JP2000357018A - 電源装置 - Google Patents
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Abstract
影響を及ぼす可能性を低減した電源装置を提供する。 【解決手段】 出力トランジスタ2に流れる出力電流I
Oに応じた電流である検出電流IKを生成する出力電流検
出用トランジスタ5と、入力端子iから検出電流IKを
入力し、検出電流IKが所定の値を越えているか否かを
判定するとともに、越えている場合は、検出電流IKの
値が大きいほど出力電流IOを小さくするための出力電
流制御信号Sを出力する制御信号生成回路6と、出力電
流制御信号Sに基づいて出力トランジスタ2及び出力電
流検出用トランジスタ5のベース電流IBを制御する演
算増幅器1とを有する電源装置において、出力端子OU
Tと出力電流制御信号生成回路6の入力端子iとの間を
コンデンサ7で接続する。
Description
する電源装置に関するものである。
同図中の各符号は以下の通りである。1は演算増幅器、
2はPNP形トランジスタからなる出力トランジスタ、
3及び4は抵抗、5はPNP形トランジスタからなる出
力電流検出用トランジスタ、60は入力端子iに入力さ
れる電流の値が所定値よりも大きい場合にのみ、入力さ
れる電流の値に応じて変化する信号である出力電流制御
信号Sを出力端子oから出力する出力電流制御信号生成
回路である。
トランジスタ5のエミッタ面積比がN:1となってお
り、コレクタ−エミッタ間の電圧及びベース電流が同一
であるとすると、出力トランジスタ2に流れる電流(以
下、「出力電流」と言う)IOと出力電流検出用トラン
ジスタ5に流れる電流(以下、「検出電流」と言う)I
Kとの比はN:1である(但し、1<Nである)。
スタ2については、ベースが演算増幅器1の出力側に接
続されており、エミッタが電圧VCCを示す電源ラインL
に接続されており、コレクタが直列接続された2つの抵
抗3、4を介して接地されている。出力電流検出用トラ
ンジスタ5については、ベースが演算増幅器1の出力側
に接続されており、エミッタが電源ラインLに接続され
ている。出力電流検出用トランジスタ5のコレクタ電
流、すなわち、検出電流IKが出力電流制御信号生成回
路60の端子iに入力されている。
設定電圧VREFが印加されており、反転入力端子(−)
は直列接続された2つの抵抗3、4同士の接続点Aに接
続されている。尚、出力トランジスタ2のコレクタと抵
抗3との接続点Bに出力端子OUTが接続されている。
さらに、出力端子OUTには負荷100が接続されてい
る。
Tを有しており、出力電流調整用端子Tに入力される信
号によって、出力電流量に制限を加えるようになってい
る。尚、演算増幅器1は、出力電流調整用端子Tに入力
される電流の値が大きくなるほど、出力電流量に加える
制限を大きくし、一方、出力電流調整用端子Tに入力さ
れる電流の値が小さくなるほど、出力電流量に加える制
限を小さくする構成となっている。また、演算増幅器1
の出力電流調整用端子Tには出力電流制御信号生成回路
60の端子oから出力される出力電流制御信号Sが入力
される。
明する。入力端子iには抵抗Rの一端が接続されている
とともに、NPN型のトランジスタQのベースが接続さ
れている。抵抗Rの他端は接地されている。トランジス
タQのエミッタは接地されており、コレクタは端子oに
接続されている。
路60では、入力される電流(抵抗Rに流れる電流)の
値が所定値以下であるときには、トランジスタQがOF
Fしているので、出力電流制御信号Sの電流値がゼロと
なり、これに対して、入力される電流の値が所定値より
も大きいときには、入力される電流の値が大きくなれば
なるほど出力電流制御信号Sの電流値が大きくなり、一
方、入力される電流の値が小さくなればなるほど出力電
流制御信号Sの電流値が小さくなる。
及び4により電圧に変換されて出力端子OUTから出力
されるとともに、抵抗3、4同士の接続点Aの電圧が設
定電圧VREFとなるように動作するが、演算増幅器1、
出力電流検出用トランジスタ5、及び、出力電流制御信
号生成回路60からなる電流制限回路により、出力電流
IOの値がある値を越えると、出力電流IOの値が大きい
ほど出力トランジスタ2のベース電流IBが流れにくく
なり、出力電流IOの値に制限がかかる。
来の電源装置では、出力電圧(出力端子OUTの電圧)
に関係なく出力電流IOの値に制限を加えているだけで
あるので、出力電圧が0[V]のときには、出力トランジ
スタ2では出力電流IOと電圧VCCの積となる電力消費
が発生し、発熱して熱暴走に陥る原因となる。
象である負荷100の他に発振防止用のコンデンサ(不
図示)が接続されたり、あるいは、負荷100内に容量
が存在したりする場合がある。このような場合は、これ
らの容量を充電するため、電源装置の起動時には大きな
出力電流が流れる(以下、この出力電流のことを「突入
電流」と言う)。
制限回路の働きにより、突入電流を抑制することはでき
るが、その効果は小さい。尚、大きな突入電流が流れる
と、電源ラインLの電圧VCCが変動し、電源ラインLに
接続された他の回路の誤動作を招く虞がある。
流が大きくなり、その結果、共通の電源ラインLに接続
された他の回路に悪影響を及ぼす可能性が高かった。
続された他の回路に悪影響を及ぼす可能性を低減した電
源装置を提供することを目的とする。
め、請求項1に記載の発明では、出力端子につながる負
荷へ電流を供給する出力手段と、前記出力端子の電圧で
ある出力電圧を検出する出力電圧検出手段と、該出力電
圧検出手段での検出結果に基づいて前記出力電圧を制御
する出力制御手段と、前記出力手段に供給される電流で
ある出力電流に応じて変化する電流を生成する出力電流
検出手段と、該出力電流検出手段で生成された信号が入
力されており、入力される電流が所定の値を越えている
ときには、該入力される電流の値が大きいほど前記出力
電流の値が小さくなるように前記出力制御手段を制御す
るための出力電流制御信号を生成する出力電流制御信号
生成手段と、を有する電源装置において、前記出力電流
制御信号生成手段の入力端子と前記出力端子との間に容
量素子を設けている。
検出して電圧に変換するところの電圧が従来よりも大き
く上昇するため、過大な出力電流が流れたと判断し、出
力電流により大きな制限を加える。
1に記載の電源装置において、前記容量素子を当該電源
装置の外部に設けている。この構成により、電源装置の
小型化を促進することができるとともに、仕様の変更が
容易となる。
1または2に記載の電源装置において、前記出力電流制
御信号生成手段を、入力した電流を直列に接続されたダ
イオードと抵抗に流すことにより電圧に変換する電流/
電圧変換回路と、該電流/電圧変換回路で得られた電圧
がエミッタに印加されており、ベースが抵抗を介して所
定の電圧を示す点に接続されたトランジスタである判定
用トランジスタと、該判定用トランジスタのコレクタ電
流を入力するカレントミラー回路とを有し、該カレント
ミラー回路から出力される電流を前記出力電流制御信号
として出力する構成としている。
のベースには抵抗が接続されているため、上記判定用ト
ランジスタが飽和しにくくなる。また、上記判定用トラ
ンジスタのコレクタ電流を入力するカレントミラー回路
の出力を出力電流制御信号とすることで、出力電流制御
信号生成手段内の利得の増加が抑えられる。さらに、判
定用トランジスタの閾値電圧の温度変化による変動と、
ダイオードが示す電圧の温度変化による変動とが相殺さ
れる。
3に記載の電源装置において、前記出力電流制御信号生
成手段内の電流/電圧変換回路を構成するダイオードと
抵抗とのどちらか一方または両方を当該電源装置の外部
に設けている。
値を容易に変更することができるようになり、流れる電
流に制限をかける値が異なる様々な負荷を電力の供給対
象とすることができる。
を参照しながら説明する。本発明の一実施形態である電
源装置の回路図を図1に示す。同図において、6は出力
電流制御信号生成回路、7はコンデンサである。尚、従
来技術として図6に示した電源装置と同一部分には同一
符号を付して説明を省略する。
示した出力電流制御信号60と同じ機能をもっている。
コンデンサ7は、出力トランジスタ2のコレクタと抵抗
3との接続点Bと出力電流検出用トランジスタ5のコレ
クタと出力電流制御信号生成回路6の入力端子iとの接
続点Cとの間に、すなわち、電源装置の出力端子OUT
と出力電流制御信号生成回路6の入力端子iとの間に接
続されている。
力電流を検出して電圧に変換するところ)の電圧が出力
電圧と同時に上昇するので、より大きな電流が出力電流
制御信号生成回路6に入力されたと判断して、出力電流
IOにより大きな制限を加える。これにより、負荷10
0(具体的には、流れる電流に制限をかける値)によら
ず、起動時の出力電流がより流れにくくなり、突入電流
が抑制される度合いが強まる。したがって、突入電流に
よる電源ラインLの電圧VCCの変動が緩和され、共通の
電源ラインLに接続された他の回路に悪影響を及ぼす可
能性が低減する。また、出力トランジスタ2が発熱し
て、熱暴走に陥る危険性も低減する。尚、出力電流IO
がある値を越えると、出力電流IOが制限され、出力電
圧VOと出力電流IOとの関係は図2に示すような特性と
なる。
信号生成回路6の入力端子iを外部の端子Dとして導出
し、コンデンサ7を端子OUTと端子Dとの間に接続し
て、コンデンサ7を当該電源装置の外部に設ける(以
下、「外付けにする」と言う)ようにしてもよい。この
ようにすることによって、電源装置の小型化を促進する
ことができるとともに、仕様の変更が容易となる。
成回路6の構成を詳細に示した電源装置の回路図を図4
に示す。同図において、61はダイオード、62は抵
抗、63はPNP形トランジスタからなる判定用トラン
ジスタ、64は抵抗、65及び66はNPN形トランジ
スタである。ダイオード61のアノードは入力端子iに
接続されており、ダイオード61のカソードは抵抗62
の一端に接続されている。抵抗62の他端は接地されて
いる。ダイオード61と抵抗62とで電流/電圧変換回
路601を構成している。
ッタがダイオード61のアノードに、ベースが抵抗64
を介して抵抗3、4同士の接続点Aに、コレクタがトラ
ンジスタ65のコレクタに、それぞれ接続されている。
タ65を入力側、トランジスタ66を出力側として、電
流流入形のカレントミラー回路602を構成しており、
入力側のトランジスタ65のコレクタが上述したように
判定用トランジスタ63のコレクタに接続されており、
出力側のトランジスタ66のコレクタは演算増幅器1の
出力電流調整用端子Tに接続されている。
回路6の入力端子iに入力された電流は電流/電圧変換
回路601により電圧に変換され、この変換されて得ら
れた電圧が所定の電圧(具体的には、点Aの電圧より判
定用トランジスタ63の閾値電圧だけ高い電圧)を越え
ると、判定用トランジスタ63がONとなる。そして、
判定用トランジスタ63のコレクタ電流と電流値が等し
い電流がカレントミラー回路602により演算増幅器1
の出力電流調整端子Tから流れ出す。したがって、入力
端子iに入力される電流の値が所定値を越えると、その
越え具合が大きいほど大きな電流が演算増幅器1の出力
電流調整端子Tから流れ出す。
る。判定用トランジスタ63のベースに接続された抵抗
64は、判定用トランジスタ63のベース電圧が低下し
たときでも、判定用トランジスタ63を飽和しにくくし
て、出力電流制御信号生成回路6としての動作不良を低
減させている。
電流をカレントミラー回路602を介して出力電流制御
信号Sとすることにより、出力電流制御信号生成回路6
内の利得の増加を抑えるようにして、出力電流制御信号
生成回路6の動作が発振に至る危険性を低減させてい
る。
り、判定用トランジスタ63の閾値電圧の温度変化によ
る変動を、ダイオード61が示す順方向電圧の温度変化
による変動により相殺するようにして、出力電流に制限
がかかる値の温度変化による変動を低減させるようにし
ている。
換回路601を構成するダイオード61及び抵抗62を
端子Dに接続して、ダイオード61及び抵抗62を外付
けにするようにしてもよい。このようにしておけば、出
力電流に制限をかける値を容易に変更することができる
ようになり、流れる電流に制限をかける値が異なる様々
な負荷を電力の供給対象とすることができる。
順方向電圧の変動が小さなものを用いるとともに、判定
用トランジスタ63の閾値電圧の温度変化による変動を
無視できるようにしておけば、出力電流に制限がかかる
値の温度変化による変動を低減することができる。ま
た、ダイオード61または抵抗62のどちらか一方のみ
を外付けにするようにしてもよい。
としてPNP形のトランジスタを用いているが、NPN
形のトランジスタを出力トランジスタとして用いた構成
にしてもよい。また、例えば、外部から電圧を入力する
ことができるようにしておき、その入力される電圧を抵
抗64を介して判定用トランジスタ63のベースに印加
するようにするなど、判定用トランジスタ63のベース
を抵抗64を介して所定の電圧を示す他の点に接続する
ようにしてもよい。このように、本発明は上記実施形態
に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない
限り種々の構成を取り得る。
電源装置によれば、電力の供給対象である負荷(具体的
には、流れる電流に制限をかける値)によらず、起動時
には、出力電流により大きな制限が加えるので、突入電
流が抑制される度合いが強まり、これにより、突入電流
による電源ラインの電圧の変動が緩和され、共通の電源
ラインに接続された他の回路に悪影響を及ぼす可能性が
低減する。また、熱暴走に陥る危険性も低減する。
ば、上記請求項1に記載の電源装置による効果を得るに
あたって、電源装置の小型化を促進することができると
ともに、仕様の変更が容易となる。
電流制御信号生成手段において、判定用トランジスタの
ベースに抵抗を接続することにより、判定用トランジス
タが飽和しにくいようにして、出力電流制御信号生成手
段の動作不良を低減している。また、判定用トランジス
タのコレクタ電流をカレントミラー回路を用いて出力電
流制御信号とすることで、出力電流制御信号生成手段内
の利得の増加が抑えて、出力電流制御信号生成手段の動
作が発振に陥りにくいようにしている。さらに、判定用
トランジスタの閾値電圧の温度変化による変動を、ダイ
オードが示す電圧の温度変化による変動で相殺するよう
にして、出力電流に制限がかかる値が温度変化により変
動するのを低減するようにしている。
力電流に制限をかける値を容易に変更することができる
ようになり、流れる電流に制限をかける値が異なる様々
な負荷を電力の供給対象とすることができる。また、ダ
イオードを外付けにした場合は、温度変化による順方向
電圧の変動が小さなダイオードを用いるとともに、判定
用トランジスタの閾値電圧の温度変化による変動を無視
できるようにすれば、出力電流に制限がかかる値の温度
変化による変動を低減することができる。
である。
力電圧と出力電流との関係を示す図である。
図である。
成を詳細に示した電源装置の回路図である。
流/電圧変換回路を外付けにした電源装置の回路図であ
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 出力端子につながる負荷へ電流を供給す
る出力手段と、 前記出力端子の電圧である出力電圧を検出する出力電圧
検出手段と、 該出力電圧検出手段での検出結果に基づいて前記出力電
圧を制御する出力制御手段と、 前記出力手段に供給される電流である出力電流に応じて
変化する電流を生成する出力電流検出手段と、 該出力電流検出手段で生成された信号が入力されてお
り、入力される電流が所定の値を越えているときには、
該入力される電流の値が大きいほど前記出力電流の値が
小さくなるように前記出力制御手段を制御するための出
力電流制御信号を生成する出力電流制御信号生成手段
と、を有する電源装置であって、 前記出力電流制御信号生成手段の入力端子と前記出力端
子との間に容量素子を設けたことを特徴とする電源装
置。 - 【請求項2】 前記容量素子を当該電源装置の外部に設
けたことを特徴とする請求項1に記載の電源装置。 - 【請求項3】 前記出力電流制御信号生成手段が、入力
した電流を直列に接続されたダイオードと抵抗に流すこ
とにより電圧に変換する電流/電圧変換回路と、 該電
流/電圧変換回路で得られた電圧がエミッタに印加され
ており、ベースが抵抗を介して所定の電圧を示す点に接
続されたトランジスタである判定用トランジスタと、 該判定用トランジスタのコレクタ電流を入力するカレン
トミラー回路と、を有し、 該カレントミラー回路から出力される電流を前記出力電
流制御信号として出力する構成であることを特徴とする
請求項1または2に記載の電源装置。 - 【請求項4】 前記出力電流制御信号生成手段内の電流
/電圧変換回路を構成するダイオードと抵抗とのどちら
か一方または両方を当該電源装置の外部に設けたことを
特徴とする請求項3に記載の電源装置。
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