JP2000352268A - 水没検知パワーウインド装置 - Google Patents

水没検知パワーウインド装置

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JP2000352268A
JP2000352268A JP11167201A JP16720199A JP2000352268A JP 2000352268 A JP2000352268 A JP 2000352268A JP 11167201 A JP11167201 A JP 11167201A JP 16720199 A JP16720199 A JP 16720199A JP 2000352268 A JP2000352268 A JP 2000352268A
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Hironori Kato
弘典 加藤
Ken Mizuta
謙 水田
Isao Takagi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車の水没を水没検知器23で検知した場
合、自動的にウインドロック回路3のロック状態を解
き、自席側ウインド操作ユニットのウインド開スイッチ
8Dの操作を可能にした水没検知パワーウインド装置を
提供する。 【解決手段】 開スイッチ8D及び閉スイッチ8U、開
スイッチ8Dの操作で駆動される開リレー9D、閉スイ
ッチ8Uの操作で駆動される閉リレー9U、開リレー9
Dの駆動時に一方に回転してウインドを開き、閉リレー
9Uの駆動時に他方に回転してウインドを閉じるモータ
ー12を備えた運転席側ウインド操作ユニット1及び1
つ以上の他席側ウインド操作ユニット2を配置するとと
もに、水没検知器23を有するウインドロック回路3を
運転席側ウインド操作ユニット1に備え、ウインドロッ
ク回路3は、水没検知器21で水没を検知した時にロッ
ク状態が解かれ、開リレー9D及び閉リレー9Uを同時
駆動してモーター12の両端に電源電圧を供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水没検知パワーウ
インド装置に係わり、特に、ウインドロック回路を設け
た運転席側ウインド操作ユニットに水没時を検知する水
没検知部を配置し、水没検知部の水没検知時にウインド
ロック回路のロック状態を解き、ウインド開スイッチの
操作により対応するウインドを開くことを可能にした水
没検知パワーウインド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、運転席側ウインド操作ユニット
と少なくとも1つの他席側ウインド操作ユニットとを有
するパワーウインド装置においては、運転席側ウインド
操作ユニットにウインドロック回路を設け、運転者がウ
インドロック回路のロックスイッチを操作したとき、他
席側ウインド操作ユニットのウインド開スイッチまたは
ウインド閉スイッチを操作しても、対応するウインドの
開閉動作をすることができないように構成したパワーウ
インド装置が知られている。
【0003】図3は、かかる既知のパワーウインド装置
の構成の一例を示す回路図である。
【0004】なお、図3において、説明を簡単にするた
めに、運転席側ウインド操作ユニットはウインドロック
回路と制御部だけを、他席側ウインド操作ユニットは助
手席側ウインド操作ユニットの回路だけをそれぞれ示
し、それ以外のウインド操作ユニットの回路は図示を省
略している。
【0005】図3に示されるように、既知のパワーウイ
ンド装置は、運転席側ウインド操作ユニット31と助手
席側ウインド操作ユニット32とを備える。
【0006】運転席側ウインド操作ユニット31は、ウ
インドロック回路33と制御部(CPU)34とウイン
ドロックスイッチ35とからなる。また、助手席側ウイ
ンド操作ユニット32は、ウインド開スイッチ36D
と、ウインド閉スイッチ36Uと、ウインド開リレー3
7Dと、ウインド閉リレー37Uと、開リレーコイル3
8Dと、閉リレーコイル38Uと、開リレー接点39D
と、閉リレー接点39Uと、ウインド開閉モーター40
と、ウインド開動作用トランジスタ41D、42Dと、
ウインド閉動作用トランジスタ41U、42Uと、第1
乃至第5ダイオード431 乃至435 と、第1乃至第4
抵抗441 乃至444 と、電源供給端子45と、制御部
46とを備え、それらが図3に図示のように接続されて
いる。この場合、ウインド開スイッチ36D及びウイン
ド閉スイッチ36Uは、操作されないときに可動接点が
図示の実線に示すように接地接続された固定接点側に切
替えられており、ウインド開リレー37D及びウインド
閉リレー37Uは、開リレーコイル38D及び閉リレー
コイル38Uが駆動されないとき、開リレー接点39D
及び閉リレー接点39Uの各可動接点が図示の実線に示
すように接地接続された固定接点側に切替えられてい
る。
【0007】また、ウインドロック回路33は、第1乃
至第3トランジスタ471 、472、473 と、第1乃
至第5抵抗481 、482 、483 、484 、48
5 と、電源出力端子49と、電源供給端子50とを備
え、それらが図3に図示のように接続されている。制御
部34は、第5抵抗485 を通して第3トランジスタ4
3のベースに接続され、1回路2接点のウインドロッ
クスイッチ35を通して接地接続される。
【0008】前記構成による既知のパワーウインド装置
は、概略、次のように動作する。
【0009】ウインドロック回路33は、ウインドロッ
クスイッチ35の可動接点が開いているとき、すなわ
ち、ウインドロックスイッチ35の非操作時に、第3ト
ランジスタ473 に正電圧が供給され、第3トランジス
タ473 がオンになって、ダーリントン接続された第1
及び第2トランジスタ481 、482 もオンになる。電
源供給端子50に供給された電源電圧はオン状態の第1
及び第2トランジスタ471 、472 を通して電源出力
端子49に供給され、電源出力端子49から伝送線(バ
スライン)を通して助手席側ウインド操作ユニット32
の電源供給端子45に供給される。
【0010】一方、ウインドロック回路33は、運転者
によってウインドロックスイッチ35が操作され、可動
接点が閉じると、第3トランジスタ473 に接地電圧の
ウインドロック制御信号が供給され、第3トランジスタ
473 がオフになって、ダーリントン接続された第1及
び第2トランジスタ481 、482 もオフになる。電源
供給端子50に供給された電源電圧はオン状態の第1及
び第2トランジスタ471 、472 で阻止され、電源出
力端子49に供給されず、助手席側ウインド操作ユニッ
ト32の電源供給端子46にも供給されなくなる。
【0011】助手席側ウインド操作ユニット32は、電
源供給端子45に電源電圧が供給されている際に、ウイ
ンド開スイッチ36Dを操作すると、その可動接点が図
示の点線で示されるように切替えられ、電源供給端子4
5の電源電圧は、ウインド開スイッチ36D、第3ダイ
オード433 、開リレーコイル38D、第4ダイオード
434 、ウインド閉スイッチ36Uを通して接地点に流
れ、開リレーコイル38Dが駆動される。このとき、開
リレー接点39Dの可動接点が図示の点線で示されるよ
うに切替えられ、ウインド開閉モーター40間に電源電
圧が印加され、ウインド開閉モーター40が一方方向に
回転し、ウインド開閉モーター40に連結された助手席
側ウインドが開かれる。この助手席側ウインドの開動作
は、ウインド開スイッチ36Dの操作が停止するまで行
われる。
【0012】また、助手席側ウインド操作ユニット32
のウインド閉スイッチ36Uを操作すると、その可動接
点が図示の点線で示されるように切替えられ、電源供給
端子45の電源電圧は、ウインド閉スイッチ36U、第
5ダイオード435 、閉リレーコイル38U、ウインド
開スイッチ36Dを通して接地点に流れ、閉リレーコイ
ル38Uが駆動される。このとき、閉リレー接点39U
の可動接点が図示の点線で示されるように切替えられ、
ウインド開閉モーター40間に電源電圧が印加され、ウ
インド開閉モーター40が他方方向に回転し、ウインド
開閉モーター40に連結された助手席側ウインドが閉じ
る。この助手席側ウインドの閉動作は、ウインド閉スイ
ッチ36Uの操作が停止するまで行われる。
【0013】次いで、運転席側ウインド操作ユニット3
1における図示されていない助手席用開閉スイッチが開
側に操作されると、助手席用開スイッチの操作状態は運
転席側ウインド操作ユニット31の制御部34からバス
ライン(記号なし)を通して助手席側ウインド操作ユニ
ット32の制御部46に伝達され、制御部46からウイ
ンド開動作用トランジスタ42Dのベースに開動作制御
信号が供給される。このとき、ウインド開動作用トラン
ジスタ42D及びウインド開動作用トランジスタ41D
がオンになり、電源供給端子45の電源電圧は、オンに
なった開動作用トランジスタ41D、第1ダイオード4
1 、開リレーコイル38D、第4ダイオード434
ウインド閉スイッチ36Uを通して接地点に流れ、開リ
レーコイル38Dが駆動される。このときも、開リレー
接点39Dの可動接点が図示の点線で示されるように切
替えられ、ウインド開閉モーター40間に電源電圧が印
加され、ウインド開閉モーター40が一方方向に回転
し、助手席側ウインドが開かれる。
【0014】同じように、助手席用開閉スイッチが閉側
に操作されると、その操作状態が制御部34から制御部
46に伝達され、制御部46からウインド閉動作用トラ
ンジスタ42Uのベースに閉動作制御信号が供給され
る。このとき、ウインド閉動作用トランジスタ42U及
びウインド閉動作用トランジスタ41Uがオンになり、
電源供給端子45の電源電圧は、ウインド閉動作用トラ
ンジスタ41U、第2ダイオード432 、閉リレーコイ
ル38U、ウインド開スイッチ36Dを通して接地点に
流れ、閉リレーコイル38Uが駆動される。このとき、
閉リレー接点39Uの可動接点が図示の点線で示される
ように切替えられ、ウインド開閉モーター40は電源電
圧が印加されて他方方向に回転し、助手席側ウインドが
閉じる。
【0015】ここで、運転者によってウインドロックス
イッチ35が操作され、前述のように電源供給端子45
への電源電圧の供給が阻止されると、ウインド開スイッ
チ34D及びウインド閉スイッチ34Uへの電源電圧の
供給、ウインド開閉モーター40への電源電圧の供給、
ウインド開動作用トランジスタ41D及びウインド閉動
作用トランジスタ41Uへの電源電圧の供給がそれぞれ
断たれるので、ウインド開スイッチ36Dやウインド閉
スイッチ36Uを操作しても、ウインド開閉モーター4
0が回転駆動されず、助手席側ウインドの開閉が行なわ
れない。
【0016】なお、前記動作の説明は、助手席側ウイン
ド操作ユニット32に対するものであるが、それ以外の
ウインド操作ユニット、例えば後部右席側ウインド操作
ユニットまたは後部左席側ウインド操作ユニットであっ
ても同じ動作が行われる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】前記既知のパワーウイ
ンド装置は、運転席側ウインド操作ユニット31のウイ
ンドロック回路33がロック状態に設定されている場
合、助手席側ウインド操作ユニット32及び後部席側ウ
インド操作ユニットは、電源供給端子45への電源電圧
の供給を断っているので、運転者によってウインドロッ
ク回路33のロック状態が解かれない限り、自席側ウイ
ンド操作ユニットのウインド開スイッチ36Dを操作し
ても、自席側ウインドを開けないという問題がある。
【0018】とりわけ、自動車が水没状態に陥った場
合、運転者を始めとして各搭乗者がパニック状態にある
ため、運転者によってウインドロック回路33のロック
状態を解くことが思い付かなかったとき、各搭乗者の自
動車からの脱出が遅れてしまう可能性が高くなる。
【0019】本発明は、このような技術的背景に鑑みて
なされたもので、その目的は、自動車の水没を水没検知
器によって検知した場合、自動的にウインドロック回路
のロック状態を解き、自席側ウインド操作ユニットのウ
インド開スイッチの操作を可能にした水没検知パワーウ
インド装置を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明による水没検知パワーウインド装置は、手動
操作されるウインド開スイッチ及びウインド閉スイッチ
と、ウインド開スイッチの操作時に一方方向に回転して
対応するウインドを開き、ウインド閉スイッチの操作時
に他方方向に回転してウインドを閉じるモーターとを備
えた運転席側ウインド操作ユニット及び少なくとも1つ
の他席側ウインド操作ユニットを配置するとともに、他
席側ウインドのロックを可能にするウインドロック回路
及び水没検知器を運転席側ウインド操作ユニットに備
え、ウインドロック回路は、水没検知器で水没を検知し
た際にウインドロック状態が解かれる構成を備えてい
る。
【0021】本発明の具体例において、水没検知パワー
ウインド装置は、運転席側ウインド操作ユニット及び少
なくとも1つのウインド操作ユニットがウインドロック
状態を解かれたとき、モーターの両端に電源電圧が供給
され、かつ、その後にウインド開スイッチの操作により
対応するウインドを開くことを可能にする構成を備えて
いる。
【0022】本発明の適用例において、水没検知パワー
ウインド装置は、少なくとも1つのウインド操作ユニッ
トが助手席側ウインド操作ユニット及び/または後部座
席側ウインド操作ユニットである構成を備えている。
【0023】これらの構成によれば、運転席側ウインド
操作ユニット内に水没検知器を設け、自動車内に浸水を
生じたとき、ウインドロック回路の水没検知器がその浸
水状態を検知すると、水没検知器から得られる水没検知
信号によってウインドロック回路のウインドロック状態
が自動的に解かれ、ウインドロック回路を通して運転席
側ウインド操作ユニット及び少なくとも1つのウインド
操作ユニットのモーターの両端に電源電圧が供給される
ようになる。この時点に、運転席側ウインド操作ユニッ
ト及び少なくとも1つのウインド操作ユニットのウイン
ド開スイッチを操作したとき、そのウインド開スイッチ
の操作に対応してモーターが一方方向に回転し、モータ
ーの一方方向への回転によってモーターに結合されたウ
インドを開くことができ、搭乗者の自動車内からの脱出
の遅れを未然に防ぐことができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0025】図1は、本発明による水没検知パワーウイ
ンド装置の第1の実施の形態の要部構成を示す回路図で
ある。
【0026】なお、図1においては、説明を簡単にする
ために、運転席側ウインド操作ユニット1については本
件発明に直接関連する回路部分だけを示し、他席側ウイ
ンド操作ユニットについては助手席側ウインド操作ユニ
ットだけを示し、右後部席側ウインド操作ユニットと左
後部席側ウインド操作ユニットについては図示を省略し
ている。
【0027】運転席側ウインド操作ユニット1は、ウイ
ンドロック回路3と、制御部(CPU)4と、ウインド
ロックスイッチ5と、スイッチ操作部6と、電圧変換回
路7と、電源出力端子21とを備え、これらの構成要素
は図1に図示されるように接続されている。なお、ウイ
ンドロックスイッチ5は、操作されない(非ロック状態
にある)とき、可動接点が図1に図示された実線で示す
ように開いた状態になっている。
【0028】また、助手席側ウインド操作ユニット2
は、ウインド開スイッチ8Dと、ウインド閉スイッチ8
Uと、ウインド開リレー9Dと、ウインド閉リレー9U
と、開リレーコイル10Dと、閉リレーコイル10U
と、開リレー接点11Dと、閉リレー接点11Uと、ウ
インド開閉モーター12と、ウインド開動作用トランジ
スタ13D、14Dと、ウインド閉動作用トランジスタ
13U、14Uと、水没検知用トランジスタ15と、一
対の平行立設ピンからなる水没検知器16と、第1乃至
第8ダイオード171 乃至178 と、第1乃至第10抵
抗181 乃至1810と、ウインド開信号供給端子19D
と、ウインド閉信号供給端子19Uと、電源供給端子2
0とを備え、これらの構成要素は図1に図示されるよう
に接続されている。
【0029】この場合、ウインド開スイッチ8D及びウ
インド閉スイッチ8Uは、それぞれ操作されないとき
に、可動接点が図1に図示された実線で示すように接地
接続された固定接点側に切替わっている。ウインド開リ
レー9D及びウインド閉リレー9Uは、対応する開リレ
ーコイル10D及び閉リレーコイル10Uが駆動されな
いときに、開リレー接点11D及び閉リレー接点11U
の各可動接点が図1に図示の実線で示すように接地接続
された固定接点側に切替わっている。
【0030】さらに、ウインドロック回路3は、第1乃
至第3トランジスタ221 乃至223 と、一対の平行立
設ピンからなる水没検知器23と、第1乃至第5抵抗2
1乃至225 とを備え、これらの構成要素は図1に図
示されるように接続されている。
【0031】前記構成を有する第1の実施の形態の水没
検知パワーウインド装置の動作について説明する。
【0032】始めに、自動車が通常の状態(水没してい
ない状態)にあるときの動作について説明すると、次の
通りである。
【0033】ウインドロック回路3は、ウインドロック
スイッチ5が操作されず、その可動接点が開いた状態
(非ロック状態)にあるとき、制御部4がその状態を検
知して第5抵抗245 を通して第3トランジスタ223
のベースに正電圧の非ウインドロック信号を供給する。
このとき、第3トランジスタ223 はオンになり、ダー
リントン接続された第1トランジスタ221 及び第2ト
ランジスタ222 もオンになって、電源供給端子に供給
される電源電圧(B+)がオンしている第1トランジス
タ221 及び第2トランジスタ222 を通して電源出力
端子21に供給される。その後、電源出力端子21の電
源電圧(B+)は伝送線を通して助手席側ウインド操作
ユニット2の電源供給端子20に供給される。
【0034】一方、ウインドロック回路3は、運転者に
よりロックスイッチ5が操作され、可動接点が閉じた状
態(ロック状態)になると、制御部4がその状態を検知
して第5抵抗245 を通して第3トランジスタ223
ベースに接地電圧のウインドロック信号を供給する。こ
のとき、第3トランジスタ223 はオフになり、ダーリ
ントン接続された第1トランジスタ221 及び第2トラ
ンジスタ222 もオフになって、電源供給端子に供給さ
れる電源電圧(B+)がオフである第1トランジスタ2
1 及び第2トランジスタ222 で阻止され、電源出力
端子21に供給されなくなる。これと同時に、電源電圧
(B+)は助手席側ウインド操作ユニット2の電源供給
端子20にも供給されなくなる。
【0035】助手席側ウインド操作ユニット2は、電源
供給端子20に電源電圧(B+)が供給されていると
き、すなわち、ウインドロック回路3がロック状態に設
定されていないときに、助手席搭乗者が助手席側ウイン
ド操作ユニット2のウインド開スイッチ8Dを操作する
と、その可動接点が図1に図示の点線で示される位置に
切替わる。このとき、電源供給端子20に供給された電
源電圧(B+)は、ウインド開スイッチ8D、第7ダイ
オード177 、開リレーコイル10D、第4ダイオード
174 、ウインド閉スイッチ8Uを通して接地点に流
れ、開リレーコイル10Dが駆動されて、開リレー接点
11Dの可動接点が図1に図示の点線で示される位置に
切替わり、ウインド開閉モーター12間に電源電圧(B
+)が印加される。これにより、ウインド開閉モーター
12が一方方向に回転し、助手席側ウインドを開く。
【0036】また、助手席搭乗者が助手席側ウインド操
作ユニット2のウインド閉スイッチ8Uを操作すると、
その可動接点が図1に図示の点線で示される位置に切替
わり、電源供給端子20に供給された電源電圧(B+)
は、ウインド閉スイッチ8U、第5ダイオード175
閉リレーコイル10U、第3ダイオード173 、ウイン
ド開スイッチ8Dを通して接地点に流れ、閉リレーコイ
ル10Uが駆動される。閉リレーコイル10Uの駆動
で、閉リレー接点11Uの可動接点が図1に図示の点線
で示される位置に切替えられ、ウインド開閉モーター1
2間に電源電圧(B+)が印加される。これにより、ウ
インド開閉モーター12が他方方向に回転し、助手席側
ウインドを閉じる。
【0037】さらに、電源供給端子20に電源電圧(B
+)が供給されているときに、運転者が運転席側ウイン
ド操作ユニット1のスイッチ操作部6の中の助手席用ウ
インド開閉スイッチを開方向に操作すると、制御部4が
この操作状態を検知して助手席側ウインド開信号を発生
する。助手席側ウインド開信号は、制御部4から制御線
(バスライン)を通して助手席側ウインド操作ユニット
2のウインド開信号供給端子19Dに伝送される。助手
席側ウインド操作ユニット2は、ウインド開信号の供給
でウインド開動作用トランジスタ14Dがオンになり、
同時にウインド開動作用トランジスタ13Dもオンにな
る。このとき、電源供給端子に供給された電源電圧(B
+)は、オンしているウインド開動作用トランジスタ1
3D、第1ダイオード171 、開リレーコイル10D、
第4ダイオード174 、ウインド閉スイッチ8Uを通し
て接地点に流れ、開リレーコイル10Dが駆動されて、
開リレー接点11Dの可動接点が図1に図示の点線で示
される位置に切替わり、ウインド開閉モーター12間に
電源電圧(B+)が印加される。これにより、ウインド
開閉モーター12が一方方向に回転し、助手席側ウイン
ドを開く。
【0038】一方、電源供給端子20に電源電圧(B
+)が供給されているときに、スイッチ操作部6の中の
助手席用ウインド開閉スイッチを閉方向に操作すると、
制御部4がこの操作状態を検知して助手席側ウインド閉
信号を発生する。助手席側ウインド閉信号は、制御部4
から制御線(バスライン)を通して助手席側ウインド操
作ユニット2のウインド閉信号供給端子19Uに伝送さ
れる。助手席側ウインド操作ユニット2は、ウインド閉
信号の供給でウインド閉動作用トランジスタ14Uとウ
インド閉動作用トランジスタ13Uとがオンになり、電
源供給端子に供給された電源電圧(B+)は、オンして
いるウインド閉動作用トランジスタ13U、第2ダイオ
ード172 、閉リレーコイル10U、第3ダイオード1
3 、ウインド開スイッチ8Dを通して接地点に流れ、
閉リレーコイル10Uが駆動されて、閉リレー接点11
Uの可動接点が図1に図示の点線で示される位置に切替
わり、ウインド開閉モーター12間に電源電圧(B+)
が印加される。これにより、ウインド開閉モーター12
が他方方向に回転し、助手席側ウインドを閉じる。
【0039】次に、何等かの原因で自動車が水中に落
ち、自動車内に浸水が始まっている状態のときの動作に
ついて説明すると、次の通りである。
【0040】自動車内への浸水が始まると、運転席側ウ
インド操作ユニット1及び助手席側ウインド操作ユニッ
ト2に相次いで浸水する。そして、運転席側ウインド操
作ユニット1においては、ウインドロック回路3の一対
の水没検知ピン(導体)23間に水が加わると、一対の
水没検知ピン23間が低抵抗状態になり、水没検知ピン
23に並列接続されている第3トランジスタ223 のコ
レクタ・エミッタ間を電気的に短絡する。また、助手席
側ウインド操作ユニット2においては、一対の水没検知
ピン(導体)16間に水が加わると、一対の水没検知ピ
ン間が低抵抗状態になり、水没検知トランジスタ15の
ベースを第10抵抗1810を通して接地点に接続する。
【0041】運転席側ウインド操作ユニット1側の一対
の水没検知ピン23間が低抵抗状態になったときに、ウ
インドロックスイッチ5が操作されておらず、第3トラ
ンジスタ223 のベースに正電圧の非ウインドロック信
号が供給され、第3トランジスタ223 のオンによって
そのコレクタ・エミッタ間を電気的に短絡と等価な状態
になっている場合には、一対の水没検知ピン23の作動
による第3トランジスタ223 のコレクタ・エミッタ間
の電気的な短絡の影響を殆んど受けず、助手席側ウイン
ド操作ユニット2においては、電源供給端子20に電源
電圧(B+)が供給されているときの動作と同じ動作を
行なうことができるもので、助手席搭乗者が助手席側ウ
インド操作ユニット2のウインド開スイッチ8Dを操作
すれば、助手席側ウインドを開くことができる。
【0042】同じく、運転席側ウインド操作ユニット1
側の一対の水没検知ピン23間が低抵抗状態になったと
きに、運転席側ウインド操作ユニット1において、ウイ
ンドロックスイッチ5が操作され、第3トランジスタ2
3 のベースに接地電圧のウインドロック信号が供給さ
れ、第3トランジスタ223 のオフによってそのコレク
タ・エミッタ間が電気的に開放状態になっている場合に
は、一対の水没検知ピン23の作動による第3トランジ
スタ223 のコレクタ・エミッタ間の電気的な短絡によ
って、オフされていた第1トランジスタ221 及び第2
トランジスタ222 がオンになる。そして、電源供給端
子に供給される電源電圧(B+)は、オンになった第1
トランジスタ221 及び第2トランジスタ222 を通し
て電源出力端子21に供給され、次いで、バスラインを
通して助手席側ウインド操作ユニット2の電源供給端子
20に供給される。このとき、助手席搭乗者が助手席側
ウインド操作ユニット2のウインド開スイッチ8Dを操
作すれば、助手席側ウインドを開くことができる。
【0043】これに対して、助手席側ウインド操作ユニ
ット2の一対の水没検知ピン16間が低抵抗状態になっ
た場合には、常時、ベース回路の開放によってオフされ
ている水没検知用トランジスタ15がオンになり、電源
電圧(B+)は、オンになった水没検知用トランジスタ
15、第6ダイオード176 を通して開リレーコイル1
0Dの一端に供給され、同時に、オンになった水没検知
用トランジスタ15、第8ダイオード178 を通して閉
リレーコイル10Uの一端に供給される。このとき、助
手席搭乗者が助手席側ウインド操作ユニット2のウイン
ド開スイッチ8Dを操作すれば、開リレーコイル10D
の他端が第4ダイオード174 、ウインド開スイッチ8
Dの可動接点を通して接地点に接続され、開リレーコイ
ル10Dに電流が流れるので、助手席側ウインドを開く
ことができ、助手席搭乗者が開いたウインドを通って脱
出することができる。なお、助手席側ウインド操作ユニ
ット2におけるこのような動作は、電源供給端子20に
電源電圧(B+)が供給されている場合(ウインド非ロ
ック状態になっている場合)、または、電源供給端子2
0に電源電圧(B+)が供給されていない場合(ウイン
ドロック状態になっている場合)のいずれであっても、
同じように実行できる。
【0044】このように、第1の実施の形態のパワーウ
インド装置によれば、自動車が水没したときに、助手席
側ウインド操作ユニット2のウインド開スイッチ8Dや
ウインド閉スイッチ8Uが運転席側ウインド操作ユニッ
ト1のウインドロックスイッチ5の操作によってウイン
ドロック状態になっていたとしても、ウインドロック回
路3の一対の水没検知ピン23が浸水を検知すると、自
動的にウインドロック状態が解かれ、助手席側ウインド
操作ユニット2の電源供給端子20に運転席側ウインド
操作ユニット1のウインドロック回路3を通して電源電
圧(B+)が供給され、このときウインド開スイッチ8
Dを操作すると、ウインド開閉モーター12が一方方向
に回転して助手席側ウインドが開くので、助手席搭乗者
は開いたウインドから迅速に脱出することが可能にな
る。
【0045】また、第1の実施の形態のパワーウインド
装置によれば、自動車が水没したときに、助手席側ウイ
ンド操作ユニット2の一対の水没検知ピン16が浸水を
検知すると、助手席側ウインド操作ユニット2のウイン
ド開スイッチ8Dやウインド閉スイッチ8Uがウインド
ロック状態になっているかいないかに係りなく、ウイン
ド開スイッチ8Dを操作すると、ウインド開閉モーター
12が一方方向に回転して助手席側ウインドが開くの
で、やはり助手席搭乗者は開いたウインドから迅速に脱
出することが可能になる。
【0046】なお、第1の実施の形態においては、運転
席側ウインド操作ユニット1に接続される他席側ウイン
ド操作ユニットが助手席側ウインド操作ユニット2であ
る例を挙げて説明したが、他席側ウインド操作ユニット
は助手席側ウインド操作ユニット2に限られるものでは
なく、右後部席側ウインド操作ユニットまたは左後部席
側ウインド操作ユニットであってもよく、助手席側ウイ
ンド操作ユニット2に加えて右後部席側ウインド操作ユ
ニット及び/または左後部席側ウインド操作ユニットで
あってもよい。この場合、右後部席側ウインド操作ユニ
ットや左後部席側ウインド操作ユニットの構成は、助手
席側ウインド操作ユニット2の構成と殆んど同じであ
る。
【0047】次に、図2は、本発明による水没検知パワ
ーウインド装置の第2の実施の形態の要部構成を示す回
路図である。
【0048】図2においても、説明を簡単にするため
に、運転席側ウインド操作ユニットについては、本件発
明に直接関連する回路部分だけを示し、他席側ウインド
操作ユニットについては助手席側ウインド操作ユニット
だけを示しており、右後部席側ウインド操作ユニットや
左後部席側ウインド操作ユニットについては図示を省略
している。
【0049】第2の実施の形態の水没検知パワーウイン
ド装置(以下、これを第2実施形態という)と第1の実
施の形態の水没検知パワーウインド装置(以下、これを
第1実施形態という)との間には、主として、次のよう
な構成の違いがある。
【0050】第1に、運転席側ウインド操作ユニット
1、1’に関して、第1実施形態の運転席側ウインド操
作ユニット1がウインドロック回路3や電源出力端子2
1を具備しているのに対し、第2実施形態の運転席側ウ
インド操作ユニット1’がこれらを具備していない点で
ある。
【0051】第2に、助手席側ウインド操作ユニット
2、2’に関して、第2実施形態の助手席側ウインド操
作ユニット2’が水没検知回路3’及び制御部(CP
U)25を具備しているのに対し、第1実施形態の助手
席側ウインド操作ユニット2がこれらを具備していない
点である。
【0052】第3に、伝送線、制御線(バスライン)の
接続に関して、第2実施形態が運転席側ウインド操作ユ
ニット1’の制御部4と助手席側ウインド操作ユニット
2’の制御部25の間にウインドロック信号等を伝送す
る伝送線(バスライン)26を接続しているのに対し、
第1実施形態がこのような伝送線(バスライン)26を
接続していない点、及び、運転席側ウインド操作ユニッ
ト1の電源出力端子21と助手席側ウインド操作ユニッ
ト2の電源供給端子20間に電源電圧(B+)を伝送す
る伝送線(バスライン)を接続しているのに対し、第2
実施形態がこのような伝送線(バスライン)を接続して
いない点である。
【0053】そして、第2実施形態と第1実施形態の間
には、これ以外の点に構成上の違いがない。このため、
第2実施形態の構成についてはこれ以上の説明を省略す
る。
【0054】前記構成を有する第2の実施の形態の水没
検知パワーウインド装置の動作について説明する。
【0055】始めに、自動車が通常の状態(水没してい
ない状態)にあるときの動作について説明すると、次の
通りである。
【0056】運転席側ウインド操作ユニット1’のウイ
ンドロックスイッチ5が運転者によって操作されず、可
動接点が開いた状態(非ロック状態)にあるとき、制御
部4がその状態を検知して伝送線(バスライン)26を
通して助手席側ウインド操作ユニット2’の制御部25
にウインドロックスイッチ操作信号が伝送されず、制御
部25が正電圧の非ウインドロック制御信号を出力して
ウインドロック回路3’に供給している。ウインドロッ
ク回路3’は、受けた正電圧の非ウインドロック制御信
号を第5抵抗245 を通して第3トランジスタ223
ベースに供給し、第3トランジスタ223 をオンにし、
同時にダーリントン接続された第1トランジスタ221
及び第2トランジスタ222 もオンにする。このとき、
電源供給端子に供給される電源電圧(B+)は、オンし
ている第1トランジスタ221 及び第2トランジスタ2
2 を通してウインド開スイッチ8Dやウインド閉スイ
ッチ8Uの一方の固定接点に供給される。そして、ウイ
ンド開スイッチ8Dやウインド閉スイッチ8Uの一方の
固定接点に供給された状態は、第1の実施の形態の水没
検知パワーウインド装置において電源供給端子20に電
源電圧(B+)が供給されたときの状態と同じになり、
以後、電源供給端子20に電源電圧(B+)が供給され
たときの第1の実施の形態の水没検知パワーウインド装
置の動作と同様の動作が行われる。
【0057】一方、運転席側ウインド操作ユニット1’
のウインドロックスイッチ5が運転者により操作され、
可動接点が閉じた状態(ロック状態)に変化すると、制
御部4がその状態を検知して伝送線(バスライン)26
を通して助手席側ウインド操作ユニット2’の制御部2
5にウインドロックスイッチ操作信号を伝送し、制御部
25が接地電圧のウインドロック制御信号をウインドロ
ック回路3’に供給する。ウインドロック回路3’は、
受けた接地電圧のウインドロック制御信号を第5抵抗2
5 を通して第3トランジスタ223 のベースに供給
し、第3トランジスタ223 をオフにし、同時にダーリ
ントン接続された第1トランジスタ221及び第2トラ
ンジスタ222 もオフにする。このとき、電源供給端子
に供給される電源電圧(B+)は、オフしている第1ト
ランジスタ221 及び第2トランジスタ222 で阻止さ
れ、ウインドロック回路3’から出力されない。このと
きの状態は、第1の実施の形態の水没検知パワーウイン
ド装置において電源供給端子20への電源電圧(B+)
の供給が停止したときの状態と同じになり、以後、電源
供給端子20に電源電圧(B+)が供給されないときの
第1の実施の形態の水没検知パワーウインド装置の動作
と同様の動作が行われる。
【0058】次に、何等かの原因で自動車が水中に落
ち、自動車内に浸水が始まっている状態のときの動作に
ついて説明すると、次の通りである。
【0059】自動車内への浸水が始まると、第1の実施
の形態の水没検知パワーウインド装置と同じように運転
席側ウインド操作ユニット1’及び助手席側ウインド操
作ユニット2’に相次いで浸水する。そして、助手席側
ウインド操作ユニット2’においては、ウインドロック
回路3の一対の水没検知ピン(導体)23間に水が加わ
ると、一対の水没検知ピン23間が低抵抗状態になり、
水没検知ピン23に並列接続されている第3トランジス
タ223 のコレクタ・エミッタ間を電気的に短絡する。
同じように、一対の水没検知ピン(導体)16間に水が
加わると、一対の水没検知ピン間が低抵抗状態になり、
水没検知トランジスタ15のベースを第10抵抗1810
を通して接地点に接続する。
【0060】一対の水没検知ピン23間が低抵抗状態に
なったときに、運転席側ウインド操作ユニット1’のウ
インドロックスイッチ5が操作されておらず、第3トラ
ンジスタ223 のベースに正電圧の非ウインドロック制
御信号が供給され、第3トランジスタ223 のオンによ
ってそのコレクタ・エミッタ間を電気的に短絡と等価な
状態になっている場合には、一対の水没検知ピン23の
作動による第3トランジスタ223 のコレクタ・エミッ
タ間の電気的な短絡の影響を殆んど受けず、一対の水没
検知ピン(導体)23間に水が加わる前のときの動作と
同じ動作を行なうことができ、助手席搭乗者が助手席側
ウインド操作ユニット2のウインド開スイッチ8Dを操
作すれば、助手席側ウインドを開くことができる。
【0061】一方、一対の水没検知ピン23間が低抵抗
状態になったときに、運転席側ウインド操作ユニット1
のウインドロックスイッチ5が操作され、第3トランジ
スタ223 のベースに接地電圧のウインドロック制御信
号が供給され、第3トランジスタ223 のオフによって
そのコレクタ・エミッタ間が電気的に開放状態になって
いる場合には、一対の水没検知ピン23の作動による第
3トランジスタ223のコレクタ・エミッタ間の電気的
な短絡によって、オフされていた第1トランジスタ22
1 及び第2トランジスタ222 がオンになる。そして、
電源供給端子に供給される電源電圧(B+)は、オンに
なった第1トランジスタ221 及び第2トランジスタ2
2 を通してウインド開スイッチ8Dやウインド閉スイ
ッチ8Uの一方の固定接点に供給される。このとき、助
手席搭乗者が助手席側ウインド操作ユニット2のウイン
ド開スイッチ8Dを操作すれば、助手席側ウインドを開
くことができる。
【0062】また、一対の水没検知ピン(導体)16間
が低抵抗状態になったときは、助手席側ウインド操作ユ
ニット2’において、第1の実施の形態の助手席側ウイ
ンド操作ユニット2で行われる動作と同様の動作が行わ
れる。
【0063】なお、第2の実施の形態においても、運転
席側ウインド操作ユニット1に接続される他席側ウイン
ド操作ユニットが助手席側ウインド操作ユニット2であ
る例を挙げて説明したが、他席側ウインド操作ユニット
は助手席側ウインド操作ユニット2に限られるものでは
なく、右後部席側ウインド操作ユニットまたは左後部席
側ウインド操作ユニットであってもよく、助手席側ウイ
ンド操作ユニット2に加えて右後部席側ウインド操作ユ
ニット及び/または左後部席側ウインド操作ユニットで
あってもよい。この場合においても、右後部席側ウイン
ド操作ユニットや左後部席側ウインド操作ユニットの構
成は、助手席側ウインド操作ユニット2の構成と殆んど
同じである。
【0064】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ウイン
ドロック回路に水没検知部を設け、自動車内に浸水を生
じたとき、ウインドロック回路の水没検知部がその浸水
状態を検知すると、水没検知部から得られる水没検知信
号によってウインドロック回路のウインドロック状態が
自動的に解かれるので、この時点に、自席側ウインド操
作ユニットのウインド開スイッチを操作すれば、そのウ
インド開スイッチの操作に対応してモーターが一方方向
に回転し、モーターに結合されたウインドを開くことが
でき、搭乗者が浸水した自動車内からの脱出の遅れを未
然に防げるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による水没検知パワーウインド装置の第
1の実施の形態の要部構成を示す回路図である。
【図2】本発明による水没検知パワーウインド装置の第
2の実施の形態の要部構成を示す回路図である。
【図3】既知のパワーウインド装置の要部構成の一例を
示す回路図である。
【符号の説明】
1、1’ 運転席側ウインド操作ユニット 2、2’ 助手席側ウインド操作ユニット 3、3’ ウインドロック回路 4、25 制御部(CPU) 5 ウインドロックスイッチ 6 スイッチ操作部6 7 電圧変換回路 8D ウインド開スイッチ 8U ウインド閉スイッチ 9D ウインド開リレー 9U ウインド閉リレー 10D 開リレーコイル 10U 閉リレーコイル 11D 開リレー接点 11U 閉リレー接点 12 ウインド開閉モーター 13D、14D ウインド開動作用トランジスタ 13U、14U ウインド閉動作用トランジスタ 15 水没検知用トランジスタ 16、23 一対の水没検知ピン(水没検知器) 171 第1ダイオード 172 第2ダイオード 173 第3ダイオード 174 第4ダイオード 175 第5ダイオード 176 第6ダイオード 177 第7ダイオード 178 第8ダイオード 181 、241 第1抵抗 182 、242 第2抵抗 183 、243 第3抵抗 184 、244 第4抵抗 185 、245 第5抵抗 186 第6抵抗 187 第7抵抗 188 第8抵抗 189 第9抵抗 1810 第10抵抗 19D ウインド開信号供給端子 19U ウインド閉信号供給端子 20 電源供給端子 21 電源出力端子 221 第1トランジスタ 222 第2トランジスタ 223 第3トランジスタ 26 伝送線(バスライン)
フロントページの続き (72)発明者 水田 謙 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アルプ ス電気株式会社内 (72)発明者 高木 勲 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アルプ ス電気株式会社内 Fターム(参考) 2E052 BA02 CA06 EA14 EB01 EC01 GA08 GB00 KA02 KA08 KA12 KA13 LA08 3D127 AA07 BB01 CC05 DF04 DF34 DF35 FF06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手動操作されるウインド開スイッチ及び
    ウインド閉スイッチと、前記ウインド開スイッチの操作
    時に一方方向に回転して対応するウインドを開き、前記
    ウインド閉スイッチの操作時に他方方向に回転して前記
    ウインドを閉じるモーターとを備えた運転席側ウインド
    操作ユニット及び少なくとも1つの他席側ウインド操作
    ユニットを配置するとともに、他席側ウインドのロック
    を可能にするウインドロック回路及び水没検知器を運転
    席側ウインド操作ユニットに備え、前記ウインドロック
    回路は、前記水没検知器で水没を検知した際にウインド
    ロック状態が解かれることを特徴とする水没検知パワー
    ウインド装置。
  2. 【請求項2】 前記運転席側ウインド操作ユニット及び
    少なくとも1つのウインド操作ユニットは、ウインドロ
    ック状態が解かれたときに、前記モーターの両端に電源
    電圧が供給され、かつ、その後に前記ウインド開スイッ
    チの操作により対応するウインドを開くことを可能にす
    ることを特徴とする請求項1に記載の水没検知パワーウ
    インド装置。
  3. 【請求項3】 前記少なくとも1つのウインド操作ユニ
    ットは、助手席側ウインド操作ユニット及び/または後
    部座席側ウインド操作ユニットであることを特徴とする
    請求項1または2に記載の水没検知パワーウインド装
    置。
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