JP2000355400A - 車両用廃油受け機 - Google Patents
車両用廃油受け機Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、車両の整備などの際に生じる廃油を
受ける車両用廃油受け機を提供せんとするものである。 【解決手段】 本発明は、概略ボックス形状の機枠10
と、機枠10内に内蔵された廃油受けタンク20と、機
枠10の底面側に装着された少なくとも3個の移動用回
転輪30と、機枠10の一方側から立設されると共に、
廃油受けタンク20に連通された立設配管部40と、立
設配管部40の上端部に支持された第1廃油受けトレー
50と、第1廃油受けトレー50とは反対側の機枠10
の他方側から延設されて旋回可能とする共に、廃油受け
タンク20に連通された概略U字形の湾曲配管部60
と、湾曲配管部60の上端部に支持された第2廃油受け
トレー70と、機枠10の一部に設置された廃油送出用
ポンプ80とからなる車両用廃油受け機にあり、上記第
1廃油受けトレー50と第2廃油受けトレー70によっ
て、車両のエンジンオイルやミッションオイルを別々に
受けることができることは、もちろんのこと、これらの
両オイルを同時に受けることも可能で、大幅な作業性の
向上が得られる。
受ける車両用廃油受け機を提供せんとするものである。 【解決手段】 本発明は、概略ボックス形状の機枠10
と、機枠10内に内蔵された廃油受けタンク20と、機
枠10の底面側に装着された少なくとも3個の移動用回
転輪30と、機枠10の一方側から立設されると共に、
廃油受けタンク20に連通された立設配管部40と、立
設配管部40の上端部に支持された第1廃油受けトレー
50と、第1廃油受けトレー50とは反対側の機枠10
の他方側から延設されて旋回可能とする共に、廃油受け
タンク20に連通された概略U字形の湾曲配管部60
と、湾曲配管部60の上端部に支持された第2廃油受け
トレー70と、機枠10の一部に設置された廃油送出用
ポンプ80とからなる車両用廃油受け機にあり、上記第
1廃油受けトレー50と第2廃油受けトレー70によっ
て、車両のエンジンオイルやミッションオイルを別々に
受けることができることは、もちろんのこと、これらの
両オイルを同時に受けることも可能で、大幅な作業性の
向上が得られる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の整備などの
際に生じる廃油を受ける車両用廃油受け機に関するもの
である。
際に生じる廃油を受ける車両用廃油受け機に関するもの
である。
【0002】車両用廃油受け機は、整備工場などにおい
て、車両のエンジンオイルを受けたり、ミッションオイ
ルを受けたりするもので、通常は工場床面に置かれて使
用され、ときにはピット内に搬入されて使用されること
もある。
て、車両のエンジンオイルを受けたり、ミッションオイ
ルを受けたりするもので、通常は工場床面に置かれて使
用され、ときにはピット内に搬入されて使用されること
もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のこの
ような車両用廃油受け機の場合、それぞれ別々にエンジ
ンオイルやミッションオイルに対応するというようなタ
イプのものが多く、簡単な1台の装置で、エンジンオイ
ルやミッションオイルの両方に同時に対応するという手
軽な装置というものがなかった。
ような車両用廃油受け機の場合、それぞれ別々にエンジ
ンオイルやミッションオイルに対応するというようなタ
イプのものが多く、簡単な1台の装置で、エンジンオイ
ルやミッションオイルの両方に同時に対応するという手
軽な装置というものがなかった。
【0004】本発明は、このような従来の実情に鑑みて
なされたもので、簡単な構造で、手軽にエンジンオイル
やミッションオイルの両方に必要により同時に対応する
ことができるようにした車両用廃油受け機を提供せんと
するものである。
なされたもので、簡単な構造で、手軽にエンジンオイル
やミッションオイルの両方に必要により同時に対応する
ことができるようにした車両用廃油受け機を提供せんと
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、概略ボックス形状の機枠と、当該機枠内に内蔵され
た廃油受けタンクと、前記機枠の底面側に装着された少
なくとも3個の移動用回転輪と、前記機枠の一方側から
立設されると共に、前記廃油受けタンクに連通された立
設配管部と、当該立設配管部の上端部に支持された第1
廃油受けトレーと、当該第1廃油受けトレーとは反対側
の前記機枠の他方側から延設されて旋回可能とする共
に、前記廃油受けタンクに連通された概略U字形の湾曲
配管部と、当該湾曲配管部の上端部に支持された第2廃
油受けトレーと、前記機枠の一部に設置された廃油送出
用ポンプとからなることを特徴とする車両用廃油受け機
にある。
は、概略ボックス形状の機枠と、当該機枠内に内蔵され
た廃油受けタンクと、前記機枠の底面側に装着された少
なくとも3個の移動用回転輪と、前記機枠の一方側から
立設されると共に、前記廃油受けタンクに連通された立
設配管部と、当該立設配管部の上端部に支持された第1
廃油受けトレーと、当該第1廃油受けトレーとは反対側
の前記機枠の他方側から延設されて旋回可能とする共
に、前記廃油受けタンクに連通された概略U字形の湾曲
配管部と、当該湾曲配管部の上端部に支持された第2廃
油受けトレーと、前記機枠の一部に設置された廃油送出
用ポンプとからなることを特徴とする車両用廃油受け機
にある。
【0006】請求項2記載の本発明は、前記第1廃油受
けトレーが、前記立設配管部に昇降可能に支持されて高
さ位置調整が自在にできるようにしたことを特徴とする
請求項1記載の車両用廃油受け機にある。
けトレーが、前記立設配管部に昇降可能に支持されて高
さ位置調整が自在にできるようにしたことを特徴とする
請求項1記載の車両用廃油受け機にある。
【0007】請求項3記載の本発明は、前記第1廃油受
けトレーが、前記立設配管部に回転可能に支持されてい
ることを特徴とする請求項1記載の車両用廃油受け機に
ある。
けトレーが、前記立設配管部に回転可能に支持されてい
ることを特徴とする請求項1記載の車両用廃油受け機に
ある。
【0008】請求項4記載の本発明は、前記機枠の一部
にブレーキ用ロック手段を設けたことを特徴とする請求
項1記載の車両用廃油受け機にある。
にブレーキ用ロック手段を設けたことを特徴とする請求
項1記載の車両用廃油受け機にある。
【0009】請求項5記載の本発明は、前記機枠側面に
車両整備工具用のフックを設けたことを特徴とする請求
項1記載の車両用廃油受け機にある。
車両整備工具用のフックを設けたことを特徴とする請求
項1記載の車両用廃油受け機にある。
【0010】
【発明の実施の形態】図1〜図3は本発明に係る車両用
廃油受け機の一例になる全体を示したものである。図
中、10は概略ボックス形状の機枠、20は機枠10内
に内蔵された廃油受けタンク、30は機枠10の底面側
で装置本体前後(図1中左右方向)の4隅部分(前後の
いずれか一方が1箇所の場合も可)に装着された移動用
回転輪、40は機枠10の一方側(図1中後部側)から
立設されると共に、廃油受けタンク20に連通された立
設配管部、50は立設配管部40の上端部に支持された
概略矩形状の第1廃油受けトレー、60は第1廃油受け
トレーとは反対側の機枠10の他方側(図1中前部側)
から延設されて旋回可能とする共に、廃油受けタンク2
0に連通された概略U字形の湾曲配管部、70は曲配管
部60の上端部に支持された円形状の第2廃油受けトレ
ー、80は機枠10の一部(図1中前部側)に設置され
た廃油送出用ポンプ、90は機枠10の一部(図1中後
部側の立設配管部40の直下)に設けられたブレーキ用
ロック手段、100は機枠10の側面に設けられた車両
整備工具用のフックである。
廃油受け機の一例になる全体を示したものである。図
中、10は概略ボックス形状の機枠、20は機枠10内
に内蔵された廃油受けタンク、30は機枠10の底面側
で装置本体前後(図1中左右方向)の4隅部分(前後の
いずれか一方が1箇所の場合も可)に装着された移動用
回転輪、40は機枠10の一方側(図1中後部側)から
立設されると共に、廃油受けタンク20に連通された立
設配管部、50は立設配管部40の上端部に支持された
概略矩形状の第1廃油受けトレー、60は第1廃油受け
トレーとは反対側の機枠10の他方側(図1中前部側)
から延設されて旋回可能とする共に、廃油受けタンク2
0に連通された概略U字形の湾曲配管部、70は曲配管
部60の上端部に支持された円形状の第2廃油受けトレ
ー、80は機枠10の一部(図1中前部側)に設置され
た廃油送出用ポンプ、90は機枠10の一部(図1中後
部側の立設配管部40の直下)に設けられたブレーキ用
ロック手段、100は機枠10の側面に設けられた車両
整備工具用のフックである。
【0011】上記機枠10は、特に限定されないが、本
例では、鋼板などで形成された直方体形状のケース体か
らなり、このケース体の内部が廃油受けタンク20とし
て兼用されている。なお、廃油受けタンク20は、ケー
ス体と別体として構成することもできる。
例では、鋼板などで形成された直方体形状のケース体か
らなり、このケース体の内部が廃油受けタンク20とし
て兼用されている。なお、廃油受けタンク20は、ケー
ス体と別体として構成することもできる。
【0012】このケース体で兼用された廃油受けタンク
20の上面側の一部(図1中後部寄り)には、ガス抜き
用の通気管21と、内部の廃油量によって上下動する満
タン警告用のフロート22が設けてある。これによっ
て、スムーズな廃油の導入ができると共に、満タンによ
る廃油漏れなどの事故を未然に防止することができる。
なお、上記フロート22は、廃油受けタンク20の側面
に設けた透明又は半透明のガラス管や樹脂管からなるレ
ベルゲージに替えることもできる。
20の上面側の一部(図1中後部寄り)には、ガス抜き
用の通気管21と、内部の廃油量によって上下動する満
タン警告用のフロート22が設けてある。これによっ
て、スムーズな廃油の導入ができると共に、満タンによ
る廃油漏れなどの事故を未然に防止することができる。
なお、上記フロート22は、廃油受けタンク20の側面
に設けた透明又は半透明のガラス管や樹脂管からなるレ
ベルゲージに替えることもできる。
【0013】上記機枠10の後部側(図1中右側)に
は、移動用の概略倒U字形などのグリップ11が設けて
あり、また、この後部側の空きスペース部分には、車両
用噴霧剤などの充填されたスプレー缶などの補助備品2
10が入れられる収納部12が設けてある。さらに、機
枠10の上面側には、必要により小型の工具類220を
収納するための工具用トレー13を設けることもでき
る。
は、移動用の概略倒U字形などのグリップ11が設けて
あり、また、この後部側の空きスペース部分には、車両
用噴霧剤などの充填されたスプレー缶などの補助備品2
10が入れられる収納部12が設けてある。さらに、機
枠10の上面側には、必要により小型の工具類220を
収納するための工具用トレー13を設けることもでき
る。
【0014】この機枠10の底面側に装着された移動用
回転輪30としては、特に限定されないが、好ましくは
図示のように、前部側を比較的大型のタイヤ形とする一
方、後部側はキャスターなどの小型のものとするとよ
い。これによって、装置本体のスームズな移動が得られ
る。
回転輪30としては、特に限定されないが、好ましくは
図示のように、前部側を比較的大型のタイヤ形とする一
方、後部側はキャスターなどの小型のものとするとよ
い。これによって、装置本体のスームズな移動が得られ
る。
【0015】上記立設配管部40は、機枠10の後部の
壁面に固着されたブラケット部材41によって支持され
る一方、その上端部には、図3に示すように、例えば螺
ネジなどからなる固定手段42が設けてある。この固定
手段42の場合、螺ネジの進退によって、その先端が、
第1廃油受けトレー50の底面側に固着されると共に、
立設配管部40の管内に挿入された接続管51の外周に
着脱し、これによって、固定、又はその解除が行われ
る。
壁面に固着されたブラケット部材41によって支持され
る一方、その上端部には、図3に示すように、例えば螺
ネジなどからなる固定手段42が設けてある。この固定
手段42の場合、螺ネジの進退によって、その先端が、
第1廃油受けトレー50の底面側に固着されると共に、
立設配管部40の管内に挿入された接続管51の外周に
着脱し、これによって、固定、又はその解除が行われ
る。
【0016】したがって、この固定手段42によって、
図1の実線や鎖線に示すように、第1廃油受けトレー5
0は、任意の位置で固定することができる。つまり、接
続管51の長さ範囲内で、第1廃油受けトレー50を昇
降させることができ、これによって、その高さ位置を自
在に調整することができる。この結果、オイル排出口
(ドレンプラグ)に対して、第1廃油受けトレー50
を、飛散の恐れのない最適な高さまで自在に近づけるこ
とができる。
図1の実線や鎖線に示すように、第1廃油受けトレー5
0は、任意の位置で固定することができる。つまり、接
続管51の長さ範囲内で、第1廃油受けトレー50を昇
降させることができ、これによって、その高さ位置を自
在に調整することができる。この結果、オイル排出口
(ドレンプラグ)に対して、第1廃油受けトレー50
を、飛散の恐れのない最適な高さまで自在に近づけるこ
とができる。
【0017】もちろん、上記固定手段42を弛めた際に
は、接続管51を自在に回転させることができるため、
第1廃油受けトレー50を任意の方向に旋回させること
もできる。これによって、オイル排出口に対して、第1
廃油受けトレー50を、最適な方向に向けることができ
る。
は、接続管51を自在に回転させることができるため、
第1廃油受けトレー50を任意の方向に旋回させること
もできる。これによって、オイル排出口に対して、第1
廃油受けトレー50を、最適な方向に向けることができ
る。
【0018】この第1廃油受けトレー50の形状や構造
などは、特に限定されないが、本例では、比較的底浅で
かつ横長の概略矩形状とする一方、上記接続管51は、
当該矩形状の片側寄り(図1中右側)に固着させ、か
つ、対向する他方の片側寄り(図1中左側)の底面には
スロープ状の傾斜面52が設けてある。
などは、特に限定されないが、本例では、比較的底浅で
かつ横長の概略矩形状とする一方、上記接続管51は、
当該矩形状の片側寄り(図1中右側)に固着させ、か
つ、対向する他方の片側寄り(図1中左側)の底面には
スロープ状の傾斜面52が設けてある。
【0019】この底浅でかつ横長の概略矩形状によっ
て、エンジンオイルの廃棄時、スペース的余裕のないア
クスル上部まで差し込むことが可能となる。また、偏位
した接続管51の固着によって、第1廃油受けトレー5
0の大きな旋回が得られ、広範な範囲でのオイル受けが
可能となる。さらに、スロープ状の傾斜面52によっ
て、湾曲配管部60との干渉を小さく抑えることが可能
となる。
て、エンジンオイルの廃棄時、スペース的余裕のないア
クスル上部まで差し込むことが可能となる。また、偏位
した接続管51の固着によって、第1廃油受けトレー5
0の大きな旋回が得られ、広範な範囲でのオイル受けが
可能となる。さらに、スロープ状の傾斜面52によっ
て、湾曲配管部60との干渉を小さく抑えることが可能
となる。
【0020】また、この第1廃油受けトレー50の内側
の表面寄りには、図2に示すように、固形物混入防止用
のネットなどからなる濾過部材53が設けてある。
の表面寄りには、図2に示すように、固形物混入防止用
のネットなどからなる濾過部材53が設けてある。
【0021】上記湾曲配管部60は、より具体的には、
上記機枠10に固着された立設管部61に回動可能に装
着された第1継手部62と、これに連結された第1水平
管部63と、この第1水平管63に連結されると共に、
互いに回動可能に装着された第2継手部64及び第3継
手部65と、この第3継手部65に連結された第2水平
管部66と、この第2水平管部66を上記第2廃油受け
トレー70の底面に連結させる第4継手部67とからな
り、図1に示すように、大きく旋回する、一種の旋回ア
ームを構成している。これによって、オイル排出口(ド
レンプラグ)に対して、第2廃油受けトレー70を、最
適の位置まで自在に近づけたり、方向付けたりすること
ができる。
上記機枠10に固着された立設管部61に回動可能に装
着された第1継手部62と、これに連結された第1水平
管部63と、この第1水平管63に連結されると共に、
互いに回動可能に装着された第2継手部64及び第3継
手部65と、この第3継手部65に連結された第2水平
管部66と、この第2水平管部66を上記第2廃油受け
トレー70の底面に連結させる第4継手部67とからな
り、図1に示すように、大きく旋回する、一種の旋回ア
ームを構成している。これによって、オイル排出口(ド
レンプラグ)に対して、第2廃油受けトレー70を、最
適の位置まで自在に近づけたり、方向付けたりすること
ができる。
【0022】また、この第2廃油受けトレー70の内側
の表面寄りにも、図2に示すように、固形物混入防止用
のネットなどからなる濾過部材71が設けてある。
の表面寄りにも、図2に示すように、固形物混入防止用
のネットなどからなる濾過部材71が設けてある。
【0023】上記廃油送出用ポンプ80には、適当な長
さの廃油送出用ホース81が接続してあり、廃油受けタ
ンク20が満タンとなったとき、装置全体を予め整備フ
ロアの隅部などに配管してある排油管路側に移動させ、
廃油送出用ホース81の先端を、この排油管路に接続し
て、廃油送出用ポンプ80を駆動させればよい。
さの廃油送出用ホース81が接続してあり、廃油受けタ
ンク20が満タンとなったとき、装置全体を予め整備フ
ロアの隅部などに配管してある排油管路側に移動させ、
廃油送出用ホース81の先端を、この排油管路に接続し
て、廃油送出用ポンプ80を駆動させればよい。
【0024】上記ブレーキ用ロック手段90は、その構
造は特に限定されないが、図4に示すように、例えば足
踏み式のダウンペダル91と、この内側に組み付けられ
たもう1個のアップペダル92と、適宜リンク機構とバ
ネなどの弾性体(図示省略)との組み合わせからなる。
そして、より具体的には、上記立設配管部40の直下、
すなわちこの支持用のブラケット部材41部分に付設さ
れた吊り部材93の下端側に取り付けられている。
造は特に限定されないが、図4に示すように、例えば足
踏み式のダウンペダル91と、この内側に組み付けられ
たもう1個のアップペダル92と、適宜リンク機構とバ
ネなどの弾性体(図示省略)との組み合わせからなる。
そして、より具体的には、上記立設配管部40の直下、
すなわちこの支持用のブラケット部材41部分に付設さ
れた吊り部材93の下端側に取り付けられている。
【0025】このブレーキ用ロック手段90の作用は、
ダウンペダル91を下まで踏み込むと、リンク機構を介
して接地板94が下降し、これが床面に接地する。同時
にアップペダル92がこれより高い位置に位置して、こ
の状態がロックされる。一方、この状態で、アップペダ
ル92を下まで踏み込むと、ダウンペダル91と同じ高
さ位置に達してロックが解除され、また付設のリンク機
構や弾性体の働きによって、両ペダル91,92は上側
に復帰する。つまり、足踏み操作で、簡単かつ迅速に固
定及びその解除ができる。なお、ロック機構付きの移動
用回転輪30を用いることによって、このブレーキ用ロ
ック手段90は、省略することも可能である。
ダウンペダル91を下まで踏み込むと、リンク機構を介
して接地板94が下降し、これが床面に接地する。同時
にアップペダル92がこれより高い位置に位置して、こ
の状態がロックされる。一方、この状態で、アップペダ
ル92を下まで踏み込むと、ダウンペダル91と同じ高
さ位置に達してロックが解除され、また付設のリンク機
構や弾性体の働きによって、両ペダル91,92は上側
に復帰する。つまり、足踏み操作で、簡単かつ迅速に固
定及びその解除ができる。なお、ロック機構付きの移動
用回転輪30を用いることによって、このブレーキ用ロ
ック手段90は、省略することも可能である。
【0026】上記車両整備工具用のフック100には、
図1に示すように、車両整備工具230を適宜引っ掛け
ることができる。
図1に示すように、車両整備工具230を適宜引っ掛け
ることができる。
【0027】このようにしてなる本発明の車両用廃油受
け機では、車両のエンジンオイルを受けたり、ミッショ
ンオイルを受けたりすることはもちろんのこと、特に旋
回可能な底浅で横長の概略矩形状の第1廃油受けトレー
50と、同じく旋回可能な第2廃油受けトレー70の同
時使用により、車種によっては、同一対象車両のエンジ
ンオイルとミッションオイルを同時に受けることも可能
である。また、その使用場所も、特に限定されず、工場
床面やピット内床面上などでもよい。
け機では、車両のエンジンオイルを受けたり、ミッショ
ンオイルを受けたりすることはもちろんのこと、特に旋
回可能な底浅で横長の概略矩形状の第1廃油受けトレー
50と、同じく旋回可能な第2廃油受けトレー70の同
時使用により、車種によっては、同一対象車両のエンジ
ンオイルとミッションオイルを同時に受けることも可能
である。また、その使用場所も、特に限定されず、工場
床面やピット内床面上などでもよい。
【0028】いずれにしても、使用時には、装置本体
を、グリップ11を押すなどして、対象車両の底面側に
移動させる。そして、エンジンオイルを受ける際には、
第1廃油受けトレー50をオイル排出口下に位置させ
る。このとき、オイルの飛散などが生じないように、第
1廃油受けトレー50の高さを固定手段42によって、
最適になるように調整する。また、その向きなどは接続
管51を中心とした回転によって適宜対応させる。さら
に、このときの位置固定やその解除は、ブレーキ用ロッ
ク手段90の足踏み操作によって簡単に行うことができ
る。
を、グリップ11を押すなどして、対象車両の底面側に
移動させる。そして、エンジンオイルを受ける際には、
第1廃油受けトレー50をオイル排出口下に位置させ
る。このとき、オイルの飛散などが生じないように、第
1廃油受けトレー50の高さを固定手段42によって、
最適になるように調整する。また、その向きなどは接続
管51を中心とした回転によって適宜対応させる。さら
に、このときの位置固定やその解除は、ブレーキ用ロッ
ク手段90の足踏み操作によって簡単に行うことができ
る。
【0029】また、廃油の開始から終了にあたって、必
要とされる車両整備工具230は、機枠10側面のフッ
ク100から取り外して使用すればよく、さらに、小型
の工具類220は、機枠10上面側の工具用トレー13
から取り出して使用すればよい。これより、使用の都度
これらの工具などを工具置場などに取りに行く必要は全
くない。また、スプレー缶などの補助備品210の使用
にあっても、機枠10の収納部12から取り出して行え
ばよい。
要とされる車両整備工具230は、機枠10側面のフッ
ク100から取り外して使用すればよく、さらに、小型
の工具類220は、機枠10上面側の工具用トレー13
から取り出して使用すればよい。これより、使用の都度
これらの工具などを工具置場などに取りに行く必要は全
くない。また、スプレー缶などの補助備品210の使用
にあっても、機枠10の収納部12から取り出して行え
ばよい。
【0030】一方、ミッションオイルを受ける際には、
第2廃油受けトレー70をオイル排出口下に位置させ
る。このとき、第2廃油受けトレー70の移動範囲は、
概略U字形の湾曲配管部60の自在な旋回によって、広
範に設定することができる。
第2廃油受けトレー70をオイル排出口下に位置させ
る。このとき、第2廃油受けトレー70の移動範囲は、
概略U字形の湾曲配管部60の自在な旋回によって、広
範に設定することができる。
【0031】このため、例えば第1廃油受けトレー50
をエンジンオイルのオイル排出口下に位置させた状態
で、第2廃油受けトレー70をミッションオイルのオイ
ル排出口下に位置させることも比較的容易にできる。こ
の結果、上記したように、同一対象車両のエンジンオイ
ルとミッションオイルを同時に受けることも、手軽に行
える。これによって、両オイルの排出をそれぞれ別々に
行う場合に比較して、大幅な作業性の向上が得られる。
をエンジンオイルのオイル排出口下に位置させた状態
で、第2廃油受けトレー70をミッションオイルのオイ
ル排出口下に位置させることも比較的容易にできる。こ
の結果、上記したように、同一対象車両のエンジンオイ
ルとミッションオイルを同時に受けることも、手軽に行
える。これによって、両オイルの排出をそれぞれ別々に
行う場合に比較して、大幅な作業性の向上が得られる。
【0032】このようにして廃油が廃油受けタンク20
に貯蔵され、その貯蔵量が満タンに近づくと、満タン警
告用のフロート22が上昇してくるため、タンク内の状
況を適宜知ることができる。これにより、廃油漏れなど
の事故を未然に防止することができる。
に貯蔵され、その貯蔵量が満タンに近づくと、満タン警
告用のフロート22が上昇してくるため、タンク内の状
況を適宜知ることができる。これにより、廃油漏れなど
の事故を未然に防止することができる。
【0033】そして、廃油受けタンク20が満タンにな
ったら、グリップ11などを押して、装置全体を、予め
配管してある整備フロアの排油管路側に移動させ、廃油
送出用ホース81の先端をこれに接続して、廃油送出用
ポンプ80を駆動させばよい。これによって、廃油受け
タンク20内の廃油は、簡単に廃棄される。
ったら、グリップ11などを押して、装置全体を、予め
配管してある整備フロアの排油管路側に移動させ、廃油
送出用ホース81の先端をこれに接続して、廃油送出用
ポンプ80を駆動させばよい。これによって、廃油受け
タンク20内の廃油は、簡単に廃棄される。
【0034】ここで、装置全体の移動時、前部側の移動
用回転輪30として、比較的大型のタイヤ形を用いてあ
るため、廃油受けタンク20の満タンによって、装置全
体が相当な重量となっても、スームズな移動が確保され
る。
用回転輪30として、比較的大型のタイヤ形を用いてあ
るため、廃油受けタンク20の満タンによって、装置全
体が相当な重量となっても、スームズな移動が確保され
る。
【0035】なお、上記実施の態様では、第1廃油受け
トレー50の固定手段42が螺ネジからなるものであっ
たが、本発明は、これに限定されず、例えば第1廃油受
けトレー50の接続管51の長手方向に適宜間隔で水平
方向に貫通する止め穴を設けると共に、立設配管部40
の上端側にも水平方向に貫通する止め穴を設け、これら
の止め穴間に止めピンを挿入して固定する手段などとす
ることもできる。
トレー50の固定手段42が螺ネジからなるものであっ
たが、本発明は、これに限定されず、例えば第1廃油受
けトレー50の接続管51の長手方向に適宜間隔で水平
方向に貫通する止め穴を設けると共に、立設配管部40
の上端側にも水平方向に貫通する止め穴を設け、これら
の止め穴間に止めピンを挿入して固定する手段などとす
ることもできる。
【0036】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る車両用廃油受け機によると、次のような優れた効
果が得られる。
に係る車両用廃油受け機によると、次のような優れた効
果が得られる。
【0037】(1)先ず、1台の機枠の上面側に第1廃
油受けトレーと大きく旋回可能な第2廃油受けトレーが
設けてあるため、車両のエンジンオイルやミッションオ
イルを別々に受けることができることは、もちろんのこ
と、これらの両オイルを同時に受けることも可能であ
る。これによって、両オイルを別々に受ける場合に比較
して、大幅な作業性の向上が期待できる。
油受けトレーと大きく旋回可能な第2廃油受けトレーが
設けてあるため、車両のエンジンオイルやミッションオ
イルを別々に受けることができることは、もちろんのこ
と、これらの両オイルを同時に受けることも可能であ
る。これによって、両オイルを別々に受ける場合に比較
して、大幅な作業性の向上が期待できる。
【0038】(2)第1廃油受けトレーを立設配管部に
昇降可能に支持させれば、その高さ位置が自在に調整で
きるため、オイル飛散などを未然に防止することがで
き、綺麗な作業環境の維持、保全などが可能となる。
昇降可能に支持させれば、その高さ位置が自在に調整で
きるため、オイル飛散などを未然に防止することがで
き、綺麗な作業環境の維持、保全などが可能となる。
【0039】(3)第1廃油受けトレーを立設配管部に
回転可能に支持させれば、その向きが自在に調整できる
ため、オイル排出口の最適な位置に容易に対応させるこ
とができ、やはり綺麗な作業環境の維持、保全などが可
能となる。
回転可能に支持させれば、その向きが自在に調整できる
ため、オイル排出口の最適な位置に容易に対応させるこ
とができ、やはり綺麗な作業環境の維持、保全などが可
能となる。
【0040】(4)機枠の一部にブレーキ用ロック手段
を設けておけば、作業中の不用意な装置本体の移動が確
実に規制されるため、高い安全性が得られる。
を設けておけば、作業中の不用意な装置本体の移動が確
実に規制されるため、高い安全性が得られる。
【0041】(5)機枠側面に車両整備工具用のフック
を設けておけば、これに車両整備工具を引っ掛けておく
ことによって、作業中この整備工具を手軽に使用するこ
とができる。言い換えれば、使用の都度整備工具をわざ
わざ工具置場などに取りに行く必要は全くなくなり、優
れた使い勝手が得られる。
を設けておけば、これに車両整備工具を引っ掛けておく
ことによって、作業中この整備工具を手軽に使用するこ
とができる。言い換えれば、使用の都度整備工具をわざ
わざ工具置場などに取りに行く必要は全くなくなり、優
れた使い勝手が得られる。
【図1】 本発明に係る車両用廃油受け機の一例を示し
た側面図である。
た側面図である。
【図2】 図1の車両用廃油受け機の平面図である。
【図3】 図1の車両用廃油受け機のIII方向からの
側面図である。
側面図である。
【図4】 図1の車両用廃油受け機におけるブレーキ用
ロック手段を示した拡大説明図である。
ロック手段を示した拡大説明図である。
【符号の説明】 10 機枠ル 20 廃油受けタンク 30 移動用回転輪 40 立設配管部 50 第1廃油受けトレー 60 湾曲配管部 70 第2廃油受けトレー 80 廃油送出用ポンプ 90 ブレーキ用ロック手段 100 車両整備工具用のフック 210 補助備品 220 工具類 230 車両整備工具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 599047446 大阪日野自動車株式会社 大阪府大阪市西淀川区千舟1丁目4番45号 (72)発明者 長谷川 公一 東京都品川区北品川3丁目11番13号 オリ オントレーディング株式会社内 Fターム(参考) 3D026 BA02 BA21 BA27 3E083 AA15 AA16
Claims (5)
- 【請求項1】 概略ボックス形状の機枠と、当該機枠内
に内蔵された廃油受けタンクと、前記機枠の底面側に装
着された少なくとも3個の移動用回転輪と、前記機枠の
一方側から立設されると共に、前記廃油受けタンクに連
通された立設配管部と、当該立設配管部の上端部に支持
された第1廃油受けトレーと、当該第1廃油受けトレー
とは反対側の前記機枠の他方側から延設されて旋回可能
とする共に、前記廃油受けタンクに連通された概略U字
形の湾曲配管部と、当該湾曲配管部の上端部に支持され
た第2廃油受けトレーと、前記機枠の一部に設置された
廃油送出用ポンプとからなることを特徴とする車両用廃
油受け機。 - 【請求項2】 前記第1廃油受けトレーが、前記立設配
管部に昇降可能に支持されて高さ位置調整が自在にでき
るようにしたことを特徴とする請求項1記載の車両用廃
油受け機。 - 【請求項3】 前記第1廃油受けトレーが、前記立設配
管部に回転可能に支持されていることを特徴とする請求
項1記載の車両用廃油受け機。 - 【請求項4】 前記機枠の一部にブレーキ用ロック手段
を設けたことを特徴とする請求項1記載の車両用廃油受
け機。 - 【請求項5】 前記機枠側面に車両整備工具用のフック
を設けたことを特徴とする請求項1記載の車両用廃油受
け機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11162959A JP2000355400A (ja) | 1999-06-09 | 1999-06-09 | 車両用廃油受け機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11162959A JP2000355400A (ja) | 1999-06-09 | 1999-06-09 | 車両用廃油受け機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000355400A true JP2000355400A (ja) | 2000-12-26 |
Family
ID=15764542
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11162959A Pending JP2000355400A (ja) | 1999-06-09 | 1999-06-09 | 車両用廃油受け機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000355400A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114379518A (zh) * | 2021-12-24 | 2022-04-22 | 北方魏家峁煤电有限责任公司 | 一种基于矿用自卸车电动环保小车装置 |
-
1999
- 1999-06-09 JP JP11162959A patent/JP2000355400A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114379518A (zh) * | 2021-12-24 | 2022-04-22 | 北方魏家峁煤电有限责任公司 | 一种基于矿用自卸车电动环保小车装置 |
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