JP2002003106A - ブレーキを備えたエレベータの整備に利用できる情報の監視および記録を行う方法 - Google Patents
ブレーキを備えたエレベータの整備に利用できる情報の監視および記録を行う方法Info
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Abstract
重要な情報を得る方法を提供する。 【解決手段】 エレベータのパラメータが監視され、こ
のようなパラメータが保守もしくは修理に重要なもので
あることが認識された場合に、フィーチャが、関連する
アトリビュートとともに時系列でログに記録される。時
間スタンプ、日付スタンプ、関連するフィーチャの継続
時間および階数が含まれる分割標識手段によって、互い
に関連する記録されたフィーチャの全てが、同様なタイ
プもしくは他のタイプの関連しない記録されたフィーチ
ャから分離される。
Description
監視し、注目すべきフィーチャ(特徴:feature)およ
びこれに関連するアトリビュート(属性)を関連する状
況に基づいて分割して示す情報を発生させることに関す
る。
視することは、かなり前から知られている。一般的に、
カウンタによって、走行数、ドア開動作もしくはドア閉
動作の回数、セイフティ(安全機構)の損傷などを記録
することができる。ある場合には、その通常の分散(no
rmal variance)と結合された統計的手段によって(例
えば、ドア開動作や他のイベントの平均時間を提供する
ことによって)、データが減少される。多くの場合、こ
のような方法によって、エレベータの保守や整備のため
に重要となるデータがマスクされる。このようなデータ
は、理解してエレベータの整備に適用することが困難で
あるため、修理中にエレベータの問題を解決するのには
あまり有用でないことが判っている。現存のエレベータ
監視システムは、不要なサービスコールを多く発生する
ため、整備技術者がエレベータに到着したときに、その
情報が問題発見に役立つことはあまりなかった。このよ
うな問題は、全て、サービス技術者が到着したときにエ
レベータが通常運転を行なっている場合には、より複雑
になる。
ビスコールを発生させるための、エレベータ運転データ
についての改良された分析方法を提供することである。
すなわち、エレベータの実際の問題に著しく関連するエ
レベータ運転警告を発生させ、エレベータを監視する際
のデータを記憶する必要性を減少させ、簡単に理解する
ことができるために整備技術者が容易に利用することが
できるエレベータ保守情報を提供し、整備技術者がマイ
クロコンピュータといった分析装置を利用せずに容易に
利用することができるエレベータ保守情報を提供し、損
傷の整備のみならずルーチンによる保守に利用可能な情
報を改良することである。
ータのパラメータ(状態およびイベント)が監視され、
このようなパラメータが保守もしくは修理に重要なもの
であることが認識された場合に、フィーチャが、関連す
るアトリビュートとともに時系列でログに記録される。
関連するアトリビュートの例として、日付、時間、イベ
ントの継続時間、関連するファクタの継続時間、フィー
チャが発生した時点でのエレベータ位置およびかごの移
動方向が挙げられる。時間スタンプ、日付スタンプ、関
連するフィーチャの継続時間および階数が含まれる分割
標識手段によって、互いに関連する記録されたフィーチ
ャの全てが、同様なタイプもしくは他のタイプの関連し
ない記録されたフィーチャから分離される。記録される
フィーチャの例として、乗場もしくは走行中におけるド
ア反転およびセイフティの損傷(セイフティチェーンの
分断ないしは喪失)、ドアの非ロック状態、走行中のド
ア開、ドアの戻りおよび長時間のドア開が挙げられる。
本発明の他の目的、特徴および利点は、実施例について
の以下の詳細な説明および付随の図面によって、より明
確となるだろう。
することが可能な機能の1つの例として、ドア運転が挙
げられ、関連するフィーチャとしては、ドア反転が挙げ
られる。対応するエレベータ装置が動作している状態で
は、常に、ドア反転およびセイフティの損傷を認識して
記録するための本発明の例示的なルーチンが、並列処理
として同時に動作する複数のルーチンのうちの1つとし
て、連続的に動作する。図1には、フィーチャ(その継
続時間が1つのファクタである)とともに記憶されるア
トリビュート(attribute)の例として、ドア閉命令が
発生してからこのフィーチャ、つまりドア反転が起こる
までの時間が示されている。電源がONにされ、続いて
初期化が行われた後、ルーチンは初期状態11に入る。
エレベータドアが完全に開いた状態になるまでは、テス
ト12の結果がNOになるため、このルーチンのサイク
ルは継続される。エレベータドアが完全に開くと、テス
ト12の結果がYESになり、ドア開状態13に入る。
ドア開状態13では、ドア閉命令が発生するまでは、ド
ア閉命令が発生しているか否かを判断するテスト17の
結果がNOとなることによって、ルーチンのサイクルが
連続的に継続される。続いて、ステップ18において、
ドア反転タイマが起動される。通常の閉動作が行われて
いる場合には、ドア反転タイマを起動する必要はない
が、ドア反転が起こった場合には、ドア閉動作が命令さ
れてからドアが反転した時点までの時間を知ることが重
要となる。ドアが閉まりつつある状態では、ドア閉状態
21でルーチンがサイクルされる。ドア閉状態21で
は、テスト22において、ドア閉スイッチが動作してい
るか否かが判断される。これが動作している場合、これ
は定常の閉動作が行われていることを意味するため、ル
ーチンは初期状態11に戻る。これは、イベントに起因
してフィーチャが生じずに、このイベントが完全に無視
された場合である。
スト23によってドア閉命令が発生しているか否かが判
断される。ドア閉命令が発生している場合は、ドア閉動
作が継続しているということであるため、テスト23の
結果がYESの場合には、ルーチンがドア閉状態21に
残る。ドア閉命令が取り消された場合、これは、人がド
ア開スイッチボタンを押しているか、もしくはドア安全
スイッチ(例えば、ドア間における物体の存在を検出す
る装置)が動作しているか、もしくは何らかの故障が発
生したことによって起こった可能性があるが、この場合
は、テスト23の結果がNOとなり、続いて、ステップ
24において、ドア反転タイマが停止される。このドア
反転タイマの値(setting)は、ドア閉動作を行うため
にドアのモータに電力が供給されていた時間間隔を示し
ている。この後、ルーチンは、待機状態25に入り、ド
ア閉スイッチが動作した(例えば、乗員がエレベータを
起動させるためにドアを閉めようとしたことによって)
状態、もしくはドア開命令が存在した状態になるまで
は、テスト26,27の結果がNOとなることによっ
て、ルーチンがここでサイクルされる。ドア開命令は、
ドア開スイッチもしくはドア安全スイッチの動作後に、
コントローラから発生するものである。テスト26に示
されるようにドア閉命令が取り消された後にドア閉スイ
ッチが動作するか、もしくは、テスト27に示されるよ
うに真にドア開命令に反転したことによって、ドア閉動
作のイベントが終了したときに、テスト28によって、
ドア反転タイマが20秒よりも長時間が経過したか否か
が判断される。20秒よりも長時間が経過していれば、
ステップ29において、「長時間反転」という名称ラベ
ルで識別されるフィーチャが記憶され、続いて、ステッ
プ30において、ドア反転タイマが、フィーチャととも
に記憶されることによって、表1に示されているよう
に、時間的にフィーチャに関連付けられる。ドア反転タ
イマの値が20秒未満である場合、テスト31におい
て、ドア反転タイマが1秒未満であるか否かが判断され
る。これが1秒未満であれば、ステップ32において、
フィーチャが「短時間反転」という名称ラベルで記憶さ
れ、ステップ30において、ドア反転タイマ値がこの名
称ラベルで記憶される。しかし、テスト31の結果がN
Oである場合、ステップ33において、フィーチャが
「中時間反転」という名称ラベルで記憶される。さら
に、ステップ30においてドア反転タイマが記憶された
後、図1のルーチンは初期状態11に戻る。
できる状態の1つの例として、エレベータ用安全チェー
ン(「セイフティ」)におけるドア以外の部分がある。
安全チェーンのドア以外の部分について表示される状態
の例として、周知のように、超過速度調整器、最終限界
スイッチ(final limit switch)、および調速機用セイ
フティが挙げられる。図2では、「セイフティ」という
用語は、ドア用セイフティ以外の全ての安全チェーンを
意味している。ドア用セイフティが図2のルーチンに含
まれない理由は、もしドア用セイフティがこれに含まれ
ると、通常動作中に停止する毎に、エレベータドアが完
全に閉じていないことがドアスイッチにより示され、こ
れによって、これらの停止状態が全てフィーチャとして
記録されてしまうためである。図2に示されているよう
に、電源が投入され、続いて初期化が完了した後で、
「セイフティ損傷」ルーチンが初期状態35で開始さ
れ、続いて、テスト36が行われる。安全チェーンが完
全な状態である場合、テスト36の結果がYESにな
り、ルーチンは安全状態37に入る。安全状態37で
は、テスト40において、エレベータかごが走行してい
るか停止しているかが判断される。ブレーキが解放され
ていない場合、つまりエレベータが停止している場合
は、テスト41において、ドア以外の安全チェーンが完
全な状態か否かが決定される。完全な状態であれば、ル
ーチンは安全状態37に残る。しかし、ドア以外の安全
チェーンがもはや完全な状態ではない場合、テスト41
の結果はNOとなり、続いて、ステップ43でセイフテ
ィタイマが起動され、さらに、ステップ44で「乗場に
おけるセイフティ損傷」という名称ラベルでフィーチャ
が記憶される。続いて、ルーチンは、非安全状態45に
入り、ドア以外の安全チェーンが完全な状態に形成され
ているか否かを判断するテスト46を通ってサイクルさ
れる。ドア以外の安全チェーンが完全な状態で形成され
ていない場合は、ルーチンは非安全状態45に残る。し
かし、ドア以外の安全チェーンが再形成されると、テス
ト46の結果がYESとなり、続いて、ステップ49に
おいてセイフティタイマが停止され、さらに、ステップ
50においてセイフティタイマの値が記憶される。以上
のように、セイフティタイマは、記録される継続時間信
号の一例である。この継続時間は、実際には、このフィ
ーチャ(セイフティ損傷)自体の継続時間である。セイ
フティが損傷している時間の長さは、問題の厳しさを示
している。
キがかかっていない)場合、つまりエレベータが走行し
ている場合、テスト40の結果がYESになることによ
って、図2のルーチンが走行状態53に入る。走行状態
53では、テスト54において、ブレーキがなお解放さ
れているか否かが判断され、解放されていない場合は、
ルーチンが安全状態37に戻される。エレベータが解放
されていない状態では、常に、エレベータは安全である
ためである。しかし、ブレーキがなお解放されている場
合は、テスト55においてドア以外の安全チェーンが完
全な状態か否かが判断される。ドア以外の安全チェーン
が完全な状態である限りは、エレベータ走行が安全に行
われる。通常の状態では、テスト54およびテスト55
の結果がYESとなるため、走行状態53がサイクルさ
れ、このサイクルは、エレベータかごが乗場に停止する
まで続けられる。エレベータかごが乗場に停止すると、
テスト54の結果がNOになり、安全状態37に戻る。
ドア以外の安全チェーンが損傷している状態でエレベー
タかごが走行している場合は、テスト55の結果がNO
となり、ステップ56においてセイフティタイマが起動
され、続いて、ステップ57において、「走行中のセイ
フティ損傷」という名称ラベルでフィーチャが記憶され
る。続いて、上述したように、非安全状態45に入る。
に、タイマの値により示された継続時間およびフィーチ
ャ名称は、本発明の主要な形態(つまり関連するフィー
チャをグループに分割する分割標識)を含む時系列のロ
グ(データベース)の内部に記憶される。関連するフィ
ーチャを標識により分割する方式として、イベントによ
る識別、共通の原因に関連させることができる注目すべ
きフィーチャの連続が終了すること(フィーチャスペー
スが終了すること)を示す、イベントからの経過時間に
基づいている。ドア反転およびドア以外のセイフティ損
傷に対して、フィーチャスペースは、エレベータの運転
状態に対応した経過時間に基づいて終了する。この経過
時間は、エレベータが走行している状態では最も短く、
ドアが閉じ、かつエレベータが停止している状態では僅
かに長く、ドアが開き、かつエレベータが停止している
状態では、非常に長い。関連する経過時間の間に運転状
態が変化した場合は、タイマが再スタートされる。従っ
て、関連するとみなすべき運転状態で生じる一連の関連
するフィーチャは、標識(marker)間に共に記憶され
る。エレベータの運転の変化により分割されるために関
連しないものとみなすべきフィーチャは、標識のそれぞ
れ反対側に配置される(表1)。
識」、Door open in flightは「走行中のドア開」、Doo
r reversal, long は「長時間反転」、Door reversal,
mediumは「中時間反転」、Short reversalは「短時間反
転」、Lost SAF in flightは「走行中のセイフティ損
傷」、reboundは「はね返り」である。
後に、図3のルーチンが初期状態57で開始される。初
期状態57では、テスト58を行うことによって、フィ
ーチャが発生して記憶される(例えば、ステップ32,
44,57)たびに、このことを判断する。エレベータ
のイベントおよび状態が注目すべきものでない場合は、
テスト58の結果がNOとなり、これによって、ルーチ
ンが初期状態57に残る。上述したようにフィーチャが
記憶される場合は、常に、テスト58の結果がYESに
なり、続いて、ステップ62においてフィーチャスペー
スタイマがスタートされる。フィーチャスペースタイマ
の値は、記録データの一部となるアトリビュート(attr
ibute)である。図4のルーチンは、続いて、「フィーチ
ャスペース」状態63に入り、様々な状況と、走行状
態、ドア閉・停止状態およびドア開・停止状態の間での
シフトと、を認識し、続いて、上述した時間が経過する
のを待つ。一連のテスト66,67,68によって、こ
れらの状態(走行状態、ドア閉・停止状態、もしくはド
ア開・停止状態)のうちのどの状態にあるかが判断され
る。ドアが開きつつある間および閉まりつつある間は、
これらの状態のどれにも該当しないため、テスト66,
67,68の結果がNOとなることによって、関連する
フィーチャスペース状態63が単にサイクルする。テス
ト66において、ブレーキが解放されているか否かが判
断され、解放されていれば、ステップ69において状態
タイマが起動され、続いて、テスト71において、ブレ
ーキが解放されているか否かが再び判断される。最初
は、通常そうであるため、テスト72において、状態タ
イマが0.5秒を経過したか否かが決定される。経過し
ていない場合は、ルーチンが走行状態70に残り、テス
ト71の結果がYES、テスト72の結果がNOとなる
ことによって、サイクルされる。ブレーキがかかってい
る場合、タイマが再スタートされることによって、0.
5秒以上経過するまでルーチンが走行状態70に残るこ
とが可能となる。しかし、ブレーキがかかっておらず、
0.5秒経過した場合は、テスト72の結果がYESと
なり、ステップ74〜78の組において、標識、ステッ
プ62で起動されたフィーチャスペース継続時間および
時間スタンプ、日付スタンプおよびかごが停止した階が
記憶される。しかし、最後にブレーキが解放されてから
0.5秒経過する前にブレーキがかかった場合、テスト
71の結果がNOとなり、ルーチンがフィーチャスペー
ス状態63に戻る。1つの標識スペース内でセイフティ
損傷が連続的に生じ得ることは、認識すべきである。こ
れは、ブレーキがかかることによって、関連するフィー
チャを分類するフィーチャスペース状態63に戻り、テ
スト66の結果がNOになり、デマンドが存在した場合
に、テスト67,68がNOになるためである。従っ
て、セイフティが再び記憶され、ブレーキが解放され、
かつ0.5秒経過するまで、フィーチャスペースが継続
する。続いて、テスト72がYESになることによっ
て、一連のステップ74〜78に到達し、ここで、標識
がログ内に記憶され、フィーチャスペース継続時間が記
憶され、時間スタンプおよび日付スタンプが記憶され、
さらに、このときにエレベータが停止した階数が記憶さ
れる。
ト67の結果がYESの場合、図4のルーチンは、ステ
ップ79に到達し、ここで状態タイマが起動される。続
いて、ルーチンは、ドア閉・停止状態80に入り、テス
ト81〜83がNOである場合、つまりドア閉スイッチ
が開かれておらず、ドア開命令が発生しておらず、かつ
ドア閉・停止状態80に入ってから1秒以上経過してい
ない場合は、ここに残る。テスト81がNO、もしくは
テスト82がYESである場合、つまりドアがもはや完
全には閉じていない場合は、ルーチンはフィーチャスペ
ース状態63に戻る。しかし、ドア閉・停止状態80に
入ってから1.0秒経過した場合、テスト83の結果は
YESになることによって、ステップ74〜78に到達
し、表1に示されたように、標識、継続時間、時間スタ
ンプおよび階数が記憶される。テスト66およびテスト
67の結果が両方ともNOであるが、テスト68の結果
がYESである場合、ステップ85において状態タイマ
が起動され、ドア開・停止状態87に入る。このとき、
3つのテスト88〜90によって、ドアがもはや開いた
状態でなくなった時点が判断される。ドア閉命令もしく
はデマンドが存在するときは、必ず、ドアが閉じるた
め、テスト88もしくはテスト89の結果がYESとな
った場合には、フィーチャスペース状態63に戻り、テ
スト67に到達してドア閉・停止状態80に入る。ドア
開命令が存在する場合、これは定常状態にないことを意
味するため、関連する注目すべきイベントがさらに発生
し得る。従って、ルーチンは、フィーチャスペース状態
63に戻る。テスト88〜90がNOである場合、テス
ト91において、ドア開・停止状態87に入ってから3
0秒が経過したか否かが判断される。経過していない場
合は、ルーチンがドア開・停止状態87に残る。最終的
に、このドア開・停止状態87に入ってから30秒が経
過すると、テスト91の結果がYESとなり、ステップ
74〜78に到達して、表1に示されるように、標識、
フィーチャスペース継続時間、時間スタンプ、日付スタ
ンプおよび階数が記憶される。
ことができる注目すべきイベントの他の例が、図4およ
び図5に示されている。図4において、初期化が行われ
た後に、ルーチンは、移送点95から初期状態96に入
る。エレベータのドアが開いた状態でエレベータが乗り
場にあると仮定すると、このような場合は、ドア開命令
は存在しないため、テスト97の結果はNOとなる。さ
らに、このような場合は、ブレーキがかかっているた
め、ブレーキが解放されているか否かを判断するテスト
98の結果もまたNOとなり、この結果、ルーチンは初
期状態に残る。最終的には、ドアが閉じられてブレーキ
が解放されることによって、テスト98の結果がYES
になり、図6に関して以下で説明するように移送点10
1からランサブルーチンに入る。エレベータが乗場に近
づくと、ドア開命令が発生することによって、ルーチン
がランサブルーチンから初期状態96に戻り、さらに、
この段階では結果がYESとなるテスト97を通過して
テスト102に到達し、ここで、以下で説明するよう
に、ドア開フラグがランサブルーチンにおいて設定され
たか否かが判断される。設定されていないと仮定する
と、テスト102の結果がNOとなり、ドア開状態10
3に入り、ここで、一組のテスト104,105を通っ
てサイクルが行われ、このサイクルは、ドアが完全に開
いた状態もしくはドア開命令が取り消された状態になる
まで続けられる。通常は、ドア開命令が終了する前にド
アが完全に開くため、ドア開命令が終了するまでにドア
が開かない場合は、テスト105の結果がNOとなり、
これによって、ルーチンが初期状態96に戻る。通常は
ドア位置表示装置によって、ドアが開いていることが示
されると、テスト104の結果がYESになることによ
って、ドア開状態107に入る。ドア閉命令が発生する
までは、常に、ルーチンはこのドア開状態107に残
る。ドア閉命令が発生すると、テスト108の結果がY
ESになり、ドア閉命令状態109に入る。ドアが閉ま
りつつある状態では、テスト112の結果がNOとな
り、かつテスト113の結果がYESになるため、ルー
チンがドア閉命令状態109に残る。しかし、ドア閉命
令が終了するまでにエレベータかごのドアがロックされ
ない場合、これは、ドア反転が起こったことによる可能
性がある。この場合、最終的にはドアが開かれることに
よって、テスト114の結果がYESになり、これによ
って、ルーチンがドア開状態107に戻る。ドア反転が
起こらないと仮定すると、最終的には、ドアが完全に閉
じてエレベータかごのドアがロックされる(かつロック
スイッチが動作する)ことによって、テスト112の結
果がYESになる。この場合、ルーチンは、移送点11
5を介して図5に移送される。図5に示されているよう
に、ステップ116において状態タイマが起動され、ル
ーチンがエレベータかごロック状態117に入る。テス
ト118において、昇降路のドアがロックされているか
否かが判断される。通常、最初は昇降路のドアがロック
されていないため、テスト119において、ドア開命令
が存在するか否かが判断される。通常の場合は、ドア開
命令は存在しないため、テスト120において、セイフ
ティがなお完全な状態か否かが判断される。セイフティ
が完全な状態であると仮定すると、テスト123におい
て、エレベータかごのドアがなおロックされているか否
かが判断され、これがロックされている場合、テスト1
24において、エレベータかごロック状態116に入っ
てから0.5秒が経過したか否かが判断される。最初
は、この時間が経過していないため、テスト124の結
果がNOになることによって、ルーチンはかごロック状
態117に戻る。通常の場合は、0.5秒経過する前
に、昇降路のドアもまたロックされるため、テスト11
8の結果がYESになり、これによって、ステップ12
7において状態タイマが起動され、ルーチンが昇降路ロ
ック状態128に入る。テスト129において、状態タ
イマが0.5秒経過した後に昇降路のドアがなおロック
されているか否かが判断される。この0.5秒の遅れ
は、ドアが全て適切にロックされた状態でエレベータシ
ステムが確実に定常状態に到達するようにするためのも
のである。最初は、0.5秒が経過していないため、テ
スト129の結果はNOとなり、テスト130におい
て、ドア開命令が存在するか否かが判断される。存在し
ない場合、テスト131において、昇降路のドアがなお
ロックされているか否かが判断される。通常の場合は、
昇降路のドアは0.5秒以上ロックされたままであるた
め、テスト131の結果はYESとなり、再び、昇降路
ロック状態128に入り、テスト129の結果がYES
になると、テスト135に到達し、ここで、故障フラグ
が設定されたか否かが判断される。上述した定常状態で
は、故障フラグが設定されないため、テスト135の結
果はNOとなり、このプログラムは、移送点95から図
4の初期状態に戻る。これは、エレベータかごのドアお
よび昇降路のドアが両方ともロックされた通常の状態で
ある。
ックされていないことによって、テスト112の結果が
NOとなり、ドア閉命令が終了してしまったことにより
テスト113の結果がNOとなり、ドア開状態にないこ
とによりテスト114の結果がNOとなったと仮定す
る。テスト114の結果がNOとなることによって、ス
テップ138において状態タイマが起動され、ルーチン
がドア待機状態139に入る。エレベータかごのドアが
ロックされると、テスト140の結果がYESとなるこ
とによって、上述したように、移送点115を介してプ
ログラムが図5のかごロック状態に移送される。しか
し、テスト140の結果がNOである場合、テスト14
1において、ドア開命令が発生しているか否かが判断さ
れる。エレベータかごのドアがロックされていない状態
では、絶対に、エレベータが移動することがないため、
乗員がエレベータ内のドア開命令ボタンを何度も押して
何か動作を起こそうとする。このような場合、テスト1
41の結果がYESになることによって、プログラムが
移送点95を介して初期状態に戻る。セイフティが完全
な状態であり、かつ状態タイマが0.5秒以上経過して
いない場合、テスト146によって、ルーチンがドア待
機状態139に戻される。ドア開命令が発生されておら
ず、かつエレベータかごのドアがロックされていない場
合は、最終的に、テスト146の結果がYESになり、
これによって、ルーチンが移送点149を介して図5の
エレベータかごロック故障状態148に入る。このエレ
ベータかごロック故障状態148では、かごロック故障
の状態が正確に調べられる。ステップ151において、
故障フラグ(以下で説明される、標識を設定するための
テスト135で使用される)がセットされる。ステップ
152において、エレベータかごのドアロックスイッチ
が開いた状態で維持されている時間を示す継続時間タイ
マが起動される。続いて、ルーチンは、かごロック故障
状態153に入り、ここで、ルーチンが、ドア開命令を
検出するテスト154、およびかごドアがロックされて
いない状態で維持されているかを判断するテスト155
を通してサイクルされる。乗員がドア開スイッチボタン
を押すか、乗員用ドア間におけるセイフティスイッチが
動作すると、テスト154の結果がYESになり、これ
によって、ステップ158においてフィーチャ「かごド
アロックの故障」が記憶され、159において継続時間
タイマの値が記憶される。続いて、ルーチンは、移送点
95を介して図4の初期状態に戻る。この接続部におい
ては、フィーチャが記憶されているが、関連するフィー
チャがさらに発生するか否かを判断することが不可能な
状態である。従って、この移送点95では、標識は記憶
されていない。ルーチンがかごロック故障状態153に
あるが、かごドアがロックされたと仮定する。これは、
乗員が両手で両方のドアをそれぞれ反対側に押している
場合に生じる。テスト155の結果がYESになること
によって、ステップ163,164に到達し、ここで、
フィーチャ「かごドアロックの故障」と、かごドアロッ
クがロックされていない状態で維持された継続時間と、
が記憶される。このような状態では、関連するイベント
がさらに起こるか否かがまだ判らないため、標識は記憶
されない。ステップ164の後、プログラムは、ステッ
プ116に戻って状態タイマを起動し、続いて、かごロ
ック状態117に入り、上述したように動作が進行す
る。つまり、かごロック状態117に入ってから昇降路
ドアが0.5秒以内にロックされた(これらはすでにロ
ックされている可能性がある)場合に、テスト118の
結果がYESになり、ステップ127を通過して昇降路
ロック状態128に入る。昇降路のドアが0.5秒間ロ
ックされた状態で維持された場合、テスト129の結果
がYESとなり、テスト135に到達する。ステップ1
51において故障フラグが設定されているため、テスト
135の結果がYESとなり、ステップ165において
この故障フラグがリセットされる。続いて、ステップ1
66において、標識を記憶する。図3のステップ75〜
78に示されているように、フィーチャスペース継続時
間、時間スタンプ、日付スタンプ、およびエレベータか
ごが位置する階数も、標識とともに記憶されるが、ここ
では、明確化のために省略されている。このような標識
は、フィーチャ「かごドアロックの故障」に続いてログ
内に現れる。
ように、ドア開命令が発生してテスト154の結果がY
ESとなるまで、かごロック故障状態153が継続され
る。
ドア開命令が発生されておらず、セイフティが完全な状
態であり、かつかごドアがロックされたままであると仮
定する。昇降路のドアがロックされたままこの状態が
0.5秒継続した場合、テスト124の結果がYESと
なり、これによって、ステップ170において故障フラ
グがセットされ、続いて、ステップ171において、継
続時間タイマを起動して、昇降路ドアがロックされない
状態で維持されていた時間の長さを表示できるようにす
る。続いて、ルーチンは、昇降路ロック故障状態172
に入り、昇降路ドアがロックされるか、もしくはドア開
命令が発生するのを待機する。これらの状態のいずれか
が起こるまでは、テスト175およびテスト176の結
果がNOとなるため、ルーチンは昇降路ロック故障状態
172に残る。昇降路ドアがロックされない場合、ドア
開命令がいずれ発生することによりテスト175の結果
がYESとなった時点で、昇降路ロック故障状態172
から抜け、ステップ180においてフィーチャ「昇降路
ドアロックの故障」が記憶され、続いて、ステップ18
1において継続時間タイマの値が記憶される。続いて、
プログラムは、移送点95を介して図4の初期状態に戻
る。しかし、最終的に昇降路ドアがロックされると、テ
スト176の結果がYESとなり、ステップ185にお
いてフィーチャ「昇降路ドアロックの故障」が記憶さ
れ、続いて、ステップ186において継続時間タイマが
記憶される。続いて、ルーチンは、上述したようにステ
ップ127を通過して、昇降路ロック状態128に進
む。昇降路ドアが0.5秒間ロックされたままである場
合、テスト129の結果がYESになり、さらに、ステ
ップ170において故障フラグがセットされたためにテ
スト135の結果もまたYESになる。これによって、
ステップ165においてこの故障フラグがリセットさ
れ、続いて、ステップ166において、ドアロックが完
了したことを示す標識が設定される。
て、ドアが閉じ、かつブレーキが解放されていることに
より走行している場合、テスト98の結果がYESにな
り、移送点101を介して図6の走行状態に入る。通常
の走行中、ドア開命令が発生していない場合はテスト1
89の結果がNOとなり、セイフティが完全な状態であ
ればテスト190がYESになり、手操作用昇降路ド
ア、かごドアおよび昇降路ドアがロックされている場合
はテスト191〜193が全てYESになり、さらに、
ブレーキが解放された状態で維持されている場合はテス
ト194がYESになることによって、ルーチンが走行
状態188に残る。走行の終了時にドア領域に到達する
と、テスト189がYESになることによって、プログ
ラムが、移送点95を介して図4の初期状態に戻る。一
方、何らかの理由により走行が中断されると、ブレーキ
がかかることによりテスト194がNOになり、移送点
95を介して初期ルーチンに到達する。
解放されると、テスト191〜193のうちの1つがN
Oになり、ルーチンの対応する状態に到達する。手操作
用昇降路ドアロックスイッチが解放された場合、テスト
191がNOになり、ステップ198に到達し、ここで
継続時間タイマが起動される。続いて、ステップ199
において、ドア開フラグがセットされる。このドア開フ
ラグは、上述した故障フラグと同様に、以下で利用され
るものである。続いて、ルーチンは、手操作ドア開状態
200に入り、テスト201において手操作用昇降路ド
アがロックされているか、もしくはテスト202におい
て走行の終了を示すドア開命令が発生するまで、この状
態に残る。これらのイベントのうちの1つが発生した場
合に、ステップ206において、フィーチャ「走行中の
手操作用昇降路ドア開」が記憶され、ステップ207に
おいて、ドアが開いていた時間を示す継続時間タイマが
記憶され、さらに、ステップ208において、走行タイ
マの値が記憶される。この走行タイマの値は、図8に関
して以下で説明するように、エレベータがドア領域を離
れてからドアが開くまでの時間である。続いて、プログ
ラムは、移送点95を介して図4の初期状態に戻る。図
4において、走行の終了時にエレベータがドア領域に到
達すると、ドア開命令が発生してテスト97の結果がY
ESになる。図6のステップ199においてドア開フラ
グがセットされているため、テスト102の結果がYE
Sになり、ステップ214に到達し、ここでドア開フラ
グがリセットされる。続いて、ステップ215におい
て、標識が記憶される。図3のステップ75〜78に示
されているように、フィーチャスペース継続時間、時間
スタンプ、日付スタンプおよびかごの階数も同時に記憶
されるが、明確化のために省略されている。この場合、
ドアが開かれる走行の終了時が関連する注目すべきイベ
ントが生じる運転状態の継続の終了時とみなされること
により、標識がセットされる。
ドアロックスイッチもしくは昇降路ドアロックスイッチ
が解放されると、テストおよびステップ198〜206
と同様なテストおよびステップのみならず、ステップ2
07,208によって、記憶されるべき適切なフィーチ
ャ「走行中のかごドア開」、フィーチャ「走行中の昇降
路ドア開」および標識が形成される。
クされているか否かとは、ドアロックスイッチが動作し
ているか否かを意味する。信号によって特定のドアロッ
クスイッチが動作していることが示された場合、ここで
はドアがロックされているとみなされる。信号によっ
て、ドアロックスイッチが動作していないことが示され
た場合は、ここではドアがロックされていないとみなさ
れる。当然、ドア閉動作中に生じるドア反転によって、
ドア閉動作が終了してドア開動作が起こる。ドアが走行
中に開くということは、ドアが閉じてロックされている
ことを示すスイッチ、もしくはドアの位置が完全に閉じ
ていることを示すスイッチのいずれかのスイッチが動作
していないことを意味する。従って、ドアロックの故
障、走行中のドア開、ドアのはね返りおよび長時間のド
ア開のフィーチャは、単に、ドアが完全に閉じていない
ことおよび/またはロックされていないことを意味す
る。
のフィーチャとして、手操作用昇降路ドアのはね返り、
長時間の開状態、もしくはこれらの両方が挙げられる。
図7において、初期化の後、ルーチンは、入口221か
ら初期状態220に入る。テスト222において、かご
がドア領域にあるとともにかごドアが開いている(つま
りドアが開いた状態で乗場に存在する)か否かが判断さ
れる。このような状態になるまで、初期状態220は継
続される。ドア領域においてドアが開かれた場合、テス
ト222の結果がYESになり、ステップ224に到達
し、ここで状態タイマが起動される。続いて、かごドア
開状態225に入る。最初は、かごドアの位置が開であ
るため手操作用昇降路ドアもまた開いていることによっ
て、テスト228の結果はNOになる。ルーチンの特定
の部分が動作するまでは閉フラグ(以下で述べられる)
がセットされないため、最初は、テスト229の結果
は、NOになる。テスト229の結果がNOになること
によって、ステップ230に到達し、ここで閉フラグが
リセットされる(最初は不要であるが、プログラム内の
この点においてこれが確実にリセットされるようになっ
ている)。続いて、ステップ231において状態タイマ
が起動され、ルーチンが手操作用ドア開状態236に入
る。テスト237に示されるように手操作用昇降路ドア
がロックされた状態になるまで、ルーチンはこの状態に
残る。手操作昇降路ドアが最終的にロックされる(これ
は、1秒以内に起こるか、もしくは修理作業者によるサ
ービスにより数時間後に起こる可能性がある)と、テス
ト237の結果がYESになり、テスト238に到達
し、ここで、状態タイマが60秒を経過したか否かが判
断される。経過していない場合、テスト239におい
て、状態タイマが3秒を経過したか否かが判断される。
経過していない場合は、通常の閉動作が行われているた
め、テスト239の結果がNOとなる場合は、移送点2
40を通ってステップ224に到達して状態タイマを起
動し、続いて、かごドア開状態225に入る。このと
き、テスト228の結果がYESになるため、テスト2
43においてかごドアがなおロックされているか否かが
判断される。これがロックされている場合、テスト24
3の結果がYESになり、ステップ244において閉フ
ラグがリセットされ、プログラムが移送点221を介し
て初期状態220に戻る。
り、かつこの状態に入ってから3秒以上60秒以内に手
操作用昇降路ドアがロックされたと仮定すると、テスト
239の結果がYESとなり、ステップ245において
閉フラグがセットされ、プログラムが、移送点240を
介してステップ224に到達して状態タイマを起動し、
かごドア開状態225に入る。
スト228の結果がNOとなり、このとき状態タイマが
0.3秒未満であればテスト229の結果がYESとな
る。これによって、ステップ246においてフィーチャ
「はね返り」が記憶され、ステップ247において状態
タイマが起動され、続いてはね返り状態250に入る。
はね返り状態250は、手操作用昇降路ドアがロックさ
れた状態になるまで継続される。手操作用昇降路ドアが
ロックされると、テスト251の結果がYESになるこ
とによってテスト252に到達し、ここで状態タイマが
10秒経過したか否かが判断される。経過していない場
合、テスト252の結果がNOになり、上述したように
再びドア開状態に入る。状態タイマが10秒以上経過し
ている場合、テスト256においてフィーチャ「はね返
り後の手操作昇降路の長時間の開」が記憶され、テスト
257において、図5のステップ152もしくはステッ
プ171において起動された継続時間タイマが記憶され
る。続いて、ステップ258において、図5のステップ
151,170においてセットされた故障フラグと同様
な故障フラグがセットされる。
ロックされると、ステップ208において走行タイマの
値が記憶される。走行タイマは、図8のように制御され
る。初期化後、移送点267を介して初期状態266に
入る。ドアが開いた状態でエレベータが乗場に停止して
いると仮定する。最終的に、ドアが閉じてブレーキが解
放されることによって、テスト267の結果がYESに
なる。最初は、かごがまだドア領域にあるためテスト2
68はYESになり、ドア領域状態272に入る。エレ
ベータがドア領域にある限り、ルーチンはドア領域状態
272に残る。但し、ブレーキがかかってテスト273
の結果がNOになると、このドア領域状態272には残
らない。走行中は、セイフティが損傷しない限り、この
ことは起こらない。エレベータがドア領域から出ると、
テスト274の結果はNOとなり、ステップ275にお
いて走行タイマが起動される。続いて、ルーチンは、非
ドア領域状態278に入り、通常は、かごが次の乗場に
近づいてドア領域に入るまで、ここに残る。かごが次の
乗場に近づいてドア領域に入ると、テスト279の結果
がYESになることによって、ドア領域状態272に入
り、次の乗場でブレーキがかかるまで、この状態に残
る。次の乗場でブレーキがかかると、テスト273の結
果がNOになってブログラムが移送点267を介して初
期状態266に戻る。このような動作は、注目すべきフ
ィーチャが発生しない通常の走行時に行われる。一方、
図6に関して上述したように、走行中にいずれかのドア
が開いた場合、これによってセイフティの損傷が起こ
り、ブレーキがかかることによって、テスト280の結
果がNOとなり、ステップ281において走行タイマが
停止される。このことは、ドア領域外でエレベータかご
の移動中にドアが開いたことを示す。走行タイマは、走
行中のドア開のアトリビュートであり、走行中のドア開
のイベントの前に生じるファクタである。従って、走行
タイマによってドアが開いたときが示されるが、走行タ
イマの値は、昇降路ドアが再びロックされる(図6のテ
スト201)か、もしくは次の乗場でドア開命令が発生
する(図6のテスト202)まで、記憶されない。これ
らのイベントによってステップ208(図6)に到達
し、ここで、いずれかのドアが走行中に開いたことを示
すフィーチャとともに、走行タイマの値がアトリビュー
トとして記憶される。
った注目すべきフィーチャを、適切な分割標識とともに
発生させるために、以上で明確に記載された技術を用い
て他のパラメータを監視することも可能である。
て開示している。
示および記載が行われたが、本発明の主旨および範囲か
ら逸脱することなく、上述したような変更および他の様
々な変更、省略および追加を、行うことも可能なこと
は、当業者であれば理解すべきである。
出するための論理流れ図。
ィーチャを他の関連しないフィーチャから分割する標識
を発生させるための論理流れ図。
ィーチャを他の関連しないフィーチャから分割するため
の標識を発生させるための論理流れ図。
ィーチャを他の関連しないフィーチャから分割するため
の標識を発生させるための論理流れ図。
るための論理流れ図。
するための論理流れ図。
Claims (23)
- 【請求項1】 ブレーキを備えたエレベータの整備に利
用できる情報の監視および記録を行う方法であって、
(a)エレベータ性能に大きな影響を及ぼす注目すべき
フィーチャを示すイベントもしくは状態の発生を、イベ
ントおよび状態を含むエレベータ運転パラメータから検
出し、前記の注目すべきフィーチャの発生に応答して、
対応するフィーチャ信号を発生させるステップと、
(b)各フィーチャ信号に応答して、前記注目すべきフ
ィーチャに対応するフィーチャ表示を時系列でログに記
憶するステップと、(c)前記の注目すべきフィーチャ
を共通の原因と関連させることができるエレベータ運転
状態の継続が終了したことを示すエレベータ運転のイベ
ントもしくは状態を、エレベータ運転パラメータから検
出し、これに応答して、分割標識信号を発生させるステ
ップと、(d)前記分割標識に応答して、分割標識表示
を時系列で前記ログ内に記憶するステップと、を行い、
前記分割標識表示は、前に前記ログ内に記録された注目
すべきフィーチャを、前記分割標識表示が前記ログ内に
記録された後に前記ログ内に記録される注目すべきフィ
ーチャから分離するものであることを特徴とする方法。 - 【請求項2】 閉動作中のかごドア反転、エレベータの
ドア以外のセイフティの損傷、ドアロックスイッチが動
作しないこと、手操作用昇降路ドアの閉動作時のはね返
り、手操作用昇降路ドアの長時間の開状態および走行中
のドア開の少なくとも1つに応答して、前記フィーチャ
信号を発生させることを特徴とする請求項1記載の方
法。 - 【請求項3】 エレベータ走行の開始、エレベータ走行
の終了、エレベータの停止および全ドアロックスイッチ
の動作の少なくとも1つに関連付けて、前記分割標識信
号を発生させることを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項4】 前記分割標識のうちの1つに対応する1
つの前記の注目すべきフィーチャが最初に発生してか
ら、前記分割標識のうちの1つに対応する1つの前記注
目すべきフィーチャが最後に発生するまでの間に経過し
た時間に関するフィーチャスペース継続時間を決定する
ステップを行い、 前記ステップ(d)において、前記フィーチャスペース
継続時間の表示を前記の1つの分割標識表示とともに時
系列で前記ログ内に記憶することを特徴とする請求項1
記載の方法。 - 【請求項5】 前記ステップ(d)では、日付スタン
プ、時間スタンプ、エレベータかごが位置する階、およ
びエレベータの移動方向の少なくとも1つを示す表示を
前記分割標識表示とともに時系列で前記ログ内に記憶す
ることを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項6】 対応するフィーチャ信号を発生させる前
記の注目すべきフィーチャのうちの1つに関する継続時
間を少なくとも1つ検出し、 前記ステップ(b)において、前記継続時間の表示を前
記の注目すべきフィーチャの表示とともに時系列で前記
ログ内に記憶することを特徴とする請求項1記載の方
法。 - 【請求項7】 前記継続時間が、前記の注目すべきフィ
ーチャの継続時間であることを特徴とする請求項6記載
の方法。 - 【請求項8】 前記継続時間が、前記の注目すべきフィ
ーチャに関連する状態の継続時間であることを特徴とす
る請求項6記載の方法。 - 【請求項9】 閉動作中のかごドア反転およびドア以外
のセイフティの損傷のいずれか1つに応答して、前記フ
ィーチャ信号を発生させ、 エレベータ走行の開始およびエレベータの停止のいずれ
か1つに応答して、前記分割標識信号を発生させること
を特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項10】 前記エレベータのブレーキが解放され
ていることに応答して、前記分割標識信号を発生させる
ことを特徴とする請求項9記載の方法。 - 【請求項11】 所定時間の間、前記エレベータが停止
していることに応答して、前記分割標識信号を発生させ
ることを特徴とする請求項9記載の方法。 - 【請求項12】 前記所定時間は、ドアが閉じた状態で
前記エレベータが停止している場合は1秒であり、ドア
が開いた状態で前記エレベータが停止している場合は3
0秒であることを特徴とする請求項11記載の方法。 - 【請求項13】 閉動作中のかごドア反転に応答して前
記フィーチャ信号を発生させ、 ドア反転が起こるまでのドア閉動作の継続時間を検出
し、 前記ステップ(b)において、前記継続時間に基づい
て、前記の対応するフィーチャ表示として、長時間反
転、中時間反転、もしくは短時間反転を記憶することを
特徴とする請求項9記載の方法。 - 【請求項14】 前記ステップ(b)において、前記継
続時間の表示を時系列で前記ログ内に記憶することを特
徴とする請求項13記載の方法。 - 【請求項15】 (1)エレベータの走行中にエレベー
タのドア以外のセイフティが損傷したこと、もしくは
(2)エレベータが乗場にある状態でエレベータのドア
以外のセイフティが損傷したことに応答して、前記フィ
ーチャ信号を発生させ、(1)の場合には、前記の対応
するフィーチャ表示を走行中のセイフティ損傷を示すも
のとし、(2)の場合には、前記の対応するフィーチャ
表示を乗場におけるセイフティ損傷を示すものとするこ
とを特徴とする請求項9記載の方法。 - 【請求項16】 ドア以外のセイフティが損傷していた
時間を検出し、 ステップ(b)において、前記時間の表示を前記フィー
チャ表示とともに時系列で前記ログ内に記憶することを
特徴とする請求項15記載の方法。 - 【請求項17】 少なくとも1つのドアロックスイッチ
が動作しないこと、手操作用昇降路ドアの閉動作時のは
ね返り、手操作用昇降路ドアの長時間の開状態のいずれ
か1つが起こったことに応答して、前記フィーチャ信号
を発生させ、かごドアロックスイッチおよび昇降路ドア
ロックスイッチが全て動作したことに応答して、前記分
割標識信号を発生させることを特徴とする請求項1記載
の方法。 - 【請求項18】 所定時間の間、前記ドアロックスイッ
チが全て動作したことに応答して、前記分割標識手段を
発生させることを特徴とする請求項17記載の方法。 - 【請求項19】 前記所定時間が、0.5秒であること
を特徴とする請求項18記載の方法。 - 【請求項20】 少なくとも1つのドアロックスイッチ
が動作しないか、もしくは手操作用昇降路ドアが長時間
開いている状態に応答して、前記フィーチャ信号を発生
させ、 前記状態の継続時間を検出し、 前記ステップ(b)において、前記継続時間の表示を時
系列で前記ログ内に記憶することを特徴とする請求項1
7記載の方法。 - 【請求項21】 エレベータ走行中にエレベータのドア
が開いたことに応答して、前記フィーチャ信号を発生さ
せ、 前記フィーチャ信号が発生された前記エレベータ走行が
終了したことに応答して前記分割標識信号を発生させる
ことを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項22】 前記分割標識信号を、ドア開命令に応
答して、発生させることを特徴とする請求項21記載の
方法。 - 【請求項23】 エレベータ走行中にエレベータのドア
が開いていた時間を検出し、 ステップ(b)において、前記時間の表示を前記フィー
チャ表示とともに時系列で記憶することを特徴とする請
求項21記載の方法。
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