JP2000353670A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JP2000353670A
JP2000353670A JP11163871A JP16387199A JP2000353670A JP 2000353670 A JP2000353670 A JP 2000353670A JP 11163871 A JP11163871 A JP 11163871A JP 16387199 A JP16387199 A JP 16387199A JP 2000353670 A JP2000353670 A JP 2000353670A
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film
forming
silicon
insulating film
semiconductor device
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Mitsuhiro Togo
光洋 東郷
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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
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  • Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ゲート酸化膜形成前のイオン注入条件に影響
を受けないゲート酸化膜の形成方法を備えた半導体装置
の製造方法を提供する。 【解決手段】 シリコン基板2にpウェル12,nウェ
ル13を設けるためのイオン注入を行う第1のイオン注
入工程及び各ウェルのFETのしきい値電圧を制御する
ために注入イオン14,15を注入する第2のイオン注
入工程を、素子形成領域18,19の表面にシリコン面
を露出させた状態で行うことにより、シリコン酸化膜5
形成前のプロセスに起因するシリコン酸化速度の変化を
抑え、安定した膜厚及び耐圧特性を有するシリコン酸化
膜5からなるゲート絶縁膜が形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数の電界効果トラ
ンジスタ(以下、FETという)を含む半導体装置の製
造方法に関し、特にFETのゲート絶縁膜の形成方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の製造方法において、FET
等の素子が形成されるウェルの形成や、FETのしきい
値電圧を制御するためのチャネル領域の不純物濃度を調
整するためにイオン注入法を用いることが重要な要素の
一つとなっている。
【0003】従来、イオン注入法を用いるに際しては、
イオン注入装置内の重金属による汚染、或いはCMOS
等のようにシリコン基板上に異なるしきい値や極性のF
ETを形成する際局所的に不純物をイオン注入するため
に用いられるレジストからの有機物付着等に起因する、
FETのゲート酸化膜の耐圧特性等の電気特性劣化を防
止するため犠牲酸化膜を介してイオン注入を行った後こ
の犠牲酸化膜を除去し、改めてシリコン表面を酸化して
ゲート酸化膜を形成するのが一般的であった。
【0004】特開平10−303423号公報には、こ
の犠牲酸化膜を用いた半導体装置の製造方法の一例が開
示されている。
【0005】図4は、従来の犠牲酸化膜を用いた半導体
装置の製造方法の主要部を説明するための工程順断面図
である。
【0006】図4を参照すると、シリコン基板402上
の素子分離酸化膜401で画定された素子形成領域41
8,419の表面に犠牲酸化膜420を形成し(図4
(b))、pウェル412,nウェル413を形成する
とともに必要に応じてpウェル412,nウェル413
それぞれにしきい値電圧制御用イオン注入を行い(図4
(c),(d))、この犠牲酸化膜420を除去して
(図4(e))、ゲート絶縁膜となるシリコン酸化膜4
05形成しゲート電極406を形成して、FETが形成
されるという手法が採用されている。
【0007】この従来の犠牲酸化膜を用いた半導体装置
の製造方法は、イオン注入終了後に犠牲酸化膜420を
除去する(図4(e))ことで、イオン注入する不純物
と同時に導入されたイオン注入装置からの重金属や、レ
ジスト416,417を用いてシリコン基板402へ局
所的に不純物をイオン注入する場合に生じ易いレジスト
から付着した有機物を同時に除去することができ、FE
Tのゲート絶縁膜の耐圧のような電気特性の劣化を防止
できるというものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この犠牲酸化
膜420を介してイオン注入を行う従来の半導体装置の
製造方法では、犠牲酸化膜除去後にシリコン酸化膜40
5(図4(f))を形成するためにシリコン表面を酸化
するときの酸化速度がイオン注入する不純物種や注入量
によって変わり、安定した膜厚のシリコン酸化膜405
を得ることが難しいという新たな問題をもたらしてい
る。
【0009】具体的には、図5(図中○、△)に示すよ
うに、一定の酸化条件の下では、同一イオン注入種で注
入量が増加すると酸化膜厚が厚くなり、またボロンより
も砒素を注入した場合の方が酸化膜厚が厚くなってい
る。更に、酸化膜厚の注入量依存性がボロンと砒素で異
なり、ボロンに比べると砒素の方が依存性がはるかに大
きくなっている。
【0010】通常、Nチャネル型FET(以下、N型F
ETとする)のしきい値電圧制御のイオン注入種にはボ
ロン,インジウムが、Pチャネル型FET(以下、P型
FETとする)のしきい値電圧制御のイオン注入種には
砒素,燐が用いられ、また、しきい値電圧の異なるFE
Tを形成するためにはこれらのイオン注入量を変えて制
御されるため、犠牲酸化膜420を介してイオン注入が
なされる従来の半導体装置の製造方法では、安定した膜
厚のゲート絶縁膜を得ることが困難となり、特に近年の
微細化したFETで必要とされる極薄のゲート絶縁膜形
成時には非常に深刻な問題である。
【0011】また、図6(図中○、△)に示すように、
しきい値電圧を制御するためのイオン注入量が増えるほ
どその後に形成されたゲート絶縁膜であるシリコン酸化
膜405の耐圧特性が悪くなるという新たな問題ももた
らしている。
【0012】これらのシリコン酸化膜405の膜厚制御
性劣化や耐圧劣化は、犠牲酸化膜420を構成している
酸素がイオン注入時のノックオン効果により素子形成領
域418,419内に導入されることが大きな原因と考
えられる。(以下、このノックオン効果によりシリコン
基板内に導入された酸素を「ノッキングした酸素」とい
う。)従来の2.5nmより厚いシリコン酸化膜からな
るゲート絶縁膜では、ノッキングした酸素が関与して形
成された酸化膜の膜厚が、ノッキングした酸素が関与せ
ずに形成され酸化膜の膜厚に対して占める割合が小さく
(通常4%未満)、ノッキングした酸素が関与すると考
えられる酸化膜形成速度の変動や酸化膜の耐圧特性への
影響は小さく問題にならなかった。しかし、ゲート絶縁
膜の膜厚が2.5nmより薄くなった場合、ノッキング
した酸素が関与して形成された酸化膜の膜厚がノッキン
グした酸素が関与せずに形成された酸化膜の膜厚に対し
て占める割合が大きくなり、ゲート絶縁膜の膜厚や耐圧
特性への影響が顕著になってきている。
【0013】一方、従来イオン注入時に問題となってい
た、イオン注入装置内の重金属による汚染やレジストか
らの有機物付着等に起因するFETのゲート絶縁膜の耐
圧特性等の電気特性劣化は、イオン注入法やレジストを
用いたプロセス,洗浄プロセスの改善により近年問題で
なくなりつつある。
【0014】本発明の主な目的は、上記を考慮して、ゲ
ート絶縁膜形成前のイオン注入条件の影響を受けないゲ
ート絶縁膜の形成方法を備えた半導体装置の製造方法を
提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置の製
造方法は、複数のFETを含む半導体装置の製造方法で
あって、半導体基板の一主表面にFETを形成する素子
形成領域を素子分離絶縁膜により選択的に画定する素子
分離工程と、素子形成領域に所望の不純物をイオン注入
により導入する不純物ドープ工程と、FETのゲート絶
縁膜を形成するゲート絶縁膜形成工程とを少なくとも有
し、ゲート絶縁膜形成工程は少なくとも素子形成領域に
不純物ドープ工程により導入される不純物のみが存在す
る状態で実施するというものである。
【0016】また、本発明の他の半導体装置の製造方法
は、半導体基板の一主表面に素子分離絶縁膜により選択
的に画定された素子形成領域の表面の絶縁膜を除去して
この素子形成領域の半導体基板表面を露出させる第1の
基板表面露出工程と、不純物ドープ工程と、ゲート絶縁
膜形成工程とを少なくとも有し、不純物導入工程を第1
の基板表面露出工程で素子形成領域の半導体基板表面を
露出させた状態で実施し、ゲート絶縁膜形成工程を不純
物ドープ工程の後に実施するというものである。
【0017】また、本発明の他の半導体装置の製造方法
は、第1の基板表面露出工程と、構成要素として酸素を
含まない第1の薄膜を形成する第1の犠牲膜形成工程
と、不純物ドープ工程と、第1の薄膜を除去して素子形
成領域の半導体基板表面を露出させる第2の基板表面露
出工程と、ゲート絶縁膜形成工程とを少なくとも有し、
第1の犠牲膜形成工程は第1の基板表面露出工程で素子
形成領域の半導体基板表面を露出させた状態で実施し、
不純物ドープ工程は第1の薄膜を介して実施し、ゲート
絶縁膜形成工程は第2の基板表面露出工程の後に実施す
るというものである。
【0018】更に、本発明の他の半導体装置の製造方法
は、第1の基板表面露出工程と、第2の薄膜を形成する
第2の犠牲膜形成工程と、不純物ドープ工程と、第2の
薄膜を除去して素子形成領域の半導体基板表面を露出さ
せる第3の基板表面露出工程と、シリコン膜を所望の膜
厚だけ堆積させるシリコン膜堆積工程と、ゲート絶縁膜
形成工程とを少なくとも有し、第2の薄膜形成工程は第
1の基板表面露出工程で素子形成領域の半導体基板表面
を露出させた状態で実施し、不純物ドープ工程は第2の
薄膜を介して実施し、シリコン膜堆積工程は第3の基板
表面露出工程で素子形成領域の半導体基板表面を露出さ
せた状態で実施し、ゲート絶縁膜形成工程は前記シリコ
ン膜堆積工程で堆積されたシリコン膜を全て酸化させる
処理を含むというものである。
【0019】このとき、不純物ドープ工程は、半導体基
板の一主表面にウェルを形成するためのイオン注入を行
う第1のイオン注入工程,FETのしきい値電圧を制御
するためのイオン注入を行う第2のイオン注入工程又は
第1のイオン注入工程及び第2のイオン注入工程とする
ことができる。
【0020】また、半導体基板が少なくともシリコン基
板又はSOI基板の場合、第2の犠牲膜形成工程で形成
される第2の薄膜が素子形成領域表面を酸化して形成し
たシリコン酸化膜であっても良い。
【0021】また、シリコン膜堆積工程で堆積されるシ
リコン膜は、エピタキシャル成長したシリコン膜,ポリ
シリコン膜又はアモルファスシリコン膜のいずれかであ
ることが好ましく、その膜厚は、シリコン膜を全て酸化
したとき所望の膜厚のゲート絶縁膜となるようにするこ
とができる。具体的には、所望のゲート絶縁膜の膜厚が
toxのとき、堆積するシリコン膜の厚さtsiは、(tox
/4)<tsi<(tox/3)となるようにするのが好ま
しい。
【0022】更に、第1の犠牲膜形成工程で形成される
第1の薄膜には、シリコン窒化膜,シリコンカーバイト
(SiC)膜,窒化ボロン(BN)膜,ポリシリコン膜
又はアモルファスシリコン膜のいずれか或いはこれらの
積層膜を用いることができる。この第1の薄膜は構成要
素として酸素を含まないので、第2の基板表面露出工程
後シリコン膜を堆積することなくゲート絶縁膜を形成す
ることができる。
【0023】また、高誘電率膜としては、タンタルオキ
サイド膜,チタンオキサイド膜,ビスマス−ストロンチ
ウム−タンタルオキサイド膜(BST膜),アルミナ膜
を用いることができる。
【0024】本発明の半導体装置の製造方法によれば、
例えば第1の基板表面露出工程で素子形成領域の絶縁膜
を除去して不純物ドープ工程が実施される場合、シリコ
ン基板の酸化を行いゲート酸化膜を形成しても、酸化す
るシリコン基板内にノッキングした酸素原子を含まない
状態で熱酸化によりゲート酸化膜形成が行われるため、
安定した酸化膜厚制御性及びゲート酸化膜耐圧が得られ
る。
【0025】或いは、第2の犠牲膜形成工程で形成され
る第2の薄膜が素子形成領域上にシリコン酸化膜のよう
に酸素を構成要素として含み、この第2の薄膜を介して
不純物導入工程が実施される場合、イオン注入後に第3
の基板表面露出工程で素子形成領域のこの第2の薄膜を
除去し、シリコン膜を堆積してこのシリコン膜を全て酸
化してゲート絶縁膜を形成しているので、やはりゲート
酸化膜形成領域にはノッキングした酸素原子が存在しな
い状態でゲート酸化膜形成が行われるため、安定した酸
化膜厚制御性及びゲート酸化膜耐圧が得られる。また、
シリコン膜を全て酸化する結果として、素子間のショー
ト問題も抑制することができる。
【0026】本発明による半導体装置の製造方法は、特
に酸化するシリコン基板内のノッキングした酸素原子が
関与する酸化膜の影響が見えてくる2.5nmより薄い
ゲート酸化膜を有する半導体装置においてその効果が顕
著であり、ゲート絶縁膜形成のための熱酸化時に酸化前
のプロセスに起因する酸化速度の変化を抑え、安定した
膜厚及び耐圧特性のゲート絶縁膜を得ることができる。
【0027】
【発明の実施の形態】本発明の上記目的、特徴及び利点
を明確にすべく、添付した図面を参照しながら、本発明
の実施形態を以下に詳述する。尚、図1〜図3において
共通する要素はできるだけ同じ参照符号を用いて説明を
簡略化する。
【0028】まず本発明の第1の実施形態の半導体装置
の製造方法を説明する。
【0029】図1(a)〜(e)は、本実施形態半導体
装置の製造方法の主要部を説明するための工程順断面図
である。
【0030】図1を参照すると、本実施形態の半導体装
置の製造方法では、まず第1の基板表面露出工程でシリ
コン基板2の一主表面に素子分離絶縁膜1により選択的
に画定された素子形成領域18,19の表面にシリコン
面を露出させた状態でイオン注入マスクとなるレジスト
16を塗布しpウェル12となる部分のレジストを除去
・開口して第1のイオン注入工程を実施し、pウェル1
2を形成する不純物(例えばボロン(B))をイオン注
入する。引き続いてN型FETに対応した第2のイオン
注入工程を実施しN型FETのしきい値電圧を制御する
ための注入イオン14(例えばボロン(B))を直接p
ウェル12へ注入してしきい値電圧制御用不純物層3を
形成(図1(b))する。
【0031】次にレジスト16を除去後、レジスト17
を塗布しnウェル13となる部分のレジスト17を除去
・開口して再度第1のイオン注入工程を実施し、nウェ
ル13を形成する不純物(例えば燐(P))をイオン注
入する。引き続いてP型FETに対応した第2のイオン
注入工程を実施してP型FETのしきい値電圧を制御す
るための注入イオン15(例えば砒素(As))を直接
nウェル13へ注入してしきい値電圧制御用不純物層4
を形成(図1(c))する。
【0032】次にイオン注入マスク用レジスト17を除
去してpウェル12,nウェル13,しきい値電圧制御
用不純物層3,4各々の不純物を活性化する活性化熱処
理をランプアニールにより900℃,30秒の条件で実
施する。
【0033】尚、この活性化熱処理は、不純物の活性化
は行われるが、不純物分布の変化が生じない条件であれ
ば上記条件に限定されるものではない。(具体的には、
例えばランプアニールの場合、600℃〜1100℃,
5秒〜3分、またファーネスアニールの場合、窒素雰囲
気中で400℃〜900℃,5分〜120分の範囲の温
度と時間の組み合わせが好ましい。)次にゲート絶縁膜
形成工程で熱酸化によりゲート絶縁膜となるシリコン酸
化膜5を形成した後(図1(d))、ゲート電極6,7
及びソース・ドレイン領域となる拡散層領域8,9,1
0,11をそれぞれ形成して(図1(e))、FETが
形成される。
【0034】尚、この後周知のコンタクト孔開孔,配線
工程等が続くが本発明には直接関係しないので説明は省
略する。(以下、他の各実施形態の説明も同じ。)本実
施形態の製造方法では、pウェル12,nウェル13の
素子形成領域18,19の表面にシリコン基板が露出し
た状態で第1のイオン注入工程及び第2のイオン注入工
程が実施されるため、素子形成領域18,19に酸素原
子がノックオンされることはなく、素子形成領域18,
19内にノッキングした酸素原子を含まない状態で熱酸
化を行い、ゲート絶縁膜となるシリコン酸化膜5を形成
することができる。
【0035】次に本発明の第2の実施形態の半導体装置
の製造方法を説明する。
【0036】図2(a)〜(f)は、本実施形態半導体
装置の製造方法の主要部を説明するための工程順断面図
である。
【0037】図2を参照すると、本実施形態の半導体装
置の製造方法では、まず第1の基板表面露出工程でシリ
コン基板12の一主表面に素子分離絶縁膜1で選択的に
画定された素子形成領域18,19の表面にシリコン面
を露出させて第1の犠牲膜形成工程を実施して構成要素
に酸素を含まない第1の薄膜であるシリコン窒化膜20
を全面に形成(図2(a))する。
【0038】次にイオン注入マスクとなるレジスト16
を塗布してpウェル12となる部分のレジストを除去・
開口して第1のイオン注入工程を実施し、pウェル12
を形成する不純物(例えばボロン(B))をイオン注入
する。引き続いてN型FETに対応した第2のイオン注
入工程を実施しN型FETのしきい値電圧を制御するた
めの注入イオン14を直接pウェル12へ注入してしき
い値電圧制御用不純物層3を形成(図2(b))する。
【0039】次にレジスト16を除去してレジスト17
を塗布し、nウェル13となる部分のレジスト17を除
去・開口して再度第1のイオン注入工程を実施し、nウ
ェル13を形成する不純物(例えば燐(P))をイオン
注入する。引き続いてP型FETに対応した第2のイオ
ン注入工程を実施しP型FETのしきい値電圧を制御す
るための注入イオン15を直接nウェル13へ注入して
しきい値電圧制御用不純物層4を形成(図2(c))す
る。
【0040】次にイオン注入マスク用レジスト17を除
去して、pウェル12,nウェル13,しきい値電圧制
御用不純物層3,4各々の不純物を活性化する活性化熱
処理を第1の実施形態の場合と同様の条件で実施する。
【0041】次に第2の基板表面露出工程でシリコン窒
化膜20を除去して素子形成領域18,19のシリコン
面を露出させ(図2(d))、ゲート絶縁膜形成工程で
熱酸化によりゲート絶縁膜となるシリコン酸化膜5を形
成(図2(e))した後、ゲート電極6,7及びソース
・ドレイン領域となる拡散層領域8,9,10,11を
それぞれ形成して(図2(f))、FETが形成され
る。
【0042】本実施形態の製造方法では、シリコン窒化
膜20を介して第1のイオン注入工程及び第2のイオン
注入工程を実施するので、素子形成領域18,19へ窒
素原子がノックオンされるが、熱酸化によりゲート絶縁
膜となるシリコン酸化膜5を形成する際に、このノッキ
ングした窒素原子が酸化膜膜厚へ与える影響は小さい。
言い換えると、本実施形態の製造方法では、素子形成領
域18,19の表面を構成要素に酸素を含まない第1の
薄膜で被覆した状態で第2のイオン注入工程を実施して
いるが、素子形成領域18,19へノッキングされる元
素に酸素を含まないのでゲート絶縁膜形成時においてゲ
ート絶縁膜厚の変動を低減する効果を奏する。
【0043】本実施形態の説明では、第1の薄膜の例と
してシリコン窒化膜20を用いて説明したが、構成要素
に酸素を含まないSiC膜,BN膜,ポリシリコン膜,
アモルファスシリコン膜等を第1の薄膜として用いても
同様の効果が得られる。
【0044】次に、本発明の第3の実施形態の半導体装
置の製造方法を説明する。
【0045】図3(a)〜(f)は、本実施形態半導体
装置の製造方法の主要部を説明するための工程順断面図
である。
【0046】図3を参照すると、本実施形態の半導体装
置の製造方法では、まず第1の基板表面露出工程でシリ
コン基板2の一主表面に素子分離絶縁膜1で選択的に画
定された素子形成領域18,19の表面にシリコン面を
を露出させて第2の犠牲膜形成工程を実施し、素子形成
領域18,19の表面に第2の薄膜であるシリコン酸化
膜30を熱酸化により形成(図3(a))する。
【0047】次にイオン注入マスクとなるレジスト16
を塗布してpウェル12となる部分のレジストを除去・
開口して第1のイオン注入工程を実施し、pウェル12
を形成する不純物(例えばボロン(B))をイオン注入
する。引き続いてN型FETに対応した第2のイオン注
入工程を実施しN型FETのしきい値電圧を制御するた
めの注入イオン14を直接pウェル12へ注入してしき
い値電圧制御用不純物層3を形成(図3(b))する。
【0048】次にレジスト16を除去してレジスト17
を塗布しnウェル13となる部分のレジスト17を除去
・開口して再度第1のイオン注入工程を実施し、nウェ
ル13を形成する不純物(例えば燐(P))をイオン注
入する。引き続いてP型FETに対応した第2のイオン
注入工程を実施しP型FETのしきい値電圧を制御する
ための注入イオン15を直接nウェル13へ注入してし
きい値電圧制御用不純物層4を形成(図3(c))す
る。
【0049】次にイオン注入マスク用レジスト17を除
去して、pウェル12,nウェル13,しきい値電圧制
御用不純物層3,4各々の不純物を活性化する活性化熱
処理をやはり第1の実施形態の場合と同様の条件で実施
する。
【0050】次に第2の基板表面露出工程でシリコン酸
化膜30を除去した後、素子形成領域18,19の表面
にシリコン面を露出させた状態でシリコン膜堆積工程を
実施してシリコン膜31を所望の膜厚だけエピタキシャ
ル成長により堆積し(図3(d))、ゲート絶縁膜形成
工程でこのエピタキシャル成長により堆積したシリコン
膜31を全て熱酸化により酸化してゲート絶縁膜となる
シリコン酸化膜32を形成する(図3(e))。この
後、ゲート電極6,7及びソース・ドレイン領域となる
拡散層領域8,9,10,11をそれぞれ形成して(図
3(f))、FETが形成される。
【0051】尚、シリコン膜堆積工程で堆積されるシリ
コン膜は、後のゲート絶縁膜形成工程で形成されるシリ
コン酸化膜32の膜厚をtoxとすると、その膜厚tsi
ox/4<tsi<tox/3となるように堆積される。
【0052】本発明による製造方法では、エピタキシャ
ル成長したシリコン膜31が、素子形成領域18,19
のゲート絶縁膜形成のために酸化する領域から酸素原子
を除去するという役目を果たしている。更に、前記エピ
タキシャル成長したシリコン膜31を全て酸化した結果
として、シリコン基板上とシリコン酸化膜上へのシリコ
ン成長の選択性が十分に得られない場合に生じ易い素子
間のショート問題も抑制するという効果が得られる。ま
た、前記エピタキシャル成長したシリコン膜31の代わ
りにポリシリコン膜又はアモルファスシリコン膜を用い
ても、このポリシリコン膜又はアモルファスシリコン膜
も全て酸化するために同様の効果が得られる。
【0053】尚、上述の各実施形態の説明においては、
不純物ドープ工程であるウェル形成のための不純物をイ
オン注入する第1のイオン注入工程とFETのしきい値
電圧を制御するための不純物をイオン注入する第2のイ
オン注入工程とがpウェル12,nウェル13それぞれ
で連続して実施される場合で説明したが、第1のイオン
注入工程の後で再度レジスト処理を施し、しきい値電圧
を制御するための不純物をイオン注入する第2のイオン
注入工程の開口部を別途定めても良い。
【0054】次に、本発明の半導体装置の製造方法によ
る効果について具体的に説明する。
【0055】図5,6は、それぞれ本発明の半導体装置
の製造方法を用いてN型FET,P型FETを製造した
ときのゲート酸化膜の膜厚と耐圧のシリコン基板表面近
傍におけるしきい値電圧制御用不純物濃度依存性を示す
図である。具体的な条件は、N型FETのしきい値電圧
制御のイオン注入条件に、注入イオン種をボロン、加速
エネルギーを30keV、しきい値電圧制御のためのド
ーズを1×1012cm -2〜5×1013cm-2、注入角度
を7度で行い、P型FETのしきい値電圧制御のイオン
注入条件に、注入イオン種を砒素、加速エネルギーを1
00keV、しきい値電圧制御のためのドーズを1×1
12cm-2〜3×1013cm-2、注入角度を7度で行っ
た後、800℃でのドライ酸化により不純物を含まない
シリコン基板において1.5nmの酸化膜が形成される
条件でゲート酸化膜を形成した。図中、ボロンを注入し
た場合の結果を▲で、砒素を注入した場合の結果を●で
示した。
【0056】また、比較のために示した従来法の一実施
例は、犠牲酸化膜として20nmの膜厚の熱酸化膜を用
い、イオン注入条件及びゲート酸化膜形成条件は、上述
の本発明の製造方法の場合の条件と同じである。尚、従
来法の例については、注入イオン種ボロン,砒素に対応
してそれぞれ△,○で結果を示した。
【0057】図5を参照すると、本発明の半導体装置の
製造方法を用いた場合、●,▲で示されるとおり、注入
する不純物イオン種や注入量による酸化速度の変化を抑
え、ゲート酸化膜形成時に格段に安定した膜厚の酸化膜
を得ることがでる。
【0058】また、図6を参照すると、●,▲で示され
るとおり、犠牲酸化膜からシリコン基板内への酸素のノ
ッキングを抑えたことにより、ゲート酸化膜の耐圧も格
段に向上していることが分かる。
【0059】すなわち、本発明の半導体装置の製造法
は、例えばゲート絶縁膜としてシリコン基板の熱酸化を
行いシリコン酸化膜を形成する際に、このシリコン基板
内の酸化する領域にノッキングした酸素原子を含まない
状態で熱酸化が行われるので、熱酸化時に酸化前のプロ
セスに起因する酸化速度の変化を抑え、安定した酸化膜
厚及び酸化膜の耐圧特性を得るという効果がもたらされ
る。
【0060】また、本発明の効果は、形成するゲート酸
化膜厚が薄いほど(具体的には、ほぼ2.5nm以
下)、ノッキングした酸素が関与して形成したゲート酸
化膜がノッキングした酸素が関与せずに形成したゲート
酸化膜に対して占める割合が大きくなり、顕著に現れ
る。
【0061】例えば、ゲート酸化膜膜厚が2.5nm以
下になると、しきい値電圧制御用不純物濃度は通常5×
1017cm-3より高くなり、この濃度まで従来の犠牲酸
化膜を介してしきい値電圧制御用不純物イオン注入を行
った場合、ノッキングした酸素が関与して形成した酸化
膜の増加分は0.1nm以上となりゲート酸化膜膜厚全
体に占める割合が4%以上と大きくなり、FETの電気
特性にも影響が顕在化してくる。
【0062】尚、上述の各実施形態の説明では、ゲート
絶縁膜として熱酸化により形成したシリコン酸化膜を例
として説明したが、ゲート絶縁膜としてシリコン酸窒化
膜、シリコン酸化膜をシリコン基板側に形成した高誘電
率膜とシリコン酸化膜の積層構造、シリコン酸窒化膜を
シリコン基板側に形成した高誘電率膜とシリコン酸窒化
膜の積層構造を用いた場合においても同様の効果があ
る。
【0063】高誘電率膜としては、例えば、タンタルオ
キサイド膜,チタンオキサイド膜,ビスマス−ストロン
チウム−タンタルオキサイド膜,アルミナ膜等がある
が、これらに限定されるものではない。
【0064】尚、本発明は上記各実施形態に限定され
ず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施形態は
適宜変更され得ることは明らかである。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体装
置の製造方法によれば、例えばゲート絶縁膜としてシリ
コン基板の熱酸化を行いシリコン酸化膜を形成する際
に、このシリコン基板内の酸化する領域にノッキングし
た酸素原子を含まない状態で熱酸化が行われるので、熱
酸化時に酸化前のプロセスに起因する酸化速度の変化を
抑え、安定した酸化膜厚及び酸化膜の耐圧特性を得ると
いう効果がもたらされる。特に、ゲート絶縁膜として、
2.5nm以下の薄いシリコン酸化膜を用いる場合に、
その効果が顕著になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の半導体装置の製造方
法の主要部を説明するための工程順断面図である。
【図2】本発明の第2の実施形態の半導体装置の製造方
法の主要部を説明するための工程順断面図である。
【図3】本発明の第3の実施形態の半導体装置の製造方
法の主要部を説明するための工程順断面図である。
【図4】従来の犠牲酸化膜を用いた半導体装置の製造方
法の主要部を説明するための工程順断面図である。
【図5】ゲート酸化膜膜厚としきい値電圧制御用不純物
濃度との関係を示す図である。図中、本発明の製造方法
による結果を●、▲で示し、図4の従来の犠牲酸化膜を
用いた製造方法による結果を○、△で示す。
【図6】ゲート酸化膜の耐圧としきい値電圧制御用不純
物濃度との関係を示す図である。図中、本発明の製造方
法による結果を●、▲で示し、図4の従来の犠牲酸化膜
を用いた製造方法による結果を○、△で示す。
【符号の説明】
1 素子分離絶縁膜 2,402 シリコン基板 3,4,403,404 しきい値電圧制御用不純物
層 5,30,32,405 シリコン酸化膜 6,7,406,407 ゲート電極 8,9,10,11 拡散層領域 12,412 pウェル 13,413 nウェル 14,15,414,415 注入イオン 16,17,416,417 レジスト 18,19 素子形成領域 20 シリコン窒化膜 31 シリコン膜 401 素子分離酸化膜 420 犠牲酸化膜

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の電界効果トランジスタ(以下、F
    ETという)を含む半導体装置の製造方法であって、半
    導体基板の一主表面に前記FETを形成する素子形成領
    域を素子分離絶縁膜により選択的に画定する素子分離工
    程と、前記素子形成領域に所望の不純物をイオン注入に
    より導入する不純物ドープ工程と、前記FETのゲート
    絶縁膜を形成するゲート絶縁膜形成工程とを少なくとも
    有し、前記ゲート絶縁膜形成工程は少なくとも前記素子
    形成領域に前記不純物ドープ工程により導入される不純
    物のみが存在する状態で実施することを特徴とする半導
    体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 複数のFETを含む半導体装置の製造方
    法であって、半導体基板の一主表面に素子分離絶縁膜に
    より選択的に画定された素子形成領域の表面の絶縁膜を
    除去してこの素子形成領域の半導体基板表面を露出させ
    る第1の基板表面露出工程と、前記素子形成領域に所望
    の不純物をイオン注入により導入する不純物ドープ工程
    と、前記FETのゲート絶縁膜を形成するゲート絶縁膜
    形成工程とを少なくとも有し、前記不純物ドープ工程は
    前記第1の基板表面露出工程で前記素子形成領域の前記
    半導体基板表面を露出させた状態で実施し、前記ゲート
    絶縁膜形成工程は前記不純物ドープ工程の後に実施する
    ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 複数のFETを含む半導体装置の製造方
    法であって、半導体基板の一主表面に素子分離絶縁膜に
    より選択的に画定された素子形成領域の表面の絶縁膜を
    除去しこの素子形成領域の半導体基板表面を露出させる
    第1の基板表面露出工程と、構成要素として酸素を含ま
    ない第1の薄膜を形成する第1の犠牲膜形成工程と、前
    記素子形成領域に所望の不純物をイオン注入により導入
    する不純物ドープ工程と、前記第1の薄膜を除去して前
    記素子形成領域の前記半導体基板表面を露出させる第2
    の基板表面露出工程と、ゲート絶縁膜を形成するゲート
    絶縁膜形成工程とを少なくとも有し、前記第1の犠牲膜
    形成工程は前記第1の基板表面露出工程で前記素子形成
    領域の前記半導体基板表面を露出させた状態で実施し、
    前記不純物ドープ工程工程は前記第1の薄膜を介して実
    施し、前記ゲート絶縁膜形成工程は前記第2の基板表面
    露出工程の後に実施することを特徴とする半導体装置の
    製造方法。
  4. 【請求項4】 第1の薄膜が、シリコン窒化膜,シリコ
    ンカーバイト(SiC)膜,窒化ボロン(BN)膜,ポ
    リシリコン膜又はアモルファスシリコン膜のいずれか或
    いはこれらの積層膜である請求項3記載の半導体装置の
    製造方法。
  5. 【請求項5】 複数のFETを含む半導体装置の製造方
    法であって、半導体基板の一主表面に素子分離絶縁膜に
    より選択的に画定された素子形成領域の表面の絶縁膜を
    除去してこの素子形成領域の半導体基板表面を露出させ
    る第1の基板表面露出工程と、第2の薄膜を形成する第
    2の犠牲膜形成工程と、前記素子形成領域に所望の不純
    物をイオン注入により導入する不純物ドープ工程と、前
    記第2の薄膜を除去して前記素子形成領域の前記半導体
    基板表面を露出させる第3の基板表面露出工程と、シリ
    コン膜を所望の膜厚だけ堆積させるシリコン膜堆積工程
    と、ゲート絶縁膜を形成するゲート絶縁膜形成工程とを
    少なくとも有し、前記第2の犠牲膜形成工程は前記第1
    の基板表面露出工程で前記素子形成領域の前記半導体基
    板表面を露出させた状態で実施し、前記不純物ドープ工
    程は前記第2の薄膜を介して実施し、前記シリコン膜堆
    積工程は前記第3の基板表面露出工程で前記素子形成領
    域の前記半導体基板表面を露出させた状態で実施し、前
    記ゲート絶縁膜形成工程は前記シリコン膜堆積工程で堆
    積されたシリコン膜を全て酸化させる処理を含むことを
    特徴とする半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 半導体基板がシリコン基板又はSOI基
    板であり、第2の薄膜が素子形成領域表面を酸化して形
    成されたシリコン酸化膜である請求項5記載の半導体装
    置の製造方法。
  7. 【請求項7】 シリコン膜堆積工程で堆積されるシリコ
    ン膜が、エピタキシャル成長したシリコン膜,ポリシリ
    コン膜又はアモルファスシリコン膜のいずれかである請
    求項5又は6記載の半導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 シリコン膜堆積工程で堆積されるシリコ
    ン膜の所望の膜厚が、前記シリコン膜を全て酸化したと
    きに所望の膜厚のゲート絶縁膜となる膜厚である請求項
    5乃至7いずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 ゲート絶縁膜の膜厚が2.5nm以下で
    ある請求項1乃至8いずれか1項に記載の半導体装置の
    製造方法。
  10. 【請求項10】 ゲート絶縁膜が、シリコン酸窒化膜
    (SiON膜)、シリコン酸化膜とこの上に積層された
    高誘電率膜の積層膜又はシリコン酸窒化膜とこの上に積
    層された高誘電率膜の積層膜のいずれかである請求項1
    乃至8いずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
  11. 【請求項11】 不純物ドープ工程が、半導体基板の一
    主表面にウェルを形成するためのイオン注入を行う第1
    のイオン注入工程又はFETのしきい値電圧を制御する
    ためのイオン注入を行う第2のイオン注入工程のいずれ
    かである請求項1乃至10いずれか1項に記載の半導体
    装置の製造方法。
  12. 【請求項12】 不純物ドープ工程が、半導体基板の一
    主表面にウェルを形成するためのイオン注入を行う第1
    のイオン注入工程及びFETのしきい値電圧を制御する
    ためのイオン注入を行う第2のイオン注入工程である請
    求項1乃至10いずれか1項に記載の半導体装置の製造
    方法。
  13. 【請求項13】 半導体装置がNチャネル型FET及び
    Pチャネル型FET双方を含む請求項1乃至10いずれ
    か1項に記載の半導体装置の製造方法。
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