JP2002172116A - 超音波プローブおよび超音波診断装置 - Google Patents

超音波プローブおよび超音波診断装置

Info

Publication number
JP2002172116A
JP2002172116A JP2000373963A JP2000373963A JP2002172116A JP 2002172116 A JP2002172116 A JP 2002172116A JP 2000373963 A JP2000373963 A JP 2000373963A JP 2000373963 A JP2000373963 A JP 2000373963A JP 2002172116 A JP2002172116 A JP 2002172116A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
probe
ultrasonic
ultrasonic probe
checksum
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000373963A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4632527B2 (ja
Inventor
Gen Nagano
玄 長野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2000373963A priority Critical patent/JP4632527B2/ja
Publication of JP2002172116A publication Critical patent/JP2002172116A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4632527B2 publication Critical patent/JP4632527B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
  • Detection And Correction Of Errors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 超音波プローブのプローブIDの誤認を防止
すること。 【解決手段】 超音波プローブ2のプローブIDおよび
当該プローブIDのチエックサムを、プローブコネクタ
1を介して超音波診断装置3側で読み取り、この読み取
られたプローブIDとチエックサムとの内容を照合部3
5で照合し、プローブIDとチエックサムとの内容が正
常と判断されたときに、超音波プローブをそのプローブ
IDに基づき駆動するように制御する制御部32を備え
た。これにより、プローブコネクタの接触不良に伴な
い、超音波プローブのプローブIDを誤認したり、誤認
したプローブIDに基づき、超音波プローブを他の超音
波プローブの動作条件で誤って駆動するようなことが防
止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、互いにコネクタに
よって接続される超音波プローブおよび超音波診断装置
に係り、コネクタの接触不良に伴なう誤動作を防止する
ようにした超音波プローブおよび超音波診断装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】超音波の医学的な応用として、超音波パ
ルスを用いて生体の軟部組織の断層像を得るための超音
波診断装置がよく知られている。この超音波診断装置に
よる検査は、無侵襲検査法であり、他の医用画像診断装
置例えば、X線診断装置、X線CT装置、磁気共鳴イメ
ージング装置(MRI装置)、核医学装置などに比べ
て、リアルタイム表示が可能、装置が小形で安価、放射
線被曝がなく安全性が高いなどの特徴を有している。さ
らに超音波診断装置は、血流イメージングが可能であ
り、血管中を流れている血液の速度(血流速)や分散あ
るいはパワー値などの計測や、心機能としての駆出量や
心拍出量の計測など種々の診断支援機能の充実にも著し
いものがある。この超音波診断装置は、被検体へ超音波
パルスを照射し、その被検体内の組織からの反射信号
(エコー信号)に基づき超音波画像を形成するものであ
る。その方法は、いくつかに分類されているが、最も一
般的な方法はBモードである。Bモードは、体内組織の
断面を超音波ビームで走査し、各超音波ビームについて
エコーの振幅に応じて輝度(brightness)を
変えることにより、組織構造のような形態情報を断面像
(断層像)として表示する方法である。この方法を輝度
のBに由来してBモードと称しており、この画像をBモ
ード像といい、白黒像として表示される。
【0003】また、超音波のドプラ効果を利用して血流
速度やパワー値を検出し、血流情報をカラーで画像とし
て表示する方法がある。この方法は、例えば、血流の平
均速度と速度のばらつき(分散)を自己相関法を用いて
算出し、通常超音波プローブに向う方向の血流を赤で、
遠ざかる方向の血流を青で、いずれも血流速度が早いほ
ど明るく表示し、速度のばらつきが大きいほど黄色また
は緑を加えて表示するものであり、これをカラーモード
と称している。そして、白黒のBモード像(形態情報画
像)に血流情報画像をカラーで重ねて表示するカラーフ
ローマッピング(color flow mappin
g)法がある。このモードは、通常一つの超音波プロー
ブを用いて、超音波ビームをBモード像を得るための包
絡線検波と血流情報画像を得るためのドップラ検波とに
共用し、Bモード像の1フレーム描出とドプラ検波を交
互に行っている。これらは、超音波診断装置の最も基本
的な動作形式を紹介したものであるが、この他にも、例
えば三次元画像を得たり、高度な計測機能を発揮したり
するものなど、診断目的に応じた超音波診断装置が開発
されている。また、超音波ビームの走査方式によって
も、種々の超音波プローブが用意されている。例えば、
超音波ビームを直線的に走査させるリニアスキャン用超
音波プローブ、超音波ビームを扇型に走査させるセクタ
スキャン用超音波プローブ、凸面状に配列された超音波
振動子を、リニアスキャンと同様な方法で駆動するコン
ベックススキャン用超音波プローブなどである。
【0004】ところで、超音波診断装置は、通常1種類
の超音波プローブのみが使用されるものではなく、診断
対象部位や用途などに応じて、種々の超音波プローブが
適宜使い分けられるようになっている。そして、超音波
プローブは、その形式や用途などに応じて、駆動方式が
異なるものである。また、超音波プローブは、コネクタ
によって、超音波診断装置に対して着脱自在となってい
る。そのため、超音波プローブは、例えば当該超音波プ
ローブの各種特性、駆動方式などの固有の情報を表すプ
ローブIDを有している。よって、所望の超音波プロー
ブが超音波診断装置に接続されたとき、または、超音波
診断装置に接続されている複数の超音波プローブの中か
ら、所望の超音波プローブを選択したときに、超音波診
断装置側で当該超音波プローブのプローブIDを認識す
ることによって、超音波プローブを識別し、その超音波
プローブに適した条件で駆動するように内部回路などが
制御されている。この超音波プローブが有するプローブ
IDは、当該超音波プローブ内でプローブID用の信号
ラインを、開放または接地することによる例えば11ビ
ットの2値信号で構成されている。そのため、超音波プ
ローブ側のコネクタには、プローブID用として11個
の端子が割り当てられており、超音波診断装置側のコネ
クタにも、プローブID用として11個の端子を有して
いた。そして、両方のコネクタが結合されることによっ
て、超音波診断装置側で当該超音波プローブのプローブ
IDとしての、11ビットの2値信号をプルアップする
ことにより、プローブIDを認識するものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、コネクタに
は接触不良を起こす場合がある。そして、プローブID
が超音波プローブ内でプローブID用の信号ラインを、
開放または接地することによる2値信号で構成されてい
るため、コネクタに接触不良があったときに、プローブ
IDの”0”を、超音波診断装置側で”1”と誤認する
惧れがあった。すなわち、プローブIDが正しくは、例
えば”00000000101”だった場合、コネクタ
のあるピンに接触不良があり、”0”の一つが”1”と
認識されて、例えば”00000001101”だと超
音波診断装置側で認識されると、これは全く別の超音波
プローブだと認識することとなり、実際の超音波プロー
ブを不適切な条件で駆動させてしまうことになってい
た。そのため、例えば、次のような問題を起こす惧れが
あった。すなわち、 (1)共振型超音波プローブを非共振型と誤認した場
合、共振コイルに高電圧を印加するため、共振コイルを
焼損させたり、過大な音響パワーを出力してしまう。 (2)インピーダンス変換器付き超音波プローブをイン
ピーダンス変換器なしと誤認した場合、バイアスをかけ
ずに送信してインピーダンス変換器を破壊する。 (3)高圧スイッチ内蔵超音波プローブを高圧スイッチ
なしと誤認した場合、バイアスをかけずに送信して高圧
スイッチを破壊する。 等々である。また、このような誤認を防ぐための方策と
して、超音波診断装置側に、特定の超音波プローブの特
徴を識別する回路を設けたり、特定の超音波プローブを
示す信号線を設けるという手段も考えられるが、いずれ
も回路規模が大きくなって汎用性に欠けるという問題が
あった。本発明は、このような問題を解決するためにな
されたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明は、超音波プローブに固有の情報を、当該超
音波プローブ内で信号ラインを開放または接地すること
による複数ビットの2値信号で示す超音波プローブにお
いて、前記超音波プローブに固有の2値信号の”1”ま
たは”0”の数を、当該超音波プローブ内で信号ライン
を開放または接地することによる複数ビットの2値信号
によって表すチエック用情報手段を具備することを特徴
とする。好適には、前記チエック用情報手段が表す2値
信号は、前記超音波プローブに固有の2値信号の”1”
または”0”の数を示す2値信号の論理を反転させたも
のであり、前記チエック用情報手段の2値信号のビット
数は、少なくとも、前記超音波プローブに固有の情報を
表すビット数を表現するものである。これにより、超音
波プローブは、当該超音波プローブに固有の情報と、そ
の情報が正しく伝えられた否かを判定するために利用さ
れるチエック用情報とを提供するので、使用時の信頼性
を高めることができる。
【0007】また、他の発明は、超音波プローブがプロ
ーブコネクタを介して接続される超音波診断装置におい
て、前記超音波プローブが有する、当該超音波プローブ
の識別情報およびこの当該超音波プローブの識別情報の
チエック用情報を、前記プローブコネクタを介して読み
取る読み取り手段と、この読み取り手段で読み取られた
前記超音波プローブの識別情報と前記チエック用情報と
の内容を照合する照合手段と、この照合手段で前記超音
波プローブの識別情報と前記チエック用情報との内容が
正常と判断されたときに、前記超音波プローブをその識
別情報に基づき駆動するように制御する駆動制御手段と
を具備することを特徴とする。これにより、プローブコ
ネクタの接触不良に伴ない、超音波診断装置側で、当該
超音波プローブの識別情報を誤認したり、誤認した情報
に基づき、当該超音波プローブを他の超音波プローブの
動作条件で誤って駆動するようなことが防止される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る超音波プロー
ブおよび超音波診断装置の一実施の形態について、図1
および図2を参照して詳細に説明する。図1は、本発明
に係る超音波プローブおよび超音波診断装置の一実施の
形態の要部を示したプロック図である。この図には、プ
ローブコネクタ1(以下、単にコネクタと称する。)を
間にして、左側に超音波プローブ2側が、また右側に超
音波診断装置3側が示されている。なお、超音波プロー
ブ2は、超音波プローブ本体からケーブルが引き出され
ており、そのケーブルの先端にコネクタが接続されてい
る。超音波プローブ2には、超音波診断装置から供給さ
れる電気信号に共振して、被検体へ照射する超音波を発
生するとともに、被検体の体内組織からの超音波の反射
波を受けて電気信号に変換する超音波振動子21が設け
られている。この超音波振動子21は、図には1個しか
示されていないが、超音波プローブの仕様に応じて、多
数がアレイ状に配列されており、あるいは二次元的に配
列されているものもある。また、超音波プローブ2に
は、当該超音波プローブに固有の情報を表すプローブI
Dを発生するプローブID発生部22と、このプローブ
IDが正しく認識されたか否かを確認できるようにする
ための、チェックサム発生部23が設けられている。
【0009】プローブID発生部22は、例えば11ビ
ットの2値信号を発生するようになっており、各信号ラ
インを開放または接地することによって、”1”また
は”0”を表すようになっている。すなわち、図示のよ
うに、1ビット目は接地されているので”0”を示し、
9ビット目は開放されているので”1”を示し、同様に
10ビット目は”0”、11ビット目は”1”をそれぞ
れ示している。なお、2ビット目から8ビット目までは
省略されているが、ここではいずれも接地されて”0”
を表しているものとする。また、チェックサム発生部2
3は、プローブIDの”1”の数を表すもので、プロー
ブIDのビット数を数えるのに十分なビット数を用意す
る。ここでは、プローブIDを11ビットとしたので、
チェックサム発生部23は、例えば4ビットの2値信号
を発生するようになっている。すなわち、図示のよう
に、1ビット目と2ビット目は接地されているので、そ
れぞれ”0”を示し、3ビット目は開放されているの
で”1”を示し、同様に4ビット目は”0”をそれぞれ
示している。よって、チェックサム発生部23は、数値
が2であることを示し、これはプローブIDの”1”の
数が2個であることを表している。そこで、上記のよう
なチェックサムとプローブIDの構成を例示すると、次
のように示される。すなわち、”0010 00000
000101”となり、ここで前半4ビットはチェック
サムであって、数値2を表している。そして、後半11
ビットはプローブIDであり、数値は5を表わしている
が、”1”の数は2個である。よって、チェックサムで
数値2を表示させている訳である。
【0010】次に、超音波診断装置3について説明す
る。超音波診断装置3には、所定のレート周波数の駆動
パルスで、超音波プローブ2の各超音波振動子21を個
別にまたは近隣グループ単位に駆動して、被検体へ超音
波を発射させるとともに、被検体からの反射信号に基づ
く微弱な電気信号を増幅して画像信号を形成する送受信
部31と、この送受信部31を始めとして、超音波診断
装置3全体の各種処理および制御などに関して、中枢的
な機能を果たす制御部32が設けられている。また、超
音波診断装置3には、超音波プローブ2の固有の情報を
表すプローブIDを識別するために、11ビットのプロ
ーブID情報がパラレルに供給されプローブID識別部
33と、プローブIDが正しく認識されたか否かを確認
するために4ビットのチェックサム情報がパラレルに供
給されるチェックサム識別部34とを有している。そし
て、プローブID識別部33から出力される、11ビッ
トのプローブIDのうちの”1”の数と、チェックサム
識別部34から出力される数値とを照合して、照合結果
が正しければ所定の出力を生ずる照合部35と、照合部
35から所定の出力を得たとき、すなわち、プローブI
D識別部33で正しくプローブIDが識別されたとき
に、そのプローブIDを制御部32へ供給するゲート3
6を備えている。
【0011】次に、このように構成された超音波プロー
ブ2および超音波診断装置3の作用を説明する。超音波
プローブ2がコネクタ1を介して超音波診断装置3に接
続されると、プルアップによって、プローブID識別部
33でプローブIDの11ビットの2値信号を読み出
し、同じくチェックサム識別部34でも、プルアップに
よって、チェックサムの4ビットの2値信号を読み出
す。このプルアップは、信号ラインに所定の電圧を印加
しておき、コネクタ1側で信号ラインが開放されていれ
ば抵抗器Rを介して所定の電圧(すなわち”1”レベ
ル)が検出され、コネクタ1側で信号ラインが接地され
ていれば接地電位(すなわち”0”レベル)を検出する
ものである。これによってプローブIDやチェックサム
の2値信号の内容が認識できるので、プローブID識別
部33でプローブIDの11ビットの2値信号の”1”
の数を数え、その数を示す情報として、例えば4ビット
の2値信号として出力する。同じくチェックサム識別部
34でも、チェックサムの4ビットの2値信号を読み出
す。ここで、超音波プローブ2に設定されているプロー
ブIDが、”00000000101”であり、チェッ
クサムが”0010”であれば、超音波診断装置3にお
いて、プローブID識別部33からプローブIDの”
1”の数が2なので、”0010”が照合部35へ出力
され、チェックサム識別部34からも”0010”が出
力される。これらは照合部35で照合されて一致と判断
されると、照合部35からゲート36へ所定の出力信号
を供給する。よって、照合部35からの出力信号によっ
て、ゲート36が開き、プローブID識別部33からの
プローブIDが、ゲート36を介して制御部32へ供給
される。そして制御部32では、プローブIDに基づ
き、当該超音波プローブ2の種別、特性、駆動方式など
を認識し、当該超音波プローブ2をその仕様に基づく条
件で駆動するように、内部回路などを制御し、送受信部
31を経由して、所用の駆動信号を超音波プローブ2の
超音波振動子21へ供給する。
【0012】一方、プローブID発生部22の11ビッ
トの信号ラインの内、本来接地されているべき信号ライ
ンに関して、コネクタ1のピンに接触不良が生じた場合
には、超音波診断装置3側から見ると、その信号ライン
は開放されているのと同等となる。すなわち、プルアッ
プによって、プローブID識別部33では開放されてい
る信号ラインは”1”と認識されるので、コネクタ1の
ピンの接触不良に伴ない、プローブIDが、例えば”0
0001000101”と認識されたとする。この場合
は、”1”の数が3個なので、プローブID識別部33
から照合部35へは、”0011”という2値信号が送
出される。ただし、チェックサム識別部34からの出力
は、”0010”であり、照合部35では不一致と判断
されるため、照合部35からゲート36への出力信号は
供給されず、ゲート36は閉じたままであり、プローブ
ID識別部33から制御部32へ誤まったプローブID
が供給されることはない。よって、超音波プローブ2が
駆動されることがなく、誤まった条件で超音波プローブ
2を駆動して破壊してしまうような不都合が防止でき
る。
【0013】ところで、上記の実施の形態では、コネク
タ1の接触不良がプローブIDの信号ラインのみに起こ
った場合には、そのことを検出できる。しかし、例え
ば、プローブIDとチェックサムの両方の信号ラインに
接触不良が起こり、かつ、プローブIDの”1”の数と
チェックサムの数値とがたまたま一致してしまったよう
な場合には、エラーとはならず、プローブIDを正しい
と判断してしまう惧れがある。すなわち、先の例で、正
しいプローブIDが、”00000000101”のと
きに、コネクタ1のピンの接触不良に伴ない、プローブ
ID識別部33ではプローブIDを、”0000100
0101”と認識したとする。また、正しいプローブI
Dに対する正しいチェックサムは、”0010”である
が、これがたまたまコネクタ1のチェックサムの信号ラ
インのピンの接触不良に伴ない、チェックサム識別部3
4で、”0011”と認識されたとする。このようなと
きに、プローブID識別部33で認識したプローブID
の”1”の数は3なので、プローブID識別部33から
照合部35へは、”0011”という2値信号が送出さ
れることになる。同様に、チェックサム識別部34から
の出力は、”0011”であり、照合部35では一致と
判断され、制御部32は、本来、プローブID”000
00000101”の超音波プローブ2に対して、異な
ったプローブID”00001000101”の駆動条
件で駆動するように指示してしまうことになる。
【0014】このような不都合は、次のようにして解消
することができる。以下、本発明の他の実施の形態につ
いて、図2を参照して説明する。なお図2は、本実施の
形態の要部を示した図1と同様のプロック図であり、図
1と同一部分には同一符号を付してあるので、その部分
の説明は省略する。すなわち、先の実施の形態では、コ
ネクタ1の接触不良時には、超音波プローブ1側の「接
地」されている信号ラインが、超音波診断装置3側では
「開放」と認識される、つまり、”0”が”1”と誤認
される惧れがあるものである。しかし、コネクタ1の接
触不良によって、超音波プローブ1側で「開放」されて
いる信号ラインが、超音波診断装置3側で「接地」され
ていると認識されること、つまり、"1”が”0”と誤
認されるようなことは起こり得ない。そこで、本実施の
形態では、チェックサムの論理を反転させることにした
ものである。すなわち、先の実施の形態で、超音波プロ
ーブ1のプローブIDが”00000000101”の
とき、チェックサムを”0010”としていたが、チェ
ックサムの”0”と”1”とを反転させて、”110
1”とするように、チェックサム発生部23の設定を変
更するものである。そのため、この実施の形態では、図
2に示すように、チェックサム識別部34の前段に、反
転回路37を設けている。その他の構成は図1と同様で
ある。すなわち、前述の例示したプローブID”000
00000101”について説明すると、これは”1”
の数が2なので、チェックサムは本来、”0010”で
あるが、これの論理を反転させて、チェックサム発生部
23には”1101”と設定する。ここで、コネクタ1
のプローブIDの信号ラインのピンに接触不良があっ
て、プローブID識別部33ではプローブIDを、”0
0001000101”と認識したとする。この場合
は、”1”の数が3個に増えたので、プローブID識別
部33から照合部35へは、”0011”という2値信
号が送出される。一方、チェックサム発生部23からの
出力は、正常ならば”1101”であり、これが反転回
路37によって反転されて、チェックサム識別部34で
は、”0010”と認識される。従って、これら2つの
2値信号は、照合部35では不一致と判断される。
【0015】ところで、コネクタ1のチェックサムの信
号ラインのピンにも接触不良があって、正常ならば”1
101”のチェックサムが”1111”となったとすれ
ば、これが反転回路37によって反転されて、チェック
サム識別部34では、”0000”と認識されることに
なる。これは、プローブIDの”1”の数が0であるこ
とを表している。よって、チェックサム識別部34から
の出力とチェックサム識別部34からの出力は、照合部
35で当然不一致と判断される。従って、照合部35か
らゲート36への出力信号は供給されず、ゲート36は
閉じたままであり、プローブID識別部33から制御部
32へ誤まったプローブIDが供給されることはない。
このようにすれば、例えばプローブIDの信号ラインに
接触不良が起こったときは、”1”の数が増えたことを
示す信号が照合部35へ出力され、、逆にチェックサム
の信号ラインに接触不良が起こったときは、プローブI
Dの”1”の数が減ったことを示す2値信号が照合部3
5へ出力されることになる。よってこのようなとき、プ
ローブID識別部33の出力とチェックサム識別部34
の出力は一致せず、照合部35では当然不一致と判断さ
れる。
【0016】このように、プローブIDの信号ラインと
チェックサムの信号ラインのいずれか一方か、或いは両
方に接触不良が生じたときは、プローブID識別部33
の出力とチェックサム識別部34の出力は、必ず不一致
となる。従って、このような場合に、間違って超音波プ
ローブ2が駆動されることはない。また、照合部35で
不一致を検出したときに、操作者に対して、超音波プロ
ーブ2の接続を再確認させるように、警報を発するよう
にしてもよい。以上詳述したように本発明によれば、超
音波プローブ側には、複雑な新規回路を追加することな
く、プローブID部分と同様の回路をチェックサムとし
て必要なビット数だけ増やせばよく、また、超音波診断
装置側にも、簡単な論理回路を附加するだけなので、信
頼性や汎用性の高い超音波プローブおよび超音波診断装
置が提供される。
【0017】なお、本発明は、上述の実施の形態に限定
されるものではなく、種々の形態で実施することが可能
である。例えば、図1で説明した実施の形態において
も、図2で説明した実施の形態と同様に、プローブID
の信号ラインとチェックサムの信号ラインの両方に接触
不良が生じたときに、プローブID識別部33の出力と
チェックサム識別部34の出力を、必ず不一致にするこ
とができる。すなわち、超音波プローブ1のチェックサ
ム発生部23では、プローブIDの”0”の数を表す2
値信号を発生させるものとする(これは、プローブID
を11桁としたので、11から”1”の数を差し引いた
値となる)。また、超音波診断装置3のプローブID識
別部33でも、同様に、識別したプローブIDの”0”
の数を表す2値信号を照合部35へ供給するものとす
る。
【0018】さて、前に例示した、プローブID”00
000000101”について説明すると、これは”
0”の数が9なので、チェックサムを、”1001”と
する。ここで、コネクタ1のプローブIDの信号ライン
のピンに接触不良があって、プローブID識別部33で
はプローブIDを、例えば”00001000101”
と認識したとする。この場合は、”0”の数が8個に減
ったので、プローブID識別部33から照合部35へ
は、”1000”という2値信号が送出される。チェッ
クサム識別部34からの出力は、正常ならば”100
1”であり、従って、照合部35では不一致と判断され
る。ここで、コネクタ1のチェックサムの信号ラインの
ピンにも接触不良があって、チェックサム識別部34で
本来”1001”であるべき2値信号を”1011”と
認識したとする。よって、チェックサム識別部34から
照合部35への出力が、”1011”になり、プローブ
ID識別部33から照合部35への出力は、”100
0”なので、当然照合部35では不一致と判断される。
従って、このようにしても、プローブIDの信号ライン
に接触不良が起こったときは、プローブID識別部33
からは”0”の数が減ったことを示す2値信号が照合部
35へ出力されるのに対し、チェックサムの信号ライン
に接触不良が起こったときは、必ず”1”の数の増えた
2値信号が照合部35へ出力されることになるので、コ
ネクタ1の接触不良などに伴なう異常を検出することが
できる。なお、本発明を、プローブID識別部とチェッ
クサム識別部とを別々に設けたものについて説明した
が、これらを1つのものとして、先ずプローブIDを識
別し、次にチェックサムを識別するようにしてもよい。
このようにすると、回路規模を小さくすることができ
る。
【0019】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、プローブコネクタの接触不良に基づくプローブI
Dの誤認と、それに伴なう超音波プローブの誤駆動、さ
らには回路部品の破損などを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る超音波プローブおよび超音波診断
装置の一実施の形態の要部を示したブロック図である。
【図2】本発明の他の実施の形態を示した超音波プロー
ブおよび超音波診断装置の要部のブロック図である。
【符号の説明】
1 プローブコネクタ 2 超音波プローブ 3 超音波診断装置 21 超音波振動子 22 プローブID発生部 23 チェックサム発生部 31 送受信部 32 制御部 33 プローブID識別部 34 チェックサム識別部 35 照合部 36 ゲート 37 反転回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 超音波プローブに固有の情報を、当該超
    音波プローブ内で信号ラインを開放または接地すること
    による複数ビットの2値信号で示すものにおいて、 前記超音波プローブに固有の2値信号の”1”または”
    0”の数を、当該超音波プローブ内で信号ラインを開放
    または接地することによる複数ビットの2値信号によっ
    て表すチエック用情報手段を具備することを特徴とする
    超音波プローブ。
  2. 【請求項2】 前記チエック用情報手段が表す2値信号
    は、前記超音波プローブに固有の2値信号の”1”また
    は”0”の数を示す2値信号の論理を反転させたもので
    あることを特徴とする請求項1に記載の超音波プロー
    ブ。
  3. 【請求項3】 前記チエック用情報手段の2値信号のビ
    ット数は、少なくとも、前記超音波プローブに固有の情
    報を表すビット数を表現するものであることを特徴とす
    る請求項1および請求項2のいずれか1項に記載の超音
    波プローブ。
  4. 【請求項4】 超音波プローブがプローブコネクタを介
    して接続される超音波診断装置において、 前記超音波プローブが有する、当該超音波プローブの識
    別情報およびこの当該超音波プローブの識別情報のチエ
    ック用情報を、前記プローブコネクタを介して読み取る
    読み取り手段と、 この読み取り手段で読み取られた前記超音波プローブの
    識別情報と前記チエック用情報との内容を照合する照合
    手段と、 この照合手段で前記超音波プローブの識別情報と前記チ
    エック用情報との内容が正常と判断されたときに、前記
    超音波プローブをその識別情報に基づき駆動するように
    制御する駆動制御手段とを具備することを特徴とする超
    音波診断装置。
JP2000373963A 2000-12-08 2000-12-08 超音波プローブおよび超音波診断装置 Expired - Fee Related JP4632527B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000373963A JP4632527B2 (ja) 2000-12-08 2000-12-08 超音波プローブおよび超音波診断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000373963A JP4632527B2 (ja) 2000-12-08 2000-12-08 超音波プローブおよび超音波診断装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002172116A true JP2002172116A (ja) 2002-06-18
JP4632527B2 JP4632527B2 (ja) 2011-02-16

Family

ID=18843247

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000373963A Expired - Fee Related JP4632527B2 (ja) 2000-12-08 2000-12-08 超音波プローブおよび超音波診断装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4632527B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014024588A1 (ja) * 2012-08-07 2014-02-13 株式会社 東芝 超音波診断装置および超音波プローブ
JP2015116281A (ja) * 2013-12-18 2015-06-25 株式会社東芝 超音波診断装置
US10172590B2 (en) 2014-08-28 2019-01-08 Seiko Epson Corporation Ultrasonic transducer device and ultrasonic measurement device

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01214344A (ja) * 1988-02-24 1989-08-28 Toshiba Corp 超音波診断装置
JPH01225300A (ja) * 1988-03-04 1989-09-08 Fujitsu Ltd 超音波探触子
JPH05165659A (ja) * 1991-12-13 1993-07-02 Shikoku Nippon Denki Software Kk マイクロプロセッサ
JPH06114004A (ja) * 1992-10-06 1994-04-26 Fuji Photo Optical Co Ltd 電子内視鏡のコネクタ抜け検出装置
JPH0830740A (ja) * 1994-07-15 1996-02-02 N T T Data Tsushin Kk 光カードへの情報記録方式
JPH0865277A (ja) * 1994-08-16 1996-03-08 Oki Electric Ind Co Ltd シリアルデータ伝送方法
JPH0984785A (ja) * 1995-09-22 1997-03-31 Toshiba Medical Eng Co Ltd 超音波診断装置
JPH1170109A (ja) * 1997-08-29 1999-03-16 Toshiba Corp 超音波診断装置

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01214344A (ja) * 1988-02-24 1989-08-28 Toshiba Corp 超音波診断装置
JPH01225300A (ja) * 1988-03-04 1989-09-08 Fujitsu Ltd 超音波探触子
JPH05165659A (ja) * 1991-12-13 1993-07-02 Shikoku Nippon Denki Software Kk マイクロプロセッサ
JPH06114004A (ja) * 1992-10-06 1994-04-26 Fuji Photo Optical Co Ltd 電子内視鏡のコネクタ抜け検出装置
JPH0830740A (ja) * 1994-07-15 1996-02-02 N T T Data Tsushin Kk 光カードへの情報記録方式
JPH0865277A (ja) * 1994-08-16 1996-03-08 Oki Electric Ind Co Ltd シリアルデータ伝送方法
JPH0984785A (ja) * 1995-09-22 1997-03-31 Toshiba Medical Eng Co Ltd 超音波診断装置
JPH1170109A (ja) * 1997-08-29 1999-03-16 Toshiba Corp 超音波診断装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014024588A1 (ja) * 2012-08-07 2014-02-13 株式会社 東芝 超音波診断装置および超音波プローブ
CN103747741A (zh) * 2012-08-07 2014-04-23 株式会社东芝 超声波诊断装置及超声波探头
CN103747741B (zh) * 2012-08-07 2015-11-25 株式会社东芝 超声波诊断装置及超声波探头
US10390794B2 (en) 2012-08-07 2019-08-27 Canon Medical Systems Corporation Ultrasound diagnostic apparatus and ultrasound probe
JP2015116281A (ja) * 2013-12-18 2015-06-25 株式会社東芝 超音波診断装置
US10172590B2 (en) 2014-08-28 2019-01-08 Seiko Epson Corporation Ultrasonic transducer device and ultrasonic measurement device

Also Published As

Publication number Publication date
JP4632527B2 (ja) 2011-02-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5318027A (en) Stack-connectable ultrasound probe, ultrasound imaging system and diagnostic sonography system
EP1543776A1 (en) Ultrasonograph
US6749569B1 (en) Method and apparatus for ultrasound imaging
US6352509B1 (en) Three-dimensional ultrasonic diagnosis apparatus
US5195521A (en) Tissue measurements
US5273045A (en) Ultrasonic equipment and its catheter-type ultrasonic probe
JPH03500726A (ja) 内臓の検査及び治療のための方法並びに装置
US20060173327A1 (en) Ultrasound diagnostic system and method of forming arbitrary M-mode images
JPS61203949A (ja) 超音波診断装置
CN108697409B (zh) 超声波诊断装置及超声波诊断装置的控制方法
US20040120559A1 (en) Methods and apparatus for contrast agent time intensity curve analyses
CN114680929A (zh) 一种测量膈肌的超声成像方法和系统
JP3967429B2 (ja) 超音波診断装置
CN110475516B (zh) 超声波诊断装置
CN109745071A (zh) 超声设备及其控制方法
JP4632527B2 (ja) 超音波プローブおよび超音波診断装置
KR102835059B1 (ko) 프로브 및 이를 이용한 트랜스듀서의 열화 예방 방법
CN103930039A (zh) 超声波诊断装置
WO2024181083A1 (ja) 超音波診断装置および超音波診断装置の制御方法
CN113643213A (zh) B超诊断设备安全状态解析系统及存储介质
JP3321401B2 (ja) 血管探査装置
EP4195146B1 (en) Ultrasound diagnostic apparatus and control method of ultrasound diagnostic apparatus
JP6294067B2 (ja) 超音波診断装置
JPS6129737B2 (ja)
CN110853751B (zh) 多普勒超声诊断实时显示系统

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20050427

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20050620

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100518

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100720

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100806

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100930

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101022

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101116

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4632527

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131126

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313114

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313114

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees