JP2000355373A - 長期保存が可能な生糊付き壁紙の包装品 - Google Patents

長期保存が可能な生糊付き壁紙の包装品

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JP2000355373A
JP2000355373A JP16608899A JP16608899A JP2000355373A JP 2000355373 A JP2000355373 A JP 2000355373A JP 16608899 A JP16608899 A JP 16608899A JP 16608899 A JP16608899 A JP 16608899A JP 2000355373 A JP2000355373 A JP 2000355373A
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Kenji Naito
謙二 内藤
Hiroyuki Ogino
裕之 荻野
Yoshihiko Nishimura
善彦 西村
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Asahipen Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生糊が包装材中で乾燥しない期間を大幅に延
長することにより、1年半以上店頭に陳列することが可
能で、売れ残って損失を招く恐れの少ない長期保存が可
能な生糊付き壁紙の包装品の提供。 【解決手段】 化粧層と裏打ち紙層とからなる壁紙と、
その裏打ち紙層に塗布された生糊と、この生糊の表面を
被覆する剥離シートとを備えてなる生糊付き壁紙を密封
包装した生糊付き壁紙の包装品であって、前記生糊に
は、保水剤が配合されてなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生糊付き壁紙の包
装品に関し、より詳しくは、生糊が乾燥および酸化劣化
するまでの期間を大幅に延長することにより、1年半以
上店頭で陳列販売することが可能で、売れ残って損失を
招く恐れの少ない長期保存可能な生糊付き壁紙の包装品
に関する。
【0002】
【従来の技術】壁紙を壁面に貼り付ける際には、壁紙の
裏面に生糊が塗布される。通常、生糊は壁紙のほとんど
の部分に塗布される。壁紙を貼る職人は、壁紙に生糊を
塗布する際に糊付け機を用いるので、生糊の塗布作業を
正確かつ容易に行うことができるが、素人は糊付け機を
持っていないので、その作業を手作業で行う必要があ
る。従って、壁紙を壁面に貼り付ける作業は、素人にと
ってかなり困難であるとともにその仕上がりも良くない
ことが多い。
【0003】そこで、素人向けの壁紙として再湿タイプ
および粘着剤付きタイプの壁紙が上市されている。再湿
タイプの壁紙は、壁紙の裏面に水で戻る糊が付けられて
おり、使用の際にはその面に水を付けて糊を戻して貼る
切手のようなタイプの壁紙であるが、水を付ける際、水
をこぼして床面を汚したり、水で戻った糊がこぼれて床
面や壁面周辺を汚す恐れがある。また、水を付ける量が
多過ぎたり少な過ぎたりすると、きれいに仕上がらない
という欠点を持っている。一方、粘着剤付きタイプの壁
紙は、水や糊を使わないで周囲を汚さないのだが、貼り
付けの際、正しい位置に貼り付けられずもう一度貼り直
そうとすると、粘着剤に壁下地のケバがひっつき、正常
な粘着力を発揮しない場合がある。すると、経時で膨ら
んだり剥がれたりする恐れがある。また、粘着剤付きタ
イプの場合は、下地の表面状態に影響を受けやすいた
め、下地調整に注意と時間を要する。
【0004】そこで、素人でも正確かつ容易に壁紙を壁
面に貼り付けられるように、壁紙にあらかじめ生糊が塗
布されてなる生糊付き壁紙が提案されている。この生糊
付き壁紙としては、壁紙の裏面に生糊を塗布し、この生
糊が壁紙表面に付着しないように該壁紙をロール状に巻
回し、これを気密性包装材によって密封したものが挙げ
られる。また、そのような生糊付き壁紙における気密性
包装材としては、ガスバリヤー性フィルムの片面に熱溶
着層を設けて包装用フィルムを形成し、これを熱溶着層
を内側にして折り曲げた後、熱溶着層同士を一部熱溶着
して袋状にしたものが提案されている。ガスバリヤー性
フィルムには、二層フィルム系のポリ塩化ビニリデンと
二軸延伸ポリプロピレン(略称KOP、以下KOPと称
する)、ポリ塩化ビニリデンとポリエチレンテレフタレ
ート(略称KPET、以下KPETと称する)等が適用
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の技術には、以下のような課題が存在した。すな
わち、前記した生糊付き壁紙の包装品においては、包装
材の湿気に対するガスバリヤー性が十分でないため、包
装材を通じての生糊中の水分蒸散量が多い。従って、こ
の生糊付き壁紙の包装品においては、通常、1ヵ月程度
しか生糊の乾燥を防ぐことができず、最も長く生糊の乾
燥を防ぐことができるものでもせいぜい1年程度であっ
た。
【0006】この種の商品は、近年、ホームセンター等
の大型店において陳列販売されることが多くなってお
り、在庫期間が1年以上とされることは多々あることで
ある。なお、在庫期間を1年間とするためには品質保証
期間も1年間とする必要があり、そのためには商品の実
質耐用期間を1年以上とする必要がある。ところが、前
記した生糊付き壁紙の包装品は実質耐用期間が最大で1
年程度であるから、品質保証期間は最大で1年程度とな
る。この種の商品は1年間という比較的短い期間では売
り切れないことが多いから、必然的に品質保証期間を過
ぎて在庫処分することが多くなり、大きな損失を招く恐
れがある。
【0007】なお、包装材のガスバリヤー性フィルムが
アルミ箔から構成されているものは、該フィルムがKO
PやKPETから構成されているものよりも、生糊の水
分蒸発を防ぐことができるが、透明性が劣るため、客は
包装材内に収められた壁紙の模様を確認することができ
ず、客の購買意欲を促進できないという問題が考えられ
る。
【0008】本発明は、そのような実情に鑑みてなされ
たもので、生糊が包装材中で乾燥しない期間を大幅に延
長することにより、1年半以上店頭に陳列することが可
能で、売れ残って損失を招く恐れの少ない長期保存が可
能な生糊付き壁紙の包装品の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
化粧層と裏打ち紙層とからなる壁紙と、その裏打ち紙層
に塗布された生糊と、この生糊の表面を被覆する剥離シ
ートとを備えてなる生糊付き壁紙を密封包装した生糊付
き壁紙の包装品であって、前記生糊には、保水剤が配合
されてなることを特徴とする長期保存が可能な生糊付き
壁紙の包装品である。
【0010】請求項2記載の発明は、化粧層と裏打ち紙
層とからなる壁紙と、その裏打ち紙層に塗布された生糊
と、この生糊の表面を被覆する剥離シートとを備えてな
る生糊付き壁紙を密封包装した生糊付き壁紙の包装品で
あって、生糊付き壁紙を包装する包装材は、酸素透過度
(cc/m2・ atm・24hrs)が1.5以下、水蒸気透過度(g/m
2・24hrs)が1.5以下のフィルムからなる酸素および
湿気が透過しにくい高バリヤー性の包装材であることを
特徴とする長期保存が可能な生糊付き壁紙の包装品であ
る。
【0011】請求項3記載の発明は、前記生糊が、でん
ぷん3〜40重量%、および保水剤0.5〜5重量%を
含有してなることを特徴とする請求項1または2に記載
の長期保存が可能な生糊付き壁紙の包装品である。
【0012】請求項4記載の発明は、前記化粧層と裏打
ち紙層の間に、不透水性フィルム層が介在されてなるこ
とを特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載の長期保
存が可能な生糊付き壁紙の包装品である。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の好適な実施の形態につい
て、図面を参照しつつ説明する。図1は、本発明に係る
生糊付き壁紙の包装品を示す部分断面図である。図2
は、図1に示す包装品における生糊付き壁紙を示す断面
図である。本発明に係る生糊付き壁紙の包装品は、生糊
付き壁紙(1)と、これを密封包装する包装材(7)と
からなり、生糊付き壁紙(1)は、化粧層(3)および
裏打ち紙層(2)とからなる壁紙と、その裏打ち紙層
(2)に塗布された生糊(4)と、生糊(4)を被覆す
る剥離シート(6)とを備えてなるものである。以下、
これらの構成要素について、順次、詳説する。
【0014】化粧層(3)の材質としては、通常壁紙と
して使用されている材質のものであれば特に限定され
ず、例えば、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合(EVA)、アク
リル等の合成樹脂からなるもの、紙、織物、アルミニウ
ム等の金属箔、コルクなどの木質、雲母などの無機物、
特に最近ではケナフ、ポリエステル(再生ポリエステ
ル)、綿、再生紙、廃ガラス、ビール粕、竹などの繊維
を用いたもの、珪藻土、炭酸カルシウムなどを主原料と
したものを使用することができる。なお、これらのうち
吸水性を有する材質については、生糊(4)の水分を吸
収しないような処理を施す必要がある。また、化粧層
(3)の表面には、図1に示すように、表面フィルム
(5)を積層してもよい。この表面フィルム(5)は、
化粧層(3)の表面の汚れを防ぐとともに、化粧層
(3)を破れにくくすることができる。
【0015】化粧層(3)の裏面には、裏打ち紙層
(2)が設けられている。この裏打ち紙層(2)は、生
糊(4)を安定して定着させるとともに、壁下地が透け
て化粧層に影響を与えないようにするために設けられ
る。裏打ち紙層(2)の原料は特に限定されず、例え
ば、天然紙、合成紙、混抄不織布等から構成することが
できる。
【0016】生糊(4)は、前記したように、裏打ち紙
層(2)の、化粧層(3)と反対側の面に塗布されてい
る。この生糊(4)は、保湿性の良いものから構成さ
れ、例えば、でんぷん,酢酸ビニルエマルション樹脂,
エチレン酢酸ビニルエマルション樹脂,PVA(ポリビ
ニルアルコール),CMC(カルボキシルメチルセルロ
ース),アクリル樹脂からなる群から選択された1又は
2以上の材料からなる粘着剤、および保水剤から構成す
ることができる。なお、その粘着剤としては、でんぷん
が最も好適に使用される。保水剤は、長期保存中の壁紙
の乾燥を防ぐためと、失敗して貼り直しても乾いて貼れ
なくなるのを防ぐために添加される。その種類として、
例えば、乳酸ナトリウム、クエン酸ナトリウム、酢酸ナ
トリウム等の有機酸塩、エチレングリコール、グリセリ
ン、ジグリセリン、ポリエチレングリコール等の高沸点
水溶性有機溶剤を用いることができるが、中でも乳酸ナ
トリウムを好適に使用することができる。
【0017】保水剤は、生糊(4)の原料の0.5〜5
重量%配合されることが望ましい。とりわけ、生糊
(4)の保水剤として最も好適に使用される乳酸ナトリ
ウムは、生糊(4)の原料の0.5〜5重量%配合され
ることが望ましく、より望ましくは2〜3重量%であ
る。配合量が0.5重量%未満では、保水効果が低いた
め保存中に生糊(4)が乾きやすく、逆に5重量%を超
えた場合、壁紙を貼り付けた後の乾燥が遅くなり、剥が
れや接着不良を生じる恐れがあるからである。
【0018】一方、でんぷんは、生糊(4)の原料の3
〜40重量%配合されることが望ましく、より望ましく
は10〜15重量%である。配合量が3重量%未満で
は、十分な接着力が得られず、逆に40重量%を超えた
場合、粘性が強くなって糊塗工時の作業性が低下するか
らである。
【0019】なお、生糊(4)には、でんぷん等の粘着
剤および保水剤の他に、他の成分を配合することもでき
る。例えば、生糊(4)には、防腐剤、防カビ剤等を配
合することができる。防腐剤は、生糊(4)の原料の
0.001〜1重量%配合されることが望ましく、より
望ましくは0.2〜0.5重量%である。防カビ剤は、
生糊(4)の原料の0.001〜1重量%配合されるこ
とが望ましく、より望ましくは0.1〜0.3重量%で
ある。いずれの成分も、その下限の値未満では、その効
果を十分に発揮することができず、逆にその上限の値を
超えても、あまり効果が上がらずコストアップとなるだ
けであるからである。
【0020】なお、防腐剤の種類は特に限定されるもの
ではないが、例えば、有機沃素系化合物、有機窒素硫黄
系化合物、有機臭素系化合物等を採用することができ
る。また、防カビ剤の種類は特に限定されるものではな
いが、例えば、ベンズイミダゾール系化合物、有機窒素
系化合物、ハロゲン系化合物等を採用することができ
る。なお、防カビ剤は、化粧層(3)に含有させること
もできる。また、好気性の菌の繁殖を防ぎ、また死滅さ
せるため、後述する包装材(7)の中へ脱酸素剤を投入
することができる。
【0021】脱酸素剤の種類は、特に限定されるもので
はないが、例えば以下のものを使用することができる。
成分別に分類すれば、高湿度の空気に触れて初めて酸素
を吸収する水分依存型および空気に触れると同時に酸素
を吸収する自力反応型の各型を有する鉄系のもの、同じ
く自力反応型を有する非鉄系のものを挙げることができ
る。鉄系脱酸素剤のうち、水分依存型は一般に高水分対
応型であり、自力反応型は一般に低水分対応型もしくは
中〜高水分対応型である。また、非鉄系脱酸素剤は一般
に低〜高水分対応型である。脱酸素速度別に分類すれ
ば、速度が速い速効タイプと、速度が普通の一般タイプ
を挙げることができる。容量別に分類すれば、15〜3
000cc(酸素吸収量)の各容量に対応するサイズの
ものを挙げることができる。性質別に分類すれば、酸素
のみを吸収するもの、酸素と炭酸ガスを同時に吸収する
もの、酸素吸収と同時に炭酸ガスを発生するものを挙げ
ることができる。なお、本発明においては、前記したも
ののうち、水分依存型のものを好適に使用することがで
きる。水分依存型のものは、高水分対応型であり、且つ
W (水分活性)が0.85以上と高いからである。
【0022】生糊(4)の、裏打ち紙層(2)の表面に
は、剥離シート(6)が貼着されている。この剥離シー
ト(6)は、生糊(4)の水分が蒸散するのを防止する
とともに、生糊付き壁紙(1)を巻回した際に、生糊
(4)が化粧層(3)あるいは表面フィルム(5)に接
触して付着するのを防止することができる。なお、剥離
シート(6)の種類は特に限定されないが、例えば、C
PP(未延伸ポリプロピレン)、OPP(延伸ポリプロ
ピレン)、LDPE(低密度ポリエチレン)、HDPE
(高密度ポリエチレン)、PVDC(ポリ塩化ビニリデ
ン)、ONY(延伸ナイロン)、PET(ポリエチレン
テレフタレート)、PVC(ポリ塩化ビニル)、PC
(ポリカーボネイト)、PVA(ポリビニルアルコー
ル)、EVOH(エチレンビニルアルコール共重体)、
PT(セロファン)等からなるものや、これらの素材を
2層以上積層したもの(例えば、PVDCとONYから
なるKON、PVDCとPTからなるKTや、KOP、
KPET等)を採用することができる。ここで、各材料
からなる剥離シート(6)の水蒸気透過度および厚みの
例を表1に示す。なお、表における水蒸気透過度の単位
は( g/m2・24hrs)であり、厚みの単位は( μm) であ
る。
【表1】 剥離シート(6)には、水蒸気透過度の小さいものを使
用すると、生糊(4)の水分蒸散をより防止することが
でき、生糊(4)の乾燥をより確実に防止することがで
きる。従って、前記したもののうちでは、PVDCから
なるものを最も好適に使用することができる。
【0023】このようにしてなる生糊付き壁紙(1)
は、図1に示すように巻回するかあるいは折り畳まれて
コンパクトにされた状態で、高バリヤー性の包装材
(7)内に密封包装される。この包装材(7)は、酸素
透過度および透湿度がかなり低く、すなわち高バリヤー
性を有するものである。なお、図1中、符号(10)
は、生糊付き壁紙(1)を巻回する際の芯材となる紙管
である。包装材(7)は、図1に拡大して示すように、
合成樹脂等からなる基材フィルム(8)の一方の面ある
いは両方の面に、化学蒸着法や物理蒸着法、特に真空蒸
着法を用いてセラミックス(9)を被覆させてなるもの
である。基材フィルム(8)の材質は、特に限定される
ものではないが、例えばPET(ポリエチレンテレフタ
レート)を採用することができる。また、その厚みも特
に限定されないが、例えば12μmとすることができ
る。一方、セラミックス(9)の蒸着厚さは、例えば
0.03〜0.1μmとすることができる。
【0024】なお、基材フィルム(8)は、熱溶着性の
材料で構成されていてもよいが、そうでなくてもよい。
熱溶着性の材料は、特に限定されるものではないが、例
えば、PE(ポリエチレン)、EVA(エチレン−酢酸
ビニル共重合体)、PP(ポリプロピレン)を採用する
ことができる。包装材(7)の形状は、収容物を密封包
装できる形状であれば特に限定されないが、基材フィル
ム(8)が熱溶着性の材料で構成されている場合には、
例えば、2枚の基材フィルム(8),(8)を重ね合わ
せ、その3辺をヒートシールした、いわゆるパウチ式の
袋としたり、あるいは、1枚の基材フィルム(8)の両
側を折り合わせて、その背部と底部をヒートシールし
た、いわゆるガセット式の袋とすることができる。
【0025】一方、基材フィルム(8)が熱溶着性の材
料以外で構成されている場合は、例えば、その一方の面
側に熱溶着性の材料を配設し、これを2枚重ね合わせる
かあるいは1枚を折り合わせ、熱溶着性材料同士を重ね
合わせてそこをヒートシールすることにより袋とするこ
とができる。また、基材フィルム(8)の一方の面に接
着剤を塗布し、これを2枚重ねて貼り合わすか、あるい
は1枚を折り合わせ、その背部と底部を貼り合わせて袋
とすることもできる。
【0026】このようにしてなる包装材(7)に、前記
した生糊付き壁紙(1)が密封包装される。すなわち、
前記した袋状の包装材(7)の内部に生糊付き壁紙
(1)と、脱酸素剤(図示せず)を入れた後、包装材
(7)の開口部を溶着もしくは接着して密閉する。これ
により、生糊付き壁紙(1)が高バリアー性の包装材
(7)に密封包装された生糊付き壁紙の包装品が完成す
る。なお、本発明に係る生糊付き壁紙の包装品は、高バ
リアー性の包装材(7)に代えて、LLDPE(線状低
密度ポリエチレン)等からなる基材フィルムにKOP等
からなるガスバリヤー性フィルムを貼着し、これを袋に
成形した包装材で生糊付き壁紙を密封包装するととも
に、生糊(4)に保水剤として乳酸ナトリウム水溶液を
配合した構成としてもよい。
【0027】また、前記した生糊付き壁紙(1)は、化
粧層(3)の裏面に、裏打ち紙層(2)を設けた構成で
あるが、本発明に係る生糊付き壁紙(1)はこれに限定
されない。例えば、図3に示すように、生糊付き壁紙
(1)は、化粧層(3)と裏打ち紙層(2)の間に不透
水性フィルム層(8)を介在させた構造であってもよ
い。この場合、裏打ち紙層(2)の裏面側に設けられた
生糊(4)の水分は、裏打ち紙層(2)を通過しても、
不透水性フィルム層(8)によって化粧層(3)への通
過が阻止される。従って、生糊(4)中の水分が化粧層
(3)から蒸散するのを防止することができ、より一層
確実に生糊(4)の乾燥を防ぐことができる。
【0028】不透水性フィルム層の材質は、特に限定さ
れるものではないが、例えば、PE、CPP、OPP
(延伸ポリプロピレン)、PET、PVC、EVA、P
VDC(ポリ塩化ビニリデン)、PVA(ポリビニルア
ルコール)、EVOH(エチレンビニルアルコール共重
合体)、PC(ポリカーボネート)、PS(ポリスチレ
ン)、PAN(ポリアクリロニトリル)、LDPE(低
密度ポリエチレン)、MDPE(中密度ポリエチレ
ン)、HDPE(高密度ポリエチレン)、LLDPE等
を挙げることができる。
【0029】不透水性フィルム層の形成方法は、特に限
定されるものではないが、例えば、Tダイ法,丸ダイ法
等の共押出成形ラミネート、ウェットラミネート、ホッ
トメルトラミネート、シングル,サンドイッチ,タンデ
ム等の押出ラミネート、ドライラミネート、ノンソルベ
ントラミネート、サーマルラミネートなどを挙げること
ができ、中でもTダイ法が好適に使用される。
【0030】なお、不透水性フィルム層(8)をもつ生
糊付き壁紙(1)は、前記した構成に限定されず、例え
ば図4に示すように、化粧層(3)の裏面に裏打ち紙層
(2)を設けるとともに、この裏打ち紙層(2)の裏面
に不透水性フィルム層(8)を設け、この不透水性フィ
ルム層(8)の裏面にさらに裏打ち紙層(2)を設け、
この裏打ち紙層(2)の裏面に生糊(4)を塗布した構
成としてもよい。
【0031】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
但し、本発明はこれらの実施例に何ら限定されるもので
はない。 (実施例1〜4) 〔生糊の調製〕でんぷん、ポリ酢酸ビニル、防腐剤、防
カビ剤、および乳酸ナトリウムを水中に分散溶解させて
生糊を得た。なお、表2の処方に基づいて調製した(表
中の数値の単位は重量%である)。
【表2】 防腐剤としては、イソチアゾロン系組成物およびブロモ
ニトロアルコール系組成物の含有液を、防カビ剤として
は、イミダゾールアミノフォーメイトおよびイソチアゾ
ロン系組成物の含有液を使用した。
【0032】〔生糊付き壁紙の製造〕裏打ち紙層を化粧
層の一方の面に配設するとともに、EVAからなる表面
フィルムを化粧層の他方の面に貼着し、裏打ち紙層に前
記した生糊を重さ170〜200g/m2 で塗布し、こ
の生糊の表面に厚さ25μmのCPP製剥離シートを貼
着して生糊付き壁紙を構成した。なお、生糊付き壁紙の
形状を、10cm×15cmの長方形状とした。
【0033】〔高バリヤー性包装材およびこの包装材に
よる生糊付き壁紙の包装〕LLDPE(線状低密度ポリ
エチレン)フィルムの上にPETフィルムを積層し、そ
の上にセラミックスを蒸着させてなるシート材から構成
されたパウチ式の袋を高バリヤー性包装材として用い
た。この包装材は、シート材として凸版印刷株式会社製
のGL−AE(商品名)を使用している。この袋内に、
前記した生糊付き壁紙と脱酸素剤を収容し、袋の開口部
をヒートシールして、内部を脱酸素状態とした生糊付き
壁紙の密封包装品を得、これを実施例1〜4の試料とし
た。
【0034】(実施例5、6) 〔生糊の調製〕実施例1〜4と同様の手順で、表2の処
方に基づいて調製した(表中の数値の単位は重量%であ
る)。 〔生糊付き壁紙の製造〕実施例1〜4と同様の手順で、
生糊付き壁紙を構成した。
【0035】〔包装材およびこの包装材による生糊付き
壁紙の包装〕実施例5では、LLDPEフィルムの上に
KOPフィルムを積層してなるシート材(株式会社ダイ
セル化学製)から構成されたパウチ式の袋を包装材とし
て用いた。実施例6では、LLDPEフィルムの上にK
PETフィルムを積層してなるシート材(株式会社ダイ
セル化学製)から構成されたパウチ式の袋を包装材とし
て用いた。なお、各例における袋の形状を、19cm×
13cmの長方形状とした。この袋内に、前記した生糊
付き壁紙と脱酸素剤を収容し、袋の開口部をヒートシー
ルして、内部を脱酸素状態とした生糊付き壁紙の密封包
装品を得、これを実施例5、6の試料とした。
【0036】ちなみに、実施例1〜4における高バリヤ
ー性包装材と実施例5、6における包装材の水蒸気透過
性および酸素透過性について試験を行った。その試験方
法は次の通りである。 水蒸気透過性試験:湿度90%、温度40°Cの雰囲気
中で、JIS・K・7129・B法(赤外線センサ法)
に基づいて行った。 酸素透過性試験:湿度60%、温度20°Cの雰囲気中
で、JIS・K・7126・B法(等圧法)に基づいて
行った。 その結果を表3に示す。なお、表における水蒸気透過度
の単位は、( g/m2・24hrs)であり、酸素透過度の単位は
(cc/m2・ atm・24hrs)である。また、この表には、各包
装材を構成する合成樹脂フィルムの厚みを示しており、
上から順に、その総厚、各フィルム厚を示している(単
位は(μm))。
【表3】
【0037】(比較例1〜6) 〔生糊の調製〕表4の処方に基づいて生糊を調製した
(表中の数値の単位は重量%である)。
【表4】
【0038】〔生糊付き壁紙の製造〕裏打ち紙層を化粧
層の一方の面に配設するとともに、EVAからなる表面
フィルムを化粧層の他方の面に貼着し、裏打ち紙層に前
記した生糊を重さ170〜200g/m2 で塗布し、こ
の生糊の表面に厚さ25μmのCPP製剥離シートを貼
着して生糊付き壁紙を構成した。なお、その形状を10
cm×15cmの長方形状とした。
【0039】〔包装材およびこの包装材による生糊付き
壁紙の包装〕比較例1、2では、LLDPEフィルムの
上にKOPフィルムを積層してなるシート材(株式会社
ダイセル化学製)から構成されたパウチ式の袋を包装材
として用いた。比較例3、4では、LLDPEフィルム
の上にアルミ箔を積層してなるシート材から構成された
パウチ式の袋を包装材として用いた。この包装材は、シ
ート材として株式会社麗光製のダイアラスター(商品
名)を使用している。比較例5、6では、LLDPEフ
ィルムの上にKPETフィルムを積層してなるシート材
(株式会社ダイセル化学製)から構成されたパウチ式の
袋を包装材として用いた。なお、各例における袋の形状
を、19cm×13cmの長方形状とした。この袋内
に、前記した生糊付き壁紙と脱酸素剤を収容し、袋の開
口部をヒートシールして、内部を脱酸素状態とした生糊
付き壁紙の密封包装品を得、これを比較例1〜6の試料
とした。
【0040】ちなみに、この包装材の水蒸気透過度およ
び酸素透過度について試験を行った。その試験方法は、
前記した、実施例1〜6の各包装材に対する試験方法と
同様である。その結果を表5に示す。また、この表に
は、各包装材を構成する合成樹脂フィルムの総厚を示し
ている(単位は(μm))。
【表5】
【0041】上記実施例1〜6および比較例1〜6につ
きそれぞれ4個づつ用意し、それらを平均温度50°
C、平均湿度65%の室内に放置した。次に、各例ごと
に1週間後、2週間後、3週間後、4週間後に開封して
生糊の状態を観察し、保水性、壁紙を貼る作業性(貼り
やすさ)および接着性について以下の基準に基づいて判
定した。また、製造時における包装した状態での柄模様
の識別性について以下の基準に基づいて判定した。実施
例についての判定結果を表6に示す。比較例についての
判定結果を表7に示す。 保水性 ・生糊の乾燥が全く認められない ・・・5 ・生糊の乾燥が壁紙周囲に若干認められたがほとんど認め られない ・・・4 ・生糊の乾燥が壁紙周囲に認められる ・・・3 ・生糊の乾燥が壁紙のほぼ全面に認められる ・・・2 ・生糊の乾燥が壁紙全面に認められる ・・・1 作業性および接着性 ・全く問題なく貼ることができ、しかも壁紙の メクレ、ハガレ等の異常は認められない ・・・5 ・壁紙の周囲を押さえローラで押さえる必要があったが、 壁紙のメクレ、ハガレ等の異常は認められない ・・・4 ・一応貼ることができたが、壁紙の周囲のみメクレの異常 が認められた ・・・3 ・なんとか貼ることができたが、しばらくすると壁紙の全 面にハガレが認められた ・・・2 ・全く貼ることができなかった ・・・1 柄模様の識別性 包装した状態で化粧層の柄模様を良く識別できる ・・・3 包装した状態で化粧層の柄模様を少し識別しにくい ・・・2 包装した状態で化粧層の柄模様をほとんど識別できない・・・1
【表6】
【表7】 なお、表7中、※は測定を省略したことを示す。
【0042】また、前記判定時に、生糊の保水率を測定
した。保水率は、以下の式に基づいて算出した。 保水率(%)=A/B×100 A:開封時に測定した生糊の残留水分量(g) B:製造時における生糊の水分量(g) 実施例についての測定結果を表6に示す。比較例につい
ての測定結果を表7に示す。なお、表7中、※は測定を
省略したことを示す。
【0043】図5は、実施例における保水率の変化を表
すグラフで、図中○印の折れ線が実施例1の結果、●印
の折れ線が実施例2の結果、△印の折れ線が実施例3の
結果、黒塗り△印が実施例4の結果、□印が実施例5の
結果、■が実施例6の結果である。また、図6は、比較
例における保水率の変化を表すグラフで、図中○印の折
れ線が比較例1の結果、●印の折れ線が比較例2の結
果、□印が比較例5の結果、■が比較例6の結果であ
る。
【0044】表6、7および図5、6の結果より、各週
において、実施例1〜6の方が、比較例1、2、5、お
よび6よりも保水率が格段に高く維持されていることが
わかる。この試験は加速試験であって、室温50°Cと
いう水分が蒸散しやすい過酷な条件のもとに試験が行わ
れている。また、生糊付き壁紙はシート状とされてい
る。実際の製品では、生糊付き壁紙はロール状に巻回さ
れた状態とされ、生糊付き壁紙同士が相互に重なり合っ
た状態になるから、生糊の水分は外部へ蒸散しにくい。
従って、本試験のように生糊付き壁紙をシート状にする
ことも過酷な条件の1つといえる。この試験方法を用い
た場合、試験開始から3週間後の保水率が、実際の製品
を常温度・常湿度で約1年間保管した際における生糊の
保水率に相当することが確かめられている。本試験にお
いては、試験開始からの経過週数を1/3倍し、その単
位を年とした期間が、実際の経過期間に相当することに
なる。また、保水率が30%未満になると、十分な作業
性および接着性を維持できない恐れがあることが確かめ
られている。
【0045】図6を見ると、各比較例では、試験開始か
ら3週間後に保水率が約30%となっていることが分か
る。従って、各比較例の構成に準じて製造した実際の製
品(生糊付き壁紙はロール状)では、常温度・常湿度に
おいて約1年程度しか十分な作業性および接着性を維持
できないことが分かる。
【0046】一方、図5を見ると、各実施例では、試験
開始から3週間経過しても保水率が30%を大きく上回
った状態にあることが分かる。実施例5、6では、4週
間経過時の保水率が約30%となっている。この試験に
おける4週間は、前述の実際期間算定方法に従うと、実
際の約1.4年に相当することになる。従って、実施例
5、6では、少なくとも1.4年以上十分な作業性およ
び接着性を維持することができ、各比較例に比べて保管
可能期間を長く延長できることが分かる。実施例1、
2、3、および4では、グラフは略直線状となってい
る。各グラフを右の方へ延長してゆけば、4週間目以降
の保水率を想定することができる。この場合、各実施例
の保水率が30%に到達するのは、約8週間後である。
これは、実際の約2年に相当する。従って、実施例1、
2、3、および4では、少なくとも2年以上十分な作業
性および接着性を維持することができ、各比較例に比べ
て保管可能期間を格段に長く延長できることが分かる。
【0047】以上の結果から、本発明に係る生糊付き壁
紙の包装品は、保水性と壁紙を貼る作業性および接着性
に優れており、少なくとも1.4年以上、長いものでは
2年以上にわたって生糊の保水状態を良好に維持するこ
とができ、比較例と比べて格段に優れていることがわか
る。また、本発明に係る生糊付き壁紙の包装品は、包装
材内に収容された壁紙の模様をはっきりと識別できるこ
とがわかる。これに対し、比較例のように、生糊に乳酸
ナトリウム水溶液からなる保水剤を配合せず、さらに包
装材の酸素透過度(cc/m2・ atm・24hrs)が1.5を超
え、水蒸気透過度( g/m2・24hrs)が1.5を超えると、
最大でも生糊の乾燥を1年程度しか防ぐことができない
ことが分かる。また、ガスバリヤー性材料としてアルミ
ニウム箔を使用したものは透明性に劣り、包装材内に収
容された壁紙の模様を識別することができない。
【0048】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、化粧層と裏打ち
紙層とからなる壁紙と、その裏打ち紙層に塗布された生
糊と、この生糊の表面を被覆する剥離シートとを備えて
なる生糊付き壁紙を密封包装した生糊付き壁紙の包装品
であって、前記生糊には、保水剤が配合されてなること
を特徴とする長期保存が可能な生糊付き壁紙の包装品で
あるから、以下の効果を奏する。すなわち、生糊に保水
剤が配合されているので、生糊自体の保水性が向上す
る。これにより、実質的に1年半以上、包装材中に生糊
の乾燥を防ぐことが可能となり、品質保証期間を1年半
以上とすることができる。従って、この生糊付き壁紙の
包装品は1年半以上店頭で陳列販売することができるの
で、売れ残って損失を招く恐れが少ない。
【0049】請求項2記載の発明は、化粧層と裏打ち紙
層とからなる壁紙と、その裏打ち紙層に塗布された生糊
と、この生糊の表面を被覆する剥離シートとを備えてな
る生糊付き壁紙を密封包装した生糊付き壁紙の包装品で
あって、生糊付き壁紙を包装する包装材は、酸素透過度
(cc/m2・ atm・24hrs)が1.5以下、水蒸気透過度(g/m
2・24hrs)が1.5以下のフィルムからなる酸素および
湿気が透過しにくい高バリヤー性の包装材であることを
特徴とする長期保存が可能な生糊付き壁紙の包装品であ
るから、以下の効果を奏する。すなわち、酸素透過度(c
c/m2・ atm・24hrs)が1.5以下、水蒸気透過度( g/m2
・24hrs)が1.5以下の高バリヤー性の包装材によって
生糊付き壁紙を密封包装しているので、酸素および湿気
に対するバリヤー性が格段に向上する。これにより、実
質的に2年以上、包装材中に生糊の乾燥を防ぐことが可
能となり、品質保証期間を1年半以上とすることができ
る。従って、この生糊付き壁紙の包装品は1年半以上店
頭で陳列販売することができるので、売れ残って損失を
招く恐れが少ない。
【0050】ここで、前記生糊が、でんぷん3〜40重
量%、および保水剤0.5〜5重量%を含有してなるも
のであれば、保水性、作業性、接着性に非常に優れた長
期保存可能な生糊付き壁紙の包装品を低コストで提供す
ることができる。
【0051】また、前記化粧層と裏打ち紙層の間に、不
透水性フィルム層が介在された構成とすれば、生糊の水
分が化粧層から蒸散するのを不透水性フィルム層が阻止
するので、生糊の乾燥を一層確実に防止することがで
き、化粧層表面がべたつくのを防止することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る長期保存が可能な生糊付き壁紙の
包装品を示す部分断面図である。
【図2】図1に示す包装品における生糊付き壁紙を示す
断面図である。
【図3】生糊付き壁紙の変形例を示す断面図である。
【図4】生糊付き壁紙の変形例を示す断面図である。
【図5】実施例における保水率の変化を表す図である。
【図6】比較例における保水率の変化を表す図である。
【符号の説明】
1・・・・・生糊付き壁紙 2・・・・・裏打ち紙層 3・・・・・化粧層 4・・・・・生糊 6・・・・・剥離シート 7・・・・・高バリヤー性の包装材 8・・・・・不透水性フィルム層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西村 善彦 大阪市鶴見区鶴見4丁目1番12号 株式会 社アサヒペン内 Fターム(参考) 3E067 AA22 AB75 CA06 CA10 FA01 FC01 GA21

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 化粧層と裏打ち紙層とからなる壁紙と、
    その裏打ち紙層に塗布された生糊と、この生糊の表面を
    被覆する剥離シートとを備えてなる生糊付き壁紙を密封
    包装した生糊付き壁紙の包装品であって、 前記生糊には、保水剤が配合されてなることを特徴とす
    る長期保存が可能な生糊付き壁紙の包装品。
  2. 【請求項2】 化粧層と裏打ち紙層とからなる壁紙と、
    その裏打ち紙層に塗布された生糊と、この生糊の表面を
    被覆する剥離シートとを備えてなる生糊付き壁紙を密封
    包装した生糊付き壁紙の包装品であって、 生糊付き壁紙を包装する包装材は、酸素透過度(cc/m2
    atm・24hrs)が1.5以下、水蒸気透過度( g/m2・24hr
    s)が1.5以下のフィルムからなる酸素および湿気が透
    過しにくい高バリヤー性の包装材であることを特徴とす
    る長期保存が可能な生糊付き壁紙の包装品。
  3. 【請求項3】 前記生糊は、でんぷん3〜40重量%、
    および保水剤0.5〜5重量%を含有してなることを特
    徴とする請求項1または2に記載の長期保存が可能な生
    糊付き壁紙の包装品。
  4. 【請求項4】 前記化粧層と裏打ち紙層の間に、不透水
    性フィルム層が介在されてなることを特徴とする請求項
    1乃至3いずれかに記載の長期保存が可能な生糊付き壁
    紙の包装品。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101580433B1 (ko) * 2015-09-08 2016-01-04 서석길 물을 뿌려 시공하는 벽지 및 이의 제조방법
JP2023125732A (ja) * 2022-02-28 2023-09-07 株式会社アサヒペン 生のり付きカベ紙の店舗陳列方法、及びこの方法で使用する生のり付きカベ紙が収納された収納箱

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