JP2000514381A - 特に空調ユニット用の自動車用補機駆動システム - Google Patents

特に空調ユニット用の自動車用補機駆動システム

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Abstract

(57)【要約】 自動車の空調システムにおけるコンプレッサユニット(18)の回転速度をエンジンの低回転時に増大するための伝動システム(20)が設けられている。このシステムはエンジンとコンプレッサの駆動軸(24)との間に連結された遊星ギア装置を備え、2つの電気的または空力的に制御される摩擦クラッチ(28,54)を有している。クラッチの一つまたは両方を締結/締結解除することにより、伝動比の切り替えがエンジン速度に関連して有効とされる。

Description

【発明の詳細な説明】 特に空調ユニット用の自動車用補機駆動システム 発明の背景 本発明は一般に自動車用補機の駆動システムに関する。 従来、空調(A/C)用のコンプレッサユニット、オルタネータ、冷却水循環ポ ンプ、パワーステアリングの液圧ポンプ等の補機装置は、一本またはそれ以上の ベルト駆動伝達(通常、ファンベルト)によって、エンジンのクランクシャフト に直接に連結されている。その結果として、これらの装置はその最適な効率領域 で作動することは希である。従って、長時間の高速道路走行速度の間にはA/Cユ ニットによる過剰冷房が経験され、一方、最も必要とされる(例えば、渋滞時の 炎天下でのスタック)ときのアイドリングエンジン速度では、不十分な冷房とな る。 従来システムのこの生来の欠点を克服するために、アイドリングまたは低ギア 速では補機の駆動速度を増し、高ギア速では次第に減少するように設計された、 自動の定速出力伝動装置を組み込むことが既に提案されている。−−エンジンの クランクシャフトに関連付けられた可変伝動装置を提案している米国特許第2, 720,087号(Groene)を参照。 しかしながら、この改良はある不利益を有している。第一に、そのシステムは OEM製品としてのみ適用可能であり、すなわち、自動車の生産ラインに組み込ま れねばならず、第二に、エンジンの区画内に余分の空間が割り当てられねばなら なかった。従って、その複雑さと敏感さの故に、生産に費用が嵩み、また特別な 注意と保守を必要とする。それ故に、この改良は失敗した。 特にA/C用コンプレッサユニットの作動特性に関しては、平均的な実用目的の ためには真に定速の伝動のための要求が満たされる必要はなく、 低速のエンジン運転ではむしろ、単段の増大(step-up)伝動のみを用いて効果 的に妥協させるべきである。−−添付図面の図5参照。 現在市販されている多くのブランドのコンプレッサ(「ゆらぎディスク」式)は それらの駆動軸の回転方向に関しては、いわば、「無頓着」である。換言すると 、方向の反転は損傷を与えず、とにかくコンプレッサの作動に影響しない。同じ ことが、オルタネータおよび液圧ポンプのあるブランドにも言えるが、本発明は 、その利点が最も顕著に現れる自動車の空調機を特に参照して記述かつ例示され る。 従って、本発明の全般的な目的は、公知のシステムの上述および他の欠点を克 服する自動車用補機駆動システムを提供することにある。 本発明のさらなる目的は、自動車用補機装置に「後付け」品目として一体化で きる、すなわち、生産において自己充足でき、簡素で、コンパクトで既存の自動 車に容易に装着できる伝動システムを提供することにある。 伝動装置が、方向反転出力を備え、単一エンジン速度の自動的に制御されたギ ア配列を構成することも本発明のさらに他の目的である。 電気的または空力的のいずれかで動作され得る摩擦クラッチを用いる、伝動装 置内の遊星ギアシステムを用いることも本発明のさらに他の目的である。 発明の要約 かくて、本発明の広い形態に従い、自動車用補機駆動システムが提供され、該 システムは、補機を自動車のエンジンに連結する手段、エンジン速度を検出する 手段、選択的に結合可能で補機の作動速度を増大させる伝動手段、検出手段によ る第1の予め設定された値以下へのエンジン速度の低下が検出されたとき前記伝 動装置を稼動させる手段、および、前記検出手段による第2の予め設定された値 以上へのエンジン速度の増大が検出されたとき前記伝動装置を不稼動にする手段 を備えている。 図面の簡単な説明 本発明のこれらのおよび他の形態、目的、利点および構造的特徴は、添付の図 面を参照して例示としてのみ与えられた本発明の好ましい実施例の後続の説明を 考慮するとより容易に理解されよう。ここで、 図1は幾つかの自動車用補機が装着された典型的な自動車のエンジンブロック の概略斜視図、 図2は本発明の第1の好ましい実施例によるA/Cコンプレッサユニット用伝動 装置の断面図、 図3は図2のIII-III線に沿った断面図、 図4は図2のIV-IV線に沿った断面図、 図5は伝動システムの作動のダイアグラム、 図6は本発明の第2の実施例に関する断面図、 図7は図6のVII-VII線に沿う断面図、および 図8ないし図10は、それぞれ、図6のシステムのニュートラル、直結、およ びオーバードライブ段階の概略図である。 図11は図12のXI-XI線に沿う本発明のさらなる実施例の断面図、 図12は図11のXII-XII線に沿う断面図、および 図13aないし図13bは図11および図12のシステムの、三つの作動モー ドの概略図である。 好ましい実施例の詳細な説明 図1に移るに、どのようにしてエンジン12の主(クランクシャフト)駆動プ ーリが、オルタネータ15のような他の自動車用補機間で、概して16で指示さ れた空調コンプレッサユニットにベルト(または複数のベルト)14によって連 結されているかが示されている。コンプレッサ16はコンプレッサケーシング1 8およびプーリユニット20で構成 されている。 プーリユニット20は、遊星ギア伝動システムを備えているが、多かれ少なか れ従来のサイズおよび寸法のものである。この特異な事実は強調される。何故な ら、これは一般に自動車のデザインおよび特には動力エンジンの区画を支配する 厳しい空間節約要求を満たすからである。 より詳しくは、図2ないし図4に示されるように、プーリホイール22は駆動 軸24の回りをボールベアリング26によって自由に回転可能である。 さらに、プーリホイール22を遊星ギアハウジング30の摩擦面30aに係合 させるように作用する、摩擦ディスク式のクラッチが備えられている。(クラッ チ28を動作させるための電流の供給、および関連する構成の詳細は,簡潔のた めに省略されており、従来の如何なるデザインのものであってよい。) ギアシステムのハウジング30は、(後述するように遊星システムの「環状体 」を構成する)内歯ギアクラウン32を備え、そして、一方において一方向ロー ラクラッチ34を介して、他方においてフランジ30aとコンプレッサケーシン グのカバープレート36の一部36aとの間に置かれたボールベアリング38に よって軸24により回転可能に支持されている。 遊星ギアシステムは、4つの(または他の適当な数の)「遊星」または「衛星」 ギア40,41,42および43と,「サン」ギア44とを備えている。 遊星ギア40ないし43は、それぞれのギア40ないし43を貫通する軸ピン 40a、41a、42aおよび43aによって、環状体のケージ部材46を介し て互いに連結されている。軸ピン40a、41a、42aおよび43aの各々に は、その回りの自由な回転のためのローラベアリング(40b、41b、42b および43b)が設けられている。 ケージ部材46は、ケーシングのカバー36のハブ状部分36b回りにベアリ ング48により回転可能である。 サンギア44はキー50により軸24に駆動可能に連結されている。 第2の電磁摩擦クラッチ54が、ケージ46を(固定された)コンプレッサケ ーシングのカバー36に係合させることにより回転に対し選択的にロックすべく 、ケージ46に作動的に関連されて設けられている。 伝動システム20の作動がここで説明される。先の説明から容易に理解される ように、3つの運転モードが利用可能である。 A−クラッチ28および54のいずれも励磁されない(「ニュートラル」位置)、 B−クラッチ28のみが動作される(「直結」位置)、および C−クラッチ28および54の両者が動作される(「オーバードライブ」位置)。 まず、一方向ローラクラッチ34の自由回転であるロックされない方向が、エ ンジン12による(すなわち、ベルト14で駆動されたとき)プーリ22の回転 方向と逆であると仮定する。 ニュートラル位置(A)においては、プーリ22は単に回転し、これはA/Cシス テムの非連結すなわちオフ位置を表す。 第1のクラッチ28が動作されプーリ22がケーシング30に連結されると、 一方向クラッチ34が直ちにコンプレッサの駆動軸24に対してロックされる。 従って、軸24は同じ速度、すなわち、伝動比1:1で回転される。 サンギア44は軸24にキー付けられているので、それもまた同じ速度で駆動 される。遊星ギア40ないし43はそれらの軸回りには回転せず、サンギア44 周りで軌道を描いて回るケージ46と共に自由に回転可能である。 従って、かかる遊星システムによっては伝動比の変化へは貢献されない。 この作動モード(B)は高速の高速道路走行速度に適している。 より低い駆動速度、特にアイドリングに対しては、モード(C)が用いられ、 すなわち、ここではケージ捕捉の摩擦クラッチ54もまた作動 される。このために、マニフォルド負圧応答スイッチ、タコメータスイッチ等の ようないずれもの公知の変換手段が用いられ得、これはクラックシャフトの回転 数が予め設定された値以下に低下したときにトリガーされる。 しかしながら、一旦、軌道を描く運動に対してロックされると、遊星ギア40 ないし43は環状体32の回転をサンギア44に積極的に、[環状体の歯数(= ピッチ)をサンギアのピッチによって除した値に依存する]より高い比率で、か つ、プーリホイール22(およびケーシング30)の回転方向と逆の方向に伝え る。 方向が変化することにより、一方向クラッチ34がロック解除され(自由回転 となる)、かくて、ケーシング30(およびプーリホイール22)が前の正常な 方向に回転を継続することにつき干渉しない。 実用的な伝動比は、標準のA/Cユニットの寸法(主にコンプレッサハウジング の直径およびプーリホイールの直径)を考慮すると、約2.0ないし2.5:1 である。 多くの自動車における通常のアイドリング速度は900ないし1000rpmで あるから、クランクシャフト10(図1)とプーリホイール22との間を約1: 1の比と仮定すると、コンプレッサの速度は約2000ないし2500rpm、す なわち、最適な作動条件に殆ど近づくことになる。 クランクシャフトの予め設定された回転数にまでエンジンを加速すると、伝動 は軸24の方向反転と共に、「直結」位置の(B)に切り替えられる。 先の説明を考慮すると図5は自己説明的であり、コンプレッサの作動範囲が実 際の900rpmのアイドリング速度に低下するよりもむしろ、選択された最小の 2000rpmより上に常に保たれていることを明らかに示している。 伝動ユニット20は極めて簡単で小型のデザインであり、最初からの(0.E.M.) であるか、(既存車両の従来のA/Cユニットを変更する)「後付 け」製品であっても、その装着はエンジン区画のレイアウトおよび空間の要求を 損なわない。 さらに、燃料消費量を節約しながらより小さな定格のコンプレッサが使用でき 、しかしながら、効率および乗客の快適さに関して同じ結果を産出す。 さて、図6ないし10の実施例を参照するに、ここでは同様な部分および構成 部品を指すのに同様な参照番号が用いられている。容易に分かるように、図6の A/C伝動システム120は、主にプーリホイール122がケーシング130に一 体であるということにおいて、図2の伝動システムと異なる。遊星ギア140な いし143のための、追加の遊星ケージ146’が(ケージ146と鏡像関係で )ベアリング148’上に回転可能に設けられている。ケージ146’は、第2 の電磁摩擦クラッチ154’によってケーシング130に対し捕捉されるよう適 合されている。 以下の説明から明らかになるように、一方向クラッチは含まれていない(図8 ないし10をも参照のこと)。 「モードA」運転では、クラッチ154および154’が消磁されており、そ してケーシング130が環状体のギア132と共にエンジンのベルト(不図示) により回されている。 コンプレッサの軸124は(摩擦およびコンプレッサの幾らかの背圧により) 僅かに負荷を受けている結果として、遊星ギア140ないし143はサンギア1 44の周りに無用に軌道を描く、すなわち、サンギアに何も回転運動を伝えない 傾向となる。 「ニュートラル」運転モードがこのようにして得られる。「直結」、高速道路走 行の1:1運転モード(「B」)は、クラッチ154’のみを励磁することにより 得られる。ケージ146’はケーシング130によって捕らえられるようになり 、そしてそれと共に積極的に駆動される。遊星ギア140ないし143の自由回 転しながらの軌道を描く回転は統一された運動に変わり、これにより遊星ギアは 回転せず、環状体132およびサンギア144の両者に対して固定されて保持さ れ、それ故に、前者か ら後者へ回転を伝達するよう機能する。 軸124に直接に連結されているサンギア144は、このようにしてコンプレ ッサを同じ速度、すなわち、プーリ122の速度で駆動する。 オーバードライブ、すなわち昇段伝動運転モードへの切り替えが、今や、クラ ッチ154’を締結解除し第2のクラッチ154を締結することにより得られる 。これは遊星ギア140ないし143をそれらの各々の軸140aないし143 a回りに回転させ始め、環状体132の回転をサンギア144に適用可能な比係 数(2.0から2.5−−上記参照)が乗じられて、前の実施例との関連で説明 したように逆の方向に伝達する。図5に表されている作動特性はこの実施例にも 適用する。 急激な方向反転により起こり得るショックを生じさせないために、「高速ギア」 から「低速ギア」位置へ、および、その逆への切り替えは、例えば、クラッチ15 4と154’(または28と54)の解放および動作の間に、動いている部品が停 止するに足る時間遅れを許すことにより、和らげられ、すなわち吸収されるべき である。 さて、本発明の第3の実施例に移るに、図11および12のシステム220は 親出願の図6のものと類似しているが、電気的でなく空圧的に制御される。 コンプレッサ軸224、ケーシング230と一体に形成されたプーリホイール 222、および、軸ピン240aないし243aの回りにそれぞれ自由に回転可 能な4つの遊星ギア240ないし243と噛合う環状体232が基本的に備えら れている。ピン軸は(一体化された)ケージ部材246に担持されている。サンギ ア244はコンプレッサ軸224(キー250)に取り付けられ、4つの遊星ギア 240ないし243の全てと噛合っている。 伝動ケーシング230は、前方のローラベアリング226および後方のニード ルベアリング238回りを回転可能である。ベアリング238はコンプレッサハ ウジングの壁236に付けられた静止のシリンダまたはフランジ260に取り付 けられている。 一対の空圧(または液圧−−下記参照)プランジャ、(ガスケット262aおよ び262bを備える)後部プランジャ262、および、(ガスケット264aおよ び264bを備える)前部プランジャ264がシリンダ260内に移動可能に収容 されている。プランジャ262、264は両者共、環形状であり、図示のように 、一方が他方内に位置されているが独立に移動可能である。第1に、導管266 を介して供給される圧力の下で、第2に、導管268および延長通路268aを 介してプランジャ262の上流側とプランジャ264の下流側との間に残された ギャップ268bに導入される圧力による。 前部プランジャ264の動きは一連の4つのピン270によって摩擦ディスク クラッチ254’に伝えられる。ピン270はスラストニードルベアリング27 2の中間でプランジャ262に対して当接し、且つ、圧縮コイルばね274の付 勢に対抗している。クラッチ254のディスクは、ケージ246およびハウジン グの壁236に付けられたフランジ260に交互に連結されている。 摩擦クラッチ254は前部プランジャ264の円形リブ264aによって、圧 縮コイルばね276に対抗して、ケージ246を捕らえ且つ不動とすべく作動さ れる。 クラッチ254および254’の交互の動作は、図11に矢印で表されるよう に、導管268、266を介して圧力/解放コマンドを与えることによって得ら れる。このことは、伝動システム220が図6および7による電磁クラッチ式1 20と同じであることを容易に証明している図13aないし13cの概略図を参考 にするとより明らかに理解される。 しかしながら、空圧式は二つの主たる且つユニークな利点を与える。すなわち 、動作および電磁クラッチの保持力を維持するのに要求される電気エネルギーを 節約すること、および、車両が加圧空気源(例えば、多くのトラックおよびバス にあるようなエアブレーキ)を装備していないなら、さらに空調コンプレッサ れ自体 が必要とされる方法(図3)でそれぞれのプランジャに加圧流体(この場合 には冷却ガス)を供給する機 能を果たすことである。代わりに、このシステムはそれぞれの車両の既存装備、 または、追加のシステムのいずれかによって液圧的にも作動される。他のすべて の点において、このシステムは前述の実施例のシステムと遜色なく同類である。 本発明が特定のA/Cシステムを参照して説明されたが、これは主駆動軸の方向 の変更が作動特性を変えない、例えば、オルタネータのような他の自動車の補機 にも適応することは容易に理解されよう。当業者は、多数の変更、修正および変 形がここに例示されたように、添付の請求項において且つよって定められるその 範囲から逸脱することなく、本発明に適応できることを容易に評価しよう。 このように、例えば、一体化されたケーシング内に内臓されA/C(または他の 補機装置)のハウジングと交換またはそれに取り付け可能で一つ以上、例えば、 二または三段を備える遊星ギア以外の伝動装置が用いられてもよい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP ,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU, LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,N Z,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI ,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US, UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 補機を自動車のエンジンに連結する手段、 エンジン速度を検出する手段、 選択的に結合可能で補機の作動速度を増大させる伝動手段、 検出手段により第1の予め設定された値以下へのエンジン速度の低下が検出さ れたとき前記伝動装置を稼動させる手段、および、 前記検出手段により第2の予め設定された値以上へのエンジン速度の増大が検 出されたとき前記伝動装置を不稼動にする手段 を備えていることを特徴とする自動車用補機駆動システム。 2. 補機はエンジンによって駆動されるプーリに連結される駆動軸とハウジン グとを備え、伝動手段はプーリに選択的に結合可能な第1の回転可能な部材と駆 動軸に取り付けられた第2の部材とを備え、該第1および第2の部材は伝動比変 更手段を介して連結されていることを特徴とする請求項1のシステム。 3. 第1の部材および第2の部材は周方向ギアを備えて形成され、伝動比変更 手段は第1および第2の部材のギアに噛合うギア車を備えることを特徴とする請 求項2のシステム。 4. 第1の部材、第2の部材およびギア車は、それぞれ、遊星ギア伝動装置の 環状体、サンギアおよび遊星ギアを形成することを特徴とする請求項3のシステ ム。 5. 遊星ギアは自由に回転可能なケージ部材に取り付けられ、伝動装置を稼動 させる手段はケージ部材の回転を捕捉する手段を備えることを特徴とする請求項 4のシステム。 6. 捕捉手段は第1の電気的に制御された摩擦クラッチを備えることを特徴と する請求項5のシステム。 7. 第1のクラッチは補機のハウジングの壁に固定的に取り付けられているこ とを特徴とする請求項6のシステム。 8. 第1の部材は補機の駆動軸回りに一方向クラッチを介して回転可能である ことを特徴とする請求項7のシステム。 9. 第1の部材とプーリとは、補機に駆動軸回りを自由に回転可能な、一体化 された本体を形成し、第2の電気的に制御された摩擦クラッチが第1の部材を遊 星ギアのケージ部材に連結させるために設けられていることを特徴とする請求項 7のシステム。 10.伝動装置の稼動手段および不稼動手段は、第2の電気的に制御された摩擦ク ラッチを締結解除し、第1の電気的に制御された摩擦クラッチを締結する手段か らなることを特徴とする請求項7または9のシステム。 11. 第2のクラッチの締結解除後の第1のクラッチの締結、および、その逆を 遅延させる手段をさらに備えることを特徴とする請求項10のシステム。 12. 遊星ギアのケージ部材の回転を捕捉する手段は、第1の空圧手段により選 択的に作動可能な第1の摩擦ディスククラッチを備えることを特徴とする請求項 1ないし5のいずれかのシステム。 13. 第1の空圧手段は、第1の摩擦クラッチのディスクを締結する圧力コマン ドに応じて移動可能な第1のプランジャを備え、ディスクの第1の列は前記ケー ジに連結され、且つ、ディスクの第2の列は補機ハウ ジングの固定壁に連結されていることを特徴とする請求項12のシステム。 14. 前記プーリを前記ケージに第2の空圧手段により連結させるべく選択的に 作動可能な第2の摩擦ディスククラッチをさらに備えることを特徴とする請求項 12のシステム。 15. 第2の空圧手段は、プーリが前記ケージに連結されるように、第2の摩擦 クラッチのディスクを締結する圧力コマンドに応じて移動可能な第2のプランジ ャを備えることを特徴とする請求項12のシステム。 16. 第1および第2のプランジャは、一方が他方内に位置された環状体である ことを特徴とする請求項15のシステム。
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