JP2002103174A - 工作機械 - Google Patents
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- JP2002103174A JP2002103174A JP2000297378A JP2000297378A JP2002103174A JP 2002103174 A JP2002103174 A JP 2002103174A JP 2000297378 A JP2000297378 A JP 2000297378A JP 2000297378 A JP2000297378 A JP 2000297378A JP 2002103174 A JP2002103174 A JP 2002103174A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明の目的は、コラムのプロテクタなどを
削減でき、切粉の影響をなくすことのできる工作機械を
提供することにある。 【解決手段】 本発明の工作機械1は、ベッド2上に設
けられたテ−ブル3と、テーブル3上の被加工物Tを加
工する工具Kを有する主軸7と、主軸7をテーブル3側
に支持し、該テーブル3上に直交する第1の方向に移動
する主軸頭6と、主軸頭6を支持してベッド2上に設け
られ、第1の方向に直交してテーブル3に対し進退する
第2の方向に移動すると共に、テーブル3に対して第1
及び第2の方向の双方に直交する第3の方向に相対移動
するコラム5とを備えたものである。そして、工作機械
1は、第3の方向に延設され、テーブル3側の加工領域
Aとコラム側の領域Bとを区画する第1のプロテクタ11
と、第1のプロテクタ11に形成され、コラム5の移動に
伴って主軸7の加工領域Aとコラム側の領域Bとの移動
を許容する開口部16と、第1のプロテクタ11の開口部16
に設けられ、第1の方向に伸縮して開口部16を開閉する
第2のプロテクタ12とを備えてなるものである。
削減でき、切粉の影響をなくすことのできる工作機械を
提供することにある。 【解決手段】 本発明の工作機械1は、ベッド2上に設
けられたテ−ブル3と、テーブル3上の被加工物Tを加
工する工具Kを有する主軸7と、主軸7をテーブル3側
に支持し、該テーブル3上に直交する第1の方向に移動
する主軸頭6と、主軸頭6を支持してベッド2上に設け
られ、第1の方向に直交してテーブル3に対し進退する
第2の方向に移動すると共に、テーブル3に対して第1
及び第2の方向の双方に直交する第3の方向に相対移動
するコラム5とを備えたものである。そして、工作機械
1は、第3の方向に延設され、テーブル3側の加工領域
Aとコラム側の領域Bとを区画する第1のプロテクタ11
と、第1のプロテクタ11に形成され、コラム5の移動に
伴って主軸7の加工領域Aとコラム側の領域Bとの移動
を許容する開口部16と、第1のプロテクタ11の開口部16
に設けられ、第1の方向に伸縮して開口部16を開閉する
第2のプロテクタ12とを備えてなるものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コラム、及びコラ
ムに支持される主軸とを備える工作機械に係り、特に、
コラムのプロテクタなどを削減でき、切粉の影響をなく
すことのできる工作機械に関する。
ムに支持される主軸とを備える工作機械に係り、特に、
コラムのプロテクタなどを削減でき、切粉の影響をなく
すことのできる工作機械に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の工作機械としては、図11及び図
12に示すものがある。図11及び図12は、立形マシ
ニングセンタを示している。
12に示すものがある。図11及び図12は、立形マシ
ニングセンタを示している。
【0003】図11及び図12において、立形マシニン
グセンタ101は、ベッド102と、テーブル103
と、サドル104と、コラム105と、主軸頭106及
び主軸107などを備え、これら全体が図示しないカバ
ーによって囲まれた構造になっている。テーブル103
は、ベッド102上の前端側に配設され、被加工物Tを
載置する。サドル104は、テーブル103の後側に並
列されてベッド102上の後端側に設けられている。こ
のサドル104は、図12に示すように、リニアガイド
108により案内されてX軸方向に往復移動する。コラ
ム105は、サドル104上に設けられ、図12に示す
ように、リニアガイド109により案内されてY軸方向
に往復移動する。また、主軸頭106は、コラム105
のテーブル103側に設けられ、図12に示すように、
リニアガイド110により案内されてZ軸方向に往復移
動する。さらに、主軸107は、テーブル103側に位
置して主軸頭106に支持されている。この主軸107
は、被加工物Tを加工する工具Kを有している。
グセンタ101は、ベッド102と、テーブル103
と、サドル104と、コラム105と、主軸頭106及
び主軸107などを備え、これら全体が図示しないカバ
ーによって囲まれた構造になっている。テーブル103
は、ベッド102上の前端側に配設され、被加工物Tを
載置する。サドル104は、テーブル103の後側に並
列されてベッド102上の後端側に設けられている。こ
のサドル104は、図12に示すように、リニアガイド
108により案内されてX軸方向に往復移動する。コラ
ム105は、サドル104上に設けられ、図12に示す
ように、リニアガイド109により案内されてY軸方向
に往復移動する。また、主軸頭106は、コラム105
のテーブル103側に設けられ、図12に示すように、
リニアガイド110により案内されてZ軸方向に往復移
動する。さらに、主軸107は、テーブル103側に位
置して主軸頭106に支持されている。この主軸107
は、被加工物Tを加工する工具Kを有している。
【0004】また、図11及び図12に示すように、立
形マシニングセンタ101は、X軸プロテクタ111
と、Y軸プロテクタ112及びZ軸プロテクタ113と
を備えている。X軸プロテクタ111は、テーブル10
3及びコラム105(サドル104)との間に位置して
X軸方向に延設され、テーブル103側の加工領域A及
びコラム105側で図示しない工具マガジンの配設され
たマガジン領域Bとに区画している。このX軸プロテク
タ111は、サドル104の移動に追従してX軸方向に
伸縮されるテレスコカバーである。また、X軸プロテク
タ111は、加工領域Aに開口する開口部115を有
し、この開口部115からマガジン領域B内に延設され
る退避領域Cを形成している。この退避領域C内には、
コラム105、主軸頭106及び主軸107が退避され
る。Y軸プロテクタ112は、サドル104上に設けら
れ、図12に示すように、リニアガイド109を覆って
Y軸方向に延設している。このY軸プロテクタ112
は、コラム105の移動に追従してY軸方向に伸縮され
るテレスコカバーである。Z軸プロテクタ113は、主
軸頭106に設けられ、リニアガイド110を覆ってZ
軸方向に延設されている。このZ軸プロテクタ113
は、主軸頭106の移動に追従してZ軸方向に伸縮され
るテレスコカバーである。
形マシニングセンタ101は、X軸プロテクタ111
と、Y軸プロテクタ112及びZ軸プロテクタ113と
を備えている。X軸プロテクタ111は、テーブル10
3及びコラム105(サドル104)との間に位置して
X軸方向に延設され、テーブル103側の加工領域A及
びコラム105側で図示しない工具マガジンの配設され
たマガジン領域Bとに区画している。このX軸プロテク
タ111は、サドル104の移動に追従してX軸方向に
伸縮されるテレスコカバーである。また、X軸プロテク
タ111は、加工領域Aに開口する開口部115を有
し、この開口部115からマガジン領域B内に延設され
る退避領域Cを形成している。この退避領域C内には、
コラム105、主軸頭106及び主軸107が退避され
る。Y軸プロテクタ112は、サドル104上に設けら
れ、図12に示すように、リニアガイド109を覆って
Y軸方向に延設している。このY軸プロテクタ112
は、コラム105の移動に追従してY軸方向に伸縮され
るテレスコカバーである。Z軸プロテクタ113は、主
軸頭106に設けられ、リニアガイド110を覆ってZ
軸方向に延設されている。このZ軸プロテクタ113
は、主軸頭106の移動に追従してZ軸方向に伸縮され
るテレスコカバーである。
【0005】さらに、図11に示すように、立形マシニ
ングセンタ101は、主軸107の工具を交換する交換
アーム114を備えている。この交換アーム114は、
マガジン領域B内に設けられ、上記工具マガジンと主軸
107との間で工具Kを交換する。また、交換アーム1
14は、X軸プロテクタ111のシャッタ116を開く
ことにより、マガジン領域B及び退避領域Cとの間で旋
回する。
ングセンタ101は、主軸107の工具を交換する交換
アーム114を備えている。この交換アーム114は、
マガジン領域B内に設けられ、上記工具マガジンと主軸
107との間で工具Kを交換する。また、交換アーム1
14は、X軸プロテクタ111のシャッタ116を開く
ことにより、マガジン領域B及び退避領域Cとの間で旋
回する。
【0006】図11及び図12に示すように、立形マシ
ニングセンタ101は、コラム105をY軸方向に移動
することにより、主軸頭106、主軸107を退避領域
Cから加工領域Aに進出させる。これと同時に、Y軸プ
ロテクタ112は縮められる。続いて、サドル104、
コラム105及び主軸頭106との移動により、主軸1
07を3軸(X軸、Y軸、Z軸)方向に移動し、テーブ
ル103上の被加工物Tを工具Kにより加工する。この
とき、各プロテクタ111〜113は、サドル104、
コラム105及び主軸頭106との移動により各軸方向
に伸縮される。
ニングセンタ101は、コラム105をY軸方向に移動
することにより、主軸頭106、主軸107を退避領域
Cから加工領域Aに進出させる。これと同時に、Y軸プ
ロテクタ112は縮められる。続いて、サドル104、
コラム105及び主軸頭106との移動により、主軸1
07を3軸(X軸、Y軸、Z軸)方向に移動し、テーブ
ル103上の被加工物Tを工具Kにより加工する。この
とき、各プロテクタ111〜113は、サドル104、
コラム105及び主軸頭106との移動により各軸方向
に伸縮される。
【0007】また、図11及び図12に示すように、立
形マシングセンタ101は、工具Kの交換時において、
コラム105の移動により主軸頭106、主軸107を
加工領域Aから退避領域Cに退避させる。続いて、サド
ル104を移動することにより、主軸107の工具Kを
交換アーム114に対峙する。そして、X軸プロテクタ
111のシャッタ116を開き、交換アーム114を旋
回することにより工具マガジンと主軸107との間で工
具Kを交換する。工具Kを交換した後、交換アーム11
4をマガジン領域B内に退避し、シャッタ116を閉じ
る。
形マシングセンタ101は、工具Kの交換時において、
コラム105の移動により主軸頭106、主軸107を
加工領域Aから退避領域Cに退避させる。続いて、サド
ル104を移動することにより、主軸107の工具Kを
交換アーム114に対峙する。そして、X軸プロテクタ
111のシャッタ116を開き、交換アーム114を旋
回することにより工具マガジンと主軸107との間で工
具Kを交換する。工具Kを交換した後、交換アーム11
4をマガジン領域B内に退避し、シャッタ116を閉じ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の工作機械では、
コラム105のリニアガイド109を切粉から保護する
Y軸プロテクタ112、及び工具Kを交換するためのシ
ャッタ116とを備えているため、立形マシニングセン
タの構造が複雑で、製造コストも高いものとなる。ま
た、Y軸プロテクタ112によってリニアガイド109
を保護する構造としているため、図11及び図12に示
すように、切削によって生じる切粉がY軸プロテクタ1
12とサドル104との間及びその近傍などの狭い領域
Pに溜まる。狭い領域Pに切粉が溜まると、これを取り
除く作業が非常に煩雑なものとなる。また、溜まった切
粉は、リニアガイド109に悪影響を与え、コラム10
5を適正、円滑に移動できなくなる。
コラム105のリニアガイド109を切粉から保護する
Y軸プロテクタ112、及び工具Kを交換するためのシ
ャッタ116とを備えているため、立形マシニングセン
タの構造が複雑で、製造コストも高いものとなる。ま
た、Y軸プロテクタ112によってリニアガイド109
を保護する構造としているため、図11及び図12に示
すように、切削によって生じる切粉がY軸プロテクタ1
12とサドル104との間及びその近傍などの狭い領域
Pに溜まる。狭い領域Pに切粉が溜まると、これを取り
除く作業が非常に煩雑なものとなる。また、溜まった切
粉は、リニアガイド109に悪影響を与え、コラム10
5を適正、円滑に移動できなくなる。
【0009】本発明の目的は、コラムのプロテクタなど
を削減でき、切粉の溜まりをなくすことのできる工作機
械を提供することにある。
を削減でき、切粉の溜まりをなくすことのできる工作機
械を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段及びその効果】本発明の請
求項1に記載の工作機械は、ベッド上に設けられたテ−
ブルと、テーブル上の被加工物を加工する工具を有する
主軸と、主軸をテーブル側に支持し、該テーブル上に直
交する第1の方向に移動する主軸頭と、主軸頭を支持し
てベッド上に設けられ、第1の方向に直交してテーブル
に対し進退する第2の方向に移動すると共に、テーブル
に対して第1及び第2の方向の双方に直交する第3の方
向に相対移動するコラムとを備えたものである。そし
て、請求項1に記載の工作機械は、第3の方向に延設さ
れ、テーブル側の加工領域とコラム側の領域とを区画す
る第1のプロテクタと、第1のプロテクタに形成され、
コラムの移動に伴って主軸の前記加工領域と前記コラム
側の領域との間の移動を許容する開口部と、第1のプロ
テクタの開口部に設けられ、第1の方向に伸縮して開口
部を開閉する第2のプロテクタとを備えてなるものであ
る。
求項1に記載の工作機械は、ベッド上に設けられたテ−
ブルと、テーブル上の被加工物を加工する工具を有する
主軸と、主軸をテーブル側に支持し、該テーブル上に直
交する第1の方向に移動する主軸頭と、主軸頭を支持し
てベッド上に設けられ、第1の方向に直交してテーブル
に対し進退する第2の方向に移動すると共に、テーブル
に対して第1及び第2の方向の双方に直交する第3の方
向に相対移動するコラムとを備えたものである。そし
て、請求項1に記載の工作機械は、第3の方向に延設さ
れ、テーブル側の加工領域とコラム側の領域とを区画す
る第1のプロテクタと、第1のプロテクタに形成され、
コラムの移動に伴って主軸の前記加工領域と前記コラム
側の領域との間の移動を許容する開口部と、第1のプロ
テクタの開口部に設けられ、第1の方向に伸縮して開口
部を開閉する第2のプロテクタとを備えてなるものであ
る。
【0011】この請求項1に記載の工作機械では、コラ
ムを加工領域から区画した領域に配設する。そして、第
2のプロテクタを第1の方向に縮ませることにより、コ
ラム側の領域を加工領域に連通する。続いて、コラムを
テーブル側に移動することにより、開口部から主軸を加
工領域に位置させる。また、第2のプロテクタを第1の
方向に伸ばすことにより、主軸頭とテーブルとの間(主
軸の下側)の開口部を閉じる。この状態において、主軸
を3方向に移動することにより、テーブル上の被加工物
を工具にて加工する。このように、主軸を加工領域に進
出し、第2のプロテクタにより開口部を閉じた後に切削
を行えば、各プロテクタによりコラム側の領域への切粉
の侵入を阻止できる。切粉は、加工領域内に堆積する。
ムを加工領域から区画した領域に配設する。そして、第
2のプロテクタを第1の方向に縮ませることにより、コ
ラム側の領域を加工領域に連通する。続いて、コラムを
テーブル側に移動することにより、開口部から主軸を加
工領域に位置させる。また、第2のプロテクタを第1の
方向に伸ばすことにより、主軸頭とテーブルとの間(主
軸の下側)の開口部を閉じる。この状態において、主軸
を3方向に移動することにより、テーブル上の被加工物
を工具にて加工する。このように、主軸を加工領域に進
出し、第2のプロテクタにより開口部を閉じた後に切削
を行えば、各プロテクタによりコラム側の領域への切粉
の侵入を阻止できる。切粉は、加工領域内に堆積する。
【0012】また、請求項1に記載の工作機械では、主
軸の工具を交換するとき、第2のプロテクタを縮ませて
開口部を開いた後、コラムを移動して主軸を加工領域か
らコラム側の領域まで退避する。この状態において、コ
ラム側の領域にある交換手段により主軸の工具を交換す
る。
軸の工具を交換するとき、第2のプロテクタを縮ませて
開口部を開いた後、コラムを移動して主軸を加工領域か
らコラム側の領域まで退避する。この状態において、コ
ラム側の領域にある交換手段により主軸の工具を交換す
る。
【0013】このように、請求項1に記載の工作機械に
よれば、加工領域から区画した領域にコラムを配設し、
該コラムを加工領域から区画した領域において移動する
ことにより、主軸をコラム側の領域から加工領域、又は
その逆に進退させることができる。これにより、コラム
の近傍においては、第1及び第2のプロテクタにより、
切削時の切粉の侵入、堆積を防ぐことができる。この結
果、コラムを移動させるリニアガイドを、別途プロテク
タにより保護する必要がなく、構造を簡素化し、製造コ
ストを抑えることのできる。そして、コラムの移動は、
切粉の影響を受けることなく、適正、円滑に行うことが
できる。また、切削による切粉は、加工領域内に堆積す
るので、これを容易に除去することもできる。
よれば、加工領域から区画した領域にコラムを配設し、
該コラムを加工領域から区画した領域において移動する
ことにより、主軸をコラム側の領域から加工領域、又は
その逆に進退させることができる。これにより、コラム
の近傍においては、第1及び第2のプロテクタにより、
切削時の切粉の侵入、堆積を防ぐことができる。この結
果、コラムを移動させるリニアガイドを、別途プロテク
タにより保護する必要がなく、構造を簡素化し、製造コ
ストを抑えることのできる。そして、コラムの移動は、
切粉の影響を受けることなく、適正、円滑に行うことが
できる。また、切削による切粉は、加工領域内に堆積す
るので、これを容易に除去することもできる。
【0014】また、請求項1に記載の工作機械によれ
ば、主軸の工具交換は、第2のプロテクタの開きにより
主軸を加工領域からコラム側の領域に退避して行うこと
ができる。即ち、主軸の工具交換は、切粉の侵入を防ぐ
第2のプロテクタを、従来のシャッタに兼用して行うこ
とができる。この結果、工具交換のため、別途、シャッ
タを設ける必要がなく、構造を簡素化し、製造コストを
抑えることのできる工作機械を提供することが可能とな
る。
ば、主軸の工具交換は、第2のプロテクタの開きにより
主軸を加工領域からコラム側の領域に退避して行うこと
ができる。即ち、主軸の工具交換は、切粉の侵入を防ぐ
第2のプロテクタを、従来のシャッタに兼用して行うこ
とができる。この結果、工具交換のため、別途、シャッ
タを設ける必要がなく、構造を簡素化し、製造コストを
抑えることのできる工作機械を提供することが可能とな
る。
【0015】本発明における請求項2に記載の工作機械
は、請求項1に記載のものに、第1のプロテクタと、第
2のプロテクタとを、第3の方向に略直線状に設けたも
のである。
は、請求項1に記載のものに、第1のプロテクタと、第
2のプロテクタとを、第3の方向に略直線状に設けたも
のである。
【0016】この請求項2に記載の工作機械によれば、
第1のプロテクタと第2のプロテクタとの段差を抑える
ことができる。これにより、上記段差に堆積する切粉を
減少して、その除去を容易に行うことが可能となる。
第1のプロテクタと第2のプロテクタとの段差を抑える
ことができる。これにより、上記段差に堆積する切粉を
減少して、その除去を容易に行うことが可能となる。
【0017】本発明における請求項3に記載の工作機械
は、請求項1又は請求項2のものに、コラムは第3の方
向に移動するものであり、第1のプロテクタを、コラム
の第3の方向の移動に追従して伸縮するように構成した
ものである。
は、請求項1又は請求項2のものに、コラムは第3の方
向に移動するものであり、第1のプロテクタを、コラム
の第3の方向の移動に追従して伸縮するように構成した
ものである。
【0018】この請求項3に記載の工作機械によれば、
切削時に、コラムを第3の方向に移動しても、第1のプ
ロテクタ、第2のプロテクタにより加工領域からコラム
側の領域に切粉が侵入することを防ぐことができる。こ
れにより、コラムを2軸方向に適正、円滑に移動させる
ことが可能となる。
切削時に、コラムを第3の方向に移動しても、第1のプ
ロテクタ、第2のプロテクタにより加工領域からコラム
側の領域に切粉が侵入することを防ぐことができる。こ
れにより、コラムを2軸方向に適正、円滑に移動させる
ことが可能となる。
【0019】本発明となる請求項4に記載の工作機械
は、請求項1〜請求項3のいずれかに記載のものに、コ
ラムが移動可能な状態で、主軸頭と第2のプロテクタと
を連結すると共に、主軸頭と第2のプロテクタとの連結
を解除する連結機構を設けたものである。
は、請求項1〜請求項3のいずれかに記載のものに、コ
ラムが移動可能な状態で、主軸頭と第2のプロテクタと
を連結すると共に、主軸頭と第2のプロテクタとの連結
を解除する連結機構を設けたものである。
【0020】この請求項4に記載の工作機械では、主軸
を加工領域に進出した後、連結機構により第2のプロテ
クタと主軸頭を連結する。これにより、切削時に、コラ
ム、主軸頭を移動しても、主軸頭とテーブル間の開口部
を第2のプロテクタにより閉じた状態にできる。この結
果、切削時に、切粉が加工領域からコラム側の領域に侵
入することを防ぐことができ、コラムの移動を適正、円
滑にできる。また、主軸頭を移動させるリニアガイドを
第2のプロテクタにより保護でき、主軸頭の移動も適
正、円滑に行うことができる。
を加工領域に進出した後、連結機構により第2のプロテ
クタと主軸頭を連結する。これにより、切削時に、コラ
ム、主軸頭を移動しても、主軸頭とテーブル間の開口部
を第2のプロテクタにより閉じた状態にできる。この結
果、切削時に、切粉が加工領域からコラム側の領域に侵
入することを防ぐことができ、コラムの移動を適正、円
滑にできる。また、主軸頭を移動させるリニアガイドを
第2のプロテクタにより保護でき、主軸頭の移動も適
正、円滑に行うことができる。
【0021】また、請求項4に記載の工作機械では、連
結機構による連結を解放することにより、第2のプロテ
クタを開くことができる。これにより、主軸を加工領
域、開口部からコラム側の領域に退避して、工具の交換
を行うことが可能となる。
結機構による連結を解放することにより、第2のプロテ
クタを開くことができる。これにより、主軸を加工領
域、開口部からコラム側の領域に退避して、工具の交換
を行うことが可能となる。
【0022】本発明となる請求項5に記載の工作機械
は、請求項1〜請求項4のいずれかに記載のものに、第
2のプロテクタを第1の方向に順次重ねられる複数のカ
バー板からなるテレスコカバーで構成し、各カバー板の
相互をパンタグラフ機構により第1の方向で順々に連結
してなるものである。
は、請求項1〜請求項4のいずれかに記載のものに、第
2のプロテクタを第1の方向に順次重ねられる複数のカ
バー板からなるテレスコカバーで構成し、各カバー板の
相互をパンタグラフ機構により第1の方向で順々に連結
してなるものである。
【0023】この請求項5に記載の工作機械では、パン
タグラフ機構により各カバー板を同期して第1の方向に
移動させることができる。この結果、第2のプロテクタ
を伸縮するときに、各カバー板を衝突させることなく、
円滑に行うことが可能となる。
タグラフ機構により各カバー板を同期して第1の方向に
移動させることができる。この結果、第2のプロテクタ
を伸縮するときに、各カバー板を衝突させることなく、
円滑に行うことが可能となる。
【0024】本発明となる請求項6に記載の工作機械
は、請求項1〜請求項5のいずれかに記載のものに、第
2のプロテクタを、第1の方向に伸縮させる駆動手段を
設けたものである。
は、請求項1〜請求項5のいずれかに記載のものに、第
2のプロテクタを、第1の方向に伸縮させる駆動手段を
設けたものである。
【0025】この請求項6に記載の工作機械では、駆動
手段により、第2のプロテクタの伸縮を自動的に行うこ
とができる。この結果、第1のプロテクタの開口部を、
切削、工具交換に対応して開閉でき、これら一連の作業
を円滑に行うことが可能となる。
手段により、第2のプロテクタの伸縮を自動的に行うこ
とができる。この結果、第1のプロテクタの開口部を、
切削、工具交換に対応して開閉でき、これら一連の作業
を円滑に行うことが可能となる。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態における工作機
械について、図面を参照して説明する。図1は、工作機
械を示す斜視図であり、図2は、図1のC−Cから見た
工作機械の正面図である。図3は、図1のD−Dから見
た工作機械の側面図である。
械について、図面を参照して説明する。図1は、工作機
械を示す斜視図であり、図2は、図1のC−Cから見た
工作機械の正面図である。図3は、図1のD−Dから見
た工作機械の側面図である。
【0027】図1〜図3において、工作機械1は、立形
マシニングセンタ(以下、「立形マシニングセンタ1」
という。)である。図1〜図3に示すように、立形マシ
ニングセンタ1は、ベッド2と、テーブル3と、サドル
4と、コラム5と、主軸頭6と、主軸7とを備え、これ
が図示しないカバーによって囲まれた構造になってい
る。
マシニングセンタ(以下、「立形マシニングセンタ1」
という。)である。図1〜図3に示すように、立形マシ
ニングセンタ1は、ベッド2と、テーブル3と、サドル
4と、コラム5と、主軸頭6と、主軸7とを備え、これ
が図示しないカバーによって囲まれた構造になってい
る。
【0028】図1〜図3に示すように、テーブル3は、
ベッド2上の前端側に配設され、被加工物Tを載置す
る。サドル4は、テーブル3の後側に並列されて、ベッ
ド2上に設けられている。このサドル4は、図3に明瞭
に示すように、リニアガイド8により案内されてX軸方
向に往復移動する。コラム5は、サドル4上に立設さ
れ、図3に明瞭に示すように、リニアガイド9により案
内されてY軸方向に往復移動する。
ベッド2上の前端側に配設され、被加工物Tを載置す
る。サドル4は、テーブル3の後側に並列されて、ベッ
ド2上に設けられている。このサドル4は、図3に明瞭
に示すように、リニアガイド8により案内されてX軸方
向に往復移動する。コラム5は、サドル4上に立設さ
れ、図3に明瞭に示すように、リニアガイド9により案
内されてY軸方向に往復移動する。
【0029】図1〜図3に示すように、主軸頭6は、テ
ーブル3側に位置して、コラム5に設けられている。こ
の主軸頭6は、図3に明瞭に示すように、リニアガイド
10により案内されてZ軸方向に往復移動する。主軸7
は、テーブル3上の被加工物Tを加工する工具Kを有し
ている。この主軸7は、テーブル3側に位置して、主軸
頭6に支持されている。
ーブル3側に位置して、コラム5に設けられている。こ
の主軸頭6は、図3に明瞭に示すように、リニアガイド
10により案内されてZ軸方向に往復移動する。主軸7
は、テーブル3上の被加工物Tを加工する工具Kを有し
ている。この主軸7は、テーブル3側に位置して、主軸
頭6に支持されている。
【0030】図1〜図3に示すように、立形マシニング
センタ1は、サドル4のX軸方向の移動、コラム5のY
軸方向の移動、及び主軸頭6のZ軸方向の移動により、
主軸7を3軸方向に移動してテーブル3上の被加工物T
を工具Kにて加工する。なお、Z軸方向とは、テーブル
3上に直交する第1の方向であり、Y軸方向とは、第1
の方向(Z軸方向)に直交してテーブル3に対し進退す
る第2の方向である。また、X軸方向とは、第1の方向
(Z軸方向)及び第2の方向(Y軸方向)との双方に直
交する第3の方向である。以下、単に、X軸方向,Y軸
方向及びZ軸方向として説明する。
センタ1は、サドル4のX軸方向の移動、コラム5のY
軸方向の移動、及び主軸頭6のZ軸方向の移動により、
主軸7を3軸方向に移動してテーブル3上の被加工物T
を工具Kにて加工する。なお、Z軸方向とは、テーブル
3上に直交する第1の方向であり、Y軸方向とは、第1
の方向(Z軸方向)に直交してテーブル3に対し進退す
る第2の方向である。また、X軸方向とは、第1の方向
(Z軸方向)及び第2の方向(Y軸方向)との双方に直
交する第3の方向である。以下、単に、X軸方向,Y軸
方向及びZ軸方向として説明する。
【0031】図1〜図3に示すように、立形マシニング
センタ1は、第1のプロテクタ11と、第2のプロテク
タ12を備えている。
センタ1は、第1のプロテクタ11と、第2のプロテク
タ12を備えている。
【0032】図1〜図3に示すように、第1のプロテク
タ11は、テーブル3とコラム5との間に配置され、X
軸方向に延設されている。また、第1のプロテクタ11
は、複数枚のカバー板13を前後に重ねてなるテレスコ
カバーである。各カバー板13は、図2及び図3に明瞭
に示すように、上記カバーに吊り下げられ、ガイドレー
ル14及びガイドローラ15により案内されてX軸方向
に移動する。この第1のプロテクタ11は、上記カバー
内をテーブル3側の加工領域A及びコラム5(サドル
4)側で図示しない工具マガジンが配設されたマガジン
領域Bとに区画している。また、第1のプロテクタ11
には、加工領域Aとマガジン領域Bとを連通する開口部
16が形成されている。この開口部16は、コラム5の
Y軸方向への往復移動により主軸頭6及び主軸7をマガ
ジン領域Bから加工領域A、又はその逆に進退させる。
さらに、マガジン領域B内には、主軸7と上記工具マガ
ジンとの間で工具Kを交換する交換アーム21が設けら
れている。この交換アーム21は、旋回自在に設けられ
ている。
タ11は、テーブル3とコラム5との間に配置され、X
軸方向に延設されている。また、第1のプロテクタ11
は、複数枚のカバー板13を前後に重ねてなるテレスコ
カバーである。各カバー板13は、図2及び図3に明瞭
に示すように、上記カバーに吊り下げられ、ガイドレー
ル14及びガイドローラ15により案内されてX軸方向
に移動する。この第1のプロテクタ11は、上記カバー
内をテーブル3側の加工領域A及びコラム5(サドル
4)側で図示しない工具マガジンが配設されたマガジン
領域Bとに区画している。また、第1のプロテクタ11
には、加工領域Aとマガジン領域Bとを連通する開口部
16が形成されている。この開口部16は、コラム5の
Y軸方向への往復移動により主軸頭6及び主軸7をマガ
ジン領域Bから加工領域A、又はその逆に進退させる。
さらに、マガジン領域B内には、主軸7と上記工具マガ
ジンとの間で工具Kを交換する交換アーム21が設けら
れている。この交換アーム21は、旋回自在に設けられ
ている。
【0033】図1〜図3に示すように、第2のプロテク
タ12は、第1のプロテクタ11に固設されている。こ
の第2のプロテクタ12は、複数枚のカバー板17をZ
軸方向に順次、例えば、5段重ねてなるテレスコカバー
であって、該Z軸方向に伸縮して開口部16を開閉す
る。最下段(5段目)を除く各カバー板17は、開口部
16の左右の支持柱35,36に支持され、該支持柱3
5,36により案内されてZ軸方向に移動する。最下段
のカバー板17は、各支持柱35,36に固設されてい
る。各支持柱35,36は、第1のプロテクタ11に固
設され、第2のプロテクタ12を第1のプロテクタ11
のX軸方向への移動に追従して移動させる。また、第2
のプロテクタ12は、図1に明瞭に示すように、第1の
プロテクタ11と共にX軸方向に略直線状に設けられて
いる。即ち、第2のプロテクタ12と、第1のプロテク
タ11とは、相互の段差を最小限にして設けられてい
る。
タ12は、第1のプロテクタ11に固設されている。こ
の第2のプロテクタ12は、複数枚のカバー板17をZ
軸方向に順次、例えば、5段重ねてなるテレスコカバー
であって、該Z軸方向に伸縮して開口部16を開閉す
る。最下段(5段目)を除く各カバー板17は、開口部
16の左右の支持柱35,36に支持され、該支持柱3
5,36により案内されてZ軸方向に移動する。最下段
のカバー板17は、各支持柱35,36に固設されてい
る。各支持柱35,36は、第1のプロテクタ11に固
設され、第2のプロテクタ12を第1のプロテクタ11
のX軸方向への移動に追従して移動させる。また、第2
のプロテクタ12は、図1に明瞭に示すように、第1の
プロテクタ11と共にX軸方向に略直線状に設けられて
いる。即ち、第2のプロテクタ12と、第1のプロテク
タ11とは、相互の段差を最小限にして設けられてい
る。
【0034】また、図1〜図3に示すように、第2のプ
ロテクタ12は、連結機構18により主軸頭6に連結又
は連結解除される。また、第2のプロテクタ12は、駆
動機構19によりZ軸方向に伸縮され、更にパンタグラ
フ機構45,46により支持されている。
ロテクタ12は、連結機構18により主軸頭6に連結又
は連結解除される。また、第2のプロテクタ12は、駆
動機構19によりZ軸方向に伸縮され、更にパンタグラ
フ機構45,46により支持されている。
【0035】次に、連結機構18、昇降機構19及びパ
ンタグラフ機構45,46について、図1〜図5により
説明する。図4は、図1のC−Cから見た連結機構18
を示す拡大正面図、図5は、図1のD−Dから見たパン
タグラフ機構45,46を示す拡大側面図である。
ンタグラフ機構45,46について、図1〜図5により
説明する。図4は、図1のC−Cから見た連結機構18
を示す拡大正面図、図5は、図1のD−Dから見たパン
タグラフ機構45,46を示す拡大側面図である。
【0036】図2及び図3に示すように、連結機構18
は、主軸頭6と第2のプロテクタ12との間に配設さ
れ、該プロテクタ12の最上段のカバー板17を支持し
ている。この連結機構18は、図4に明瞭に示すよう
に、左右のガイドレール22,23と、左右の連結部材
24,25と、空気圧シリンダ26などを備え、これら
を収納ブラケット27内に配設している。収納ブラケッ
ト27は、図2に明瞭に示すように、右側の支持柱35
に支持されて、ガイド軸37を摺動する2つのガイドブ
ッシュ38を有している。ガイド軸37は支持柱35に
固設され、Z軸方向に延設している。これにより、収納
ブラケット27は、ガイド軸37及びガイドブッシュ3
8により案内されてZ軸方向に移動する。
は、主軸頭6と第2のプロテクタ12との間に配設さ
れ、該プロテクタ12の最上段のカバー板17を支持し
ている。この連結機構18は、図4に明瞭に示すよう
に、左右のガイドレール22,23と、左右の連結部材
24,25と、空気圧シリンダ26などを備え、これら
を収納ブラケット27内に配設している。収納ブラケッ
ト27は、図2に明瞭に示すように、右側の支持柱35
に支持されて、ガイド軸37を摺動する2つのガイドブ
ッシュ38を有している。ガイド軸37は支持柱35に
固設され、Z軸方向に延設している。これにより、収納
ブラケット27は、ガイド軸37及びガイドブッシュ3
8により案内されてZ軸方向に移動する。
【0037】図4に示すように、左右のガイドレール2
2,23は、断面コ字状に形成され、X軸方向に間隔を
隔てて配設されている。これら各ガイドレール22,2
3は、支持板28を介在して主軸頭6に固設されてい
る。また、各ガイドレール22,23は、図3に明瞭に
示すように、主軸7とコラム5との間でY軸方向に延設
されている。
2,23は、断面コ字状に形成され、X軸方向に間隔を
隔てて配設されている。これら各ガイドレール22,2
3は、支持板28を介在して主軸頭6に固設されてい
る。また、各ガイドレール22,23は、図3に明瞭に
示すように、主軸7とコラム5との間でY軸方向に延設
されている。
【0038】図4に示すように、左右の連結部材24,
25は、各ガイドレール22,23の左側に夫々並設さ
れ、各ガイドレール22,23の凹所29内に嵌め込ま
れる。また、図4に示すように、空気圧シリンダ26
は、連結部材24とガイドレール23との間に位置し
て、支持板30により収納ブラケット27に固設されて
いる。この空気圧シリンダ26は、シリンダ本体31の
両端から突出するロッド32を有し、該ロッド32をX
軸方向に往復動させる復動シリンダである。また、空気
圧シリンダ26は、ロッド32の一端側が右側の連結部
材24に連結され、該ロッド32の他端側がブラケット
33を介在して左側の連結部材25に連結されている。
25は、各ガイドレール22,23の左側に夫々並設さ
れ、各ガイドレール22,23の凹所29内に嵌め込ま
れる。また、図4に示すように、空気圧シリンダ26
は、連結部材24とガイドレール23との間に位置し
て、支持板30により収納ブラケット27に固設されて
いる。この空気圧シリンダ26は、シリンダ本体31の
両端から突出するロッド32を有し、該ロッド32をX
軸方向に往復動させる復動シリンダである。また、空気
圧シリンダ26は、ロッド32の一端側が右側の連結部
材24に連結され、該ロッド32の他端側がブラケット
33を介在して左側の連結部材25に連結されている。
【0039】この連結機構18は、図4に示すように、
空気圧シリンダ26のロッド32をX軸方向に移動する
ことにより、ブラケット33を介して各連結部材24,
25を同じ方向に移動させる。これにより、各連結部材
24,25を各ガイドレール22,23の凹所29内に
嵌め込むことで、第2のプロテクタ12と主軸頭6とを
連結し、各連結部材24,25を各ガイドレール22,
23の凹所29内から引き抜くことで、第2のプロテク
タ12と主軸頭6との連結を解放する。また。連結機構
18は、図4に示すように、第2のプロテクタ12と主
軸頭6との連結状態において、各ガイドレール22,2
3と各連結部材24,25との嵌め込みにより、主軸頭
6がY軸方向に移動することを可能にする。
空気圧シリンダ26のロッド32をX軸方向に移動する
ことにより、ブラケット33を介して各連結部材24,
25を同じ方向に移動させる。これにより、各連結部材
24,25を各ガイドレール22,23の凹所29内に
嵌め込むことで、第2のプロテクタ12と主軸頭6とを
連結し、各連結部材24,25を各ガイドレール22,
23の凹所29内から引き抜くことで、第2のプロテク
タ12と主軸頭6との連結を解放する。また。連結機構
18は、図4に示すように、第2のプロテクタ12と主
軸頭6との連結状態において、各ガイドレール22,2
3と各連結部材24,25との嵌め込みにより、主軸頭
6がY軸方向に移動することを可能にする。
【0040】図2に示すように、駆動機構19は、復動
式の空気圧シリンダ(以下、「空気圧シリンダ19」と
いう。)あって、支持柱35のプレート39に固設され
ている。また、空気圧シリンダ19は、ロッド40をZ
軸方向に進退するように配置され、該ロッド40の先端
を支持部材41に連結している。この支持部材41は、
収納ブラケット27に連結されている。これにより、空
気圧シリンダ19は、ロッド40を進退することによ
り、収納ブラケット27をZ軸方向に移動し、第2のプ
ロテクタ12を伸縮させる。なお、収納ブラケット27
は、ガイド軸37及びガイドブッシュ38により案内さ
れて移動し、また、第2のプロテクタ12は各支持柱3
5,36により案内されて伸縮する。また、空気圧シリ
ンダ19は、無圧状態において、主軸頭6(主軸7)の
移動によりロッド40が進退するものである。
式の空気圧シリンダ(以下、「空気圧シリンダ19」と
いう。)あって、支持柱35のプレート39に固設され
ている。また、空気圧シリンダ19は、ロッド40をZ
軸方向に進退するように配置され、該ロッド40の先端
を支持部材41に連結している。この支持部材41は、
収納ブラケット27に連結されている。これにより、空
気圧シリンダ19は、ロッド40を進退することによ
り、収納ブラケット27をZ軸方向に移動し、第2のプ
ロテクタ12を伸縮させる。なお、収納ブラケット27
は、ガイド軸37及びガイドブッシュ38により案内さ
れて移動し、また、第2のプロテクタ12は各支持柱3
5,36により案内されて伸縮する。また、空気圧シリ
ンダ19は、無圧状態において、主軸頭6(主軸7)の
移動によりロッド40が進退するものである。
【0041】図2及び図3に示すように、左右のパンタ
グラフ機構45,46は、第2のプロテクタ12を支持
するもので、マガジン領域B側に位置してX軸方向に間
隔を隔てて配設されている。各パンタグラフ機構45,
46は、Z軸方向に伸縮可能なパンタグラフ47を有し
ている。これら各パンタグラフ機構45,46は、図5
に明瞭に示すように、各カバー板17の相互をZ軸方向
で順々に連結している。具体的には、図5に明瞭に示す
ように、各パンタグラフ機構45,46は、最上段〜第
5段目の各カバー板17の上端側を、各パンタグラフ4
7により最上段から順々に連結している。これにより、
最上段のカバー板17は、支持材48により収納ブラケ
ット27に支持されると共に、第2段目のカバー板17
の上端側に連結され、第2段目のカバー板17は第3段
目のカバー板17の上端側に連結される。また、第3段
目〜第5段目のカバー板17も、同様に、各パンタグラ
フ47により連結される。そして、各パンタグラフ機構
45,46は、各カバー板17をZ軸方向に吊り下げ支
持し、Z軸方向への伸縮により各カバー板17を同じ量
だけ上下動させる。また、各パンタグラフ機構45,4
6の相互は、図2に明瞭に示すように、複数の連結棒4
9により連結されている。各連結棒49は、各カバー板
17を連結するパンタグラフ47の連結軸50の間を連
結している。これにより、各パンタグラフ機構45,4
6の伸縮は、各連結棒49により同期される。なお、図
5に示すように、加工領域Aには、複数のエアノズル5
1が設けられている。各エアノズル51は、各支持柱3
5,36に配設され、主軸7の工具Kに向けてエアを吹
き付ける。
グラフ機構45,46は、第2のプロテクタ12を支持
するもので、マガジン領域B側に位置してX軸方向に間
隔を隔てて配設されている。各パンタグラフ機構45,
46は、Z軸方向に伸縮可能なパンタグラフ47を有し
ている。これら各パンタグラフ機構45,46は、図5
に明瞭に示すように、各カバー板17の相互をZ軸方向
で順々に連結している。具体的には、図5に明瞭に示す
ように、各パンタグラフ機構45,46は、最上段〜第
5段目の各カバー板17の上端側を、各パンタグラフ4
7により最上段から順々に連結している。これにより、
最上段のカバー板17は、支持材48により収納ブラケ
ット27に支持されると共に、第2段目のカバー板17
の上端側に連結され、第2段目のカバー板17は第3段
目のカバー板17の上端側に連結される。また、第3段
目〜第5段目のカバー板17も、同様に、各パンタグラ
フ47により連結される。そして、各パンタグラフ機構
45,46は、各カバー板17をZ軸方向に吊り下げ支
持し、Z軸方向への伸縮により各カバー板17を同じ量
だけ上下動させる。また、各パンタグラフ機構45,4
6の相互は、図2に明瞭に示すように、複数の連結棒4
9により連結されている。各連結棒49は、各カバー板
17を連結するパンタグラフ47の連結軸50の間を連
結している。これにより、各パンタグラフ機構45,4
6の伸縮は、各連結棒49により同期される。なお、図
5に示すように、加工領域Aには、複数のエアノズル5
1が設けられている。各エアノズル51は、各支持柱3
5,36に配設され、主軸7の工具Kに向けてエアを吹
き付ける。
【0042】次に、工作機械1の作動について、図1〜
図10により説明する。なお、工作機械1は、図1〜図
5に示すように、主軸頭6及び主軸7とを加工領域Aに
進出した状態であり、第2のプロテクタ12は主軸頭6
に連結されて開口部16を閉じた状態である。また、空
気圧シリンダ19は、無圧状態である。なお、立形マシ
ニングセンタ1による切削作業、及び工具交換作業につ
いて説明する。
図10により説明する。なお、工作機械1は、図1〜図
5に示すように、主軸頭6及び主軸7とを加工領域Aに
進出した状態であり、第2のプロテクタ12は主軸頭6
に連結されて開口部16を閉じた状態である。また、空
気圧シリンダ19は、無圧状態である。なお、立形マシ
ニングセンタ1による切削作業、及び工具交換作業につ
いて説明する。
【0043】(1)立形マシニングセンタ1による切削
作業:図1〜図3に示すように、立形マシニングセンタ
1は、サドル4をX軸方向に往復移動し、コラム5をY
軸方向に往復移動すると共に、主軸頭6をZ軸方向に往
復動することにより、主軸7を3軸方向に移動させる。
これにより、立形マシニングセンタ1は、主軸7の工具
Kによりテーブル3上の被加工物Tを切削する。
作業:図1〜図3に示すように、立形マシニングセンタ
1は、サドル4をX軸方向に往復移動し、コラム5をY
軸方向に往復移動すると共に、主軸頭6をZ軸方向に往
復動することにより、主軸7を3軸方向に移動させる。
これにより、立形マシニングセンタ1は、主軸7の工具
Kによりテーブル3上の被加工物Tを切削する。
【0044】図1〜図3に示すように、立形マシニング
センタ1のサドル4がX軸方向に往復移動すると、これ
に追従して第1のプロテクタ11の各カバー板13も移
動し、第1のプロテクタ11が伸縮される。この第1の
プロテクタ11の移動により、第2のプロテクタ12も
開口部16を閉じた状態で移動される。また、立形マシ
ニングセンタ1のコラム5がY軸方向に往復移動する
と、主軸頭6は、図4に示すように、ガイドレール2
2,23及び連結部材24,25により案内されてY軸
方向に移動する。このとき、開口部16は第2のプロテ
クタ12により閉じられている。更に、立形マシニング
センタ1の主軸頭6がZ軸方向に移動すると、第2のプ
ロテクタ12及び連結機構18は、図6に示すように、
空気圧シリンダ19のロッド40を進退しつつZ軸方向
に移動される。即ち、第2のプロテクタ12は、連結機
構18により主軸頭6に連結された状態で、該主軸頭6
の移動に追従して伸縮される。このとき、第2のプロテ
クタ12の各カバー板17は、支持柱35,36により
案内され、更に、図7に示すように、パンタググラフ機
構45,46の伸縮により同期されながら移動される。
これにより、第2のプロテクタ12は、各カバー板17
を前後に重ねた状態で伸縮し、主軸頭6のリニアガイド
10を覆って切粉から保護する。
センタ1のサドル4がX軸方向に往復移動すると、これ
に追従して第1のプロテクタ11の各カバー板13も移
動し、第1のプロテクタ11が伸縮される。この第1の
プロテクタ11の移動により、第2のプロテクタ12も
開口部16を閉じた状態で移動される。また、立形マシ
ニングセンタ1のコラム5がY軸方向に往復移動する
と、主軸頭6は、図4に示すように、ガイドレール2
2,23及び連結部材24,25により案内されてY軸
方向に移動する。このとき、開口部16は第2のプロテ
クタ12により閉じられている。更に、立形マシニング
センタ1の主軸頭6がZ軸方向に移動すると、第2のプ
ロテクタ12及び連結機構18は、図6に示すように、
空気圧シリンダ19のロッド40を進退しつつZ軸方向
に移動される。即ち、第2のプロテクタ12は、連結機
構18により主軸頭6に連結された状態で、該主軸頭6
の移動に追従して伸縮される。このとき、第2のプロテ
クタ12の各カバー板17は、支持柱35,36により
案内され、更に、図7に示すように、パンタググラフ機
構45,46の伸縮により同期されながら移動される。
これにより、第2のプロテクタ12は、各カバー板17
を前後に重ねた状態で伸縮し、主軸頭6のリニアガイド
10を覆って切粉から保護する。
【0045】この切削作業においては、主軸頭6とテー
ブル3との間の開口部16を、常に、第2のプロテクタ
12により閉じた状態にすることで、工具Kで切削した
切粉が加工領域Aからマガジン領域Bに侵入することを
防止できる。即ち、切削による切粉は、加工領域A内に
堆積し、マガジン領域Bに侵入しないことになる。そし
て、各プロテクタ11,12を、X軸方向に略直線状に
設け、各プロテクタ11,12間の段差を最小限にする
ことにより、該段差に堆積する切粉を少なくでき、ひい
ては切粉の除去も容易に行うことができる。
ブル3との間の開口部16を、常に、第2のプロテクタ
12により閉じた状態にすることで、工具Kで切削した
切粉が加工領域Aからマガジン領域Bに侵入することを
防止できる。即ち、切削による切粉は、加工領域A内に
堆積し、マガジン領域Bに侵入しないことになる。そし
て、各プロテクタ11,12を、X軸方向に略直線状に
設け、各プロテクタ11,12間の段差を最小限にする
ことにより、該段差に堆積する切粉を少なくでき、ひい
ては切粉の除去も容易に行うことができる。
【0046】また、各プロテクタ11,12により、加
工領域Aとマガジン領域Bとに区画し、マガジン領域B
内において、サドル4及びコラム5を移動する。これに
より、サドル4及びコラム5は、切粉の影響を受けるこ
となく移動できるので、リニアガイド8,9などを保護
するテレスコカバーを設ける必要がなくなる。また、サ
ドル4及びコラム5の移動は、切粉の影響を受けること
なく、適正、円滑に行える。また、第2のプロテクタ1
2を主軸頭6に連結し、該主軸頭6の移動に追従して第
2のプロテクタ12を伸縮することで、主軸頭6のリニ
アガイド10を切粉から保護することができる。これに
より、主軸頭6の移動は、切粉の影響を受けることな
く、適正、円滑に行える。
工領域Aとマガジン領域Bとに区画し、マガジン領域B
内において、サドル4及びコラム5を移動する。これに
より、サドル4及びコラム5は、切粉の影響を受けるこ
となく移動できるので、リニアガイド8,9などを保護
するテレスコカバーを設ける必要がなくなる。また、サ
ドル4及びコラム5の移動は、切粉の影響を受けること
なく、適正、円滑に行える。また、第2のプロテクタ1
2を主軸頭6に連結し、該主軸頭6の移動に追従して第
2のプロテクタ12を伸縮することで、主軸頭6のリニ
アガイド10を切粉から保護することができる。これに
より、主軸頭6の移動は、切粉の影響を受けることな
く、適正、円滑に行える。
【0047】更に、第2のプロテクタ12は、各カバー
板17をパンタグラフ機構45,46により同期して移
動させるので、伸縮のとき、各カバー板17が衝突して
破損などすることなく、円滑に行うことができる。
板17をパンタグラフ機構45,46により同期して移
動させるので、伸縮のとき、各カバー板17が衝突して
破損などすることなく、円滑に行うことができる。
【0048】(2)立形マシニングセンタ1による工具
交換作業:図1に示すように、加工作業から工具交換作
業に移行するには、主軸7を3軸方向に移動し、第2の
プロテクタ12を伸ばした状態にする。また、図5に示
すように、各エアノズル51からエアを工具Kに吹き付
けることにより、工具Kに付着した切粉を除去する。続
いて、図8に示すように、連結機構18の空気圧シリン
ダ26を駆動し、ロッド32を移動することにより、各
連結部材24,25を各ガイドレール22,23から引
き抜く。これにより、連結機構18は、図8に示すよう
に、主軸頭6と第2のプロテクタ12との連結を解放す
る。
交換作業:図1に示すように、加工作業から工具交換作
業に移行するには、主軸7を3軸方向に移動し、第2の
プロテクタ12を伸ばした状態にする。また、図5に示
すように、各エアノズル51からエアを工具Kに吹き付
けることにより、工具Kに付着した切粉を除去する。続
いて、図8に示すように、連結機構18の空気圧シリン
ダ26を駆動し、ロッド32を移動することにより、各
連結部材24,25を各ガイドレール22,23から引
き抜く。これにより、連結機構18は、図8に示すよう
に、主軸頭6と第2のプロテクタ12との連結を解放す
る。
【0049】主軸頭6と第2のプロテクタ12との連結
を解放した後、図9に示すように、空気圧シリンダ19
を駆動し、ロッド40を伸長させる。これにより、第2
のプロテクタ12は、各ガイドレール22,23を除く
連結機構18と共にテーブル3側に移動され、Z軸方向
に縮められて主軸頭6と連結機構18との間で開口部1
6を開く。そして、連結機構18が主軸7の工具Kの下
方側まで移動すると、空気圧シリンダ19の駆動を停止
する。これにより、主軸頭6、主軸7及び工具Kは、開
口部16を通して加工領域Aからマガジン領域Bに退避
可能な状態にされる。また、図9に示すように、連結機
構18が下側に移動すると、主軸7が通過できる開口部
16が形成されるが、第2のプロテクタ12は工具Kよ
り下側に縮んだ状態で残っている。従って、各プロテク
タ11,12近傍に堆積した切粉が加工領域Aからマガ
ジン領域Bに侵入することもない。
を解放した後、図9に示すように、空気圧シリンダ19
を駆動し、ロッド40を伸長させる。これにより、第2
のプロテクタ12は、各ガイドレール22,23を除く
連結機構18と共にテーブル3側に移動され、Z軸方向
に縮められて主軸頭6と連結機構18との間で開口部1
6を開く。そして、連結機構18が主軸7の工具Kの下
方側まで移動すると、空気圧シリンダ19の駆動を停止
する。これにより、主軸頭6、主軸7及び工具Kは、開
口部16を通して加工領域Aからマガジン領域Bに退避
可能な状態にされる。また、図9に示すように、連結機
構18が下側に移動すると、主軸7が通過できる開口部
16が形成されるが、第2のプロテクタ12は工具Kよ
り下側に縮んだ状態で残っている。従って、各プロテク
タ11,12近傍に堆積した切粉が加工領域Aからマガ
ジン領域Bに侵入することもない。
【0050】続いて、立形マシニングセンタ1は、図1
0に示すように、コラム5をY軸方向に移動して主軸頭
6及び主軸7を加工領域Aから開口部16を通してマガ
ジン領域Bまで退避させる。そして、必要に応じて、サ
ドル4をX軸方向に移動することにより、主軸7の工具
Kを交換アーム21に対峙させる。この状態で、交換ア
ーム21を旋回することにより、主軸7と上記工具マガ
ジンとの間で工具Kを交換する。
0に示すように、コラム5をY軸方向に移動して主軸頭
6及び主軸7を加工領域Aから開口部16を通してマガ
ジン領域Bまで退避させる。そして、必要に応じて、サ
ドル4をX軸方向に移動することにより、主軸7の工具
Kを交換アーム21に対峙させる。この状態で、交換ア
ーム21を旋回することにより、主軸7と上記工具マガ
ジンとの間で工具Kを交換する。
【0051】工具交換の作業が終了すると、立形マシニ
ングセンタ1は、コラム5をY軸方向に移動して主軸頭
6及び主軸7をマガジン領域Bから開口部16を通して
加工領域Aに進出させる。そして、図9に示すように、
空気圧シリンダ19を駆動し、ロッド40を後退させる
ことにより、第2のプロテクタ12を伸ばして開口部1
6を閉じる。続いて、連結機構18が主軸頭6に当接す
ると同時に、空気圧シリンダ19の駆動を停止する。こ
れにより、連結機構18の各連結部材24,25は、図
8に示すように、各ガイドレール22,23の夫々に対
峙され、主軸頭6と第2のプロテクタ12とを連結可能
な状態にする。そして、図4に示すように、連結機構1
8の空気圧シリンダ26を駆動し、ロッド32を移動す
ることにより、各連結部材24,25を各ガイドレール
22,23の凹所29に嵌め込む。これにより、主軸頭
6と第2のプロテクタ12とは、連結機構18により連
結される。続いて、立形マシニングセンタ1は、上記の
切削作業に移行する。
ングセンタ1は、コラム5をY軸方向に移動して主軸頭
6及び主軸7をマガジン領域Bから開口部16を通して
加工領域Aに進出させる。そして、図9に示すように、
空気圧シリンダ19を駆動し、ロッド40を後退させる
ことにより、第2のプロテクタ12を伸ばして開口部1
6を閉じる。続いて、連結機構18が主軸頭6に当接す
ると同時に、空気圧シリンダ19の駆動を停止する。こ
れにより、連結機構18の各連結部材24,25は、図
8に示すように、各ガイドレール22,23の夫々に対
峙され、主軸頭6と第2のプロテクタ12とを連結可能
な状態にする。そして、図4に示すように、連結機構1
8の空気圧シリンダ26を駆動し、ロッド32を移動す
ることにより、各連結部材24,25を各ガイドレール
22,23の凹所29に嵌め込む。これにより、主軸頭
6と第2のプロテクタ12とは、連結機構18により連
結される。続いて、立形マシニングセンタ1は、上記の
切削作業に移行する。
【0052】この工具交換作業においては、第2のプロ
テクタ12の開きにより主軸頭6及び主軸7を加工領域
Aからマガジン領域Bに退避して行うことができる。ま
た、第2のプロテクタ12は、加工領域Aからマガジン
領域Bへの切粉の侵入を防ぐ機能と工具交換用のシャッ
タの機能とを兼ね備えているので、工具交換のため、別
途、シャッタを設ける必要がなく、構造を簡素化し、製
造コストを抑えることのできる工作機械を提供すること
が可能となる。
テクタ12の開きにより主軸頭6及び主軸7を加工領域
Aからマガジン領域Bに退避して行うことができる。ま
た、第2のプロテクタ12は、加工領域Aからマガジン
領域Bへの切粉の侵入を防ぐ機能と工具交換用のシャッ
タの機能とを兼ね備えているので、工具交換のため、別
途、シャッタを設ける必要がなく、構造を簡素化し、製
造コストを抑えることのできる工作機械を提供すること
が可能となる。
【0053】なお、本発明の工作機械は、図1〜図10
に示すものに限定されるものでなく、例えば、次のよう
な態様も採用できる。 (A)工作機械としては、立形マシニングセンタの他
に、横形マシニングセンタであっても良い。この横形マ
シニングセンタは、立形マシニングセンタに対して主軸
が第2の方向に向けられて、コラムに支持されるもので
ある。 (B)第1及び第2のプロテクタのカバー板の枚数は、
工作機械の大きさなどにより適宜選択される。 (C)工作機械において、主軸を3軸方向に移動するも
のの他に、主軸をY,Z軸の2軸方向に移動し、テーブ
ルをX軸方向に移動させるものにも適用できる。 (D)第2のプロテクタは、第1のプロテクタに固設す
る他に、開口部を開閉できるようにサドルに固定しても
良い。
に示すものに限定されるものでなく、例えば、次のよう
な態様も採用できる。 (A)工作機械としては、立形マシニングセンタの他
に、横形マシニングセンタであっても良い。この横形マ
シニングセンタは、立形マシニングセンタに対して主軸
が第2の方向に向けられて、コラムに支持されるもので
ある。 (B)第1及び第2のプロテクタのカバー板の枚数は、
工作機械の大きさなどにより適宜選択される。 (C)工作機械において、主軸を3軸方向に移動するも
のの他に、主軸をY,Z軸の2軸方向に移動し、テーブ
ルをX軸方向に移動させるものにも適用できる。 (D)第2のプロテクタは、第1のプロテクタに固設す
る他に、開口部を開閉できるようにサドルに固定しても
良い。
【図1】本発明の工作機械を示す斜視図である。
【図2】図1のC−Cから見た工作機械の正面図であ
る。
る。
【図3】図1のD−Dから見た工作機械の側面図であ
る。
る。
【図4】図1のC−Cから見た連結機構を示す拡大正面
図である。
図である。
【図5】図1のD−Dから見たパンタグラフ機構を示す
拡大側面図である。
拡大側面図である。
【図6】切削作業における、工作機械の状態を示す正面
図である。
図である。
【図7】図6の拡大図である。
【図8】主軸頭と第2のプロテクタとの連結を解放した
状態を示す拡大正面図である。
状態を示す拡大正面図である。
【図9】工具交換作業における、工作機械の状態を示す
正面図である。
正面図である。
【図10】工具交換作業における、工作機械の状態を示
す側面図である。
す側面図である。
【図11】従来の工作機械を示す斜視図である。
【図12】図12のE−Eから見た工作機械の側面図で
ある。
ある。
1 立形マシニングセンタ(工作機械) 2 ベッド 3 テーブル 5 コラム 6 主軸頭 7 主軸 11 第1のプロテクタ 12 第2のプロテクタ 16 開口部 18 連結機構 19 空気圧シリンダ(駆動機構) 45 パンタグラフ機構 46 パンタグラフ機構
Claims (6)
- 【請求項1】 ベッド上に設けられたテ−ブルと、前記
テーブル上の被加工物を加工する工具を有する主軸と、
前記主軸を前記テーブル側に支持し、該テーブル上に直
交する第1の方向に移動する主軸頭と、前記主軸頭を支
持して前記べッド上に設けられ、前記第1の方向に直交
して前記テーブルに対し進退する第2の方向に移動する
と共に、前記テーブルに対して前記第1及び第2の方向
の双方に直交する第3の方向に相対移動するコラムとを
備えた工作機械において、 前記第3の方向に延設され、前記テーブル側の加工領域
と前記コラム側の領域とを区画する第1のプロテクタ
と、 前記第1のプロテクタに形成され、前記コラムの移動に
伴って前記主軸の前記加工領域と前記コラム側の領域と
の間の移動を許容する開口部と、 前記第1のプロテクタの前記開口部に設けられ、前記第
1の方向に伸縮して前記開口部を開閉する第2のプロテ
クタとを備えてなることを特徴とする工作機械。 - 【請求項2】 前記第1のプロテクタと、前記第2のプ
ロテクタとを、前記第3の方向に略直線状に設けたこと
を特徴する請求項1に記載の工作機械。 - 【請求項3】 前記コラムは、前記第3の方向に移動さ
れるものであり、 前記第1のプロテクタを、前記コラムの第3の方向の移
動に追従して伸縮するように構成したことを特徴とする
請求項1又は請求項2に記載の工作機械。 - 【請求項4】 前記コラムが移動可能な状態で、前記主
軸頭と前記第2のプロテクタとを連結すると共に、前記
主軸頭と前記第2のプロテクタとの連結を解除する連結
機構を設けたことを特徴とする請求項1〜請求項3のい
ずれかに記載の工作機械。 - 【請求項5】 前記第2のプロテクタは、前記第1の方
向に順次重ねられる複数のカバー板からなるテレスコカ
バーで構成し、前記各カバー板の相互をパンタグラフ機
構により前記第1の方向で順々に連結してなることを特
徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の工作機
械。 - 【請求項6】 前記第2のプロテクタを、前記第1の方
向に伸縮させる駆動機構を設けたことを特徴とする請求
項1〜請求項5のいずれかに記載の工作機械。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000297378A JP2002103174A (ja) | 2000-09-28 | 2000-09-28 | 工作機械 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000297378A JP2002103174A (ja) | 2000-09-28 | 2000-09-28 | 工作機械 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002103174A true JP2002103174A (ja) | 2002-04-09 |
Family
ID=18779500
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000297378A Pending JP2002103174A (ja) | 2000-09-28 | 2000-09-28 | 工作機械 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002103174A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010284740A (ja) * | 2009-06-10 | 2010-12-24 | Nakamura Tome Precision Ind Co Ltd | 2主軸対向旋盤の遮蔽カバー |
| JP2017074654A (ja) * | 2015-10-16 | 2017-04-20 | 株式会社スギノマシン | 立形マシニングセンタ |
| CN110480413A (zh) * | 2019-09-23 | 2019-11-22 | 河北速博机械制造有限公司 | 车铣复合机床专用护罩 |
| KR102154583B1 (ko) * | 2020-07-28 | 2020-09-10 | (주)티씨에스 | Cmp pad의 정밀가공 장치의 제품 및 공구 측정방법 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6135730U (ja) * | 1984-07-31 | 1986-03-05 | 新日本工機株式会社 | 工作テ−ブルの自動防塵カバ−装置 |
| JPH04315546A (ja) * | 1991-04-11 | 1992-11-06 | Mori Seiki Co Ltd | 工作機械におけるカバー装置 |
| JPH0541653U (ja) * | 1991-11-15 | 1993-06-08 | オークマ株式会社 | 自動切離しテレスコカバー |
| JPH11320321A (ja) * | 1998-05-15 | 1999-11-24 | Tokyo Seimitsu Hatsujo Kk | 十字方向に摺動するテレスコピックカバー |
-
2000
- 2000-09-28 JP JP2000297378A patent/JP2002103174A/ja active Pending
Patent Citations (5)
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| JPS6135730U (ja) * | 1984-07-31 | 1986-03-05 | 新日本工機株式会社 | 工作テ−ブルの自動防塵カバ−装置 |
| JPH0115493Y2 (ja) * | 1984-07-31 | 1989-05-09 | ||
| JPH04315546A (ja) * | 1991-04-11 | 1992-11-06 | Mori Seiki Co Ltd | 工作機械におけるカバー装置 |
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Cited By (6)
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| JP2017074654A (ja) * | 2015-10-16 | 2017-04-20 | 株式会社スギノマシン | 立形マシニングセンタ |
| US10239175B2 (en) | 2015-10-16 | 2019-03-26 | Sugino Machine Limited | Vertical machining center |
| CN110480413A (zh) * | 2019-09-23 | 2019-11-22 | 河北速博机械制造有限公司 | 车铣复合机床专用护罩 |
| CN110480413B (zh) * | 2019-09-23 | 2024-03-08 | 河北速博机械制造有限公司 | 车铣复合机床专用护罩 |
| KR102154583B1 (ko) * | 2020-07-28 | 2020-09-10 | (주)티씨에스 | Cmp pad의 정밀가공 장치의 제품 및 공구 측정방법 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070621 |
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| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100526 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100601 |
|
| A02 | Decision of refusal |
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