JP2000506818A - 回転数信号の変更及び/又は評価のためのシステム - Google Patents

回転数信号の変更及び/又は評価のためのシステム

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Abstract

(57)【要約】 本発明は回転数信号の唯一の修正によって多数の付加情報を伝送することに関する。本発明には、ホイール近傍領域の回転数信号の変更(回転数センサにおける修正)の他にも、ホイール遠隔領域での、変更された回転数信号の特異的な評価(制御装置)も含まれる。その他にも本発明には特異的な回転数センサと制御装置の組み合わせも含まれている。

Description

【発明の詳細な説明】 回転数信号の変更及び/又は評価のためのシステム 従来の技術 本発明は請求項1の上位概念による、自動車における少なくとも1つの車輪の 回転数を表す信号の変更ないし評価から出発している。車両の制動力や駆動力、 及び/又は走行ダイナミック特性の閉ループ制御ないし開ループ制御に対しては 車輪の回転数を測定することが公知である。これに対しては従来技術では様々な 手法(例えばホール効果形センサ、磁気抵抗形センサなどを用いた手法)が実施 されてきた。またさらに車両ブレーキのブレーキライニングの摩耗限界を求める ために、例えばブレーキライニングの所定の深さにコンタクトピンを挿入し、ブ レーキライニングがこの深さまで摩耗した場合にはブレーキ操作の際にこのピン との接触が生じて信号がトリガされるように構成することが公知である。 これらは例えば公知文献“Integrierte Hall-Effekt-Sensoren zur Positions -und Drehzahlerkennung,Elektronik industrie 7-1995,29〜31頁”“ aktive blockier-Antriebsschlupf-,Motor-und Getriebesteuerungs bzw.-regelungssys teme”に記載されている。 そのようなセンサは2線形配線において2つの電流レベルで供給され、これらは 相応の制御装置において測定抵抗により2つの電圧レベルに変換される。 前述したようなホール効果形センサの他にも磁気抵抗形の回転数検出用センサ が、例えば公知文献“Neue Kraftfahrzeug auf magnetoresisitiver Basis,VDI-Berichte Nr.509,1984”か ら公知である。 ドイツ連邦共和国特許第26 06 012(US 4 076 330)号明細書からは、ブレーキ ライニングの摩耗検出とホイール回転数の検出のための共通した固有の装置が公 知である。これに対しては検出されたブレーキライニング摩耗度と、誘導形セン サによって検出されたホイール回転数が共通の信号線路を介して評価ユニットに 供給される。このことは次のようにして達成される。すなわち、ホイール回転数 センサが、検出されたブレーキライニング摩耗度に対するリアクションの中で完 全に又は部分的に短絡されることによって達成される。 他のシステム、例えばドイツ連邦共和国特許第4322 440号明細書に記載されて いるシステムでは、1つの車輪ないしはホイールブレーキにおけるブレーキライ ニング摩耗度と回転数の検出のためにはホイールユニットと評価ユニットの間で 少なくとも2つの信号線路が必要とされる。 前述の回転数検出の場合には、回転する歯車リムと本来のセンサ素子の間の空 隙が、回転数信号の品質に対する著しい影響を有していることも公知である。こ れに対しては例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第32 01 811号明細書が参照 される。 前述の情報(例えばブレーキライニング摩耗度、空隙/信号品質等)は、一般 的には車輪近傍で検出され、車輪から離れている領域(以下車輪遠隔領域と称す る)に配置された制御ユニットにおいて評価される。このためこれらの情報は制 御ユニットに伝送されなければならない。 まだ未公開のドイツ連邦共和国特許出願196 18 867.9明細書からは、付加情報 (過度なブレーキライニングの摩耗、過度に大きな空隙/障害的な信号品質など )の伝送に対して回転数信号が所定の種々の形式で変更されることが公知である 。その際この変更の形式は、伝送すべき付加情報に依存して様々である。この回 転数信号の種々の変更を実現するに当たっては相応のコストが前提とされる。 本発明の課題は、回転数信号とさらなる情報の、非常に簡単で確実な伝送を実 現することである。 この課題は請求項1の特徴部分に記載の本発明によって解決される。 発明の利点 本発明は、回転数信号の唯一の修正によって多数の 付加情報を伝送することに関している。本発明には、ホイール近傍領域の回転数 信号の変更(回転数センサにおける修正)の他にも、ホイール遠隔領域での、変 更された回転数信号の特異的な評価(制御装置)も含まれる。その他にも本発明 には特異的な回転数センサと制御装置の組み合わせも含まれる。 車輪の回転運動を表す信号の変更の際には、本発明は、回転運動を表す第1の 信号の形成のための第1の手段と、少なくとも2つのさらなる信号の形成のため の第2の手段から出発する。この場合さらなる信号の各々は、それぞれ付加情報 として少なくとも2つの異なる装置の種々の作動状態を表している。そのような 装置とは例えば第1の手段(回転数センサ)自体か又は車輪に設けられているホ イールブレーキのブレーキライニングであってもよい。さらに第3の手段が設け られており、この第3の手段を用いて第1の信号が、さらなる信号に依存して所 定の形式で変更可能である。 この本発明による変化実施例の核心は、第3の手段が次のように構成されてい ることである。すなわち変更が唯一の形式で設定され、さらにこの変更がさらな る信号の少なくとも1つに依存して行われるように第3の手段が構成されている ことである。 本発明による回転数信号の変更は、次のような利点を有している。すなわち簡 単かつ確実な形式で回転数 センサの出力線路を介して様々な付加情報(例えば冒頭に述べたような空隙/信 号品質及び/又はブレーキライニング摩耗度など)が伝送可能となることである 。これにより例えば前述した付加情報の最終的な伝送のための第2の信号線路が 省略される。特に本発明はまだ未公開のドイツ連邦共和国特許出願196 18 867.9 明細書に記載のものに比べて次のような利点を有している。すなわち回転数信号 の唯一の可能な変更のみで少なくとも2つの異なる付加情報(例えば過度のブレ ーキライニング摩耗度、障害的な信号品質/過度に大きな空隙など)が伝送可能 となる利点を有している。これに対して前記特許出願196 18 867.9では唯1つの 付加情報のみが回転数信号に重畳されるか又はこの付加情報が複数の場合には回 転数信号に符号化されて重畳される。これは相応の回路コスト及び/又はプログ ラミングコストの上昇を意味する。それに対して本発明では、回転数信号の唯一 の修正によって少なくとも2つの付加情報が同時に伝送される。唯一つの回転数 修正のみが可能であることを前提とするならば、本発明によれば、多数の付加情 報のうちの1つに対する選択的決定の代わりに、全ての付加情報が回転数信号の 可能な修正に結び付き、それと共に送出に至る。この場合回転数センサと前述し た付加情報の検出部は、1つのコンパクトなユニットを形成する。 車輪の回転運動を表す信号の評価のもとでは本発明 は次のようなことを前提としている。すなわち車輪がホイルブレーキを有し、信 号が付加情報(例えばホイールブレーキのブレーキライニングの摩耗又は信号の 品質)の伝送のために所定の形式で変更されることを前提としている。 本発明の主要な変化実施例によれば、ホイールブレーキの操作を表す少なくと も1つの信号の形成のための形成手段が設けられている。さらに評価手段を有し ており、該評価手段によって信号もしくは変更された信号が、少なくとも1つの 形成されたブレーキ操作を表す信号に結合される。この結合に依存して、付加情 報を表す少なくとも2つの信号が形成される。 本発明による回転数信号の評価ないしは変更された回転数信号の評価は、簡単 かつ確実な形式で回転数センサの出力線路を介して、付加情報、例えば冒頭に述 べたような空隙/信号品質及び/又はブレーキライニング摩耗度などが伝送可能と なる利点を有している。本発明による回転数信号の評価は、一般的に制御装置内 の既存の信号に基づく。この場合ブレーキ操作に関する情報として、ブレーキラ ンプスイッチの信号及び/又は制動圧を表す信号に基づかれる。 最終的に本発明は、回転運動を表す信号の変更及び評価のためのシステムに基 づく総合システムに関する。この場合は回転運動を表す第1の信号の形成のため の第1の手段と、少なくとも2つのさらなる信号の形 成のための第2の手段から出発している。その際付加情報としてのさらなる信号 の各々は、少なくとも2つの異なる装置の様々な作動状態を表している。そのよ うな装置は、回転数センサ自体か又はブレーキライニングであってもよい。さら に第3の手段が設けられており、該第3の手段を用いて第1の信号がさらなる信 号に依存して所定の形式で変更可能である。第4の手段を用いることにより、第 1の信号又は変更された第1の信号が評価される。その際この評価に依存して少 なくとも1つの信号が形成される。この信号は少なくとも2つの異なる装置の種 々の作動状態を表している。 この本発明による変化実施例の中心は、ブレーキ操作を表す少なくとも1つの 信号の形成のための第5の手段が設けられ、第3の手段が変更を唯一の形式で設 定できるように構成されていることである。この変更は少なくとも1つのさらな る信号に依存して行われる。第4の手段は次のように構成されている。すなわち 第1の信号又は変更された第1の信号が、少なくとも形成された、ブレーキ操作 を表す信号に結合されるように構成されている。この結合に依存して少なくとも 2つの付加情報を表す信号が形成される。 この総合システムはもちろん前述した個々のシステムの利点にも結び付く。 本発明による考察のさらなる利点は、自動車製造工 程の最後(最終ライン)において、回転数センサの正確な組み付けの検査が比較 的簡単に実施できることである。なぜならこの時点の最終ラインでは、ブレーキ ライニングが新しいので、本発明による回転数信号の変更は、回転数センサの組 み付け自体に問題があった場合にしか生じ得ない。 本発明の有利な構成例においては、第1の手段が次のように構成されている。 すなわち第1の信号が少なくとも2つの第1の電流値及び/又は少なくとも2つ の第1の電圧値をとるように構成されている。さらに第3の手段は次のように構 成されている。すなわち第1の信号の変更のために唯一の所定の形式で第1の電 流値の少なくとも1つ及び/又は第1の電圧値の少なくとも1つが、少なくとも 1つの所定の時間、第2の信号に依存して第2の電流値及び/又は第2の電圧値 に変更され得るように構成されている。この変化例は特に次のことに基づいてい る。すなわち第1の手段がそれ自体公知のアクティブ回転数センサとして構成さ れていることに基づいている。 さらに形成手段又は第5の手段は、車両速度を表す少なくとも1つの信号の形 成のために構成されている。 さらに有利には、評価手段又は第4の手段での結合が次のように構成される。 すなわちホイルブレーキの操作を表す信号と、車輪の回転運動を表す信号の所定 の変更との時間的相関付けから、付加情報を表す信号が形成されるように構成さ れる。 第2の手段は有利には、少なくとも1つのホイールブレーキのブレーキライニ ングの摩耗を表す信号の形成のために及び/又は第1の信号(回転数信号)と関 連する信号の振幅を表す信号の形成のために構成されている。 特に有利には、第1と第2と第3の手段が車輪近傍に配設され、及び/又は第 4と第5の手段又は評価手段が車輪から離されて配設される。 さらなる別の有利な実施例は従属請求項に記載される。 図面 図1は従来技術から公知である構成の概略的なブロック回路図である。図2は 、アクティブ回転数センサとブレーキライニング摩耗検出部の簡単な組み合わせ を示した図である。図3のaとbは、本発明による回転数信号変更の2つの変化 実施例の回路装置に基づいた詳細図であり、図3のcは評価回路のブロック回路 図である。図4及び図5はそれに対応する信号の経過を示した図である。図6は 、超過した空隙の検出部を示した図である。図7は、それに対応した信号経過を 表した図である。図8は、図3のcを特徴付けるブロックの機能を示した図であ る。 実施例 次に本発明を図面と以下に記載する実施形態に基づいて詳細に説明する。 図1にはブロック回路図で、自動車におけるブレーキライニングの摩耗とホイ ール回転数の検出のためのシステムが示されている。 この場合符号11a,11b,11c,11dで自動車のホイールユニットが示 されている。このホイールユニットには特にその回転速度(ホイール回転数)が 測定されるべき車輪が所属しており、さらに各ホイールユニット毎にブレーキシ ステム(摩擦ブレーキ)が配設されている。符号102a,102b,102d ,102cは、各ホイールに対応付けされた回転数センサとブレーキなイニング 摩耗センサを示している。これらは、本発明に関する範囲で図2ないし図3に基 づいて詳細に説明する。本発明に係わるこれらのセンサの構造に対しては、冒頭 に述べたような従来技術が参照される。 これらの回転数センサ及びブレーキライニング摩耗センサ102a〜102d の出力信号は制御装置103に送出される。この場合符号105a〜105dで 伝送線路が示されている。制御装置103には、伝送線路105aから105d を介して伝送された情報が、全てのホイールユニットに対して集中的に評価され る。ブレーキライニングの状態は、評価結果として制御装置103から線路18 a〜18dを介して表示器 110に供給される。これに対しては一般的に、ドライバが1つ又は複数のブレ ーキライニングの所定の摩耗度の際に相応の情報を受け取るように構成される。 わかりやすくするために、図面では符号14a〜14dで個々のホイールユニ ット11a〜11dのブレーキシステムが概略的に示されている。これらは制御 装置103によって制御される。 図2及び図3a,bには唯一つのホイールユニットにおける種々の実施形態が 範例的に示されている。 図2には、アクティブ回転数センサとブレーキライニング摩耗検出部との簡単 な組み合わせ実施例が示されている。既に冒頭で述べたように、アクティブ回転 数センサ102として公知のホール回転数センサか又は公知の磁気抵抗形回転数 センサが設けられてもよい。これに対して図2では、センサ素子1021がイン クリメンタルロータ101を磁気的に走査する。走査されたインクリメンタルロ ータ101に依存して、センサ素子1021により2つの電流レベルi1とi2が 生じる。これは図2において2つの電流源1022と1023の投入ないし遮断 によって表されている。 回転数センサ102は、制御装置103と線路105ないしはプラグコネクタ 1021a,1021bと、1031a,1031bを介して接続されている。 入力増幅器1036は入力抵抗Rを用いて回転数センサ102の電流レベルに相 応する電圧値を検出する。 ULow=R*i1 High=R*(i1+i2) 実質的に一定のホイール回転数のもとでの典型的な経過は、図4下方の信号経 過301に示されている。この信号の周波数の評価によって所望のホイール回転 数が得られる。 図2の下側には、公知のホイールブレーキにおけるブレーキライニング摩耗検 出部104が概略的に示されている。既に冒頭で述べたように従来技術から公知 のブレーキライニング摩耗センサは、車両ブレーキのブレーキライニングの摩耗 度を求める。例えばこれはブレーキライニングの所定の深さにコンタクトピンを 埋め込み、ブレーキ操作の際に(ブレーキライニングがブレーキディスクに圧接 される)、埋め込み深さだけのブレーキライニングの摩耗が生じている場合にピ ンとのコンタクトがトリガされる。このコンタクトは図2ではスイッチ1041 で示されている。このスイッチ1041は、通常の場合(すなわち指示すべき重 要なブレーキライニング摩耗がまだ生じていない場合)には開かれている。この 場合は電圧U+はアースされない。ブレーキライニングが所定の摩耗度に達して いる場合には、スイッチ1041が閉じられ、このことはアースにより接続線路 106ないしプラグコネクタ1021,1031を介して評価回路1037にお いて検出される。 図2に示されている実施形態から明らかなように、ホイール回転数情報と、ブ レーキライニングの状態に関する情報の伝送のためにはそれぞれ別個の信号線路 105と106が必要である。 次に図3aとbに基づいて本発明によるシステムを説明する。この場合図2に 示されている回転数センサ102には、付加的な電流源i3が追加されている。 この電流源i3は図2に示されている回転数センサに対して平行に設けられてい る。 図3aではトランジスタ5032が導通状態に切り換えられた場合には、付加 的な電流源i3が、トランジスタ1029によって、回転数センサと評価ユニッ トの間の電流回路中で導通接続される。 トランジスタ1029は、諭理ORゲート1028によって制御される。この ORゲート1028には信号SないしBBV(これは図2で説明したスイッチ1 041から供給される)と、信号LS(これはブロック5102から供給される )が印加される。既に前述したようにスイッチ1041は、ブレーキが操作され た際にブレーキライニングの所定の摩耗が識別された場合にはその切換状態を変 更する。信号LSの形成並びにセンサ素子5030とコンパレータ5031の機 能は、以下で図6と図7に基づいて説明する。 図6にはセンサ素子5030の実施例と、既述した車輪の歯車リム(この回転 速度が検出される)とホー ルないし磁気抵抗形センサとの間の過度な間隔の広がりを検出する検出部の実施 例が示されている。センサ素子5030は図3aとbに同じ参照番号で示されて いるセンサ素子と同等のものである。このセンサ素子5030は、複数の抵抗の 典型的な環状形の配置構成からなる公知のホイートストンブリッジである。この 図には示されていない歯車リム(図3a/101)の個々のセグメントの通過に よってこのホイートストンブリッジ内でブリッジ電圧UBが生成される。このブ リッジ電圧はコンパレータ5031と5101に供給される。コンパレータK1 は、図3aとbに同じ参照番号で示されたコンパレータに相応し、ホイール回転 数の評価に用いられる。コンパレータK25101ではブリッジ電圧のさらなる 評価が次のように行われる。すなわちこのブリッジ電圧と比較的高い閾値UHが 比較される。2つの閾値比較のバックグランドについては以下で図7に基づいて 説明する。 図7には、ブリッジ電圧の時間軸に亘った典型的な信号経過が示されている。 歯車リム(図3a/101)の個々のセグメントの通過速度に応じてブリッジ電 圧は周期的に増減する。歯車リムとホイートストンブリッジの間の空隙の間隔が 一定に保たれている場合には、ブリッジ電圧も一定の振幅を有する。しかしなが らこの間隔が過度に大きい場合には、ブリッジ電圧の振幅も減少する。この場合 が図7に示されている。 コンパレータ5031での第1の閾値比較では、ブリッジ電圧信号が比較的に 少ない閾値、例えば40mVと比較される。コンパレータ5031の出力側から は、図7下方の信号経過K1に示された制御信号が電流源i1,i2に対して供給 される(図5参照)。この信号K1は、(拡大する空隙のもとでも)ホイール回 転数を表している。コンパレータ5101は、ブリッジ電圧信号の振幅を次のよ うにして検査している。すなわちこのコンパレータ内で比較的高い閾値、例えば 60mVを設定することによって検査している。歯車リムとホイートストンブリ ッジの間の間隔(空隙)が十分に少ない時にはこのブリッジ電圧信号の振幅はコ ンパレータ5101の閾値よりも上方にある。このコンパレータ5101の出力 信号は、図7の下方の信号経過K2に示されているように、正常な場合には信号 K1に対して時間的な遅れを伴っている。しかしながらコンパレータ信号K2が 現れない場合にはブリッジ電圧信号の振幅も低減し、これは過度な空隙に結び付 けられる。 信号K2の消滅はユニット5102内でも検出され、この場合は信号K2の消 滅が信号L2の発生を引き起こす。このユニット5102は、図3aとbにおい ても同じ参照番号で示されている。 この空隙識別と合わせて言えることは、アクティブセンサ、例えばホールセン サ又は磁気抵抗センサを用 いて、車輪の回転数信号が検出されることである。これらのセンサはホイートス トンブリッジを含んでおり、これらは磁界の変化によって不平衡になる。この不 平衡から回転数に対する信号が得られる。この不平衡の量は、2つのハーフブリ ッジ間の磁界の差の大きさに対して固定的な比率関係にある。この磁界の差は、 とりわけセンサとポールホイールとの間の間隔に依存している。ブリッジ不平衡 の量を評価すれば、センサとポールホイールとの間の空隙と、回転数信号の信号 品質を推定することができる。この評価は、コンパレータ5101によって行う ことができる。このコンパレータは、通常の有効信号コンパレータ5031のも の(UH=40mV)よりも大きなヒステリシスを有している(UH=60mV) 。空隙が小さくなった場合には、2つのコンパレータが切換わるが、空隙が過度 に大きくなった場合には有効信号コンパレータ5031のみが切換わる。このよ うにしてホイール回転数情報を同時に失うことのない、過度に大きな空隙に対す る早期警報システムが得られる。この情報は例えば自動車製造工場の最終ライン 、修理工場、あるいは走行中等における監視情報として用いることができる。 図3aからも明らかなように、トランジスタ5032は図6及び図7に示され ているコンパレータ5031に依存して制御される。トランジスタ1029が遮 断された場合には、センサユニット102’の出力側 105’には電流レベルi1(ローレベル)と、i1+i2(ハイレベル)が印加 される。それらの周波数は車輪の回転数を指示する。 電流源i3は、信号LS(図6/ユニット5102)が指示に必要な空隙を表す か又は信号BBVが指示に必要なブレーキライニング摩耗を表す場合には、トラ ンジスタ1029の制御によって電流レベル[i1+i2]に重畳される。その際論 理OR結合は、論理ORゲート1028において行われる。トランジスタ102 9が導通状態に切換られた場合には、出力側105’の回転数信号のハイレベル もレベル[i1+i2+i3]まで高められる。この出力側105’は、制御装置な いし評価ユニット103’の入力側1031bに接続されている。 トランジスタ1029の切換状態に応じて、かつ信号BBV又は信号LSに依 存して、入力増幅器1036’は入力抵抗Rを用いて前述の電流レベルに相応す る以下の電圧値、 ULow=R*i1 High=R*(i1+i2) 又は UHigh’=R*(i1+i2+i3) を、指示に必要なブレーキの摩耗ないしは指示に必要な空隙が識別された(UHi gh ’)か又は識別されない(UHigh)かに応じて検出する。 既に前述した、付加的な電流源の遮断状態での典型的な経過301の他にも前 記図4の信号経過では電流源i3の投入状態での信号経過302が示されている 。この上方の信号レベル(High’レベル)は、下方の信号経過301(Highレベ ル)に比べてオフセット分(R*i3)だけずれている。 図3cのブロック1034における、信号経過301又は302で示されるこ れらの信号の周波数の評価によって、所望のホイール回転数Nが得られる。この 回転数Nは、本来のブレーキ、駆動部又はその他の閉ループ制御/開ループ制御 部1035に供給される。ブレーキ又は駆動部閉ループ/開ループ制御部の場合 では、検出された回転数に依存してホイールブレーキ11a〜11dが制御され る(信号14a〜14d)。その際周波数評価部1034は次のように構成され る。すなわち信号経過301と302の周波数が前述のスイッチ1041の切換 位置によって作用するオフセットに依存せずに求められるように構成される。こ のようにして回転数検出はあらゆる場合に、すなわち過度なブレーキ摩耗の識別 又は過度な空隙の識別に依存することなく保証される。このことはシステムの有 用性にとって重要である。 ホイール回転数に関する前述の評価部1034の他に、信号301ないし30 2は閾値比較回路1032にも供給される。この閾値比較回路1032によって 、スイッチ1029に拠るオフセット(R*i3)がハイレベルにあるのかどう かが識別される。その際ユニット1032の閾値は、レベル[R*(i1+i2)]と [R*(i1+i2+i3)]の間にある。 閾値比較部1032の出力側には信号Mon/offが現れ、これはさらに、指示に 必要なブレーキライニングの摩耗及び/又は指示に必要な空隙が存在するか(信号 値Mon)否か(信号値Moff)についての情報を提供する。信号値Mon又はMoffを 備えた信号Mは、ブロック1033に供給される。その機能については図8に基 づいて以下に詳細に説明する。さらにブロック1033にはブレーキライトスイ ッチ1037の出力信号BLSと車両長手軸方向の速度を表す信号V(ブロック 1036)が供給される。 ブロック1037はこの場合1つのスイッチを表しており、このスイッチは、 公知の手法で、ブレーキの操作を次のように信号化する。すなわちこのスイッチ がドライバによって操作可能なブレーキペダルに接続されている。そのようなス イッチ(ブレーキライトスイッチ)は、一般に車両のブレーキランプの操作に対 して設けられる。この信号BLSは、ブロック1037においてもちろん選択的 又は補足的にブレーキライトスイッチに対し目下の制動圧に依存して形成され得 る。目下の制動圧を表す信号は、多くのブレーキシステム(アンチロックシステ ム、駆動スリップ制御シス テム、走行ダイナミック特性システム)のもとで相応の制御装置にて公知のよう に形成されて存在する。 車両長手方向の速度を表す信号Vは、公知の方法で1つ又は複数の車輪のホイ ール回転運動から形成され、一般的に多くのブレーキシステム(アンチロックシ ステム、駆動スリップ制御システム、走行ダイナミック特性制御システム)にお けるいわゆる基準速度として存在する(ブレーキ、駆動部等の閉ループ/開ルー プ制御部1035からの波線)。 図8においては、スタートステップ801の後のステップ802において、ブ ロック1033に印加される目下の信号値Mon/off並びに目下の信号値BLSon /off 及びVが読み出される。ステップ803では信号Mが値Monを有しているか 否かが問い合わせされる。この場合値Monはブロック1032から、回転数信号 のハイレベルが高められている場合に送出される。 回転数信号のハイレベルの引き上げが何も存在しない場合には、値Moffが送 出される。これは、スイッチ1029(図3a)が開かれていて指示の必要な空 隙(信号LS/図3a)もブレーキライニング摩耗(信号BBV/図3a)も存在 していないことを示唆している。このような場合には直ちに終了ステップ807 に移行される。 回転数信号のハイレベルの引き上げが存在している場合には、ステップ803 からステップ804に移行 され、そこにおいて信号値Monとブレーキ操作信号BLSonとの時間的な相関関 係の有無が検出される。このことは、信号BLSonによってブレーキ操作が同時 に指示される場合の信号値Monの出現の有無を検出することを意味している。そ のような相関関係は、値MonとBLSonの唯一度の同時出現によって与えられて もよいし、そのような相関関係の所定の繰り返し頻度によって初めて検出される ようにしてもよい。 ステップ804において、信号値MonとBLSonの出現の間の相関関係が検出 される場合には、これは、電流源i3の投入による回転数信号の変更が常に、ブ レーキ操作のあった後で行われていることを示唆している。冒頭に述べたように 、過度なブレーキライニング摩耗は、ブレーキライニング内に埋め込まれたコン タクトピンとブレーキディスクの接触によってのみ検出される。つまりブレーキ が操作された場合にのみ検出される。それに対してセンサ素子5030(図3a )と歯車リム101(図3a)との間の場合によって生じる過度な空隙は、ブレ ーキ操作には依存しない。つまり信号値MonとBLSonの出現の間の時間的な相 関関係は、過度なブレーキライニング摩耗が存在することを示唆している。ステ ップ805ではこのようなブレーキライニングの摩耗が指示部110aへの信号 18aの送出によって指示される。 ステップ804において、信号値MonとBLSonの 出現の間の相関関係が何も検出されない場合には、これは、電流源i3の投入に よる回転数信号の変更がブレーキ操作に依存せずに存在していることを示唆して いる。このことは、センサ素子5030(図3a)と歯車リム101(図3a) との間の過度な空隙を示唆している(回転数信号の品質低下)。ここにおいてさ らに(任意に)ステップ808において、車両長手方向速度が所定の閾値SWを 越えているか否かが問い合わせされ、その結果が閾値を超えている場合には、こ れによって過度な空隙の存在が示唆される。ステップ806ではこのような問題 のある信号品質が、指示部100bへの信号18bの送出によって指示される。 車両が停止しているか又はゆっくりと移動している場合には終了ステップ807 が直接起動される。 図3cに示された実施例のようにそれぞれ別個の指示部110a、110bが 、過度なブレーキライニング摩耗ないし回転数信号の問題品質に対して指示され るのに対して、唯1つの指示部のみが設けられるようにしてもよい。なぜならこ れらの2つのエラーはその重大さにおいて走行動作中は同義に位置付けられ、い ずれにせよ工場での速やかな点検が必要とされるものだからである。適切なサー ビスマニュアルを用いてそのような指示の応答に対する原因が一義的に診断可能 となる。 図3aに示されている実施例では、過度なブレーキ ライニング摩耗及び/又は過度に大きな空隙の存在している場合に、回転数信号 の各ハイレベルが上昇する。それに対して以下の変化実施例では、各n番目の、 詳細には例えば各4番目のハイレベルが上昇される。これはオフセットに起因す る損失出力を最小にする。さらにこの本発明による変化実施例はブレーキライニ ング摩耗の伝送の際に次のような利点を有する。すなわちブレーキライニング摩 耗スイッチの場合によって生じるチャタリングが不正確な指示につながらない利 点を有する。なぜならオフセットは、n番目のハイレベルの経過後に初めて初期 化されるからである。 図3bには、本発明の第2変化実施例が示されている。この場合符号502で 前述した図3aのユニット102’に類似したユニットが示されており、これは 本来の回転数検出部とブレーキライニング摩耗の検出部分が統合されたものであ る。このユニット502は、接続線路5051及び5052を介して図3bには 示されていない制御装置の入力側1031a及び1031bに接続されている。 この制御装置は、図3cに基づいて説明するユニット103’に実質的に相応す る。 さらにユニット502は、接続線路5053と5054を介してブレーキライ ニングスイッチS1に接続されている。このスイッチは、図2及び図3aのスイ ッチ1041に相応する。スイッチS1は、この実施 例では通常の場合(つまり指示の必要なブレーキライニング摩耗の現れていない 場合)閉成されている。さらに図3bには既に図6及び図7でも説明してきたブ ロック5102が認められる。このブロックは信号LS(空隙/信号品質)を形 成する。 本来の回転数の検出は、既に図2ないし図3aで説明してきたのと同じように 行われる。 ブレーキライニングが所定の摩耗度に達した場合には、スイッチS1が開かれ る。このスイッチS1の開かれた状態によって、図3bに示されている論理OR ゲート5055の入力側にはローレベル信号が印加される。スイッチS1が閉成 されている場合には、この論理ORゲート5055の相応の入力側はハイレベル 信号を有する。ブロック5102において過度に大きな空隙が検出された場合に は、前記ORゲート5055の相応の入力側にはローレベル信号が印加される。 このORゲート5055の出力側には、指示の必要なブレーキライニング摩耗や 過度に大きな空隙が検出された場合には常にハイレベル信号が現れる。それ以外 ではこのORゲート5055の出力側にはローレベル信号が現れる。 トランジスタ5032の制御信号は、反転され論理ANDゲート5021の下 方の入力側に供給される。つまり、トランジスタ5032の制御信号(電流源i2 の投入、ハイレベルの回転数信号)は(反転されて) ローレベル信号として論理ANDゲート5021に印加される。トランジスタに よって遮断された電流源i2(トランジスタ5032におけるローレベル信号) は反転に起因してANDゲート5021の下方の入力側におけるハイレベル信号 の印加を意味する。指示の必要なブレーキライニング摩耗(スイッチS1閉成、 0Rゲート5055の上方の入力側はハイレベル)や指示の必要な空隙(ORゲ ートの下方の入力側がハイレベル)が存在せず同時に電流源i2が遮断されている 場合には、ANDゲート5021の出力側にはハイレベル信号が出現する。それ 以外ではANDゲートの出力側はローレベルにおかれる。 ANDゲート5021の出力側は、論理ORゲート5022の入力側に接続さ れる。さらにこのORゲート5022の他の2つの入力側にはコンパレータK1 とK2が接続されている。 コンパレータK1は、センサユニット502の入力電圧VCCを所定の閾値R EF.K1と比較する。これは、ユニット502の正常動作に影響し得る低電圧 の検出のために行われる。そのような低電圧が現れている場合には、つまり入力 電圧VCCが閾値REF.K1よりも小さい場合には、ORゲート5022の上 方の入力側にハイレベル信号が印加される。それ以外ではこの入力側はローレベ ルにおかれる。 コンパレータK2は、温度センサ5025によって 検出された温度を所定の閾値REF.K2と比較する。その際この温度センサ5 025は、当該のセンサユニット502がおかれている温度を測定する。この場 合この温度センサ5025は、公知の形式でセンサユニット502の集積回路( IC)内に例えばその温度依存性の電圧が測定されるダイオードとして、直接集 積されている。この温度測定は次のようなことをバックグランドに有している。 すなわちセンサユニット502が一般的に車輪近傍に、つまりブレーキディスク の近傍に配設されていることもバックグランドに有している。ブレーキディスク から放出される熱は、センサユニット502の正常な機能を損なわせるような加 熱に発展しかねない。そのような過熱状態が現れた場合、つまり測定された温度 が閾値REF.K2よりも大きい場合には、ORゲート5022の下方の入力側 にハイレベル信号が印加される。それ以外ではこの入力側はローレベルにおかれ る。 3つの入力側のうちの少なくとも1つがハイレベルにおかれている、つまり −センサユニット502の過熱状態か、又は −低電圧か、又は −指示の必要なブレーキライニング摩耗と指示の必要な空隙が皆無で同時に電流 源i2が遮断されている場合には、ORゲート5022の出力側にはハイレベル 信号が現れる。 それ以外ではこのORゲートの出力側はローレベルにおかれる。 ORゲート5022の出力側は、カウンタ5023のリセット入力側Rに接続 されている。ハイレベル信号がこのリセット入力側に供給された場合にはカウン タ5023がリセットされる。このカウンタ5023のクロック入力側Cには、 トランジスタ5032に対する制御信号が供給される。このクロック入力側Cに は、電流源i2が投入されている場合にはハイレベル信号が供給され、電流源i2 が遮断されている場合にはローレベル信号が供給される。公知形式でフリップフ ロップスイッチとして構成されているこのカウンタ5023は、電流源i2が投 入ないし遮断されている場合には常に切換られる。このカウンタ5023も3つ の出力側を有しており、これらは、クロック入力側Cに印加されるレベルが、ロ ーレベルからハイレベルへ1回目、2回目及び4回目に変化した場合には、ハイ レベルにおかれる。それにより、電流源i2が4回目に投入された場合には、カ ウンタ5023の出力側と接続されているANDゲート5024に3つのハイレ ベル信号が印加される。このANDゲート5024の3つの入力側全てがハイレ ベルにおかれている場合には、さらに第3の電流源i3が投入される。この電流 源i3の電流i3は、この時点で印加されている電流(i1+i2)に重畳される。 これは出力側5052における総電 流(i1+i2+i3)となる。その際電流源i3の投入はこの電流源i3に直列に 接続された、図3bには示されていないトランジスタによって行われる。このこ とは図3aに示されたトランジスタ1029による電流源i3の投入及び遮断の ように行われる。 図5aには、スイッチS1が閉じられ(指示の必要なブレーキライニング摩耗 が皆無)、指示の必要な空隙の存在がない場合に、出力側5052に現れる信号 が示されている。図5aの下方側の信号経過に示されているANDゲート505 2の上方の入力側はハイレベルに設定されている。ORゲート5022によって カウンタ5023(入力側R)は、電流源i3が遮断されている場合には常にリ セットされる。このようにして、指示の必要なブレーキライニングの摩耗又は指 示の必要な空隙が存在しない場合には、第3の電流源i3が遮断され続けること が保証される。制御装置103’(入力側1031b)では出力側5052に現 れる信号が抵抗Rを介して電圧に変換され、さらに既述した周波数分析器103 4を用いてホイール回転数Nが求められる。 図5bには、スイッチS1が開かれ(指示の必要なブレーキライニング摩耗の 存在あり)及び/又は指示の必要な空隙が存在する場合に、出力側5052に現れ る信号が示されている。図5bの下方側の信号経過に示されているANDゲート 5052の上方の入力側は ローレベルに設定されている。ORゲート5022によってカウンタ5023( 入力側R)は、低電圧状態(コンパレータK1)か又は過熱状態(コンパレータ K2)が存在する場合にのみリセットされる。低電圧状態も過熱状態も存在しな い通常の場合には、カウンタ5023のR入力側はローレベルにおかれる。さら に電流源i2の各4番目の投入の際には、電流源i3が投入される。これは図5b の上方部分にみられる回転数信号の経過となる。 図3cに基づいて既述したように、制御装置103’(入力側1031b)で は、出力側5052に現れる信号が抵抗Rを介して電圧に変換される。さらに既 述した周波数分析器1034を用いてホイール回転数Nが求められる。さらに付 加的な閾値比較1032によって、レベルR*(i1+i2)を上回っているか否 かが識別される。このことは、指示の必要なブレーキライニング摩耗又は指示の 必要な空隙が存在する場合に回転数信号の4番目のハイレベル信号の引き上げに よって当てられ、既述した信号Monの形成によってユニット1022内で評価さ れる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 車輪の回転運動を表す信号を変更するためのシステムであって、 回転運動を表す第1の信号を形成するための第1の手段(i1,i2,101,5 030,5031)と、 少なくとも2つのさらなる信号(BBV,LS)を形成するための第2の手段 (1041,5102,S1)とを有し、前記さらなる信号の各々1つは、付加 情報として前記第1の手段(回転数センサ)のような、少なくとも2つの異なる 装置の様々な作動状態を表しているか又は車輪に設けられたホイールブレーキの ブレーキライニングを表すものであり、 さらに前記第1の信号を前記さらなる信号(BBV,LS)に依存して所定の 形式で変更する第3の手段(i3,1028,1029,5024)とを有してい る形式のものにおいて、 前記第3の手段(i3,1028,1029)は、前記変更が唯1つの形式で設 定されかつこの変更がさらなる信号(BBV,LS)の少なくとも1つに依存し て行われるように構成されていることを特徴とする、車輪の回転運動を表す信号 を変更するためのシステム。 2. 車輪の回転運動を表す信号を評価するためのシステムであって、 前記車輪はホイールブレーキを有しており、信号が 例えばホイールブレーキのブレーキライニングの摩耗度や信号品質などの付加情 報の伝送のために所定の形式で変更可能である形式のものにおいて、 ホイールブレーキの操作を表す少なくとも1つの信号(BLS,V)を形成す るための形成手段(1036,1037)と、 評価手段(103’,1032,1033)が設けられており、該評価手段に よって、信号又は変更された信号が少なくとも形成された、ブレーキ操作を表す 信号(BLS,V)に結合されかつこの結合に依存して少なくとも2つの付加情 報を表す信号(18a,18b)が形成されることを特徴とする、車輪の回転運 動を表す信号を評価するためのシステム。 3. 回転運動を表す信号の変更と評価のためのシステムであって、 回転運動を表す第1の信号を形成するための第1の手段(i1,i2,101,50 30,5031)と、 少なくとも2つのさらなる信号(S,LS)を形成するための第2の手段(1 041,5102)とを有し、前記さらなる信号の各々1つは、付加情報として 前記第1の手段のような、少なくとも2つの異なる装置の様々な作動状態を表し ているか又はブレーキライニングを表すものであり、 さらに前記第1の信号をさらなる信号(BBV,LS)に依存して所定の形式 で変更する第3の手段(i3 ,1028,1029)と、 第4の手段(103’)とを有しており、該第4の手段(103’)によって 、第1の信号又は変更された第1の信号が評価され、この評価に依存して少なく とも2つの異なる装置の様々な作動状態を表す少なくとも1つの信号(18a, 18b)が形成される形式のものにおいて、 ブレーキ操作を表す少なくとも1つの信号(BLS,V)の形成のための第5 の手段(1036,1037)が設けられており、 前記第3の手段(i3,1028,1029)は、前記変更が唯1つの形式で設 定されかつこの変更がさらなる信号(BBV,LS)の少なくとも1つに依存し て行われるように構成されており、 前記第4の手段(103’,1032,1033)は、第1の信号又は変更さ れた第1の信号が少なくとも形成された、ブレーキ操作を表す信号(BLS,V )に結合されかつこの結合に依存して少なくとも2つの付加情報を表す信号(1 8a,18b)が形成されるように構成されていることを特徴とする、回転運動 を表す信号の変更と評価のためのシステム。 4. 前記第1の手段(i1,i2,101,5030,5031)は、第1の信号が 少なくとも2つの第1の電流値[i1,(i1+i2)]及び/又は少なくとも2つの第1の 電圧値をとるように構成されており、 前記第3の手段は、所定の形式での第1の信号の変更のために、前記第1の電 流値[i1,(i1+i2)]の少なくとも1つ及び/又は、前記第1の電圧値の少なくとも 1つあるいは少なくとも1つの所定期間が第2の信号(BBV,LS)に依存し て、第2の電流値[(i1+i3),(i2+i3)]及び/又は第2の電圧値に変更可能となるよ うに構成されている、請求項1〜3いずれか1項記載のシステム。 5. 前記形成手段又は第5の手段(1036,1037)がさらに車両速度を 表す少なくとも1つの信号(V)の形成のために構成されている、請求項2又は 3記載のシステム。 6. ホイールブレーキの操作を表す信号(BLS,V)と、車輪の回転運動を 表す信号の所定の変化との時間的相関関係から付加情報を表す信号(18a,1 8b)が形成されるように、前記評価手段における結合又は前記第4の手段(1 03’,1032,1033)における結合が形成されている、請求項2又は3 記載のシステム。 7. 前記第1の手段は、アクティブ回転数センサとして構成されている、請求 項1〜3いずれか1項記載のシステム。 8. 前記第2の手段(1041,5102)は、少なくとも1つの車両ホイー ルブレーキにおけるブレーキライニング摩耗度を表す信号(BBV)の形成のた めに、及び/又は第1の信号に関与する信号(UB)の振幅を表す信号(LS)の 形成のために構成されている、請求項1〜3いずれか1項記載のシステム。 9. 前記第1、第2、第3の手段は車輪近傍に配設され、及び/又は前記第4 、第5の手段又は評価手段は車輪から離されて配設されている、請求項1〜3い ずれか1項記載のシステム。
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