JP2001077832A - プロトコル処理装置及びatmセル格納方法 - Google Patents
プロトコル処理装置及びatmセル格納方法Info
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- JP2001077832A JP2001077832A JP2000194730A JP2000194730A JP2001077832A JP 2001077832 A JP2001077832 A JP 2001077832A JP 2000194730 A JP2000194730 A JP 2000194730A JP 2000194730 A JP2000194730 A JP 2000194730A JP 2001077832 A JP2001077832 A JP 2001077832A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明はVC多重されたATMセルを伝送す
るネットワークの中継などを行う場合に装置全体の処理
速度を改善するとともにメモリに使用効率を改善可能な
プロトコル処理装置及びATMセル格納方法を提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 ATMフレーマ110及びVC分離モジ
ュール130を備える通信信号入出力手段100とAT
Mセル格納メモリ201及びATMセル情報抽出モジュ
ール202を備えるATMセル処理手段200と上位ヘ
ッダ格納メモリ301及び上位ヘッダ情報抽出モジュー
ル302を備える上位ヘッダ処理手段300とを直列に
並べて接続し前記通信信号入出力手段100,ATMセ
ル処理手段200,上位ヘッダ処理手段300にそれぞ
れ独立して動作する制御手段を設けたことを特徴とする
プロトコル処理装置。
るネットワークの中継などを行う場合に装置全体の処理
速度を改善するとともにメモリに使用効率を改善可能な
プロトコル処理装置及びATMセル格納方法を提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 ATMフレーマ110及びVC分離モジ
ュール130を備える通信信号入出力手段100とAT
Mセル格納メモリ201及びATMセル情報抽出モジュ
ール202を備えるATMセル処理手段200と上位ヘ
ッダ格納メモリ301及び上位ヘッダ情報抽出モジュー
ル302を備える上位ヘッダ処理手段300とを直列に
並べて接続し前記通信信号入出力手段100,ATMセ
ル処理手段200,上位ヘッダ処理手段300にそれぞ
れ独立して動作する制御手段を設けたことを特徴とする
プロトコル処理装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ATM(非同期転
送モード)セルを伝送するネットワークの中継などに利
用されるシステムに利用可能なプロトコル処理装置及び
ATMセル格納方法に関する。
送モード)セルを伝送するネットワークの中継などに利
用されるシステムに利用可能なプロトコル処理装置及び
ATMセル格納方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ATMセルを伝送するネットワークの中
継に用いられる装置の従来技術としては、例えば特開平
9−98189号公報や特開平11−4226号公報が
知られている。特開平9−98189号公報において
は、パケットの先頭セルからネットワーク層のプロトコ
ルヘッダを抽出し、1つのパケットの全てのセルが到着
する前にそのパケットのルーティングに必要な情報を抽
出することを提案している。
継に用いられる装置の従来技術としては、例えば特開平
9−98189号公報や特開平11−4226号公報が
知られている。特開平9−98189号公報において
は、パケットの先頭セルからネットワーク層のプロトコ
ルヘッダを抽出し、1つのパケットの全てのセルが到着
する前にそのパケットのルーティングに必要な情報を抽
出することを提案している。
【0003】また、特開平11−4226号公報におい
ては、AALレイヤの処理モジュールを複数設けてその
処理を並列化することを提案している。
ては、AALレイヤの処理モジュールを複数設けてその
処理を並列化することを提案している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
9−98189号公報のように単一のプロセッサを用い
て処理する場合には、全てのレイヤの処理を順番に行う
ことになるので、装置全体の処理速度の改善は期待でき
ない。
9−98189号公報のように単一のプロセッサを用い
て処理する場合には、全てのレイヤの処理を順番に行う
ことになるので、装置全体の処理速度の改善は期待でき
ない。
【0005】また、TCP/IP(Transmission Contr
ol Protocol/Internet Protocol)のような上位レイヤ
の様々な情報の参照や変更を行う場合には各パケットに
含まれる複数のATMセルをアクセスする必要があるの
で、特開平9−98189号公報の技術は適用できな
い。複数のVC(バーチャルチャネル)が多重された状
態で伝送される環境では、順次に受信されるATMセル
をVC毎に分離してメモリに蓄積する必要がある。特開
平9−98189号公報のように、配列として確保した
メモリにATMセルを蓄積する場合には、それぞれのV
C毎に予め受信したATMセル群を保存するための領域
を確保しなければならない。従って、実際に受信してい
ないATMセルについてもメモリを確保しておくことに
なるので、メモリの使用効率が悪い。
ol Protocol/Internet Protocol)のような上位レイヤ
の様々な情報の参照や変更を行う場合には各パケットに
含まれる複数のATMセルをアクセスする必要があるの
で、特開平9−98189号公報の技術は適用できな
い。複数のVC(バーチャルチャネル)が多重された状
態で伝送される環境では、順次に受信されるATMセル
をVC毎に分離してメモリに蓄積する必要がある。特開
平9−98189号公報のように、配列として確保した
メモリにATMセルを蓄積する場合には、それぞれのV
C毎に予め受信したATMセル群を保存するための領域
を確保しなければならない。従って、実際に受信してい
ないATMセルについてもメモリを確保しておくことに
なるので、メモリの使用効率が悪い。
【0006】本発明は、VC多重されたATMセルを伝
送するネットワークの中継などを行う場合に、装置全体
の処理速度を改善するとともにメモリに使用効率を改善
可能なプロトコル処理装置及びATMセル格納方法を提
供することを目的とする。
送するネットワークの中継などを行う場合に、装置全体
の処理速度を改善するとともにメモリに使用効率を改善
可能なプロトコル処理装置及びATMセル格納方法を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1のプロトコル処
理装置は、複数のバーチャルチャネルを形成可能な伝送
路に接続され該伝送路に対してATMセルの入力及び出
力を行うATMフレーマと、前記ATMフレーマが伝送
路から入力したATMセルをバーチャルチャネル毎に分
離するVC分離モジュールと、前記ATMフレーマが伝
送路から入力したATMセルを格納するためのATMセ
ル格納メモリと、前記ATMセル格納メモリに転送され
たATMセルから情報を抽出するATMセル情報抽出モ
ジュールと、前記ATMフレーマが伝送路から入力した
ATMセルの少なくともペイロードの情報を格納するた
めの上位ヘッダ格納メモリと、前記上位ヘッダ格納メモ
リに転送されたATMセルから前記ATMセル情報抽出
モジュールの処理する階層よりも上位階層のプロトコル
に関するヘッダ情報の抽出及び修正を行う上位ヘッダ情
報抽出モジュールとを設けるとともに、前記ATMフレ
ーマ及びVC分離モジュールを備える通信信号入出力手
段と、前記ATMセル格納メモリ及びATMセル情報抽
出モジュールを備えるATMセル処理手段と、前記上位
ヘッダ格納メモリ及び上位ヘッダ情報抽出モジュールを
備える上位ヘッダ処理手段とを直列に並べて接続し、前
記通信信号入出力手段,ATMセル処理手段,上位ヘッ
ダ処理手段にそれぞれ独立して動作する制御手段を設け
たことを特徴とする。
理装置は、複数のバーチャルチャネルを形成可能な伝送
路に接続され該伝送路に対してATMセルの入力及び出
力を行うATMフレーマと、前記ATMフレーマが伝送
路から入力したATMセルをバーチャルチャネル毎に分
離するVC分離モジュールと、前記ATMフレーマが伝
送路から入力したATMセルを格納するためのATMセ
ル格納メモリと、前記ATMセル格納メモリに転送され
たATMセルから情報を抽出するATMセル情報抽出モ
ジュールと、前記ATMフレーマが伝送路から入力した
ATMセルの少なくともペイロードの情報を格納するた
めの上位ヘッダ格納メモリと、前記上位ヘッダ格納メモ
リに転送されたATMセルから前記ATMセル情報抽出
モジュールの処理する階層よりも上位階層のプロトコル
に関するヘッダ情報の抽出及び修正を行う上位ヘッダ情
報抽出モジュールとを設けるとともに、前記ATMフレ
ーマ及びVC分離モジュールを備える通信信号入出力手
段と、前記ATMセル格納メモリ及びATMセル情報抽
出モジュールを備えるATMセル処理手段と、前記上位
ヘッダ格納メモリ及び上位ヘッダ情報抽出モジュールを
備える上位ヘッダ処理手段とを直列に並べて接続し、前
記通信信号入出力手段,ATMセル処理手段,上位ヘッ
ダ処理手段にそれぞれ独立して動作する制御手段を設け
たことを特徴とする。
【0008】通信信号入出力手段は、ATMセルの入出
力及びVCの分離を行う。ATMセル処理手段は、AT
Mセル毎に情報の抽出を行う。上位ヘッダ処理手段は、
例えばTCP,IPのような上位レイヤのプロトコルに
関する情報の抽出や修正を行う。請求項1においては、
直列に接続された前記通信信号入出力手段,ATMセル
処理手段,上位ヘッダ処理手段がそれぞれ独立して動作
するので、全体の処理をパイプライン化することができ
る。すなわち、各処理装置が必要な情報がそろった時点
で次の処理装置に情報を転送することにより、複数の処
理装置(通信信号入出力手段,ATMセル処理手段,上
位ヘッダ処理手段)が最適なタイミングで並行して処理
を実行することができる。その結果、装置全体の処理が
高速化される。
力及びVCの分離を行う。ATMセル処理手段は、AT
Mセル毎に情報の抽出を行う。上位ヘッダ処理手段は、
例えばTCP,IPのような上位レイヤのプロトコルに
関する情報の抽出や修正を行う。請求項1においては、
直列に接続された前記通信信号入出力手段,ATMセル
処理手段,上位ヘッダ処理手段がそれぞれ独立して動作
するので、全体の処理をパイプライン化することができ
る。すなわち、各処理装置が必要な情報がそろった時点
で次の処理装置に情報を転送することにより、複数の処
理装置(通信信号入出力手段,ATMセル処理手段,上
位ヘッダ処理手段)が最適なタイミングで並行して処理
を実行することができる。その結果、装置全体の処理が
高速化される。
【0009】請求項2は、請求項1のプロトコル処理装
置において、前記ATMフレーマが受信したATMセル
を前記ATMセル格納メモリに対して転送する場合に
は、入力されたATMセルのバーチャルチャネルが変化
しない限り、予め定めた数の複数のATMセルが前記A
TMフレーマに蓄積されるまで待機してから蓄積された
複数のATMセルを連続的に転送する転送制御手段を設
けたことを特徴とする。
置において、前記ATMフレーマが受信したATMセル
を前記ATMセル格納メモリに対して転送する場合に
は、入力されたATMセルのバーチャルチャネルが変化
しない限り、予め定めた数の複数のATMセルが前記A
TMフレーマに蓄積されるまで待機してから蓄積された
複数のATMセルを連続的に転送する転送制御手段を設
けたことを特徴とする。
【0010】例えばメモリ間の高速データ転送を実現す
るためにDMA(ダイレクトメモリアクセス)を採用す
る場合には、転送の度にDMA制御の初期化を行う必要
があるので、ATMセルを受信する度に転送を行うとD
MAの初期化のために転送の遅延が発生する。請求項2
では、複数のATMセルが前記ATMフレーマに蓄積さ
れるまで待機してから蓄積された複数のATMセルを連
続的に転送するので、転送の遅延時間を短縮できる。但
し、入力されたATMセルのバーチャルチャネルが変化
した場合には、予め定めた数のATMセルが蓄積される
前であっても転送を開始する。これにより、バーチャル
チャネル毎にATMセルを分離して蓄積することができ
る。
るためにDMA(ダイレクトメモリアクセス)を採用す
る場合には、転送の度にDMA制御の初期化を行う必要
があるので、ATMセルを受信する度に転送を行うとD
MAの初期化のために転送の遅延が発生する。請求項2
では、複数のATMセルが前記ATMフレーマに蓄積さ
れるまで待機してから蓄積された複数のATMセルを連
続的に転送するので、転送の遅延時間を短縮できる。但
し、入力されたATMセルのバーチャルチャネルが変化
した場合には、予め定めた数のATMセルが蓄積される
前であっても転送を開始する。これにより、バーチャル
チャネル毎にATMセルを分離して蓄積することができ
る。
【0011】請求項3は、請求項1のプロトコル処理装
置において、互いに独立した複数の上位ヘッダ処理手段
を前記ATMセル処理手段に接続するとともに、前記A
TMセル処理手段に入力された各ATMセルが属するバ
ーチャルチャネルの違いに応じてATMセルの転送先の
上位ヘッダ処理手段を切り替え、複数のバーチャルチャ
ネルに属するATMセルを複数の上位ヘッダ処理手段で
並列的に処理することを特徴とする。
置において、互いに独立した複数の上位ヘッダ処理手段
を前記ATMセル処理手段に接続するとともに、前記A
TMセル処理手段に入力された各ATMセルが属するバ
ーチャルチャネルの違いに応じてATMセルの転送先の
上位ヘッダ処理手段を切り替え、複数のバーチャルチャ
ネルに属するATMセルを複数の上位ヘッダ処理手段で
並列的に処理することを特徴とする。
【0012】請求項3によれば、VC多重された複数パ
ケットのATMセルが混在して受信される場合に、VC
毎に互いに独立した上位ヘッダ処理手段で並列的に処理
を実行できるので、それぞれのパケットを高速処理でき
る。
ケットのATMセルが混在して受信される場合に、VC
毎に互いに独立した上位ヘッダ処理手段で並列的に処理
を実行できるので、それぞれのパケットを高速処理でき
る。
【0013】請求項4は、請求項1のプロトコル処理装
置において、それぞれが少なくともプログラムを実行す
るプロセッサ,プログラムメモリ,ダイレクトメモリア
クセス制御回路,プログラマブルゲートアレイ,バスイ
ンタフェース及び内部バスを備える同一の複数のハード
ウェアに互いに異なるソフトウェアを搭載して、各ハー
ドウェアを前記ATMセル処理手段及び前記上位ヘッダ
処理手段として構成したことを特徴とする。
置において、それぞれが少なくともプログラムを実行す
るプロセッサ,プログラムメモリ,ダイレクトメモリア
クセス制御回路,プログラマブルゲートアレイ,バスイ
ンタフェース及び内部バスを備える同一の複数のハード
ウェアに互いに異なるソフトウェアを搭載して、各ハー
ドウェアを前記ATMセル処理手段及び前記上位ヘッダ
処理手段として構成したことを特徴とする。
【0014】請求項4においては同一のハードウェアを
用いてATMセル処理手段及び上位ヘッダ処理手段を構
成するので、共通化によりハードウェアの設計コスト及
び製造コストを低減できる。請求項5は、請求項1のプ
ロトコル処理装置において、前記ATMフレーマが伝送
路から受信したバーチャルチャネル毎のパケットのCR
C情報をAAL5レイヤで計算する第1のCRC演算手
段と、前記上位ヘッダ処理手段の処理によって修正され
たバーチャルチャネル毎の各パケットについてAAL5
レイヤのCRC情報を計算する第2のCRC演算手段
と、少なくともパケットが前記上位ヘッダ処理手段の処
理で修正された場合には、前記第2のCRC演算手段が
計算した結果で送信対象のATMセルを修正するととも
に、前記第1のCRC演算手段の計算結果に基づいてC
RCエラーを検出した場合には、該CRCエラーの情報
を送信対象のATMセルに反映するCRC制御手段とを
更に設けたことを特徴とする。
用いてATMセル処理手段及び上位ヘッダ処理手段を構
成するので、共通化によりハードウェアの設計コスト及
び製造コストを低減できる。請求項5は、請求項1のプ
ロトコル処理装置において、前記ATMフレーマが伝送
路から受信したバーチャルチャネル毎のパケットのCR
C情報をAAL5レイヤで計算する第1のCRC演算手
段と、前記上位ヘッダ処理手段の処理によって修正され
たバーチャルチャネル毎の各パケットについてAAL5
レイヤのCRC情報を計算する第2のCRC演算手段
と、少なくともパケットが前記上位ヘッダ処理手段の処
理で修正された場合には、前記第2のCRC演算手段が
計算した結果で送信対象のATMセルを修正するととも
に、前記第1のCRC演算手段の計算結果に基づいてC
RCエラーを検出した場合には、該CRCエラーの情報
を送信対象のATMセルに反映するCRC制御手段とを
更に設けたことを特徴とする。
【0015】一般に、伝送エラーを検出するためにCR
C(Cyclic Redundancy Check)が用いられる。パケッ
トの中継などを行う際にパケットの内容を修正する場合
には、CRCを再計算する必要がある。しかし、受信し
たパケットにエラーが生じていた場合には、CRCを変
更したパケットを送信すると受信パケットにおけるエラ
ーの発生を送信したパケットの内容から知ることはでき
ない。
C(Cyclic Redundancy Check)が用いられる。パケッ
トの中継などを行う際にパケットの内容を修正する場合
には、CRCを再計算する必要がある。しかし、受信し
たパケットにエラーが生じていた場合には、CRCを変
更したパケットを送信すると受信パケットにおけるエラ
ーの発生を送信したパケットの内容から知ることはでき
ない。
【0016】請求項5では、受信したパケットのCRC
エラーの情報が送信するATMセルに反映されるので、
中継途中でのCRCエラーの情報を送信したパケットの
内容を参照して認識することができる。請求項6は、請
求項4のプロトコル処理装置において、前記複数の同一
のハードウェアを複数のバスを用いて互いに接続したこ
とを特徴とする。
エラーの情報が送信するATMセルに反映されるので、
中継途中でのCRCエラーの情報を送信したパケットの
内容を参照して認識することができる。請求項6は、請
求項4のプロトコル処理装置において、前記複数の同一
のハードウェアを複数のバスを用いて互いに接続したこ
とを特徴とする。
【0017】請求項6のプロトコル処理装置において
は、前記通信信号入出力手段とATMセル処理手段との
間ならびにATMセル処理手段と上位ヘッダ処理手段と
の間でそれぞれデータを転送する必要がある。また、前
記通信信号入出力手段からATMセル処理手段に向かっ
て転送する場合もあるし、ATMセル処理手段から通信
信号入出力手段に向かって転送する場合もある。
は、前記通信信号入出力手段とATMセル処理手段との
間ならびにATMセル処理手段と上位ヘッダ処理手段と
の間でそれぞれデータを転送する必要がある。また、前
記通信信号入出力手段からATMセル処理手段に向かっ
て転送する場合もあるし、ATMセル処理手段から通信
信号入出力手段に向かって転送する場合もある。
【0018】ATMセル処理手段と上位ヘッダ処理手段
との間のデータ転送についても同様である。更に、複数
の上位ヘッダ処理手段を用意する場合には、複数の上位
ヘッダ処理手段の各々とATMセル処理手段との間でそ
れぞれデータを転送する必要がある。独立した複数のユ
ニット間で高速にデータ転送を行う場合には、様々な信
号線の集合体であるバスを介してデータを転送するのが
一般的である。しかし、1組のバスを利用するユニット
が複数存在する場合であっても、1組のバスを同時に複
数のユニットが利用することはできない。
との間のデータ転送についても同様である。更に、複数
の上位ヘッダ処理手段を用意する場合には、複数の上位
ヘッダ処理手段の各々とATMセル処理手段との間でそ
れぞれデータを転送する必要がある。独立した複数のユ
ニット間で高速にデータ転送を行う場合には、様々な信
号線の集合体であるバスを介してデータを転送するのが
一般的である。しかし、1組のバスを利用するユニット
が複数存在する場合であっても、1組のバスを同時に複
数のユニットが利用することはできない。
【0019】このため、バスの利用に関して複数ユニッ
トの優先順位を制御する必要がある。また、予め定めら
れた手順で処理されるデータを転送する場合には、デー
タの処理手順に合わせてバスの優先順位を制御しなけれ
ばならない。更に、他のユニットがバスを利用している
場合には、その利用が終了するまで待機せざるを得ない
場合もある。
トの優先順位を制御する必要がある。また、予め定めら
れた手順で処理されるデータを転送する場合には、デー
タの処理手順に合わせてバスの優先順位を制御しなけれ
ばならない。更に、他のユニットがバスを利用している
場合には、その利用が終了するまで待機せざるを得ない
場合もある。
【0020】請求項6においては、複数組のバスが並列
的に設けてあるため複数組のバスを同時に利用すること
ができる。例えば、通信信号入出力手段とATMセル処
理手段とを複数組のバスで接続した場合には、第1組の
バスを利用して通信信号入出力手段からATMセル処理
手段に向かってデータ転送しているときに、第2組のバ
スを利用してATMセル処理手段から通信信号入出力手
段に向かってデータ転送することができる。
的に設けてあるため複数組のバスを同時に利用すること
ができる。例えば、通信信号入出力手段とATMセル処
理手段とを複数組のバスで接続した場合には、第1組の
バスを利用して通信信号入出力手段からATMセル処理
手段に向かってデータ転送しているときに、第2組のバ
スを利用してATMセル処理手段から通信信号入出力手
段に向かってデータ転送することができる。
【0021】このため、データ転送の順番やデータ転送
を開始するタイミングの制約が少なくなり、効率的にデ
ータを転送できるため、効率的に処理を実行することが
できる。また、複数のバスを介して接続される複数のユ
ニットはハードウェア構成が同一であるため複数ユニッ
トの配置上の制約がなく、配置を変更した場合でも各ユ
ニットに必要とされる機能に応じたソフトウェアを搭載
すれば装置全体として所望の機能を実現できる。
を開始するタイミングの制約が少なくなり、効率的にデ
ータを転送できるため、効率的に処理を実行することが
できる。また、複数のバスを介して接続される複数のユ
ニットはハードウェア構成が同一であるため複数ユニッ
トの配置上の制約がなく、配置を変更した場合でも各ユ
ニットに必要とされる機能に応じたソフトウェアを搭載
すれば装置全体として所望の機能を実現できる。
【0022】請求項7は、複数のバーチャルチャネルを
形成可能な伝送路から受信したATMセルをバーチャル
チャネル毎に分離して記憶装置に格納するためのATM
セル格納方法であって、ヘッダ,ペイロード及び次の記
憶領域へのリンク情報を保持するための固定サイズの未
使用の記憶領域を順次に論理的に連結して構成したフリ
ーリストを利用し、受信したATMセルのバーチャルチ
ャネル毎に少なくともATMセルを記憶している領域の
先頭位置を示す情報を含む受信管理データを保持し、受
信した各ATMセルに対して前記フリーリストから各記
憶領域を逐次に確保し、確保した記憶領域に各ATMセ
ルを記憶し、確保した記憶領域をそれまでに受信した各
ATMセルを保持している受信バッファの最後に連結す
ることを特徴とする。
形成可能な伝送路から受信したATMセルをバーチャル
チャネル毎に分離して記憶装置に格納するためのATM
セル格納方法であって、ヘッダ,ペイロード及び次の記
憶領域へのリンク情報を保持するための固定サイズの未
使用の記憶領域を順次に論理的に連結して構成したフリ
ーリストを利用し、受信したATMセルのバーチャルチ
ャネル毎に少なくともATMセルを記憶している領域の
先頭位置を示す情報を含む受信管理データを保持し、受
信した各ATMセルに対して前記フリーリストから各記
憶領域を逐次に確保し、確保した記憶領域に各ATMセ
ルを記憶し、確保した記憶領域をそれまでに受信した各
ATMセルを保持している受信バッファの最後に連結す
ることを特徴とする。
【0023】フリーリストは固定サイズの記憶領域を連
結して構成したものである。各記憶領域にはATMセル
を格納できる。リンク情報を用いることにより、その記
憶領域につながる次の記憶領域の位置(アドレスなど)
を知ることができる。つまり、フリーリストは小さい記
憶領域の集合であり、各記憶領域の位置は連続している
必要がない。
結して構成したものである。各記憶領域にはATMセル
を格納できる。リンク情報を用いることにより、その記
憶領域につながる次の記憶領域の位置(アドレスなど)
を知ることができる。つまり、フリーリストは小さい記
憶領域の集合であり、各記憶領域の位置は連続している
必要がない。
【0024】請求項7では、このフリーリストから逐次
記憶領域を確保することができるので、受信されたAT
Mセルを格納するための受信バッファの最後に確保した
記憶領域を連結することにより、受信バッファのサイズ
を動的に変更できる。フリーリスト及び確保した受信バ
ッファの各記憶領域は不連続でかまわない。VC多重の
場合には、互いにVCの異なる多数のATMセルが順次
に現れるが、各VCに必要とされる受信バッファの大き
さは特定できない。しかし、請求項7では実際に受信し
たATMセルについてVC毎に記憶領域を逐次確保すれ
ばよいので受信バッファの大きさを特定する必要はな
く、固定されたメモリを予め確保する必要はない。従っ
て、メモリの利用効率がよい。
記憶領域を確保することができるので、受信されたAT
Mセルを格納するための受信バッファの最後に確保した
記憶領域を連結することにより、受信バッファのサイズ
を動的に変更できる。フリーリスト及び確保した受信バ
ッファの各記憶領域は不連続でかまわない。VC多重の
場合には、互いにVCの異なる多数のATMセルが順次
に現れるが、各VCに必要とされる受信バッファの大き
さは特定できない。しかし、請求項7では実際に受信し
たATMセルについてVC毎に記憶領域を逐次確保すれ
ばよいので受信バッファの大きさを特定する必要はな
く、固定されたメモリを予め確保する必要はない。従っ
て、メモリの利用効率がよい。
【0025】請求項8は、請求項7のATMセル格納方
法において、複数のATMセルを記憶するための第1の
記憶領域を前記フリーリストから確保し、前記第1の記
憶領域に処理後のATMセルのペイロードを記憶し、前
記第1の記憶領域に対して、前記受信バッファに蓄えら
れた同一バーチャルチャネルのATMセルのヘッダを書
き込み、送信すべきATMセルを保持している送信バッ
ファの最後に前記第1の記憶領域を連結し、前記受信バ
ッファに蓄えられた同一バーチャルチャネルのデータの
うち前記第1の記憶領域に保持されたデータに続く残り
のデータを前記第1の記憶領域に連結することを特徴と
する。
法において、複数のATMセルを記憶するための第1の
記憶領域を前記フリーリストから確保し、前記第1の記
憶領域に処理後のATMセルのペイロードを記憶し、前
記第1の記憶領域に対して、前記受信バッファに蓄えら
れた同一バーチャルチャネルのATMセルのヘッダを書
き込み、送信すべきATMセルを保持している送信バッ
ファの最後に前記第1の記憶領域を連結し、前記受信バ
ッファに蓄えられた同一バーチャルチャネルのデータの
うち前記第1の記憶領域に保持されたデータに続く残り
のデータを前記第1の記憶領域に連結することを特徴と
する。
【0026】フリーリストから確保される第1の記憶領
域は、送信バッファとして利用される。つまり、処理済
みのATMセルを格納するために第1の記憶領域が利用
される。TCP,IPなどの上位レイヤで処理されるの
はATMセルのペイロードだけなので、請求項8では確
保した第1の記憶領域に処理後のATMセルのペイロー
ドを記憶してからそのATMセルのヘッダを書き込む。
第1の記憶領域は送信バッファの最後に連結される。
域は、送信バッファとして利用される。つまり、処理済
みのATMセルを格納するために第1の記憶領域が利用
される。TCP,IPなどの上位レイヤで処理されるの
はATMセルのペイロードだけなので、請求項8では確
保した第1の記憶領域に処理後のATMセルのペイロー
ドを記憶してからそのATMセルのヘッダを書き込む。
第1の記憶領域は送信バッファの最後に連結される。
【0027】上位レイヤで処理する必要のないATMセ
ルについては、前記受信バッファにそのまま残っている
ので、残りのATMセルが記憶された受信バッファの記
憶領域を送信バッファの最後に連結することにより、受
信バッファの一部分がそのまま送信バッファとして利用
される。このため全てのATMセルについて送信バッフ
ァの記憶領域を確保する必要はなくメモリの無駄な消費
が抑制される。
ルについては、前記受信バッファにそのまま残っている
ので、残りのATMセルが記憶された受信バッファの記
憶領域を送信バッファの最後に連結することにより、受
信バッファの一部分がそのまま送信バッファとして利用
される。このため全てのATMセルについて送信バッフ
ァの記憶領域を確保する必要はなくメモリの無駄な消費
が抑制される。
【0028】なお、送信が終了した送信バッファの記憶
領域については、不要なので領域を開放してフリーリス
トに戻すことができる。また、送信バッファに連結され
ない受信バッファの領域についても不要になった時点で
解放してフリーリストに戻すことができる。
領域については、不要なので領域を開放してフリーリス
トに戻すことができる。また、送信バッファに連結され
ない受信バッファの領域についても不要になった時点で
解放してフリーリストに戻すことができる。
【0029】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)本発明のプ
ロトコル処理装置及びATMセル格納方法の1つの実施
の形態について、図1〜図12を参照して説明する。こ
の形態は請求項1〜請求項5,請求項7及び請求項8に
対応する。
ロトコル処理装置及びATMセル格納方法の1つの実施
の形態について、図1〜図12を参照して説明する。こ
の形態は請求項1〜請求項5,請求項7及び請求項8に
対応する。
【0030】図1はこの形態のプロトコル処理装置の機
能上の構成を示すブロック図である。図2はこの形態の
プロトコル処理装置のハードウェアを示すブロック図で
ある。図3はATMセル格納メモリ上の記憶領域の構成
を示すメモリマップである。図4は受信用の記憶領域の
構成を示すメモリマップである。図5はセル受信時の通
信信号入出力ユニット及びATMセル処理ユニットの動
作を示すフローチャートである。図6は複数セルDMA
転送の内容を示すフローチャートである。図7は上位ヘ
ッダ処理ユニットの動作を示すフローチャートである。
図8ATMセル処理ユニットの送信処理を示すフローチ
ャートである。図9は各セルのVCが異なる場合の通信
信号入出力ユニットの動作を示すタイムチャートであ
る。図10は同じVCのセルが連続する場合の通信信号
入出力ユニットの動作を示すタイムチャートである。図
11及び図12はATMセル格納メモリ上の記憶領域の
構成を示すメモリマップである。
能上の構成を示すブロック図である。図2はこの形態の
プロトコル処理装置のハードウェアを示すブロック図で
ある。図3はATMセル格納メモリ上の記憶領域の構成
を示すメモリマップである。図4は受信用の記憶領域の
構成を示すメモリマップである。図5はセル受信時の通
信信号入出力ユニット及びATMセル処理ユニットの動
作を示すフローチャートである。図6は複数セルDMA
転送の内容を示すフローチャートである。図7は上位ヘ
ッダ処理ユニットの動作を示すフローチャートである。
図8ATMセル処理ユニットの送信処理を示すフローチ
ャートである。図9は各セルのVCが異なる場合の通信
信号入出力ユニットの動作を示すタイムチャートであ
る。図10は同じVCのセルが連続する場合の通信信号
入出力ユニットの動作を示すタイムチャートである。図
11及び図12はATMセル格納メモリ上の記憶領域の
構成を示すメモリマップである。
【0031】この形態では、請求項1のATMフレー
マ,VC分離モジュール,ATMセル格納メモリ,AT
Mセル情報抽出モジュール,上位ヘッダ格納メモリ,上
位ヘッダ情報抽出モジュール,通信信号入出力手段,A
TMセル処理手段及び上位ヘッダ処理手段は、それぞれ
ATMフレーマ110,VC分離モジュール130,A
TMセル格納メモリ201,ATMセル情報抽出モジュ
ール202,上位ヘッダ格納メモリ301,上位ヘッダ
情報抽出モジュール302,通信信号入出力ユニット1
00,ATMセル処理ユニット200及び上位ヘッダ処
理ユニット300に対応する。
マ,VC分離モジュール,ATMセル格納メモリ,AT
Mセル情報抽出モジュール,上位ヘッダ格納メモリ,上
位ヘッダ情報抽出モジュール,通信信号入出力手段,A
TMセル処理手段及び上位ヘッダ処理手段は、それぞれ
ATMフレーマ110,VC分離モジュール130,A
TMセル格納メモリ201,ATMセル情報抽出モジュ
ール202,上位ヘッダ格納メモリ301,上位ヘッダ
情報抽出モジュール302,通信信号入出力ユニット1
00,ATMセル処理ユニット200及び上位ヘッダ処
理ユニット300に対応する。
【0032】また、請求項2の転送制御手段はステップ
S60〜S66に対応する。請求項4のプロセッサ,プ
ログラムメモリ,ダイレクトメモリアクセス制御回路,
プログラマブルゲートアレイ,バスインタフェース及び
内部バスは、それぞれマイクロプロセッサ230,プロ
グラムメモリ240,DMA制御回路220,FPGA
250,C−PCIバスインタフェース280及びロー
カルバス270に対応する。
S60〜S66に対応する。請求項4のプロセッサ,プ
ログラムメモリ,ダイレクトメモリアクセス制御回路,
プログラマブルゲートアレイ,バスインタフェース及び
内部バスは、それぞれマイクロプロセッサ230,プロ
グラムメモリ240,DMA制御回路220,FPGA
250,C−PCIバスインタフェース280及びロー
カルバス270に対応する。
【0033】請求項5の第1のCRC演算手段及び第2
のCRC演算手段はそれぞれ入力CRC計算回路140
及びCRC再計算モジュール204に対応し、請求項5
のCRC制御手段はステップS39〜S41に対応す
る。図1及び図2に示すプロトコル処理装置は、ATM
セルを伝送する伝送路を含むネットワークの中継装置と
して用いられる。伝送路としては、例えばSDH(Sync
hronous Digital Hierarchy)を用いることができる。
この種の中継装置においては、中継される信号のATM
セル毎の情報あるいはパケット毎の情報を参照したり修
正する機能が必要になる。この形態では、IP,TCP
のレイヤまでの情報を抽出する場合を想定している。
のCRC演算手段はそれぞれ入力CRC計算回路140
及びCRC再計算モジュール204に対応し、請求項5
のCRC制御手段はステップS39〜S41に対応す
る。図1及び図2に示すプロトコル処理装置は、ATM
セルを伝送する伝送路を含むネットワークの中継装置と
して用いられる。伝送路としては、例えばSDH(Sync
hronous Digital Hierarchy)を用いることができる。
この種の中継装置においては、中継される信号のATM
セル毎の情報あるいはパケット毎の情報を参照したり修
正する機能が必要になる。この形態では、IP,TCP
のレイヤまでの情報を抽出する場合を想定している。
【0034】また、ここではネットワーク層のプロトコ
ルとしてIPを用い、ATM上でのIPデータグラムの
配送方法としてはRFC1577(Classical IP and A
RP over ATM)で規定された方法を用い、IPデータグ
ラムのエンカプシュレーション方式としてはRFC14
83で規定された方式を用い、ATMアダプテーション
としてはAAL5形式を用いることを想定している。
ルとしてIPを用い、ATM上でのIPデータグラムの
配送方法としてはRFC1577(Classical IP and A
RP over ATM)で規定された方法を用い、IPデータグ
ラムのエンカプシュレーション方式としてはRFC14
83で規定された方式を用い、ATMアダプテーション
としてはAAL5形式を用いることを想定している。
【0035】図2に示すプロトコル処理装置は、通信信
号入出力ユニット100と、ATMセル処理ユニット2
00と、複数の上位ヘッダ処理ユニット300とで構成
されている。複数の上位ヘッダ処理ユニット300は同
じ構成であり互いに独立して動作する。通信信号入出力
ユニット100には、ATMフレーマ110,DMA制
御回路120,VC分離モジュール130及び入力CR
C計算回路140が備わっている。
号入出力ユニット100と、ATMセル処理ユニット2
00と、複数の上位ヘッダ処理ユニット300とで構成
されている。複数の上位ヘッダ処理ユニット300は同
じ構成であり互いに独立して動作する。通信信号入出力
ユニット100には、ATMフレーマ110,DMA制
御回路120,VC分離モジュール130及び入力CR
C計算回路140が備わっている。
【0036】ATMセル処理ユニット200には、デー
タ用メモリ210,DMA制御回路220,マイクロプ
ロセッサ230,プログラムメモリ240,FPGA
(フィールドプログラマブルゲートアレイ)250,イ
ーサネット(登録商標)インタフェース260,ローカ
ルバス270及びC−PCI(コンパクトPCI)バス
インタフェース280が備わっている。
タ用メモリ210,DMA制御回路220,マイクロプ
ロセッサ230,プログラムメモリ240,FPGA
(フィールドプログラマブルゲートアレイ)250,イ
ーサネット(登録商標)インタフェース260,ローカ
ルバス270及びC−PCI(コンパクトPCI)バス
インタフェース280が備わっている。
【0037】上位ヘッダ処理ユニット300には、デー
タ用メモリ310,DMA制御回路320,マイクロプ
ロセッサ330,プログラムメモリ340,FPGA3
50,イーサネットインタフェース360,ローカルバ
ス370及びC−PCIバスインタフェース380が備
わっている。図2に示すように、ATMセル処理ユニッ
ト200のハードウェアと上位ヘッダ処理ユニット30
0のハードウェアはほとんど同一であり同じ規格に合わ
せて構成してある。但し、ATMセル処理ユニット20
0に搭載されるソフトウェアと上位ヘッダ処理ユニット
300に搭載されるソフトウェアとは異なるので、それ
ぞれのユニットは互いに異なる機能を実現する。
タ用メモリ310,DMA制御回路320,マイクロプ
ロセッサ330,プログラムメモリ340,FPGA3
50,イーサネットインタフェース360,ローカルバ
ス370及びC−PCIバスインタフェース380が備
わっている。図2に示すように、ATMセル処理ユニッ
ト200のハードウェアと上位ヘッダ処理ユニット30
0のハードウェアはほとんど同一であり同じ規格に合わ
せて構成してある。但し、ATMセル処理ユニット20
0に搭載されるソフトウェアと上位ヘッダ処理ユニット
300に搭載されるソフトウェアとは異なるので、それ
ぞれのユニットは互いに異なる機能を実現する。
【0038】この例では、同じハードウェアを用いて2
種類のユニット(200,300)を構成できるので、
ハードウェアの設計コストの低減及び共通化による製造
コストの低減が可能になる。
種類のユニット(200,300)を構成できるので、
ハードウェアの設計コストの低減及び共通化による製造
コストの低減が可能になる。
【0039】機能的にみた場合、図1に示すようにAT
Mセル処理ユニット200にはATMセル格納メモリ2
01,DMA制御回路220,ATMセル情報抽出モジ
ュール202,VCI管理メモリ203,CRC再計算
モジュール204及び情報入出力回路205が備わって
いる。ATMセル格納メモリ201はデータ用メモリ2
10に対応し、ATMセル情報抽出モジュール202は
マイクロプロセッサ230に対応し、VCI管理メモリ
203はデータ用メモリ210に対応し、CRC再計算
モジュール204はFPGA250に対応し、情報入出
力回路205はイーサネットインタフェース260に対
応する。
Mセル処理ユニット200にはATMセル格納メモリ2
01,DMA制御回路220,ATMセル情報抽出モジ
ュール202,VCI管理メモリ203,CRC再計算
モジュール204及び情報入出力回路205が備わって
いる。ATMセル格納メモリ201はデータ用メモリ2
10に対応し、ATMセル情報抽出モジュール202は
マイクロプロセッサ230に対応し、VCI管理メモリ
203はデータ用メモリ210に対応し、CRC再計算
モジュール204はFPGA250に対応し、情報入出
力回路205はイーサネットインタフェース260に対
応する。
【0040】同様に、上位ヘッダ処理ユニット300に
は上位ヘッダ格納メモリ301,DMA制御回路32
0,上位ヘッダ情報抽出モジュール302及び情報入出
力回路303が備わっている。上位ヘッダ格納メモリ3
01はデータ用メモリ310に対応し、上位ヘッダ情報
抽出モジュール302はマイクロプロセッサ330に対
応し、情報入出力回路303はイーサネットインタフェ
ース360に対応する。
は上位ヘッダ格納メモリ301,DMA制御回路32
0,上位ヘッダ情報抽出モジュール302及び情報入出
力回路303が備わっている。上位ヘッダ格納メモリ3
01はデータ用メモリ310に対応し、上位ヘッダ情報
抽出モジュール302はマイクロプロセッサ330に対
応し、情報入出力回路303はイーサネットインタフェ
ース360に対応する。
【0041】この例では、パイプライン処理が実現でき
るように図1に示すように通信信号入出力ユニット10
0,ATMセル処理ユニット200,上位ヘッダ処理ユ
ニット300は直列に接続されている。なお、図1では
1つの上位ヘッダ処理ユニット300だけがATMセル
処理ユニット200に接続してあるが、実際には図2に
示すように複数の上位ヘッダ処理ユニット300が並列
にATMセル処理ユニット200に接続されている。
るように図1に示すように通信信号入出力ユニット10
0,ATMセル処理ユニット200,上位ヘッダ処理ユ
ニット300は直列に接続されている。なお、図1では
1つの上位ヘッダ処理ユニット300だけがATMセル
処理ユニット200に接続してあるが、実際には図2に
示すように複数の上位ヘッダ処理ユニット300が並列
にATMセル処理ユニット200に接続されている。
【0042】通信信号入出力ユニット100では、受信
したATMセルを内部で処理しながらATMセル処理ユ
ニット200に転送する。ATMセル処理ユニット20
0は通信信号入出力ユニット100から転送されたAT
Mセルを処理しながらそのペイロードを上位ヘッダ処理
ユニット300に転送する。上位ヘッダ処理ユニット3
00はATMセル処理ユニット200から転送されたペ
イロードの情報を処理して上位プロトコル(IP,TC
P)の情報の抽出や修正を行う。
したATMセルを内部で処理しながらATMセル処理ユ
ニット200に転送する。ATMセル処理ユニット20
0は通信信号入出力ユニット100から転送されたAT
Mセルを処理しながらそのペイロードを上位ヘッダ処理
ユニット300に転送する。上位ヘッダ処理ユニット3
00はATMセル処理ユニット200から転送されたペ
イロードの情報を処理して上位プロトコル(IP,TC
P)の情報の抽出や修正を行う。
【0043】上位ヘッダ処理ユニット300は処理が終
了したATMセルのペイロードをATMセル処理ユニッ
ト200に転送する。ATMセル処理ユニット200は
修正されたATMセルを含むパケットを送信のために蓄
積し、通信信号入出力ユニット100に転送する。通信
信号入出力ユニット100は各パケットのATMセルを
伝送路に送出する。
了したATMセルのペイロードをATMセル処理ユニッ
ト200に転送する。ATMセル処理ユニット200は
修正されたATMセルを含むパケットを送信のために蓄
積し、通信信号入出力ユニット100に転送する。通信
信号入出力ユニット100は各パケットのATMセルを
伝送路に送出する。
【0044】ATMフレーマ110は、伝送路から入力
される受信信号をATMセルに組み立てる。また、送信
対象のATMセルを分解して伝送路に送信信号として出
力する。ATMフレーマ110がATMセルを受信する
と、VC分離モジュール130は、受信されたATMセ
ルからそのヘッダの内容を読み、ヘッダに含まれるVC
I(バーチャルチャネル識別子)からそのセルのバーチ
ャルチャネルを識別する(図5のS11)。
される受信信号をATMセルに組み立てる。また、送信
対象のATMセルを分解して伝送路に送信信号として出
力する。ATMフレーマ110がATMセルを受信する
と、VC分離モジュール130は、受信されたATMセ
ルからそのヘッダの内容を読み、ヘッダに含まれるVC
I(バーチャルチャネル識別子)からそのセルのバーチ
ャルチャネルを識別する(図5のS11)。
【0045】この例では、それぞれのVCで受信したA
TMセルのパケット毎にVC分離モジュール130によ
ってCID(コネクションID)が取得される。そし
て、各パケットのVCIと対応付けられたCIDのリス
トが受信管理テーブル(図4参照)としてVCI管理メ
モリ203上に形成される。この受信管理テーブルを検
索することにより、受信したパケットのCIDが既に存
在するか否かを知ることができる。つまり、特定のVC
の最初のセルを受信した場合にはCIDをまだ取得して
いないので受信管理テーブルにはそのVCに対応するC
IDが存在しない。
TMセルのパケット毎にVC分離モジュール130によ
ってCID(コネクションID)が取得される。そし
て、各パケットのVCIと対応付けられたCIDのリス
トが受信管理テーブル(図4参照)としてVCI管理メ
モリ203上に形成される。この受信管理テーブルを検
索することにより、受信したパケットのCIDが既に存
在するか否かを知ることができる。つまり、特定のVC
の最初のセルを受信した場合にはCIDをまだ取得して
いないので受信管理テーブルにはそのVCに対応するC
IDが存在しない。
【0046】そこで、特定のVCの最初のセルを受信し
た場合には予め用意した未使用のCIDを1つ取得して
受信管理テーブルに追加する(図5のS12,S1
3)。なお、未使用のCIDについては例えばスタック
(last-in first-outメモリ)の領域に予想される必要
数のCIDをVCI管理メモリ203上に予め用意して
おけばよい。
た場合には予め用意した未使用のCIDを1つ取得して
受信管理テーブルに追加する(図5のS12,S1
3)。なお、未使用のCIDについては例えばスタック
(last-in first-outメモリ)の領域に予想される必要
数のCIDをVCI管理メモリ203上に予め用意して
おけばよい。
【0047】取得したCIDはそのパケットの全てのA
TMセルを伝送路に送出した後は不要になるのでスタッ
クに戻される。従って、取得した各VCのCIDはパケ
ットの送信完了時に解放される。VCI管理メモリ20
3上には、最後に受信したATMセルのVCが現在処理
中のVCと一致するか否かを識別するための情報と、各
VCIと取得した各CIDとの対応を示す情報とが保持
されている。
TMセルを伝送路に送出した後は不要になるのでスタッ
クに戻される。従って、取得した各VCのCIDはパケ
ットの送信完了時に解放される。VCI管理メモリ20
3上には、最後に受信したATMセルのVCが現在処理
中のVCと一致するか否かを識別するための情報と、各
VCIと取得した各CIDとの対応を示す情報とが保持
されている。
【0048】あるVCにおいて、最終セルの受信の後に
受信した同じVCのセルをそのVCの最初のセルとす
る。ATMセルのヘッダに含まれるPT値を参照するこ
とにより、そのセルが各VCの終了セルか否かを識別で
きる。すなわち、PT値の最下位ビットの「user−
user identification」が1ならば
AAL5のCPCS−PDUの最終セルであり、そうで
なければ最終セルではない。
受信した同じVCのセルをそのVCの最初のセルとす
る。ATMセルのヘッダに含まれるPT値を参照するこ
とにより、そのセルが各VCの終了セルか否かを識別で
きる。すなわち、PT値の最下位ビットの「user−
user identification」が1ならば
AAL5のCPCS−PDUの最終セルであり、そうで
なければ最終セルではない。
【0049】各ATMセルのサイズが固定であるため、
この例では受信したATMセルをATMセル格納メモリ
201上に保持するための受信バッファを、固定長の記
憶領域(図4参照)を連結して構成する。図4に示すよ
うに、各々の固定長の記憶領域はATMセルのヘッダ
(4バイト)及びペイロード(48バイト)を記憶する
ための領域と次の領域へのリンク情報(次の記憶領域の
先頭アドレスを示すポインタ:4バイト)を記憶するた
めの領域とで構成されている。
この例では受信したATMセルをATMセル格納メモリ
201上に保持するための受信バッファを、固定長の記
憶領域(図4参照)を連結して構成する。図4に示すよ
うに、各々の固定長の記憶領域はATMセルのヘッダ
(4バイト)及びペイロード(48バイト)を記憶する
ための領域と次の領域へのリンク情報(次の記憶領域の
先頭アドレスを示すポインタ:4バイト)を記憶するた
めの領域とで構成されている。
【0050】現在利用されていない記憶領域がフリーリ
ストである。フリーリストから必要に応じて記憶領域を
確保することにより、受信バッファに記憶領域を追加す
ることができる。送信バッファについても、同様に固定
長の記憶領域を連結した領域が用いられる。
ストである。フリーリストから必要に応じて記憶領域を
確保することにより、受信バッファに記憶領域を追加す
ることができる。送信バッファについても、同様に固定
長の記憶領域を連結した領域が用いられる。
【0051】図4に示すように、各CIDには受信バッ
ファへの3つのポインタ「Top」,「Send」,
「Tail」と、「flag」,「CMAX」,「IC
RC」,「OCRC」,「reserved」が含まれている。
「Top」,「Send」,「Tail」,「fla
g」,「CMAX」,「ICRC」,「OCRC」,
「reserved」にはそれぞれ4バイトのメモリが割り当て
られている。
ファへの3つのポインタ「Top」,「Send」,
「Tail」と、「flag」,「CMAX」,「IC
RC」,「OCRC」,「reserved」が含まれている。
「Top」,「Send」,「Tail」,「fla
g」,「CMAX」,「ICRC」,「OCRC」,
「reserved」にはそれぞれ4バイトのメモリが割り当て
られている。
【0052】ポインタ「Top」は、受信バッファの先
頭の記憶領域の先頭アドレスを示す値を保持する。ポイ
ンタ「Send」は、受信バッファ上の記憶領域のうち
上位ヘッダ処理ユニット300に最後に転送されたAT
Mセルを保持している記憶領域の先頭アドレスを示す値
を保持する。ポインタ「Tail」は、受信バッファの
最後の記憶領域の先頭アドレスを示す値を保持する。
頭の記憶領域の先頭アドレスを示す値を保持する。ポイ
ンタ「Send」は、受信バッファ上の記憶領域のうち
上位ヘッダ処理ユニット300に最後に転送されたAT
Mセルを保持している記憶領域の先頭アドレスを示す値
を保持する。ポインタ「Tail」は、受信バッファの
最後の記憶領域の先頭アドレスを示す値を保持する。
【0053】入力CRC計算回路140は、伝送路から
受信したパケットについてCRCを計算する。VC多重
の場合にはパケットの途中で他のVCに属するパケット
のATMセルが現れるので、CRC計算を途中で中断す
る必要がある。その場合の計算の途中結果は、対応する
CIDの「ICRC」(図4参照)に保持される(図5
のS14)。
受信したパケットについてCRCを計算する。VC多重
の場合にはパケットの途中で他のVCに属するパケット
のATMセルが現れるので、CRC計算を途中で中断す
る必要がある。その場合の計算の途中結果は、対応する
CIDの「ICRC」(図4参照)に保持される(図5
のS14)。
【0054】1パケットの入力が終了した時点で、入力
CRC計算回路140はCRCの計算結果をAAL5の
CPCS−PDUのトレーラの値と比較する。比較の結
果が一致しない場合には、その入力パケットに関するエ
ラーを検出する(図5のS15,S16)。この入力C
RCエラーの情報は、例えば対応するCIDの「fla
g」の1ビットの内容に反映される。
CRC計算回路140はCRCの計算結果をAAL5の
CPCS−PDUのトレーラの値と比較する。比較の結
果が一致しない場合には、その入力パケットに関するエ
ラーを検出する(図5のS15,S16)。この入力C
RCエラーの情報は、例えば対応するCIDの「fla
g」の1ビットの内容に反映される。
【0055】VC分離モジュール130は、ある条件が
成立するとATMフレーマ110の受信した1つ又は複
数のATMセルをATMセル格納メモリ201に転送す
る。実際の転送は、DMA制御回路120の制御により
DMAで行われる。この転送処理は、図5のステップS
17に対応する。処理の詳細は、図6に示すとおりであ
る。
成立するとATMフレーマ110の受信した1つ又は複
数のATMセルをATMセル格納メモリ201に転送す
る。実際の転送は、DMA制御回路120の制御により
DMAで行われる。この転送処理は、図5のステップS
17に対応する。処理の詳細は、図6に示すとおりであ
る。
【0056】ステップS60では、現在のセル(最後に
受信したATMセル)が最終セルか否かを識別する。P
T値の最下位ビットの「user−user iden
tification」が1ならばAAL5のCPCS
−PDUの最終セルであり、そうでなければ最終セルで
はない。ステップS60で最終セルを検出した場合には
ステップS61に進み、通信信号入出力ユニット100
のセル受信キューに蓄積しているセルの数とは無関係に
現在のセルをDMA転送によりATMセル格納メモリ2
01に転送する。
受信したATMセル)が最終セルか否かを識別する。P
T値の最下位ビットの「user−user iden
tification」が1ならばAAL5のCPCS
−PDUの最終セルであり、そうでなければ最終セルで
はない。ステップS60で最終セルを検出した場合には
ステップS61に進み、通信信号入出力ユニット100
のセル受信キューに蓄積しているセルの数とは無関係に
現在のセルをDMA転送によりATMセル格納メモリ2
01に転送する。
【0057】ステップS62では、現在のセルとそれま
でに通信信号入出力ユニット100のセル受信キューに
蓄積しているセルとについてVCを比較する。VCが不
一致の場合にはステップS63に進み、セル受信キュー
に蓄積している全てのセルをDMA転送によりATMセ
ル格納メモリ201に転送する。ステップS62でVC
が一致した場合には、ステップS64に進み現在のセル
をセル受信キューに蓄積する。また、次のステップS6
5ではセル受信キューに蓄積したセル数を転送指定値
(この例では2以上の定数)と比較する。
でに通信信号入出力ユニット100のセル受信キューに
蓄積しているセルとについてVCを比較する。VCが不
一致の場合にはステップS63に進み、セル受信キュー
に蓄積している全てのセルをDMA転送によりATMセ
ル格納メモリ201に転送する。ステップS62でVC
が一致した場合には、ステップS64に進み現在のセル
をセル受信キューに蓄積する。また、次のステップS6
5ではセル受信キューに蓄積したセル数を転送指定値
(この例では2以上の定数)と比較する。
【0058】蓄積セル数が転送指定値以上の場合には、
ステップS66に進み、セル受信キューに蓄積している
全てのセルをDMA転送によりATMセル格納メモリ2
01に転送する。図6に示す処理によって複数のATM
セルを連続的に転送する場合には、DMA転送を行う場
合の転送アドレス,転送バイト数などの初期設定に要す
る処理を繰り返す回数が減るので転送の遅延時間が短縮
される。
ステップS66に進み、セル受信キューに蓄積している
全てのセルをDMA転送によりATMセル格納メモリ2
01に転送する。図6に示す処理によって複数のATM
セルを連続的に転送する場合には、DMA転送を行う場
合の転送アドレス,転送バイト数などの初期設定に要す
る処理を繰り返す回数が減るので転送の遅延時間が短縮
される。
【0059】なお、図5のステップS17で転送を行う
前に転送先のメモリをATMセル格納メモリ201上の
フリーリストから確保する必要がある。記憶領域をフリ
ーリストから確保した場合には、その領域確保によるフ
リーリストの領域の減少を反映するように、フリーリス
トの位置を示すポインタも変更する必要がある。
前に転送先のメモリをATMセル格納メモリ201上の
フリーリストから確保する必要がある。記憶領域をフリ
ーリストから確保した場合には、その領域確保によるフ
リーリストの領域の減少を反映するように、フリーリス
トの位置を示すポインタも変更する必要がある。
【0060】ステップS17でATMセルの転送を行っ
た場合には、転送先の記憶領域をステップS18でAT
Mセル格納メモリ201上の受信バッファの後ろに連結
する。すなわち、連結前の受信バッファの最後尾の記憶
領域のリンク情報には、転送先の記憶領域の先頭のアド
レス値を書き込み、CIDのポインタ「Tail」には
連結した最後の記憶領域の先頭のアドレス値を書き込
み、連結した最後の記憶領域のリンク情報には、最後尾
であることを示すヌル(NULL:意味のあるアドレス
を示さない数値)を書き込む。
た場合には、転送先の記憶領域をステップS18でAT
Mセル格納メモリ201上の受信バッファの後ろに連結
する。すなわち、連結前の受信バッファの最後尾の記憶
領域のリンク情報には、転送先の記憶領域の先頭のアド
レス値を書き込み、CIDのポインタ「Tail」には
連結した最後の記憶領域の先頭のアドレス値を書き込
み、連結した最後の記憶領域のリンク情報には、最後尾
であることを示すヌル(NULL:意味のあるアドレス
を示さない数値)を書き込む。
【0061】図11に示す例を想定して具体例を説明す
る。図11では、互いに連結された固定長の記憶領域M
11,M12,M13,M14がフリーリストとして存
在し、互いに連結された固定長の記憶領域M21,M2
2,M23,M24が受信バッファとして割り当てられ
た状態を示している。図11の状態では、記憶領域M1
1がフリーリストの先頭に位置しその先頭アドレスT1
1がフリーリストの先頭アドレスになっている。また、
記憶領域M21が受信バッファの先頭に位置しその先頭
アドレスT21が受信バッファの先頭アドレスである。
さらに、記憶領域M24が受信バッファの最後尾に位置
している。CIDのポインタ「Top」,「Sen
d」,「Tail」はそれぞれ記憶領域M21の先頭ア
ドレスT21,記憶領域M22の先頭アドレスT22,
記憶領域M24の先頭アドレスT24を指示している。
なお、最後尾の各記憶領域M24,M14ののリンク情
報にはヌルが保持されている。
る。図11では、互いに連結された固定長の記憶領域M
11,M12,M13,M14がフリーリストとして存
在し、互いに連結された固定長の記憶領域M21,M2
2,M23,M24が受信バッファとして割り当てられ
た状態を示している。図11の状態では、記憶領域M1
1がフリーリストの先頭に位置しその先頭アドレスT1
1がフリーリストの先頭アドレスになっている。また、
記憶領域M21が受信バッファの先頭に位置しその先頭
アドレスT21が受信バッファの先頭アドレスである。
さらに、記憶領域M24が受信バッファの最後尾に位置
している。CIDのポインタ「Top」,「Sen
d」,「Tail」はそれぞれ記憶領域M21の先頭ア
ドレスT21,記憶領域M22の先頭アドレスT22,
記憶領域M24の先頭アドレスT24を指示している。
なお、最後尾の各記憶領域M24,M14ののリンク情
報にはヌルが保持されている。
【0062】ステップS17でATMセルの転送を行う
場合にはフリーリストから領域を確保する。例えば、1
つのATMセルを記憶するための領域を確保する場合に
は、フリーリストの先頭の記憶領域M11を確保する。
記憶領域M11の確保に伴って、フリーリストの先頭ア
ドレスはT12に変更される。確保した記憶領域M11
にATMセルを転送した場合には、それを受信バッファ
の最後に連結する。つまり、記憶領域M24のリンク情
報として記憶領域M11の先頭アドレスT11を書き込
み、記憶領域M11のリンク情報にヌルを書き込む。ま
た、CIDのポインタ「Tail」には記憶領域M11
の先頭アドレスT11を書き込む。
場合にはフリーリストから領域を確保する。例えば、1
つのATMセルを記憶するための領域を確保する場合に
は、フリーリストの先頭の記憶領域M11を確保する。
記憶領域M11の確保に伴って、フリーリストの先頭ア
ドレスはT12に変更される。確保した記憶領域M11
にATMセルを転送した場合には、それを受信バッファ
の最後に連結する。つまり、記憶領域M24のリンク情
報として記憶領域M11の先頭アドレスT11を書き込
み、記憶領域M11のリンク情報にヌルを書き込む。ま
た、CIDのポインタ「Tail」には記憶領域M11
の先頭アドレスT11を書き込む。
【0063】また、ATMセル格納メモリ201に蓄積
されたセルの数はATMセル情報抽出モジュール202
によって管理される。すなわち、ATMセル情報抽出モ
ジュール202は、各CIDについてATMセル格納メ
モリ201上に蓄積されたセル数がCIDのに保持され
た定数「CMAX」と比較する(図5のS19)。この
例では定数「CMAX」に2を割り当ててある。
されたセルの数はATMセル情報抽出モジュール202
によって管理される。すなわち、ATMセル情報抽出モ
ジュール202は、各CIDについてATMセル格納メ
モリ201上に蓄積されたセル数がCIDのに保持され
た定数「CMAX」と比較する(図5のS19)。この
例では定数「CMAX」に2を割り当ててある。
【0064】ATMセル格納メモリ201上に蓄積され
たセル数が定数「CMAX」以上になるとステップS2
0,S21を実行する。ステップS20では、DMA制
御回路220を用いてATMセル格納メモリ201から
上位ヘッダ格納メモリ301に対してCMAX個のAT
MセルのペイロードをDMA転送する。セルを上位ヘッ
ダ格納メモリ301に転送した場合には、ATMセル格
納メモリ201上の転送済みのセルと転送していないセ
ルとの識別を可能にするために、CIDのポインタ「S
end」を転送した最後のセルの先頭位置を指示するよ
うに変更する。
たセル数が定数「CMAX」以上になるとステップS2
0,S21を実行する。ステップS20では、DMA制
御回路220を用いてATMセル格納メモリ201から
上位ヘッダ格納メモリ301に対してCMAX個のAT
MセルのペイロードをDMA転送する。セルを上位ヘッ
ダ格納メモリ301に転送した場合には、ATMセル格
納メモリ201上の転送済みのセルと転送していないセ
ルとの識別を可能にするために、CIDのポインタ「S
end」を転送した最後のセルの先頭位置を指示するよ
うに変更する。
【0065】例えば、図11に示す例において受信バッ
ファの先頭から2つのATMセルを転送した場合には、
受信バッファの2番目の記憶領域M22の先頭アドレス
T22を指示するようにCIDの「Send」を書き換
える。図2に示すように上位ヘッダ処理ユニット300
が複数存在する場合には、転送先の上位ヘッダ処理ユニ
ット300をVC毎あるいはCID毎に切り替える。こ
れにより、互いに異なるパケットを複数の上位ヘッダ処
理ユニット300で並行して処理することが可能にな
る。
ファの先頭から2つのATMセルを転送した場合には、
受信バッファの2番目の記憶領域M22の先頭アドレス
T22を指示するようにCIDの「Send」を書き換
える。図2に示すように上位ヘッダ処理ユニット300
が複数存在する場合には、転送先の上位ヘッダ処理ユニ
ット300をVC毎あるいはCID毎に切り替える。こ
れにより、互いに異なるパケットを複数の上位ヘッダ処
理ユニット300で並行して処理することが可能にな
る。
【0066】ステップS21では、ステップS20で転
送したセルに対応するCIDの情報をATMセル情報抽
出モジュール202から上位ヘッダ情報抽出モジュール
302に対して例えば制御コマンドの形式で転送すると
ともに、処理すべき情報を転送したことを通知する。
送したセルに対応するCIDの情報をATMセル情報抽
出モジュール202から上位ヘッダ情報抽出モジュール
302に対して例えば制御コマンドの形式で転送すると
ともに、処理すべき情報を転送したことを通知する。
【0067】なお、各CIDのサイズは固定(32バイ
ト)になっているので、受信管理テーブルの先頭アドレ
スをCIDTOPとすればN番目のCIDの先頭アドレスAx
は、次式から求めることができる。 Ax=(CIDTOP)+(N−1)×32 図5に示すステップS19〜S21の処理によって、各
パケットについて2つ(CMAX)のATMセルがAT
Mセル格納メモリ201に蓄積された時点で、2つ(C
MAX)のATMセルが連続的にATMセル格納メモリ
201から上位ヘッダ格納メモリ301に転送される。
その直後に、上位ヘッダ情報抽出モジュール302はそ
のパケットの処理を開始することができる。
ト)になっているので、受信管理テーブルの先頭アドレ
スをCIDTOPとすればN番目のCIDの先頭アドレスAx
は、次式から求めることができる。 Ax=(CIDTOP)+(N−1)×32 図5に示すステップS19〜S21の処理によって、各
パケットについて2つ(CMAX)のATMセルがAT
Mセル格納メモリ201に蓄積された時点で、2つ(C
MAX)のATMセルが連続的にATMセル格納メモリ
201から上位ヘッダ格納メモリ301に転送される。
その直後に、上位ヘッダ情報抽出モジュール302はそ
のパケットの処理を開始することができる。
【0068】すなわち、IP,TCPのプロトコルを採
用する場合、ほとんどの場合1つのAAL5のCPCS
−PDUを構成する先頭のATMセルの2セル内にI
P,TCPのプロトコルの情報が含まれるという事実が
あるので、1つのパケットを構成する全てのセルの到着
を待つことなく、先頭の2つのATMセルが到着した時
点で、IP,TCPのプロトコルに関する情報抽出など
の処理を上位ヘッダ処理ユニット300は開始すること
ができる。
用する場合、ほとんどの場合1つのAAL5のCPCS
−PDUを構成する先頭のATMセルの2セル内にI
P,TCPのプロトコルの情報が含まれるという事実が
あるので、1つのパケットを構成する全てのセルの到着
を待つことなく、先頭の2つのATMセルが到着した時
点で、IP,TCPのプロトコルに関する情報抽出など
の処理を上位ヘッダ処理ユニット300は開始すること
ができる。
【0069】なお、CIDの定数「CMAX」の値につ
いては3以上の値を割り当てることも可能であるが2に
するのが望ましい。各々の上位ヘッダ処理ユニット30
0においては、上位ヘッダ情報抽出モジュール302が
図7に示すような動作を行う。ステップS51では処理
対象のセル(ペイロードのみ)の情報が上位ヘッダ格納
メモリ301上に存在するか否かを識別する。ATMセ
ル処理ユニット200のATMセル情報抽出モジュール
202が転送の完了を上位ヘッダ情報抽出モジュール3
02に通知する場合には、その通知を上位ヘッダ情報抽
出モジュール302が受けたか否かを識別すればよい。
いては3以上の値を割り当てることも可能であるが2に
するのが望ましい。各々の上位ヘッダ処理ユニット30
0においては、上位ヘッダ情報抽出モジュール302が
図7に示すような動作を行う。ステップS51では処理
対象のセル(ペイロードのみ)の情報が上位ヘッダ格納
メモリ301上に存在するか否かを識別する。ATMセ
ル処理ユニット200のATMセル情報抽出モジュール
202が転送の完了を上位ヘッダ情報抽出モジュール3
02に通知する場合には、その通知を上位ヘッダ情報抽
出モジュール302が受けたか否かを識別すればよい。
【0070】ステップS52では、上位ヘッダ格納メモ
リ301上の複数セルのペイロードの情報を処理して、
ペイロードの中からTCP/IPのヘッダ情報及びそれ
に付随するペイロード情報を抽出する。ステップS53
では、ステップS52で抽出した情報を情報入出力回路
303を介して外部の装置に出力する。また、情報入出
力回路303を介して外部から入力された情報によって
上位ヘッダ格納メモリ301上のペイロードの情報を書
き換えることもできる。
リ301上の複数セルのペイロードの情報を処理して、
ペイロードの中からTCP/IPのヘッダ情報及びそれ
に付随するペイロード情報を抽出する。ステップS53
では、ステップS52で抽出した情報を情報入出力回路
303を介して外部の装置に出力する。また、情報入出
力回路303を介して外部から入力された情報によって
上位ヘッダ格納メモリ301上のペイロードの情報を書
き換えることもできる。
【0071】1つのパケットに関する上位ヘッダ情報抽
出モジュール302の処理が終了した場合には、ステッ
プS54からS55に進む。ステップS55では、上位
ヘッダ処理ユニット300の処理が終了したことを示す
終了命令を上位ヘッダ情報抽出モジュール302からA
TMセル処理ユニット200のATMセル情報抽出モジ
ュール202に通知するとともに、処理が終了したパケ
ットのCIDをATMセル情報抽出モジュール202に
通知する。
出モジュール302の処理が終了した場合には、ステッ
プS54からS55に進む。ステップS55では、上位
ヘッダ処理ユニット300の処理が終了したことを示す
終了命令を上位ヘッダ情報抽出モジュール302からA
TMセル処理ユニット200のATMセル情報抽出モジ
ュール202に通知するとともに、処理が終了したパケ
ットのCIDをATMセル情報抽出モジュール202に
通知する。
【0072】処理の終了したATMセルを再び伝送路に
送出するために、ATMセル処理ユニット200のAT
Mセル情報抽出モジュール202は図8に示す処理を実
行する。以下、図8に示す処理について説明する。ステ
ップS30では、上位のユニットである上位ヘッダ処理
ユニット300の処理が終了したか否かを識別する。実
際には、図7に示すステップS55で終了命令がATM
セル情報抽出モジュール202に入力されるので、その
終了命令の入力の有無を識別する。
送出するために、ATMセル処理ユニット200のAT
Mセル情報抽出モジュール202は図8に示す処理を実
行する。以下、図8に示す処理について説明する。ステ
ップS30では、上位のユニットである上位ヘッダ処理
ユニット300の処理が終了したか否かを識別する。実
際には、図7に示すステップS55で終了命令がATM
セル情報抽出モジュール202に入力されるので、その
終了命令の入力の有無を識別する。
【0073】ステップS31では、ATMセル格納メモ
リ201上のATMセルに関するATMセル情報抽出モ
ジュール202自身の情報抽出処理が終了したか否かを
識別する。上位ヘッダ処理ユニット300が処理を終了
した場合又はATMセル情報抽出モジュール202が処
理を終了した場合には、ステップS32に進む。ステッ
プS32では、上位ヘッダ処理ユニット300がその処
理の中でペイロードを修正したか否かを識別する。修正
した場合にはステップS33に進む。
リ201上のATMセルに関するATMセル情報抽出モ
ジュール202自身の情報抽出処理が終了したか否かを
識別する。上位ヘッダ処理ユニット300が処理を終了
した場合又はATMセル情報抽出モジュール202が処
理を終了した場合には、ステップS32に進む。ステッ
プS32では、上位ヘッダ処理ユニット300がその処
理の中でペイロードを修正したか否かを識別する。修正
した場合にはステップS33に進む。
【0074】ステップS33では、ATMセル格納メモ
リ201上のフリーリストからCMAX個のATMセル
を格納するための記憶領域を確保するとともに、上位ヘ
ッダ格納メモリ301上に存在するCMAX個のセルの
ペイロードをATMセル格納メモリ201上に確保され
た記憶領域に転送する。実際には、DMA制御回路22
0を用いて連続的にDMA転送を行う。
リ201上のフリーリストからCMAX個のATMセル
を格納するための記憶領域を確保するとともに、上位ヘ
ッダ格納メモリ301上に存在するCMAX個のセルの
ペイロードをATMセル格納メモリ201上に確保され
た記憶領域に転送する。実際には、DMA制御回路22
0を用いて連続的にDMA転送を行う。
【0075】ステップS33ではペイロードのみを転送
するので、それの転送先の記憶利用域にはセルのヘッダ
はまだ存在しない。そこで、次のステップS34では、
上位ヘッダ情報抽出モジュール302が図7のステップ
S55で通知するCIDを用いてそれに対応するATM
セルのヘッダをATMセル格納メモリ201上の受信バ
ッファから取得し、ステップS33で確保した記憶領域
にコピーする。
するので、それの転送先の記憶利用域にはセルのヘッダ
はまだ存在しない。そこで、次のステップS34では、
上位ヘッダ情報抽出モジュール302が図7のステップ
S55で通知するCIDを用いてそれに対応するATM
セルのヘッダをATMセル格納メモリ201上の受信バ
ッファから取得し、ステップS33で確保した記憶領域
にコピーする。
【0076】ステップS35では、ステップS33で確
保した記憶領域を送信バッファの最後に連結する。つま
り、CMAX個の処理後のATMセルを送信対象の記憶
領域に追加する。ステップS36では、受信バッファの
残りのセルを送信バッファの最後に連結する。つまり、
受信バッファに蓄積されているY個のATMセルのう
ち、上位ヘッダ処理ユニット30に転送したCMAX個
のATMセルを除いた(Y−CMAX)個のATMセルの
記憶領域を送信バッファに連結する。
保した記憶領域を送信バッファの最後に連結する。つま
り、CMAX個の処理後のATMセルを送信対象の記憶
領域に追加する。ステップS36では、受信バッファの
残りのセルを送信バッファの最後に連結する。つまり、
受信バッファに蓄積されているY個のATMセルのう
ち、上位ヘッダ処理ユニット30に転送したCMAX個
のATMセルを除いた(Y−CMAX)個のATMセルの
記憶領域を送信バッファに連結する。
【0077】具体例について、図12を参照して説明す
る。図12では、互いに連結された固定長の記憶領域M
11,M12,M13,M14がフリーリストとして存
在し、互いに連結された固定長の記憶領域M21,M2
2,M23,M24が受信バッファとして割り当てら
れ、互いに連結された固定長の記憶領域M31,M3
2,M33,M34が送信バッファとして割り当てられ
た状態を示している。
る。図12では、互いに連結された固定長の記憶領域M
11,M12,M13,M14がフリーリストとして存
在し、互いに連結された固定長の記憶領域M21,M2
2,M23,M24が受信バッファとして割り当てら
れ、互いに連結された固定長の記憶領域M31,M3
2,M33,M34が送信バッファとして割り当てられ
た状態を示している。
【0078】図12の状態では、記憶領域M11がフリ
ーリストの先頭に位置しその先頭アドレスT11がフリ
ーリストの先頭アドレスになっている。また、記憶領域
M21が受信バッファの先頭に位置し、記憶領域M24
が受信バッファの最後尾に位置している。同様に記憶領
域M31が送信バッファの先頭に位置し、記憶領域M3
4が送信バッファの最後尾に位置している。なお、最後
尾の各記憶領域M24,M34,M14ののリンク情報
にはヌルが保持されている。
ーリストの先頭に位置しその先頭アドレスT11がフリ
ーリストの先頭アドレスになっている。また、記憶領域
M21が受信バッファの先頭に位置し、記憶領域M24
が受信バッファの最後尾に位置している。同様に記憶領
域M31が送信バッファの先頭に位置し、記憶領域M3
4が送信バッファの最後尾に位置している。なお、最後
尾の各記憶領域M24,M34,M14ののリンク情報
にはヌルが保持されている。
【0079】ステップS33を実行する場合には、例え
ば図12のフリーリストの先頭の2つの記憶領域M1
1,M12を確保し、それらに上位ヘッダ処理ユニット
300から転送される2セルのペイロードを書き込む。
この場合、記憶領域M13がフリーリストの先頭になる
ようにフリーリストの位置を示すポインタの値が変更さ
れる。また、最後尾になる記憶領域M12のリンク情報
にはヌルが書き込まれる。
ば図12のフリーリストの先頭の2つの記憶領域M1
1,M12を確保し、それらに上位ヘッダ処理ユニット
300から転送される2セルのペイロードを書き込む。
この場合、記憶領域M13がフリーリストの先頭になる
ようにフリーリストの位置を示すポインタの値が変更さ
れる。また、最後尾になる記憶領域M12のリンク情報
にはヌルが書き込まれる。
【0080】ステップS35を実行する場合には、フリ
ーリストに確保された記憶領域M11,M12を送信バ
ッファの最後の記憶領域M34に連結する。すなわち、
記憶領域M34のリンク情報に記憶領域M11の先頭ア
ドレスT11を書き込む。ステップS36では、受信バ
ッファの中で上位ヘッダ格納メモリ301に転送しなか
った3番目の記憶領域M23以降の受信バッファを送信
バッファの最後に連結する。つまり、上記の処理で連結
された記憶領域M12が送信バッファの最後尾の場合を
想定すると、記憶領域M12のリンク情報に記憶領域M
23の先頭アドレスT23を書き込む。
ーリストに確保された記憶領域M11,M12を送信バ
ッファの最後の記憶領域M34に連結する。すなわち、
記憶領域M34のリンク情報に記憶領域M11の先頭ア
ドレスT11を書き込む。ステップS36では、受信バ
ッファの中で上位ヘッダ格納メモリ301に転送しなか
った3番目の記憶領域M23以降の受信バッファを送信
バッファの最後に連結する。つまり、上記の処理で連結
された記憶領域M12が送信バッファの最後尾の場合を
想定すると、記憶領域M12のリンク情報に記憶領域M
23の先頭アドレスT23を書き込む。
【0081】上位ヘッダ処理ユニット300から受信し
たセルが存在しない場合には、ステップS36では処理
が終了したCIDの受信バッファの全ての記憶領域を送
信バッファに連結する。なお、連結によって送信バッフ
ァが変化した場合には、送信バッファの先頭及び最後尾
の各記憶領域の先頭位置を指示するポインタ(Send
−Top,Send−Tail)の値も修正する。同様
に、受信バッファの領域が変化した場合には、それに伴
ってCIDのポインタ「Top」,「Tail」が修正
される。受信バッファが空になった場合には、ポインタ
「Top」,「Send」,「Tai1」の内容は全て
ヌルになる。
たセルが存在しない場合には、ステップS36では処理
が終了したCIDの受信バッファの全ての記憶領域を送
信バッファに連結する。なお、連結によって送信バッフ
ァが変化した場合には、送信バッファの先頭及び最後尾
の各記憶領域の先頭位置を指示するポインタ(Send
−Top,Send−Tail)の値も修正する。同様
に、受信バッファの領域が変化した場合には、それに伴
ってCIDのポインタ「Top」,「Tail」が修正
される。受信バッファが空になった場合には、ポインタ
「Top」,「Send」,「Tai1」の内容は全て
ヌルになる。
【0082】図8のステップS37では、各々のCID
について、送信バッファ上のパケットのCRCをCRC
再計算モジュール204を用いてセル毎に計算する。但
し、上位ヘッダ処理ユニット300で修正されなかった
CIDについてはCRCの計算を省略する。送信バッフ
ァはVC多重されているので、1つのパケット全体のC
RCの結果が得られるまでの間にVCが切り替わり、C
RC計算処理が中断する可能性がある。そこで、計算の
途中結果は対応するCIDの「OCRC」に保持され
る。
について、送信バッファ上のパケットのCRCをCRC
再計算モジュール204を用いてセル毎に計算する。但
し、上位ヘッダ処理ユニット300で修正されなかった
CIDについてはCRCの計算を省略する。送信バッフ
ァはVC多重されているので、1つのパケット全体のC
RCの結果が得られるまでの間にVCが切り替わり、C
RC計算処理が中断する可能性がある。そこで、計算の
途中結果は対応するCIDの「OCRC」に保持され
る。
【0083】ステップS38では、各CIDについて最
終セルのCRC再計算(S37)が終了したか否かを識
別する。終了した場合にはステップS39に進む。ステ
ップS39では対応するCIDの「flag」を参照
し、入力時のCRC計算の際に検出されたCRCエラー
の有無(図5のS16参照)を識別する。入力時にCR
Cエラーが検出されなかった場合には、ステップS40
に進み、セルのCRCの値をステップS37で再計算さ
れたCRCの値に変更する。また、入力時にCRCエラ
ーが検出された場合にはステップS41に進む。
終セルのCRC再計算(S37)が終了したか否かを識
別する。終了した場合にはステップS39に進む。ステ
ップS39では対応するCIDの「flag」を参照
し、入力時のCRC計算の際に検出されたCRCエラー
の有無(図5のS16参照)を識別する。入力時にCR
Cエラーが検出されなかった場合には、ステップS40
に進み、セルのCRCの値をステップS37で再計算さ
れたCRCの値に変更する。また、入力時にCRCエラ
ーが検出された場合にはステップS41に進む。
【0084】ステップS41では、再計算により得られ
たCRCの一部のビットを反転してそれにエラーを挿入
する。そして、エラーが挿入されたCRC値が処理中の
セルに新しいCRC値として書き込まれる。ステップS
42では、送信バッファの先頭位置から順次に処理後の
ATMセルのデータを通信信号入出力ユニット100の
ATMフレーマ110に転送する。
たCRCの一部のビットを反転してそれにエラーを挿入
する。そして、エラーが挿入されたCRC値が処理中の
セルに新しいCRC値として書き込まれる。ステップS
42では、送信バッファの先頭位置から順次に処理後の
ATMセルのデータを通信信号入出力ユニット100の
ATMフレーマ110に転送する。
【0085】この転送によって、送信したセルを保持し
ている送信バッファ上の記憶領域は不要になるので、次
のステップS43では不要になった記憶領域を解放して
フリーリストに連結する。例えば、図12に示す送信バ
ッファの記憶領域M31のATMセルを転送した場合に
は、送信バッファの先頭アドレスを示すポインタの値を
記憶領域M32の先頭アドレスT32に変更し、フリー
リストの最後の記憶領域M14のリンク情報に記憶領域
M31の先頭アドレスT31を書き込み、記憶領域M3
1のリンク情報にヌルを書き込む。最後のセルを転送し
た場合には、送信バッファの先頭及び最後尾の位置を示
すポインタにヌルを書き込む。
ている送信バッファ上の記憶領域は不要になるので、次
のステップS43では不要になった記憶領域を解放して
フリーリストに連結する。例えば、図12に示す送信バ
ッファの記憶領域M31のATMセルを転送した場合に
は、送信バッファの先頭アドレスを示すポインタの値を
記憶領域M32の先頭アドレスT32に変更し、フリー
リストの最後の記憶領域M14のリンク情報に記憶領域
M31の先頭アドレスT31を書き込み、記憶領域M3
1のリンク情報にヌルを書き込む。最後のセルを転送し
た場合には、送信バッファの先頭及び最後尾の位置を示
すポインタにヌルを書き込む。
【0086】ATMフレーマ110に転送された各AT
Mセルの信号は順次に伝送路に送出される。なお、各V
CのATMセル格納メモリ201の送信バッファ上の全
てのセルがATMフレーマ110に転送された場合に
は、VCI管理メモリ203の対応するVCの状態を処
理終了を示すように変更し、それ以降に受け取る最終セ
ルまでのATMセルは通信信号入出力ユニット100に
おいて、折り返し伝送路へ出力される。
Mセルの信号は順次に伝送路に送出される。なお、各V
CのATMセル格納メモリ201の送信バッファ上の全
てのセルがATMフレーマ110に転送された場合に
は、VCI管理メモリ203の対応するVCの状態を処
理終了を示すように変更し、それ以降に受け取る最終セ
ルまでのATMセルは通信信号入出力ユニット100に
おいて、折り返し伝送路へ出力される。
【0087】また、1つのCIDの最終セルまで伝送路
へ送信し終えたら、当該CIDを未使用CIDとして、
次に受信するVCの使用に供する。このような処理によ
って、受信したVC多重のATMストリームから各VC
を分離して、パケット毎にセル単位で管理することが可
能になり、上位ヘッダ処理ユニット300に対しても容
易にパケットの情報を転送できる。
へ送信し終えたら、当該CIDを未使用CIDとして、
次に受信するVCの使用に供する。このような処理によ
って、受信したVC多重のATMストリームから各VC
を分離して、パケット毎にセル単位で管理することが可
能になり、上位ヘッダ処理ユニット300に対しても容
易にパケットの情報を転送できる。
【0088】上記のように、所定の受信ポートを介して
ATMフレーマ110が伝送路から受信したデータは、
ATMフレーマ110に逐次蓄えられる。VC分離モジ
ュール130は、ATMフレーマ110が受信した情報
から判断して、そのセルをそのままATMフレーマ11
0の送信ポートに送出するか、DMA制御回路120を
介してATMセル処理ユニット200へ転送するかを選
択する。その際、入力CRC計算回路140によって計
算されたCRCの値によって入力パケットにエラーがあ
るか否かを判断する。
ATMフレーマ110が伝送路から受信したデータは、
ATMフレーマ110に逐次蓄えられる。VC分離モジ
ュール130は、ATMフレーマ110が受信した情報
から判断して、そのセルをそのままATMフレーマ11
0の送信ポートに送出するか、DMA制御回路120を
介してATMセル処理ユニット200へ転送するかを選
択する。その際、入力CRC計算回路140によって計
算されたCRCの値によって入力パケットにエラーがあ
るか否かを判断する。
【0089】通信信号入出力ユニット100はVC毎に
セルを分離する必要があるので、図9に示すように互い
にVCの異なるセルC1(1),C2(2),C3(3),C4
(4)が順次に受信される場合(括弧内の数字がVCを表
すものとする)には、1セル単位でATMフレーマ11
0からATMセル格納メモリ201に転送を行う。しか
し、図10に示すように同じVCのセルが連続する場合
には、VC毎にセルが分離され、複数のセルが連続的な
DMA処理によってATMフレーマ110からATMセ
ル格納メモリ201に転送される。
セルを分離する必要があるので、図9に示すように互い
にVCの異なるセルC1(1),C2(2),C3(3),C4
(4)が順次に受信される場合(括弧内の数字がVCを表
すものとする)には、1セル単位でATMフレーマ11
0からATMセル格納メモリ201に転送を行う。しか
し、図10に示すように同じVCのセルが連続する場合
には、VC毎にセルが分離され、複数のセルが連続的な
DMA処理によってATMフレーマ110からATMセ
ル格納メモリ201に転送される。
【0090】図10に示すように複数のセルを連続的に
転送する場合には、セル間のDMA初期化遅延時間を省
略できるため短時間で転送が完了する。なお、ATMセ
ル処理ユニット200に接続する上位ヘッダ処理ユニッ
ト300の数については必要とされる処理速度などに応
じて変更すればよく、1つでも良いが2つ以上設けるの
が望ましい。
転送する場合には、セル間のDMA初期化遅延時間を省
略できるため短時間で転送が完了する。なお、ATMセ
ル処理ユニット200に接続する上位ヘッダ処理ユニッ
ト300の数については必要とされる処理速度などに応
じて変更すればよく、1つでも良いが2つ以上設けるの
が望ましい。
【0091】各CIDについて複数の中から使用する上
位ヘッダ処理ユニット300を割り当てる処理はATM
セル情報抽出モジュール202で行えばよい。割り当て
の方法としては、CIDの下位ビットに応じて割り当て
るなど、様々な方法が考えられるができるだけ複数の上
位ヘッダ処理ユニット300が同時に動作するように割
り当てるのが望ましい。
位ヘッダ処理ユニット300を割り当てる処理はATM
セル情報抽出モジュール202で行えばよい。割り当て
の方法としては、CIDの下位ビットに応じて割り当て
るなど、様々な方法が考えられるができるだけ複数の上
位ヘッダ処理ユニット300が同時に動作するように割
り当てるのが望ましい。
【0092】この例では、ATMセル処理ユニット20
0から上位ヘッダ処理ユニット300に転送するATM
セルのペイロードの数をCMAXで固定している。しか
し、例えば上位ヘッダ処理ユニット300の上位ヘッダ
情報抽出モジュール302がCMAX以上のセルの情報
を必要と判断した場合に、さらなるATMセルのペイロ
ードを転送するように変更しても良い。
0から上位ヘッダ処理ユニット300に転送するATM
セルのペイロードの数をCMAXで固定している。しか
し、例えば上位ヘッダ処理ユニット300の上位ヘッダ
情報抽出モジュール302がCMAX以上のセルの情報
を必要と判断した場合に、さらなるATMセルのペイロ
ードを転送するように変更しても良い。
【0093】また、上位ヘッダ処理ユニット300から
追加のセルを転送するための制御コマンドが発行された
場合に、ATMセル処理ユニット200のCIDにおけ
るCMAXの値を追加分だけ自動的に変更するように制
御しても良い。この例では、上位ヘッダ処理ユニット3
00を利用してパケット単位の情報を抽出する場合を示
したが、上位ヘッダ処理ユニット300を利用すること
なく、ATMセル処理ユニット200だけで情報の抽出
を行うような制御モードを追加したり構成を変更しても
良い。
追加のセルを転送するための制御コマンドが発行された
場合に、ATMセル処理ユニット200のCIDにおけ
るCMAXの値を追加分だけ自動的に変更するように制
御しても良い。この例では、上位ヘッダ処理ユニット3
00を利用してパケット単位の情報を抽出する場合を示
したが、上位ヘッダ処理ユニット300を利用すること
なく、ATMセル処理ユニット200だけで情報の抽出
を行うような制御モードを追加したり構成を変更しても
良い。
【0094】その場合には、通信信号入出力ユニット1
00が受信したATMセルをATMセル処理ユニット2
00に転送し、ATMセル処理ユニット200の処理が
終了したATMセルを通信信号入出力ユニット100に
転送するように変更すれば良い。この場合にも、ATM
セル処理ユニット200において修正を行った場合には
CRCの再計算を行うのが望ましい。
00が受信したATMセルをATMセル処理ユニット2
00に転送し、ATMセル処理ユニット200の処理が
終了したATMセルを通信信号入出力ユニット100に
転送するように変更すれば良い。この場合にも、ATM
セル処理ユニット200において修正を行った場合には
CRCの再計算を行うのが望ましい。
【0095】(第2の実施の形態)本発明のプロトコル
処理装置のもう1つの実施の形態について、図13を参
照して説明する。この形態は請求項6に対応する。図1
3はこの形態のプロトコル処理装置のハードウェアを示
すブロック図である。この形態は、第1の実施の形態の
変形例である。図13において、図2と対応する要素は
同一の符号を付けて示してある。
処理装置のもう1つの実施の形態について、図13を参
照して説明する。この形態は請求項6に対応する。図1
3はこの形態のプロトコル処理装置のハードウェアを示
すブロック図である。この形態は、第1の実施の形態の
変形例である。図13において、図2と対応する要素は
同一の符号を付けて示してある。
【0096】この形態では、請求項6の複数組のバスは
ローカルバス190,270に対応する。第1の実施の
形態と異なる部分のみについて以下に説明する。図13
を参照すると、通信信号入出力ユニット100の内部に
はローカルバス190が設けてあり、ATMフレーマ1
10,DMA制御回路120,VC分離モジュール13
0,入力CRC計算回路140はローカルバス190と
接続されている。また、通信信号入出力ユニット100
にはバス選択回路180が設けてある。ATMセル処理
ユニット200には、バス選択回路290が設けてあ
る。
ローカルバス190,270に対応する。第1の実施の
形態と異なる部分のみについて以下に説明する。図13
を参照すると、通信信号入出力ユニット100の内部に
はローカルバス190が設けてあり、ATMフレーマ1
10,DMA制御回路120,VC分離モジュール13
0,入力CRC計算回路140はローカルバス190と
接続されている。また、通信信号入出力ユニット100
にはバス選択回路180が設けてある。ATMセル処理
ユニット200には、バス選択回路290が設けてあ
る。
【0097】バス選択回路180は、通信信号入出力ユ
ニット100内部のローカルバス190とATMセル処
理ユニット200内部のローカルバス270とのいずれ
か一方を選択し、ATMフレーマ110の入力に接続す
る。バス選択回路180の選択状態は、VC分離モジュ
ール130から出力される信号SEL(1)によって制御
される。
ニット100内部のローカルバス190とATMセル処
理ユニット200内部のローカルバス270とのいずれ
か一方を選択し、ATMフレーマ110の入力に接続す
る。バス選択回路180の選択状態は、VC分離モジュ
ール130から出力される信号SEL(1)によって制御
される。
【0098】バス選択回路290は、ATMセル処理ユ
ニット200内部のローカルバス270と通信信号入出
力ユニット100内部のローカルバス190とのいずれ
か一方を選択し、データ用メモリ210の入力に接続す
る。バス選択回路290の選択状態は、マイクロプロセ
ッサ230から出力される信号SEL(2)によって制御
される。
ニット200内部のローカルバス270と通信信号入出
力ユニット100内部のローカルバス190とのいずれ
か一方を選択し、データ用メモリ210の入力に接続す
る。バス選択回路290の選択状態は、マイクロプロセ
ッサ230から出力される信号SEL(2)によって制御
される。
【0099】また、通信信号入出力ユニット100内部
のDMA制御回路120,VC分離モジュール130は
2組のローカルバス190,270にそれぞれ接続され
ている。また、ATMセル処理ユニット200内部のマ
イクロプロセッサ230は2組のローカルバス190,
270にそれぞれ接続されている。図13の装置におい
ては、通信信号入出力ユニット100のATMフレーマ
110とATMセル処理ユニット200のデータ用メモ
リ210との間のデータ転送に2組のローカルバス19
0,270の両方を利用できる。
のDMA制御回路120,VC分離モジュール130は
2組のローカルバス190,270にそれぞれ接続され
ている。また、ATMセル処理ユニット200内部のマ
イクロプロセッサ230は2組のローカルバス190,
270にそれぞれ接続されている。図13の装置におい
ては、通信信号入出力ユニット100のATMフレーマ
110とATMセル処理ユニット200のデータ用メモ
リ210との間のデータ転送に2組のローカルバス19
0,270の両方を利用できる。
【0100】図13の例では、ATMフレーマ110か
らデータ用メモリ210に向けてデータ転送する場合に
は、ローカルバス190及びバス選択回路290を介し
て転送を行う。また、データ用メモリ210からATM
フレーマ110に向けてデータ転送する場合には、ロー
カルバス270及びバス選択回路180を介して転送を
行う。
らデータ用メモリ210に向けてデータ転送する場合に
は、ローカルバス190及びバス選択回路290を介し
て転送を行う。また、データ用メモリ210からATM
フレーマ110に向けてデータ転送する場合には、ロー
カルバス270及びバス選択回路180を介して転送を
行う。
【0101】また、ローカルバス190は通信信号入出
力ユニット100の内部処理にも利用され、ローカルバ
ス270はATMセル処理ユニット200の内部処理に
も利用される。ATMフレーマ110とデータ用メモリ
210との間でデータ転送を行わない時には、VC分離
モジュール130から出力される信号SEL(1)によっ
てバス選択回路180はローカルバス190を選択す
る。また、マイクロプロセッサ230が出力する信号S
EL(2)によってバス選択回路290はローカルバス2
70を選択する。この状態では、ローカルバス190は
通信信号入出力ユニット100内部での処理に利用さ
れ、ローカルバス270はATMセル処理ユニット20
0内部での処理に利用される。
力ユニット100の内部処理にも利用され、ローカルバ
ス270はATMセル処理ユニット200の内部処理に
も利用される。ATMフレーマ110とデータ用メモリ
210との間でデータ転送を行わない時には、VC分離
モジュール130から出力される信号SEL(1)によっ
てバス選択回路180はローカルバス190を選択す
る。また、マイクロプロセッサ230が出力する信号S
EL(2)によってバス選択回路290はローカルバス2
70を選択する。この状態では、ローカルバス190は
通信信号入出力ユニット100内部での処理に利用さ
れ、ローカルバス270はATMセル処理ユニット20
0内部での処理に利用される。
【0102】通信信号入出力ユニット100からATM
セル処理ユニット200に向かってデータを転送する場
合には、通信信号入出力ユニット100内部のVC分離
モジュール130がDMA制御回路120に対して転送
指示を発生する。この場合、DMA制御回路120はロ
ーカルバス190を介してATMセル処理ユニット20
0内部のマイクロプロセッサ230に対し命令を送信す
る。
セル処理ユニット200に向かってデータを転送する場
合には、通信信号入出力ユニット100内部のVC分離
モジュール130がDMA制御回路120に対して転送
指示を発生する。この場合、DMA制御回路120はロ
ーカルバス190を介してATMセル処理ユニット20
0内部のマイクロプロセッサ230に対し命令を送信す
る。
【0103】この命令により、マイクロプロセッサ23
0が信号SEL(2)を出力し、バス選択回路290はロ
ーカルバス190を選択する。この後で、DMA制御回
路120の制御によりATMフレーマ110から読み出
されたデータがデータ用メモリ210に書き込まれるよ
うにデータ転送が実行される。ATMセル処理ユニット
200から通信信号入出力ユニット100に向かってデ
ータを転送する場合には、ATMセル処理ユニット20
0内部のマイクロプロセッサ230がローカルバス19
0を介してDMA制御回路120に対して転送指示を与
える。
0が信号SEL(2)を出力し、バス選択回路290はロ
ーカルバス190を選択する。この後で、DMA制御回
路120の制御によりATMフレーマ110から読み出
されたデータがデータ用メモリ210に書き込まれるよ
うにデータ転送が実行される。ATMセル処理ユニット
200から通信信号入出力ユニット100に向かってデ
ータを転送する場合には、ATMセル処理ユニット20
0内部のマイクロプロセッサ230がローカルバス19
0を介してDMA制御回路120に対して転送指示を与
える。
【0104】この場合、DMA制御回路120はローカ
ルバス190を介してバス選択回路180がローカルバ
ス270の信号を選択するように制御する。その後で、
DMA制御回路120の制御によりデータ用メモリ21
0から読み出されたデータがATMフレーマ110に書
き込まれるようにデータ転送が実行される。 (第3の実施の形態)本発明のプロトコル処理装置のも
う1つの実施の形態について、図14を参照して説明す
る。この形態は請求項6に対応する。
ルバス190を介してバス選択回路180がローカルバ
ス270の信号を選択するように制御する。その後で、
DMA制御回路120の制御によりデータ用メモリ21
0から読み出されたデータがATMフレーマ110に書
き込まれるようにデータ転送が実行される。 (第3の実施の形態)本発明のプロトコル処理装置のも
う1つの実施の形態について、図14を参照して説明す
る。この形態は請求項6に対応する。
【0105】図14はこの形態のプロトコル処理装置の
ハードウェアを示すブロック図である。この形態は、第
1の実施の形態の変形例である。図14において、図2
と対応する要素は同一の符号を付けて示してある。
ハードウェアを示すブロック図である。この形態は、第
1の実施の形態の変形例である。図14において、図2
と対応する要素は同一の符号を付けて示してある。
【0106】この形態では、請求項6の複数組のバスは
C−PCIバス391,392に対応する。第1の実施
の形態と異なる部分のみについて以下に説明する。図1
4の例では、2つのC−PCIバス391,392とそ
れぞれ接続するために2つのC−PCIバスインタフェ
ース280,285がATMセル処理ユニット200に
備わっている。また、2つのC−PCIバス391,3
92とそれぞれ接続するために2つのC−PCIバスイ
ンタフェース380,385が各上位ヘッダ処理ユニッ
ト300に備わっている。
C−PCIバス391,392に対応する。第1の実施
の形態と異なる部分のみについて以下に説明する。図1
4の例では、2つのC−PCIバス391,392とそ
れぞれ接続するために2つのC−PCIバスインタフェ
ース280,285がATMセル処理ユニット200に
備わっている。また、2つのC−PCIバス391,3
92とそれぞれ接続するために2つのC−PCIバスイ
ンタフェース380,385が各上位ヘッダ処理ユニッ
ト300に備わっている。
【0107】ATMセル処理ユニット200のデータ用
メモリ210及びマイクロプロセッサ230は、2つの
C−PCIバスインタフェース280,285にそれぞ
れ接続されている。C−PCIバスインタフェース28
0はC−PCIバス391と接続してあり、C−PCI
バスインタフェース285はC−PCIバス392と接
続してある。
メモリ210及びマイクロプロセッサ230は、2つの
C−PCIバスインタフェース280,285にそれぞ
れ接続されている。C−PCIバスインタフェース28
0はC−PCIバス391と接続してあり、C−PCI
バスインタフェース285はC−PCIバス392と接
続してある。
【0108】また、各上位ヘッダ処理ユニット300の
データ用メモリ310及びマイクロプロセッサ330は
2つのC−PCIバスインタフェース380,385に
それぞれ接続されている。C−PCIバスインタフェー
ス380はC−PCIバス392と接続してあり、C−
PCIバスインタフェース385はC−PCIバス39
1と接続してある。
データ用メモリ310及びマイクロプロセッサ330は
2つのC−PCIバスインタフェース380,385に
それぞれ接続されている。C−PCIバスインタフェー
ス380はC−PCIバス392と接続してあり、C−
PCIバスインタフェース385はC−PCIバス39
1と接続してある。
【0109】従って、ATMセル処理ユニット200と
各上位ヘッダ処理ユニット300との間では、2組のC
−PCIバス391,392を同時に利用してデータ転
送することができる。図14の例では、ATMセル処理
ユニット200から上位ヘッダ処理ユニット300に向
かう方向のデータ(セル・ペイロード)転送については
C−PCIバス391を利用し、上位ヘッダ処理ユニッ
ト300からATMセル処理ユニット200に向かう方
向のデータ(セル・ペイロード)転送についてはC−P
CIバス392を利用する。
各上位ヘッダ処理ユニット300との間では、2組のC
−PCIバス391,392を同時に利用してデータ転
送することができる。図14の例では、ATMセル処理
ユニット200から上位ヘッダ処理ユニット300に向
かう方向のデータ(セル・ペイロード)転送については
C−PCIバス391を利用し、上位ヘッダ処理ユニッ
ト300からATMセル処理ユニット200に向かう方
向のデータ(セル・ペイロード)転送についてはC−P
CIバス392を利用する。
【0110】このため、ATMセル処理ユニット200
から上位ヘッダ処理ユニット300に向かう方向のデー
タ転送と上位ヘッダ処理ユニット300からATMセル
処理ユニット200に向かう方向のデータ転送とを同時
に行うことができる。ATMセル処理ユニット200か
ら上位ヘッダ処理ユニット300に向かう方向にセル・
ペイロードを転送する場合、ATMセル処理ユニット2
00のマイクロプロセッサ230がDMA制御回路22
0に対して転送指示を与える。
から上位ヘッダ処理ユニット300に向かう方向のデー
タ転送と上位ヘッダ処理ユニット300からATMセル
処理ユニット200に向かう方向のデータ転送とを同時
に行うことができる。ATMセル処理ユニット200か
ら上位ヘッダ処理ユニット300に向かう方向にセル・
ペイロードを転送する場合、ATMセル処理ユニット2
00のマイクロプロセッサ230がDMA制御回路22
0に対して転送指示を与える。
【0111】この場合、DMA制御回路220はデータ
用メモリ210から読み出したデータ(セル・ペイロー
ド)をC−PCIバスインタフェース280に出力す
る。このデータは、C−PCIバスインタフェース28
0からC−PCIバス391を通っていずれかの上位ヘ
ッダ処理ユニット300のC−PCIバスインタフェー
ス385に入力され、データ用メモリ310に書き込ま
れる。
用メモリ210から読み出したデータ(セル・ペイロー
ド)をC−PCIバスインタフェース280に出力す
る。このデータは、C−PCIバスインタフェース28
0からC−PCIバス391を通っていずれかの上位ヘ
ッダ処理ユニット300のC−PCIバスインタフェー
ス385に入力され、データ用メモリ310に書き込ま
れる。
【0112】各々の上位ヘッダ処理ユニット300から
ATMセル処理ユニット200に向かう方向にセル・ペ
イロードを転送する場合、まず、送信する上位ヘッダ処
理ユニット300のマイクロプロセッサ330がDMA
制御回路320に転送指示を与える。この場合、DMA
制御回路320はデータ用メモリ310から読み出した
データ(セル・ペイロード)をC−PCIバスインタフ
ェース380に出力する。このデータは、C−PCIバ
スインタフェース380からC−PCIバス392を通
ってATMセル処理ユニット200のC−PCIバスイ
ンタフェース285に入力され、データ用メモリ210
に書き込まれる。
ATMセル処理ユニット200に向かう方向にセル・ペ
イロードを転送する場合、まず、送信する上位ヘッダ処
理ユニット300のマイクロプロセッサ330がDMA
制御回路320に転送指示を与える。この場合、DMA
制御回路320はデータ用メモリ310から読み出した
データ(セル・ペイロード)をC−PCIバスインタフ
ェース380に出力する。このデータは、C−PCIバ
スインタフェース380からC−PCIバス392を通
ってATMセル処理ユニット200のC−PCIバスイ
ンタフェース285に入力され、データ用メモリ210
に書き込まれる。
【0113】(第4の実施の形態)本発明のプロトコル
処理装置のもう1つの実施の形態について、図15及び
図16を参照して説明する。この形態は請求項6に対応
する。図15はこの形態のプロトコル処理装置のハード
ウェアを示すブロック図である。図16はデータ転送タ
イミングの例を示すタイムチャートである。この形態
は、第1の実施の形態の変形例である。図15におい
て、図2と対応する要素は同一の符号を付けて示してあ
る。
処理装置のもう1つの実施の形態について、図15及び
図16を参照して説明する。この形態は請求項6に対応
する。図15はこの形態のプロトコル処理装置のハード
ウェアを示すブロック図である。図16はデータ転送タ
イミングの例を示すタイムチャートである。この形態
は、第1の実施の形態の変形例である。図15におい
て、図2と対応する要素は同一の符号を付けて示してあ
る。
【0114】この形態では、請求項6の複数組のバスは
バス501,502及び503に対応する。第1の実施
の形態と異なる部分のみについて以下に説明する。図1
5を参照すると、この例では3組のバス501,50
2,503が備わっている。また、通信信号入出力ユニ
ット100,ATMセル処理ユニット200,上位ヘッ
ダ処理ユニット300(1),300(2),300(3)は、
いずれも3組のバス501,502,503のそれぞれ
と共通に接続されている。
バス501,502及び503に対応する。第1の実施
の形態と異なる部分のみについて以下に説明する。図1
5を参照すると、この例では3組のバス501,50
2,503が備わっている。また、通信信号入出力ユニ
ット100,ATMセル処理ユニット200,上位ヘッ
ダ処理ユニット300(1),300(2),300(3)は、
いずれも3組のバス501,502,503のそれぞれ
と共通に接続されている。
【0115】つまり、通信信号入出力ユニット100,
ATMセル処理ユニット200,上位ヘッダ処理ユニッ
ト300(1),300(2),300(3)のそれぞれは、3
組のバス501,502,503を共有することがで
き、バス501,502,503の各々を各ユニットが
利用するタイミングを予め定めたスケジュールなどに従
って分離しておくことにより、ユニット間でスムーズに
データ転送を行うことができる。
ATMセル処理ユニット200,上位ヘッダ処理ユニッ
ト300(1),300(2),300(3)のそれぞれは、3
組のバス501,502,503を共有することがで
き、バス501,502,503の各々を各ユニットが
利用するタイミングを予め定めたスケジュールなどに従
って分離しておくことにより、ユニット間でスムーズに
データ転送を行うことができる。
【0116】図15の例では、ユニット間の通信として
[(α)→(β)],[(β)→(α)],[(β)→
(γ1)],[(β)→(γ2)],[(β)→(γ
3)],[(γ1)→(β)],[(γ2)→
(β)],[(γ3)→(β)]の8種類が存在する。
なお、データ処理の流れの順番は(α)→(β)→(γ
1又はγ2又はγ3)→(β)→(α)である。
[(α)→(β)],[(β)→(α)],[(β)→
(γ1)],[(β)→(γ2)],[(β)→(γ
3)],[(γ1)→(β)],[(γ2)→
(β)],[(γ3)→(β)]の8種類が存在する。
なお、データ処理の流れの順番は(α)→(β)→(γ
1又はγ2又はγ3)→(β)→(α)である。
【0117】実際のユニット間のデータ転送の例につい
て図16を参照して説明する。図16の例では、通信信
号入出力ユニット100からATMセル処理ユニット2
00に対して3回のデータ転送を行い、ATMセル処理
ユニット200から出力される3組のデータを3つの上
位ヘッダ処理ユニット300(1),300(2),300
(3)でそれぞれ処理する場合を想定している。
て図16を参照して説明する。図16の例では、通信信
号入出力ユニット100からATMセル処理ユニット2
00に対して3回のデータ転送を行い、ATMセル処理
ユニット200から出力される3組のデータを3つの上
位ヘッダ処理ユニット300(1),300(2),300
(3)でそれぞれ処理する場合を想定している。
【0118】また、図16の(a)では、3組のバス5
01,502,503を全て使用する場合を想定し、図
16の(b)では、2組のバス501,502だけを使
用する場合を想定している。図16の(a)では、バス
501を利用して[(α)→(β)],[(β)→(γ
1)],[(γ1)→(β)],[(β)→(α)]の
データ転送を順次に行い、バス502を利用して
[(α)→(β)],[(β)→(γ2)],[(γ
2)→(β)],[(β)→(α)]のデータ転送を順
次に行い、バス502を利用して[(α)→(β)],
[(β)→(γ3)],[(γ3)→(β)],
[(β)→(α)]のデータ転送を順次に行っている。
01,502,503を全て使用する場合を想定し、図
16の(b)では、2組のバス501,502だけを使
用する場合を想定している。図16の(a)では、バス
501を利用して[(α)→(β)],[(β)→(γ
1)],[(γ1)→(β)],[(β)→(α)]の
データ転送を順次に行い、バス502を利用して
[(α)→(β)],[(β)→(γ2)],[(γ
2)→(β)],[(β)→(α)]のデータ転送を順
次に行い、バス502を利用して[(α)→(β)],
[(β)→(γ3)],[(γ3)→(β)],
[(β)→(α)]のデータ転送を順次に行っている。
【0119】また、図16の(b)ではバス501を利
用して[(α)→(β)],[(β)→(γ1)],
[(β)→(γ3)],[(γ1)→(β)],[(γ
3)→(β)],[(β)→(α)]のデータ転送を順
次に行い、バス502を利用して[(α)→(β)],
[(α)→(β)],[(β)→(γ2)],[(γ
2)→(β)],[(β)→(α)],[(β)→
(α)]のデータ転送を順次に行っている。
用して[(α)→(β)],[(β)→(γ1)],
[(β)→(γ3)],[(γ1)→(β)],[(γ
3)→(β)],[(β)→(α)]のデータ転送を順
次に行い、バス502を利用して[(α)→(β)],
[(α)→(β)],[(β)→(γ2)],[(γ
2)→(β)],[(β)→(α)],[(β)→
(α)]のデータ転送を順次に行っている。
【0120】図16のように、同時に利用可能なバスの
数に応じて処理能力に多少の違いは生じるが、いずれに
しても図16のようにスケジューリングで予め定めた順
番でユニット間のデータ転送を共通のバスを介して行う
ことにより、効率的にデータを処理することができる。
また、複数のバスを全てのユニットで共有することによ
り、最小限の数のバスで必要なデータ転送を全て実現す
ることができる。更に、図15に示すように全てのバス
を全てのユニット(100,200,300(1),30
0(2),300(3))に共通に接続する場合には、各ユニ
ットの配置上の制約がなくなる。
数に応じて処理能力に多少の違いは生じるが、いずれに
しても図16のようにスケジューリングで予め定めた順
番でユニット間のデータ転送を共通のバスを介して行う
ことにより、効率的にデータを処理することができる。
また、複数のバスを全てのユニットで共有することによ
り、最小限の数のバスで必要なデータ転送を全て実現す
ることができる。更に、図15に示すように全てのバス
を全てのユニット(100,200,300(1),30
0(2),300(3))に共通に接続する場合には、各ユニ
ットの配置上の制約がなくなる。
【0121】例えば、通信信号入出力ユニット100,
ATMセル処理ユニット200,上位ヘッダ処理ユニッ
ト300(1),300(2),300(3))のそれぞれを共
通形状のコネクタを介して3組のバス301,302,
303と接続する場合には、それぞれのユニットをいず
れのコネクタと接続してもよく、複数のユニットを配置
する位置を互いに交換することもできる。
ATMセル処理ユニット200,上位ヘッダ処理ユニッ
ト300(1),300(2),300(3))のそれぞれを共
通形状のコネクタを介して3組のバス301,302,
303と接続する場合には、それぞれのユニットをいず
れのコネクタと接続してもよく、複数のユニットを配置
する位置を互いに交換することもできる。
【0122】仮にユニット間で共通に利用できるバスを
用いない場合には、図15のプロトコル処理装置は図1
7に示すようにデータ処理の手順を考慮してユニット間
の接続及び配置を決定しなければならない。この形態に
おいても、通信信号入出力ユニット100,ATMセル
処理ユニット200,上位ヘッダ処理ユニット300
(1),300(2),300(3))のそれぞれは共通のハー
ドウェアに互いに異なるプログラムを搭載して実現して
いる。従って、ユニット間の接続及び配置は自由に変更
できる。
用いない場合には、図15のプロトコル処理装置は図1
7に示すようにデータ処理の手順を考慮してユニット間
の接続及び配置を決定しなければならない。この形態に
おいても、通信信号入出力ユニット100,ATMセル
処理ユニット200,上位ヘッダ処理ユニット300
(1),300(2),300(3))のそれぞれは共通のハー
ドウェアに互いに異なるプログラムを搭載して実現して
いる。従って、ユニット間の接続及び配置は自由に変更
できる。
【0123】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のプロトコ
ル処理装置によれば互いに独立して動作する通信信号入
出力手段,ATMセル処理手段,上位ヘッダ処理手段が
パイプライン処理を行うことができるので処理を高速化
できる。また、本発明のATMセル格納方法によれば、
VC多重ストリームを受信する場合にVC毎に予めメモ
リ領域を割り当てておく必要がないので、無駄な領域が
なくメモリの領域を効率的に利用できる。
ル処理装置によれば互いに独立して動作する通信信号入
出力手段,ATMセル処理手段,上位ヘッダ処理手段が
パイプライン処理を行うことができるので処理を高速化
できる。また、本発明のATMセル格納方法によれば、
VC多重ストリームを受信する場合にVC毎に予めメモ
リ領域を割り当てておく必要がないので、無駄な領域が
なくメモリの領域を効率的に利用できる。
【0124】更に、複数のユニット間のデータ転送に利
用可能なバスなどの通信路を複数組設ける場合には、ユ
ニット間でより効率的にデータ転送を行い効率的にデー
タを処理できる。
用可能なバスなどの通信路を複数組設ける場合には、ユ
ニット間でより効率的にデータ転送を行い効率的にデー
タを処理できる。
【図1】第1の実施の形態のプロトコル処理装置の機能
上の構成を示すブロック図である。
上の構成を示すブロック図である。
【図2】第1の実施の形態のプロトコル処理装置のハー
ドウェアを示すブロック図である。
ドウェアを示すブロック図である。
【図3】ATMセル格納メモリ上の記憶領域の構成を示
すメモリマップである。
すメモリマップである。
【図4】受信用の記憶領域の構成を示すメモリマップで
ある。
ある。
【図5】セル受信時の通信信号入出力ユニット及びAT
Mセル処理ユニットの動作を示すフローチャートであ
る。
Mセル処理ユニットの動作を示すフローチャートであ
る。
【図6】複数セルDMA転送の内容を示すフローチャー
トである。
トである。
【図7】上位ヘッダ処理ユニットの動作を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図8】ATMセル処理ユニットの送信処理を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図9】各セルのVCが異なる場合の通信信号入出力ユ
ニットの動作を示すタイムチャートである。
ニットの動作を示すタイムチャートである。
【図10】同じVCのセルが連続する場合の通信信号入
出力ユニットの動作を示すタイムチャートである。
出力ユニットの動作を示すタイムチャートである。
【図11】ATMセル格納メモリ上の記憶領域の構成
【図12】ATMセル格納メモリ上の記憶領域の構成
【図13】第2の実施の形態のプロトコル処理装置のハ
ードウェアを示すブロック図である。
ードウェアを示すブロック図である。
【図14】第3の実施の形態のプロトコル処理装置のハ
ードウェアを示すブロック図である。
ードウェアを示すブロック図である。
【図15】第4の実施の形態のプロトコル処理装置のハ
ードウェアを示すブロック図である。
ードウェアを示すブロック図である。
【図16】データ転送タイミングの例を示すタイムチャ
ートである。
ートである。
【図17】各ユニットの接続及び配置例を示すブロック
図である。
図である。
100 通信信号入出力ユニット 110 ATMフレーマ 120 DMA制御回路 130 VC分離モジュール 140 入力CRC計算回路 180,290 バス選択回路 190 ローカルバス 200 ATMセル処理ユニット 201 ATMセル格納メモリ 202 ATMセル情報抽出モジュール 203 VCI管理メモリ 204 CRC再計算モジュール 205 情報入出力回路 210 データ用メモリ 220 DMA制御回路 230 マイクロプロセッサ 240 プログラムメモリ 250 FPGA 260 イーサネットインタフェース 270 ローカルバス 280,285 C−PCIバスインタフェース 300 上位ヘッダ処理ユニット 301 上位ヘッダ格納メモリ 302 上位ヘッダ情報抽出モジュール 303 情報入出力回路 310 データ用メモリ 320 DMA制御回路 330 マイクロプロセッサ 340 プログラムメモリ 350 FPGA 360 イーサネットインタフェース 370 ローカルバス 380,385 C−PCIバスインタフェース 391,392 C−PCIバス 501,502,503 バス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 寺元 光生 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 松広 一良 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 宮崎 敏明 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内
Claims (8)
- 【請求項1】 複数のバーチャルチャネルを形成可能な
伝送路に接続され該伝送路に対してATMセルの入力及
び出力を行うATMフレーマと、 前記ATMフレーマが伝送路から入力したATMセルを
バーチャルチャネル毎に分離するVC分離モジュール
と、 前記ATMフレーマが伝送路から入力したATMセルを
格納するためのATMセル格納メモリと、 前記ATMセル格納メモリに転送されたATMセルから
情報を抽出するATMセル情報抽出モジュールと、 前記ATMフレーマが伝送路から入力したATMセルの
少なくともペイロードの情報を格納するための上位ヘッ
ダ格納メモリと、 前記上位ヘッダ格納メモリに転送されたATMセルから
前記ATMセル情報抽出モジュールの処理する階層より
も上位階層のプロトコルに関するヘッダ情報の抽出及び
修正を行う上位ヘッダ情報抽出モジュールとを設けると
ともに、前記ATMフレーマ及びVC分離モジュールを
備える通信信号入出力手段と、前記ATMセル格納メモ
リ及びATMセル情報抽出モジュールを備えるATMセ
ル処理手段と、前記上位ヘッダ格納メモリ及び上位ヘッ
ダ情報抽出モジュールを備える上位ヘッダ処理手段とを
直列に並べて接続し、前記通信信号入出力手段,ATM
セル処理手段,上位ヘッダ処理手段にそれぞれ独立して
動作する制御手段を設けたことを特徴とするプロトコル
処理装置。 - 【請求項2】 請求項1のプロトコル処理装置におい
て、前記ATMフレーマが受信したATMセルを前記A
TMセル格納メモリに対して転送する場合には、入力さ
れたATMセルのバーチャルチャネルが変化しない限
り、予め定めた数の複数のATMセルが前記ATMフレ
ーマに蓄積されるまで待機してから蓄積された複数のA
TMセルを連続的に転送する転送制御手段を設けたこと
を特徴とするプロトコル処理装置。 - 【請求項3】 請求項1のプロトコル処理装置におい
て、互いに独立した複数の上位ヘッダ処理手段を前記A
TMセル処理手段に接続するとともに、前記ATMセル
処理手段に入力された各ATMセルが属するバーチャル
チャネルの違いに応じてATMセルの転送先の上位ヘッ
ダ処理手段を切り替え、複数のバーチャルチャネルに属
するATMセルを複数の上位ヘッダ処理手段で並列的に
処理することを特徴とするプロトコル処理装置。 - 【請求項4】 請求項1のプロトコル処理装置におい
て、それぞれが少なくともプログラムを実行するプロセ
ッサ,プログラムメモリ,ダイレクトメモリアクセス制
御回路,プログラマブルゲートアレイ,バスインタフェ
ース及び内部バスを備える同一の複数のハードウェアに
互いに異なるソフトウェアを搭載して、各ハードウェア
を前記ATMセル処理手段及び前記上位ヘッダ処理手段
として構成したことを特徴とするプロトコル処理装置。 - 【請求項5】 請求項1のプロトコル処理装置におい
て、 前記ATMフレーマが伝送路から受信したバーチャルチ
ャネル毎のパケットのCRC情報をAAL5レイヤで計
算する第1のCRC演算手段と、 前記上位ヘッダ処理手段の処理によって修正されたバー
チャルチャネル毎の各パケットについてAAL5レイヤ
のCRC情報を計算する第2のCRC演算手段と、 少なくともパケットが前記上位ヘッダ処理手段の処理で
修正された場合には、前記第2のCRC演算手段が計算
した結果で送信対象のATMセルを修正するとともに、
前記第1のCRC演算手段の計算結果に基づいてCRC
エラーを検出した場合には、該CRCエラーの情報を送
信対象のATMセルに反映するCRC制御手段とを更に
設けたことを特徴とするプロトコル処理装置。 - 【請求項6】 請求項4のプロトコル処理装置におい
て、前記複数の同一のハードウェアを複数のバスを用い
て互いに接続したことを特徴とするプロトコル処理装
置。 - 【請求項7】 複数のバーチャルチャネルを形成可能な
伝送路から受信したATMセルをバーチャルチャネル毎
に分離して記憶装置に格納するためのATMセル格納方
法であって、 ヘッダ,ペイロード及び次の記憶領域へのリンク情報を
保持するための固定サイズの未使用の記憶領域を順次に
論理的に連結して構成したフリーリストを利用し、 受信したATMセルのバーチャルチャネル毎に少なくと
もATMセルを記憶している領域の先頭位置を示す情報
を含む受信管理データを保持し、 受信した各ATMセルに対して前記フリーリストから各
記憶領域を逐次に確保し、 確保した記憶領域に各ATMセルを記憶し、 確保した記憶領域をそれまでに受信した各ATMセルを
保持している受信バッファの最後に連結することを特徴
とするATMセル格納方法。 - 【請求項8】 請求項6のATMセル格納方法におい
て、 複数のATMセルを記憶するための第1の記憶領域を前
記フリーリストから確保し、 前記第1の記憶領域に処理後のATMセルのペイロード
を記憶し、 前記第1の記憶領域に対して、前記受信バッファに蓄え
られた同一バーチャルチャネルのATMセルのヘッダを
書き込み、 送信すべきATMセルを保持している送信バッファの最
後に前記第1の記憶領域を連結し、 前記受信バッファに蓄えられた同一バーチャルチャネル
のデータのうち前記第1の記憶領域に保持されたデータ
に続く残りのデータを前記第1の記憶領域に連結するこ
とを特徴とするATMセル格納方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000194730A JP2001077832A (ja) | 1999-07-06 | 2000-06-28 | プロトコル処理装置及びatmセル格納方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19146899 | 1999-07-06 | ||
| JP11-191468 | 1999-07-06 | ||
| JP2000194730A JP2001077832A (ja) | 1999-07-06 | 2000-06-28 | プロトコル処理装置及びatmセル格納方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001077832A true JP2001077832A (ja) | 2001-03-23 |
Family
ID=26506705
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000194730A Pending JP2001077832A (ja) | 1999-07-06 | 2000-06-28 | プロトコル処理装置及びatmセル格納方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001077832A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7624324B2 (en) | 2005-02-18 | 2009-11-24 | Fujitsu Limited | File control system and file control device |
| JP2010193217A (ja) * | 2009-02-18 | 2010-09-02 | Mitsubishi Electric Corp | 中継装置および中継装置の中継方法 |
| JP2013247587A (ja) * | 2012-05-28 | 2013-12-09 | Fujitsu Ltd | 通信装置及び通信方法 |
| JP2025538427A (ja) * | 2022-11-15 | 2025-11-28 | クリーエルイーディー,インコーポレーテッド | Ledパッケージにおけるエラー検出 |
-
2000
- 2000-06-28 JP JP2000194730A patent/JP2001077832A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7624324B2 (en) | 2005-02-18 | 2009-11-24 | Fujitsu Limited | File control system and file control device |
| JP2010193217A (ja) * | 2009-02-18 | 2010-09-02 | Mitsubishi Electric Corp | 中継装置および中継装置の中継方法 |
| JP2013247587A (ja) * | 2012-05-28 | 2013-12-09 | Fujitsu Ltd | 通信装置及び通信方法 |
| JP2025538427A (ja) * | 2022-11-15 | 2025-11-28 | クリーエルイーディー,インコーポレーテッド | Ledパッケージにおけるエラー検出 |
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