JP2000355362A - 粘稠物の充填包装体,粘稠物の充填包装体用積層フィルムおよび粘稠物の充填包装体の製造方法 - Google Patents

粘稠物の充填包装体,粘稠物の充填包装体用積層フィルムおよび粘稠物の充填包装体の製造方法

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JP2000355362A
JP2000355362A JP11166244A JP16624499A JP2000355362A JP 2000355362 A JP2000355362 A JP 2000355362A JP 11166244 A JP11166244 A JP 11166244A JP 16624499 A JP16624499 A JP 16624499A JP 2000355362 A JP2000355362 A JP 2000355362A
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Tomohito Hayama
知人 葉山
Masayuki Oshima
正行 大島
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Kyoraku Co Ltd
Sun A Kaken Co Ltd
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Kyoraku Co Ltd
Sun A Kaken Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】粘稠物の軟包装において、粘稠物をフィルムか
ら剥離して取り出す際、その作業を合理的に行って、粘
稠物の歩留りやその取り出しの作業性の向上を図り、か
つ、廃棄物となる粘稠物の付着量を低減させることがで
きる粘稠物の充填包装体,粘稠物の充填包装体用積層フ
ィルムおよび粘稠物の充填包装体の製造方法を提供す
る。 【解決手段】充填包装体Aの積層フィルムCにあって、
粘稠物bの接するシーラント層2の表面に、グリセリン
脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステルおよびプロ
ピレングリコール脂肪酸エステル等からなる群より選択
された乳化剤dの膜3を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は粘稠物である練り餡、あ
るいは、フラワーペーストなどのショートニングを、プ
ラスチック製積層フィルムの袋に充填封止してなる粘稠
物の充填包装体,粘稠物の充填包装体用積層フィルムお
よび粘稠物の充填包装体の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現今、練り餡やショートニング等の粘り
気があって、しかも密度の高い物品、いわゆる、粘稠物
の市場流通にあっては、プラスチック製フィルムを用い
て製袋された包装体へ充填包装されて、希望する市場に
供給されている。
【0003】しかし、この包装体に詰められた粘稠物
は、使用に際しての取り出しにあっては、該粘稠物の持
つ粘り気により包装体の内面へベタベタと付着して、該
包装体内の流動性が悪く、かつ、この包装体の内面に接
していた部分の粘稠物は、該内面に残って取り出しにく
くその作業は甚だ面倒であった。また、前記粘稠物を取
り出した後の包装体内に残った未取出粘稠物は、この包
装体と共に廃棄されてしまうもので、この廃棄量も比較
的多く生ずることがあって、粘稠物の取出歩留りを大き
く低下させると共に、前記廃棄物の処理にあっても、環
境面から問題点を有するものであった。
【0004】そのため、一部では、内容物の容器へ該内
容物の剥離性を付与させて、この内容物の取り出しを容
易にさせた技術が提供されている。このものは、農薬、
食品、化粧品などの容器として内容物と接する容器壁
を、4−メチル−1−ペンテン系重合体組成物層で構成
することにより、前記した内容物の剥離効果を得ている
(特開平10−100293号公報参照)。
【0005】しかし、この技術にあっては、多層ブロー
成形ボトルのような硬質容器に液状の農薬などを収納
し、容器内面への付着性を向上させるものであり、袋の
ような軟包装で、かつ練り餡などの粘稠物の充填された
袋に対して、開封部のフィルムをめくって取り出す際の
剥離性とは特性が異なり、袋の製袋性や充填包装特性に
多々問題が生じる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記した問
題点を解決するためになされたもので、充填包装体の積
層フィルムにあって、粘稠物の接するシーラント層の表
面に、グリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エ
ステルおよびプロピレングリコール脂肪酸エステル等か
らなる群より選択された乳化剤の規則正しい分子配列を
成した膜を形成することにより、粘稠物の軟包装におい
て、粘稠物をフィルムから剥離して取り出す際、その作
業を合理的に行って、粘稠物の歩留りやその取り出しの
作業性の向上を図り、かつ、廃棄物となる粘稠物の付着
量を低減させることができる粘稠物の充填包装体,粘稠
物の充填包装体用積層フィルムおよび粘稠物の充填包装
体の製造方法を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ための本発明の手段は、基材層とシーラント層とを有す
る積層フィルムより、前記シーラント層が最内側となる
ように製袋されて、該袋の内部に粘稠物を充填包装して
なる充填包装体にあって、前記積層フィルムは、粘稠物
の接する前記シーラント層の表面に、グリセリン脂肪酸
エステル、ソルビタン脂肪酸エステルおよびプロピレン
グリコール脂肪酸エステル等からなる群より選択された
乳化剤の膜を形成した粘稠物の充填包装体の構成にあ
る。
【0008】また、基材層とシーラント層とによる積層
フィルムは、二軸延伸ポリアミドからなる熱収縮性フィ
ルムと、ポリオレフイン系シーラントフィルムとからな
る。
【0009】そして、練り餡またはショートニングから
なる粘稠物を充填包装する包装体の積層フィルムにあっ
て、前記積層フィルムによって充填包装された内容物で
ある粘稠物が接するシーラント層の表面に、グリセリン
脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステルおよびプロ
ピレングリコール脂肪酸エステル等からなる群より選択
された乳化剤の膜を形成した粘稠物の充填包装体用積層
フィルムの構成にある。
【0010】また、基材層とシーラント層とによる積層
フィルムは、ポリアミド、ポリエステルまたはポリプロ
ピレン等からなる基材フィルムと、ポリオレフイン系シ
ーラントフィルムとを積層する。
【0011】更に、基材層とシーラント層とを有する積
層フィルムより、前記シーラント層が最内側となるよう
に製袋されて、該袋の内部に粘稠物を充填包装してなる
充填包装体の製造方法にあって、前記シーラント層の表
面に、グリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エ
ステルおよびプロピレングリコール脂肪酸エステルから
なる群より選択された乳化剤を、ロール塗工方法等によ
って被覆してなる積層フィルムの帯状体を、上方から下
方にかけて連続して移動する過程で筒状にし、その縦方
向の重合部を縦シールして筒状の包装体を成形し、包装
体の下端を横シールすると共に、粘稠物を充填した後、
上端を扱いて横シールした粘稠物の充填包装体の製造方
法にある。
【0012】また、ロール塗工方法等によってシーラン
ト層に被覆する乳化剤の塗工量は、固形分塗工量0.4
g/m2 以下で、JIS−K−6768 濡れ指数値で
70dyn/cm以上の、純水が均一に濡れる状態であ
る表面状態を有している。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明に関する粘稠物の充
填包装体,粘稠物の充填包装体用積層フィルムおよび粘
稠物の充填包装体の製造方法の実施の一例を、図面に基
づいて説明する。図1においてAは、練り餡やフラワー
ペースト等のショートニングまたはジャムやマヨネーズ
からなる粘稠物bの充填包装体で、図2に示すように、
基材層1とシーラント層2とを有する積層フィルムCよ
り、このシーラント層2が最内側となるように製袋され
て、該袋の内部に粘稠物bを充填し、開口をヒートシー
ルにより密封包装するものである。
【0014】前記した積層フィルムCは、粘稠物bの接
するシーラント層2の表面に、グリセリン脂肪酸エステ
ル、ソルビタン脂肪酸エステルおよびプロピレングリコ
ール脂肪酸エステル等からなる群より選択された乳化剤
dの規則正しい分子配列を成した膜3を形成してあるも
ので、該乳化剤dは、食品添加剤として認可された乳化
剤であり、互いに混ざり合わない2種類の液体を長期間
乳状に分離させないような物質である。
【0015】前記した基材層1は、二軸延伸ポリアミド
フィルムや収縮性二軸延伸ポリアミドフィルム,二軸延
伸ポリエチレンテレフタレートフィルム等が使用される
もので、そのフィルム厚は、9μm厚〜50μm厚程度
で、好ましくは12μm厚〜25μm厚である。
【0016】前記したシーラント層2は、オレフィン系
フィルムやポリエステル系フィルム等が使用されるもの
で、そのフィルム厚は、15μm厚〜120μm厚程度
で、好ましくは40μm厚〜80μm厚である。
【0017】前記した乳化剤dの規則正しい分子配列を
成した膜3とは、包装体A内に収容した粘稠物bの取り
出しに際して、該包装体Aの内面からの良好な剥離性,
離型性を付与するものであり、この膜3の有効な配列状
態は、この乳化剤dの親油基が複層フィルムCにおける
シーラント層2内部に根を下ろし、親水基がシーラント
層2表面に規則正しい配列で顔を出す状態となる。
【0018】該乳化剤dの塗工は、例えば、図3に示す
ような、ロール塗工機4による塗工方法等によってシー
ラント層2に被覆されるもので、乳化剤dを収容した蓄
溜層5内へ該乳化剤dへ浸すように、回転駆動される転
写ロール6を横架して、該転写ロール6に対応させてそ
の上部に押えロール7を設けてあり、これら転写ロール
6と押えロール7との間に、複層フィルムCにおけるシ
ーラント層2が下側へ向くように供給することで、該複
層フィルムCの引き出しと共に、転写ロール6面に付着
した乳化剤dが、この転写ロール6に接触する複層フィ
ルムCにおけるシーラント層2面へ均一に転写されるも
ので、塗工後は、所定乾燥温度で十分に乾燥を行う。
【0019】シーラント層2の表面に構成される膜3は
充填包装体Aとしての機能である、充填包装機に対する
機械適性や、ロール巻き取り時のブロッキング性、充填
包装体Aのシール強度の維持性を満足し、かつ、取り出
し時の剥離性を向上するためには、特定の薄膜構造が必
要となるもので、乳化剤dの塗工量が多過ぎる場合も少
な過きる場合も、本発明実施例の如く規則正しい分子配
列を成した膜3を構成することができないもので、この
塗工工程は、一定の条件下で行うことが好ましい。
【0020】すなわち、前記したロール塗工方法等によ
ってポリオレフィン系シーラントフィルム2に被覆する
乳化剤dの塗工量は、固形分塗工量0.4g/m2
下、0.06g/m2 以上で、好ましくは、0.1g/
2 〜0.2g/m2 の範囲であって、JIS−K−6
768 濡れ指数値で70dyn/cm以上の、いわゆ
る、純水が均一に濡れる状態である表面状態を有してい
るものである。なお、乳化剤dの塗工量が、固形分塗工
量0.4g/m2 以上の場合は、表面スティッキングが
大となる不都合があり、また、固形分塗工量0.05g
/m2以下の場合は、粘稠物の剥離性が不十分となる不
都合がある。
【0021】前記した充填包装体Aの製袋および粘稠物
bの充填包装にあっては、図4に示すような、縦ピロー
充填包装機8が用いられるもので、ロール状に巻き取ら
れている乳化剤d塗工済の積層フィルムCは、その帯状
体の状態から、上方から下方にかけて連続して移動する
過程でセーラー等の成形部材9において筒状に形成さ
れ、そのシーラント層2同士を合わせた合掌状の縦方向
の重合部10を、ローラ状のヒートシーラ11,11に
より密着縦ヒートシールされ、また、端部12が板状の
ヒートシーラ13,13により密着横ヒートシールされ
る。この状態で、成形部材9の上部に設けた充填手段1
4により、袋状に成形された内部に粘稠物bが充填され
るもので、充填後は、その開口部12を板状のヒートシ
ーラ13,13により密着横ヒートシールされる。
【0022】
【実施例】・積層フィルム(イ)…永久接着タイプ 基材となる15μm厚の収縮性二軸延伸ポリアミドフィ
ルム(三菱化学興人パックス社製商品名ボニールST)
に、イソシアネート系のプライマー処理をしながら押出
ラミネーターにて、320℃の押出温度により、低密度
ポリエチレン20μm厚にて60μm厚の線状低密度ポ
リエチレンフィルム(東セロ社製商品名TUX−FC
D)をサンドイッチ加工して積層フィルム(イ)を得
た。
【0023】・積層フィルム(ロ)…易開封性シーラン
トタイプ 基材となる15μm厚の二軸延伸ポリアミドフィルム
(ユニチカ社製商品名RT)に、イソシアネート系のプ
ライマー処理をしながら押出ラミネーターにて、320
℃の押出温度により、低密度ポリエチレン15μm厚に
て60μm厚のポリプロピレンとポリエチレン,エチレ
ン−プロピレンラバー等の樹脂からなる易開封性シーラ
ントフィルムをサンドイッチ加工して積層フィルム
(ロ)を得た。
【0024】これら積層フィルム(イ),(ロ)共に、
縦ピロー充填包装体用に使用できるもので、積層フィル
ム(イ)については、シール強度が2.0kgf/15
mm強に設定されており、主として、包装体を裂いて中
身の粘稠物を取り出す使い方を行い、積層フィルム
(ロ)については、シール強度が0.7kgf/15m
mほどに設定されており、主として、シール部を剥して
包装体を展開し、中身の粘稠物を取り出す使い方を行な
う。
【0025】また、積層フィルムのシーラント層表面に
乳化剤を塗布して膜を形成する条件を、実施例の4例
と、比較例の6例に対して、下記の表1に示す。
【表1】 前記した条件で得た各フィルム(a)〜(j)につい
て、次の評価を実施し、その結果を表2に示した。な
お、評価の項目は、以下の通りである。 (1)粘稠物の剥離性 (株)オリヒロ社製、縦ピロー充填包装機により各々練
り餡,ショートニング,ジャムを充填し、十分に冷却,
放置した後、包装体を開封し、粘稠物を取り出したとき
のフィルムからの該粘稠物の離型状態を観察した。評価
の表示は、 ☆…非常に良好,○…良好,△…やや不良,×…不良 (2)表面のスティッキング性 シーラント層表面のベタツキが原因と思われる該フィル
ムをロール状に巻いたものを、巻き戻す際のほぐしにく
さや充填包装機における掛かりにくさを観察した。 ☆…非常に良好,○…良好,△…やや不良,×…不良 (3)ヒートシール強度 フィルムのシーラント層面同士のヒートシール強度は
(kgf/15mm)を示し、シール条件は、シール温
度(160℃)×シール圧力(2.0kgf/cm2
×シール時間(1.0s)であり、測定は、15mm幅
にてテンシロン引張試験により測定した。
【0026】
【表2】
【0027】
【発明の効果】前述のように本発明に係る粘稠物の充填
包装体は、充填された粘稠物が包装体である袋の内面に
付着しにくい。このため、粘稠物が包装体の内部に付着
して廃棄される量は極めて少なく、また、包装体の開封
時に粘稠物を容易に袋より剥離できるので取出し作業性
に優れる。これらの特徴を活かして業務用の比較的大き
な粘性食品充填包装体に好適に利用できる。等の格別な
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関する粘稠物の充填包装体の一実施例
を示す一部を破断した斜視図である。
【図2】図1において充填包装体に使用した積層フィル
ムの一実施例を示す要部の拡大断面図である。
【図3】図1における積層フィルム面への塗工状態を示
す説明図である。
【図4】図1における充填包装体の作動状態を示す説明
図である。
【符号の説明】
1 基材層 2 シーラント層 3 膜 A 充填包装体 b 粘稠物 C 積層フィルム d 乳化剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65D 65/42 B65D 65/42 C (72)発明者 大島 正行 大阪府大阪市中央区瓦町2丁目3番10号 キョーラク株式会社内 Fターム(参考) 3E050 AA02 AA03 AA04 AA08 AB02 BA02 DC02 DD04 DF01 FB01 FB07 3E067 AA04 AB14 BA12A BB14A BB26A CA24 EA06 3E086 AD01 BA04 BA15 BA24 BA40 BB51 BB90 CA01 CA05 4F100 AH02C AK04B AK07A AK41A AK41B AK46A AK46B AT00A BA03 BA07 BA10A CA18C CB03B DA01 EJ38A GB16 JA03A JL01 JL02 JL05 JL12 JL12B JM03C

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材層とシーラント層とを有する積層フ
    ィルムより、前記シーラント層が最内側となるように製
    袋されて、該袋の内部に粘稠物を充填包装してなる充填
    包装体にあって、 前記積層フィルムは、粘稠物の接する前記シーラント層
    の表面に、グリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪
    酸エステルおよびプロピレングリコール脂肪酸エステル
    等からなる群より選択された乳化剤の膜を形成したこと
    を特徴とする粘稠物の充填包装体。
  2. 【請求項2】 基材層とシーラント層とによる積層フィ
    ルムは、二軸延伸ポリアミドからなる熱収縮性フィルム
    と、ポリオレフイン系シーラントフィルムとからなるこ
    とを特徴とする請求項1記載の粘稠物の充填包装体。
  3. 【請求項3】 練り餡またはショートニングからなる粘
    稠物を充填包装する包装体の積層フィルムにあって、 前記積層フィルムによって充填包装された内容物である
    粘稠物が接するシーラント層の表面に、グリセリン脂肪
    酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステルおよびプロピレ
    ングリコール脂肪酸エステル等からなる群より選択され
    た乳化剤の膜を形成したことを特徴とする粘稠物の充填
    包装体用積層フィルム。
  4. 【請求項4】 基材層とシーラント層とによる積層フィ
    ルムは、ポリアミド、ポリエステルまたはポリプロピレ
    ン等からなる基材フィルムと、ポリオレフイン系または
    ポリエステル系,ポリアマイド系等のシーラントフィル
    ムとを積層したことを特徴とする請求項3記載の粘稠物
    の充填包装体用積層フィルム。
  5. 【請求項5】 基材層とシーラント層とを有する積層フ
    ィルムより、前記シーラント層が最内側となるように製
    袋されて、該袋の内部に粘稠物を充填包装してなる充填
    包装体の製造方法にあって、 前記シーラント層の表面に、グリセリン脂肪酸エステ
    ル、ソルビタン脂肪酸エステルおよびプロピレングリコ
    ール脂肪酸エステルからなる群より選択された乳化剤
    を、ロール塗工方法等によって被覆してなる積層フィル
    ムの帯状体を、上方から下方にかけて連続して移動する
    過程で筒状にし、その縦方向の重合部を縦シールして筒
    状の包装体を成形し、包装体の下端を横シールすると共
    に、粘稠物を充填した後、上端を扱いて横シールしたこ
    とを特徴とする粘稠物の充填包装体の製造方法。
  6. 【請求項6】 ロール塗工方法等によってシーラント層
    に被覆する乳化剤の塗工量は、固形分塗工量0.4g/
    2 以下で、JIS−K−6768 濡れ指数値で70
    dyn/cm以上の、純水が均一に濡れる状態である表
    面状態を有していることを特徴とする請求項5記載の粘
    稠物の充填包装体の製造方法。
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