JP2000514231A - 光学記録媒体を読み出し又は書き込むための装置 - Google Patents

光学記録媒体を読み出し又は書き込むための装置

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、トラッキング用の「差動位相検出方法」を用いる、光学記録媒体から読み出され又は該媒体に書き込むための装置に関する。異なるピットの深さを有する光学記録媒体(4)が用いられるときに、この方法では問題がある。本発明の目的は、前記光学記録媒体(4)で用いられるこのタイプの装置を提案することである。この目的は、フォト検出器(5)及び位相検出器(14)の間に遅延要素(7、8、9、10)が配置されることによって達成される。本発明による装置は、例えばCD、CD−ROM、CD−I、CD−R、DVD、DVD−ROM、DVD−R等のような光学記録媒体用の再生又は記録装置として用いられる。

Description

【発明の詳細な説明】 光学記録媒体を読み出し又は書き込むための装置 本発明は、請求項1の前段に従って、光学記録媒体から読み出し及び/又は該 媒体へ書き込むための装置に関する。 このタイプの装置は、米国特許第4,497,048号公報に開示されている 。この公知の装置は、4つの領域に分割されたフォト検出器を備えている。各ケ ースにおいて加算信号を形成するために2つの領域からの信号を組み合わせるこ とによって、及び再生信号の振幅を得る必要がないように第1及び第2の加算信 号の位相差を確認することによって、トラッキング情報が得られる。読み出され るべき光学記録媒体が、ウェルで規定され且つ情報担体層の一定の幾何学的形状 を有する際に、この装置は十分に機能する。特に、ピットと称される情報記憶の ために提供される情報担体層の凹部が、読み出し動作に用いられる光の波長に対 して一定の深さを有することが必要である。 公知の装置の欠点は、ピットの幾何学的形状のわずかな変化しか許容できず、 大きい偏向がトラッキング情報の形式においてエラーにもたらすということであ る。この結果、高いエラーレートが光学記録媒体の読み出し中に発生し、又は極 端な場合ではこのような読み出しが完全に不可能となる。 本発明の目的は、異なるピットの深さ又はピットの幾何学的形状を有する光学 記録媒体でさえも問題なく用いることができる程度に 公知の装置を改良することである。 本発明によれば、これは、遅延要素がフォト検出器の領域の少なくとも1つに 割り当てれられることによって達成される。これは、フォト検出器の領域を互い に相対的に一時に時間調整できるという効果を有する。フォト検出器が、光学記 録媒体に配置されたピットによって生じた干渉パターンを受信し、且つディスク の幾何学的形状及びトラックの幾何学的形状(ピットの深さ等)に依存して、デ ィスクのタイプ及び製造許容誤差に依存して、及びレーザスキャナのエージング に依存して変化するために、検出器信号の間の時間関係も変化する。本発明によ って可能となる互いに相対的な検出器信号の時間調整は、補償すべきこのタイプ の変更を可能にする。時間調整は、この場合、フォト検出器の領域に割り当てら れた信号遅延要素を用いて実行され得る。しかしながら、遅延要素が領域の複数 又は各々に割り当てられるならば、かなり良い調整が可能となる。遅延要素が領 域の各々に割り当てられるならば、最大の自由度が可能となる。遅延要素が1つ を除いて全ての領域に割り当てられたならば、遅延要素を備えた全ての領域を、 遅延要素のない領域に調整できる。グループ内で領域を組み合わせ、各グループ に遅延要素を割り当て、且つ互いに相対的なグループを調整することも可能とな る。1つの領域が複数の独立した領域からなるならば、遅延要素を、これら独立 した領域の各々に割り当てることができる。 例えば装置の製造中に又は装置サービスが実行される際に、遅延要素を外部か ら設定できる。 遅延要素即ち要素の遅延時間を設定するための制御手段の存在に対して、本発 明を提供する。これは、遅延要素をいつでも調整でき ることに効果がある。例えば、光学記録媒体の再生又は書き込み動作における短 い割り込み中の特定の時間間隔で、又は異なる方法で適切に規定された間隔で、 新しい光学記録媒体の各挿入後に調整を実行できる。可能となる一つの調整は、 光学記録媒体のタイプに適合いた、設定の固定遅延時間にある。記録媒体のタイ プは、この場合、ピットの深さ即ちピットの幾何学的形状又はトラック幅等の特 性によって規定される。ここで含まれるものは、オーディオCD、又は(DVD と称される)高記録密度の新しい光学記録媒体である。初期設定に関して「トラ イアンドエラー方法」のタイプで遅延時間を変更し、及びトラッキングの動作が 良くなる際に新しい値を保持することも可能となる。トラッキング動作が悪くな るならば、遅延時間は先の設定にリセットされる。 更に、フォト検出器の領域から出力される信号の位相角を検出するために位相 検出手段を備えている。これは、正確な位相角が決定され、次に遅延要素の遅延 時間を正確に設定できるために、最適な方法で調整を可能とするという効果を有 する。 本発明の更なる改良は、領域の出力信号の組み合わせを位相角検出器に印加す る回路配置装置を備えることである。これは、フォト検出器の独立した領域の信 号が、回路配置装置を介して位相角検出器に連続的に通される点で、独立した信 号の位相角が信号位相角検出器によって評価されるという効果がある。例えばマ ルチプレクサのような回路配置装置は、装置内に効果的に挿入され、その結果、 位相角を内部で決定できる。代わりに、これは、不要な高接触型のコストがこの 場合必要ないために、位相角の外部決定に対して効果がある。 回路配置装置は、例えばマイクロコントローラのような制御手段によって効果 的に切り換えられる。本発明によれば、同様に、異なる方法でトリガされた特定 のタイミングサイクル又はクロックに従って引き起こされるスイッチングに対し て可能となる。 本発明の効果的な展開は、位相角検出器が装置の位相検出器であることにある 。これは、追加部品が不要であり、いずれのケースでも提供される装置の機能的 なグループがオプション的に利用されるという効果を有する。 本発明の展開において、回路配置装置と遅延要素の遅延時間の設定との両方を 制御するマイクロコントローラを用いることが提供される。これは、コスト効果 がある方法で集積でき、且つ変化する境界条件に自由に適合できる部品を用いて 制御が実行されるという効果を有する。論理回路は、マイクロコントローラの代 わりに効果的に用いられる。 本発明の効果的な展開は、位相検出器の出力でローパスフィルタを配置するこ とにある。これは、平均DC信号をこの方法で出力し、それによって光学記録媒 体をスキャンする光ビームがトラックに追従しなくても、遅延時間の自動的な設 定を可能にするという効果を有する。この場合、検出器に当たる光パルスは、デ ータトラックから発生する必要がない。それらは、トラックのランダムな交差中 に発生する信号と十分に等しくなる。この方法で、実際の再生又は記録動作開始 の前に、遅延時間の迅速な設定が可能となる。位相検出器が何れの場合でもこの 時間中にトラッキングに必要とされないために、トラッキングの機能と遅延要素 の位相調整との間の切換も不要となる。 設定され得る本発明による装置の遅延要素の調整は、請求項8に記載された方 法に従って効果的に実行される。これは、簡単で且つコスト効果のある方法で、 成分特性によって生じた位相差が補償されるという効果を有する。その方法が実 行された後で、装置は、適するならば更新された調整が必要となり又は望まれる まで保持される、最適な設定を提供する。記載された方法は、装置の最適設定の ために製造中に用いられるだけでなく、前記装置の動作中に調整するために用い られることもできる。後者の場合、例えばサービス中に手動的に、又は例えば特 定の時間間隔で自動的に、どちらか一方でインプリメントできる。 本発明による方法の第1の段階よりも前に、最小遅延時間に設定できるこれら 遅延要素を設定するために提供される。これは、年代順最後の信号(chronologi cally last signal)を有する領域の遅延要素が交互に必要とならず、最大可能 マージンが他の遅延要素のマージンに対して利用されるという効果がある。 実際にトラックに追従されないときに、本発明による方法を、効果的に用いる ことができる。この場合、検出器上に落とす光パルスは、ランダムに交差された トラックから発生する。しかしながら、これは、本発明による方法によって遅延 時間を設定するために重要ではない。それは、回転する記録媒体の場合に、独立 した検出器要素の信号の年代順シーケンスが、オープンなトラック調整回路を有 するが、クローズな調整回路の場合の要素と実質的に同じであるためである。そ れによる遅延時間の最適調整は、トラック調整回路のクローズの前でさえ本発明 による方法を用いて実行できる。そして、これは、エラー的な信号がこのために 用いられる必要がないため に、トラック調整回路の連続するクローズを十分に容易にするいくつかのことが ある。 請求項10は、特に簡単に実行するという効果を有する本発明による方法の一 実施形態を記載している。本発明による装置は、例えばCD、CD−ROM、C D−I、CD−R、DVD、DVD−ROM、DVD−R等のような光学記録媒 体に対する再生又は記録装置として用いられる。 独立請求項で引用された特徴は、互いの組み合わせで好都合に用いられ得る。 本発明による装置及び本発明による方法の更なる効果は、以下の説明から推測で きる。 図面において、 図1は、本発明による装置の概略的な説明を表している。 図2は、本発明による方法に関連するフロー図を表している。 図1は、本発明による装置を概略的に説明している。光源1は光ビームを発生 し、該ビームは、半透過ミラー2及び対物レンズ3を介して光学記録媒体4上に 落し、該媒体4から反射され、そして対物レンズ3を介してミラー2へ通り、検 出器5上へ偏向される。検出器5は、(左の)側面と(右の)90°で回転され た平面との両方で説明される。この説明は、検出器5が4つの領域A、B、C及 びDからなるとみなす。 光学記録媒体4は、モータMを用いて回転させられる。ピットと称される凹部 は、光学記録媒体4上に螺旋トラックで配置される。対物レンズ3は、光学記録 媒体4上に光ビームをフォーカスするために提供される。このために、光学記録 媒体4からのその距離を、ドライブ6を用いて調整できる。トラックに追従する ために、即ち トラッキングのために、対物レンズ3をドライブ6によって光学記録媒体4に対 して放射方向に変位できる。トラッキング信号TSは、このためにドライブ6に 印加される。 領域A、B、C及びDの出力信号はそれぞれ、遅延要素7、8、9及び10に 印加される。遅延要素7、8、9及び10はそれぞれ、可変設定できる遅延時間 τA、τB、τC及びτDを有する。遅延された信号A’、B’、C’及びD’はそ れぞれ、遅延要素7、8、9及び10の出力で提供される。前記信号は回路配置 装置11に印加され、その2つの出力12及び13が位相検出器14に印加され る。 信号A’及びC’はまた、第1の加算器15に印加され、その出力信号は回路 配置装置11に印加される。信号B’及びD’は、対応して、第2の加算器16 に印加され、その出力信号は同様に回路配置装置11に印加される。更に、第1 の加算器15及び第2の加算器16の出力信号は第3の加算器17に印加され、 その出力信号は情報信号HFを表す。信号HFの更なる処理は、当業者に公知の 方法で実行できるために、ここでは詳細には説明しない。 出力12で提供される信号の高周波成分は、キャパシタ18を介してコンバー タ19へ印加される。このコンバータ19は、アナログ入力信号を2つの可能状 態を有する矩形波信号に変換する。この矩形波信号は、「光をフォト検出器の対 応する領域に落とす」又は「光をこれら領域上に落とさない」の情報に本質的に 対応する、即ちアナログ入力信号に本質的に対応する。このタイプのコンバータ はまた、「データスライサ」として参照される。同様に、出力13で提供された 信号に対応して印加され、その信号は、キャパシタ1 8’及びコンバータ19’を通る。コンバータ19及び19’から出力されたデ ジタル信号は、位相比較器20に印加される。これら入力信号の位相角が同じな らば、位相比較器の出力信号は0であり、位相変位が提供されるならば、位相比 較器20の出力信号は0から特に大きくエクステントして正又は負の方向にそれ 、入力信号の時間位相変位が大きくなる。位相比較器20の出力信号は、ローパ スフィルタ21を用いてフィルタされ、そのカットオフ周波数は、模範的な実施 形態において約50kHzであり、増幅器22を用いて増幅され、トラックエラ ー信号TEとして出力される。 信号TEは、更なるローパスフィルタ23でフィルタされ、そのカットオフ周 波数は十分に低くなり、模範的な実施形態において約10Hzとなり、制御手段 として提供するマイクロコントローラ24に印加される。マイクロコントローラ 24は、ライン25を介して回路配置装置11と、ライン26を介して遅延要素 7から10との両方を制御する。模範的な実施形態において、ライン25は3ビ ットデータラインであり、ライン26は各遅延要素7、8、9及び10に対して 要求された解決策を有する制御信号を転送するシリアルデータラインとして示さ れる。 模範的な実施形態において、回路配置装置11は、2つの出力に対して7の2 倍の入力に接続するマルチプレクサとして具体化される。トラッキングのために 、図の下で各々説明された入力A+C及びB+Dは、それぞれ、出力12及び1 3に接続されている。 光学記録媒体4を読み出す、トラックの中心からの光ビームの偏向は、検出器 5上に落ちる回折パターンを非同期分散させる。その結果、信号A+C及びB+ Dがそれら位相角の点で異なる。出力信 号TEは、0から大きいエクステントに偏向し、トラックの中心からの光ビーム の偏向、及び従って互いに相対的な信号A+C及びB+Dの位相角の変位が大き くなる。(ここでは説明されていない)レギュレータが、この所望のトラッキン グ値から決定され、信号TSとしてドライブ6へ進められる。 互いに相対的に一時に調整されるべき領域A、B、C及びDから出力された信 号を有効にするために、遅延要素7から10を提供する。この場合、年代順にリ ードする検出信号をそれぞれの年代順に最後の信号に調整することが好ましく、 結果として互いに対して相対的な位相変位が0゜になる。最小ノイズを有する最 高の信号源の品質は、トラックエラー信号TEに対して得られる。トラックエラ ー信号TEを決定するために引用された方法は、「差分位相検出」方法(DPD )と称される。互いに相対的な検出器の独立した領域AからDで発生する遅延が 、光学記録媒体4の種々のタイプで変化する、リニアにスキャンする速度と同様 に光学記録媒体のトラック深さ及び幾何学的形状に依存するために、遅延要素7 から10は、光学記録媒体が変化する毎に新たに調整される。加算信号A+C及 びB+DからDPD方法を用いてトラックエラー信号TEを発生するための既存 の位相検出器14から開始し、位相検出器14は、領域AからDに現れる検出信 号の順序を決定するために、及び遅延要素を自動的に調整するために、少ないコ ストで同様に用いることができる。 互いに相対的な領域AからDの検出器信号の年代順は、以下のように決定され る。信号A、B、C及びDが互いに対してそれらの位相角を確認できるように互 いに比較される。6個の組み合わせは、 年代順の最後に現れる信号を正確に確認するために必要である。組み合わせは、 A及びB、A及びC、A及びD、B及びC、B及びD並びにC及びDである。回 路配置装置11のマルチプレクサは、スイッチ位置に依存して、位相検出器14 の入力に切り換えるべき前記比較組み合わせの全てを有効にする。位相検出器1 4の出力信号の平均DC電圧成分は、例えばFIRフィルタとしてマイクロコン トローラ24でも実現できる、更なるローパスフィルタ23の補助で決定できる 。遅延要素7から10の全ては、最小可能遅延、即ちτA=τB=τc=τD=0に 最初に設定される。異なる位相角を有する2つの入力信号が位相検出器14に通 され、且つそれらの出力で平均DC電圧成分が測定されたならば、0からはずれ れる電圧は、位相角に依存する正又は負となって生成される。位相角に関係する 決定は、例えばソフトウェア比較器を用いて作られ、その比較レベルは0ボルト である。最初に、交互に問い合わせることによって領域AからDの検出器信号の 年代順のみを決定しようとするために、問い合わせは非常にすばやく実行される 。ローパスフィルタ23の整定(settling)を待つ必要がない。それは(0より も大きいか又は小さい)傾向を確認することしか必要とならない。年代順最後の 信号が模範的な実施形態におけるマイクロコントローラ24の中で、ソフトウェ ア又は状態マシンによって、適するフォームで交互の問い合わせを用いて決定さ れた後で、遅延要素7から10の実際の調整を実行する。 29 この調整は、以下のように進める。年代順の最後の信号が既に決定されている ために、3連続段階において、年代順最後の信号に信 号をリードするように、他の3つの信号を位相変位することが容易に可能となる 。連続位相変位の判定基準は、位相検出器14の出力で再び平均DC電圧成分で ある。位相検出器14の出力で平均DC電圧成分が値0に達するまで、年代順最 後の信号である他の信号と、それぞれのリードする信号の遅延時間τとを増加し た後で、年代順にリードする信号と比較される。この動作は、マイクロコントロ ーラ24の補助で実行され、電圧値は0ボルトとソフトウェア比較器で比較され る。遅延要素7から10の遅延時間τA、τB、τC及びτDは、この場合、マイク ロコントローラ24によって連続的に又は小さいステップで調整される。関係す る位相角が同時に起こるように全ての信号が位相変位された際に、トラックエラ ー信号TEは、信号A’+C’及びB’+D’の加算から得られる。本発明によ る自動調整方法は、検出器信号間の一時的な関係に影響するために補償する利点 を有する。そしてディスクの幾何学的形状及びトラックの幾何学的形状、ディス クのタイプ、レーザスキャナ即ち光学装置(1から5)の製造許容誤差、並びに リニアな速度即ち光ビームが現在置かれている位置での光学記録媒体の速度に依 存する。 更に、わずかなコストで(遅延要素7から10、回路配置装置11及びローパ スフィルタ23)、論理回路を含んで説明されたように、領域AからDの検出器 信号の間の時間関係を決定し、且つ遅延要素7から10を用いて前記信号の間の 時間関係を位相変位するためのマイクロコントローラ24を可能にする。 図2は、設定できる遅延要素7から10を自動的に調整するための方法のフロ ー図を表している。開始後、遅延時間τA、τB、τC及びτDの全てが0に設定さ れる。次に、信号A及びBの位相角が 互いに比較される。マルチプレクサは、この場合、表されたスイッチ位置にある 。信号Aが信号Bをリードするならば、左手の枝が得られ、そうでなければ右手 の枝が得られる。各場合で、遅れ信号B及びAはそれぞれ信号Cと比較される。 これは、先頭から回路配置装置11の第4及び第2のスイッチ位置にそれぞれ対 応する。この第2の比較段階で遅れ信号と決定された信号は、次に信号Dと比較 される。 この3番目の比較の後で、その信号が時間内で最も後ろであることが明らかと なる。3つの連続する段階において、他のそれぞれの信号の遅延要素の遅延時間 τiが設定される。図2の最も左において、信号Dが最も遅れた場合を説明する 。信号A’及びDが位相内にあるまでτAが最初に調整され、次にそれらに続い てτCが対応して調整される。この右について、信号Cが遅れた場合を説明して いる。この場合、τA、τB及びτDが、対応して調整される。この右について、 その場合は信号Bが最も遅れ、一番右では信号Aが最も遅れている。他の3つの それぞれの遅延時間τIが設定された後で、回路配置装置11のマルチプレクサ は、表された最下位のスイッチ位置で説明されたそのスイッチ位置に設定される 。続いて、加算信号A+C及びB+Dは、トラックエラー信号TEを発生するた めに位相検出器14に印加される。従って、遅延要素7から10の設定動作が終 了する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.検出器(5)と、遅延要素(7、8、9、10)と、位相検出器(14)と を有しており、該検出器(5)は、4つの領域(A、B、C、D)を有し且つ光 学記録媒体(4)からくる光ビームをその上に落とし、前記遅延要素(7、8、 9、10)は、設定でき且つ前記4つの領域(A、B、C、D)の2つに割り当 てられ、前記位相検出器(14)は、その入力で各ケースで前記フォト検出器( 5)の前記領域(A、B、C、D)の2つの加算信号を提供し、その出力でトラ ックエラー信号(TE)を取り出すことができる、光学記録媒体(4)から読み 出され且つ該媒体へ書き込むための装置において、 少なくとも1つの遅延要素(7、8、9、10)を他の遅延要素と独立して設 定できることを特徴とする装置。 2.前記遅延要素即ち要素(7、8、9、10)を設定するための制御手段(2 4)が提供されていることを特徴とする請求項1に記載の装置。 3.前記フォト検出器(5)の前記領域(A、B、C、D)から出力される信号 の位相角を検出するための位相検出手段が提供されていることを特徴とする請求 項1に記載の装置。 4.位相角検出器に前記フォト検出器(5)の前記領域(A、B、 C、D)の前記出力信号の種々の組み合わせを印加するための回路配置装置(1 1)が提供されることを特徴とする請求項1に記載の装置。 5.前記位相角検出器は、前記装置の前記位相検出器(14)であることを特徴 とする請求項4に記載の装置。 6.マイクロコントローラ(24)が提供されており、それは前記回路配置装置 (11)と前記遅延要素(7、8、9、10)の設定とを制御することを特徴と する請求項5に記載の装置。 7.ローパスフィルタ(23)が前記位相検出器(14)の出力に配置されてい ることを特徴とする請求項5に記載の装置。 8.遅延要素が前記装置の前記フォト検出器(5)の特定の領域(A、B、C、 D)に割り当てられている、光学記録媒体から読み出し及び/又は該媒体へ書き 込むための装置の、設定できる遅延要素(7、8、9、10)を調整するための 方法であって、第1の段階において、前記独立した領域(A、B、C、D)から 出力される信号の位相角が比較され、第2の方法において、全ての信号の位相が 年代順最後の信号の位相と同時に起こるまで、前記遅延要素(7、8、9、10 )の前記遅延時間(τA、τB、τC、τD)を交替し、これら交替する遅延時間( τA、τB、τC、τD)は、前記装置の最適化された設定値として保持されること を特徴とする遅延要素(7、8、9、10)を調整するための方法。 9.設定できる前記遅延要素(7、8、9、10)が、前記第1の段階より先に 最小遅延時間(τi=0)に設定されることを特徴とする請求項8に記載の方法 。 10.領域A及びBの信号の位相が、前記第1の段階においてまず最初に比較さ れ、Aの位相がBの位相をリードするならば、領域B及びCの信号の位相が比較 され、そうでなければA及びCの位相が比較され、B及びAの位相がそれぞれC の位相をリードするならば、C及びDの位相角が互いに比較され、そうでなけれ ばB及びAの位相はそれぞれDの位相と比較され、年代順最後の信号が、これら 比較の最後で明らかとなり、他の信号は、第2の段階に従って遅延要素(7、8 、9、10)の前記遅延時間(τA、τB、τC、τD)を交替することによって前 記年代順最後の信号の前記位相角に設定されることを特徴とする請求項8に記載 の方法。 11.遅延要素(7、8、9、10)が、前記4つの領域の少なくとも3つに割 り当てられることを特徴とする請求項1に記載の装置。
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