JP2000353431A - 低圧用配線ケーブル及びその製造方法 - Google Patents

低圧用配線ケーブル及びその製造方法

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JP2000353431A JP11164191A JP16419199A JP2000353431A JP 2000353431 A JP2000353431 A JP 2000353431A JP 11164191 A JP11164191 A JP 11164191A JP 16419199 A JP16419199 A JP 16419199A JP 2000353431 A JP2000353431 A JP 2000353431A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生産性の向上を図ることができ、また施工時
における省力化を図ることができる低圧用配線ケーブル
及びその製造方法を得る。 【解決手段】 絶縁線心2の全周を介在5で覆った状態
にして、シース8を被覆して低圧用配線ケーブル1を製
造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は低圧用配線ケーブル
及びその製造方法、とりわけ屋内の低圧用配線として一
般に多用されている低圧用配線ケーブル及びその製造方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】600V定格のビニル絶縁ビニルシース
ケーブル等の低圧用配線ケーブルは、経済的に優れ、と
りわけ屋内の低圧用として一般に多用されている。この
ような低圧用配線ケーブル30は、図5及び図6に示す
ように、一般的に丸形ケーブルの構造上から、銅導体3
1を絶縁被覆して形成した絶縁線心32間の隙間にジュ
ートなどの介在33を撚り込み、その上から不織布など
のテープ34を巻いた後、PVC(ポリ塩化ビニル)シ
ース35(以下、「シース35」という)を被覆した構
造からなる。
【0003】上記した構成中、絶縁線心32及び介在3
3に巻き付けたテープ34は、撚り込んだ絶縁線心32
や介在33が緩んだり解けたりすることを防ぎ、さらに
絶縁線心32とシース35とが直接接触して絶縁線心3
2とシース35とが貼り付くことを防でいる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、絶縁線心32
及び介在33にテープ34を巻き付けているため、製造
の際の工程数が多くなり、また、ケーブル使用時にはテ
ープ34の除去が必要となって施工作業が非効率的であ
った。また、低圧用配線ケーブル30は、導体31とな
る銅、絶縁線心32の絶縁体やシース35となるPV
C、介在33となるジュート、さらにテープ34となる
不織布というように構成材料が多枝にわたるため、廃棄
やリサイクルの際に分別に手間がかかるという問題もあ
った。
【0005】なお、押さえ巻きテープを単純に廃止した
場合には、絶縁線心とシースとが貼り付かないように、
タルクなどの剥離剤や離型剤を絶縁線心に塗布する必要
があるが、このような手段は、製造時の作業工程が多く
なるため、生産性向上を図る上で問題であった。
【0006】本発明は上記事情に鑑みなされたもので、
生産性の向上を図ることができると同時に、施工作業の
省力化を図ることができ、さらに製造コストの低減も図
れる低圧用配線ケーブル及びその製造方法を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る低圧用配線ケーブルは、複数本の絶縁線
心をシースで被覆してなる低圧用配線ケーブルにおい
て、前記複数本の絶縁線心の、前記シースで被覆する前
の軸線と直交方向の断面形状が略円形状となるように全
周を介在で覆ったことを特徴とする。
【0008】そして、上記構成によれば、一対の介在で
絶縁線心の全周を覆うことにより、絶縁線心とシースと
が直接接触することを防ぐことができる。したがって、
従来方法で絶縁線心及び介在に巻き付けていたテープを
不要にして、施工時のテープ除去作業を省くことができ
る。また、テープを不要にすることにより、あるいは剥
離剤等の不使用により製造コストの低減を図ることがで
きる。
【0009】あるいは、本発明に係る低圧用配線ケーブ
ルの製造方法は、少なくとも第1ダイス、第2ダイスの
2個のダイスのそれぞれに介在用素材を供給して一対の
介在を成形するとともに、これらの介在と複数本の絶縁
線心とを撚り口金に搬送し、この撚り口金で前記絶縁線
心と前記介在とを一体に撚り合わせて前記絶縁線心の全
周を前記介在で覆うとともに、前記絶縁線心の軸線と直
交方向の断面形状が略円形状となるように前記介在を形
成し、その後前記介在の外周にシースを被覆してなるこ
とを特徴とする。
【0010】そして、上記製法によれば、一対の介在を
別工程で予め成形しておいて、これらの介在を複数本の
絶縁線心と同時に撚り込むことにしたので、従来必要と
していたテープの巻付け工程を省くことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る低圧用配線ケ
ーブル及びその製造方法の好適な実施の形態を図面を参
照して詳細に説明する。図1は本発明に係る低圧用配線
ケーブルの構成を示す斜視図、図2は図1の低圧用配線
ケーブルの正面図、図3は本発明に係る低圧用配線ケー
ブルの製造装置を示す側面図、図4(a)は本発明に係
る低圧用配線ケーブルの製造装置に適用される第1ダイ
スを示す正面図、図4(b)は同じく第2ダイスを示す
正面図である。なお、本実施の形態では低圧用配線ケー
ブルとして、2心の場合について説明する。
【0012】図1及び図2に示すように、低圧用配線ケ
ーブル1は、2本の絶縁線心2が軸線方向に沿って相互
に撚り合わされ、これらの絶縁線心2の全周を後述する
介在5が覆った状態で、シース8を被覆して構成されて
いる。なお、絶縁線心2は、押出し成形機で銅導体3に
PVC(ポリ塩化ビニル)の絶縁被膜を外装として設け
たものである。
【0013】介在5は、図2に示すように、絶縁線心2
がシース8で被覆される前の軸線と直交方向の断面形状
が略円形状となるように形を整えると同時に、縦方向の
分割面7で二分される一対の成形体(5a、5b)とし
て構成されている。つまり、一体化された際に2本の絶
縁線心2、2を挟んで収容する空隙部6を内部に形成す
るとともに、その外周面を円形状にする。更に述べる
と、二分化されたハーフ5a、5bはそれぞれ同一形状
からなり、外周面が半円弧状に形成されるとともに、分
割面側が凹設された2個の半円弧面を並置した形状に形
成されている。
【0014】そして、一対のハーフ5a、5bと2本の
絶縁線心2とを一体的に撚り合わせると、2本の絶縁線
心2は空隙部6内に収容されると同時に介在5によって
全周が覆われた状態に設けられる。これにより、2本の
絶縁線心2は、シース8と非接触状態に設けられて、シ
ース8との貼り付きが防止される。
【0015】上記構成の低圧用配線ケーブル1の製造方
法を図3及び図4に基づいて説明する。先ず、第1の介
在用リール10から連続供給される介在用素材は、図4
(a)に示す第1ダイス12の中空部13を通過して一
方のハーフ5aに成形される。同様に、第2の介在用リ
ール14から連続供給される介在用素材は、図4(b)
に示す第2ダイス15の中空部16を通過して他方のハ
ーフ5bに成形される。そして、これらのハーフ5a、
5bはともに撚り口金17に搬送される。
【0016】一方、第1の絶縁線心用リール18から供
給される絶縁線心2は撚り口金17に、ハーフ5a、5
bに同期して搬送される。また、第2の絶縁線心用リー
ル19から供給される絶縁線心2も同様にして撚り口金
17に搬送される。そして、撚り口金17では、一対の
ハーフ5a、5bと2本の絶縁線心2とが一体的に撚り
合わされて、図2に示すように、介在5で2本の絶縁線
心2の全周を覆って外周面が円形状に整えられる。その
後、成形体18は、図示せぬシース押し出し機に案内さ
れ、介在5にPVCシース8を被覆して低圧用配線ケー
ブル1が製造される。
【0017】このように、一対のハーフ5a、5bを第
1、第2のダイス12、15で予め成形しておいて、こ
れらハーフ5a、5bで2本の絶縁線心2の全周を覆う
ことにより絶縁線心2とシース8とを非接触にできる。
この結果、従来技術におけるテープや剥離剤等を省略し
て、製造コストの低減が図れる。また、テープの省略に
よって使用時の剥離作業も容易になる。さらに、絶縁線
心2とシース8との非接触構造により、絶縁体とシース
との貼り付きも回避される。
【0018】ところで、介在5として、本出願人が、特
開平9−245536号公報で既に提案した低圧用配線
ケーブルにおいて架橋PE細断物を主体とする架橋PE
混和物を用いれば、PVC絶縁体と介在とPVCシース
との間に相溶性がなく、したがって、ケーブル使用時で
の介在の剥ぎ取り作業も一層向上でき、また、リサイク
ル処理にも寄与するという効果が得られる。なお、上記
の実施形態では、2心の低圧用配線ケーブルについて説
明したが、本発明はその他、2心以上の多心ケーブルに
も適用できる。
【0019】
【発明の効果】以上述べたように、本発明による低圧用
配線ケーブルによれば、介在で複数本の絶縁線心の全周
を覆うことで、絶縁線心とシースとが直接接触すること
を防いで、従来必要とされていたテープを不要にして、
ケーブル使用時のテープ除去作業を省くことができ、施
工時における省力化が実現できる。また、テープや剥離
剤を不要にしたことにより、製造コストを低減できて生
産性向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る低圧用配線ケーブルの構成を示す
斜視図である。
【図2】図1の低圧用配線ケーブルの正面図である。
【図3】本発明に係る低圧用配線ケーブルの製造装置を
示す側面図である。
【図4】図3の低圧用配線ケーブルの製造装置に使用す
るダイスを示し、(a)は第1ダイスの正面図、(b)
第2ダイスの正面図である。
【図5】従来の低圧用配線ケーブルの構成を示す斜視図
である。
【図6】図5の低圧用配線ケーブルの正面図である。
【符号の説明】
1 低圧用配線ケーブル 2 絶縁線心 5 介在 8 シース 12 第1ダイス 15 第2ダイス 17 撚り口金

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本の絶縁線心をシースで被覆してな
    る低圧用配線ケーブルにおいて、 前記複数本の絶縁線心の、前記シースで被覆する前の軸
    線と直交方向の断面形状が略円形状となるように全周を
    介在で覆ったことを特徴とする低圧用配線ケーブル。
  2. 【請求項2】 少なくとも第1ダイス、第2ダイスの2
    個のダイスのそれぞれに介在用素材を供給して一対の介
    在を成形するとともに、 これらの介在と複数本の絶縁線心とを撚り口金に搬送
    し、 この撚り口金で前記絶縁線心と前記介在とを一体に撚り
    合わせて前記絶縁線心の全周を前記介在で覆うととも
    に、前記絶縁線心の軸線と直交方向の断面形状が略円形
    状となるように前記介在を形成し、その後前記介在の外
    周にシースを被覆してなることを特徴とした低圧用配線
    ケーブルの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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