁性繊維の選択を
行えばよく、例えばトナーを負極性に帯電させる材質と
してレーヨン等の材質であってもよい。
【0038】一方、導電性繊維は上記抵抗を満たすこと
が望ましいが、該導電性繊維の多くは絶縁性繊維にカー
ボン等の導電性樹脂を分散させ紡糸した場合が多く、そ
の分散方法は繊維メーカによって様々であり、糸表面全
てに導電性樹脂が表出しているとは限らない。このた
め、トナーとその部分との接触を考慮し、導電性繊維の
基礎構成素材としてはトナーを負極性に帯電させる特性
をもつ(ドナー性)材質を選ぶことが望ましく、例えば
ナイロン系の導電性繊維を使用することができる。
【0039】また、ファーブラシ2aを構成する繊維に
は、トナーをクラウド化するための弾力が必要とされる
ため、本実施の形態では、導電性繊維、絶縁性繊維とも
にその繊度を1〜10デニール/フィラメント程度と
し、それらが混毛された状態で1〜20万本/インチ2
の植密度をもち、且つパイル長が1〜10mmになるよ
うに設定した。
【0040】帯電部材4は、ファーブラシ2aの先端に
接触しており、回転しているトナー供給ブラシ部材2の
ファーブラシ2a内に取り込まれて保持されているトナ
ーtと摺接することにより、このトナーtを摩擦帯電
(本実施の形態では負極性に帯電)させる。
【0041】また、帯電部材4は、トナーに対してドナ
ー性の表面を有したもので形成する。この材質として
は、例えば最適にはガラスコートやナイロン貼付等によ
り構成することができる。帯電部材4は、ファーブラシ
2aの外周に沿って湾曲した隔離部材15の内面に設け
られている。隔離部材15は、ファーブラシ2aの外周
と所定の隙間を設けて配置されており、隔離部材15の
一端側はトナー収納部1aの下部に設けたトナー攪拌部
材3の回転範囲近傍に位置し、他端側はトナー飛翔部材
5の上流側に近接している。トナー飛翔部材5の上流側
と隔離部材15間には開口部26が設けられている。
【0042】帯電部材4の下流側に設けられたトナー飛
翔部材5は、ファーブラシ2aの先端に接触しており、
トナー飛翔部材5に回転しているファーブラシ2aの先
端が接触して弾性変形することにより、担持していた帯
電トナー(以下、単にトナーという)が叩き出されてク
ラウド化される。トナー飛翔部材5によりクラウド化さ
れたトナーは、現像電極6とスリット電極7間に形成さ
れたトナー通過スリット13内に向けて飛翔される。
【0043】トナー飛翔部材5は、先端部の厚さが10
0μm〜1mm程度のSUSやリン青銅などからなる金
属製薄板で形成されており、その先端部がファーブラシ
2aと接触している。
【0044】薄板状の現像電極6とスリット電極7は、
その間にトナー通過スリット13が形成されるように配
置されており、スリット電極7には電源14から交流電
圧が印加される。本実施の形態では、トナー通過スリッ
ト13のギャップ幅は一定である。
【0045】電極基板8は、例えば図4に示すように、
多数独立した円形状の開口部8aを有し、各開口部8a
の周囲には制御電極8bがそれぞれ設けられており、各
電極基板8bには電極パターン8cを介して電源25
(図1参照)が接続されている。
【0046】薄板状のトナー回収電極22は、現像電極
6のトナー供給ブラシ部材2の回転方向下流側で、現像
容器1の内面に沿って配置されている。トナー回収電極
22のトナー供給ブラシ2の回転方向下流側は、トナー
供給ブラシ2のファーブラシ2aに徐々に近接してい
る。トナー回収電極22には電源23が接続されてい
る。この電源23からトナー回収電極22には、電源1
2からトナー供給ブラシ部材2に例えば−200Vの電
圧を印加した場合に、−250〜−700V程度の電圧
が印加される。
【0047】当接トナー攪拌部材24は、トナー供給ブ
ラシ部材2の回転方向に対してトナー攪拌部材3の回転
範囲の上流側でトナー供給ブラシ部材2のファーブラシ
2aに軽く当接するようにして配置されている。
【0048】次に、上記した現像装置の動作を説明す
る。
【0049】トナー攪拌部材3の回転により現像容器1
のトナー収納部1a内のトナーtを、負極性の電圧(例
えば−200V程度の電圧)が印加されているトナー供
給ブラシ2のファーブラシ2aへ適量ずつ供給する。前
記トナーtとしては、例えば低融点の重合により作製さ
れた球形で微粒子(例えば直径が5μm以下)のトナー
を使用することが好ましい。
【0050】ファーブラシ2aへ供給されたトナーは、
トナー供給ブラシ2の回転によりファーブラシ2aによ
って担持されながら隔離部材15の内面に沿って帯電部
材4との接触領域に供給され、帯電部材4との軽い接触
による摩擦によって帯電(本実施の形態では負極性に帯
電)される。
【0051】帯電されたトナーは、トナー供給ブラシ部
材2の回転によりファーブラシ2aに担持されながらト
ナー飛翔部材5との接触領域に供給される。この際、ト
ナー飛翔部材5の上流側に滞留する過剰なトナーt1
は、トナー飛翔部材5と隔離部材15間の開口部26か
ら排出され、隔離部材15のファーブラシ2aと反対側
の外周側に形成されている流路27を通してトナー収納
部1aに戻される。なお、トナー搬送ガイド部材15の
ファーブラシ2aと反対側の外周面にテフロンなどをコ
ーティングしておくことにより、トナー付着が低減され
て良好にトナー収納部1aに戻すことができる。
【0052】そして、トナー飛翔部材5の先端部に回転
しているファーブラシ2aが軽く接触することによって
ファーブラシ2aが弾性変形し、保持していたトナーが
叩き出されてクラウド化される。クラウド化されたトナ
ーは、現像電極6とスリット電極7間のトナー通過スリ
ット13のトナー入口側に飛翔される。
【0053】なお、ファーブラシ2aとの接触面に介在
するトナーの帯電の維持を考慮し、トナー飛翔部材5の
トナーとの接触面においても、トナーに対してドナー性
の樹脂、例えばナイロンにカーボンを分散させその抵抗
を〜105 Ω・cm程度に調整したものを積層してもよ
い。このような構成をとることにより、トナーの帯電が
さらに安定することになる。
【0054】トナー通過スリット13内に入り込んだト
ナーは、電源14から交流電圧が印加されている現像電
極6とスリット電極7間で発生する交流電界によって振
動が与えられて、トナー通過スリット13の横幅方向
(紙面と垂直方向)に均一に拡散されながらトナー通過
スリット13のトナー出口側に搬送放出される。
【0055】現像電極6とスリット電極7間で形成され
るトナー通過スリット13のギャップ幅(隙間)は10
0μm〜1mm程度の範囲で一定であり、トナー通過ス
リット13のトナー搬送長は50μm〜5mm程度であ
る。また、電源14から現像電極6とスリット電極7間
に印加される交流電圧は、ピーク間電圧が300Vpp
〜3KVpp、周波数が100Hz〜10KHz(好ま
しくは1KHz程度)である。
【0056】また、電源14から現像電極6とスリット
電極7に、トナー供給ブラシ2に対してトナーを引き付
ける方向の直流電圧成分を前記交流電圧に重畳して印加
することにより、トナー通過スリット13への良好な帯
電特性(本実施の形態では負帯電特性)を有したトナー
の優先的な取り込みをさらに促進することができる。例
えば、トナー供給ブラシ部材2に印加した電圧(本実施
の形態では−200V程度の電圧)に対し、ここでの直
流成分としては0Vとしたが、トナー供給ブラシ2への
印加電圧(−200V)に対し+50V〜+500V程
度の大きさとなるようにするのが適切である。
【0057】そして、トナー通過スリット13内で均一
に拡散したトナーは、トナー通過スリット13のトナー
出口から延設されている部分の現像電極6と電極基板8
の開口部8a間に放出される。そして、電極基板8の各
制御電極8b(図4参照)に画像信号に応じて選択的に
所定の電圧を印加すると共に背面電極10に所定の電圧
を印加することによって、トナーが選択的に任意の開口
部8aを通過して転写体9上に付着し、トナー像が形成
される。
【0058】電極基板8と背面電極10による上記トナ
ー像の画像形成条件として、印加電圧、現像電極6と電
極基板8間、電極基板8と背面電極10間の距離を、例
えば以下のように設定した。
【0059】本実施の形態における画像形成条件として
は、現像電極6と電極基板8間の距離を250μm、電
極基板8と背面電極10間の距離を450μmとした。
また、背面電極10には電源11から+2KVの電圧を
印加し、任意の各制御電極8bには形成したい画像に対
応して電源25から+150Vの電圧パルスを画像形成
周波数の例として1KHzで印加することで、負極性に
帯電しているトナーを開口部8aを通して転写体9に転
移させ、一方、任意の各制御電極8bには−150Vの
電圧を印加することでトナーが開口部8aを通過されな
いようにして、画像を形成することができる。
【0060】そして、上記した転写体9へのトナーによ
る画像形成時に、転写体9に転移しなかったトナー(回
収トナー)は、上記電圧が印加されたトナー回収電極2
2によってトナー供給ブラシ部材2のファーブラシ2a
側に引き寄せられながら落下する。そして、トナー供給
ブラシ部材2の回転によりファーブラシ2aに効果的に
保持される。
【0061】そして、トナー回収電極22によって効果
的に回収されてファーブラシ2aに保持されたトナー
は、トナー供給ブラシ部材2の回転方向に対して、トナ
ー攪拌部材3の回転範囲の上流側で当接トナー攪拌部材
24によって掻き落とされる。
【0062】これにより、トナー攪拌部材3の回転によ
りトナー供給ブラシ部材2のファーブラシ2aにトナー
を供給するときに、新しいトナーを適量保持することが
できる。また、当接トナー攪拌部材24により掻き落と
されたトナー(回収トナー)は、トナー攪拌部材3の回
転により新しいトナーと攪拌混合されて再使用される。
【0063】このように本実施の形態では、回転するト
ナー供給ブラシ部材2のファーブラシ2aでトナーを担
持して、トナーを軽く接触する帯電部材4で摩擦帯電し
た後に軽く接触するトナー飛翔部材5で飛翔させてクラ
ウド化することにより、従来のように現像ローラ上にト
ナーを担持し、ブレード板などでトナーを強い圧接力で
摩擦して帯電する方法に比べて、トナーにかかる機械的
な負担(ストレス)を大幅に低減することができるの
で、トナーの劣化を防止することができる。
【0064】また、本実施の形態では、トナー供給ブラ
シ部材2の周囲に、帯電部材4、トナー飛翔部材5及び
クラウド化されたトナーを拡散するトナー通過スリット
13等を設けた構成により、現像装置の小型化が可能と
なり、且つ、簡易な構成で均一に拡散されたトナーをト
ナー通過スリット13から電極基板8の開口部8a側に
安定して搬送放出することができるので、小粒径のトナ
ーに対しても良好な画像を得ることができる。
【0065】また、本実施の形態では、トナー飛翔部材
5の上流側に滞留する過剰なトナーt1を開口部26か
ら排出してトナー収納部1aに戻すことができるので、
トナー飛翔部材5によって飛翔されるトナー量を一定に
して、トナー通過スリット13内に安定して送り込むこ
とができるので、良好な画像を得ることができる。
【0066】更に、本実施の形態では、画像形成(現
像)に寄与しなかったトナー(回収トナー)の回収から
トナー供給ブラシ部材2のファーブラシ2aに担持、供
給するまでの動作においても、トナーはファーブラシ2
aとの軽い接触のもとでなされるので、トナーにかかる
機械的な負担(ストレス)を大幅に低減してトナーの劣
化を防止することができる。
【0067】なお、上記実施の形態1において、トナー
通過スリット13を形成するスリット電極7と現像電極
6の内面に、例えばフッ素系樹脂などの被覆剤を被覆す
ることで、スリット電極7と現像電極6の内面でのトナ
ー付着を良好に防止することができる。上記被覆剤とし
て、トナーに対してアクセプタ性であるテフロン等を用
いた場合、スリット電極7と現像電極6の内面での振動
電界によるトナー振動によって、トナーの帯電特性が劣
化しないようにするためにも、トナー通過スリット13
の搬送長はあまり大きくない範囲が、トナーをトナー通
過スリット13のトナー出口側に搬送放出するうえで望
ましい。
【0068】また、上記実施の形態1において、現像電
極6のトナー通過スリット13のトナー出口側から延設
さている部分の先端部を絶縁体で構成し、この先端部を
トナー供給ブラシ部材2のファーブラシ2aに軽く接触
させるようにして現像電極6を担持することにより、転
写体9に転移しなかったトナーは現像電極6に付着する
ことなく良好に落下して、ファーブラシ2aで回収する
ことができる。
【0069】なお、上記実施の形態1において、帯電部
材4をトナー飛翔部材5の上流側に設けたが、トナー飛
翔部材5を帯電部材と兼用するようにして、トナー供給
ブラシ部材2に担持されたトナーを飛翔させると共に帯
電させるように構成してもよい。
【0070】〈実施の形態2〉図5は、本発明の実施の
形態2に係る現像装置を示す概略断面図である。なお、
前記実施の形態1の現像装置と同一機能を有する部材に
は同一符号を付し、重複する説明は省略する。
【0071】本実施の形態では、現像電極6に電源14
から交流電圧を印加し、スリット電極7側を接地(アー
ス)する。また、直流成分としてトナー通過スリット1
3内がトナー供給ブラシ部材2への印加電圧に対して正
極性(+)となるように、トナー供給ブラシ部材2に前
記実施の形態1と同様に電源12から−200Vを印加
する。
【0072】また、本実施の形態では、画像形成手段と
して回転自在なドラム状の静電潜像担持体20を用い、
静電潜像担持体20の現像部をトナー通過スリット13
のトナー出口側に位置するようにして設置する。他の構
成及び動作は実施の形態1と同様であり、本実施の形態
ではその説明は省略する。
【0073】静電潜像担持体20は、ドラム状の導電基
体20b外周面に感光層20aが形成されており、静電
潜像担持体20の感光層20aを帯電手段(不図示)で
帯電し、露光手段(不図示)からの画像情報に応じた画
像露光によって、例えば画像部電位が−150V、非画
像部電位が−700Vとなるようにして静電潜像が形成
される。
【0074】そして、現像電極6に電源14から交流電
圧(例えば、ピーク間電圧1.5KVpp、周波数2K
Hz)を印加し、静電潜像担持体20の導電基体20b
に電源21から例えば+350Vを印加することによ
り、実施の形態1と同様にしてトナー通過スリット13
のトナー出口から均一に拡散されて飛翔された負帯電の
トナーは静電潜像担持体20側に移動して、感光層20
a表面に形成されている前記静電潜像に直接付着する。
これにより、前記静電潜像が現像されてトナー像が得ら
れる。
【0075】また、本実施の形態においても、実施の形
態1と同様にトナー飛翔部材5の上流側に滞留する過剰
なトナーt1は、トナー飛翔部材5と隔離部材15間の
開口部26から排出され、隔離部材15のファーブラシ
2aと反対側の外周側に形成されている流路27を通し
てトナー収納部1aに戻される。
【0076】このように、画像形成手段として静電潜像
担持体20を用いた本実施の形態においても、実施の形
態1と同様の効果を得ることができる。
【0077】〈実施の形態3〉図6は、本発明の現像装
置を備えた画像形成装置を示す概略構成図である。
【0078】この画像形成装置は、装置本体31内に上
記した実施の形態1と同様の構成の4つの現像装置30
a、30b、30c、30dが鉛直方向に配置されてい
る。各現像装置30a、30b、30c、30dの構成
は実施の形態1と同様であり、本実施の形態ではその説
明は省略する。各現像装置30a、30b、30c、3
0dには、それぞれブラック、シアン、マゼンタ、イエ
ローの現像剤としてのトナーが収納されている。
【0079】現像装置30a、30b、30c、30d
の各電極基板8と対向するようにして、無端状のベルト
状の転写体40が設けられており、各電極基板8と対向
する転写体40の背面側にはローラ状の背面電極41
a、41b、41c、41dがそれぞれ配置されてい
る。ベルト状の転写体40は、従動ローラ42a、42
b、42c、駆動ローラ42d、及び摺接する加熱体4
3によって張架されており、駆動ローラ42dの回転駆
動によって矢印方向に回転される。加熱体43が配置さ
れた転写定着部Tには、転写体40を介して回転自在な
加圧ローラ44が設けられている。この転写定着部Tに
は、給紙ローラ45によって用紙などの転写材Pが給紙
される。
【0080】次に、上記した画像形成装置による画像形
成動作について説明する。
【0081】先ず、現像装置30aによりブラックのト
ナーをブラック画像情報に応じて選択的に制御基板8の
各開口部8aを通過させて、転写体40上にブラックの
ナー像を転写する。現像装置30aによるブラックのト
ナー像の画像形成動作は、実施の形態1で述べたように
して行われる。
【0082】そして、駆動ローラ42dの回転駆動によ
り転写体40上に転写されたブラックのトナー像は現像
装置30bの位置に移動し、上記同様にシアン画像情報
に応じて選択的に制御基板8の各開口部8aを通過させ
て、転写体40のブラックのトナー像上にシアンのトナ
ー像を重ね合わせて転写する。
【0083】そして、以下同様に現像装置30cにてマ
ゼンタのトナー像、現像装置30dにてイエローのトナ
ー像をそれぞれ前記トナー像上に重ね合わせて転写し
て、フルカラーのトナー像を形成する。
【0084】そして、所定のタイミングで給紙ローラ4
5によって用紙などの転写材Pを転写定着部Tに搬送
し、転写体40上に形成されたフルカラーのトナー像を
転写定着部Tにて加熱体43による熱と加圧ローラ44
による加圧によって、転写材P上に転写同時定着する。
フルカラーのトナー像が転写同時定着された転写材Pは
排出ローラ46によって外部に排出されて、フルカラー
画像形成を終了する。
【0085】このように本実施の形態の画像形成装置で
は、上記した現像装置を用いることによって、装置全体
の小型化と、トナーにかかる機械的な負担(ストレス)
を大幅に低減して良好な画像形成を簡易な構成で行うこ
とができる。
【0086】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ブ
ラシ状の現像剤担持体の周囲に、現像剤飛翔部材及び飛
翔された現像剤を交流電界によって拡散する現像剤通過
スリットを設けた構成により、現像装置の小型化が可能
となり、且つ、簡易な構成で均一に拡散された現像剤を
現像剤通過スリットから画像形成手段側に搬送放出し
て、良好な画像を得ることができる。
【0087】また、現像剤飛翔部材の上流側に滞留する
過剰な現像剤を開口部から排出して隔離部材の外側を通
して現像剤供給部に戻すことによって、現像剤飛翔部材
によって飛翔される現像剤量を一定にして、現像剤通過
スリット内に安定して送り込むことができるので、良好
な画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る現像装置を示す概
略断面図。
【図2】本発明の実施の形態1に係る現像装置を示す概
略断面図。
【図3】トナー供給ブラシ部材のファーブラシの一部を
示す斜視図。
【図4】電極基板の一例を示す平面図。
【図5】本発明の実施の形態2に係る現像装置を示す概
略断面図。
【図6】本発明の実施の形態3に係る画像形成装置を示
す概略断面図。
【図7】電極基板の一例を示す平面図。
【図8】従来例における現像装置の一例を示す概略構成
図。
【図9】従来例における現像装置の一例を示す概略構成
図。
【符号の説明】
1 現像容器 1a トナー収納部(現像剤収納部) 2 トナー供給ブラシ部材(現像剤担持体) 2a ファーブラシ 2b 芯金 3 トナー攪拌部材(攪拌部材) 4 帯電部材 5 トナー飛翔部材(現像剤飛翔部材) 6 現像電極(第1の電極、第3の電極) 7 スリット電極(第2の電極) 8 電極基板(画像形成手段) 8a 開口部 8b 制御電極(電極) 9 転写体(記録媒体) 10 背面電極 13 トナー通過スリット(現像剤通過スリット) 14 電源(電圧印加手段) 15 隔離部材 20 静電潜像担持体 20a 感光層 20b 導電基体 22 トナー回収電極(現像剤回収電極) 24 当接トナー攪拌部材(当接攪拌部材) 26 開口部 27 流路 30a、30b、30c、30d 現像装置 40 転写体 43 加熱体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 剱持 和久 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 山本 毅 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 岩崎 修 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2C162 AE01 AE04 AE10 AE12 AE21 AE25 AE28 AE31 AE47 AE69 AE74 AE80 AE81 AE90 AH14 AJ17 AJ23 AJ25 AJ26 CA02 CA03 CA12 CA13 CA24 2H029 DB01 DB04 DB05 DB13 2H073 AA07 BA04 BA15 CA02 CA13 CA14 CA22 2H077 AB03 AC05 AD05 AD12 AD18 AD36 AE03 CA04 EA14 EA16 EA18 EA20 GA13

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉体状の現像剤を取り込んで担持する表
    面が弾性を有するブラシ状の回転自在な現像剤保持体
    と、 該現像剤担持体に現像剤収納部から前記現像剤を供給し
    て担持させる現像剤供給手段と、 前記現像剤担持体に接触し、帯電された前記現像剤を飛
    翔させる現像剤飛翔部材と、 前記現像剤担持体の前記現像剤飛翔部材の下流側に設け
    られ、飛翔された前記現像剤を取り込んで通過させる第
    1の電極と第2の電極によって形成された現像剤通過ス
    リットと、 前記第1の電極と前記第2の電極間に交流電圧を印加し
    て前記現像剤通過スリット内に交流電界を発生させる電
    圧印加手段と、 前記現像剤通過スリットの現像剤出口側に設けられ、前
    記現像剤通過スリット内で前記交流電界によって拡散さ
    れて搬送放出される前記現像剤を用いて可視像を形成す
    る画像形成手段と、 該画像形成手段と対向するようにして前記現像剤通過ス
    リットの現像剤出口側に配置され、前記現像剤を前記画
    像形成手段側へ静電的に飛翔させるための第3の電極
    と、 前記現像剤担持体外周に沿うように近接して前記現像剤
    供給手段と前記現像剤飛翔部材の上流側との間に配置さ
    れ、前記現像剤担持体と前記現像剤収納部とを隔離する
    隔離部材と、 前記現像剤飛翔部材の前記現像剤担持体の回転方向上流
    側と前記隔離部材との間に設けた開口部と、を備え、 前記現像剤担持体に担持されて前記現像剤飛翔部材の上
    流側に供給された前記現像剤のうちの前記現像剤飛翔部
    材によって飛翔されずに該現像剤飛翔部材の上流側に滞
    留する現像剤を、前記開口部から前記隔離部材の前記現
    像剤担持体と反対側の外側を通して前記現像剤収納部に
    戻すようにする、 ことを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】 前記画像形成手段は、複数形成した開口
    部の周囲にそれぞれ電極を設けた電極基板であり、 帯電された前記現像剤を前記各電極への選択的な電圧印
    加により静電的に制御することで、前記現像剤を前記各
    開口部から選択的に通過させ、前記電極基板と対向配置
    した記録媒体上に前記現像剤を飛翔させて現像剤画像を
    形成する、 ことを特徴とする請求項1記載の現像装置。
  3. 【請求項3】 前記画像形成手段は、表面に静電潜像が
    形成される静電潜像担持体であり、 帯電された前記現像剤を前記静電潜像担持体上の前記静
    電潜像に静電的に飛翔させて現像剤画像を形成する、 ことを特徴とする請求項1記載の現像装置。
  4. 【請求項4】 前記現像剤担持体に直流電圧を印加し、
    前記電圧印加手段は、前記現像剤担持体に印加される前
    記直流電圧に対して、正規の極性に帯電された前記現像
    剤を前記現像剤通過スリット内へ引き寄せる方向の直流
    電圧を前記交流電圧に重畳して、前記第1の電極と前記
    第2の電極間に印加する、 ことを特徴とする請求項1、2又は3記載の現像装置。
  5. 【請求項5】 前記画像形成手段の前記現像剤担持体の
    回転方向下流側に現像剤回収電極を設け、前記画像形成
    手段で画像形成に寄与しなかった現像剤を前記現像剤担
    持体側へ引き寄せる方向の直流電圧を前記現像剤回収電
    極に印加する、 ことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の現像装
    置。
  6. 【請求項6】 前記現像剤供給手段は、前記現像剤を攪
    拌し、攪拌された前記現像剤を前記現像剤担持体に担持
    させる攪拌部材である、 ことを特徴とする請求項1記載の現像装置。
  7. 【請求項7】 前記攪拌部材の前記現像剤担持体の回転
    方向上流側に、前記現像剤担持体に当接するようにして
    当接攪拌部材を設けた、 ことを特徴とする請求項7記載の現像装置。
  8. 【請求項8】 前記現像剤飛翔部材の前記現像剤担持体
    の回転方向上流側に、前記現像剤担持体に担持された前
    記現像剤に摺接して該現像剤を帯電させる帯電部材を設
    けた、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7又
    は8記載の現像装置。
  9. 【請求項9】 前記前記現像剤飛翔部材は、前記現像剤
    担持体に担持された前記現像剤に接触して該現像剤を帯
    電させて飛翔させる、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7又
    は8記載の現像装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007086682A (ja) * 2005-09-26 2007-04-05 Katsuragawa Electric Co Ltd 現像装置
JP2010012717A (ja) * 2008-07-04 2010-01-21 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2013137346A (ja) * 2011-12-28 2013-07-11 Brother Ind Ltd 現像剤供給装置

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