JP2002017123A - 移植機の苗取出装置 - Google Patents
移植機の苗取出装置Info
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Abstract
り出して落下することなく移送できるようにする。 【解決手段】 苗トレイTのポット部Pに突入可能な一
対の苗取出爪41と、苗取出爪41をポット部Pに突入
するときに、相対的に後退することで一対の苗取出爪4
1間を狭めるように案内するガイド具51とを備える。
苗取出爪41に、一対の間隔を狭める方向に付勢する付
勢部材49を設け、ガイド具51と苗取出爪41との間
に、一対の苗取出爪41間の拡縮を許容する隙間t1を
設ける。
Description
置に関するものである。
11−56024号公報に記載されたものがある。この
技術は、走行機体に、縦横に多数のポット部を有する苗
トレイを縦横に搬送する苗トレイ送り装置と、ポット部
に植えられた苗を畝に植え付ける植付体と、苗トレイか
ら苗を一つずつ取り出して植付体へと移送する苗取出装
置とを備え、畝に沿って走行しながら畝長手方向に順次
苗を植え付けるものである。
え、該苗取出爪は、保持体によって進退自在に支持され
るとともにバネによって後退する方向へ付勢されてお
り、この苗取出爪を苗トレイに対向した状態で、進出駆
動手段によりバネに抗して進出することによって苗の根
鉢部に突き刺し、その後、保持体を苗トレイから離れる
方向へ移動することによって苗取出爪に突き刺した苗を
苗トレイから抜き取り、植付体へと移送するようになっ
ていた。また、一対の苗取出爪は、その基端部が上下軸
心周りに回動自在に設けられ、ガイド具によってその姿
勢が規制されるようになっており、このガイド具は、苗
取出爪が根鉢部へ突き刺すときに相対的に後退して一対
の苗取出爪の先端間隔を狭めるように作用し、これによ
って一対の苗取出爪で根鉢部を左右から挟むように保持
するものとなっていた。
進出駆動手段は、苗取出爪を根鉢部に突き刺したのちに
解除されるようになっており、この解除によって、苗取
出爪が前記バネの作用により根鉢部から後退して離脱し
ないように、ロック手段によって苗取出爪の進出状態を
保持するようになっていた。しかし、このロック手段
は、進出駆動手段が解除されたのち、前記バネの作用で
苗取出爪を若干後退させることによってロック部材を係
合させる構成であったため、この苗取出爪の後退によっ
て、ガイド具を介して一対の苗取出爪間が僅かに開くこ
ととなり、根鉢部に対する保持力が緩んでしまうという
問題が生じていた。
鉢部の根張りが悪くなるため、苗取出爪による保持力が
緩むと崩れが生じやすくなり、苗取出ミスや移送中の落
下等を招いて欠株を発生する原因となっていた。また、
ガイド具と苗取出爪との間にガタつきがあった場合等で
も、苗の保持力が損なわれることから移送中の苗落下等
を招くこととなっていた。本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであり、苗取出爪による根鉢部の保持力
を損なうことなく、確実に苗トレイから苗を取り出して
移送することができる移植機の苗取出装置を提供するこ
とを目的とする。
成するために以下の技術的手段を講じている。すなわ
ち、本発明は、苗トレイにおけるポット部に突入可能な
一対の苗取出爪と、該苗取出爪を前記ポット部に突入す
るときに相対的に後退することで一対の苗取出爪間を狭
めるように案内するガイド具とを備えている移植機の苗
取出装置において、前記一対の苗取出爪間を狭める方向
に付勢する付勢部材を備えていることを特徴とするもの
である。
んで保持が緩むようなことを防止でき、ポット部からの
苗取出ミスや移送中の落下等が防止できる。本発明は、
前記ガイド具と苗取出爪との間に、一対の苗取出爪間の
拡縮を許容する隙間を設けていることを特徴とするもの
である。これによれば、一対の苗取出爪は付勢部材によ
って間隔を狭めるように付勢されているので、苗を保持
していない状態では苗取出爪の左右外側とガイド具との
間に前記隙間を生じる。そして、一対の苗取出爪の間隔
をガイド具によって狭めながら苗の根鉢部に突き刺す
と、苗取出爪間に挟まれる根鉢部からの反力で、ガイド
具と苗取出爪との間の隙間分だけ苗取出爪間が付勢部材
に抗して拡げられ、前記隙間が苗取出爪の内側とガイド
具と間に生じるようになる。
べくロック手段等を作用させたとき等に、ガイド具に対
して苗取出爪が若干後退したとしても、一対の苗取出爪
は内側の隙間内で前後移動するとともに、付勢部材によ
って間隔を狭める方向に付勢されていることから、一対
の間隔は拡がらず、苗の保持が緩むようなこともない。
本発明は、苗トレイにおけるポット部に突入可能な一対
の苗取出爪と、該苗取出爪を進退自在に保持する保持体
と、該保持体に対して前記苗取出爪を後退する方向に付
勢する付勢手段と、前記苗取出爪が前記ポット部に突入
するように該苗取出爪を前記付勢部材に抗して進出させ
る進出駆動手段と、該進出駆動手段が解除されたときに
保持体に対する苗取出爪の進出状態を保持するロック手
段と、前記苗取出爪をポット部に突入するときに相対的
に後退することで一対の苗取出爪の間隔を狭めるように
案内するガイド具とを備えている移植機の苗取出装置に
おいて、前記一対の苗取出爪間を狭める方向に付勢する
付勢部材を備え、前記ガイド具と前記苗取出爪との間
に、一対の苗取出爪間の拡縮を許容する隙間を設けてい
ることを特徴とするものである。
出爪は付勢部材によって間隔を狭めるように付勢されて
いるので、苗を保持していない状態では苗取出爪の左右
外側とガイド具との間に前記隙間を生じる。そして、一
対の苗取出爪の間隔をガイド具によって狭めながら苗の
根鉢部に突き刺すと、苗取出爪間に挟まれる根鉢部から
の反力で、ガイド具と苗取出爪との間の隙間分だけ苗取
出爪間が付勢部材に抗して拡げられ、前記隙間が苗取出
爪の内側とガイド具と間に生じるようになる。そのた
め、苗取出爪の進出状態を保持するべくロック手段を作
用させたときに、ガイド具に対して苗取出爪が若干後退
したとしても、一対の苗取出爪は内側の隙間内で前後移
動するとともに、付勢部材によって間隔を狭める方向に
付勢されていることから、一対の間隔は拡がらず、苗の
保持が緩むようなこともない。
成するのが好ましく、これによって、苗の根鉢部をヘラ
状の面によって挟む込むことができるため、根鉢部の崩
れ等をより確実に防止できるようになる。
を参照して説明する。図1及び図2には、本発明に係る
苗取出装置40を具備した移植機1を示しており、該移
植機1は、走行体2の後部に移植装置3及び操縦ハンド
ル4を備えた歩行型であり、畝Rを跨いだ状態で畝長手
方向に走行しながら、土付苗を畝Rに所定間隔をおいて
自動的に植え付けるようにしたものである。また、この
移植機1は、畝長手方向に片道走行(1方向走行)する
ことでを左右2条分の苗を植え付けるように構成されて
いる。
を前後方向とし、進行方向に直交する横方向を左右方向
としている。走行体2は、ミッションケース5の前部に
架台6を前方突出状に取付固定し、且つこの架台6にエ
ンジン,燃料タンク、バッテリー等を搭載して主構成さ
れた走行機体7と、この走行機体7の左右両側に備えた
前輪8及び後輪(駆動輪)9とを有しており、該前輪8
及び後輪9によって走行体を走行可能としてある。エン
ジンからの動力はミッションケース5に入力され、該ミ
ッションケース5の左右両側面から突出する車輪伝動軸
10及び第1PTO軸11、後面から突出する第2PT
O軸12から動力を取り出せるようになっており、車輪
伝動軸10には、下部に後輪9を備えた伝動ケース13
の上部が連結され、車輪伝動軸10からの動力が伝動ケ
ース13を経て後輪9に伝達されるようになっている。
びる前輪支軸14にアーム15を介して取り付けられて
いる。図2に示すように、前輪支軸14の左右一側(右
側)及び車輪伝動軸10の左右一方は、伸縮自在に構成
されており、畝Rの左右幅に対応して調整可能とされて
いる。したがって、移植機1は、左右一側の前輪支軸1
4及び車輪伝動軸10を伸長させることにより、移植装
置3が畝Rの左右他側(左側)にオフセットされ、この
状態で移植機1を畝Rの長手方向に往復移動させること
によって、4条分の苗が畝Rに植え付けられるように構
成されている。
及び車輪伝動軸10を収縮させるとともに移植装置3を
畝中央に配置し、畝Rの長手方向に片道走行することで
1畝に対して2条分の苗が植え付けられるようになる。
また、路上走行時や格納時にも、前輪支軸11及び車輪
伝動軸10を収縮させることにより、コンパクトにな
る。前記移植装置3は、苗を畝Rに植え付ける植付部1
8と、この植付部18に苗を供給する苗供給部19とか
ら主構成される。
下揺動自在に支持された可動フレーム20に支持され、
前記苗供給部19は、ミッションケース5の後部に固定
された固定フレーム21に支持されている。植付部18
は、本実施形態では2条植えに対応して左右一対設けら
れており、各植付部18は、図1及び図3に示すよう
に、畝Rに植え穴を形成するとともに該穴に苗を放出す
る植付体23と、該植付体23を上部の苗供給位置と下
部の苗放出位置とに上下移動させる昇降機構24と、植
えつけた苗の左右両側を覆土する覆土部材25とを有す
る。
れた前後一対のくちばし23F,23Rを備え、各くち
ばし23F,23Rの上部は支軸26を介して連結具2
7に枢結されており、各くちばし23F,23Rは互い
に連動ピン28を介して係合することによって、前後逆
方向に回動して下端部を開閉するようになっている。昇
降機構24は、可動フレーム20の上側に回転自在に支
持された駆動軸30を有し、該駆動軸30は、第1PT
O軸11から巻掛伝動機構等を介して動力が伝達され
る。
固定されるとともに、該クランクアーム31の先端には
ピン32を介して第1リンク部材34Aの先端が枢結さ
れている。可動フレーム20の下部に固定されたブラケ
ット35には、上下一対の第1平行リンク33の前端が
枢結され、この平行リンク33の後端に連結プレート3
6が枢結されている。この連結プレート36には、第2
リンク部材34Bの後端が枢結されるとともに、第1リ
ンク部材34Aから垂下した脚部38の下端が枢結され
ており、これら第1、第2リンク部材34A,34Bに
よって上下一対の第2平行リンク34を構成し、この第
2平行リンク34の後端が植付体23の連結具27に枢
結されている。
ると、クランクアーム31が回転することによって第1
リンク部材34A前端の前後上下位置が変化し、これに
伴って第1、第2平行リンク33,34が揺動運動す
る。そして、この揺動運動によって植付体23は、上下
に細長いループ軌跡Y(図では連動ピン28の軌跡を示
す)を描きながら運動するようになっている。また、植
付体23が軌跡Yの下部側に移動したとき、前側のくち
ばし23Fとブラケット35との間に架設した引張り具
37によって一対のくちばし23F,23Rの下端が開
かれ、内部に保持した苗を放出するようになっている。
跡Yを上下に細長くすることによって、株間を小さくし
て植え付ける作物にも好適に対応できるようになる。苗
供給部19は、図1及び図2に示すように、多数の苗が
植えられた苗トレイTを後上がり傾斜状に載置して縦方
向及び横方向に間欠送りする苗載せ台39と、この苗ト
レイTのポット部Pから苗を取り出して植付体23へと
搬送する苗取出装置40とを有している。前記苗トレイ
Tは、プラスチック製で薄肉に形成されて可撓性を有
し、ポット部Pを縦横に所定ピッチで碁盤目状に配列し
ており、このポット部Pに対して作物の苗を育成したも
のとしている。
(移植機の進行方向前側)に配置されており、本実施形
態では、2条植えに対応するべく左右一対設けられたも
のとなっている。左右各苗取出装置40は、図4に示す
ように、苗トレイTにおけるポット部Pに対して突入可
能な左右一対の苗取出爪41と、この苗取出爪41を前
後方向に進退自在に支持する保持体42と、前記苗取出
爪41をポット部P内の苗Nの根鉢部N1に突き刺して
ポット部Pから取出し且つこの苗Nを植付体23に移送
する駆動装置43とを有する。
苗トレイTからそれぞれ苗Nを取り出すとともに、苗取
出爪41の先端に図3及び図4に示すような略8の字の
軌跡Xを描かせながら苗Nを植付体23に移送するよう
になっている。なお、以下の苗取出装置40の説明にお
いては、苗トレイTに対して苗取出爪41が突入する方
向を前方とし、その反対方向を後方とする。したがっ
て、上述の移植機1の説明における前後方向とは逆の記
載としている。前記苗取出爪41は、パイプ形状の爪支
持体45の先端部に設けた爪取付具46に取り付けられ
ており、前記爪支持体45が、前記保持体42の上部に
設けた筒部42Aに対して軸心方向進退自在に挿通され
るようになっている。
は圧縮コイルバネよりなる後退付勢具47が設けられ、
この後退付勢具47によって爪支持体45(苗取出爪4
1)が保持体42に対して後退する方向へ付勢されるよ
うになっている。左右一対の苗取出爪41は、図5及び
図6(a)に示すように、板材の上下中途部が左右外側
に凸となるよう略く字状に屈曲して形成されたヘラ状で
あり、左右が互いに対称となるように配設されており、
その基端部側が支軸ピン48を介して回動自在に爪取付
具46に枢支され、一対の先端部間隔を拡縮自在に構成
している。
端部間隔を狭める方向に付勢する圧縮コイルバネよりな
る付勢部材49が設けられている。なお、前記苗取出爪
41は、図6(b)に示すように、略L字状に屈曲した
ものや、同図(c)に示すように、丸棒状に形成したも
のに置換可能である。また、付勢部材49は、支軸ピン
48より前側に架設された引張りコイルバネとしてもよ
いし、支軸ピン48に套嵌されたねじりコイルバネとす
ることができる。前記爪支持体45内にはロッド50が
進退自在に挿通されており、このロッドの先端部にガイ
ド具51が設けられている。
とともに、前記苗取出爪41が挿通する前後に貫通した
溝(図6(c)の場合は孔)よりなるガイド部51Aを
有し、爪支持体45内をロッド50が進退移動すること
によって苗取出爪41に相対してガイド具51が進出又
は後退するようになっている。また、図5に示すよう
に、苗取出爪41に相対してガイド具51が進出すると
ガイド部51Aに案内されて一対の苗取出爪41間L1
が拡がり、後退すると一対の苗取出爪41間L2が狭ま
るようになっている。
1よりも広幅に形成され、従って、ガイド具51と苗取
出爪41との間には、一対の苗取出爪41間の拡縮を許
容する隙間t1が形成されている。そして、一対の苗取
出爪41は、付勢部材49によって間隔を狭めるように
付勢されているため、図6に示すように、苗Nを保持し
ていない状態では、各苗取出爪41がガイド部51Aの
内側に当接し、該苗取出爪41の左右外側に前記隙間t
1を形成するようになっている。図4に示すように、爪
支持体45とロッド50との間には、圧縮コイルバネよ
りなる進出付勢具53が設けられており、この進出付勢
具53によって、苗取出爪41に対してガイド具51が
進出する方向へ付勢されている。
の第2PTO軸12に伝動軸等を介して動力伝達がなさ
れる駆動軸55を有する。この駆動軸55には、同軸心
上にクランク体56と駆動カム57とが設けられてい
る。クランク体56の先端部の左右側面には、同軸心上
に係合ローラ58と押動ローラ59とが取り付けられて
いる。駆動軸55の下方に設けられた揺動軸60には、
揺動アーム61が前後揺動自在に枢支されており、該揺
動アーム61の上部に前記保持体42の筒部42Aがピ
ン61Bを介して回動自在に枢結されている。また、揺
動アーム61には、上下方向に長い溝カム61Aが形成
され、この溝カム61に前記係合ローラ58が係合して
いる。したがって、駆動軸55が回転すると、クランク
体56及び係合ローラ58を介して揺動アーム61が揺
動軸60を支点として前後に揺動運動する。
ガイドローラ62が取り付けられており、このガイドロ
ーラ62は、前端部が支軸63を介して上下揺動自在に
枢支されたガイド板64のガイド溝64Aに係合してい
る。ガイド板64の下部側にはローラ64Bが設けられ
ると共に、該ローラ64Bが前記駆動カム57の外周に
転動自在に当接されている。保持体42の下部には軸6
5を介して押出リンク66が枢結されており、この押出
リンク66の先端部は、爪取付具46にピン等を介して
係合されている。
接可能な被当接板66Aが設けられており、クランク体
56を反時計回りに回転して押動ローラ59を被当接板
66Aに当接すると、押出リンク66が前方に押され、
爪支持体45及び苗取出爪41が保持体42に対して前
方に進出するとともに後退付勢具47が圧縮されるよう
になっている。ここに、駆動軸55、クランク体56、
押動ローラ59及び押出リンク66等は、保持体42に
対して苗取出爪41を進出させる進出駆動手段44を構
成している。
て押動ローラ59が被当接板66Aから離れると、後退
付勢具47によって爪支持体45が保持体42に対して
後方に後退しようとするが、この後退を阻止して進出状
態を保持するためのロック手段68が設けられるように
なっている。また、このロック手段68は、保持体42
に対してロッド50が後退したときの状態を保持する機
能をも有している。前記ロック手段68は、図4及び図
7に示すように、保持体42の後部に回動自在に枢結さ
れた作用部材69を有し、該作用部材69は、バネ等に
よって時計方向に付勢されている。
が枢結され、このロック部材70の爪は、保持体42に
対して爪支持体45が進出したときに(図7(c)の状
態)、保持体42の後部に設けた被係合部71に係合可
能とされている。また、作用部材69を反時計回りに回
動することによって、その前部に設けた解除片69Aで
ロック部材70を押し上げるとロックが解除されるよう
になっている。ロッド50の後端部には側面視L字状の
当接片72が設けられ、この当接片72は、保持体42
に対してロッド50を後退したときに、作用部材69の
後部に設けたロック片69Bに係合可能とされている。
すると、当接片72とロック片69Bの係合が解除され
るようになっている。以上説明した構成によって、駆動
軸55及びクランク体56を回転すると、揺動アーム6
1が前後に揺動するとともに保持体42が前後に移動
し、この保持体42のガイドローラ62がガイド溝64
Aに案内されることによって、苗取出爪41及びガイド
具51が、図4の苗トレイTに対向する略前向きの状態
と、図3の植付体23に対向する略下向きの状態との間
で姿勢変更され、苗植付爪41は、軌跡Xを描きながら
移動する。
Tのポット部Pに苗取出爪41が突入する直前では、爪
支持体45(苗取出爪41)は保持体42に対して後退
し且つロッド(ガイド具51)は爪支持体45に対して
進出した状態とされ、苗取出爪41の先端部は軌跡X
(図4参照)のP1位置に配設されて苗トレイTに対向
する。そして、図7(b)に示すように、クランク体5
6を回転することによって押動ローラ59で押出リンク
66を押し出すと、苗取出爪41は保持体42及びガイ
ド具51から進出して先端部が軌跡XのP2に配設さ
れ、ポット部P内に突入するようになっている。
によって保持体42に対する位置が保たれているので、
苗取出爪41に相対して後退し、苗取出爪41は図5の
如く一対の間隔を狭めながら苗Nの根鉢部N1を左右か
ら挟み込むようにして保持する。そして、苗取出爪41
は、ガイド具51との間に隙間t1を設けているため、
図8(a)に示すように、一対の間に挟まれた根鉢部N
1からの反力で付勢部材49に抗して一対の間隔L2が
押し広げられ、同図(b)のように、ガイド部51Aの
外側に当接することによって内側に隙間t1を形成す
る。
すように、爪支持体45の進出によって圧縮され、ロッ
ク部材70の爪は被係合部71を超えて前進し、該爪と
被係合部71との間に隙間t2を形成する。この隙間t
2は、押動ローラ59による押出作用が解除されたとき
に、ロック部材70と被係合部71とを確実に係合させ
るために必要となるオーバーストロークである。苗取出
爪41をポット部Pに突入したのちクランク体56を更
に回転すると、揺動アーム61の後方揺動によって保持
体42、苗取出爪41及びガイド具51等が一体的に後
退し、苗取出爪41で保持した苗Nがポット部Pから抜
き出される。
ると、図7(c)に示すように、押動ローラ59が押出
リンク66から外れて押出作用が解除され、後退付勢具
47によって、爪支持体45が前記隙間t2分だけ保持
体42に対して若干後退し、ロック部材70と被係合部
71とが係合する。この際、苗取出爪41は、ガイド具
51に対して前記隙間t2分だけ若干後退することとな
るが、図8(b)に示したように、苗取出爪41の内側
には隙間t1が形成されているため、該苗取出爪41
は、2点鎖線で示すように隙間t1内で略平行に後退移
動するだけであり、よって、一対の間隔L3は拡がらず
(図8(c)参照)、苗Nの保持力を損なうこともない
のである。また、この苗取出爪41の後退移動によって
その外側に新たに隙間t1が形成されるが、付勢部材4
9を設けているが故にこの隙間t1側へと苗取出爪が拡
がることもないのである。
取出に失敗したり、植付体23への移送中に苗を落下さ
せるようなことなく確実に苗を植付体23に供給でき、
欠株等の発生を防止できる。また、付勢部材49を設け
ていることから、移植機1の振動等に起因してガイド具
51と苗取出爪41との間にガタつきを生じることもな
く、苗の移送を確実に行えるものとなる。上記のように
苗を取り出した後、苗取出爪41は、軌跡Xを経て植付
体23の上方に移動し、作用部材69は、その下端部6
9Cが当たり部材73に当接することによって反時計回
りに回動し、まず、ロッド50後端の当接片72と作用
部材69のロック片69Bとの係合を解除するようにな
っている。
具53によってロッド50が爪支持体45に対して進出
し、苗取出爪41で保持した苗Nをガイド具51によっ
て押し出して植付体23へ放出する。苗放出後、作用部
材69における解除片69Aによりロック部材70が押
し上げられ、後退付勢具47によって爪支持体45(苗
取出爪41)及びロッド50(ガイド具51)が共に保
持体42に対して後退される。なお、図3に示すよう
に、植付体23に対して苗Nを放出する際、該苗Nは、
苗取出爪41の姿勢によって矢示Bで示す垂直に近い後
下方に向けて放出されるようになっており、これに対
し、植付体23における後側のくちばし23Rは、その
後面が略垂直な姿勢とされて放出方向Bとの相対角度が
小さく設定されており、これによって、当該後面に対す
る苗Nの衝突を和らげ、根鉢部N1が崩れたり姿勢を崩
すようなことが防止されている。
設計変更可能である。例えば、上記実施形態では、歩行
型移植機を示しているが乗用型の移植機とすることがで
き、また、植付部及び苗供給部を左右一対備えたものと
しているが、それぞれを1つずつ備えた片道一条植え又
は往復2条植えタイプの移植機であってもよい。
取出爪によって確実に苗を保持することができるため、
苗取出ミスや移送中の落下等を防止することができるよ
うになる。
である。
及び(c)は、苗取出爪の他の実施形態にかかる(a)
に相当する図である。
態、(b)はポット部に苗取出爪を突入した状態、
(c)はポット部から苗を取り出した直後の状態を示す
側面図である。
を示す平面図、(b)は、(a)のC部拡大断面図、
(c)は、ポット部から苗を取り出した直後の状態を示
す平面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 苗トレイにおけるポット部に突入可能な
一対の苗取出爪と、該苗取出爪を前記ポット部に突入す
るときに、相対的に後退することで一対の苗取出爪間を
狭めるように案内するガイド具とを備えている移植機の
苗取出装置において、 前記一対の苗取出爪間を狭める方向に付勢する付勢部材
を備えていることを特徴とする移植機の苗取出装置。 - 【請求項2】 前記ガイド具と前記苗取出爪との間に、
一対の苗取出爪間の拡縮を許容する隙間を設けているこ
とを特徴とする請求項1に記載の移植機の苗取出装置。 - 【請求項3】 苗トレイにおけるポット部に突入可能な
一対の苗取出爪と、該苗取出爪を進退自在に保持する保
持体と、該保持体に対して前記苗取出爪を後退する方向
に付勢する後退付勢具と、前記苗取出爪が前記ポット部
に突入するように該苗取出爪を前記後退付勢具に抗して
進出させる進出駆動手段と、該進出駆動手段が解除され
たときに前記保持体に対する前記苗取出爪の進出状態を
保持するロック手段と、前記苗取出爪を前記ポット部に
突入するときに、相対的に後退することで一対の苗取出
爪間を狭めるように案内するガイド具とを備えている移
植機の苗取出装置において、 前記一対の苗取出爪間を狭める方向に付勢する付勢部材
を備え、前記ガイド具と前記苗取出爪との間に、一対の
苗取出爪間の拡縮を許容する隙間を設けていることを特
徴とする移植機の苗取出装置。 - 【請求項4】 前記苗取出爪が、板材によってヘラ状に
形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれ
かに記載の移植機の苗取出装置。
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|---|---|---|---|---|
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