JP2000357254A - 紙葉類の厚さ検知装置 - Google Patents
紙葉類の厚さ検知装置Info
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Abstract
に、取付け調整が容易であり、また、紙葉類の色彩に影
響を受けない安価な紙葉類の厚さ検知装置を提供する。 【解決手段】紙葉類Pを搬送する搬送路1に対して、軸
を固定した固定ローラ2と上下移動が可能な支持構造の
可動ローラ6とを相対向させて配設し、両ローラ2,6
間を紙葉類Pが通過するときの可動ローラ6の変位量を
紙葉類Pの厚さとして検知する紙葉類の厚さ検知装置に
おいて、紙葉類Pの厚さに応じて生じる可動ローラ6の
変位をカンチレバー9に伝達し、このカンチレバー9に
生じる歪み量を、カンチレバー9に固定した歪みゲージ
17a,17bにより検知することにより、紙葉類Pの
厚さを検知する。
Description
券などの紙葉類処理装置において、搬送される有価証券
などの紙葉類の厚さを検知する紙葉類の厚さ検知装置に
関する。
される有価証券などの紙葉類の厚さを検知する厚さ検知
装置では、軸を固定した固定ローラと上下移動が可能な
支持構造の可動ローラとを対向させて配設し、両ローラ
間を紙葉類が通過するときの可動ローラの変位量を厚さ
として検知している。
の分布を検知する場合、上記構成の厚さ検知装置を紙葉
類の搬送方向と直角方向に複数並設している。
上下に対向して配設し、紙葉類までの各距離をそれぞれ
測定して、両測定結果の差を厚さとして検知するものも
ある。
位によって厚さを検知する方式では、可動ローラの変位
をローラ支持部の回転角として検出する第1の方法、ロ
ーラ支持部の変位をローラ近くの支持部材を金属などの
導電体構成として過電流やインダクタンスの変化として
非接触で検出するセンサを適用する第2の方法などがあ
る。
の紙葉類は厚さが0.1mm前後と薄いため、ローラ支
持体の回転角も小さく、この小さな回転角を精度良く検
出するには、回転支持部の軸受けや軸はがたを小さく、
精密に加工することが必要であり、また、回転検出セン
サも安定度や感度がよいものが必要であるため高価とな
る。
zから数MHzの交流電流を用いるため、センサ回路が
複雑となる。また、信号変位量とセンサの出力信号とは
非線形であるため、線形化の信号処理を必要とするとと
もに、センサの設置ではローラ支持体との間隙を初期設
定の定められた値にする必要があるなど、回路、取付け
ともに高価となる問題がある。
する方式では、被測定物としての紙葉類の色彩によって
光の反射光量が異なるため測定結果に誤差を生じ、厚さ
検知の誤差になる。また、色彩による影響のない光学式
距離計は高価で外形寸法が大きいため、設置場所が限ら
れるなどの問題がある。
方法で検出するとともに、取付け調整が容易であり、ま
た、紙葉類の色彩に影響を受けない安価な紙葉類の厚さ
検知装置を提供することを目的とする。
知装置は、紙葉類を搬送する搬送路に設けられ、搬送さ
れる紙葉類がその上を接触して通過する回転自在に支持
された固定ローラと、この固定ローラの上に接触状態で
設けられた変位自在な可動ローラと、この可動ローラが
先端に回転自在に取着され、後端が固定されたカンチレ
バーと、このカンチレバーに固定され、前記固定ローラ
と可動ローラとの間を前記搬送される紙葉類が通過する
際に、その紙葉類の厚さに応じて生じる前記可動ローラ
の変位に伴う前記カンチレバーの歪み量を検知する歪み
検知素子と、この歪み検知素子の出力信号を前記紙葉類
の厚さに応じた厚さ信号に変換する信号処理手段と、こ
の信号処理手段の出力に基づいて紙葉類の厚さを検知す
る厚さ検知手段とを具備している。
紙葉類を搬送する搬送路に設けられ、搬送される紙葉類
がその上を接触して通過する回転自在に支持された固定
ローラと、この固定ローラの上に接触状態で設けられた
変位自在な可動ローラと、この可動ローラが先端に回転
自在に取着され、後端が固定されたカンチレバーと、こ
のカンチレバーに固定され、前記固定ローラと可動ロー
ラとの間を前記搬送される紙葉類が通過する際に、その
紙葉類の厚さに応じて生じる前記可動ローラの変位に伴
う前記カンチレバーの歪み量を検知する歪み検知素子
と、この歪み検知素子の出力信号を前記紙葉類の厚さに
応じた厚さ信号に変換する信号処理手段と、前記搬送路
の前記固定ローラよりも上流側に設けられ、前記搬送さ
れてくる紙葉類を検知する検知手段と、この検知手段が
前記搬送されてくる紙葉類を検知すると、その直前の前
記信号処理手段の出力信号を前記検知手段が紙葉類を検
知している間保持する保持手段と、この保持手段で保持
された信号と前記信号処理手段の出力信号との差を増幅
する差動増幅手段と、この差動増幅手段の出力に基づい
て紙葉類の厚さを検知する厚さ検知手段とを具備してい
る。
紙葉類を搬送する搬送路に設けられ、搬送される紙葉類
がその上を接触して通過する回転自在に支持された固定
ローラと、この固定ローラの上に接触状態で設けられた
変位自在な可動ローラと、この可動ローラが回転自在に
支持された支持部材と、この支持部材の近傍に設けら
れ、先端が自由端で、後端が固定されたカンチレバー
と、前記支持部材に固定され、前記可動ローラの変位を
前記カンチレバーの先端に伝える接触子と、前記カンチ
レバーに固定され、前記固定ローラと可動ローラとの間
を前記搬送される紙葉類が通過する際に、その紙葉類の
厚さに応じて生じる前記可動ローラの変位に伴う前記カ
ンチレバーの歪み量を検知する歪み検知素子と、この歪
み検知素子の出力信号を前記紙葉類の厚さに応じた厚さ
信号に変換する信号処理手段と、この信号処理手段の出
力に基づいて紙葉類の厚さを検知する厚さ検知手段とを
具備している。
紙葉類を搬送する搬送路に設けられ、搬送される紙葉類
がその上を接触して通過する回転自在に支持された固定
ローラと、この固定ローラの上に接触状態で設けられた
変位自在な可動ローラと、この可動ローラが回転自在に
支持された支持部材と、この支持部材の近傍に設けら
れ、先端が自由端で、後端が固定されたカンチレバー
と、前記支持部材に固定され、前記可動ローラの変位を
前記カンチレバーの先端に伝える接触子と、前記カンチ
レバーに固定され、前記固定ローラと可動ローラとの間
を前記搬送される紙葉類が通過する際に、その紙葉類の
厚さに応じて生じる前記可動ローラの変位に伴う前記カ
ンチレバーの歪み量を検知する歪み検知素子と、この歪
み検知素子の出力信号を前記紙葉類の厚さに応じた厚さ
信号に変換する信号処理手段と、前記搬送路の前記固定
ローラよりも上流側に設けられ、前記搬送されてくる紙
葉類を検知する検知手段と、この検知手段が前記搬送さ
れてくる紙葉類を検知すると、その直前の前記信号処理
手段の出力信号を前記検知手段が紙葉類を検知している
間保持する保持手段と、この保持手段で保持された信号
と前記信号処理手段の出力信号との差を増幅する差動増
幅手段と、この差動増幅手段の出力に基づいて紙葉類の
厚さを検知する厚さ検知手段とを具備している。
紙葉類を搬送する搬送路に設けられ、搬送される紙葉類
がその上を接触して通過する回転自在に支持された固定
ローラと、この固定ローラの上に接触状態で設けられた
変位自在な接触子と、この接触子が先端に取着され、後
端が固定されたカンチレバーと、このカンチレバーに固
定され、前記固定ローラと接触子との間を前記搬送され
る紙葉類が通過する際に、その紙葉類の厚さに応じて生
じる前記接触子の変位に伴う前記カンチレバーの歪み量
を検知する歪み検知素子と、この歪み検知素子の出力信
号を前記紙葉類の厚さに応じた厚さ信号に変換する信号
処理手段と、この信号処理手段の出力に基づいて紙葉類
の厚さを検知する厚さ検知手段とを具備している。
紙葉類を搬送する搬送路に設けられ、搬送される紙葉類
がその上を接触して通過する回転自在に支持された固定
ローラと、この固定ローラの上に接触状態で設けられた
変位自在な接触子と、この接触子が先端に取着され、後
端が固定されたカンチレバーと、このカンチレバーに固
定され、前記固定ローラと接触子との間を前記搬送され
る紙葉類が通過する際に、その紙葉類の厚さに応じて生
じる前記接触子の変位に伴う前記カンチレバーの歪み量
を検知する歪み検知素子と、この歪み検知素子の出力信
号を前記紙葉類の厚さに応じた厚さ信号に変換する信号
処理手段と、前記搬送路の前記固定ローラよりも上流側
に設けられ、前記搬送されてくる紙葉類を検知する検知
手段と、この検知手段が前記搬送されてくる紙葉類を検
知すると、その直前の前記信号処理手段の出力信号を前
記検知手段が紙葉類を検知している間保持する保持手段
と、この保持手段で保持された信号と前記信号処理手段
の出力信号との差を増幅する差動増幅手段と、この差動
増幅手段の出力に基づいて紙葉類の厚さを検知する厚さ
検知手段とを具備している。
は、紙葉類を搬送する搬送路に設けられ、搬送される紙
葉類がその上を接触して通過する回転自在に支持された
固定ローラと、この固定ローラの上に接触状態で設けら
れた変位自在な接触手段と、一端が固定され、他端が前
記固定ローラと接触手段との間を紙葉類が通過したとき
にたわまされるカンチレバーと、このカンチレバーに固
定され、前記固定ローラと接触手段との間を前記搬送さ
れる紙葉類が通過する際に、その紙葉類の厚さに応じて
生じる前記接触手段の変位に伴う前記カンチレバーの歪
み量を検知する歪み検知素子と、この歪み検知素子の出
力信号を前記紙葉類の厚さに応じた厚さ信号に変換する
信号処理手段と、前記搬送路に設けられ、前記搬送され
てくる紙葉類を検知する検知手段と、この検知手段の出
力に基づいて、前記紙葉類が前記接触手段を通過する直
前の前記信号処理手段の出力信号を前記検知手段が紙葉
類を検知している間保持する保持手段と、この保持手段
で保持された信号と前記信号処理手段の出力信号との差
を増幅する差動増幅手段と、この差動増幅手段の出力に
基づいて紙葉類の厚さを検知する厚さ検知手段とを具備
している。
じる可動ローラ(あるいは、接触子)の変位をカンチレ
バーに伝達し、このカンチレバーに生じる歪み量を、カ
ンチレバーに固定した歪み検知素子により検知すること
により、紙葉類の厚さを検知することで、紙葉類の厚さ
を安価な方法で検出するとともに、取付け調整が容易で
あり、また、紙葉類の色彩に影響を受けない安価な紙葉
類の厚さ検知装置を実現できる。
て図面を参照して説明する。
る。
る厚さ検知装置の構成を示すものである。図1および図
2において、1はベルトなどからなる搬送路で、被測定
物としての紙葉類Pをその搬送方向と直交する方向の両
端部を挟持して図示矢印B方向に搬送する。搬送路1に
対して、搬送される紙葉類Pがその上を接触して通過す
るように、固定ローラ2が設けられている。固定ローラ
2は、軸3を介して支持部材4に回転自在に支持されて
いるとともに、この支持部材4はベース5に固定されて
いる。
状態で上下方向に変位自在に設けられている。可動ロー
ラ6は、軸7を介して支持部材8に回転自在に支持され
ているとともに、この支持部材8は、弾力性のある板状
のカンチレバー9の先端に取着されている。カンチレバ
ー9の後端は、図示しないボルトねじなどを介してホル
ダ10に固定されている。なお、支持部材8は、カンチ
レバー9と一体的に形成されていてもよい。
2に回転自在に支持されているとともに、この支持部材
12は、ベース5と一体的に形成されたベース13に固
定されている。ホルダ10には、ストッパ14が一体的
に形成されていて、このストッパ14には、ベース13
に固定されたストッパベース15に保持された調整ねじ
16の先端が当接している。このような構成により、調
整ねじ16の位置により、可動ローラ6に対して所望の
押圧力を与えるようになっている。
び裏面には、それぞれ歪み検知素子としての板状の歪み
ゲージ17a,17bが貼付固定されている。歪みゲー
ジ17a,17bは、可動ローラ6の変位に伴ってカン
チレバー9に生じる歪み量を検知し、それを抵抗値の変
化に変換するものである。
は、搬送されてくる紙葉類Pを検知する検知手段として
の光学的な検知器18が設けられている。検知器18
は、搬送路1を挟んで相対向配設された発光器18aと
受光器18bとからなり、紙葉類Pによって発光器18
aからの光が遮断されたとき検知信号を出力するように
なっている。
信号を処理する信号処理回路の構成を示すものである。
図3において、歪みゲージ17a,17bおよび抵抗器
21,22によってブリッジ回路20を構成していると
ともに、このブリッジ回路20には調整用の可変抵抗器
23が接続されている。ブリッジ回路20の各出力端
は、それぞれ差動増幅器24の各入力端に接続されてい
る。可変抵抗器23の摺動子23aとブリッジ回路20
の電源端子との間には、直流電源26から所定の直流電
圧が印加されている。差動増幅器24の出力信号は、直
流増幅器25で増幅された後、厚さ信号として直流信号
で出力される。
信号に対して零点補償を行なう零点補償回路を示すもの
である。図4において、入力端子27には図3の信号処
理回路から出力される厚さ信号(直流増幅器25の出
力)が入力され、入力端子28には前記検知器18から
の紙葉類検知信号が入力される。入力端子27に入力さ
れた厚さ信号は、差動増幅手段としての差動増幅器29
の一方の入力端に供給されるとともに、保持手段として
のサンプルーホールド回路30に供給される。サンプル
ーホールド回路30の出力は、差動増幅器29の他方の
入力端に供給される。
スイッチ31、キャパシタ32、および、演算増幅器3
3によって構成されている。すなわち、アナログスイッ
チ31の一端は入力端子27に接続されるとともに、ア
ナログスイッチ31の他端は演算増幅器33の入力端に
接続され、このアナログスイッチ31と演算増幅器33
との接続点はキャパシタ32を介して所定の電位に接続
されている。演算増幅器33の出力端は、差動増幅器2
9の他方の入力端に接続されている。
の紙葉類検知信号は、遅延手段としての遅延回路34に
供給される。遅延回路34は、検知器18からの紙葉類
検知信号を、検知器18と厚さ検知用口一ラ2,6との
間の距離に対応した所定の時間遅延させるものである。
ールド回路30のアナログスイッチ31に供給される。
これにより、アナログスイッチ31は、遅延回路34の
出力信号(遅延された紙葉類検知信号)によってオン、
オフ制御されるようになっている。
明する。
ローラ6とを接触状態にするため、調整ねじ16により
ホルダ10のストッパ14の部分を押して、ホルダ10
を軸11廻りに回動させることにより、カンチレバー9
の弾力性を利用して、支持部材8および軸7を介して可
動ローラ6に所望の押圧力が印加されるように調整す
る。なお、この押圧力は、後述するように、歪みゲージ
17a,17bの歪み量から知ることができる。
て図示矢印Bの方向に搬送されてくる。搬送される紙葉
類Pが固定ローラ2と可動ローラ6との間に入ると、固
定ローラ2および可動ローラ6はそれぞれの軸3,7上
で回転するとともに、可動ローラ6は紙葉類Pの厚さ分
だけ上側に持ち上げられる。可動ローラ6が持ち上げら
れると、それに伴いカンチレバー9が曲げられて歪み量
が変化する。この歪み量を歪みゲージ17a,17bに
より検知することにより、紙葉類Pの厚さを知ることが
できる。以下、それについて具体的に説明する。
6の中心部とホルダ10の固定端との間の距離)をl、
カンチレバー9の幅をd、カンチレバー9の厚さをh、
可動ローラ6の中心部から歪みゲージ17a,17bの
中心部までの長さをaとし、紙葉類Pの厚さをtとする
と、歪みゲージ17a,17b部での歪み量eは簡略下
記式(1)で求めることができる。
自重を無視すると、概略下記式(2)で求めることがで
きる。
の中心部が変位した量、hはカンチレバー9の厚さ、d
はカンチレバー9の幅、Eはカンチレバー9のヤング率
である。
ってカンチレバー9の歪み量が変化することから、この
歪みを歪みゲージ17a,17bによって検知すれば、
紙葉類Pの厚さを知ることができる。
より可動ローラ6の押圧力を調整することができる。
a=15mm、h=0.5mm、t=0.1mmとする
と、歪みゲージ17a,17bの歪みの変化量は、3.
46×10-4である。
が生じ、歪みゲージ17b側には引っ張り歪みが生じ
る。したがって、歪みゲージ17a,17bの各抵抗値
はそれぞれ増、減する。
ッジ回路20の抵抗器21,22をR1=R2=120
Ωとする。歪みゲージ17a,17bの各抵抗値を12
0Ω、ゲージ率を「2」とすると、3.46×10-4の
歪みのとき、歪みゲージ17a,17bの各抵抗値は2
×0.041Ω変化する。
値を10Ωとし、可変抵抗器23の摺動子23aに5V
(ボルト)の直流電圧を加えると、差動増幅器24の入
力端子間の電圧は0.0033Vである。差動増幅器2
4の増幅度を「10」、直流増幅器25の増幅度を「1
00」とすると、直流増幅器25の出力端の電圧変化量
は3.32Vとなる。
て、図5に示すタイミングチャートを参照して説明す
る。
さ検知に適用されなかった。紙葉類の厚さ検知に適用さ
れなかった理由の1つに、歪みゲージの出力を増幅する
演算増幅器などが高価であるということがあった。しか
し、最近、演算増幅器用ICの性能向上により、簡単な
回路構成で充分適用が可能であり、また、零点のドリフ
トも、紙葉類の短時間の走行中であれば、零点クランプ
回路などにより充分補正が可能である。この零点補償法
について説明する。
の有無を検知するもので、発光器18aからの光を遮断
したときに検知信号を出力する。サンプルーホールド回
路30において、アナログスイッチ31は通常はオン状
態にあって、オン状態にあるときは、演算増幅器33の
出力は入力端子27の信号(直流増幅器25の出力)と
同一である。
すると、アナログスイッチ31はオフ状態となり、オフ
状態になると、オフに切換わる直前の入力端子27の電
圧が、アナログスイッチ31がオフ状態の間、キャパシ
タ32に保持され、演算増幅器33の出力電圧も保持さ
れる。
18からの紙葉類検知信号を、検知器18と厚さ検知用
口一ラ2,6との間の距離に対応した所定の時間遅延さ
せる。したがって、図5(a)に示すように、図3に示
した信号処理回路の出力(直流増幅器25の出力)がc
の零点ずれ値がある状態で、紙葉類Pの厚さを検知した
場合(a,b間)、図5(b)に示す紙葉類検知信号
は、図5(c)に示すように遅延され、この間は零点ず
れ値cが差動増幅器29で引き去られて、差動増幅器2
9の出力は零点補償され、図5(d)に示すようにな
る。すなわち、図5(a)に示す零点ずれのある厚さ信
号は、零点補償されて、図5(d)に示すような零点ず
れのない厚さ信号となる。
葉類Pの移動速度が速く、可動ローラ6が急激に変位す
ると、カンチレバー9が振動することがある。この振動
を防止するために、カンチレバー9を薄い構造材(たと
えば、薄いステンレス板)を複数枚、接着積層して構成
することにより、接着剤層の粘性特性を振動の減衰に利
用することもできる。なお、接着剤層としては、たとえ
ば、高粘着性の両面テープなどを用いてもよい。
る。
装置の構成を示すものである。なお、前述した第1の実
施の形態(図1)と同一部分には同一符号を付して説明
は省略し、異なる部分についてだけ説明する。
構成の支持アーム41に固定し、可動ローラ6とは独立
にカンチレバー9を設置したものである。すなわち、可
動ローラ6の支持部材8は、剛体構成で板状の支持アー
ム41の先端に取着されているとともに、この支持アー
ム41の後端は、図示しないボルトねじなどを介してホ
ルダ10に固定されている。なお、支持部材8は、支持
アーム41と一体的に形成されていてもよい。
トッパベース15との間には、図1における調整ねじ1
6の代りに防振ばね42が介在されている。このような
構成により、防振ばね42は、可動ローラ6に対して所
望の押圧力を与えるとともに、可動ローラ6の振動を押
さえるようになっている。
段としての、たとえば、円錐形状の接触子43が固定さ
れている。接触子43の先端は、支持アーム41とほぼ
平行に設置されたカンチレバー9の先端に当接されてい
る。カンチレバー9の後端は、ベース13に固定された
支持台44に固定されている。このような構成により、
可動ローラ6の変位を接触子43を介してカンチレバー
9に伝えるようになっている。
る。
装置の構成を示すものである。なお、前述した第1の実
施の形態(図1)と同一部分には同一符号を付して説明
は省略し、異なる部分についてだけ説明する。
動ローラ6の代りに、接触手段としての接触子45を直
接押し付けるとともに、この接触子45をカンチレバー
9の先端に固定したものである。なお、接触子45は耐
摩耗性の材料で形成し、カンチレバー9は前述したよう
な防振構造とする。
ージは直流電流により作動するため、信号処理回路も簡
単化することが可能である。また、厚さを検知する可動
ローラ(あるいは、接触子)の支持部材であるカンチレ
バーは固定するため、精密な軸受けなどが不要となり、
構造が非常に簡単となる。さらには、可動ローラの変位
とカンチレバーの歪み量とはほぼ直線関係にあるため、
従来のような直線化処理が不要となり、また、歪みゲー
ジの信号処理回路も比較的に安価な演算増幅器が利用で
きるなど、構造が簡単で安価な厚さ検知装置が得られ
る。
葉類の厚さを安価な方法で検出するとともに、取付け調
整が容易であり、また、紙葉類の色彩に影響を受けない
安価な紙葉類の厚さ検知装置を提供を提供できる。
の構成を概略的に示す側面図。
グチャート。
の構成を概略的に示す側面図。
の構成を概略的に示す側面図。
Claims (9)
- 【請求項1】 紙葉類を搬送する搬送路に設けられ、搬
送される紙葉類がその上を接触して通過する回転自在に
支持された固定ローラと、 この固定ローラの上に接触状態で設けられた変位自在な
可動ローラと、 この可動ローラが先端に回転自在に取着され、後端が固
定されたカンチレバーと、 このカンチレバーに固定され、前記固定ローラと可動ロ
ーラとの間を前記搬送される紙葉類が通過する際に、そ
の紙葉類の厚さに応じて生じる前記可動ローラの変位に
伴う前記カンチレバーの歪み量を検知する歪み検知素子
と、 この歪み検知素子の出力信号を前記紙葉類の厚さに応じ
た厚さ信号に変換する信号処理手段と、 この信号処理手段の出力に基づいて紙葉類の厚さを検知
する厚さ検知手段と、 を具備したことを特徴とする紙葉類の厚さ検知装置。 - 【請求項2】 紙葉類を搬送する搬送路に設けられ、搬
送される紙葉類がその上を接触して通過する回転自在に
支持された固定ローラと、 この固定ローラの上に接触状態で設けられた変位自在な
可動ローラと、 この可動ローラが先端に回転自在に取着され、後端が固
定されたカンチレバーと、 このカンチレバーに固定され、前記固定ローラと可動ロ
ーラとの間を前記搬送される紙葉類が通過する際に、そ
の紙葉類の厚さに応じて生じる前記可動ローラの変位に
伴う前記カンチレバーの歪み量を検知する歪み検知素子
と、 この歪み検知素子の出力信号を前記紙葉類の厚さに応じ
た厚さ信号に変換する信号処理手段と、 前記搬送路の前記固定ローラよりも上流側に設けられ、
前記搬送されてくる紙葉類を検知する検知手段と、 この検知手段が前記搬送されてくる紙葉類を検知する
と、その直前の前記信号処理手段の出力信号を前記検知
手段が紙葉類を検知している間保持する保持手段と、 この保持手段で保持された信号と前記信号処理手段の出
力信号との差を増幅する差動増幅手段と、 この差動増幅手段の出力に基づいて紙葉類の厚さを検知
する厚さ検知手段と、を具備したことを特徴とする紙葉
類の厚さ検知装置。 - 【請求項3】 紙葉類を搬送する搬送路に設けられ、搬
送される紙葉類がその上を接触して通過する回転自在に
支持された固定ローラと、 この固定ローラの上に接触状態で設けられた変位自在な
可動ローラと、 この可動ローラが回転自在に支持された支持部材と、 この支持部材の近傍に設けられ、先端が自由端で、後端
が固定されたカンチレバーと、 前記支持部材に固定され、前記可動ローラの変位を前記
カンチレバーの先端に伝える接触子と、 前記カンチレバーに固定され、前記固定ローラと可動ロ
ーラとの間を前記搬送される紙葉類が通過する際に、そ
の紙葉類の厚さに応じて生じる前記可動ローラの変位に
伴う前記カンチレバーの歪み量を検知する歪み検知素子
と、 この歪み検知素子の出力信号を前記紙葉類の厚さに応じ
た厚さ信号に変換する信号処理手段と、 この信号処理手段の出力に基づいて紙葉類の厚さを検知
する厚さ検知手段と、を具備したことを特徴とする紙葉
類の厚さ検知装置。 - 【請求項4】 紙葉類を搬送する搬送路に設けられ、搬
送される紙葉類がその上を接触して通過する回転自在に
支持された固定ローラと、 この固定ローラの上に接触状態で設けられた変位自在な
可動ローラと、 この可動ローラが回転自在に支持された支持部材と、 この支持部材の近傍に設けられ、先端が自由端で、後端
が固定されたカンチレバーと、 前記支持部材に固定され、前記可動ローラの変位を前記
カンチレバーの先端に伝える接触子と、 前記カンチレバーに固定され、前記固定ローラと可動ロ
ーラとの間を前記搬送される紙葉類が通過する際に、そ
の紙葉類の厚さに応じて生じる前記可動ローラの変位に
伴う前記カンチレバーの歪み量を検知する歪み検知素子
と、 この歪み検知素子の出力信号を前記紙葉類の厚さに応じ
た厚さ信号に変換する信号処理手段と、 前記搬送路の前記固定ローラよりも上流側に設けられ、
前記搬送されてくる紙葉類を検知する検知手段と、 この検知手段が前記搬送されてくる紙葉類を検知する
と、その直前の前記信号処理手段の出力信号を前記検知
手段が紙葉類を検知している間保持する保持手段と、 この保持手段で保持された信号と前記信号処理手段の出
力信号との差を増幅する差動増幅手段と、 この差動増幅手段の出力に基づいて紙葉類の厚さを検知
する厚さ検知手段と、 を具備したことを特徴とする紙葉類の厚さ検知装置。 - 【請求項5】 紙葉類を搬送する搬送路に設けられ、搬
送される紙葉類がその上を接触して通過する回転自在に
支持された固定ローラと、 この固定ローラの上に接触状態で設けられた変位自在な
接触子と、 この接触子が先端に取着され、後端が固定されたカンチ
レバーと、 このカンチレバーに固定され、前記固定ローラと接触子
との間を前記搬送される紙葉類が通過する際に、その紙
葉類の厚さに応じて生じる前記接触子の変位に伴う前記
カンチレバーの歪み量を検知する歪み検知素子と、 この歪み検知素子の出力信号を前記紙葉類の厚さに応じ
た厚さ信号に変換する信号処理手段と、 この信号処理手段の出力に基づいて紙葉類の厚さを検知
する厚さ検知手段と、 を具備したことを特徴とする紙葉類の厚さ検知装置。 - 【請求項6】 紙葉類を搬送する搬送路に設けられ、搬
送される紙葉類がその上を接触して通過する回転自在に
支持された固定ローラと、 この固定ローラの上に接触状態で設けられた変位自在な
接触子と、 この接触子が先端に取着され、後端が固定されたカンチ
レバーと、 このカンチレバーに固定され、前記固定ローラと接触子
との間を前記搬送される紙葉類が通過する際に、その紙
葉類の厚さに応じて生じる前記接触子の変位に伴う前記
カンチレバーの歪み量を検知する歪み検知素子と、 この歪み検知素子の出力信号を前記紙葉類の厚さに応じ
た厚さ信号に変換する信号処理手段と、 前記搬送路の前記固定ローラよりも上流側に設けられ、
前記搬送されてくる紙葉類を検知する検知手段と、 この検知手段が前記搬送されてくる紙葉類を検知する
と、その直前の前記信号処理手段の出力信号を前記検知
手段が紙葉類を検知している間保持する保持手段と、 この保持手段で保持された信号と前記信号処理手段の出
力信号との差を増幅する差動増幅手段と、 この差動増幅手段の出力に基づいて紙葉類の厚さを検知
する厚さ検知手段と、 を具備したことを特徴とする紙葉類の厚さ検知装置。 - 【請求項7】 前記カンチレバーは、厚さの薄い構造部
材を複数枚積層してなる積層構造としたことを特徴とす
る請求項1ないし請求項6のうちいずれか1つに記載の
紙葉類の厚さ検知装置。 - 【請求項8】 前記検知手段の出力信号を所定時間遅延
する遅延手段をさらに具備し、前記保持手段はこの遅延
手段の出力に応答することを特徴とする請求項2、4、
6のうちいずれか1つに記載の紙葉類の厚さ検知装置。 - 【請求項9】 紙葉類を搬送する搬送路に設けられ、搬
送される紙葉類がその上を接触して通過する回転自在に
支持された固定ローラと、 この固定ローラの上に接触状態で設けられた変位自在な
接触手段と、 一端が固定され、他端が前記固定ローラと接触手段との
間を紙葉類が通過したときにたわまされるカンチレバー
と、 このカンチレバーに固定され、前記固定ローラと接触手
段との間を前記搬送される紙葉類が通過する際に、その
紙葉類の厚さに応じて生じる前記接触手段の変位に伴う
前記カンチレバーの歪み量を検知する歪み検知素子と、 この歪み検知素子の出力信号を前記紙葉類の厚さに応じ
た厚さ信号に変換する信号処理手段と、 前記搬送路に設けられ、前記搬送されてくる紙葉類を検
知する検知手段と、 この検知手段の出力に基づいて、前記紙葉類が前記接触
手段を通過する直前の前記信号処理手段の出力信号を前
記検知手段が紙葉類を検知している間保持する保持手段
と、 この保持手段で保持された信号と前記信号処理手段の出
力信号との差を増幅する差動増幅手段と、 この差動増幅手段の出力に基づいて紙葉類の厚さを検知
する厚さ検知手段と、 を具備したことを特徴とする紙葉類の厚さ検知装置。
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|---|---|---|---|
| JP16876699A JP4128696B2 (ja) | 1999-06-15 | 1999-06-15 | 紙葉類の厚さ検知装置 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16876699A JP4128696B2 (ja) | 1999-06-15 | 1999-06-15 | 紙葉類の厚さ検知装置 |
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ID=15874064
Family Applications (1)
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| JP (1) | JP4128696B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1498854A1 (en) * | 2003-07-10 | 2005-01-19 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Sheet discriminator, sheet discriminating method and sheet discriminating threshold value deciding method |
| CN103996238A (zh) * | 2014-05-16 | 2014-08-20 | 威海华菱光电股份有限公司 | 薄片检测装置和图像读取装置 |
| CN107234147A (zh) * | 2017-08-07 | 2017-10-10 | 瑞铁机床(苏州)股份有限公司 | 折弯机板厚检测装置 |
| JP2019204377A (ja) * | 2018-05-25 | 2019-11-28 | 沖電気工業株式会社 | 厚み検出装置および媒体取引装置 |
| EP4239604B1 (en) * | 2022-03-02 | 2025-07-02 | Hitachi Channel Solutions, Corp. | Paper sheet thickness detection apparatus, paper sheet identification apparatus, and paper sheet handling apparatus |
-
1999
- 1999-06-15 JP JP16876699A patent/JP4128696B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP7035809B2 (ja) | 2018-05-25 | 2022-03-15 | 沖電気工業株式会社 | 厚み検出装置および媒体取引装置 |
| EP4239604B1 (en) * | 2022-03-02 | 2025-07-02 | Hitachi Channel Solutions, Corp. | Paper sheet thickness detection apparatus, paper sheet identification apparatus, and paper sheet handling apparatus |
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