JP2000509308A - 特に治療上活性な物質の送達のためのカテーテル - Google Patents

特に治療上活性な物質の送達のためのカテーテル

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、カテーテル本体と、3つの膨脹可能要素及びこれらの要素に固定された隔壁を含み、これらによって体液のための通過ダクト及び治療上活性な物質を含有する密閉されたキャビティを画定する膨脹可能構造と、を含んでなる、特に治療上活性な物質の送達のためのカテーテルを提供する。該第一(3)、第二(4)及び第三(7)の膨脹可能要素は螺旋状に巻いたチューブ体からなる1つの予備成形品から構成され、該体管の内壁に接して静止するものである。該第三の要素(7)はコイルの1以上の巻回によって構成され、第三の要素を構成する部分における該チューブ体の直径は、該第一及び第二の要素をそれぞれ構成するチューブ部分における該チューブ体の直径より小さい。該カテーテル本体は、上記ダクト内で該チューブ体のコイルの内側に配置されている。本発明は再発狭窄症の予防的治療において有用である。

Description

【発明の詳細な説明】 特に治療上活性な物質の送達のためのカテーテル 本発明の主題は、流体の流れる体管、特に該管の局所領域に、該流体の流れを 阻止することなく治療上活性な物質を送達するために導入されるカテーテルであ る。 本発明の主たる応用は、血管治療の分野、特に、再発狭窄症の治療においてで ある。 しかしながら、本発明に係るカテーテルは、特に、尿管、特に尿道、あるいは 消化管、特に食道のようなヒトまたは動物体内の種々の形態上の管の様々な疾患 を治療するために使用することができる。 このカテーテルは主として治療上活性な物質を局所的に送達するものであるが 、体管壁のあるセグメントを孤立させ、それによって例えばこうして孤立させた 該壁のセグメント上の外科的操作を助けることもできる。 説明を明瞭なものとするために、本発明に係るカテーテルについて、再発狭窄 症の予防的治療に対するその好ましい特殊な応用において記載する。 再発狭窄症が、冠状血管の経内腔(transluminal)血管形成術で最初に首尾良 く膨脹した部位での冠状血管内腔口径の再発性の減縮(reduction)として定義で きることは知られている。 成功した血管形成術後の6カ月以内に事例のおよそ15から30%で新規の血 管形成術につながることから、この疾患は現在風船体による冠状血管形成術の大 きな限界となっている。 再発狭窄症の予防のために種々の解決法が考えられ、これらは多かれ少なかれ 満足のいく結果となっている。 従って、例えばレーザ一血管形成術またはアテローム切除術(atherectomy)の ようないわゆる“切除型(ablative)”血管形成術の使用は、再発狭窄症の事例に おける顕著な減縮を許さないものであった。 反対に、血管形成術の後に冠状血管内プロテーゼの装着は、再発狭窄症の危険 性をおよそ30%減少させるため、再発狭窄症の予防における比較的有効な治療 となる。 しかしながら、内部プロテーゼなしでも再発狭窄症に罹患しなかっただろう多 数の患者に不必要な手術をすることになり、また内部プロテーゼを装着したにも 関わらず再発狭窄症に罹患している比較的多数の患者がなお存在し得ることから 、内部プロテーゼの組織的な装着は考えられない。 抗トロンビン、変換酵素阻害剤、血管拡張剤または脂質低下試薬のような薬理 学的に活性な物質の全身的な投与は、現在満足すべき結果につながっていない。 従って、治療上活性な物質の局所への送達を想定した装置の使用が再発狭窄症の 予防においてより有望な方法となる。 事実、この方法により、予め決められた濃度で、かつ種々の期間で、身体の他 の部分に毒性を有する物質を含む、再発狭窄症の機構に対して特異的に働く物質 を膨脹部位に適用することが可能となる。 この方法に使用可能とするために、装置は体管中の流体の流れを阻害しないで 活性物質を局所に送達できるものでなければならない。 この要求を満たすカテーテルはEP0.526.102号に提示された。 このカテーテルは一般に遠位部分に配置された膨脹可能構造を含む細長い管状 要素から構成されるものである。 この膨脹可能構造は一連の同一の円環状(toric)風船体及びこれらの風船体に 固定された膜からなり、膨脹した際に、 −一方に体液のための中央通路、及び −他方に該治療上活性な物質を含有するものとされ、風船体、膜の外表面及び 体管の内表面によって画定された実質的に漏れのないキャビティ(cavity)ある いはパウチ(pouch)、 を有するように設計されたものである。 カテーテル本体は、一方で風船体と連絡し、他方でこれらの風船体を膨脹また は収縮させることを可能にする手段と連絡する第一の内部チャネル、及び一方で 上記のキャビティと連絡し、他方で薬理学的に活性のある物質を含有する流体の 供給源と連絡する第二の内部チャネルを有する。 前出の文献中に見られるように、このカテーテルの種々の態様を図示する図に おいて、カテーテル本体並びに膜を定位置に保持するものとされる種々の仲介風 船体は体管と直接接触する。 この結果、膨脹可能構造が設置されない限り、風船体とカテーテル本体に接触 する体管表面部に活性物質が到達しないため、このような装置では効果的に、す なわち単一の操作で膨脹部位の体管全表面を治療することが可能とならず、この ことが操作を複雑にしている。 本発明の目的は、製造及び装着がより簡単で、治療すべき体管の全表面にわた り、単一の操作で治療上活性な物質を送達することを可能とするカテーテルの新 規な設計を提供することによってこの技術的な問題を解決することである。 この技術的な問題を解決する本発明の解決法は、流体の流れる体管中に、第二 の流体によって運ばれる治療上活性な物質を局所領域に送達するために導入され るべきカテーテルであって、 −近位部分及び遠位部分を有する細長い管状要素を含有するカテーテル本体、 −該カテーテル本体の遠位部分に配置された膨脹可能構造、 を含んでなる型のカテーテルであり、 該膨脹可能構造が −膨脹時に、 ―互いに軸方向に分離され、 ―それぞれが該体管の内壁に対して漏れのないように保持され、そして ―それぞれが実質的に中央に開口部を有する、 第一の膨脹可能要素及び第二の膨脹可能要素、 ―該第一及び第二の膨脹可能要素に固定され、膨脹時にこれらと共に、 ―一方で、漏れのない方法で該第一及び第二の膨脹可能要素の中央開口部と 接続して、体液の通過のための通路を形成している、実質的に円筒形のスリーブ 、及び ―他方で、該治療上活性な物質を含有可能であり、かつ該第一及び第二の膨 脹可能要素と下記膜の外表面と該体管の内表面によって画定される実質的に漏れ のないキャビテイ、 を画定している膜、 ―膨脹時に該膜を定位置に維持するように設計された、該第一及び第二の膨脹 可能要素間に配置された第三の膨脹可能要素、 を含んでなり、 該カテーテル本体が、一方で該第一、第二及び第三の膨脹可能要素と連絡し、他 方でこれらの要素を膨脹及び収縮可能にする手段と連絡する第一の内部チャネル 、及び一方で上記のキャビティと連絡し、他方で該薬理学的に活性な物質を含有 する流体の供給源と連絡する第二の内部チャネル、及び場合により、一方で上記 キャビティと連絡し、他方で治療上活性な物質を任意に含有する流体の供給源と 連絡するか、または吸引装置と連絡する、該第二の内部チャネルと独立した第三 の内部チャネルを含み、該第一、第二及び第三の膨脹可能要素が予備成形された 螺旋状に巻回したチューブ体からなる単一の部品からなり、該第三の要素がこの 巻回で1回以上の巻き数を有し、該第三の要素を構成する部分の該チューブ体の 直径が、該第一及び第二の要素をそれぞれ構成するチューブ部分の該チューブ体 の直径より小さく、該体管の内壁に対して保持されるものであることを特徴とし 、かつ該カテーテル本体が、上記の中央通路内で該チューブ体の巻回の内側に配 置されていることを特徴とする。 従って、理解されるように、本発明の独創性は、膜を定位置に保持すべきカテ ーテル本体及び第三の膨脹可能要素のいずれも、形態上の管の内表面と直接接触 しないことにあり、これによって単一の操作で選択された部位における体管の全 表面を治療することが可能となる。 この目的は、一方で、カテーテル本体が体管と接触しないように膨脹可能構造 がカテーテル本体を取り巻くことで、他方で、膨脹可能構造を構成するチューブ 体の直径は変えることができ、中間のチューブ部分が体管と接触しないように、 活性物質を含有することになるキャビティを定めるチューブ部分が、膜を保持す ることになる部分を構成する中間のチューブ部分よりも大きな直径を有すること で達成される。 本発明の別の特殊な性質により、第一及び第二の膨脹可能要素をそれぞれ構成 するチューブ部分は、体管の内壁に対して漏れのないように保持されることにな る少なくとも2個の連続巻回からなる第一の領域、及び第一の領域から延びてカ テーテル本体まで続く第二の領域、とを定める可変ピッチのヘリックス構造を有 し、該第二の領域はそのピッチが第一の領域の巻回によって形成されるヘリック スのピッチよりも大きい少なくとも1つのヘリックス部分を形成し、第二の領域 におけるチューブの直径は、好ましくは第一の領域におけるチューブの直径よリ も小さいものである。 第一及び第二の膨脹可能構造のこの設計は、カテーテルが体管に入る際、そし て、特に体管から引き出す際のカテーテルの進行が衝撃のないものとなることか ら、特に有利である。 カテーテル本体を取り巻く膨脹可能構造の折りたたみ及び再折りたたみ(refo lding)を容易にし、従ってカテーテル本体の挿入及び引き出しをより容易にす るために、膨脹可能構造は、カテーテル本体に対する横断面図に見られるように 、好ましくは、少なくとも2つの交互ループによってそれ自体で閉鎖される一般 的な螺旋形状をとるように予備成形する。 本発明の別の特殊な性質により、操作後の再折りたたみを更に容易にするため に、上記のカテーテルに収縮後の上記膨脹可能構造の再折りたたみを補助する手 段を設ける。 第一の態様において、この手段は、それぞれが第一及び第二の膨脹可能要素の 回りに配置され、好ましくは母面(generatrix)に沿ってこれらに結合されてい る2つの弾性の糸を有する。 もう一つの態様においては、この手段は、それぞれが第一及び第二の膨脹可能 要素を囲み、好ましくは母面に沿ってこれらに結合されている2つの実質的に円 筒形の弾性膜を有する。 再折りたたみを補助する上記手段と組み合わせて、膨脹可能構造のこの設計に よって、体管への導入時及びこれからの引き出し時の、本発明に係るカテーテル の安全性が保証される。 非限定的な例としてのみ与えられ、本発明の現在の好ましい態様を説明する添 付図面を参照しながらなされる以下の実施例の記載により、本発明はより理解さ れるであろうし、また本発明の他の目的、性質及び利点はより明瞭に表れるだろ う。以下の図面において、 ―図1は、体管中で膨脹した状態を表す、本発明の好ましい態様に係るカテー テルの遠位部分を示す側面図である。 ―図2Aは、図1の線IIA-IIAに沿った横断面図である。 ―図2Bは、図1の線IIB-IIBに沿った横断面図である。 ―図2Cは、図1の線IIC-IICに沿った横断面図である。 ―図3は、膨脹状態を表した膨脹可能構造の再折りたたみを補助するための手 段を含む、本発明の他の特殊な態様に係るカテーテルの遠位部分を図示する縦断 面図である。 ―図4は、膨脹可能構造の再折りたたみを補助するための別の手段を含む同じ カテーテルの、図3に類似の図である。 ―図5は、再折りたたみを補助するための手段を有し、膨脹状態を表す本発明 に係るカテーテルの横断面の模式図である。 ―図6は、膨脹可能構造が収縮及び再折りたたみ状態にある同じカテーテルの 横断面図である。 ―図7は、第二及び第三の内部チャネルを有する本発明の他の態様に係るカテ ーテルの遠位部分を示す側面図である。 ―図7Aは、図7の線A−Aに沿った横断面図である。そして ―図8は、図7における視線Fによるカテーテル本体の部分図である。 従って、図1は、例えば引用番号1で示される血管のような体管中で膨脹した 際の、本発明の好ましい態様に係る膨脹可能構造を備えたカテーテルの遠位部分 を表す。 本発明に係るカテーテルは、近位部分及び遠位部分を有する細長い管状要素を 有するカテーテル本体、並びにカテーテル本体の遠位部分に配置され、一般に引 用番号2で示される膨脹可能構造を必須に含有する。 膨脹可能構造を有するカテーテル本体部分のみを図1に表す。 カテーテルの近位部分(図示せず、文字Pで表す)は図1の左側に位置し、遠 位部分(図示せず、文字Dで表す)は右側に位置する。 膨脹可能構造2は一般に、それぞれ“第一”、“第二”及び“第三”の膨脹可 能要素として示される3つの領域を定める螺旋型巻回(turn)構造を有する種々 の直径の予備成形した管、及びこの管に固定した膜を有する。 図1に表す膨脹状態において、第一の膨脹可能要素3及び第二の膨脹可能要素 4は互いに軸方向に分離され(axially separated)、それぞれ体管1の内壁に対 して漏れのないように保持され、そしてそれぞれ実質的に中央に開口部21を有す る。 図面に見られるように、第一及び第二の膨脹可能要素3,4をそれぞれ有する チューブ部分は一般に、膨脹状態で体管lの内壁5に対して漏れのないように保 持される少なくとも2つの連続巻回を有する第一の領域、及び第一の領域から延 びてカテーテル本体6まで続く第二の領域、とを定める可変ピッチのヘリックス 構造を有し、該第二の領域は少なくとも1つのヘリックス部分を形成し、そのピ ッチは第一の領域における該巻回によって形成されるヘリックスのピッチより大 きく、第二の領域におけるチューブの直径は好ましくは第一の領域におけるチュ ーブの直径より小さい。 第一及び第二の膨脹可能要素3,4の第一の領域を構成する連続巻回の数は2 から数十まで変えることができ、これは特に体管の口径及び実施すべき治療の種 類に依存する。 実施例として、第一及び第二の膨脹可能要素3,4の第一の領域に、それぞれ 引用番号31及び41として表される4つの連続した巻回を含んでいても良い。 近位部分の連続巻回31のグループと遠位部分の連続巻回41のグループ間の 距離は広範囲内、例えば5mmから100mmの間で変えることができる。 この距離は、再発狭窄症の予防的治療の場合にはおよそ10mmである。 第一及び第二の膨脹可能要素3,4の第二の領域はそれぞれ引用番号32及び 42で示され、そのピッチが第一の領域で形成されるヘリックスのピッチより大 きい少なくとも1つのヘリックス部分を形成する。この領域は一般に実質的に1 個の巻回を形成する。 第二の領域32及び42を形成するチューブ部分は、好ましくは膨脹可能構造 2をとりながらそれぞれカテーテル本体まで伸び、断面図で見ると、長い底辺が カテーテルのあるレベルにある一般的な不平行四辺形の形である。 チューブ部分32及び42は、好ましくは連続巻回31及び41を定めるチュ ーブ部分より小さい直径を有する。 実施例として、チューブ部分32及び42におけるチューブの直径は0.5m mのオーダーであれば良く、連続巻回31及び41におけるチューブの直径は0 .7mmのオーダーであれば良い。 巻回31及び41のグループに加わる第三の膨脹可能要素7を定めるチューブ 部分もヘリックス構造を有し、巻回31及び41のグループを隔てる距離に応じ て1個以上の巻回を有していても良い。 第三の膨脹可能要素7を定めるチューブ部分の直径は巻回31及び41におけ るチューブ部分の直径より小さい。 実施例として、膨脹可能要素7におけるチューブの直径は0.5mmのオーダ ーであれば良く、巻回31及び41におけるチューブの直径は0.7mmのオー ダーである。 これより、特に、図1に見られるように、第三の膨脹可能要素7が体管1の内 表面5と直接接触しないことになり、これが本発明に係るカテーテルの本来の性 質の1つを構成する。 第三の膨脹可能要素7におけるヘリックスのピッチは、好ましくは巻回31及 び41のグループによって形成されるヘリックスのピッチより大きい。 しかしながら、これは好ましい態様に過ぎず、第三の膨脹可能要素を構成する 巻回が互いに、そして場合によっては第一及び第二の膨脹可能要素の巻回31及 び41と連続するものにすることも可能である。 第一、第二及び第三の膨脹可能要素を形成するチューブは好ましくは、例えば ポリアミド、任意に架橋したポリエチレン、ポリウレタンまたはボリエチレンテ レフタレートのような熱可塑性のもので作ることができる。 このチューブは、第一、第二及び第三の膨脹可能要素に対応するそれぞれの部 分における所要の直径を得るために、まず帯状に膨脹する一定の直径を有するチ ューブから形成しても良い。 こうして得られるチューブは、第二に所要の最終プロファイル(螺旋型巻回) を得るために圧力下で形成される。 上記のような設計により、膨脹の間に巻回上に襞が生じる可能性を回避するこ とが可能となる。このような襞は膨脹可能構造2の正しい展開、及び第一及び第 二の膨脹可能要素3,4の連続巻回31及び41におけるキャビティ9の漏れの ない構造を事実上損なうものである。 膨脹可能構造2はまた、第一及び第二の膨脹可能要素3,4に固定され、これ らと共に膨脹時に以下のスリーブ体及びキャビティ、すなわち、 ―一方で体液の通過のためのチャネルを形成する間に該第一及び第二の膨脹可 能要素3,4の中央開口部21と漏れのないように結合する実質的に円筒形のス リーブ、及び ―他方で1種以上の治療上活性な物質を含有するものとされ、横方向では、近 位部分は第一の膨脹可能要素3の最も遠位側の巻回で、遠位部分は膨脹可能要素 4の最も近位側の巻回で、そして半径方向では、外側は体管1の内壁5で、内側 は膜8の外表面で画定される実質的に環状で漏れのないキャビティ9、 を画定している膜8を含有する。 本発明の明細書及び請求の範囲の文脈において、“治療上活性な物質”とは治 療活性を有するいずれの物質または組成物をも意昧するものである。こうした物 質は、例えばグルー(glue)、ゲル、マイクロスフェア、粒子またはナノ粒子のよ うな種々の形態のものとすることができる。 膜8は好ましくは第一及び第二の膨脹可能要素3,4の連続巻回31及び41 の内径のレベルに配置され、例えば接着、熱活性化接着、溶接またはディップコ ーティング(dip-coating)によって、好ましくは不可逆的にこれらと結合される 。 理解されるように、2つの末端で開口するチューブを定める連続巻回31及び 41の2つのグループ間に含まれる膜部分は、矢印Fで示される方向に体液の流 れのための通路を形成する。 設計(construction)により、体液のためのこの通路は、この体液の流れを妨 害しないでカテーテルを装着できるように、比較的大きな直径を有するものにで きる。 実施例として、3.5mmの動脈の場合、この通路の直径は2.5mmとしても良く 、これによって、カテーテルを通しても、カテーテルのない場合の正常な流れの 50%より大きい体液の流速を得ることができる。 第一、第二及び第三の膨脹可能要素3,4,7を形成するチューブ体が膨脹す る 場合、膨脹可能構造1が展開し、膜に緊張を生じるだろう。 膜8は、この膜が第一、第二及び第三の膨脹可能要素3,4,7が先に定めら れた圧力(一般に6barのオーダー)まで膨脹した後の緊張下にある場合に、一般 に中央通路が円柱状となるように設計される。 連続巻回31,41の要求(compliance)に従うために、膜は好ましくは半径方向 にエラスティックな性質を有するものである。 この目的のために、膜はシリコーン、ポリウレタンまたはポリアミドのような 半径方向の伸張に耐え得る材料でできているものが良い。 現在の好ましい態様において、膜はポリウレタン製のものであり、その初期の 直径の2倍までに相当する半径方向の伸張に耐えることができる。 膜8は、第一、第二及び第三の膨脹可能要素3,4,7の膨脹の影響下で比較 的柔軟な状態からやや硬い(semi-rigid)状態に変化して展開し、形作られ、体 液のための管状通路と、上記の環状空間9の間の障壁を形成し、この空間が周囲 の環境に対して比較的漏れのない状態になり、そしてこれにより使用する治療上 活性な物質のための拡散用キャビティまたはパウチとしてこの空間が機能できる 。 図3及び4に表す態様において、膨脹可能構造2は、第一及び第二の膨脹可能 要素3,4を囲むために、第一の膜8に対して半径方向で外側に配置された第二 の膜28を有する。 第二の膜28は、図3及び4に表すように、部分的にカテーテル本体を囲むため に、場合によってカテーテル本体と同程度まで伸びても良い。 第二の膜は、例えば接着、熱活性化接着、溶接またはディップ−コーティング によって第一及び第二の膨脹可能要素3,4及び、場合によってカテーテル本体 並びに第一の膜8に結合する。 この特殊なデザインによって、環状キャビティ9のより良い漏れのなさ(leakt ightness)、及び膨脹可能構造2の縦方向及び横方向のより良い強度を得ること が可能となる。 更に、第一の膜8はまた、例えば接着、熱活性化接着、溶接またはディップ− コーティングによって第三の膨脹可能要素7に固定され、この要素7が膨脹可能 構造2が膨脹した際に膜を緊張下に保ち、特に第一及び第二の膨脹可能要素3及 び4が互いの向きに動くことを防ぐことに寄与することに留意すべきである。 第三の膨脹可能要素の役割は、第一及び第二の膨脹可能要素3,4を隔てる距 離に関わらず、体液の通路の断面を操作の間一定に保つために必須のものである 。本発明に係るカテーテルは、柔軟な細長いチューブ状要素を一般に有し、その 全長はおよそ135cmであり、目的とする適用に応じて直径が0.70mmから3mm まで変えられるカテーテル本体を有するものである。 この直径は好適には再発狭窄症の予防的治療の場合にはおよそ1mmである。 カテーテル本体は好ましくは柔軟性の異なる物質からなる、異なる直径を有す る多くの部分からなる。 近位部分は全長およそ110cmで、遠位部分は全長およそ25cmである。図1 に表し、膨脹可能構造を支持すべき遠位部分は、好ましくは治療すべき体管部の 長さよりもやや長い長さ、例えばこの特殊な場合にはおよそ3cmまでのばした ものである。 カテーテル本体は、例えば高密度ポリエチレン、ポリアミド、またはATOCHEM 社から市販されているPEBAX(登録商標)型の共重合体等の半固体状熱可塑性樹 脂製のものであって良い。 カテーテル本体、及び本発明の独特の性質を有するその構成は、図2B及び2Cに 特に示すように、上記膨脹可能構造の内側、すなわち体液の通路の内側に配置さ れている。 このことから、カテーテル本体は、特に治療すべき部位において体管1の内壁 5と直接接触しないことになり、このことがEP-0.526.102号に記載のカテーテル を越える利点を構成する。 本発明によって、カテーテル本体は、一方で第一、第二及び第三の膨脹可能要 素3,4,7を構成するチューブ体と連絡し、他方でこのチューブ体を膨脹及び 収縮させることを可能とする手段(図示せず)と連絡する第一の内部チャネル11 を有する。 現在のところ好ましい態様として、内部チャネル11及び第一、第二及び第三の 膨脹可能要素3,4及び7を構成するチューブ体は先に定義したチューブ部分32 を介して連絡する。 カテーテル本体は更に、一方で上記の環状キャビティ9と連絡し、他方で1種 以上の薬理上活性な物質を含有する流体の供給源と連絡する第二の内部チャネル 12を有する。 現在のところ好ましい態様として、カテーテル本体の第二の内部チャネル12及 び上記のキャビティ9は、カテーテル本体内及び膜8内に作られた、おそらくは 縦方向に伸び、およそ2mmの長さを有するノッチ(V字型刻み目)の形の1以上 の拡散オリフィス13を通して連絡する。 図1に表す態様においては、長さ2mmで直径0.2mmのノッチの形状に作られ たただ1個の拡散オリフィス13がある。 この特殊なノッチ形状により、薬理上活性な物質が環状キャビティ9へ均一に 拡散できる。 この特殊な形状によって、薬理上活性な物質がオリフィス13を通して形態上の 管の壁に衝撃のない液滴の形で拡散することに留意すべきであり、このことはま た本発明の利点である。 従って管の壁は薬理上活性な物質で連続的に影響され、必要であれば拡散速度 、従って環状キャビティ9の内側の圧が実質的に増加することが可能となる。 特殊な性状により、第二の膜28の外表面は第一及び第二の膨脹可能要素3,4 間の部分で多孔性のものであっても良く、これにより環状キャビティ9の内側で の薬理上活性な物質のより一層均一で、より一層衝撃の少ない拡散が可能である 。 カテーテル本体は更に第三の内部チャネル12Aを有しても良く、これは第二の 内部チャネル12と独立しており、一方で上記の環状キャビティ9と連絡し、他方 で、第二の内部チャネル12で運ばれ得る活性物質と同一または異なる1種以上の 活性物質を場合によって含有する流体の供給源と連絡するか、または吸引装置と 連絡する。 図7,7A及び8に表す現在の好ましい態様において、カテーテル本体の第三の 内部チャネル12Aと上記のキャビティ9との連絡は、おそらく先に記載した拡散 オリフィス13と同じコンフォーメーションを有する1以上の拡散オリフィス13A を介してなされる。 最後の第三の内部チャネル12Aに結合した吸引装置は、動脈瘤の治療において 、 例えば動脈瘤パウチに含有される液体の排出を可能とするために機能し、そして この場合には第二の内部チャネル12が適当な治療上活性な物質によって該動脈瘤 パウチを満たすことを可能とする。 カテーテル本体は更に第四の内部チャネル14を有していても良く、これはガイ ドワイヤー(図示せず)または他のプローブのための通路を構成する。 本発明で使用されるカテーテルは“クイックチェンジ”型のものでも良く、す なわちガイドワイヤーが、実質的に遠位部分に相当する長さの一部分のみで本体 を通過するものである。この場合、近位部分においては、カテーテル本体は第一 及び第二の上記の内部チャネルのみを有するものであっても良い。 カテーテルはまた用語“ワイヤーを超えて(over the wire)”で知られる型の ものでも良く、すなわちガイドがその全長を通して本体を通過するものである。 この場合、ガイドのための通路を構成する、上記第三のチャネルを提供すること が必要である。 カテーテルはまた、WO95/28197号に定義されているような、非常にエラスティ ックなモジュール(modulus)を有するコアを更に有していても良く、これはカ テーテル本体に沿って、実質的に遠位末端まで伸び、体管に導入される際にカテ ーテルの近位末端に医師によって与えられるトラスト(thrust)の最適な伝達を 可能とするためのものである。 本発明に係るカテーテルが体管に導入され、及びこれから引き出されることを 可能とするために、特に上記膨脹可能構造が保持される遠位部分において、収縮 時にカテーテル本体が小さい直径となるようにすることが必要である。 カテーテル本体の膨脹可能構造の折りたたみを容易にするため、したがってカ テーテル本体の体管への導入をより容易にするために、例えば図6に表す構造で 膨脹可能構造を予備成形し、この成形によって更に膨脹可能構造にその再折りた たみを容易にし、従って操作後にカテーテルの引出しがより容易になる“記憶” を与える。 図6に示すように、膨脹可能構造は、従って例えばカテーテル本体に対する横 断面図に見られるような、2つのループ16,17によってそれ自体で閉鎖される一 般的な巻回の形状を有するように圧力下で形成することができる。 膨脹可能構造2の再折りたたみを更に容易にするために、本発明に係るカテー テルは、収縮後に上記膨脹可能構造の再折りたたみを補助する手段を有していて も良い。 図3に表す第一の態様においては、再折りたたみを補助するこれらの手段は、 それぞれが第一及び第二の膨脹可能要素3,4の周りに配置され、好ましくは母 面20に沿ってこれらに結合されている2つの弾性糸18,19を含有する(図5参照) 。 この結合は、例えば接着、熱活性化接着、溶接またはディップ−コーティング によって行うことができる。 上記の弾性要素は、例えばラテックスまたはポリウレタンまたはシリコーンの ような高度に弾性のある物質製のもので良い。 図4に表すもう一つの態様においては、再折りたたみを補助する手段は、それ ぞれが第一及び第二の膨脹可能要素3,4を囲む2つの実質的に円筒形の弾性膜 23,24を有し、好ましくは母面20に沿ってこれらに結合されている(図5参照)。 理解されるように、再折りたたみを補助する要素は、膨脹可能構造2が収縮し た後、図6に表すように、この構造2のその最初の位置への再折りたたみを容易 にする弾性的回復力を与えることで作用する。 この特殊な性質により、本発明のカテーテルは体管への導入及びこれからの引 出しの際により大きな安全性を有することになる。 本発明に係るカテーテルの使用法は、これまで記載したその構造から容易に引 き出すことができる。 カテーテルを体管に導入する前、カテーテルのチャネル12はこのチャネルに存 在する気泡を全て除くために生理的食塩水で満たされる。 膨脹可能構造が収縮状態で再折りたたみされたカテーテルは伝統的方法で、例 えばガイドワイヤーを使用して血管等の形態上の管中に導入され、治療すべき部 位、例えば血管形成術によって拡張された狭窄症の部位にラジオ−オパックマー カー10(図1参照)を使用して配置される。 カテーテルがこのようにして配置されると、膨脹可能構造2に膨脹導管11を通 して通常の作動圧(およそ2bar)の一部(fraction)に等しい圧まで供給される 。 この予備的な膨脹の間、膨脹可能構造2は拡張され、膜8の緊張化を生じる。 次いで、環状キャビティ9にチャネル12に存在する生理的食塩水に置きかわ るための1種以上の活性物質を含有する少量(1cm3のオーダー)の流体を該チ ャネル12を介して供給する。この操作中の最大圧は1barである。 膨脹可能構造は次いで4から14barのオーダーでよい必要なシーリング圧まで 順次上げられる。 治療上活性な物質を次いで漏れのない環状キャビティ9中に必要な速度で導入 する。 本発明においては多数の治療上活性な物質を適用でき、例えば抗トロンビン、 変換酵素阻害剤、血管拡張剤、脂質剤またはある種のがん原遺伝子も挙げられる 。 これまで記載したカテーテルは、種々の治療上活性な物質を予め決められた時 間、所定の濃度で非常に急速に拡散させることを可能とするため、特に有利であ る。 更に、このカテーテルの特殊なデザインから、体管の全表面を選ばれた部位へ の単一の操作で治療することを可能とする。 これまで記載したカテーテルはまた、体管壁のセグメントを孤立させて、特に 動脈瘤の治療のため、孤立させた該壁のセグメント上でのバイパス等の外科手術 を援助するため、または選択的な塞栓形成を行うためにさえ使用しても良い。 動脈瘤の治療の特殊な場合には、本発明に係るカテーテルはこれまでの手段よ りもより効果的かつより安全に血流を治療できるように、血流の異常な残りの部 位を孤立させることができる。事故的な塞栓形成の危険性はこうして顕著に抑え られる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.流体の流れる体管中に、特に第二の流体によって運ばれる治療上活性な物質 を局所領域に送達するために、導入されるべきカテーテルであって、 - 近位部分及び遠位部分を有する細長い管状要素を含有するカテーテル本体、 - 該カテーテル本体の遠位部分に配置された膨脹可能構造、 を含んでなる型のカテーテルであり、 該膨脹可能構造が - 膨脹時に、 - 互いに軸方向に分離され、 - それぞれが該体管の内壁に対して漏れのないように保持され、そして - それぞれが実質的に中央に開口部を有する、 第一の膨脹可能要素及び第二の膨脹可能要素、 - 該第一及び第二の膨脹可能要素に固定され、膨脹時にこれらと共に、 - 一方で、漏れのない方法で該第一及び第二の膨脹可能要素の中央開口部 と接続して、体液の通過のための通路を形成している、実質的に円筒形 のスリーブ、及び - 他方で、該治療上活性な物質を含有可能であり、かつ該第一及び第二の 膨脹可能要素と下記膜の外表面と該体管の内表面によって画定される実 質的に漏れのないキャビティ、 を画定している膜、 - 膨脹時に該膜を定位置に維持するように設計された、該第一及び第二の膨 脹可能要素間に配置された第三の膨脹可能要素、 を含んでなり、 該カテーテル本体が、一方で該第一、第二及び第三の膨脹可能要素と連絡し、 他方でこれらの要素を膨脹及び収縮可能にする手段と連絡する第一の内部チャ ネル、及び一方で上記キャビティと連絡し、他方で該薬理学的に活性な物質を 含有する流体の供給源と連絡する第二の内部チャネル、及び場合により、一方 で上記キャビティと連絡し、他方で治療上活性な物質を任意に含有する流体の 供給源と連絡するか、または吸引装置と連絡する、該第二の内部チャネルと独 立した第三の内部チャネルを含み、該第一(3)、第二(4)及び第三(7) の膨脹可能要素が予備成形された螺旋状に巻回したチューブ体からなる単一の 部品からなり、該第三(7)の要素がこの巻回でl回以上の巻き数を有し、該 第三の要素を構成する部分の該チューブ体の直径が、該第一及び第二の要素を それぞれ構成するチューブ部分の該チューブ体の直径より小さく、該体管の内 壁に対して保持されるものであることを特徴とし、かつ該カテーテル本体が、 上記の中央通路内で該チューブ体の巻回の内側に配置されていることを特徴と する、上記のカテーテル。 2.第一及び第二の膨脹可能要素(3,4)をそれぞれ構成するチューブ部分が 、体管の内壁に対して漏れのないように保持される少なくとも2つの連続巻回 (31,41)を有する第一の領域、及び第一の領域から延びてカテーテル本 体まで続く第二の領域、とを定める可変ピッチのヘリックス構造を有し、該第 二の領域はそのピッチが第一の領域における巻回によって形成されるヘリック スのピッチより大きい少なくとも1つのヘリックス部分(32,42)を形成 し、第二の領域におけるチューブの直径は、好ましくは第一の領域におけるチ ューブの直径より小さいことを特徴とする、請求項1に記載のカテーテル。 3.前記膨脹可能構造(2)が、好ましくはカテーテル本体に対する横断面図に 見られる、一連の少なくとも2つの交互ループ(16,17)によってそれ自 体で閉鎖される一般的な螺旋形状をとるように、予備成形されることを特徴と する、請求項1または2に記載のカテーテル。 4.収縮後に前記膨脹可能構造(2)の再折りたたみを補助するための手段を有 することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載のカテーテル。 5.再折りたたみを補助するための前記手段が2つの弾性糸(18,19)を含 み、該弾性糸はそれぞれが第一及び第二の膨脹可能要素(3,4)の回りに配 置され、好ましくは母面(20)に沿ってこれらに結合されている、ことを特 徴とする、請求項4に記載のカテーテル。 6.再折りたたみを補助するための手段が2つの実質的に円筒形の弾性膜(23 ,24)を含み、該弾性膜はそれぞれが第一及び第二の膨脹可能要素(3,4 ) を囲み、好ましくは母面(20)に沿ってこれらに結合されている、ことを特 徴とする、請求項4に記載のカテーテル。 7.前記膜(8)が、第一及び第二の膨脹可能要素(3,4)の連続巻回(31 ,41)の内径のレベルに配置され、例えば接着、熱活性化接着、溶接または ディップ−コーティングによって、好ましくは不可逆的に、これらに結合され ていることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載のカテーテル。 8.前記膜(8)が、特にシリコーン、ポリウレタンまたはポリアミド等の、半 径方向の伸張に耐え得る材料からできていることを特徴とする、請求項7に記 載のカテーテル。 9.前記膨脹可能構造(2)が、第一の膜(8)に対して半径方向で外側に配置 された、前記第一及び第二の膨脹可能要素(3,4)を囲む第二の膜(28) を有することを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1項に記載のカテーテル 。 10.カテーテル本体の第二の内部チャネル(12)及び前記キャビティ(9)が 、治療上活性な物質を体管壁に衝撃を与えない液滴の形で拡散させる縦方向の ノッチの形をしたl以上の拡散オリフィス(13)を介して連絡していること を特徴とする、請求項l〜9のいずれか1項に記載のカテーテル。 11.前記カテーテル本体が、一方で前記キャビティ(9)と連絡し、他方で治療 上活性な物質を任意に含有する流体の供給源と連絡するか、または吸引装置と 連絡する第三の内部チャネル(12A)を含むことを特徴とする、請求項1〜 10のいずれか1項に記載のカテーテル。
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