JP2000352732A - 防振アダプタ - Google Patents

防振アダプタ

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JP2000352732A
JP2000352732A JP11162432A JP16243299A JP2000352732A JP 2000352732 A JP2000352732 A JP 2000352732A JP 11162432 A JP11162432 A JP 11162432A JP 16243299 A JP16243299 A JP 16243299A JP 2000352732 A JP2000352732 A JP 2000352732A
Authority
JP
Japan
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adapter
shake
blur
vibration
camera
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP11162432A
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English (en)
Inventor
Tatsuya Sato
佐藤  達也
Kunio Yokoyama
久仁雄 横山
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
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  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
  • Adjustment Of Camera Lenses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】多種類の光学機器に取付け可能であり、且つ操
作が容易で、ブレの警告が可能な防振アダプタを提供す
ることである。 【解決手段】この防振アダプタ5は、光学機器本体に着
脱自在のものであって、この防振アダプタ5はボディ固
定部6によって光学機器本体に固定される。また、上記
アダプタに加わる振動状態はブレ検出部1により検出さ
れ、このブレ検出部1の出力はブレ演算部2にて処理さ
れる。そして、このブレ演算部2の演算結果に応答し
て、ブレ状態の告知がブレ告知部3によって行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は防振アダプタに関
し、より詳細にはカメラ等の光学機器のブレ状態を検出
して警告し、且つ該光学機器の動作制御が可能な防振ア
ダプタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、カメラ等の光学機器のブレ状態を
検出して、このブレの有無を告知して光学機器のブレを
防止しようとする装置が開発されている。
【0003】例えば、特開平7−306431号公報に
は、ブレ検出手段を内蔵して検出結果を記録するメモリ
を有するブレ検出アダプタが記載されている。このブレ
検出アダプタは、記録データを基に、後からブレ画像の
修復を行うものである。
【0004】また、特開昭63−201624号公報に
は、カメラボディとレンズ間に装着するブレ補正機能付
きのテレコンバータに関する技術が記載されている。
【0005】更に、特許公報第2844670号には、
カメラと、このカメラに対してカメラ制御に関する機能
を新たに付加できるカメラとは別体の装置(ICカー
ド)から成るカメラシステムに於いて、付加できる機能
を手動でプログラム線図等を選択する選択手段を有する
技術が記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平7−306431号公報に記載の技術は、画像を得
たその場でブレ補正のための対策を行うわけではないの
で、撮影時にブレによる影響を防止したい場合は意味を
なさないものである。
【0007】また、特開昭63−201624号公報に
記載の技術では、ブレ補正は可能であるが、レンズ交換
式の一眼レフレックスカメラシステムでしか使用できな
い。そのため、使用可能な製造会社やカメラの種別も限
定されてしまうという課題を有している。
【0008】更に、特許公報第2844670号に記載
の技術では、機能付加価値のためのアダプタをカメラに
取付けた上に、更に付加機能を作動させるために手動の
操作が必要であり、面倒なものとなってしまう。
【0009】したがって、この発明は上記実状に鑑みて
なされたものであり、第1の目的は、多種類の光学機器
に取付け可能であり、且つ操作が容易で、ブレの警告が
可能な防振アダプタを提供することである。
【0010】またこの発明の第2の目的は、多種類の光
学機器に取付け可能であり、且つ操作が容易で、所定の
光学機器本体に装着された際に、該光学機器本体側にて
ブレ警告及びブレが小さいときに露光動作を開始するこ
とが可能な防振アダプタを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】すなわちこの発明は、光
学機器本体に着脱自在のアダプタであって、このアダプ
タを光学機器本体に固定するための光学機器固定手段
と、上記アダプタに加わる振動状態を検出するブレ検出
手段と、このブレ検出手段の出力を処理するブレ演算手
段と、このブレ演算手段の演算結果に応答してブレ状態
の告知を行うブレ告知手段と、を具備したことを特徴と
する。
【0012】またこの発明は、カメラボディに着脱自在
のアダプタであって、このアダプタをカメラに固定する
ためのカメラ固定手段と、上記アダプタに加わる振動状
態を検出するブレ検出手段と、このブレ検出手段の出力
を処理するブレ演算手段と、このブレ演算手段の演算結
果に応答してブレ状態の告知を行うブレ告知手段と、カ
メラボディとの通信を行うための通信手段と、を具備
し、上記通信手段を介して、ブレ演算手段の演算結果を
カメラボディに送出するようにしたことを特徴とする。
【0013】この発明の防振アダプタは、光学機器本体
に着脱自在のものであって、このアダプタは光学機器固
定手段によって光学機器本体に固定される。また、上記
アダプタに加わる振動状態はブレ検出手段により検出さ
れ、このブレ検出手段の出力はブレ演算手段にて処理さ
れる。そして、このブレ演算手段の演算結果に応答し
て、ブレ状態の告知がブレ告知手段によって行われる。
【0014】また、この発明の防振アダプタにあって
は、カメラボディに着脱自在であって、カメラ固定手段
によりカメラに固定される。また、上記アダプタに加わ
る振動状態はブレ検出手段で検出され、このブレ検出手
段の出力をはブレ演算手段で処理される。更に、ブレ告
知手段に於いて、このブレ演算手段の演算結果に応答し
てブレ状態の告知が行われる。そして、通信手段によっ
て、カメラボディとの通信が行われる。この通信手段を
介して、ブレ演算手段の演算結果はカメラボディに送出
される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施の形態を説明する。
【0016】図1は、この発明の防振アダプタの概念を
示すブロック構成図である。
【0017】図1に於いて、ブレ検出部1は、アダプタ
に作用するブレを検出するためのもので、公知の角速度
センサ(振動ジャイロ)等が使用される。このブレ検出
部1の出力は、ブレ演算部2に送られる。ブレ演算部2
では、上記ブレ検出部1の出力の信号に対する処理が行
われるもので、例えばブレ信号以外のノイズ成分を除去
したり、ブレ量が演算される。また、後述するように、
専用の特定の光学機器本体(図示せず)が装着された場
合に、カメラの露光動作開始の制御に関連してブレの予
測演算が行われる。これらのブレ演算部2の演算は、マ
イクロコンピュータ等により実施される。
【0018】上記ブレ演算部2の出力は、ブレ告知部3
及び通信部4へ供給される。上記ブレ告知部3は、例え
ば表示手段や発音手段により構成される。また、通信部
4は、特定の光学機器本体(図示せず)が装着された際
に該本体と通信するための手段である。
【0019】そして、防振アダプタ5は、上記ブレ検出
部1と、ブレ演算部2と、ブレ告知部3と、通信部4と
を有して構成されている。また、この防振アダプタ5
は、図示されない光学機器本体の三脚取付け穴を利用し
て、該ボディ固定部6に取付けられるようになってい
る。
【0020】このように構成された防振アダプタ5は、
ボディ固定部6によって、図示されない光学機器本体に
固定される。そして、この防振アダプタ5に加わる振動
状態がブレ検出部1により検出されると、ブレ演算部2
にて出力が処理される。そして、このブレ演算部2の演
算結果に応答して、ブレ告知部3でブレ状態の告知が行
われる。
【0021】図2は、この発明の第1の実施の形態を示
すもので、カメラボディに装着される防振アダプタの構
成を示すブロック図である。
【0022】図2に於いて、アダプタ制御部10は、上
記ブレ算出部2及び通信部4とを有しており、CPUに
より構成されている。上記ブレ演算部2には、ブレ検出
部11及び12と、焦点距離設定部13と、露光時間設
定部14とが接続されている。また、ブレ告知部3は、
それぞれ上記プレ演算部2に接続されたブレ表示部15
及びブレ警告発音部16を有して構成される。更に、上
記通信部4には、通信接点17が接続されている。
【0023】また、アダプタ制御部10には、上記ボデ
ィ固定部6がカメラボディに完全に固定されているか否
かを検出するための取付検出部19が接続されると共
に、防振アダプタ用の電源スイッチ(PWSW)20を
介して該防振アダプタ用の電源21が接続されている。
【0024】上記ブレ検出部11及び12は、カメラの
フィルム面、すなわち結像面の縦(Y)軸及び横(X)
軸方向に対応して、2個使用される。上記焦点距離設定
部13と露光時間設定部14は、焦点距離、露光時間を
設定するためのもので、それぞれユーザの手動設定によ
り行われる。
【0025】ブレ表示部15は、複数の発光ダイオード
(LED)等により構成される。ブレが大きいと、LE
Dの点灯個数が多くなるように設定される。また、上記
ブレ警告発音部16は、ピエゾエレクトロニックセラミ
ックバイブレータ(PCV)等の発音体で構成される。
このPCVは、ブレが大きいと発音音量が高くなる、或
いは発音周期が短くなる等の策が考えられる。
【0026】図3は防振アダプタ5の外観斜視図であ
り、図4はこの防振アダプタ5がカメラボディに装着さ
れた例を示す外観斜視図である。
【0027】尚、図4に於いては防振アダプタ5の詳細
については省略してある。
【0028】この防振アダプタ5に於いて、カメラボデ
ィ30が装着された場合に背面部となる面には、上述し
た電源スイッチ20、焦点距離設定部13、露光時間設
定部14、ブレ表示部15及びブレ警告発音体16が、
図示の如く設けられている。更に、防振アダプタ5の背
面部には、該防振アダプタ5をカメラボディ30に取付
ける際に使用する取付ノブ23が設けられている。
【0029】また、防振アダプタ5の上面、すなわち装
着されるカメラボディ30と対向する面には、ボディ固
定部6と通信接点17が設けられている。この通信接点
17が、図示されないカメラボディの通信接点と接続さ
れることにより、防振アダプタ5とカメラボディ30の
間で通信が可能になる。
【0030】カメラボディ30は、その前面に撮影レン
ズ鏡筒31を有しており、背面部32の上側にはファイ
ンダ33が設けられている。また、カメラボディ30の
上面には、シャッタレリーズ釦34及び各種情報を表示
する表示部35が設けられている。
【0031】次に、図5のフローチャートを参照して、
第1の実施の形態に於ける防振アダプタの動作について
説明する。ここでは、防振アダプタ5でブレの表示、警
告音発音が行われる他、特定のカメラボディ装着状態で
は、該カメラボディとの通信も行われる。
【0032】先ず、ステップS1にてイニシャライズさ
れると、続くステップS2に於いて、電源スイッチ20
の状態が検出される。ここで、電源スイッチ20がオン
されていれば、ステップS3に移行して、防振アダプタ
5の固定状態がチェックされる。この固定状態は、取付
検出部19によってチェックされる。
【0033】ステップS3にて、防振アダプタ5のカメ
ラボディ30への装着が不完全な場合は、ステップS4
に移行して警告が行われる。この警告は、例えばブレ表
示部15のLED全ての点滅やブレ警告発音部16での
警告音発生が考えられる。その後、ステップS5にて電
源スイッチ20の状態が検出されて、オンであれば上記
ステップS3へ、オフであれば上記ステップS2へ、そ
れぞれ移行する。
【0034】一方、上記ステップS3にて、防振アダプ
タ5の装着が確実になされている場合は、ステップS6
に移行して、防振アダプタ5内のブレの検出部であるセ
ンサ等、ブレ検出系が初期化される。
【0035】次に、ステップS7に於いて、防振アダプ
タ5に装着されているのが特定のカメラボディであるか
否かがチェックされる。これは、例えば通信接点17が
利用されて、電気的または機械的に判断されるようにな
っている。尚、特定のカメラボディとは、ここでは防振
アダプタ5が装着された際にカメラ内の表示部、例えば
ファインダ内にブレ告知が可能であるものをいう。
【0036】上記ステップS7にて、防振アダプタ5に
装着されたカメラボディが特定のボディでない場合は、
ステップS8に移行して、フラグF_COMが“1”に
設定された後、ステップS11に移行する。一方、特定
のカメラボディが装着されている場合は、ステップS9
に移行して、フラグF_COMが“0”に設定され、続
くステップS10にてカメラボディ側と通信が行われ
る。
【0037】次に、ステップS11では、ブレ検出動作
を所定周期で繰り返し行うためのタイマが設定されてス
タートされる。ここで、ブレ検出動作を周期的に行うの
は、常に一定のサンプリング間隔でブレ情報を検出して
いないと正確なブレ情報が連続して得られないからであ
る。
【0038】ステップS12では、ブレ情報のサンプリ
ングが行われる。これは、アダプタ制御部10のA/D
変換ポート(図示せず)等で行われる。続くステップS
13では、検出されたブレ情報から不要周波数成分除去
のためのフィルタ演算等によるブレ検出処理が行われ
る。
【0039】そして、ステップS14では、フラグF_
COMが“0”に設定されているか否かがチェックされ
る。上記フラグF_COMが“0”、すなわち特定のボ
ディが防振アダプタ5に装着されている場合は、カメラ
ボディ側でブレ告知(表示)が行われるとして、防振ア
ダプタ5での像ブレ演算、ブレ告知(表示、警告音)は
行われない。
【0040】したがって、ステップS15に移行して、
防振アダプタ5で検出されたブレ情報がカメラ側に送出
される。次いで、ステップS16に於いて、シャッタレ
リーズ釦34の操作により、セカンドレリーズ(2R)
スイッチの状態がチェックされる。ここで、セカンドレ
リーズスイッチがオン状態であれば、続くステップS1
7にて露光終了か否かがチェックされる。
【0041】このステップS17にて露光終了と判定さ
れれば、ステップS18に移行してブレ予測演算が行わ
れる。そして、その結果が、ステップS19にてカメラ
側に送信される。
【0042】尚、上記ステップS18に於けるブレ予測
演算方法は、例えば特開平5−204012号公報に記
載された技術の様なものが考えられる。予測された結果
を基に露光開始判定がなされると、ブレ防止(軽減)の
効果が高まるために予測が行われる。
【0043】一方、上記ステップS16にてセカンドレ
リーズスイッチがオンされていない場合、及びステップ
S17にて露光終了の場合は、ステップS20に移行し
て、現在のブレ情報がカメラ側に送信される。
【0044】また、上記ステップS14に於いて、上記
フラグF_COMが“0”でない、すなわち特定のボデ
ィが防振アダプタ5に装着されていない場合は、防振ア
ダプタ5側でブレ告知(表示)が行われる。したがっ
て、ステップS21にて、焦点距離設定部13で設定さ
れた焦点距離情報が読出され、続くステップS22にて
露光時間設定部14で設定された露光時間情報が読出さ
れる。
【0045】次いで、ステップS23にて、上述したブ
レ情報、焦点距離情報、露光時間情報から、像ブレ量の
演算が行われる。同様に、ステップS24及びS25で
は、ブレ表示及び警告発音が、それぞれブレ表示部15
及びブレ警告発音部16にて行われる。
【0046】その後、ステップS26に於いて、防振ア
ダプタ5の装着状態がチェックされる。ここで、装着に
問題がある場合は、ステップS27に移行してブレの表
示、警告が停止され、その後上記ステップS4に移行す
る。上記ステップS26にて、防振アダプタ5が確実に
装着されている場合は、ステップS28に移行して、電
源スイッチ20の状態がチェックされる。
【0047】ここで、電源スイッチ20がオンされてい
る場合は、ステップS29に移行し、上記ステップS1
1でスタートされたタイマのチェックが行われる。これ
は、所定時間経過するまで上記ステップS26〜S29
が繰返される。そして、所定時間経過したならば、上記
ステップS11に移行する。
【0048】また、上記ステップS28に於いて、電源
スイッチ20がオフである場合は、ステップS30に移
行してブレ表示、警告が停止される。そして、ステップ
S31では、ブレ検出系の動作が停止される。この後、
上記ステップS2に移行する。
【0049】尚、上述した実施の形態では、ブレ表示、
警告を停止した後にブレ検出系を停止させるようにして
いるが、これに限られずに、ブレ検出系を停止させた後
にブレ表示、警告を停止させるようにしてもよいもので
ある。
【0050】また、ブレの告知に於いては、ブレ表示、
ブレ警告発音の両方を行っているが、何れか一方による
ブレ告知を行うようにしてもよい。
【0051】次に、この発明の第2の実施の形態につい
て説明する。
【0052】図6は、この発明の第2の実施の形態の構
成を示すもので、上述した防振アダプタが装着されるカ
メラの主要部の構成を示したブロック図である。
【0053】図6に於いて、カメラ制御部40は、ボデ
ィ通信部41と、像ブレ演算部42と、露光時間情報検
出部43と、露光開始判定部44とを有しており、CP
Uにより構成される。
【0054】上記ボディ通信部41は、カメラ制御部4
0外部のボディ通信接点46及び防振アダプタ5側の通
信接点17を介して、アダプタ制御部10と通信が可能
なようになっている。ボディ通信部41の出力は、上記
像ブレ演算部42及び及び露光開始範底部44に供給さ
れる。
【0055】また、像ブレ演算部42には、露光時間情
報検出部43で検出された露光時間情報と、カメラ制御
部40外部の焦点距離情報検出部47と、像ブレ表示部
48とが接続される。更に、露光開始判定部44には、
露光部49が接続される。
【0056】尚、カメラ制御部40には、上述したシャ
ッタレリーズ釦34に対応する、露光準備指示部(1R
SW)51と、露光開始指示部(2RSW)52とが、
接続されている。
【0057】上記像ブレ演算部42は、防振アダプタ5
からのブレ情報、ボディの実際の焦点距離情報、露光時
間情報から像ブレ量を演算するものである。この演算結
果は、像ブレ表示部48で表示される。この像ブレ表示
部48は、例えばカメラのファインダ内に設けられた複
数個のLED等により構成され、像ブレ状態に応じ点灯
数が変更されるようなものが考えられる。
【0058】図7は、上述した防振アダプタ5のブレ情
報を表示可能なカメラで、ファインダ内にブレ情報を表
示する例を示した図である。
【0059】図7に於いて、このファインダには、撮影
画面に対応したファインダ視野部60と、このファイン
ダ視野部60の下側に各種の撮影情報の表示を行う表示
部61が設けられている。
【0060】上記ファインダ視野部60の略中央部に
は、AFを行うためのターゲットマーク62が示されて
いる。また、表示部61には、シャッタスピード、絞り
値、ストロボの有無等を表す撮影情報マーク63と、防
振アダプタ5の装着状態を表すアダプタマーク64と、
ブレの状態を段階的に表すブレマーク65と、AF動作
であることを表示するAFマーク66が示される。
【0061】上記アダプタマーク64は、カメラボディ
に防振アダプタ5が装着された状態を表すもので、例え
ば装着されると点灯し、未装着の場合は消灯するように
なっている。
【0062】また、上記ブレマーク65は、そのブレ量
に応じて段階的に表示されるもので、例えば図8に示さ
れるように、3段階表示がなされる。図8(a)は3段
階のうち左側の1つだけが点灯されたブレ小の状態
(A)、図8(b)は左側2つが点灯されたブレ中の状
態(B)、そして図8(c)は3つ全てが点灯されいる
ブレ大の状態(C)を示している。これらにより、ブレ
量の大きさが容易に確認できるようになっている。
【0063】上記露光開始判定部44は、防振アダプタ
5からのブレ情報を受けて、露光開始すべきか否かを判
定するものでる。言い換えれば、ブレが小さいタイミン
グで露光開始許可するものである。具体的な方法として
は、例えば特開平10−48681号公報に記載の技術
の様なものが考えられる。
【0064】露光部49は、通常のミラー、シャッタ、
絞り等が該当する。また、上記露光準備指示部(1RS
W)51はファーストレリーズスイッチ、露光開始指示
部(2RSW)52はセカンドレリーズスイッチで構成
される。
【0065】次に、図9のフローチャートを参照して、
この発明の第2の実施の形態に於ける防振アダプタ40
を装着可能なカメラボディの動作を説明する。
【0066】先ず、ステップS41にてイニシャライズ
が行われると、続くステップS42に於いて、ファース
トレリーズスイッチ51の状態が検出される。ここで、
ファーストレリーズスイッチ51がオンになると、ステ
ップS43、S44及びS45に移行してAE動作、A
F動作及びレンズ駆動が行われる。
【0067】そして、ステップS46にて、防振アダプ
タ5との間で通信が行われる。これは、図5のフローチ
ャートに於けるステップS15のカメラ通信に対応す
る。これにより、カメラボディ側の動作状態の信号等が
防振アダプタ5側に送信される。
【0068】次に、ステップS47に於いて、このカメ
ラボディに防振アダプタ5が装着されているか否かが検
出される。ここで、防振アダプタ5が装着されていない
場合は、後述するステップS53へ移行する。一方、防
振アダプタ5が装着されている場合は、ステップS48
に移行して、図5のフローチャートに於けるステップS
20に対応して、防振アダプタ5との通信が行われる。
これにより、防振アダプタ5側からカメラボディ側にブ
レ情報が送信される。
【0069】ステップS49では、実際にカメラボディ
に設定されている焦点距離情報が焦点距離情報検出部4
7より読出される。同様に、ステップS50にて露光時
間情報が露光時間情報検出部43から読出される。そし
て、これらの情報に基いて、ステップS51及びS52
にて、像ブレ演算及びブレ表示が行われる。
【0070】そして、ステップS53に於いて、セカン
ドレリーズスイッチ52がオンされているか否かがチェ
ックされる。ここで、セカンドレリーズスイッチ52が
オフであれば、ステップS54へ移行してファーストレ
リーズスイッチ51の状態がチェックされる。そして、
ファーストレリーズスイッチ51がオンの場合は上記ス
テップS46へ、オフの場合は上記ステップS42へ、
それぞれ移行する。
【0071】一方、上記ステップS53に於いて、セカ
ンドレリーズスイッチ52がオンの場合は、ステップS
55へ移行して露光準備動作が行われる。次いで、ステ
ップS56にて、防振アダプタ5がカメラボディに装着
されているか否かがチェックされる。ここで、防振アダ
プタ5が装着されていない場合は、後述するステップS
62へ移行し、防振アダプタ5が装着されている場合
は、ステップS57へ移行する。
【0072】ステップS57では、防振アダプタ5との
間で通信が行われる。このアダプタ通信は、図5のフロ
ーチャートのステップS15に対応する。これにより、
防振アダプタ5は、この後露光が終了するまで、検出し
たブレ情報を基に所定時間先のブレ状態を予測した結果
をカメラボディに送出してくることになる。
【0073】図示されないミラー、レンズ駆動が完了し
て露光開始可能な状態になったならば、ステップS58
にて、後述するステップS60で露光開始判定動作をす
るための判定限界時間を計時するために、所定時間のタ
イマがスタートされる。これは、上記限界時間を設定し
なければ、ブレが小さくなるまで待機し続けて露光開始
がなされなくなってしまうからである。そのため、タイ
マによって限界時間が設けられている。そして、この時
間が経過した場合は、ブレの状態に関係なく露光が開始
される。
【0074】次に、ステップS59にて、防振アダプタ
5と通信が行われ、ブレ予測情報がカメラボディ側に送
信される。そして、ステップS60にて、上記ぶれ予測
情報に基いて、露光開始判定がなされる。
【0075】次いで、ステップS61に於いて、ブレが
小さいときに開始すべく露光開始状態であるか否かがチ
ェックされる。ここで、露光開始のタイミングでない場
合はステップS62に移行して、上記タイマによる所定
時間が経過したか否かがチェックされる。そして、所定
時間が経過していなければ、上記ステップS59に移行
する。
【0076】上記ステップS61で露光開始状態である
場合、及びステップS62で所定時間が経過した場合
は、ステップS63に移行して露光動作が開始される。
これは、上述したように、長時間ブレが小さくならない
場合は、露光が開始されずにタイムラグばかりが長くな
り、使用感上で問題がある。そのため、上記ステップS
61で露光開始状態でなくてもステップS62で所定時
間が経過した場合は、ブレ状態に関係なく露光開始させ
る。
【0077】その後、ステップS64でフィルムが巻上
げられ、続くステップS65にてファーストレリーズス
イッチ51の状態がチェックされる。このステップS6
5でファーストレリーズスイッチ51がオフになれば、
ステップS66に於いて、カメラボディに防振アダプタ
5が装着されているか否かがチェックされる。
【0078】ここで、防振アダプタ5が装着されていな
い場合は、上記ステップS42に移行する。一方、防振
アダプタ5が装着されている場合は、ステップS67に
移行して、防振アダプタ5との間で通信が行われ、露光
が終了した旨の情報が防振アダプタ5側に送出される。
これは、図5のフローチャートのステップS15に対応
する。これにより、防振アダプタ5は、ブレの予測情報
送出が停止され、ブレ表示のための現在のブレ情報送出
が行われることになる。
【0079】
【発明の効果】以上のように、この発明では、幅広いカ
メラ(撮影装置)に取付可能なアダプタにより、カメラ
ブレ状態を検出し、表示/発音によりブレ状態の警告を
行っている。これにより、撮影者は現在のカメラブレ状
態による像ブレ状態を確実に認識でき、カメラホールデ
ィングの良し悪しや、三脚を使用すべきか否かの判断が
容易に行える。
【0080】この発明による防振アダプタは、一般のカ
メラに設けられている三脚固定用穴を利用して設置する
ことにより、幅広い機種のカメラ(撮影装置)に適用す
ることが可能となる。また、この発明による防振アダプ
タを特定のカメラボディに設置することにより、カメラ
ボディが自動的にこれを判断し、カメラボディ内でブレ
状態の告知、及ぴブレの小さいタイミングで露光開始を
行っている。これにより、ファインダ像の観察に専念し
ながらカメラブレ状態を確実に把握することができ、ま
たブレの小さいタイミングで露光開始制御がされるた
め、ブレの小さい写真撮影が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の防振アダプタの概念を示すブロック
構成図である。
【図2】この発明の第1の実施の形態を示すもので、カ
メラボディに装着される防振アダプタの構成を示すブロ
ック図である。
【図3】防振アダプタ5の外観斜視図である。
【図4】防振アダプタ5がカメラボディに装着された例
を示す外観斜視図である。
【図5】第1の実施の形態に於ける防振アダプタの動作
について説明するフローチャートである。
【図6】この発明の第2の実施の形態の構成を示すもの
で、防振アダプタが装着されるカメラの主要部の構成を
示したブロック図である。
【図7】防振アダプタ5のブレ情報を表示可能なカメラ
で、ファインダ内にブレ情報を表示する例を示した図で
ある。
【図8】ブレマーク65の段階的な表示を示すもので、
(a)は3段階のうち左側の1つだけが点灯されたブレ
小の状態(A)、(b)は左側2つが点灯されたブレ中
の状態(B)、(c)は3つ全てが点灯されいるブレ大
の状態(C)を示した図である。
【図9】この発明の第2の実施の形態に於ける防振アダ
プタ40を装着可能なカメラボディの動作を説明するフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 ブレ検出部、 2 ブレ演算部、 3 ブレ告知部、 4 通信部、 5 防振アダプタ、 6 ボディ固定部、 10 アダプタ制御部、 11 ブレ検出部(X)、 12 ブレ検出部(Y)、 13 焦点距離設定部、 14 露光時間設定部、 15 ブレ表示部、 16 ブレ警告発音部、 17 通信接点、 19 取付検出部、 20 電源スイッチ(PWSW)、 21 電源、 30 カメラボディ、 40 カメラ制御部、 41 ボディ通信部、 42 像ブレ演算部、 43 露光時間情報検出部、 44 露光開始判定部、 46 ボディ通信接点、 47 焦点距離情報検出部、 48 像ブレ表示部、 49 露光部、 51 露光準備指示部(1RSW)、 52 露光開始指示部(2RSW)、 60 ファインダ視野部、 61 表示部、 64 アダプタマーク、 65 ブレマーク。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学機器本体に着脱自在のアダプタであ
    って、 このアダプタを光学機器本体に固定するための光学機器
    固定手段と、 上記アダプタに加わる振動状態を検出するブレ検出手段
    と、 このブレ検出手段の出力を処理するブレ演算手段と、 このブレ演算手段の演算結果に応答してブレ状態の告知
    を行うブレ告知手段と、 を具備したことを特徴とする防振アダプタ。
  2. 【請求項2】 カメラボディに着脱自在のアダプタであ
    って、 このアダプタをカメラに固定するためのカメラ固定手段
    と、 上記アダプタに加わる振動状態を検出するブレ検出手段
    と、 このブレ検出手段の出力を処理するブレ演算手段と、 このブレ演算手段の演算結果に応答してブレ状態の告知
    を行うブレ告知手段と、 カメラボディとの通信を行うための通信手段と、 を具備し、 上記通信手段を介して、ブレ演算手段の演算結果をカメ
    ラボディに送出するようにしたことを特徴とする防振ア
    ダプタ。
  3. 【請求項3】 上記ブレ告知手段による告知は、表示手
    段及び/または発音手段の作動によって行うことを特徴
    とする請求項1若しくは2の何れかに記載の防振アダプ
    タ。
  4. 【請求項4】 上記カメラ固定手段による固定状態を検
    出する取付け検出手段を備え、 上記取付け検出手段の検出結果に応じて警告動作を行う
    ようにしたことを特徴とする請求項1若しくは2の何れ
    かに記載の防振アダプタ。
  5. 【請求項5】 上記防振アダプタが取付けられるカメラ
    の動作状態を上記通信手段を介して受取り、その内容に
    応じて上記ブレ演算手段による演算内容を変更してか
    ら、通信手段を介してカメラに送るようにしたことを特
    徴とする請求項2に記載の防振アダプタ。
  6. 【請求項6】 上記通信手段により所定のカメラボディ
    が上記アダプタに取付けられていると判断した際には、
    上記ブレ演算手段の演算結果を上記通信手段を介してカ
    メラボディに送ると共に、上記ブレ告知手段による告知
    動作を禁止するようにしたことを特徴とする請求項2に
    記載の防振アダプタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7349625B2 (en) 2004-07-16 2008-03-25 Fujifilm Corporation Intermediate adapter

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