JP2000351448A - ガラス基板積込み方法及び装置 - Google Patents

ガラス基板積込み方法及び装置

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JP2000351448A
JP2000351448A JP11165058A JP16505899A JP2000351448A JP 2000351448 A JP2000351448 A JP 2000351448A JP 11165058 A JP11165058 A JP 11165058A JP 16505899 A JP16505899 A JP 16505899A JP 2000351448 A JP2000351448 A JP 2000351448A
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glass
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忠則 工藤
Takehiro Isono
岳広 磯野
Shigemasa Nakazawa
繁容 中沢
Masahiro Furumiya
正博 古宮
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 斜め積みパレットに自動的にかつ多量に積込
み、搬送コストを低減できるガラス基板積込み方法及び
装置を提供する。 【解決手段】 複数のガラス基板20を収納した収納ケ
ース30を所定位置に搬送する搬送装置40と、合紙ロ
ール51に巻かれた合紙50を所定長引出し、ガラス基
板20の長さに応じて切断する合紙供給装置60と、複
数のガラス基板20とガラス基板20の間に挟んだ合紙
50とを傾斜させて積み重ねた状態で積載する斜め積み
パレット70と、収納ケース30からガラス基板20を
取り出す吸着部材91及び合紙に重ね合わせ把持するク
ランプ手段92がアーム83の先部に設けられたハンド
リング装置80とを備え、基材の搬送、取り出し、重ね
合わせ、合紙の分離及び積込みを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PDP(プラズマ
ディスプレイパネル)用、液晶用などのガラス基板を収
納ケースから取り出し、複数枚傾斜させた状態で斜め積
みパレットに積み重ねて載置するガラス基板積込み方法
及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数枚のディスプレイの表示面用
のガラス板、例えば厚みが0.7mm程度のガラス基板
を搬送する場合、PP(ポリプロピレン樹脂製)ケース
やPE(ポリエチレン樹脂製)ケースといわれる樹脂製
の収納ケースの内部にガラス基板を挿入し得る複数の溝
を設け、20〜30枚のガラス基板をそれぞれ溝の中に
入れ、蓋をかぶせてガラス基板製造メーカーと加工メー
カーとの間をトラック輸送している。トラック輸送する
ときは、ガラス基盤をスペーサ付きの収納ケースに入れ
て、複数のこれらの収納ケースを特定のパレット又はコ
ンテナに入れて搬送している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方法では、ガラス基板、特にガラス基板の面積が大
型化する近年の傾向に対応するために、収納ケースを大
型化する必要がある。収納ケースが大型化すると、当然
収納ケースの製作費用も大幅にアップする。また、トラ
ック等でガラス基板を搬送するとき、1台のパレットで
搬送するガラス基板の数が制限される。更には、受入先
の工場内で収納ケースを搬送する搬送装置も大きな寸法
に変更しなければならなくなり、高額の設備費用を要す
るという問題がある。本発明はこのような事情に鑑みて
なされたもので、斜め積みパレットに自動的にかつ多量
に積込み、搬送コストを低減できるガラス基板積込み方
法及び装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う本発明に
係るガラス基板積込み方法は、収納ケースに収納された
複数のガラス基板を収納ケースに収納された状態で所定
位置に搬送する基材搬送工程と、収納ケースから1枚の
ガラス基板をハンドリング装置で取り出す基材取り出し
工程と、所定位置に配置された合紙ロールから引き出さ
れた合紙に、ハンドリング装置を用いてガラス基板を重
ねる基材重ね合わせ工程と、重ね合わせたガラス基板と
合紙を把持し、所定長の合紙を合紙ロールから切断する
合紙分離工程と、合紙及びガラス基板を把持した状態
で、ハンドリング装置を用いて、斜め積みパレット上に
これらを載置する積込み工程とを有する。これにより、
ガラス基板を収納ケースから取り出し、合紙を挟んで斜
め積みパレットに重ねて搬送できるので、トラック輸送
では収納ケースを用いる必要がなく、ガラス基板1枚あ
たりの占めるスペースを小さくすることができ、1台の
斜め積みパレット上に多量のガラス基板を載置して搬送
することが可能となり、輸送効率が高くなる。
【0005】また、前記目的に沿う本発明に係るガラス
基板積込み装置は、複数のガラス基板を収納した収納ケ
ースを所定位置に搬送する搬送装置と、合紙ロールに巻
かれた合紙を所定長引出し、ガラス基板の長さに応じて
切断する合紙供給装置と、複数のガラス基板とガラス基
板の間に挟んだ合紙とを傾斜させて積み重ねた状態で積
載する斜め積みパレットと、収納ケースからガラス基板
を取り出す吸着部材及び合紙ロールから引き出された合
紙に重ね合わせ把持するクランプ手段がアームの先部に
設けられ、クランプ手段によって合紙が重ね合わされた
ガラス基板を斜め積みパレットに搭載するハンドリング
装置とを備えている。これにより、収納ケースからガラ
ス基板を取り出し、合紙ロールから引き出された合紙に
重ね合わせて、ガラス基板と合紙を把持し、斜め積みパ
レットに搭載するまでの工程を、1台のハンドリング装
置によって自動的に行うことができる。
【0006】ここで、クランプ手段は、ガラス基板と合
紙の端部を把持する把持部材と、把持部材をガラス基板
に垂直な軸の回りに回動させる回動部材と、回動部材を
ガラス基板に垂直な方向に移動させる垂直移動部材と、
吸着部材に取付けられ、しかも垂直移動部材をガラス基
板に平行に移動させる平行移動部材とを備えてもよい。
この場合、収納ケースからガラス基板を取り出すときに
は、把持部材の開閉爪を閉じて、回動部材によって把持
部材を回動することにより開閉爪の長手方向を上下方向
に向け、垂直移動部材と平行移動部材によって把持部材
をガラス基板の両側端部より内側に移動させて把持部材
を収納ケースの内側に入るようにして、吸着部材によっ
てガラス基板を吸着する。ガラス基板と合紙とを重ね合
わせて把持するときは、平行移動部材によって垂直移動
部材をガラス基板に平行に移動させて合紙の両側から外
側に出し、垂直移動部材によって把持部材を合紙側に移
動させ、回動部材によって上下方向に向いていた把持部
材の開閉爪を90°回動して、ガラス基板と合紙を同時
に把持する位置に配置して、把持部材によって把持す
る。このようにして、吸着部材でガラス基板を吸着した
状態で合紙とガラス基板を把持することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。ここに、図1は本発明の一実施の形
態に係るガラス基板積込み装置を示す平面図、図2
(A)、(B)はそれぞれ同ガラス基板積込み装置に設
けたハンドリング装置の吸着部材、クランプ手段及び収
納ケースを示す正面図、側断面図、図3(A) (B)
はそれぞれ同ガラス基板積込み装置の合紙供給装置とハ
ンドリング装置の吸着部材及びクランプ手段を示す側面
図、吸着部材及びクランプ手段を示す平面図、図4は同
ガラス基板積込み装置のハンドリング装置及び斜め積み
パレットを示す側面図である。
【0008】図1に示すように、本発明の一実施の形態
に係るガラス基板積込み装置10は、複数のガラス基板
20を収納した収納ケース30を所定位置の取り出し場
所41に搬送する、例えばローラーコンベアからなる搬
送装置40を備えている。収納ケース30は、図2
(A)、(B)に示すように、例えばPP(ポリプロピ
レン樹脂)やPE(ポリエチレン樹脂)からなる上方に
開口するケースで、対向する二つの側壁31に互いに対
向する上下方向に伸びる複数の挿入溝32を設けて、そ
の中にガラス基板20を1枚ずつ間隔を開けて収納でき
るようにしている。収納ケース30の側壁31に直交す
る前壁33と最端の挿入溝32に挿入したガラス基板2
0との間には、空間部34を設けている。なお、収納ケ
ース30は側方に開口するものでもよく、この場合は、
対向する二つの側壁31に互いに対向する水平方向に伸
びる複数の挿入溝を設け、ガラス基板20を水平に収納
する。
【0009】搬送装置40の近傍には、隣り合うガラス
基板20の間に挟む合紙50を供給する合紙供給装置6
0を配置している。合紙供給装置60は、図3(A)、
(B)に示すように、合紙ロール51に巻かれた合紙5
0を支持軸52によって回転可能に水平に支持し、合紙
ロール51を回転することにより所定長の合紙50を下
方に引出し可能にしている。合紙ロール51の下方には
引き出された合紙50に対向し、ガラス基板20の幅よ
り例えば10〜20mm程度小さい平面部を有するクッ
ション部材53を設けている。合紙ロール51とクッシ
ョン部材53との間には、ガラス基板20の長さに応じ
て合紙50の幅方向に往復移動して合紙50を切断する
切り刃(ナイフエッジ又は回転刃)541を有する切断
機54を設けている。
【0010】合紙供給装置60の近傍には、例えば少な
くとも2台の斜め積みパレット70を並べて載置可能な
パレット載置台71を設けている。斜め積みパレット7
0は、図4に示すように、水平の載置面を有するベース
72の上に、傾斜して立て掛けた複数のガラス基板20
を受ける傾斜した支持部材73を設けている。支持部材
73にはベース72の上に載置した複数のガラス基板2
0を動かないように保持する保持部材74を設けて、複
数のガラス基板20とガラス基板20の間に挟んだ合紙
50とを傾斜させて積み重ねた状態で積載し、保持でき
るようにしている。
【0011】取り出し場所41と合紙供給装置60とパ
レット載置台71とからそれぞれほぼ等距離の位置には
ハンドリング装置80を設けている。ハンドリング装置
80は、例えば図4に示すように、固定ベース81と固
定ベース81の上面に垂直な軸の回りに旋回可能な旋回
部82とを有し、旋回部82には、水平な軸の回りに回
動可能な傾動アーム831と、長さ方向の伸縮がそれぞ
れ可能な伸縮アーム832を関節で連結したアーム83
を設け、伸縮アーム832の先端部にはアーム83の伸
縮アーム832の長さ方向に沿う軸とその軸の回りにそ
れぞれ回動可能な手首部84とを設けた多関節産業用ロ
ボットからなっている。その手首部84の先部には、図
2(A)、(B)に示すように、収納ケース30の中に
挿入してガラス基板20を吸着して取り出す吸着部材9
1と、合紙ロール51から引き出された合紙50にガラ
ス基板20を重ね合わせて把持するクランプ手段92と
が設けられている。吸着部材91は逆U字状の取付け部
材93と取付け部材93に設けられガラス基板20の左
右両側をほぼ等間隔に吸着する複数の吸着盤94とから
構成されている。また、クランプ手段92は、取付け部
材93にガラス基板20の四隅に対面するように4個設
け、ガラス基板20の端部と合紙50の端部とを対向す
る2個の矩形板状の開閉爪921に挟んで把持し得る把
持部材922と、把持部材922をガラス基板20に垂
直な軸の回りに回動させる回動部材923と、回動部材
923をガラス基板20に垂直な方向に移動させる垂直
移動部材924と、吸着部材91の取付け部材93に取
付けられ、垂直移動部材924をガラス基板20に平行
に移動させる平行移動部材925とをそれぞれ備えてい
る。なお、吸着部材91とクランプ手段92は収納ケー
ス30の空間部34に挿入可能な大きさに形成してい
る。
【0012】ここで、本発明に係るガラス基板積込み装
置10を用いて積込む方法について説明する。まず、基
材搬送工程は、複数のガラス基板20を収納ケース30
に収納した状態で、搬送装置40を用いて収納ケース3
0を所定位置の取り出し場所41に搬送する。次に、基
材取り出し工程では、まず、把持部材922の開閉爪9
21を閉じて、回動部材923によって把持部材922
を回動することにより開閉爪921の長手方向を上下方
向(収納ケース側壁31と平行になる方向)に向ける。
そして、垂直移動部材924により開閉爪921が取付
け部材93の裏側(吸着盤94の取付け側と反対側)に
達するまで把持部材922を移動させ、平行移動部材9
25によって把持部材922を回動部材923、垂直移
動部材924と共に取付け部材93の両側端部より内側
に移動させておく。この状態でハンドリング装置80を
用い、旋回部82を旋回し、アーム83を傾動・伸縮し
て手首部84を取り出し場所41に近づけ、吸着部材9
1及びクランプ手段92を収納ケース30の空間部34
に挿入する。そして、吸着盤94にガラス基板20を吸
着させ、アーム83、手首部84を移動して収納ケース
30から1枚のガラス基板20を収納ケース30の外に
取り出す。
【0013】基材重ね合わせ工程では、まず、所定位置
に配置された合紙供給装置60の合紙ロール51を回転
することにより、合紙ロール51からガラス基板20よ
り僅かに、例えば10〜30mm長い合紙50を下方に
クッション部材53に沿って引き出しておく。そして、
旋回部82を、図1の矢印aで示すように、取り出し場
所41から合紙供給装置60の方向に旋回し、アーム8
3を傾動・伸縮して手首部84を合紙供給装置60に近
づけ、吸着盤94に吸着したガラス基板20を引き出さ
れた合紙50に重ね、押し付け、合紙50をクッション
部材53に密着させる。このとき、アーム83を僅かに
下方に移動して合紙50を下方に引っ張り、緊張させ
る。合紙分離工程では、平行移動部材925によって垂
直移動部材924をガラス基板20に平行に移動させて
合紙50の両側から外側に出し、垂直移動部材924に
よって把持部材922の開閉爪921を合紙50側に移
動させ、回動部材923によって上下方向に向いていた
開閉爪921を90°回動して、ガラス基板20と合紙
50を同時に把持する位置に配置して開閉爪921を開
き、開閉爪921の間にガラス基板20と合紙50を挟
む。そして、把持部材922の2個の開閉爪921を閉
じ、重ね合わせたガラス基板20と合紙50とを把持す
る。この状態で、切断機54の切り刃541を合紙50
の幅方向に移動することによって所定長さの合紙50を
合紙ロール51から切断・分離する。
【0014】積込み工程では、合紙50とガラス基板2
0とを把持した状態で、旋回部82を、図1の矢印bで
示すように、合紙供給装置60からパレット載置台71
の方向に旋回し、アーム83を傾動・伸縮して手首部8
4をパレット載置台71に近づけ、パレット載置台71
に載置された斜め積みパレット70のベース72上に合
紙50及びガラス基板20を載置する。そして合紙50
側を斜め積みパレット70の支持部材73に立て掛け、
吸着盤94及び開閉爪921を開放して、吸着部材91
及びクランプ手段92と共に手首部84をガラス基板2
0から離す。次に、旋回部82を、図1の矢印cで示す
方向に旋回し、アーム83を傾動・伸縮して手首部84
を取り出し場所41に近づけ、基材取り出し工程に戻
り、積込み工程までを繰り返し、収納ケース30に収納
されたガラス基板20を斜め積みパレット70に積込
む。収納ケース30が空になったら、空の収納ケース3
0をガラス基板20の製造ラインに戻すと共に、搬送装
置40によって製造ラインからガラス基板20が収納さ
れて送られてきた次の収納ケース30を取り出し場所4
1に位置決めし、基材取り出し工程を開始する。斜め積
みパレット70の積込み枚数が所定枚数、例えば100
〜250枚に達すると、支持部材73にガラス基板20
を保持部材74によって保持して、トラック等で搬送で
きるようにし、次の空の斜め積みパレット70に積み込
む作業に移る。所定枚数積み終わった斜め積みパレット
70はコンベアあるいはフォークリフトでトラック等に
積み込んで出荷する。
【0015】このように、収納ケース30から吸着部材
91によってガラス基板20を吸着し、アーム83を傾
動・伸縮して、合紙ロール51から引き出された合紙5
0にガラス基板20を重ね合わせて、ガラス基板20と
合紙50をクランプ手段92によって把持し、斜め積み
パレット70に搭載するまでの工程を、1台のハンドリ
ング装置80によって自動的に行うことができる。特
に、収納ケース30からガラス基板20を取り出すとき
には、クランプ手段92により把持部材922をガラス
基板20の端部からはみ出さないようにしておき、合紙
50とガラス基板20とを重ね合わせた状態で把持する
きは、クランプ手段92により把持部材922をガラス
基板20の両側端部からはみ出させて、開閉爪921に
よってガラス基板20と合紙50を把持するので、基材
重ね合わせ工程や合紙分離工程の自動化が容易となる。
【0016】なお、基板取り出し工程で吸着部材91及
びクランプ手段92を収納ケース30の空間部34に挿
入するようにしているが、収納ケース30に空間部34
を開ける余裕がないときは、前壁33を取外し可能にし
ておき、前壁33を取り外すことによって形成された開
口部から吸着部材91を収納ケース30の中に入れてガ
ラス基板20を吸着するようにしてもよい。また、前記
実施の形態では、ガラス基板と合紙のクランプ手段を9
2を4個設けているが、収納ケース30の側壁31及び
前壁33の高さを収納するガラス基盤20の高さより低
くして、ガラス基盤20の上部を露出させ、ガラス基盤
20の上部のみを一対のクランプ手段92(下部を省略
した上部のみの2個のクランプ手段92)によってクラ
ンプする場合も本発明は適用される。
【0017】
【発明の効果】請求項1記載のガラス基板積込み方法に
おいては、ガラス基板を収納ケースに収納された状態で
所定位置に搬送する基材搬送工程と、収納ケースから1
枚のガラス基板をハンドリング装置で取り出す基材取り
出し工程と、合紙に、ハンドリング装置を用いてガラス
基板を重ねる基材重ね合わせ工程と、重ね合わせたガラ
ス基板と合紙を把持し、所定長の合紙を合紙ロールから
切断する合紙分離工程と、合紙及びガラス基板を把持し
た状態で、ハンドリング装置を用いて、斜め積みパレッ
ト上にこれらを載置する積込み工程とを有しているの
で、ガラス基板を収納ケースから取り出し、収納ケース
を用いずに合紙を挟んで斜め積みパレットに重ねてトラ
ック等で搬送でき、ガラス基板1枚あたりの占めるスペ
ースが小さくなり、大型のディスプレイ用ガラス基板で
も安全かつ多量に搬送することができ、輸送効率を高
く、輸送コストを大幅に低減することが可能である。
【0018】請求項2及び3記載のガラス基板積込み装
置においては、複数のガラス基板を収納した収納ケース
を所定位置に搬送する搬送装置と、合紙をガラス基板の
長さに応じて切断する合紙供給装置と、複数のガラス基
板と合紙とを傾斜させて積み重ねた状態で積載する斜め
積みパレットと、吸着部材及びクランプ手段がアームの
先部に設けられ、クランプ手段によって合紙が重ね合わ
されたガラス基板を斜め積みパレットに搭載するハンド
リング装置とを備えているので、収納ケースからガラス
基板を取り出し、合紙ロールから引き出された合紙に重
ね合わせて、ガラス基板と合紙を把持し、斜め積みパレ
ットに搭載するまでの工程を、1台のハンドリング装置
によって自動的に行うことができ、積込み作業工数を低
減することが可能である。
【0019】特に、請求項3記載のガラス基板積込み装
置においては、クランプ手段は、把持部材と、回動部材
と、垂直移動部材と、平行移動部材とを備えているの
で、収納ケースからガラス基板を取り出すときには把持
部材を収納ケースに当たらないようにでき、しかも吸着
部材でガラス基板を吸着した状態で合紙とガラス基板を
把持することができ、合紙とガラス基板の基材重ね合わ
せ工程、合紙分離工程の自動化が容易となり、積込み作
業の工数低減が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るガラス基板積込み
装置を示す平面図である。
【図2】(A)、(B)はそれぞれ同ガラス基板積込み
装置に設けたハンドリング装置の吸着部材、クランプ手
段及び収納ケースを示す正面図、側断面図である。
【図3】(A)、(B)はそれぞれ同ガラス基板積込み
装置に設けた合紙供給装置とハンドリング装置の吸着部
材及びクランプ手段を示す側面図、吸着部材及びクラン
プ手段を示す平面図である。
【図4】同ガラス基板積込み装置のハンドリング装置及
び斜め積みパレットを示す側面図である。
【符号の説明】
10:ガラス基板積込み装置、20:ガラス基板、3
0:収納ケース、31:側壁、32:挿入溝、33:前
壁、34:空間部、40:搬送装置、41:取り出し場
所、50:合紙、51:合紙ロール、52:支持軸、5
3:クッション部材、54:切断機、60:合紙供給装
置、70:斜め積みパレット、71:パレット載置台、
72:ベース、73:支持部材、74:保持部材、8
0:ハンドリング装置、81:固定ベース、82:旋回
部、83:アーム、84:手首部、91:吸着部材、9
2:クランプ手段、93:取付け部材、94:吸着盤、
541:切り刃、831:傾動アーム、832:伸縮ア
ーム、921:開閉爪、922:把持部材、923:回
動部材、924:垂直移動部材、925:平行移動部材
フロントページの続き (72)発明者 工藤 忠則 福岡県北九州市八幡東区枝光2丁目1番15 号 三島光産株式会社内 (72)発明者 磯野 岳広 福岡県北九州市八幡東区枝光2丁目1番15 号 三島光産株式会社内 (72)発明者 中沢 繁容 東京都新宿区市谷加賀町1丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 古宮 正博 神奈川県横浜市港北区新横浜2丁目12番地 20号 エヌエッチ・テクノグラス株式会社 内 Fターム(参考) 3F029 BA09 CA52 CA82 DA02 EA02 3F030 AA04 AB04 CB04 CC02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収納ケースに収納された複数のガラス基
    板を前記収納ケースに収納された状態で所定位置に搬送
    する基材搬送工程と、前記収納ケースから1枚の前記ガ
    ラス基板をハンドリング装置で取り出す基材取り出し工
    程と、所定位置に配置された合紙ロールから引き出され
    た合紙に、前記ハンドリング装置を用いて前記ガラス基
    板を重ねる基材重ね合わせ工程と、重ね合わせた前記ガ
    ラス基板と前記合紙を把持し、所定長の前記合紙を前記
    合紙ロールから切断する合紙分離工程と、前記合紙及び
    前記ガラス基板を把持した状態で、前記ハンドリング装
    置を用いて、斜め積みパレット上にこれらを載置する積
    込み工程とを有することを特徴とするガラス基板積込み
    方法。
  2. 【請求項2】 複数のガラス基板を収納した収納ケース
    を所定位置に搬送する搬送装置と、合紙ロールに巻かれ
    た合紙を所定長引出し、前記ガラス基板の長さに応じて
    切断する合紙供給装置と、前記複数のガラス基板と該ガ
    ラス基板の間に挟んだ合紙とを傾斜させて積み重ねた状
    態で積載する斜め積みパレットと、前記収納ケースから
    該ガラス基板を取り出す吸着部材及び前記合紙ロールか
    ら引き出された合紙に重ね合わせ把持するクランプ手段
    がアームの先部に設けられ、該クランプ手段によって前
    記合紙が重ね合わされたガラス基板を前記斜め積みパレ
    ットに搭載するハンドリング装置とを有することを特徴
    とするガラス基板積込み装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のガラス基板積込み装置に
    おいて、前記クランプ手段は、前記ガラス基板と合紙の
    端部を把持する把持部材と、該把持部材を前記ガラス基
    板に垂直な軸の回りに回動させる回動部材と、該回動部
    材を前記ガラス基板に垂直な方向に移動させる垂直移動
    部材と、前記吸着部材に取付けられ、しかも該垂直移動
    部材を前記ガラス基板に平行に移動させる平行移動部材
    とを有することを特徴とするガラス基板積込み装置。
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