JP2000351485A - 紙のカール防止を目的とした水分および冷却速度の調節装置および調節方法 - Google Patents

紙のカール防止を目的とした水分および冷却速度の調節装置および調節方法

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JP2000351485A
JP2000351485A JP11164519A JP16451999A JP2000351485A JP 2000351485 A JP2000351485 A JP 2000351485A JP 11164519 A JP11164519 A JP 11164519A JP 16451999 A JP16451999 A JP 16451999A JP 2000351485 A JP2000351485 A JP 2000351485A
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sheet
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roll
toner
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ツ−セン・チョウ
S Hwang Shaishun
シャイシュン・エス・ホワン
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子写真乾式複写機内での紙シート上のトナ
ー層内の内部歪を低減すると共に、紙内の内部歪を高め
るための装置と方法を提供する。 【解決手段】 予め設定した温度に加熱した融着装置6
0を備え、加湿機100を備え、加湿機100を融着装
置60の予設定温度に合わせて、融着装置60下流側の
予設定距離に取り付け、複写機/印刷機周囲の相対湿度
を検知し、検知相対湿度を62%以下に保持するように
した、複写機/印刷機内の紙のカールを防止する目的
の、シートの水分および冷却速度の調節方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般に、電子写真乾
式複写機内での紙の状態調節、更に特定すれば紙シート
上のトナー層内の内部歪を低減すると共に、紙内の内部
歪を高めるための装置と方法に関する。
【0002】
【従来の技術】標準的な多色電子写真においては、複数
のイメージ化ステーションを持つ構成を利用することが
望ましい。この複数のイメージ化ステーション構成の一
例では、イメージ−オン−イメージ(IOI)システム
が採用され、この中では感光体部材を再充電、再イメー
ジ化および現像を行って各色を分離している。この充
電、イメージ化、現像および再充電、再イメージ化は、
すべて紙面に移した後、単一パスと呼ばれる装置を使っ
て感光体を単一回転させて行っている。一方で多パス構
成で単一充電、イメージ化および現像を行い各色を分離
し、各色については別途搬送操作を行っている。この単
一パス構成では処理量のアップが見込まれる。
【0003】支持体上で熱および圧力を使って検電器に
よるトナー材料を固定もしくは融着させるには、圧力を
加えてトナーの温度をトナー材料の成分が粘って融合す
る所まで高める必要がある。この操作でトナーは支持媒
体(通常は紙)の繊維または気孔中にある程度流れ込む
ようになる。その後はトナー材料が冷えるに従い、トナ
ー材料の固形化が起こり、トナー材料は支持体に強く結
合される。電子写真記録技術およびファクシミリ記録技
術のいずれにおいても、トナー像を支持体に固定するた
めの熱エネルギーおよび圧力の使用は、古くから公知と
なっている。
【0004】支持体に検電器によるトナー像を熱および
圧固定する一つの試みは、一対の対向ロール部材間にト
ナー像を保持する支持体を通すことであって、少なくと
もその一つは内部加熱とされている。このタイプの固定
システムの操作に当っては、トナー像を静電接着させる
支持体はロール間に形成されるニップを通過させ、これ
により圧力加熱させる。トナーとトナー像を保持するコ
ピーシートには大量の熱を付加する。この熱によりシー
ト内の大半の水分は蒸発する。シートの前後側面に加え
られる熱量は均等でないことが多い。このためシートの
両側面からの水分蒸発には差違が見られ、シートのカー
ル現象の原因となる。
【0005】紙のカール現象はその平坦状態からの偏向
のすべてと定義される。電子写真操作にあっては、融着
により水分は追い出される。水分が再度戻されると、紙
はこれとトナー間の湿分による膨脹性と熱による膨脹性
との差により、カールに見舞われ、さらに水分履歴の結
果、紙は寸法安定性を欠くことになる。紙は水分の再吸
収により膨脹するが、トナーは膨脹せずこの結果カール
は助長される。紙のカールは複写機中で紙の操作トラブ
ルの主因の一つとなる。スタビング、像の抹消および積
層不良等のトラブルは、コピーシートのカールに依るも
のである。このトラブルは、トナーの質量域の差異、支
持体および融着装置の特性により黒白コピーよりもカラ
ーコピーの方が深刻である。
【0006】以下の開示内容は本発明の各種態様に関係
している。 ・US−A−5,264,899 特許権者:Mandel、発行:1993年11月23
日 ・US−A−5,434,029 発明者:Moser、発行日:1995年7月18日
【0007】前記開示内容の一部を概説すると以下の通
りである。US−A−5,264,899はコピーシー
トを加湿する装置について記載している。静電再生によ
るトナーの定着段階により紙は乾燥され、シート縁部に
沿って波の形成を生じる。この発明ではコピーシートが
ニップを通過する際、このコピーシートに付加水分を伝
えるニップを形成する一対の多孔ロールを使用してい
る。この添加水分により縁部の波形成は防がれる。
【0008】US−A−5,434,029は静電的に
トナー像を接着させた支持体のカール現象を防止する装
置と方法について記載しており、この場合支持体には熱
を加えてトナー像を支持体に固定する。同時に見られる
コピー支持体の制約とこれに付加する水分の添加は、二
つの圧力連動ローラーで形成されるニップに支持体を通
過させることにより行われる。このローラーの一つは、
前記ニップを支持体が通過する際、この支持体の裏側へ
の給水に使われる。
【0009】装置システムに対しては、静電塗装機械と
の共用に実効性のある静電塗装再生または印刷の定着段
階に、コピーシートからの水分ロスにより起こされるカ
ール防止の必要性が残されている。
【0010】
【課題を解決するための手段】このためシート上のトナ
ー層内の内部歪を押さえる段階と同時に、シート内の内
部歪を高める段階を含めて、シート内のカール現象の低
減を達成する装置と方法が提供される。これは像が融着
装置を離れた後、融着像の冷却速度を調節すると共に、
他方で同時に加湿機からの取り入れ水分量を調節するこ
とにより達せられる。ニップを介してシートを濡らすた
めシートの流れるニップを形成することから、少なくと
も一つのバックアップロールと噛み合う少なくとも一つ
の転写ロールを装置に取り付ける。計量ロールは少なく
とも一つの転写ロールと噛み合い、その一部はその外面
に加えるべき液用の液充填溜め中に位置を定めている。
光学センサを取付け、計量ロールの外面上の液からの一
種の反射光の種別を検出し、コントローラと連繋して使
われステッパーモータを作動させ、このモータは計量ロ
ールに連結し自動的に正しいフイルム厚が得られるま
で、転写ロールに対して計量ロールの位置を自動的に位
置づける。
【0011】
【発明の実施の形態】通常図1に依れば、本発明の印刷
機では多数の電子写真操作ステーションを経て、逐次操
作を進めるため、矢印12で示す方向に移動させる目的
で保持したアクティブマトリックス(AMAT)感光体
ベルト10形状の電荷保持面を使用する。ベルトは伝動
ロール14、テンションロール16および固定ロール1
8の周りを移動し、ロール14は操作上駆動モータ20
に連結されて、電子写真操作ステーションを経てベルト
は移動される。
【0012】引き続き図1を参照すると、ベルト10の
一部は荷電ステーションAを通過し、この部分で一般に
参照数字22で示すようにコロナ発生装置で、ベルト1
0の光導電面は比較的強く、実質的に均一に好ましくは
負電位に荷電される。
【0013】引き続き光導電面の荷電部分はイメージ化
/露出のステーションBを通過移動する。このイメージ
化/露出のステーションBで一般に参照数字90で示さ
れるコントローラが、希望の出力像を表わす像信号を受
取り、この信号を像の様々なカラー分離を行うように転
換操作し、この像がレーザ系の出力走査装置24に伝え
られ、この走査装置からの出力に応じて電荷保持面を放
電させる。望ましくは走査装置はレーザラスター出力走
査装置(ROS)とする。これに替えてROSをLED
配列装置等の他の電子露出装置と置き換えても良い。
【0014】当初電圧V0に荷電させた感光体は、約−
500ボルト相当のVddpレベルに暗減衰される。露出
ステーションBで露出を受けると、約−50ボルトに等
しいVexposeに感光体は放電される。このように露出さ
れた後の感光体は、高および低電圧の単極電圧挙動を示
し、高電圧は充電域に該当し低電圧は放電域つまりバッ
クグラウンド域に対応する。
【0015】黒色トナー35を収納する第一現像ステー
ションCでは、一般に参照数字42で示すようにドナー
ロールとして一層良く知られる、現像用ロールのハイブ
リッド・ジャンピング現像(HJD)系を用いた現像液
構成は、二組の現像域で強化される(空隙にまたがる電
位保有)。その第一の域はacジャンピング域でありト
ナークラウドの生成に使われる。第二の域はdc現像域
に相当し、感光体上で現像したトナー質量の調節を受け
持つ。トナークラウド荷電トナー粒子は静電潜像に引き
付ける役割をし、適正な現像液のバイアス操作は電源を
介して行われる。このタイプの装置は非接触タイプであ
り、トナー粒子35のみが(例えば黒色)潜像に牽か
れ、感光体とトナー供給装置との間には機械接触は行わ
れず、先に現像されたが固定しない像は妨害を受ける。
【0016】高い出力電流/コントロール面電圧(I/
V)特性傾斜値を示すコロナ再充電装置36は、感光体
上の色付きおよび非色付き両域の電圧レベルを、実質的
に均一レベルに高めるのに使われる。再充電装置36は
感光体を予め定めたレベルにまで再充電するのに用いら
れる。
【0017】レーザ系出力タイプ第二の露出/イメージ
化装置38は、第二のカラートナーで現像される像に応
じて、選択的に色付き域および/または裸域上に感光体
を放電するのに利用される。この点については、感光体
は比較的高電圧レベルでは色付きおよび非色付き域を含
み、比較的低電圧レベルでも色付きおよび非色付き領域
を抱えている。これらの低電圧域は放電域現像(DA
D)を使って現像される像域を表わしている。この目的
に対してカラートナーを含む負電荷の現像液剤40が使
われる。一例として黄色であるトナーを、第二の現像液
ステーションに当たるDに設けた現像液収納装置42に
収納し、第二のHSD現像液装置を使って感光体上の潜
像に提供する。電源(図示せず)は、負に荷電した黄色
のトナー粒子40を納めた放電像域を、現像液系を使っ
て効果的に現像するための電気バイアス操作させるのに
役立っている。
【0018】上記の手順は例えばマゼンタ色の第三適正
カラートナー55用の第三イメージ化装置、およびシア
ン色の第四適正カラートナー65の第四イメージ化装置
にも反復適用される。以下に述べる露出調節手段は事後
のイメージ化操作段階に利用できる。この要領で全カラ
ー複合材料によるトナー像は、感光体ベルト上に現像さ
れる。
【0019】負のプレ−転写・ジコロトロン部材50を
設けて、正のコロナ放電を用い、幾分かのトナー負荷が
全体的に中和されるか、または極性を逆転させこれによ
り感光体上に現像される複合材料像を、正と負の両トナ
ー構成とさせる程度にまで、トナーが支持体に効果的に
伝えられるように状態調節する。
【0020】像の現像に引き続き、保持体52のシート
を転写ステーションGにあるトナー像と接触移動させ
る。保持体のシートをここでは図示していない従来式の
シート供給装置を使って、転写ステーションGに押し進
める。できればシート供給装置には、トレー内の積層コ
ピーシートの内最上部のシートに触れるように供給ロー
ルを設ける。この供給ロールは積層体からシュート内最
上シートが進行するよう回転させる。このシュートによ
り保持体の進行シートを調時方式でベルト10と接触す
るように振り向け、上部に現像されたトナー粉末像が、
転写ステーションGで支持材料の進行シートと接触する
ようにする。
【0021】転写ステーションGにはシート52の裏側
に陽イオンを照射する、転写・ジコロトロン54を設け
る。これにより負に荷電したトナー粉末像をベルト10
からシート52に向け引き付ける。ベルト10からシー
トを剥がし易くするため、デタック・ジコロトロン56
を設ける。
【0022】転写後に、シートを融着ステーションHに
進めるコンベヤー(図示せず)上矢印58の方向に、引
き続きシートを移動させる。融着ステーションHには参
照数字60で一般に示す融着集成装置を設けるが、この
装置は搬送粉末像をシート52に永続的に貼付る。望ま
しくは融着装置60には、加熱融着ロール62およびバ
ックアップまたは圧力ロール64を設ける。シート52
をトーナ−粉末像と融着ロール62とを接触させた状態
で、融着ロール62とバックアップロール64との間に
走らせる。この要領で、トナー粉末像は永続的にシート
52に貼り付けられる。融着後、リブ付きの好ましくは
薄金属バッフル11を備えたシュートを使って、進行シ
ート52をシート加湿機または水分交換装置100に誘
導し、次いで図示しないが捕捉トレーに導き、作業員の
手で印刷機から除外する。リブ付き薄金属バッフルは引
き続きシートが印刷機の出力トレーに搬送されるに従
い、シートの冷却の役割を果たす。
【0023】支持材料のシートがベルト10の光導電面
から分離された後、光導電面の非イメージ化域で搬送さ
れた残存トナー粒子は、この面から除去される。この粒
子はハウジング66内に納めた洗浄ブラシ装具を用い
て、洗浄ステーションIで除かれる。
【0024】図2に示すように、一般に参照数字100
で示される加湿機は、略垂直方向に接合された親水性の
転写ローラー102、103を備え、供給シート52の
前縁がニップ領域106、107に入って来ると、転写
ローラー102、103がシート52に向かって移動
し、固定位置にある回転バックアップローラー104、
105と噛み合うようになっている。同様に、シートの
後縁がニップ106、107を出始める際には、転写ロ
ーラー102、103はシート52から遠ざかりバック
アップローラー104、105は噛み合いを外される。
スプリング126、127によって、バックアップロー
ラー104、105に向けて転写ローラー102、10
3に法線力が加えられる。バックアップローラー10
4、105はゴム被覆されているため、厚目または薄目
のシートはゴム面およびスプリングを偏らせ、必要駆動
力を与えるはずである。ローラーニップ106、107
はコピー間空隙中で例えば0.015"(0.4mm)
程度拘束が解かれるが、バックアップローラー104、
105が濡らされる恐れはない。
【0025】湿潤剤、この場合は水は液溜め110、1
11から計量ロール108、109を使って転写ローラ
ー102、103に分配される。上部転写ロール103
/計量ロール109集成装置に対しては液溜め111は
変形させて、湿潤剤がシートに滴下して好ましくない湿
潤特性を示さないようにしなければならない。これを行
うには上部計量ロール109と組み合わせた液ダムを利
用し、溢水ニップを形成させる。シートに加える水分量
は、シート52と転写ローラー102、103との間の
相対速度の関数で表わされ、この場合転写ローラー10
2、103は、矢印99で示すシートと反対方向に回転
される。
【0026】第一加湿機ニップ106の上流側に取り付
けたセンサ130で、前縁および後縁のシート位置を検
出し、ニップ106、107の開閉に必要な調時操作を
行う。例えばシートがセンサ130にある場合のシート
速度、およびセンサ130からそれぞれの加湿ニップ1
06、107までの距離が分かっている場合、また各ニ
ップ内でのニップとシートとの速度関係が既知の場合、
各ニップを噛み合わせまた開放させる時間を決めるの
は、比較的単純な計算に属する。これに代えて、ニップ
106、107間に第二のセンサ131を取付け、ニッ
プの噛み合わせ/拘束開放の適正な選択決定に役立てる
こともできる。
【0027】ニップ106、107の多数の分割方法の
一例のみについて示すこととする。図2では二組のカム
122、123を駆動する二組のステッパーモータ12
0、121が示されている。それぞれのカム122、1
23が右周りに回転するにつれ、各転写ローラー10
2、103と対応するバックアップローラー104、1
05は分割される。カム122およびピボットアーム1
16で示される位置では、ニップ106は0.015"
(0.4mm)だけ仕切ることができる。カムがカム1
23で示す位置にある場合、カム面はピボツトアーム1
17と触れることはないが、その接触寸法は調整ねじ1
29で決まる。アーム116に対しては同種ねじ128
が使われる。この手順では駆動節124、125を介し
て、それぞれ二組のステッパーモータ120、121、
駆動カム122、123が使われる。これに代わる方法
としてソレノイド、クラツチ、ケーブル等を用いても良
い。同様に代替法として、転写ローラー102、103
に代えて、バックアップローラー104、105を採用
連結することもできる。
【0028】計量ロール108および109と転写ロー
ル102および103との接触は、計量時に希望フイル
ム厚に応じて、センサ140によりコントローラ90が
入手する信号に基づき、ステッパーモータ112および
113を用いて、計量ロール108および109の位置
決めを行うことにより自動的に調節される。
【0029】センサ140は望ましくは、入力140'
および出力140"を示す光学センサとする。できれば
二組の光学センサ140を計量ロール108と109の
それぞれに用いて、水膜厚みを示すようにする。二組の
センサを計量ロール108および109の各端部に対向
して取り付ける。センサはコントローラ90に連結し、
計量ロール108および109の外面に向かって取付
け、光の入射角が計量ロール面で反射するように位置決
めする。センサ140は従来型のものとし、脈動赤外線
LED140'およびフオトトランジスタ140"構成の
ものとする。140'からの光線は、回転計量ロール1
08および109面に投射される。水膜が厚い場合即ち
計量ロールが転写ロールに触れない場合、計量ロール1
08および109の各面は光沢性を呈し、光線は出力1
40"として反射される。転写および計量ロールが触
れ、水膜が薄い場合、計量ロール面はマット状を帯び、
光線はロール面を去った後散乱される。このため僅かの
光線量のみがセンサ出力140"に到達するはずであ
る。
【0030】全自動化計量ロール/転写ロール設定の組
合せを使用する場合、当初計量ロール108および10
9をコントローラ90を介して、転写ロール102およ
び103から分離させ、ステッパーモータ112および
113とばね150および151を作動させ、例えばあ
る量0.020"(0.5mm)だけ計量ロールの各端
部の調整ねじ114および115を戻し調整する。この
場合ステッパーモータ112および113は方向を変え
るはずであり、計量ロールはここでゆっくり転写ロー
ル、および圧縮ばね150および151に対し駆動する
であろうし、一方センサは計量ロールのいずれかの端部
のフイルム厚みを検出する。マット面が検出されると、
この条件はユーザインタフェース(UI)91に表示さ
れるはずである。しかし、ステッパーモータは引き続き
調整ねじを約0.008"(0.2mm)のローラー締
めしろに合わせて、追加のステツブ数だけ駆動させるで
あろう。信号はUI91中に設定操作が完了した旨を表
示するであろう。
【0031】一定のトナー粒子径およびシート上のトナ
ー質量域に対しては、シート上の内部歪はカールの抑制
上欠かせない要件となる。このカールは1)トナーのガ
ラス化、2)紙中の水分または3)機械的カール防止手
段でもたらされた機械的に起こされた塑性変形によるも
のである。本発明によれば、カールのトラブルはトナー
のガラス化および紙内の水分を同時に考慮することによ
り解決される。その目的は以下の式に基づき非塑性内部
歪を弱めることにある。
【0032】 Δe(T,ψ,q)=e2゜(T,q)−e1゜(ψ) 式中(ψ)は水分含量、qは冷却速度およびTは温度を
表わす。カール現象の低減を図るには、冷却速度および
水分含量を抑制することにより、トナー層中の内部歪
(e2゜)を低め、および/または紙中の内部歪(e1゜)
を高め、その結合歪を最低に抑える必要がある。
【0033】内部歪(e1゜)は加湿装置100からの吸
入水分量(ψ)と共に高まる。しかし(e1゜)および
max)の値は周囲条件によって決まる。このことは紙
中の水分拡散は周囲環境の相対湿度、およびトナーと紙
間で起こされる内部歪に強く影響される。内部歪はその
ガラス転移温度(Tg)の関数で表わされる。最大吸入
水分量は相対湿度(RH)によって決まり、その内訳は
次表の通りである。
【0034】
【表1】
【0035】上表から分かることは、加湿機を操作する
ためには、低RH環境(<62%RH)を保つべきこと
である。従って高湿度の地理的位置にある装置の場合は
除湿機を取り付ける必要がある。低湿度環境(<40%
RH)でカール防止装置100を保持する他の顕著な利
点は、吸入水分量および冷却速度の点で比較的優れた工
学的有利条件の得られることである。従来型周囲湿度セ
ンサおよびコントロール装置を使って、湿度を予設定定
格値内に保持する。
【0036】融着装置を別にして、トナーの溶融−ガラ
ス転移の時点で、紙により現に制約されるトナー層には
内部歪(e2゜)が生じ始める。計算の結果、(e2゜)は
冷却速度の増大関数とされる。勿論、T>Tg(トナ
ー)=55℃の場合(e2゜)=0が成り立つ。冷却速度
は、融着および文書温度、紙速度および輸送、融着装置
と加湿装置間距離、および加湿装置内温度によって左右
される。加湿装置100内の温度はTg(トナー)およ
びTg(紙)の間に選定すべきである。なお、低めの融
着温度例えば105℃が望ましいが、トナーを紙上に固
定するには、最低融着温度より高めでなければならな
い。この種設計要因は冷却速度の決定に用いられる。
【0037】吸入水分量および冷却速度の調節総合効果
を、カラー像を対象に単位面積当たりの広範囲のトナー
質量について示したのが、図3および4である。REX
トナーおよびLX紙を用いて、図3および4のグラフに
示す結果を得ている。グラフの示す周囲条件は温度23
℃、RH50%、T=Tg(トナー)=55℃での1/
R=0である。この実施例によればΔψ=1.5%およ
びq=−10〜−50℃/秒のもとでむしろ平坦な融着
結果を達するのに、本発明の有効性が確かめられてい
る。
【0038】図5中のグラフは、融着装置の出口温度お
よび該装置からの距離に基づく、融着装置を出る際の紙
の異なる冷却速度を示す。例えば融着装置を出た後、約
105℃の文書温度は融着装置から約780mm離れた
所では約80℃を示し、融着装置から約2030mm離
れた所では約40℃の温度を示している。
【0039】要約すると、複写機/印刷機中のカール現
象を低めるため、水分および冷却速度を調整する装置と
方法を開示した。この装置にはシートのカールを低める
ためシートに、少量の水分を加えるコンディショナーを
含むと同時に、周囲の相対湿度並びに新規に融着したシ
ートの冷却速度を調節している。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ここに記載する加湿機を利用した、全カラー
イメージ−オン−イメージの単一パスの電子写真乾式複
写機の略立面図を示す。
【図2】 図1の加湿装置の詳細立面側面図を示す。
【図3】 カラー像に用いる広範囲に亘るトナーの質量
域に対し、吸入水分量および冷却速度の調節総合効果を
示すグラフである。
【図4】 カラー像に用いる広範囲に亘るトナーの質量
域に対し、吸入水分量および冷却速度の調節総合効果を
示すグラフである。
【図5】 融着装置からその距離の増大に応じた文書温
度を示すグラフである。
【符号の説明】
10 ベルト,11 薄金属バッフル,14 伝動ロー
ル,16 テンションロール,18 固定ロール,20
駆動モータ,22 コロナ発生装置,24出力走査装
置,35 黒色トナー,36 コロナ再充電装置,38
第二露出/イメージ化装置,40 現像液剤,42
現像液用ハウジング,50 ジコロトロン部材,52
支持体,55 カラートナー,56 デタック・ジコロ
トロン部材,60 融着装置,62 融着ロール,64
バックアップローラー,65 カラートナー,66
ハウジング,90 コントローラ,91 ユーザインタ
フェース,100 加湿機,111 液溜め,112・
113 ステッパーモータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 シャイシュン・エス・ホワン アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14526 ペンフィールド バレーグリーンサーク ル 11 Fターム(参考) 2H072 AA30 CA01 3F048 AA02 AA05 BA11 BB05 BD07 CA00 DA08

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め設定した温度に加熱した融着装置を
    備える段階、 加湿機を備える段階、 該加湿機を該融着装置の予設定温度に合わせて、該融着
    装置下流側の予設定距離に取り付ける段階および、 複写機/印刷機周囲の相対湿度を検知し、該検知相対湿
    度を62%以下に保持する段階から成る複写機/印刷機
    内の紙のカールを防止する目的の、シートの水分および
    冷却速度の調節方法。
  2. 【請求項2】 コピーシート上の像を融着させる融着装
    置、 複写機/印刷機周囲の相対湿度を検出する水分検出セン
    サ、 該融着装置の温度に合わせて、該融着装置の下流側の予
    設定距離に取り付けた加湿機および、 該融着装置および該加湿機間で、該加湿機の下流側に設
    け、コピーシートが複写機/印刷機の出力位置に搬送さ
    れる場合、これを冷却するためのリブ付きバッフルから
    成る複写機/印刷機中で融着像の吸入水分量と冷却速度
    を同時に調節する装置。
  3. 【請求項3】 コピーシート上の像を融着するための融
    着装置、 複写機/印刷機周囲の相対湿度を検出する水分検出セン
    サ、 該融着装置の温度に応じて、該融着装置の下流側の予設
    定距離に取付け、少なくとも一つの転写ロールを備え、
    この転写ロールと少なくとも一つのバックアップロール
    とを噛み合わせニップを形成し、このニップを介してシ
    ートを加湿する目的でシートを移動させる形態の加湿
    機;少なくとも該一つの転写ロールと噛み合う計量ロー
    ル;液を液溜めの外面に添加するため、該液溜め内に据
    えた計量ロール部分を取り付けた液充填溜め;計量ロー
    ルの外面上に液からの一種の反射光を検出するために設
    けた光学センサ、 該融着装置および該加湿機間で、該加湿機の下流側に設
    けて、印刷機の出力位置に向け移送させるコピーシート
    冷却用のリブ付きバッフルおよび、 該光学センサと該コントローラとを連結使用し、該計量
    ロールに連結して自動的に正確なフイルム厚が得られる
    まで、転写ロールに対して計量ロールを位置付け、ステ
    ッパーモータを作動させる形態のコントローラから成る
    プリンタ内の融着像の吸入水分量および冷却速度を同時
    に調節する集成装置。
JP11164519A 1999-06-10 1999-06-10 紙のカール防止を目的とした水分および冷却速度の調節装置および調節方法 Withdrawn JP2000351485A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100497484B1 (ko) * 2002-09-10 2005-07-01 삼성전자주식회사 가습장치가 구비된 전자사진방식 화상형성장치

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