JP2000516021A - 導線端子および導線を端子に接続する方法 - Google Patents
導線端子および導線を端子に接続する方法Info
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Abstract
(57)【要約】
器具を使用することなく、導線が端子に接続される際に導線を切断する導線接続用端子。端子(50)は導線(80)を受け入れるスロット(62)を有する少なくとも一つの支持ポスト(54)を備えており、導線がスロット内に係止されることにより導線と支持ポストの間に電気的接続が実現される。導線装着者が導線をスロットに係止する1回の作業の中で、導線がスロットに係止される際にスロットの一端側で切断される。端子はスロットに接続される枢動タブ(106)をさらに備えている。この枢動タブは装着者の手で動かされることで導線とスロットの間の接続を解除し、導線の取り外しと取り替えを容易にすることができる。端子はいかなる器具も使用することなく装着者の手で導線を装着し、切断し、取り外すことを可能にする。
Description
【発明の詳細な説明】
導線端子および導線を端子に接続する方法発明の背景 技術の分野
本発明は、導線を相互に接続するための端子、および端子に導線を接続する方
法に関する。特に、本発明は、導線から絶縁体を取り除く端子、および導線を端
子に接続する間に同じ工程で導線の過剰部分を切断させることに関する。背景技術
電気的接続は、典型的には、個々のリードまたはワイヤを端子ポストにはんだ
づけすることによって行われる。しかし、いくつかの用途においては、はんだ接
続は実用的ではない。例えば、電気的接続が比較的に一時的なものであるとき、
各接続をはんだつけするのに要求される時間は容認できないものである。さらに
、比較的永久のはんだ接続は、接続された部品に悪影響を与える。それゆえ、こ
れらの問題を解決する試みとして、スクリュータイプおよびスプリングクリップ
タイプのコネクターのような種々のはんだなしの電気的コネクターが開発されて
いる。
今日、電話産業もまた、電話線を接続するために、スプリングクリップタイプ
のはんだなし電気的コネクターを利用しており、2つの特定のスプリングクリッ
プタイプのコネクターが最も広く利用されている。第1のコネクターは、「11
0コネクター」として知られており、AT&Tによって製造されている。「11
0」コネクター10を図1に示す。「110」コネクターは、プラスチックハウ
ジング14に取り付けた複数のスプリングクリップ12を含む。図2に示すよう
に、それぞれ個々のスプリングクリップ12は、一対のプロング16および18
を含んでおり、これらのプロングはスプリングクリップ12の両末端から延びて
いる。ここで、スプリングクリップは、プロング16および18がハウジング1
4中のポスト20の間に位置するようにプラスチックハウジング14内に位置し
ている。電話線(telephone wire)は、スプリングクリップ12中のプロング1
6と18との間にワイヤーを置くことによってコネクター10に取り付けられる
。ワイヤーが絶縁被覆されているときには、その絶縁体をワイヤーの一部からは
がし、はがした部分をプロング16と18との間に置くか、またはアンストリッ
プワイヤー(unstripped wire)を差し込み器具を用いてプロング16と18と
の間に押し込み、ここで、絶縁体をはがし、接続をつくる。次いで、ポスト20
の上でフィットする切り取り器具を使用して、ワイヤーをハウジング14の方に
押し、プロング16と18との間でワイヤーを動かなくする。ここで、この器具
は、ハウジング14に対してワイヤーを押すとき、ワイヤーを切断する刃を備え
ている。
第2のコネクターは、「66」コネクターとして知られており、Siemon Co.,R
eliable Electric Co.,and Cook(Northen Telecom)で製造されている。「66
」コネクター端子を図3に示す。「66」コネクター端子は、ベース26中に置
かれた複数の横並びのスプリングクリッププレート24を備えている。スプリン
グクリッププレートを図4に示す。スプリングクリッププレートは、プロング3
0および32によって規定される4つのスプリングクリップ28を備えている。
ワイヤーは、プロング30と32との間にあるスプリングクリップ28の中にワ
イヤーを置くことによって、端子22に接続される。必要ならば、絶縁体をワイ
ヤーの一部からはがし、ワイヤーのはがした部分をスプリングクリップ28の中
に置くか、またはアンストリップワイヤーをトリミング器具(trimming tool)
を用いてプロング16と18との間に押し込み、ここで、絶縁体をはがし接続を
つくる。次いで、クリップ28の上でフィットする器具を使用して、ワイヤーを
ベース26の方に押し、プロング30と32との間でワイヤーを動かなくする。
この器具は、ベース26に対しワイヤーを押すとき、ワイヤーを切断する刃を備
えている。
上述したように、ワイヤーをくっつける「66」または「110」コネクター
端子にワイヤーを接続して、従って、ワイヤーをコネクターで末端とするために
は、トリミング器具を使用しなければならない。また、ワイヤーを「66」また
は「110」コネクター端子に接続する前に、ワイヤーの一部から絶縁体をはが
すことも必要となり得る。これらの工程は、全く煩わしく、実行するためにはか
なりの時間が必要となる。これらの従来のコネクターは両方とも、くっつける際
にハウジングを傷つけるという欠点を共有しており、切断器具(cleaving tool
)によって切り傷がついたり、ハウジングの表面にくぼみができたりする。その
結果、コネクターを再利用する試みは無駄である。切断器具を2度目に用いる時
には、以前に生成した切り傷にワイヤーを押すだけとなる。また、切断器具の刃
は、端子自身を打つことによって傷つけられることがあり、従って、器具をだめ
にしてしまう。従って、特に大規模な電話システムでは、これらのコンテナー端
子を用いるシステムを取り付けるのに必要な労力の費用は高い。加えて、特にこ
の「66」または「110」コネクター導線またはワイヤーのゲージは、一般に
、狭い範囲に限られている。
ワイヤーから絶縁体をはがす従来の工程を必要とすることなく、絶縁ワイヤー
導線を端子に接続することができる他の接続端子も知られている。このような絶
縁体をはがす端子の例としては、米国特許第4,037,905号(Lucas)、
米国特許第4,272,147号(Berglundら)、米国特許第4,909,75
4号(Paradis)、来国特許第4,952、169号(Hayes Sr.)が挙げられる
。このタイプの接続端子は、一般的に、硬いスロットを備えており、このスロッ
ト中でワイヤー導線を受け取る。ここで、スロットのエッジは、ワイヤー導線を
スロットに押し込むときに、ワイヤー導線から絶縁体をはがし、ワイヤー導線と
スロットのエッジとの間に接続を形成する。しかし、これらの絶縁体をはがす接
続端子もまた、トリミング器具を使用して、接続端末でワイヤー導線を末端にす
る必要がある。上述したように、取り付け手順にかなりの時間および費用がかか
り、器具がすりきれる。これらの接続端子において硬いスロットを用いて使用さ
れ得るワイヤー導線のゲージもまた、一般的にスロットのサイズが限定されてい
る。
Wirschingの米国特許第2,694,189号は、絶縁被覆ワイヤーを受け取
るための逆「V」形状のスロットを備えた、はんだなしのワイヤー端子を開示し
ている。ここで、「V」スロットは、ワイヤーをスロットの中に差し込むときに
、絶縁体をはがし、ワイヤーとの電気的な接触をつくる。「V」形状スロットは
、異なる径のワイヤーに対してより適応しているとはいえ、このワイヤー端子も
また、ワイヤーカッターのような追加の器具を使用して、ワイヤーを切断し末端
にする必要がある。さらに、ワイヤーをスロットに押し込む上記の接続端子の全
て
において、端子を再利用する時およびワイヤー接続を変える時にワイヤーを除去
するために、ワイヤーをスロットから取り除くことは困難または不可能である。
従って、トリミング器具を用いてワイヤーを切断する追加の工程を必要としな
い、ワイヤーを端子に接続するときにワイヤーを切断しそして末端とするワイヤ
ー導線端子が、はっきりと必要とされている。さらに、以前に接続したワイヤー
をワイヤー導線端子から除去することをたやすく容易にするワイヤー導線端子が
、必要とされている。発明の要旨
本発明の目的は従来技術に関連する上記の欠点を克服することである。
本発明の別の目的はワイヤーを切断するトリミング器具を使用する追加の工程
を必要とすることなくワイヤーを端子に接続する際にワイヤーを切断し終端させ
るワイヤー導線端子を提供することである。
本発明の更に別の目的は予めワイヤー導線端子に接続されていたワイヤーの接
続を解除して端子の再利用を可能にすることによりワイヤーをワイヤー導線端子
から容易に取り外すワイヤー解除機能を有するワイヤー導線端子を提供すること
である。
本発明の更に別の目的は導線を終端させたりあるいは切断させる器具を使用す
る必要をなくすとともに導線から絶縁体をはがす必要をなくすことにより導線を
端子に接続するのに費やす時間を削減するワイヤー導線端子を提供することであ
る。
本発明の更に別の目的は非常に多種類の径のワイヤー導線を接続することがで
きるワイヤー導線端子を提供することである。
本発明の更に別の目的はいかなる器具を使用する必要なく導線を下準備する必
要もなくワイヤー導線を端子に接続する速くて効率的な方法を提供することであ
る。
本発明の更に別の目的は導線装着者がワイヤー導線を端子ベースから遠ざかる
方向に引くだけでワイヤー導線を端子に接続する速くて効率的な方法を提供する
ことである。
本発明の上記の目的及びそれ以外の目的と長所はベースとこのベースに取り付
けられた少なくとも一つの支持ポストを有する導線接続用端子を製造することに
より実現される。支持ポストは導線を受け入れる先細のスロットを備え、導線は
導線に対してスロットの閉じた端部方向の力を加えることによりスロット内に係
止される。導線がスロット内に固定されると、スロットの両側面を介して導線と
支持ポストとの間に電気的接続がもたらされる。スロットはさらにスロットに係
止されている導線の一部からスロットに係止されていない導線の一部を剪断する
切断用部分を有しており、ワイヤー導線はスロットに係止された際に切断される
。好ましい一実施の形態では、スロットはその開いた端部がベースに向けられる
ように支持ポスト内に配設され、導線は導線に対してベースから遠ざかる方向に
力を加えることによりスロット内に係止される。
非常に多種類の径の導線を収容するために、スロットはその開いた端部から閉
じた端部に向かって先細に形成されている。スロットはさらに、いかなる絶縁体
剥離器具も必要とすることなく、絶縁被覆導線がスロット内に押し込められた際
に導線周りの絶縁体を除去する。本発明の別の好ましい実施の形態では、スロッ
トの切断用部分がスロットの一方の端縁を他方の端縁より大きな割合で先細形状
にすることによって形成されており、スロットの両側面がほぼ漸近曲線に沿って
より先細の端縁の方に接近する。
本発明のさらに別の実施の形態では、導線端子はさらにスロット内に係止され
た接続状態から導線を解放する解放手段を備えている。この解放手段はベースか
ら延び支持ポストに隣接して配置された長尺のタブを備えていてもよく、その場
合、タブはスロットの長手方向(longitudinal direciton)に沿って移動可能で
ある一方、スロットの横方向(lateral direction)に沿って不動である。この
実施の形態では、長尺のタブがスロットの一側面を形成している。
導線はスロット内に置かれた後スロットの閉じた端部方向の力を加えられるこ
とによって上記の構成を有する端子に接続される。加えられる力は導線と支持ポ
ストとの間に電気的接続を実現するよう導線をスロット内に係止するのに十分な
力である。そのような力の付与はスロットの切断用部分が導線の係止されていな
い部分を係止されている部分から剪断するまで維持される。導線が接続された後
、
スロットの一側面を形成する長尺タブをスロット長手方向に沿って移動させて導
線に対してスロットの両側面が加えている押圧力を解除することにより、あるい
はワイヤーを端子から取り外すためにタブがスロットから遠ざかる方向に導線を
引っ張るだけで、導線をスロットとの係合状態から解放するようにしてもよい。図面の簡単な説明
図1は従来の「110」接続端子の側面図である。
図2は図1に示す従来の接続端子に使用される個々のスプリングクリップの側
面図である。
図3は従来の「66」接続端子の側面図である。
図4は図3の従来の接続端子に使用される個々のスプリングクリップの側面図
である。
図5は本発明の一実施の形態にかかる個々の導線端子の斜視図である。
図6は本発明の一実施の形態にかかる導線端子列の斜視図である。
図7は本発明の一実施の形態にかかる導線端子のスロットの拡大部分斜視図で
ある。
図8(A)ないし(E)はそれぞれ導線端子のスロットの各部分に位置するワ
イヤー導線をスロットの開いた端部側から見た拡大部分斜視図であり、スロット
の各部分は図7のI−I線、II−II線、III−III線、IV−IV線及
びV−V線にほぼ沿っている。
図9(A)ないし(J)は導線端子のスロット内に位置するワイヤー導線の経
路を示す拡大部分断面図である。
図10は本発明の別の好ましい一実施の形態にかかる個々の導線端子の斜視図
である。
図11は図10のXI−XI線にほぼ沿って切断された上記導線端子の実施の
形態の側断面図である。
図12は図11に示す導線端子の実施の形態の側断面図である。
図13は図21に示す導線端子の実施の形態の斜視図である。
図14は本発明のねじれたワイヤー対シェーパーの一実施の形態の斜視図であ
る。
図15は本発明のねじれたワイヤー対シェーパーの別の実施の形態の斜視図で
ある。
図16は図14のワイヤーシェーパーの配置を含む本発明の非導電性支持構造
の上面図である。
図17は本発明の支持構造の別の好ましい一実施の形態にかかる一対の導線端
子を示す斜視図である。
図18は本発明の支持構造のさらに別の好ましい実施の形態にかかる一対の導
線端子を示す斜視図である。好ましい実施の形態の詳細な説明
図5に本発明の一実施の形態にかかる導線接続用の端子50を示す。この端子
50はベース52とこのベースの上面56から延びる少なくとも一つの支持ポス
ト54を有している。各支持ポスト54はワイヤーや電気リードのような導線を
受け入れるスロット58を備えている。支持ポスト54は適切な導電材料であれ
ば何からできていてもよいが、リン青銅のような銅ベースの合金からなることが
好ましい。支持ポスト54は、支持ポスト54とベース52との間で電気的に導
通した接続状態でありさえすれば、ベース52と一体形成されていてもよいし、
別の手段で一緒に取り付けられていてもよい。支持ポスト54は、ベース52と
90度を形成するように図では表現されているが、導線端子が後述するような作
用を実現することができる角度であればベース52からいかなる角度で延びてい
てもよい。端子50は好ましくは支持ポスト54とベース52を収容する非導電
性支持構造(図示せず)を有しており、この非導電性支持構造は、限定するもの
ではないが、剛性を有する非導電性のプラスチックを含む適切な材料からなって
いてもよい。
本発明の好ましい一実施の形態では、図6に示すように、複数の支持ポスト5
4がベース52から延びる支持ポスト列60に位置している。この構成により、
それぞれ異なる支持ポスト54のスロット58内に接続された複数の導線が導線
性のベース52を介して相互に導電接続される。多数の導線を接続するよう、上
記非導電性支持構造内に複数の支持ポスト列60が設置されていてもよい。
導線と支持ポスト54とを電気的に接続状態にするために、導線がスロット5
8に係止される。本発明の好ましい一実施の形態では、スロット58は、スロッ
ト58の開いた端部62がベース52に面しているように支持ポスト54内で上
下逆向きにされ配置されている。それにより、導線に対してそれをスロット58
内に係止させる力が加えられた時、導線に加えられた力の方向は一般にベース5
2から遠ざかる方向である。この場合、ベース52から遠ざかるように加えられ
た力の方向はベース52の表面に垂直でかつそこから遠ざかる方向の成分を含ん
だいかなる方向であってもよい。本発明の別の実施の形態では、スロット58は
、スロット58の開いた端部62がベース52に向かないように支持ポスト54
内に位置づけられてもよい。このような別の実施の形態では、導線をスロット5
8内に係止させるために導線に加えられる力の方向はスロット58の閉じた端部
64に向かっている。
支持ポスト54内のスロット58について、支持ポスト54内のスロット58
付近の拡大斜視図である図7を参照しながら以下により詳細に説明する。スロッ
ト58は対向する両スロット表面66、68により画定されており、スロット表
面66、68はスロットの開いた端部62から閉じた端部64に向かって先細に
形成されている。上記好ましい一実施の形態では、スロット58の第1端縁70
が第2端縁72よりも大きな比率で先細りしている。したがって、スロット表面
66,68は、スロット58の閉じた端部64に接近するに従い、ほぼ漸近曲線
に沿ってスロットの第1端縁70に向かう。このようなスロット表面66,68
のほぼ漸近的な形状の結果、閉じた端部64に近付くにつれてスロット表面66
,68間の間隔が次第に減少し、しかも、その間隔は第2端縁72よりも第1端
縁70においてより大きな比率で減少する。それにより、導線は、スロット58
の閉じた端部64に近付くにつれてますます押圧され、しかも、第2端縁72よ
りも第1端縁70においてより強く押圧される。したがって、導線は一旦スロッ
ト58内に係止固定されると更なる押圧に抗するだけなので、種々の径と断面を
有する導線をスロット58にしっかりと係止固定させ安定な電気的接続を生成さ
せることができる。当業者であれば、本発明の利点が例えばV字形またはU字形
の
ような他の形状を有するスロットを利用しても実現されることに気づくであろう
。さらに、スロット58の先細形状はスロット表面66,68の一方のスロット
表面のみに勾配をつけ、他のスロット表面を実質的に直線状にすることによって
形成されてもよい。
導線はスロット58内に押し込まれているので、導線の厚みがスロット表面6
6,68間の間隔よりも大きい場合にはスロット58内に押圧係止されることに
なる。スロット表面66と68との間の間隔がスロット58の第1端縁70側に
おいてより小さいので、導線が閉じた端部64に移動するにつれて、スロット5
8の第1端縁70は第2端縁72よりも早く導線を押圧することになる。一旦導
線に対してそれをスロット表面66,68内に押圧係止させるのに十分な力が加
えられると、導線はスロット58から延びる係止されていない部分がスロット5
8内で係止された部分から切断されるような第1端縁70上の点まで押圧される
ことになる。
スロット58の第1端縁70が第2端縁72より前に終端しているので、スロ
ット58は導線に対して切断作用を及ぼす。図8(A)から図8(E)は、スロ
ット58に押し込まれる導線80の進行状況を説明するものであり、導線80の
装着時におけるスロット58内の種々の点での絶縁被覆されたワイヤー導線80
を示す、スロット58の開いた端部62から閉じた端部64を見た斜視図である
。図8(A)ないし図8(E)はそれぞれ図7のI−I線ないしV−V線にほぼ
沿った図面である。図には導線80の一部のみが示されているが、導線80は図
示した一部を超える両方向に延びた長尺のワイヤーである。導線80がスロット
58の閉じた端部64に向かって移動するにつれ、図8(E)で分かるように、
導線80の係止されていない部分82が係止された部分84から切断されるまで
、先細のスロット表面66,68が導線80を徐々に押圧する。したがって、導
線80が、スロット58の第1端縁70が終端する(図8(E)に示すような)
領域に達するまで押し込まれた結果未だに切断されていないとすれば、それは導
線80に加えられている力が端縁70間の両スロット表面66,68と接する導
線80の部分に集中させられていることになる。この力の集中は導線80をスロ
ット58内で切断または終わらせることを容易にする切断作用を導線80に対し
て
及ぼす。
本発明の別の実施の形態では、導線80がスロット58内に押し込まれた際に
導線80の切断を容易にするために、鋭利な刃のような切断装置をスロット58
の第1端縁70上にスロット58の閉じた端部64に隣接して設置するようにし
てもよい。この切断装置は既に説明した切断の実施の形態と一緒に使用されても
よく、その場合、切断装置と先細に形成されたスロット表面66,68の両方が
導線を切断するよう作用する。あるいは、切断装置は、スロット表面66,68
が漸近曲線に沿って第1端縁70に近付くことのない、正確に言えばスロット表
面66,68間の間隔が第1端縁70と第2端縁72とで同じであるスロット表
面66,68を有するスロット58を備えた導線端子50で使用されてもよい。
この実施の形態では、導線80の切断を実行するのは切断装置であって、先細に
形成されたスロット両表面66,68ではない。
絶縁被覆導線80がスロット58に押し込まれると、導線80の周りの絶縁体
がスロット表面66,68により加えられた押圧力の結果導線からはがされる。
図9では、導線80の押圧と絶縁体90の変位とがスロット58に対する段階的
な進行状況として説明されている。図9(E)から分かるように、絶縁体90は
まずスロット表面66,68により押圧され、ワイヤー導線92がスロット表面
66,68と接触するまでワイヤー導線92の両側からはがされる。導線80が
スロット58の閉じた端部64に向かって続けて押し込まれると、ワイヤー導線
92も押圧されることになる。ワイヤー導線92が一旦スロット58に完全に押
圧されると、導線80に対してさらに作用する閉じた端部64方向のいかなる力
も上述したような導線の係止された部分84から係止されていない部分82を切
断するように働く。それにより、本発明の端子50に対して絶縁被覆導線80を
接続する前にこの導線80から絶縁体をはがす必要はなくなる。スロット58に
よるこのはがす作用はスロット表面66,68を粗い表面仕上げにするようにし
て改良してもよい。このはがす作用の改良に加えて、粗い表面仕上げは、スロッ
ト表面66,68の表面積を増大させるので、ワイヤー導線92が電気的接続状
態を形成するためにスロット58に係止される際にスロット表面66,68とワ
イヤー導線92との間の機械的結合を強化する働きもする。したがって、電気的
接続の保全性が改良される。スロット表面66,68を機械的に粗く仕上げたり
、コーティングしたり、陽極処理することで適切な粗い表面仕上げを得るように
してもよく、その中で好ましい表面仕上げ方法は陽極処理である。
図10及び図11はワイヤー導線80をスロット58内の係止状態から解放す
る解放機構を有する導線端子100の実施の形態を示す。端子100は支持ポス
ト102,ベース104及び可動タブ106を備えており、支持ポスト102は
スロット108を形成するよう湾曲されている。可動タブ106は支持ポスト1
02に隣接するベース104から延びてスロット108内に入り込んでいる。ス
ロット108は先の実施の形態に関して既に述べたスロット58と同様に形成さ
れており、導線80が挿入されるスロット58と同等に作用する。しかしながら
、この実施の形態では、可動タブ106は一方のスロット表面110を形成して
いるが、他方のスロット表面112は支持ポスト102上に形成されている。導
線80はスロット108内に押し込まれ剪断されなければならないので、タブ1
06は、接続中の導線80に働く押圧力を保持するために、支持ポスト102に
向かうスロット108横方向に実質的に不動になっている。タブ106は、スロ
ット108に向かう横方向の支持力をさらに強くするために、そのスロット10
8とは反対側の側面に対して支持ポスト102を突き合わせており、その際、タ
ブ106の形状は支持ポスト102の湾曲形状に従う。タブ106はさらに、係
止された導線80をスロット108内の接続状態から簡単に解放させるためにス
ロット108長手方向に移動可能になっており、端子が再利用できるようになっ
ている。一旦タブ106がスロット108から取り外されると、導線80に対し
てもはや押圧力は作用せず、導線80はスロット108内の接続状態から解放さ
れる。タブ106は導線80を別の器具を使用することなく簡単に取り外すこと
を可能にして、導線80を取り外し置換する効率と速度を向上させることができ
る。
タブ106はタブの下方部位114をスロット108の横方向に沿って薄く形
成することによりスロット108の長手方向に移動可能に構成されている。この
タブ106の薄肉部114は、タブ106が図に矢印116で示すスロット10
8長手方向に屈曲され動かされる枢着点(pivotal poit)となる。しかしながら
、タブ106はスロット108の長手方向に沿っては薄く形成されておらず、ス
ロ
ット108横方向に関して実質的に固定されている。
タブ106を予め接続されている導線80を解放するよう動かした後はいつも
スロット108が必ず適切かつ精確に導線80を押圧して切断するようにするた
めには、タブ106を本来の静止位置まで戻さなければならない。タブ106は
スロット108長手方向に支持ポスト102に抗するばね張力を有するよう構成
されており、すなわち、タブ106は支持ポスト102の側面122に対して押
し付けられている。この付勢を利用する場合、その復帰位置はタブ106の一方
の側面に頂面120から延びる冠部118を設けることによって確保され、この
冠部118はタブ106がその本来の静止位置にあるとき支持ポスト102の側
面122に当接する。したがって、タブ106は、冠部118が支持ポスト10
2の側面122から遠ざかるようにして、矢印の経路116に沿って移動させら
れる。しかしながら、冠部118は、側面122と当接状態になる時は側面12
2に向かって移動して逆方向のタブ106の動きを停止させる。それにより、タ
ブ106及び冠部118に作用するばね張力がタブ106を確実に常にその本来
の静止位置に復帰させる。
本発明によれば、導線に対してベースから遠ざかる方向に力が加えられ、その
力は電気的接続状態を発生させるようスロット内に導線を係止するのに十分であ
る。導線に対してベースから遠ざかる方向の力は導線をスロットの閉じた端部に
向かって手で引っ張ることにより加えることができる。導線がスロット内に引っ
張られると、スロット表面によって押圧される。例えば、主として銅からなる一
般的な導線の場合、導線がスロット内にしっかりと係止固定されて安定した電気
的接続が実現されるように導線を押圧させるには、手だけで十分な力を作り出す
ことができる。導線に作用する力はスロットによって切断されるまで維持される
。主として銅からなる一般的な小径の導線はそこに加わる力の量次第で一般にほ
ぼ1ないし2秒以内で非常に素早く剪断する。
一旦導線が端子に装着され終端接続されると、可動タブに対してスロット長手
方向に沿う力を加えることにより導線を接続状態から簡単に解除するようにして
もよい。タブはその後支持ポストにもう隣接しなくなるまで移動されられ、その
時点で導線に作用する押圧力が解放され導線が係止状態から解除される。
図12はタブ106が支持ポスト102の周りに延長された本発明の別の実施
の形態を示す。タブ106は支持ポスト102の側面122と頂面152の周囲
に延長する湾曲延長部150を有しており、湾曲延長部150の内面は支持ポス
ト102と同じ輪郭を有して支持ポスト102の側面122及び頂面152に当
接している。側面122に当接することにより、湾曲延長部150は冠部118
と同様に作用して、側面122と当接状態になった後にタブ106が支持部10
2の側面122に向かって移動するのを防止する。さらに、支持ポスト102の
頂面152と当接することにより、湾曲延長部150は支持ポスト102をベー
ス104から速ざかる方向にさらに支持することになる。したがって、導線80
がスロット108内に係止されると、湾曲延長部150により実現された上記の
さらなる支持作用が、導線80をスロット108内に係止する際に支持ポスト1
02に作用する上向きの力により支持ポスト102が屈曲されたり変形されるの
を防止するのに役立つ。図13からわかるように、湾曲延長部150は支持ポス
ト102の頂面152と同じ曲率を有し湾曲延長部150により実現された支持
作用がその内面全体にわたって分散されるようになっている。
図14はワイヤーシェイパー(wire shaper)200の形状に関する本発明の別
の特徴を示す。特に電話産業においては、一対のワイヤーがねじれ合ってそのね
じれたワイヤー対に沿って2つの個別の導電路を実現することが頻繁にある。し
たがって、上述したような導線端子に個々のワイヤーを接続するためには、ワイ
ヤー装着者がワイヤーのねじれを解した後2本のワイヤーをそれぞれの端子に個
別に接続しなければならない。この作業は装着者にとって時間のかかることであ
るだけでなく、大多数の捻れたワイヤーを掴んで別々にしなければならない時に
は装着者の指に痛みを伴うことになる。ワイヤーシェーパー(wire shaper)20
0は捻れたワイヤー対の一部を離してその離した状態を保持するようにワイヤー
を形づくることにより上記の問題を軽減して両ワイヤーがほぼ同時に各端子に装
着されるようにすることができる。このことは頂点202から基部204に向か
って次第に寸法が大きくなるワイヤーシェーパー200を設けることで実現され
る。ワイヤーシェーパー200は図14に示すようなピラミッド形状のものであ
っても、その頂点から基部204に向かって寸法が大きくなるその他の形状のも
のであってもよい。装着者はただ単に捻れたワイヤー対を掴んでワイヤー対の一
部のねじれを解すように両ワイヤーに対して捻れ方向とは逆の方向に回転力を付
与するだけである。両ワイヤーのねじれが解された部分は、装着者の1回の動き
で2つの端子に挿入されるように、その後所望の間隔に両ワイヤーを分離して形
づくるようワイヤーシェーパー200に押し付けられる。これにより、2本のワ
イヤーをほぼ同時にそれぞれの端子に接続させることができ、装着者に必要な時
間と労力を大幅に削減させることができる。
本発明のワイヤーシェーパー210の別の実施の形態を図15に示す。ワイヤ
ーシェーパー210はさらにその互いに対向する両側に設置された2つの案内壁
212を備えている。これら案内壁212はワイヤーのねじれがほぐれた部分を
各溝214内に向けさせ、これら溝内でワイヤーのねじれがほぐれた部分がワイ
ヤーシェーパー210によって形づくられる。図15からわかるように、ワイヤ
ーシェーパー210はその頂部216から基部218に向かうにつれて次第に幅
と長さを大きくさせている。
ワイヤーシェーパー200は非導電性支持構造220の上に設けられている。
ワイヤーシェーパー200は支持構造220と一体成形されてもよいし、支持構
造220に単に取り付けただけでもよい。図16に示すように、支持ポスト列6
0がいかなる方向に延びていてもワイヤーシェーパー200が全ての支持ポスト
列に近接するように、ワイヤーシェーパー200は好ましくは支持構造220の
4つの隅部222,224,226,228の周囲に設置されている。したがっ
て、装着者が支持ポスト54に対して導線80を引き回している間に、使用する
のに最も都合よく手の届くワイヤーシェーパー200を選択することができる。
図17は、支持ポスト54の高さを超えて延びる支持構造200の立ち上がり
部300を有する本発明の別の実施の形態を示す。立ち上がり部300は、導線
80あるいは捻れたワイヤー対306を受け入れるための窪み302を有してお
り、窪み302は、立ち上がり部の上面304に形成されている。立ち上がり部
300は支持ポスト54よりも高いので、ワイヤ−306は、スロット58内に
受け入れられるためには、窪み302からベース52に向かって下方に延長する
必要がある。ユーザは捻れたワイヤー対306を窪み302内に置いてスロット
58の閉じた端部64に向かう方向、すなわち、上面304の高さ方向に力を作
用させる前にワイヤーをそれぞれのスロット58内に設置することによりワイヤ
ーを装着させる。ワイヤーをスロット58に向かう下方に移動させた後スロット
58の別の側からワイヤーを引き上げることにより、ワイヤーにかなりの角度が
形成される。ワイヤーに形成されたこの角度はワイヤーをスロット58内に係止
するのに役立ち、さらにワイヤーに働くスロット58の切断作用を補助する。こ
の実施の形態では、捻れたワイヤー対306は2つの支持ポストに隣接して形成
された窪み302内に位置づけられ、窪み302を出た後は離されている。ある
いは、図18に示すように、ワイヤーが窪み302内に置かれる前に捻れたワイ
ヤー対306から分離され、窪み302が各支持ポスト54(あるいは支持ポス
ト列60)に隣接して形成されてもよい。
上述したように、本発明にしたがって導線端子を形成することにより、他の器
具を使用することなく導線を素早く効率的に装着させることが可能な端子が提供
される。装着者は後述するように導線に力を加えることにより電気的接続を安定
させるよう導線をしっかりとスロット内に係止固定させる位置に導線を配置する
だけでよい。したがって、導線は力が加えられる直前にスロット内に配置される
だけでよい。しかしながら、必要ならば、導線を外部の手段で保持されたり支持
されることなくスロット内に部分的に係止されるのに十分なだけ押圧されるまで
スロットの閉じた端部方向に手で押し込むことにより、さらに長く導線をスロッ
ト内に配置するようにしてもよい。多数の接続が形成される必要がある場合には
、そのように予め配置しておくことは役立つ。なぜなら、1つ以上の導線を移動
させる必要があると判断される場合に完全にスロット内に係止される前にスロッ
トから容易に導線を取り外すことができるからである。
上記からわかるように、本発明にしたがって形成された導線端子は導線が端子
に容易かつ素早く装着されることを可能にする。さらに、本発明にしたがって導
線端子を形成することにより、導線が接続されるのと同じ段階及び行為において
絶縁体が取り外され導線の係止されていない部分が切断されるように、絶縁被覆
導線が端子に係止されてもよい。また、本発明にしたがって形成された導線端子
は端子を再利用可能にするために追加の取り外し器具を必要とすることなく予め
装着された導線を端子から取り外す速くて効率的な方法を提供する。これにより
、端子はその性能を低下させることなく連続的に再利用することができる。
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フロントページの続き
(72)発明者 ブライアン イー.ストーワーズ
アメリカ合衆国 ヴァージニア州 22152,
スプリングフィールド,ボッツフォード
コート 8315
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.ベース;と 前記ベースに取り付けた少なくとも一つの支持ポストであって、前記支持ポス トは導線を受け取るためのスロットを有し、前記導線は前記導線に対してスロッ トの閉じた端部の方に力を加えることによって前記スロット内に係止され、前記 導線と前記支持ポストとの間に電気的な接続を生成させる支持ポスト;と を備える導線接続用端子であって、 ここで、前記スロットは前記導線の一部の剪断する切断手段を含んでいる導線接 続用端子。 2.前記スロットは、前記導線上で前記ベースから離れる方向に力を加えること によって前記導線が前記スロット内に係止されるように、前記支持ポスト中に配 列される、請求項1に記載の導線を接続するための端子。 3.前記スロットは開いた端部と閉じた端部とを有し、前記スロットは前記開い た端から前記閉じた端部に向かって先細になっている、請求項1に記載の導線を 接続するための端子。 4.前記スロットは、第1側面から第2側面に延びる第1および第2スロット表 面によって画定され、前記スロットは前記第2側面上よりも第1側面上の方がよ り大きな比率で先細りしている、請求項3に記載の導線を接続するための端子。 5.前記スロットは第1側面から第2側面に延びる第1および第2スロット表面 によって画定され、前記第1および第2スロット表面は実質的に漸近曲線に沿っ て前記第2側面に近づく、請求項3に記載の導線を接続するための端子。 6.前記スロットは、さらに、絶縁被覆導線を前記スロットに押し込むときに、 絶縁被覆導線と前記支持ポストとの間の接続を確実にするために絶縁被覆導線の 周囲にある絶縁体をはがす、請求項1に記載の導線接続用端子。 7.前記スロットを用いて係止された接続から前記導線を解放するための解放手 段をさらに備える、請求項1に記載の導線接続用端子 8.前記スロットは第1側面から第2側面に延びる第1および第2スロット表面 によって画定される、請求項7に記載の導線接続用端子。 9.前記解放手段は、前記ベースから延びた延長されたタブを備え、前記支持ポ ストに近接して置かれ、前記タブはスロットの長手方向に沿って前記第2側面の 方に移動可能であるが、前記スロットの横の方向には実質的に移動可能でなく、 前記タブはさらに前記スロットの第1および第2スロット表面の一つを形成する 、請求項8に記載の導線接続用端子。 10.前記タブは、第2側面から延びた突起を含み、前記突起は前記支持ポスト の側面の一部に対し押し付けられており、それによって、前記タブが前記スロッ トの前記第1側面の方への移動することは防ぐが、前記第1側面から離れるよう に移動することを許容して前記導線を解放する、請求項9に記載の導線接続用端 子。 11.ベース;と 前記ベースに取り付けた少なくとも一つの支持ポストであって、前記支持ポス トは導線を受け取るためのスロットを有し、前記導線は前記導線上でスロットの 閉じた端部の方に力を加えることによってスロット内に係止され、前記導線と前 記支持ポストとの間に電気的な接続を生成させ、前記スロットは前記ベースから 離れる方向に導線上に力を加えることによって導線が前記スロット内に係止され るように前記支持ポストに配列される、支持ポスト;と 前記スロットによって係止された接続から導線を解放する解放手段;と を備える導線接続用端子であって、 ここで、前記スロットは前記導線の一部を剪断する切断手段を含んでいる導線接 続用端子。 12.前記スロットは開いた端部と閉じた端部とを有し、前記スロットは前記開 いた端から前記閉じた端部に向かって先細になっている、請求項11に記載の導 線接続用端子。 13.前記スロットは、第1側面から第2側面に延びる第1および第2スロット 表面によって画定され、前記スロットは、前記第2側面上よりも第1側面上の方 がより大きな比率で先細りしている、請求項12に記載の導線接続用端子。 14.前記スロットは第1側面から第2側面に延びる第1および第2スロット表 面によって画定され、前記第1および第2スロット表面は実質的に漸近曲線に沿 って前記第2側面に近づく、請求項12に記載の導線接続用端子。 15.前記スロットは、さらに、絶縁被覆導線と前記支持ポストとの間の接続を 確実にするために絶縁被覆導線を前記スロットに押し込むときに、絶縁被覆導線 の周囲にある絶縁体をはがす、請求項11に記載の導線接続用端子。 16.前記解放手段は前記ベースから延びた延長されたタブを備え、前記支持ポ ストに近接して置かれ、前記タブはスロットの長手方向に沿って前記第2側面の 方に移動可能であるが、前記スロットの横方向には実質的に移動可能でなく、前 記タブはさらに前記スロットの第1および第2スロット表面の一つを形成する、 請求項14に記載の導線接続用端子。 17.前記タブは、第2側面から延びた突起を含み、前記突起は前記支持ポスト の側面の一部に対し押し付けられており、それによって、前記タブが前記スロッ トの前記第1側面の方への移動することは防ぐが、前記第1側面から離れるよう に移動することを許容して前記導線を解放する、請求項16に記載の導線接続用 端子。 18.前記スロットは、第1側面から第2側面に延びる第1および第2スロット 表面によって画定され;前記スロット表面は粗くなっており、前記スロット表面 と前記導線との間の係止された接続を改善する、請求項11に記載の導線接続用 端子。 19.ベースと、前記ベースに取り付けた少なくとも一つの支持ポストであって 、前記支持ポスト中に形成された先細りしたスロットを有する支持ポストとを備 える端子に導線を接続し終端させる方法であって、 前記スロットに前記導線を配列させる工程;と、 前記ベースから離れる方向に前記導線に対して力を加える工程、 ここで、前記力は、前記スロットに前記導線を係止して、前記導線と前記支持 ポストとの間に電気的接続を生成するに十分である;と 前記スロットによって前記導線を切断して、前記導線の係止されていない部分 を解放するまで、前記加えた力を保持する工程;と を包含する、端子に導線を接続し終端させる方法。 20.絶縁被覆導線を前記スロットに押し込むときに、絶縁被覆導線と前記支持 ポストとの間の接続を確実にするために絶縁被覆導線の周囲にある絶縁体をはが す工程をさらに包含する、請求項19に記載の端子に導線を接続し終端させる方 法。 21.前記導線は、移動可能なタブを移動させることによって、前記スロットを 用いて係止した接続から解放され得、前記移動可能なタブは、前記スロットの長 手方向に沿って前記スロットの側面を形成し、前記導線上でスロットの側面にか けられる摩擦力を解放する、請求項19に記載の端子に導線を接続し終端させる 方法。 22.ベースと、前記ベースに取り付けた少なくとも一つの支持ポストであって 、 前記支持ポスト中に形成された先細りしたスロットを有する支持ポストとを備え る端子に導線をはずせるように接続する方法であって、 前記スロットに前記導線を配列させる工程;と、 前記ベースから離れる方向へ前記導線に力を加える工程、 ここで、前記力は、前記スロット内に前記導線を係止して、前記導線と前記支 持ポストとの間に電気的接続を生成するに十分である;と を包含し、 ここで、前記導線は、移動可能なタブを移動させることによって、前記スロット を用いて収容した接続から解放され得、前記移動可能なタブは、前記スロットの 長手方向に沿って前記スロットの側面を形成し、前記導線上でスロットの側面に かけられる摩擦力を解放する、端子に導線をはずせるように接続する方法。 23.ベース;と 前記ベースから延びた少なくとも一つの支持ポストであって、前記支持ポスト は2つの脚を含み、前記2つ脚は、前記2つの脚の間で導線を受け取るためのス ロットを形成するように他のものに近接して置かれ、前記導線は、前記スロット の閉じた端部の方に前記導線に力を加えることによって前記スロット内に係止さ れ、前記導線と前記2つの脚との間に電気的な接続を生成させる支持ポスト;と を備える導線接続用端子であって、 ここで、前記2つの脚の少なくとも一つは、前記スロットを用いて係止した接 続から前記導線を解放するための解放手段を含む、前記解放手段は、前記スロッ トは器具を使用することなく、前記スロットが延びるプレーンに沿った方向に前 記脚が移動するように、選択的に薄くした前記脚の一部を含む、導線接続用端子 。 24.ベース;と 前記ベースに取り付けた少なくとも一つの支持ポストであって、前記支持ポス トは、導線を受け取るためのスロットを有し、前記導線は、前記導線に対してス ロットの閉じた端部の方に力を加えることによって前記スロット内に係止されて 、前記導線と前記支持ポストとの間に電気的な接続を生させ、前記スロットは、 前 記ベースから離れる方向で前記導線上に力を加えることによって前記導線が前記 スロット内に係止されるように、前記支持ポスト中に配列され;前記スロットは 、第1側面から第2側面に延びる第1および第2スロット表面によって画定され る支持ポスト;と 前記ベースから延び、前記支持ポストに近接して置かれる延長タブであって、 前記スロットを用いて係止された接続から導線を解放するための延長タブであり ;前記タブは、前記第2側面の方に前記スロットの長手方向に沿って移動可能で あるが、前記スロットの横の方向に沿っては実質的に移動可能でなく;前記タブ は、前記スロットの前記第2側面に近接する前記タブのサイドから広がる突起を 含み、前記突起は、前記支持ポストの側面の一部に対して傾いており、前記導線 を解放するために、前記タブが前記スロットの前記第1側面の方に移動すること を妨ぐが、前記タブが前記第1側面から離れるように移動することは許容し;前 記突起は、さらに、前記支持ポストのトップ表面に寄りかかっており、前記ベー スから離れる方向で追加の支持を前記支持ポストに提供する、延長タブ;と を備える導線接続用端子。 25.ベース;と 前記ベースに取り付けた少なくとも一つの支持ポストであって、導線を受け取 るためのスロットを有する前記支持ポスト;と、 ねじれた導線が前記ワイヤーシェーパー上で押し込まれるときに、ねじれた導 線の一対を分けるために前記ベースに取り付けられたワイヤーシェーパーであっ て、前記ワイヤーシェーパーは、トップ部分とベース部分とを有し、ここで、前 記ワイヤーシェーパーは、前記ワイヤーの前記トップ部分から前記ベース部分の 方に移動するにつれ寸法が大きくなる、導線接続用の端子ブロック。 26.前記ワイヤーシェーパーがピラミッド形状をしている、請求項25に記載 の導線接続用の端子ブロック。 27.ベース;と 前記ベースに取り付けた少なくとも一つの支持ポスト、 ここで、前記支持ポストは、導線を受け取るためのスロットを有し;前記導線は 、前記導線上でスロットの閉じた端部の方に力を加えることによって前記スロッ ト内に係止され、前記導線と前記支持ポストとの間に電気的な接続が生成し、前 記スロットは、前記ベースから離れる方向に導線上に力を加えることによって導 線が前記スロット内に係止されるように、前記支持ポストに配列される;と 少なくとも一つの導線を受け取るための少なくとも一つの導線サポート;ここ で、前記導線サポートは、前記支持ポストに近接して形成されており、前記導線 が前記スロットに係止されるときに、前記導線よりも高い高さを有する;と を備えた導線接続用の端子ブロック。 28.前記2つ支持ポストの各々に延びる前記ワイヤー対の一つのワイヤーによ ってねじれたワイヤー対が前記導線サポート内に受け取られ得るように、前記少 なくとも一つの導線サポートが2つの支持ポストの間に置かれる、請求項25に 記載の導線接続用の端子ブロック。
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