JP2002107010A - レシーバドライヤ - Google Patents
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B43/00—Arrangements for separating or purifying gases or liquids; Arrangements for vaporising the residuum of liquid refrigerant, e.g. by heat
-
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- F25B43/003—Filters
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 構造が簡単で、生産性の高いレシーバドライ
ヤを提供する。 【解決手段】 全体を符号100で示すレシーバドライ
ヤは、アルミ合金の素材を有底の円筒形状に鍛造加工さ
れた本体110を有する。本体110の底部120に
は、冷媒の第1の通過穴122と第2の通過穴124が
設けられる。冷媒の2つの通過穴の一方は冷媒の流入口
となり、他方は冷媒の流出口となる。2つの穴122,
124には、それぞれ銅合金製のパイプ140,142
が挿入され、炉中ろう付加工により接合される。本体1
10の底部120とは反対側の開口部には、アルミ合金
製の蓋部材150が嵌装され、TIG熔接W1により固
着される。本体110の中心部に形成されるパイプ部材
130は、本体110の鍛造加工時に本体と一体に形成
される。このパイプ部材130に貫通される構造を有す
る1対の押え部材160,170が対向して配設され
る。押え部材160,170の内側には、それぞれ金属
製のメッシュ部材162,172が配設され、内部の空
間に乾燥剤180が充填される。
ヤを提供する。 【解決手段】 全体を符号100で示すレシーバドライ
ヤは、アルミ合金の素材を有底の円筒形状に鍛造加工さ
れた本体110を有する。本体110の底部120に
は、冷媒の第1の通過穴122と第2の通過穴124が
設けられる。冷媒の2つの通過穴の一方は冷媒の流入口
となり、他方は冷媒の流出口となる。2つの穴122,
124には、それぞれ銅合金製のパイプ140,142
が挿入され、炉中ろう付加工により接合される。本体1
10の底部120とは反対側の開口部には、アルミ合金
製の蓋部材150が嵌装され、TIG熔接W1により固
着される。本体110の中心部に形成されるパイプ部材
130は、本体110の鍛造加工時に本体と一体に形成
される。このパイプ部材130に貫通される構造を有す
る1対の押え部材160,170が対向して配設され
る。押え部材160,170の内側には、それぞれ金属
製のメッシュ部材162,172が配設され、内部の空
間に乾燥剤180が充填される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カーエアコン等の
空調装置に用いられる冷媒を貯溜するためのレシーバド
ライヤに関する。
空調装置に用いられる冷媒を貯溜するためのレシーバド
ライヤに関する。
【0002】
【従来の技術】カーエアコン等の空調装置にあっては、
コンプレッサで圧縮され、コンデンサで液化された冷媒
を貯溜すると共に、冷媒中の水分を除去するレシーバド
ライヤが装備される。レシーバドライヤは、円筒状の本
体と、本体に対する冷媒の入口と、冷媒の出口が設けら
れる。冷媒の入口と出口は、本体の軸線方向の互いに反
対側に設けられ、その間に乾燥剤が充填された乾燥室が
設けられる。
コンプレッサで圧縮され、コンデンサで液化された冷媒
を貯溜すると共に、冷媒中の水分を除去するレシーバド
ライヤが装備される。レシーバドライヤは、円筒状の本
体と、本体に対する冷媒の入口と、冷媒の出口が設けら
れる。冷媒の入口と出口は、本体の軸線方向の互いに反
対側に設けられ、その間に乾燥剤が充填された乾燥室が
設けられる。
【0003】レシーバドライヤ本体は、一端が開口する
円筒形状を有し、軽量化のためにアルミ合金によりつく
られる。アルミ合金は、塑性流動性に富むので、鍛造に
より円筒形状の本体と、本体の中心部を貫通するパイプ
を一体に成形することができる。例えば特開平5−30
5381号公報は、アルミ合金の素材を鍛造加工するこ
とによって一端閉鎖型の二重筒を製造する方法を開示し
ている。
円筒形状を有し、軽量化のためにアルミ合金によりつく
られる。アルミ合金は、塑性流動性に富むので、鍛造に
より円筒形状の本体と、本体の中心部を貫通するパイプ
を一体に成形することができる。例えば特開平5−30
5381号公報は、アルミ合金の素材を鍛造加工するこ
とによって一端閉鎖型の二重筒を製造する方法を開示し
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した製造方法によ
ってつくられた二重筒を本体として使用して、レシーバ
ドライヤを構成するためには、開口端部を蓋部材で覆
い、また、冷媒の入口と出口に連通する開口部にパイプ
等を固着する必要がある。蓋部材は、本体と同じアルミ
合金でつくられ、例えばMIG熔接手段により本体に固
着される。
ってつくられた二重筒を本体として使用して、レシーバ
ドライヤを構成するためには、開口端部を蓋部材で覆
い、また、冷媒の入口と出口に連通する開口部にパイプ
等を固着する必要がある。蓋部材は、本体と同じアルミ
合金でつくられ、例えばMIG熔接手段により本体に固
着される。
【0005】本体に接続されるパイプやプラグ等は、銅
合金製のものが用いられるので、その接合手段として
は、例えば機械的な結合手段や、ろう付手段が用いられ
る。本発明は、このパイプ等の接合手段を改良したレシ
ーバドライヤを提供するものである。
合金製のものが用いられるので、その接合手段として
は、例えば機械的な結合手段や、ろう付手段が用いられ
る。本発明は、このパイプ等の接合手段を改良したレシ
ーバドライヤを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のレシーバドライ
ヤは、基本的手段として、中心部にパイプ部材を有する
有底の二重筒構造の本体と、本体内にパイプ部材に貫通
されて配設される1対の押え部材と、1対の押え部材の
間に充填される乾燥剤と、本体の開口部を封鎖する蓋部
材を有する。そして、パイプ部材に連通する穴を含む底
部と一体に鍛造加工されるアルミ合金製の本体と、本体
の底部の穴に挿入され、炉中ろう付加工により接合され
るパイプと、蓋部材と一方の押え部材との間に配設され
るコイルバネを備えるものである。
ヤは、基本的手段として、中心部にパイプ部材を有する
有底の二重筒構造の本体と、本体内にパイプ部材に貫通
されて配設される1対の押え部材と、1対の押え部材の
間に充填される乾燥剤と、本体の開口部を封鎖する蓋部
材を有する。そして、パイプ部材に連通する穴を含む底
部と一体に鍛造加工されるアルミ合金製の本体と、本体
の底部の穴に挿入され、炉中ろう付加工により接合され
るパイプと、蓋部材と一方の押え部材との間に配設され
るコイルバネを備えるものである。
【0007】また、パイプ部材に連通する穴を含む底部
と一体に鍛造加工されるアルミ合金製の本体と、本体の
底部の第1の穴に挿入され、炉中ろう付加工により接合
されるパイプと、本体の底部に設けられた第2の穴、又
は本体に設けられた第2の穴に螺合されるプラグと、蓋
部材と一方の押え部材との間に配設されるコイルバネを
備えることもできる。
と一体に鍛造加工されるアルミ合金製の本体と、本体の
底部の第1の穴に挿入され、炉中ろう付加工により接合
されるパイプと、本体の底部に設けられた第2の穴、又
は本体に設けられた第2の穴に螺合されるプラグと、蓋
部材と一方の押え部材との間に配設されるコイルバネを
備えることもできる。
【0008】さらに、パイプ部材に連通する穴を含む底
部と一体に鍛造加工されるアルミ合金製の本体と、本体
の底部の穴に挿入される突起及び本体の底部の突起が挿
入される穴を有するヘッドと、ヘッドを本体の底部に固
着するボルトを備えることもできる。
部と一体に鍛造加工されるアルミ合金製の本体と、本体
の底部の穴に挿入される突起及び本体の底部の突起が挿
入される穴を有するヘッドと、ヘッドを本体の底部に固
着するボルトを備えることもできる。
【0009】そして、本体の外側からローレット加工ま
たはポンチ加工により本体の内側へ突出するように形成
され、押え部材を位置決めするくぼみを有するものであ
る。
たはポンチ加工により本体の内側へ突出するように形成
され、押え部材を位置決めするくぼみを有するものであ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1の実施の形
態を示す断面図、図2は平面図である。全体を符号10
0で示すレシーバドライヤは、アルミ合金の素材を有底
の円筒形状に鍛造加工された本体110を有する。本体
110の底部120には、冷媒の第1の通過穴122と
第2の通過穴124が設けられる。冷媒の2つの通過穴
の一方は冷媒の流入口となり、他方は冷媒の流出口とな
る。2つの穴122,124には、それぞれ銅合金製の
パイプ140,142が挿入され、炉中ろう付加工によ
り接合される。
態を示す断面図、図2は平面図である。全体を符号10
0で示すレシーバドライヤは、アルミ合金の素材を有底
の円筒形状に鍛造加工された本体110を有する。本体
110の底部120には、冷媒の第1の通過穴122と
第2の通過穴124が設けられる。冷媒の2つの通過穴
の一方は冷媒の流入口となり、他方は冷媒の流出口とな
る。2つの穴122,124には、それぞれ銅合金製の
パイプ140,142が挿入され、炉中ろう付加工によ
り接合される。
【0011】本体110の底部120とは反対側の開口
部には、アルミ合金製の蓋部材150が嵌装され、TI
G熔接W1により固着される。本体110の中心部に形
成されるパイプ部材130は、本体110の鍛造加工時
に本体と一体に形成される。このパイプ部材130に貫
通される構造を有する1対の押え部材160,170が
対向して配設される。押え部材160,170の内側に
は、それぞれ金属製のメッシュ部材162,172が配
設され、内部の空間に乾燥剤180が充填される。
部には、アルミ合金製の蓋部材150が嵌装され、TI
G熔接W1により固着される。本体110の中心部に形
成されるパイプ部材130は、本体110の鍛造加工時
に本体と一体に形成される。このパイプ部材130に貫
通される構造を有する1対の押え部材160,170が
対向して配設される。押え部材160,170の内側に
は、それぞれ金属製のメッシュ部材162,172が配
設され、内部の空間に乾燥剤180が充填される。
【0012】本体110の外周部にはローレット加工や
ポンチ加工により内側へ向かうくぼみ112が形成され
る。くぼみ112により形成される本体内側への突起部
112aにより蓋部材150から離れた位置に配設され
る第1の押え部材160が軸方向に位置決めされる。
ポンチ加工により内側へ向かうくぼみ112が形成され
る。くぼみ112により形成される本体内側への突起部
112aにより蓋部材150から離れた位置に配設され
る第1の押え部材160が軸方向に位置決めされる。
【0013】蓋部材150と第2の押え部材170との
間には、コイルバネ155が挿入されており、第2の押
え部材170を第1の押え部材160に向けて常時押圧
する。この構成により乾燥剤180の密度は均一に保た
れ、冷媒中の水分を吸収除去する。
間には、コイルバネ155が挿入されており、第2の押
え部材170を第1の押え部材160に向けて常時押圧
する。この構成により乾燥剤180の密度は均一に保た
れ、冷媒中の水分を吸収除去する。
【0014】第1のパイプ140が冷媒の流入口とされ
るレシーバドライヤにあっては、流入される冷媒は、本
体110の中心部に一体に形成されたパイプ部材130
を通り、開口端132から蓋部材150と第2の押え部
材170との間の空間に吐出される。冷媒は隙間を有す
る第2の押え部材170、メッシュ部材172を通って
乾燥剤180内を通過し、冷媒中の水分が除去される。
るレシーバドライヤにあっては、流入される冷媒は、本
体110の中心部に一体に形成されたパイプ部材130
を通り、開口端132から蓋部材150と第2の押え部
材170との間の空間に吐出される。冷媒は隙間を有す
る第2の押え部材170、メッシュ部材172を通って
乾燥剤180内を通過し、冷媒中の水分が除去される。
【0015】その後、冷媒はメッシュ部材162、隙間
を有する第1の押え部材160を通って第1の押え部材
160と本体110の底部120との間の空間に貯溜さ
れ、第2のパイプ142から空調装置の他の部材へ送り
出される。
を有する第1の押え部材160を通って第1の押え部材
160と本体110の底部120との間の空間に貯溜さ
れ、第2のパイプ142から空調装置の他の部材へ送り
出される。
【0016】このレシーバドライヤを製造する際には、
底部120に2つの穴122,124を有し、パイプ部
材130を一体に有する本体110を鍛造加工し、押え
部材160,170、メッシュ部材162,172を組
み付けて、乾燥剤180を充填し、コイルバネ155を
挿入した状態で蓋部材150を嵌合し、TIG熔接W 1
により固着する。
底部120に2つの穴122,124を有し、パイプ部
材130を一体に有する本体110を鍛造加工し、押え
部材160,170、メッシュ部材162,172を組
み付けて、乾燥剤180を充填し、コイルバネ155を
挿入した状態で蓋部材150を嵌合し、TIG熔接W 1
により固着する。
【0017】次に、この組立体にパイプ140,142
を挿入し、炉中ろう付加工を施して、パイプ140,1
42を本体110の底部120の穴122,124に固
着する。以上の手段により、レシーバドライヤを少ない
工程で製造することができる。なお、炉中ろう付加工に
際しては、全体が炉中で600℃程度に加熱されるが、
押え部材やメッシュ部材を金属製とすることで耐熱性を
担保することができる。
を挿入し、炉中ろう付加工を施して、パイプ140,1
42を本体110の底部120の穴122,124に固
着する。以上の手段により、レシーバドライヤを少ない
工程で製造することができる。なお、炉中ろう付加工に
際しては、全体が炉中で600℃程度に加熱されるが、
押え部材やメッシュ部材を金属製とすることで耐熱性を
担保することができる。
【0018】図3は、本発明の第2の実施の形態を示す
断面図、図4は平面図である。全体を符号200で示す
レシーバドライヤは、アルミ合金の素材を有底の円筒形
状に鍛造加工された本体210を有する。本体210の
底部220には、冷媒の第1の通過穴222と第2の通
過穴224が設けられる。冷媒の2つの通過穴の一方は
冷媒の流入口となり、他方は冷媒の流出口となる。2つ
の穴222,224には、それぞれ銅合金製のパイプ2
40とプラグ242が挿入され、パイプ240及びプラ
グ242は炉中ろう付加工により接合される。
断面図、図4は平面図である。全体を符号200で示す
レシーバドライヤは、アルミ合金の素材を有底の円筒形
状に鍛造加工された本体210を有する。本体210の
底部220には、冷媒の第1の通過穴222と第2の通
過穴224が設けられる。冷媒の2つの通過穴の一方は
冷媒の流入口となり、他方は冷媒の流出口となる。2つ
の穴222,224には、それぞれ銅合金製のパイプ2
40とプラグ242が挿入され、パイプ240及びプラ
グ242は炉中ろう付加工により接合される。
【0019】本体210の底部220とは反対側の開口
部には、アルミ合金製の蓋部材250が嵌装され、TI
G熔接W1により固着される。本体210の中心部に形
成されるパイプ部材230は、本体210の鍛造加工時
に本体と一体に形成される。このパイプ部材230に貫
通される構造を有する1対の押え部材260,270が
対向して配設される。押え部材260,270の内側に
は、それぞれ金属製のメッシュ部材262,272が配
設され、内部の空間に乾燥剤280が充填される。
部には、アルミ合金製の蓋部材250が嵌装され、TI
G熔接W1により固着される。本体210の中心部に形
成されるパイプ部材230は、本体210の鍛造加工時
に本体と一体に形成される。このパイプ部材230に貫
通される構造を有する1対の押え部材260,270が
対向して配設される。押え部材260,270の内側に
は、それぞれ金属製のメッシュ部材262,272が配
設され、内部の空間に乾燥剤280が充填される。
【0020】本体210の外周部にはローレット加工や
ポンチ加工により内側へ向かうくぼみ212が形成され
る。くぼみ212により形成される本体内側への突起部
212aにより蓋部材250から離れた位置に配設され
る第1の押え部材260が軸方向に位置決めされる。
ポンチ加工により内側へ向かうくぼみ212が形成され
る。くぼみ212により形成される本体内側への突起部
212aにより蓋部材250から離れた位置に配設され
る第1の押え部材260が軸方向に位置決めされる。
【0021】蓋部材250と第2の押え部材270との
間には、コイルバネ255が挿入されており、第2の押
え部材270を第1の押え部材260に向けて常時押圧
する。この構成により乾燥剤280の密度は均一に保た
れ、冷媒中の水分を吸収除去する。
間には、コイルバネ255が挿入されており、第2の押
え部材270を第1の押え部材260に向けて常時押圧
する。この構成により乾燥剤280の密度は均一に保た
れ、冷媒中の水分を吸収除去する。
【0022】パイプ240から流入される冷媒は、本体
210の中心部に一体に形成されたパイプ部材230を
通り、開口端232から蓋部材250と第2の押え部材
270との間の空間に吐出される。冷媒は隙間を有する
第2の押え部材270、メッシュ部材272を通って乾
燥剤280内を通過し、冷媒中の水分が除去される。
210の中心部に一体に形成されたパイプ部材230を
通り、開口端232から蓋部材250と第2の押え部材
270との間の空間に吐出される。冷媒は隙間を有する
第2の押え部材270、メッシュ部材272を通って乾
燥剤280内を通過し、冷媒中の水分が除去される。
【0023】その後、冷媒はメッシュ部材262、隙間
を有する第1の押え部材260を通って第1の押え部材
260と本体210の底部220との間の空間に貯溜さ
れ、底部220の穴224からプラグ242の穴244
を通って空調装置の他の部材へ送り出される。
を有する第1の押え部材260を通って第1の押え部材
260と本体210の底部220との間の空間に貯溜さ
れ、底部220の穴224からプラグ242の穴244
を通って空調装置の他の部材へ送り出される。
【0024】このレシーバドライヤを製造する際には、
底部220に冷媒の第1の通過穴となる穴222を第1
の穴として有し、パイプ部材230を一体に有する本体
210を鍛造加工し、冷媒の第2の通過穴となる横穴2
24を第2の穴として後加工する。その後、押え部材2
60,270、メッシュ部材262,272を組み付け
て、乾燥剤280を充填し、コイルバネ255を挿入し
た状態で蓋部材250を嵌合し、TIG熔接W1により
固着する。
底部220に冷媒の第1の通過穴となる穴222を第1
の穴として有し、パイプ部材230を一体に有する本体
210を鍛造加工し、冷媒の第2の通過穴となる横穴2
24を第2の穴として後加工する。その後、押え部材2
60,270、メッシュ部材262,272を組み付け
て、乾燥剤280を充填し、コイルバネ255を挿入し
た状態で蓋部材250を嵌合し、TIG熔接W1により
固着する。
【0025】次に、この組立体にパイプ240及びプラ
グ242を底部220の穴222及び穴224に挿入
し、炉中ろう付加工を施して、パイプ240及びプラグ
242をそれぞれ本体210の底部220の穴222及
び穴224に固着する。以上の手段により、レシーバド
ライヤを少ない工程で製造することができる。なお、炉
中ろう付加工に際しては、全体が炉中で約600℃程度
に加熱されるが、押え部材やメッシュ部材を金属製とす
ることで耐熱性を担保することができる。
グ242を底部220の穴222及び穴224に挿入
し、炉中ろう付加工を施して、パイプ240及びプラグ
242をそれぞれ本体210の底部220の穴222及
び穴224に固着する。以上の手段により、レシーバド
ライヤを少ない工程で製造することができる。なお、炉
中ろう付加工に際しては、全体が炉中で約600℃程度
に加熱されるが、押え部材やメッシュ部材を金属製とす
ることで耐熱性を担保することができる。
【0026】さらに本発明においては、図3の実施の形
態に示す如く第2の穴である横穴224を底部220に
設ける場合に限らず、図5の第3の実施の形態に示す如
く底部220の近傍の本体210に第2の穴である横穴
224を後加工によって設けることもできるのは勿論で
ある。この場合においても、プラグ242は横穴224
に挿入され、炉中ろう付加工により固着される。
態に示す如く第2の穴である横穴224を底部220に
設ける場合に限らず、図5の第3の実施の形態に示す如
く底部220の近傍の本体210に第2の穴である横穴
224を後加工によって設けることもできるのは勿論で
ある。この場合においても、プラグ242は横穴224
に挿入され、炉中ろう付加工により固着される。
【0027】図6は、本発明の第4の実施例を示す断面
図、図7は平面図である。全体を符号300で示すレシ
ーバドライヤは、アルミ合金の素材を有底の円筒形状に
鍛造加工された本体310を有する。本体310の底部
320には、底部320のほぼ中心に形成された冷媒の
第1の通過穴322と底部320に設けられた突起32
6に形成された第2の通過穴324が設けられる。冷媒
の2つの通過穴の一方は冷媒の流入口となり、他方は冷
媒の流出口となる。2つの穴322,324には、ヘッ
ド340の対応する部材が挿入され、接合される。
図、図7は平面図である。全体を符号300で示すレシ
ーバドライヤは、アルミ合金の素材を有底の円筒形状に
鍛造加工された本体310を有する。本体310の底部
320には、底部320のほぼ中心に形成された冷媒の
第1の通過穴322と底部320に設けられた突起32
6に形成された第2の通過穴324が設けられる。冷媒
の2つの通過穴の一方は冷媒の流入口となり、他方は冷
媒の流出口となる。2つの穴322,324には、ヘッ
ド340の対応する部材が挿入され、接合される。
【0028】本体310の底部320とは反対側の開口
部には、アルミ合金製の蓋部材350が嵌装され、TI
G熔接W1により固着される。本体310の中心部に形
成されるパイプ部材330は、本体310の鍛造加工時
に本体と一体に形成される。このパイプ部材330に貫
通される構造を有する1対の押え部材360,370が
対向して配設される。押え部材360,370の内側に
は、それぞれスポンジ状のフィルタ部材362,372
が配設され、内部の空間に乾燥剤380が充填される。
部には、アルミ合金製の蓋部材350が嵌装され、TI
G熔接W1により固着される。本体310の中心部に形
成されるパイプ部材330は、本体310の鍛造加工時
に本体と一体に形成される。このパイプ部材330に貫
通される構造を有する1対の押え部材360,370が
対向して配設される。押え部材360,370の内側に
は、それぞれスポンジ状のフィルタ部材362,372
が配設され、内部の空間に乾燥剤380が充填される。
【0029】本体310の外周部にはローレット加工や
ポンチ加工により内側へ向かうくぼみ312が形成され
る。くぼみ312により形成される本体内側への突起部
312aにより蓋部材350から離れた位置に配設され
る第1の押え部材360が軸方向に位置決めされる。
ポンチ加工により内側へ向かうくぼみ312が形成され
る。くぼみ312により形成される本体内側への突起部
312aにより蓋部材350から離れた位置に配設され
る第1の押え部材360が軸方向に位置決めされる。
【0030】第2の押え部材370も同様にローレット
加工やポンチ加工によるくぼみ314より位置決めされ
る。スポンジ状のフィルタ部材362,372の弾性に
より乾燥剤380の密度は均一に保たれ、冷媒中の水分
を吸収除去する。
加工やポンチ加工によるくぼみ314より位置決めされ
る。スポンジ状のフィルタ部材362,372の弾性に
より乾燥剤380の密度は均一に保たれ、冷媒中の水分
を吸収除去する。
【0031】ヘッド340は、第1の穴322に係合す
る突部342を有する。同様に、本体310の底部32
0もヘッド340の穴344に係合する本体310と一
体に形成された突部326を有する。
る突部342を有する。同様に、本体310の底部32
0もヘッド340の穴344に係合する本体310と一
体に形成された突部326を有する。
【0032】それぞれの突部342,326にシール部
材343,327を嵌合し、突部をそれぞれ対応する穴
322,344に挿入して係合する。ボルト345を用
いてヘッド340を本体310に結合する。
材343,327を嵌合し、突部をそれぞれ対応する穴
322,344に挿入して係合する。ボルト345を用
いてヘッド340を本体310に結合する。
【0033】第1の穴322から流入される冷媒は、本
体310の中心部に一体に形成されたパイプ部材330
を通り、開口端332から蓋部材350と第2の押え部
材370との間の空間に吐出される。冷媒は隙間を有す
る第2の押え部材370、メッシュ部材372を通って
乾燥剤380内を通過し、冷媒中の水分が除去される。
体310の中心部に一体に形成されたパイプ部材330
を通り、開口端332から蓋部材350と第2の押え部
材370との間の空間に吐出される。冷媒は隙間を有す
る第2の押え部材370、メッシュ部材372を通って
乾燥剤380内を通過し、冷媒中の水分が除去される。
【0034】その後、冷媒はフィルタ部材362、隙間
を有する第1の押え部材360を通って第1の押え部材
360と本体310の底部320との間の空間に貯溜さ
れ、第2の穴342から空調装置の他の部材へ送り出さ
れる。
を有する第1の押え部材360を通って第1の押え部材
360と本体310の底部320との間の空間に貯溜さ
れ、第2の穴342から空調装置の他の部材へ送り出さ
れる。
【0035】このレシーバドライヤを製造する際には、
底部320に穴322と穴324を有する突部326、
パイプ部材330を一体に有する本体310を鍛造加工
し、押え部材360,370、フィルタ部材362,3
72を組み付けて、乾燥剤380を充填し、蓋部材35
0を嵌合し、TIG熔接W1により固着する。
底部320に穴322と穴324を有する突部326、
パイプ部材330を一体に有する本体310を鍛造加工
し、押え部材360,370、フィルタ部材362,3
72を組み付けて、乾燥剤380を充填し、蓋部材35
0を嵌合し、TIG熔接W1により固着する。
【0036】次に、この組立体にヘッド340を係合
し、ボルト345で結合する。以上の手段により、レシ
ーバドライヤを少ない工程で製造することができる。
し、ボルト345で結合する。以上の手段により、レシ
ーバドライヤを少ない工程で製造することができる。
【0037】以上の図6に示す実施の形態では、第1の
通過穴322を本体の底部320のほぼ中心に形成し、
第2の通過穴324を本体の底部320に設けられた突
起326に形成する場合を示したが、さらに本発明は図
6に示す実施の形態以外に突起326の設けられる位置
を変更してもよいのは勿論である。即ち、図8に示す第
5の実施の形態の如く、プラグ340の穴344に係合
する突起326を本体310の底部320のほぼ中心の
位置で一体に設け、突起326に第1の通過穴322を
形成し、かつプラグ340に設けられた突起342が係
合する第2の通過穴324を本体底部320に形成する
のである。
通過穴322を本体の底部320のほぼ中心に形成し、
第2の通過穴324を本体の底部320に設けられた突
起326に形成する場合を示したが、さらに本発明は図
6に示す実施の形態以外に突起326の設けられる位置
を変更してもよいのは勿論である。即ち、図8に示す第
5の実施の形態の如く、プラグ340の穴344に係合
する突起326を本体310の底部320のほぼ中心の
位置で一体に設け、突起326に第1の通過穴322を
形成し、かつプラグ340に設けられた突起342が係
合する第2の通過穴324を本体底部320に形成する
のである。
【0038】
【発明の効果】本発明のレシーバドライヤは以上のよう
に、二重筒形状の本体をアルミ合金の素材を鍛造加工し
て一体に成形し、必要な部材を組み込んだ構造を有し、
少ない加工、組立工数で生産することができる。また、
本体に連結される銅合金製のパイプやプラグを炉中ろう
付加工により接合するので、簡素な構造で必要な強度を
確保することができるものである。
に、二重筒形状の本体をアルミ合金の素材を鍛造加工し
て一体に成形し、必要な部材を組み込んだ構造を有し、
少ない加工、組立工数で生産することができる。また、
本体に連結される銅合金製のパイプやプラグを炉中ろう
付加工により接合するので、簡素な構造で必要な強度を
確保することができるものである。
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す断面図。
【図2】図1の平面図。
【図3】本発明の第2の実施の形態を示す断面図。
【図4】図3の平面図。
【図5】本発明の第3の実施の形態を示す断面図。
【図6】本発明の第4の実施の形態を示す断面図。
【図7】図6の平面図。
【図8】本発明の第5の実施の形態を示す断面図。
100 レシーバドライヤ 110 本体 112 くぼみ 120 底部 122,124 穴 130 パイプ部材 140,142 パイプ 150 蓋部材 155 コイルバネ 160 第1の押え部材 170 第2の押え部材 180 乾燥剤
Claims (5)
- 【請求項1】 中心部にパイプ部材を有する有底の二重
筒構造の本体と、本体内にパイプ部材に貫通されて配設
される1対の押え部材と、1対の押え部材の間に充填さ
れる乾燥剤と、本体の開口部を封鎖する蓋部材を有する
レシーバドライヤであって、 パイプ部材に連通する穴を含む底部と一体に鍛造加工さ
れるアルミ合金製の本体と、本体の底部の穴に挿入さ
れ、炉中ろう付加工により接合されるパイプと、蓋部材
と一方の押え部材との間に配設されるコイルバネを備え
ることを特徴とするレシーバドライヤ。 - 【請求項2】 中心部にパイプ部材を有する有底の二重
筒構造の本体と、本体内にパイプ部材に貫通されて配設
される1対の押え部材と、1対の押え部材の間に充填さ
れる乾燥剤と、本体の開口部を封鎖する蓋部材を有する
レシーバドライヤであって、 パイプ部材に連通する穴を含む底部と一体に鍛造加工さ
れるアルミ合金製の本体と、本体の底部の第1の穴に挿
入され、炉中ろう付加工により接合されるパイプと、本
体の底部の第2の穴に螺合されるプラグと、蓋部材と一
方の押え部材との間に配設されるコイルバネを備えるこ
とを特徴とするレシーバドライヤ。 - 【請求項3】 中心部にパイプ部材を有する有底の二重
筒構造の本体と、本体内にパイプ部材に貫通されて配設
される1対の押え部材と、1対の押え部材の間に充填さ
れる乾燥剤と、本体の開口部を封鎖する蓋部材を有する
レシーバドライヤであって、 パイプ部材に連通する穴を含む底部と一体に鍛造加工さ
れるアルミ合金製の本体と、本体の底部の穴に挿入さ
れ、炉中ろう付加工により接合されるパイプと、本体の
穴に螺合されるプラグと、蓋部材と一方の押え部材との
間に配設されるコイルバネを備えることを特徴とするレ
シーバドライヤ。 - 【請求項4】 中心部にパイプ部材を有する有底の二重
筒構造の本体と、本体内にパイプ部材に貫通されて配設
される1対の押え部材と、1対の押え部材の間に充填さ
れる乾燥剤と、本体の開口部を封鎖する蓋部材を有する
レシーバドライヤであって、 パイプ部材に連通する穴を含む底部と一体に鍛造加工さ
れるアルミ合金製の本体と、本体の底部の穴に挿入され
る突起及び本体の底部の突起が挿入される穴を有するヘ
ッドと、ヘッドを本体の底部に固着するボルトを備える
ことを特徴とするレシーバドライヤ。 - 【請求項5】 本体の外側からローレット加工またはポ
ンチ加工により本体の内側へ突出するように形成され、
押え部材を位置決めするくぼみを有することを特徴とす
る請求項1,2,3又は4記載のレシーバドライヤ。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000297989A JP2002107010A (ja) | 2000-09-29 | 2000-09-29 | レシーバドライヤ |
| EP01122367A EP1193455B1 (en) | 2000-09-29 | 2001-09-19 | Receiver-Drier |
| DE60112683T DE60112683T2 (de) | 2000-09-29 | 2001-09-19 | Sammler-Trockner |
| KR1020010060707A KR100782589B1 (ko) | 2000-09-29 | 2001-09-28 | 리시버 드라이어 |
| TW090124021A TW528844B (en) | 2000-09-29 | 2001-09-28 | Receiver dryer |
| CNB011451815A CN1187564C (zh) | 2000-09-29 | 2001-09-29 | 接收干燥器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000297989A JP2002107010A (ja) | 2000-09-29 | 2000-09-29 | レシーバドライヤ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002107010A true JP2002107010A (ja) | 2002-04-10 |
Family
ID=18780022
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000297989A Pending JP2002107010A (ja) | 2000-09-29 | 2000-09-29 | レシーバドライヤ |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP1193455B1 (ja) |
| JP (1) | JP2002107010A (ja) |
| KR (1) | KR100782589B1 (ja) |
| CN (1) | CN1187564C (ja) |
| DE (1) | DE60112683T2 (ja) |
| TW (1) | TW528844B (ja) |
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| JP2014088990A (ja) * | 2012-10-30 | 2014-05-15 | Fuji Koki Corp | アキュムレータ |
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| FR2871559B1 (fr) * | 2004-06-14 | 2006-09-22 | Georges Favier | Coeur de pompe a chaleur compact de type eau/eau |
| DE102005033168B4 (de) | 2005-07-13 | 2009-04-16 | Jahn Gmbh Umform- Und Zerspanungstechnik | Trockner für ein Kühlmedium in einem Kühlmediumkreislauf, insbesondere für eine Klimaanlage eines Fahrzeugs |
| EP1916488A1 (de) * | 2006-10-27 | 2008-04-30 | Behr France Hambach S.A.R.L. | Wärmeübertrager, insbesondere Kondensator |
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| CN101994427A (zh) * | 2009-08-20 | 2011-03-30 | 招远山玲锁业有限公司 | 双管库房锁 |
| FR2954198B1 (fr) * | 2009-12-22 | 2012-02-03 | Valeo Systemes Thermiques | Procede de brasage d'un composant de circuit de climatisation comportant une bouteille reservoir de fluide refrigerant et une telle bouteille. |
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| DE3543206A1 (de) * | 1985-12-06 | 1987-06-11 | Bellino Emaillier Stanz Metal | Trocknerbehaelter fuer klima- und/oder kuehlanlagen |
| IT207969Z2 (it) * | 1986-09-04 | 1988-03-14 | Kenmore Spa | Dispositivo di filtraggio per circuiti frigorigeni. |
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| FR2707891B1 (fr) * | 1993-07-19 | 1995-10-06 | Manuli Automobile France Sa | Dispositif de filtration pour circuit frigorifique et procédé de fabrication d'un tel dispositif. |
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-
2000
- 2000-09-29 JP JP2000297989A patent/JP2002107010A/ja active Pending
-
2001
- 2001-09-19 EP EP01122367A patent/EP1193455B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2001-09-19 DE DE60112683T patent/DE60112683T2/de not_active Expired - Fee Related
- 2001-09-28 TW TW090124021A patent/TW528844B/zh not_active IP Right Cessation
- 2001-09-28 KR KR1020010060707A patent/KR100782589B1/ko not_active Expired - Fee Related
- 2001-09-29 CN CNB011451815A patent/CN1187564C/zh not_active Expired - Fee Related
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| DE60112683D1 (de) | 2005-09-22 |
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