JP2002019509A - 自動車のアームレスト - Google Patents
自動車のアームレストInfo
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- JP2002019509A JP2002019509A JP2000202695A JP2000202695A JP2002019509A JP 2002019509 A JP2002019509 A JP 2002019509A JP 2000202695 A JP2000202695 A JP 2000202695A JP 2000202695 A JP2000202695 A JP 2000202695A JP 2002019509 A JP2002019509 A JP 2002019509A
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Abstract
衝撃荷重を吸収する。 【解決手段】 アームレスト本体1を、芯材4の表面を
軟質層5及び表皮6で被覆することにより形成した自動
車のアームレストで、前記芯材4を少なくとも上下2段
の上面板4a,4bと、これら上面板4a,4bを縦方
向に連設する複数のリブ4cより形成して、アームレス
ト本体1の側方より作用する衝撃荷重を、リブ4cがせ
ん断することにより吸収すると共に、アームレスト本体
1の上方より作用する荷重は、リブ4cが座屈荷重とし
て支持する。アームレスト本体1の上方より作用する荷
重を各上面板4a、4b間を連設するリブ4cが座屈荷
重として支持するため上方向よりアームレスト本体1に
大きな荷重が作用してもリブ4cが破損されることがな
く、また衝突時アームレスト本体1の側方より作用する
衝撃荷重はリブ4cがせん断されることにより吸収され
る。
Description
どに設けられたアームレストに関する。
アームレストaは、図11に示すように芯材bの表面が
ウレタンなどの発泡体よりなる軟質層cと、塩化ビニー
ルなどの表皮dにより2重に被覆されており、芯材bに
は例えば図10に示すものが使用されている。
の一方の側縁より下方へ延出された側板fにより断面が
ほぼL字形に形成されていて、合成樹脂により上面板e
と側板fが一体成形されておリ、上面板eには、アーム
レストaが側方より衝撃荷重を受けた際、この衝撃荷重
を吸収して衝撃より乗員を保護するため、複数の開口部
gが開口されている。
gの対角線方向にX字状のブリッジhを設けた形状で、
アームレストaが側方より衝撃荷重を受けると、ブリッ
ジhが破損することにより衝撃を吸収するように構成さ
れている。
トaでは、側方からの衝撃荷重に対して衝撃吸収性能を
向上させるため、芯材bの開口部gにブリッジhを多数
設けておリ、このためアームレストaの使用時、乗員が
アームレストaのブリッジh部分に肘などをついた場
合、ブリッジhに荷重が集中してブリッジhが破損する
ことがあり、その結果車両の衝突時アームレストaが側
方より衝撃荷重を受けた際、ブリッジhが衝撃荷重を吸
収できなくなるなどの問題があった。
になされたもので、上下方向からの衝撃に対しては破損
しにくく、かつ側方からの衝撃荷重に対しては、高い衝
撃吸収性能を有する芯材を使用した自動車用のアームレ
ストを提供することを目的とするものである。
に、本発明の自動車のアームレストは、アームレスト本
体を、芯材の表面を軟質層及び表皮で被覆することによ
り形成した自動車のアームレストであって、前記芯材を
少なくとも上下2段の上面板と、これら上面板を縦方向
に連設する複数のリブより形成して、アームレスト本体
の側方より作用する衝撃荷重を、リブがせん断すること
により吸収すると共に、アームレスト本体の上方より作
用する荷重は、リブが座屈荷重として支持するようにし
たものである。
の上面に肘などを突いた際に、芯材に上方向から局部的
に大きな荷重が作用しても、リブが座屈荷重としてこの
荷重を支持するため、大きな局部荷重によってリブが破
損することがないと共に、上面板に開口部を設ける必要
がないので、上面板の耐久性が向上する。
本体に側方より衝撃荷重が作用すると、各上面板の間を
連設するリブが衝突荷重によりせん断されて、衝撃荷重
を吸収するため、衝突時の衝撃より乗員を確実に保護す
ることができる。
車のアームレストは、芯材のリブの幅を変えることによ
り、せん断荷重及び座屈荷重を任意に設定できるように
したものである。
支持すべき座屈荷重に応じてリブの幅を変えるだけで対
応できるため、吸収すべき衝撃荷重や支持すべき座屈荷
重の設定が容易に行えると共に、芯材を成形する金型の
リブ成形部分を修正するだけで対応できるため、新たに
金型を製作する場合に比べて、金型費の大幅な削減が図
れるようになる。
車のアームレストは、各リブ間に開口する透孔の上部を
上段側の上面板に食い込ませることにより、上段の上面
板と下段の上面板の間にアンダカットが生じないように
したものである。
向に型開きして成形品を型抜きすることができるため、
金型を水平方向にスライドさせて型抜きする場合に比べ
て金型の構造が簡素化でき、これによって金型費の低減
が図れるようになる。
車のアームレストは、上面板を上段と中段及び下段の少
なくとも3段に形成し、かつ各上面板の間を少なくとも
上下2段のリブにより互に連設したものである。
より衝撃荷重を受けると、上下2段に設けられたリブが
せん断されて衝撃荷重を吸収するため、衝撃吸収性能が
さらに向上する。
車のアームレストは、少なくとも上下2段に設けられた
リブのせん断荷重を、上下で異ならせたものである。
より衝撃を受けると、まずせん断荷重の弱いリブがせん
断され、その後せん断荷重の強いリブがせん断されるた
め、衝撃荷重が段階的に吸収されるようになり、これに
よってより大きな衝撃荷重も吸収することが可能にな
る。
図5に示す図面を参照して詳述する。
ドアを示す斜視図、図2はアームレストの拡大斜視図、
図3はアームレストに使用された芯材の斜視図、図4は
図2のA−A線に沿う断面図、図5は衝撃吸収時の作用
説明図である。
ト本体1は、ドア2の内面を覆うドアトリム3の表面側
よりドア2の内側パネルに図示しない固着手段で取付け
られている。
成樹脂により一体成形された芯材4の表面を、ウレタン
などの発泡体よりなる軟質層5で被覆し、さらに軟質層
5の表面を塩化ビニールなどの表皮6で被覆した構造
で、芯材4は上下方向からの荷重に対しては破損しにく
く、かつ側方からの衝撃荷重に対しては衝撃吸収性能を
向上するため、上下2段の上面板4a、4bにより形成
されている。
面板4bの間は、各上面板4a、4bよりやや薄肉とな
ったリブ4cにより連設されている。
ほぼ直角となった縦壁に長手方向に間隔を存して角形の
透孔4dを開口することにより形成されていて、アーム
レスト本体1に側方より衝撃荷重Fが作用した場合、各
リブ4cがせん断されることにより衝撃荷重Fを吸収す
るようになっており、吸収すべき側方からの衝撃荷重F
に応じて各リブ4cの幅が設定されている。
荷重に対しては、各リブ4cが座屈方向(圧縮方向)に
荷重を受けることにより、上下方向の荷重に対してリブ
4cが破損しにくくなっていると共に、下段の上面板4
bの側縁には、下方向にほぼ直角に屈曲された側板4e
が連設されている。
ブ4cのせん断荷重及び座屈荷重は、縦壁に開口する透
孔4dの大きさを変えてリブ4cの幅を調整することに
より、自由に設定することが可能である。
説明する。
成形された芯材4を図示しない金型内にインサートし
て、軟質層5及び表皮6を所定の形状に一体成形するも
ので、成形の完了したアームレスト本体1は、ドア2の
内面を覆うドアトリム3の表面側より固着手段によりド
ア2の内側パネルに取付けられる。
体1は、ドア2を開閉する際の取手を兼ねているが、乗
員がアームレスト本体1の上面に肘などを突くなどし
て、芯材4の上段側の上面板4aに上方より局部的に大
きな荷重が作用しても、上段側の上面板4aと下段側の
上面板4b間を連設するリブ4cが座屈方向にこの荷重
を受けるため、座屈方向には強度の大きいリブ4cによ
り上方からの荷重が支持され、これによって上方からの
局部的に大きな荷重がアームレスト本体1に作用して
も、リブ4cは破損することがほとんどない。
本体1の側方より大きな衝撃荷重Fが作用した場合、各
上面板4a、4b間を連設するリブ4cはせん断方向に
衝撃荷重Fを受けることになる。
薄肉に形成されていてせん断方向の荷重に対して破損し
やすくなっているため、アームレスト本体1に側方より
作用する衝撃荷重Fを受けると、図5に示すように上面
板4a、4bとリブ4cの連結部がせん断され、これに
よって衝撃荷重Fが吸収されるため、衝突時の衝撃より
乗員を確実に保護することができるようになる。
使用した芯材4を合成樹脂により成形する場合、成形後
上下金型を水平方向にスライドさせて成形品の型抜きを
する必要があるが、図6及び図7に示す形状の芯材4を
採用することにより、上下金型を上下方向に型開きし
て、成形品を型抜きすることが可能になる。
面板4b間を連設する縦壁に開口する透孔4dの上部
を、図7に示すように上段側の上面板4aに食い込むよ
うに形成する。
の上面板4bの間にアンダカットが生じないので、芯材
4の成形後上下金型を上下方向に型開きして成形品を型
抜きすることができるため、金型の構造を簡素化できる
利点がある。
材4の変形例を示すもので、上段の上面板4aと中段の
上面板4f及び下段の上面板4bの間に前記実施の形態
と同様なリブ4cを2段に設けたものである。
の側方より受ける衝撃荷重を、上下2段のリブ4cがせ
ん断されることにより吸収するため、衝撃吸収性能がさ
らに向上する効果が得られる。
を、リブ4cの幅や数を変えて強弱をつけることによ
り、まずせん断荷重の弱いリブ4cがせん断され、その
後せん断荷重の強いリブ4cがせん断されるため、衝撃
荷重を段階的に吸収することもできる。
付けるドアアームレストの場合について説明したが、車
体に取付けて使用するアームレストにも適用できること
は勿論である。
スト本体内に収容する芯材を少なくとも上下2段の上面
板と、これら上面板を縦方向に連設する複数のリブより
形成して、アームレスト本体の側方より作用する衝撃荷
重を、リブがせん断することにより吸収すると共に、ア
ームレスト本体の上方より作用する荷重は、リブが座屈
荷重として支持するようにしたことから、乗員がアーム
レスト本体の上面に肘などを突いた際に、芯材に上方向
から局部的に大きな荷重が作用しても、リブが座屈荷重
としてこの荷重を支持するため、大きな局部荷重によっ
てリブが破損することがないと共に、上面板に開口部を
設ける必要がないので、上面板の耐久性が向上する。
本体に側方より衝撃荷重が作用すると、各上面板の間を
連設するリブが衝突荷重によりせん断されて、衝撃荷重
を吸収するため、衝突時の衝撃より乗員を確実に保護す
ることができる。
り、せん断荷重及び座屈荷重を任意に設定できるように
したことから、吸収すべき衝撃荷重や、支持すべき座屈
荷重に応じてリブの幅を変えるだけで対応できるため、
吸収すべき衝撃荷重や支持すべき座屈荷重の設定が容易
に行えると共に、芯材を成形する金型のリブ成形部分を
修正するだけで対応できるため、新たに金型を製作する
場合に比べて、金型費の大幅な削減が図れるようにな
る。
段側の上面板に食い込ませることにより、上段の上面板
と下段の上面板の間にアンダカットが生じないようにし
たことから、芯材成形後金型を上下方向に型開きして成
形品を型抜きすることができるため、金型を水平方向に
スライドさせて型抜きする場合に比べて金型の構造が簡
素化でき、これによって金型費の低減が図れるようにな
る。
くとも3段に形成し、かつ各上面板の間を少なくとも上
下2段のリブにより互に連設すれば、アームレスト本体
が側方より衝撃荷重を受けると、上下2段に設けられた
リブがせん断されて衝撃荷重を吸収するため、衝撃吸収
性能がさらに向上すると共に、少なくとも上下2段に設
けられたリブのせん断荷重を、上下で異ならせれば、ア
ームレスト本体が側方より衝撃を受けると、まずせん断
荷重の弱いリブがせん断され、その後せん断荷重の強い
リブがせん断されるため、衝撃荷重が段階的に吸収され
るようになり、これによってより大きな衝撃荷重も吸収
することが可能になる。
トが取付けられたドアの斜視図である。
トを示す一部切欠斜視図である。
トに使用する芯材の斜視図である。
トの作用説明図である。
トに使用する芯材の変形例を示す斜視図である。
トに使用する芯材の変形例を示す斜視図である。
の斜視図である。
ある。
Claims (5)
- 【請求項1】 アームレスト本体を、芯材の表面を軟質
層及び表皮で被覆することにより形成した自動車のアー
ムレストであって、前記芯材を少なくとも上下2段の上
面板と、これら上面板を縦方向に連設する複数のリブよ
り形成して、前記アームレスト本体の側方より作用する
衝撃荷重を、前記リブがせん断することにより吸収する
と共に、前記アームレスト本体の上方より作用する荷重
は、前記リブが座屈荷重として支持することを特徴とす
る自動車のアームレスト。 - 【請求項2】 前記芯材のリブの幅を変えることによ
り、せん断荷重及び座屈荷重を任意に設定できるように
してなる請求項1記載の自動車のアームレスト。 - 【請求項3】 前記各リブ間に開口する透孔の上部を上
段側の上面板に食い込ませることにより、上段の上面板
と下段の上面板の間にアンダカットが生じないようにし
てなる請求項1または2記載の自動車のアームレスト。 - 【請求項4】 前記上面板を上段と中段及び下段の少な
くとも3段に形成し、かつ前記各上面板の間を少なくと
も上下2段のリブにより互に連設してなる請求項1ない
し3の何れか1項記載の自動車のアームレスト。 - 【請求項5】 少なくとも上下2段に設けられた前記リ
ブのせん断荷重を上下で異ならせてなる請求項4記載の
自動車のアームレスト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000202695A JP3836304B2 (ja) | 2000-07-04 | 2000-07-04 | 自動車のアームレスト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000202695A JP3836304B2 (ja) | 2000-07-04 | 2000-07-04 | 自動車のアームレスト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002019509A true JP2002019509A (ja) | 2002-01-23 |
| JP3836304B2 JP3836304B2 (ja) | 2006-10-25 |
Family
ID=18700187
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000202695A Expired - Lifetime JP3836304B2 (ja) | 2000-07-04 | 2000-07-04 | 自動車のアームレスト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3836304B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100591528B1 (ko) | 2004-11-18 | 2006-06-19 | 한일이화주식회사 | 도어트림의 암레스트 |
| JP2006264398A (ja) * | 2005-03-22 | 2006-10-05 | Tokai Chem Ind Ltd | 自動車用アームレスト |
| WO2013136570A1 (ja) * | 2012-03-13 | 2013-09-19 | スズキ株式会社 | アームレスト |
| JP2017170967A (ja) * | 2016-03-21 | 2017-09-28 | テイ・エス テック株式会社 | 衝撃吸収体 |
-
2000
- 2000-07-04 JP JP2000202695A patent/JP3836304B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100591528B1 (ko) | 2004-11-18 | 2006-06-19 | 한일이화주식회사 | 도어트림의 암레스트 |
| JP2006264398A (ja) * | 2005-03-22 | 2006-10-05 | Tokai Chem Ind Ltd | 自動車用アームレスト |
| WO2013136570A1 (ja) * | 2012-03-13 | 2013-09-19 | スズキ株式会社 | アームレスト |
| JP2017170967A (ja) * | 2016-03-21 | 2017-09-28 | テイ・エス テック株式会社 | 衝撃吸収体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3836304B2 (ja) | 2006-10-25 |
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