JP2002172256A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2002172256A JP2000374181A JP2000374181A JP2002172256A JP 2002172256 A JP2002172256 A JP 2002172256A JP 2000374181 A JP2000374181 A JP 2000374181A JP 2000374181 A JP2000374181 A JP 2000374181A JP 2002172256 A JP2002172256 A JP 2002172256A
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俊一 関口
Hideyuki Shiratori
英之 白鳥
Takashi Nasu
隆 那須
Yoshio Yamazaki
好男 山崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示装置の使用時間を把握することができ、
表示装置を有効に再利用することができる遊技機を提供
すること。 【解決手段】 液晶パネルスイッチの押下が5秒未満で
ある場合には(S31:No)、S32〜S34の各処
理によって、液晶パネルメモリに記憶される総使用時間
データの値を確認し、S35〜S37の各処理によっ
て、表示LEDの点灯数を変更する。例えば、液晶パネ
ルメモリに記憶される液晶パネルの総使用時間データの
値が4万時間以上である場合には(S32:Yes)、
表示LED49をすべて、即ち、第3LED、第2LE
D、第1LEDをすべて点灯し(S35〜S37)、か
かる状態を5秒間継続する(S38:No)。よって、
表示LEDがすべて点灯していることから、液晶パネル
の使用時間が4万時間以上であると把握することがで
き、再利用可能か否かを判断することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、パチンコ機やス
ロットマシンなどの遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 近年、パチンコ等の遊技機において
は、遊技の興趣を向上させるために液晶表示装置を用い
たものが主流となっている。この液晶表示装置は、プロ
グラム手段によって任意の画像を様々なバリエーション
を持たせて表示させることが可能であり、この液晶表示
装置へ表示させる画像をどのように変化させて遊技者を
満足させるかが各社の競争になっている。
【0003】ところで、液晶表示装置へ表示する画像
は、前述したプログラム手段の変更、具体的には表示用
制御基板に設けられたROMの交換によって表示する画
像を変更することが可能である。そこで、旧型となり回
収された遊技機から液晶表示装置を取り外し、この取り
外した液晶表示装置を他の遊技機に再利用することが望
まれている。再利用が可能となれば、高価な液晶表示装
置が無駄に廃棄されることを防止することができ、ま
た、省資源、ゴミ問題等の観点からも価値が高いものと
なる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、回収
された液晶表示装置がどの程度の残寿命を有している
か、即ち、実際の使用時間を把握する手段がないという
問題点があった。従って、液晶表示装置の実際の使用時
間を定量的に把握することができないため、十分に使用
に耐えうる液晶表示装置を無駄に廃棄処分せざる得ない
という問題点があった。
【0005】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、液晶表示装置の使用時間を把握
することができ、液晶表示装置を有効に再利用すること
ができる遊技機を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】 この目的を達成するた
めに、請求項1記載の遊技機は、遊技に伴う識別情報の
動的表示を行う表示装置を備え、更に、前記表示装置が
使用された時間を計測する使用時間計測手段と、その使
用時間計測手段により計測された前記表示装置の使用時
間を電源の切断後も記憶する使用時間記憶手段と、その
使用時間記憶手段に記憶された前記表示装置の使用時間
を表示する使用時間表示手段とを備えている。
【0007】この請求項1記載の遊技機によれば、表示
装置が使用された場合には、使用時間計測手段によって
表示装置が使用された使用時間が計測され、使用時間記
憶手段によって記憶される。そして、使用時間記憶手段
に記憶される使用時間は、使用時間表示手段によって表
示される。
【0008】
【発明の実施の形態】 以下、本発明の好ましい実施例
について、添付図面を参照して説明する。図1は、本発
明の第1実施例におけるパチンコ機1およびカード読取
ユニット24の正面図である。このパチンコ機1は、い
わゆる第1種パチンコ機であり、その前面(図1の紙面
に対して手前側)には前面枠2が配設されている。前面
枠2は、略矩形額縁上に形成されており、前面枠2の略
中央部には略矩形状の開口2aが穿設され、かかる開口
2aの内周には金枠3が周設されている。この金枠3の
内側の上方には、ガラス板4aを装着可能なガラス扉枠
4が開閉可能に配設されており、ガラス扉枠4の後方
(図1の紙面に対して奥側)には遊技盤5が配設されて
いる。
【0009】遊技盤5の前面には略円弧状の外レール6
が植立され、その外レール6の内側位置には円弧状の内
レール7が植立されている。この内レール7および外レ
ール6により囲まれた遊技盤5の前面には、遊技球(打
球)が打ち込まれる遊技領域8が形成されており、遊技
領域8の周囲には、遊技球が入賞することにより6個の
遊技球が賞球として払い出される複数の普通入賞口9が
配設されている。この複数の普通入賞口9が配設された
遊技領域8の略中央部には、複数種類の識別情報として
の図柄などを表示する液晶表示装置10を備えた可変表
示装置11が配設されている。
【0010】この可変表示装置11の液晶表示装置10
の手前側周囲には、可変表示装置11の装飾部材を兼ね
たセンターフレーム11aが周設されており、このセン
ターフレーム11aにより液晶表示装置10の周囲が装
飾されている。センターフレーム11aの上部中央には
表示装置の一種であり7セグメントのLEDで構成され
る普通図柄表示LED11bが配設されている。
【0011】可変表示装置11の下方には、図柄作動口
(第1種始動口)12が配設されている。この図柄作動
口12を遊技球が通過することにより、第1種始動口ス
イッチ(図示せず)がオンして、可変表示装置11の変
動表示が開始されると共に、6個の遊技球が賞球として
払い出される。また、図柄作動口12の下方には可変入
賞装置13が配設されている。この可変入賞装置13
は、遊技盤5に取着可能に形成された本体フレーム13
aを備えており、その略中央部には2以上の遊技球が同
時に通過可能な幅広矩形状の大入賞口の開口13bが穿
設されている。
【0012】この大入賞口の開口13bは、大入賞口の
一部を構成しており、可変表示装置11の変動後の表示
結果が、予め定められた図柄の組み合わせ(大当たり表
示)の1つと一致する場合に、遊技球が入賞しやすいよ
うに所定時間(例えば、30秒間)経過するまで、又
は、所定個数(例えば、10個)の遊技球が大入賞口の
開口13b内へ入賞するまで、開放されるものである。
この大入賞口の開口13bの開閉動作が行われ得る状態
が、いわゆる所定の遊技価値の付与された状態(特別遊
技状態)である。
【0013】大入賞口の開口13bには、開閉シャッタ
13cが配設されている。この開閉シャッタ13cは、
大入賞口の開口13bの形状に合わせて形成されてお
り、大入賞口の開口13bを開閉するものである。ま
た、本体フレーム13aの前面であって、開閉シャッタ
13cの前方にはガード部材13dが配設されている。
大入賞口は、これら本体フレーム13a、開口13b、
開閉シャッタ13c、ガード部材13dで構成されてい
る。
【0014】可変入賞装置13の下方であって、上述し
た遊技領域8の最下方には、いずれの入賞口にも入賞し
なかった遊技球を遊技領域8外へ排出するためのアウト
ロ14が形成されている。このアウトロ14の形成され
た遊技領域8の前方に配設されるガラス扉枠4の下方に
は、金枠3に開閉可能に取着された前面扉板(腰板)1
5が配設されている。この前面扉板15の前面には遊技
球を貯留し、かつ、遊技球発射装置(図示せず)へ遊技
球を供給する上皿16が配設され、その上皿16の下方
であって、前面枠2の下側部分には上皿16に貯留しき
れなかった遊技球を貯留するための下皿17が配設され
ている。これら上皿16と下皿17との間であって、前
面扉板15の左方部には、遊技に伴う効果音などを発生
するためのスピーカ18が配設され、また、下皿17の
右側部分には、遊技球を遊技領域8へ打ち込むために遊
技者により操作される操作ハンドル19が配設されてい
る。この操作ハンドル19の内部には、遊技球発射装置
の発射モータ(図示せず)を回転させるためのスイッチ
であるハンドルスイッチ19aが内蔵されている。
【0015】上述した上皿16は、板状に形成された装
飾板16aを備えており、その装飾板16aによって前
面扉板15の前面が覆われている。装飾板16aの中央
には、後述するカード読取ユニット24により読み取ら
れたカードの残高金額を表示するために、7セグメント
LEDにより構成された3桁の残高表示器20が配設さ
れている。この残高表示器20の右側には、後述するカ
ード読取ユニット24のカード挿入口25に挿入された
カードを取り出す場合に押下される返却ボタン21が配
設される一方、残高表示器20の左側には、貸球の払い
出し(貸出)を開始する際に押下される貸出ボタン22
が配設されている。また、貸出ボタン22の左側上方に
は貸出ボタン22が押下可能か否かを報知する貸出ボタ
ンランプ23が配設されている。この貸出ボタンランプ
23は、貸出ボタン22が押下可能な状態である場合に
点灯される一方、貸出ボタン22が押下不可能な状態で
ある場合に消灯される。よって、遊技者は、この貸出ボ
タンランプ23を視認することにより、貸出ボタン22
が押下可能であるか否かを判断することができる。
【0016】上記のように構成されたパチンコ機1の左
側には、正面視長方形状のカード読取ユニット24が併
設されている。カード読取ユニット24はカードに記録
された残高金額のデータを読み取るためのものであり、
その上下方向における略中央部分には、金銭と同等の有
価価値を有するカード挿入口25が縦長に配設されてい
る。このカード挿入口25の上方であって、カード読取
ユニット24の上部にはLEDで構成されたカード利用
可能ランプ26が配設されている。このカード利用可能
ランプ26は、例えば、カード挿入口25へカードが挿
入可能である場合に点灯される一方、カード挿入口25
へカードが挿入不可能である場合に消灯される。よっ
て、遊技者は、このカード利用可能ランプ26を視認す
ることにより、カード読取ユニット24が使用可能であ
るか否かを判断することができる。
【0017】カード挿入口25とカード利用可能ランプ
26との間部分であって、カード読取ユニット24の上
側位置には、カードに記録された残高金額のデータに基
づいて貸出金額を設定するための金額設定ボタン27が
配設されており、この金額設定ボタン27を押下するこ
とにより貸出金額を100円、200円、300円また
は500円に設定することができる。金額設定ボタン2
7の下側には、端数表示ボタン28が配設されている。
この端数表示ボタン28は、カードに記録された残高金
額が貸出金額の最低額に満たない場合に、その端数を残
高表示器20に表示する際に押下される。例えば、貸出
金額の最低額が300円に設定されており、200円の
残高金額がある場合、端数表示ボタン28が押下される
と、残高表示器20には200円の残高が表示されるの
である。
【0018】また、端数表示ボタン28の下側には、略
三角形状に形成された上下一対の連結台方向表示ランプ
29が配設されている。この一対の連結台方向表示ラン
プ29は、カード読取ユニット24が接続されているパ
チンコ機1の配設(並設)方向を示すためのものであ
り、その内部にそれぞれ1つずつLEDが内蔵されてい
る。よって、例えば、カード読取ユニット24が右側に
並設されるパチンコ機1に接続される場合には下側のL
EDが点灯され、カード読取ユニット24が左側に並設
されるパチンコ機(図示せず)に接続される場合には上
側のLEDが点灯される。この連結台方向表示ランプ2
9の下側には、LEDで構成されたカード挿入中ランプ
30が配設されており、このカード挿入中ランプ30は
カードがカード挿入口25に挿入されている場合に点灯
される一方、カードがカード挿入口25に挿入されてい
ない場合に消灯される。
【0019】図2は、パチンコ機1に搭載される液晶表
示装置10を各ユニット毎に分解して示した斜視図であ
る。尚、図2では、液晶表示装置10の主な構成ユニッ
トだけを図示し、その他のものについては簡単のため、
その図示を省略している。
【0020】液晶表示装置10は、パチンコ機1(図示
せず)に着脱自在に止着されており、図2に示すよう
に、主に、液晶パネル53、バックライト54、液晶制
御基板L等の各ユニットから構成されている。液晶パネ
ル53は、液晶セルの透光性を調整することによって画
像を表示するためのユニットであり、液晶素子と駆動電
極とを重合状に形成した液晶セル及び偏光板からなる表
示板等で構成されている。液晶パネル53の表示板(図
2の左上方奥側)は、可変表示装置11のセンターフレ
ーム11a(図1参照)の開口部からパチンコ機1の前
面側に露出され、遊技者に視認可能に配置される。ま
た、液晶パネル53は、コネクタ55を介して後述する
液晶制御基板Lと着脱可能に電気的に接続されている。
【0021】バックライト54は、液晶パネル53に光
線を照射するためのユニットであり、液晶セルを透過可
能な光線を照射する蛍光管及びその光線を反射させ液晶
セルに集中させる反射板等から構成されている。また、
バックライト54は、コネクタ56を介して後述する液
晶表示基板Lと着脱可能に電気的に接続されている。
【0022】液晶制御基板Lは、液晶パネル53の液晶
セルの駆動電極に電圧を印加して液晶セルの透光性を制
御するためのものであり、表示用制御基板Dの画像コン
トローラ47(図3参照)から送信される命令に基づい
て、所定の画像を表示するために所定の液晶セルに電圧
を印加する。液晶制御基板Lは、コネクタ55を介して
後述する表示用制御基板Dと着脱可能に電気的に接続さ
れている。これら液晶パネル53、バックライト54、
液晶制御基板L及び表示用制御基板Dは、樹脂等により
箱状に成形されたケース57内に格納されることによ
り、一体に構成された液晶表示装置10となる。このケ
ース57は、ねじ58によって分解可能に構成された上
ケース57aと下ケース57bとを備えており、上ケー
ス57aと下ケース57bとを分解することによって、
格納された表示用制御基板Dに設けられた後述するスイ
ッチ50の操作をすることができる。
【0023】表示用制御基板Dは液晶表示装置10によ
る図柄の変動表示を制御するためのものであり、その一
方の面には、表示LED49とスイッチ50とを備えて
いる。表示LED49は、第1〜第3LED49a〜4
9cの3つのLEDを備えており、発光させる個数を変
更することによって、スイッチ50によって指定された
ユニットの総使用時間を表示するためのものである。ス
イッチ50は、押しボタンにより構成される複数のスイ
ッチ50a〜50dを備えている。各スイッチ50a〜
50dのいずれかが押下された場合には、押下されたス
イッチ50a〜50dに対応するユニットの使用時間に
基づいて、表示LED49の発光数が変更される。
【0024】液晶表示装置10は、上記のように、各ユ
ニットからなる一つのユニットとして構成されており、
また、その各ユニットが単独で着脱可能に構成されてい
るので、回収されたパチンコ機1から取り外された液晶
表示装置10を他のパチンコ機へそのまま転用(再利
用)することができるだけでなく、液晶表示装置10の
各ユニット毎に単独で転用することもできる。かかる場
合には、表示LED49に表示される総使用時間から各
ユニット毎に残寿命を判定し、残寿命に余裕があると判
定されたユニットだけを他のパチンコ機に転用すること
ができるので、転用されたユニットが遊技中に故障する
等を未然に回避することができるのである。ここで、こ
の実施例では、表示用制御基板Dが液晶制御基板Lと共
にケース57内に格納される構成の場合を説明したが、
表示用制御基板Dを別のケースに格納して配設すること
は当然可能である。
【0025】図3は、かかるパチンコ機1の電気的構成
を示したブロック図である。パチンコ機1は、主に、遊
技の進行を制御する主制御基板Cと、その主制御基板C
から送信される命令に基づいて液晶液晶表示装置10の
表示を制御する表示用制御基板Dとにより構成される。
【0026】主制御基板Cには、演算装置であるMPU
35と、そのMPU35により実行される各種の制御プ
ログラムや固定値データを記録したROM36と、各種
のデータ等を一時的に記憶するためのメモリであるRA
M37とが搭載される。これらMPU35、ROM3
6、RAM37は、バスライン38を介して互いに接続
されており、バスライン38は、また、入出力ポート3
9にも接続されている。この入出力ポート39は表示用
制御基板Dや他の入出力装置40とそれぞれ接続されて
いる。主制御基板Cは、入出力ポート39を介して、表
示用制御基板Dや他の入出力装置40へ各種命令を送信
し、それら各装置を制御する。
【0027】表示用制御基板Dは、液晶表示装置10に
よる図柄の変動表示を制御するための制御基板である。
この表示用制御基板Dは、主に、MPU41と、ROM
42と、EEPROM43と、ワークRAM44と、ビ
デオRAM45と、キャラクタROM46と、画像コン
トローラ47と、入力出力ポート48と、表示LED4
9と、スイッチ50と、ゲートアレイ70とを備えてい
る。入出力ポート48の入力には、主制御基板Cの出力
と、スイッチ50の出力とが接続され、その入出力力ポ
ート48の出力は、MPU41、ROM42、EEPR
OM43、ワークRAM44、画像コントローラ47を
接続するバスライン51と、表示LED49とが接続さ
れている。また、画像コントローラ46はビデオRAM
45と、キャラクタROM46とに接続される一方、入
出力ポート48の入力にも接続されており、その入出力
ポート48の出力にはコネクタ52を介して液晶表示装
置10が接続されている。また、MPU41には、ゲー
トアレイ70が接続されている。
【0028】表示用制御基板DのMPU41は、主制御
基板Cから送信される表示命令に基づいて液晶表示装置
10の表示を制御するためのものであり、また、ゲート
アレイ70から所定の時間間隔で送信される信号に基づ
いて、液晶表示装置10等の使用時間を計測する。RO
M42は、そのMPU41により実行される各種の制御
プログラムや固定置データを記憶するためのメモリであ
り、図4から図8に示すフローチャートのプログラムは
制御プログラムの一部としてROM42内に記憶されて
いる。EEPROM43は、液晶表示装置10等が実際
に使用された総使用時間データを記憶するためのもので
あり、液晶パネルメモリ43aと、バックライトメモリ
43bと、表示用制御基板メモリ43cと、液晶制御基
板メモリ43dとを備えている。これらEEPROM4
3の各メモリ43a〜43dは、各ユニット毎の総使用
時間データを記憶するためのものであり、使用時間を管
理したいユニットの数だけ設けられている(例えば、液
晶パネル53の使用時間は、液晶パネルメモリ43aに
記憶される)。各メモリ43a〜43dには、MPU4
1により一定間隔で時間データが加算され(例えば、1
時間間隔で時間データ「1」が加算される)、その加算
後、更新された総使用時間データが記憶される。EEP
ROM43は、書き替え可能な不揮発性のメモリで構成
されており、パチンコ機1の電源が切断された後も、バ
ックアップ電源なしで、データの記憶を維持しておくこ
とができる。なお、EEPROM43は、書き替え可能
な不揮発性のメモリであれば良く、例えば、フラッシュ
ROMで構成するようにしても良い。
【0029】ワークRAM44は、MPU41による各
種プログラムの実行時に使用されるワークデータやフラ
グを一時的に記憶するためのメモリである。ビデオRA
M45は、液晶表示装置10に表示される表示データを
記憶するためのメモリであり、このビデオRAM45の
内容を書き替えることにより、液晶表示装置10の表示
内容が変更される。キャラクタROM46は、液晶表示
装置10に表示される図柄などのキャラクタデータを記
憶するためのメモリである。画像コントローラ46は、
MPU41、ビデオRAM45、入出力ポート48のそ
れぞれのタイミングを調整してデータの読み書きを介在
すると共に、ビデオRAM45に記憶される表示データ
を、キャラクタROM46から所定のタイミングで読み
出して液晶表示装置10に表示させるものである。
【0030】表示LED49は、LEDにより発光可能
に構成される第1LED49a、第2LED49b、及
び、第3LED49cを備えており、後述するスイッチ
50によって指定されたユニットの総使用時間を、発光
させる個数を変更することによって表示するためのもの
である。尚、この表示LED49は、スイッチ50によ
る表示の指示がない状態では、消灯されている。スイッ
チ50は、使用時間を表示LED49によって表示する
ユニットを指定すると共に、EEPROM43の各メモ
リ43a〜43dに記憶されたデータをクリアするため
のものである。スイッチ50は、液晶パネルスイッチ5
0aと、バックライトスイッチ50bと、表示用制御基
板スイッチ50cと、液晶制御基板スイッチ50dとを
備えており、各スイッチ50a〜50dは、押しボタン
により構成されている。各スイッチ50a〜59dは、
使用時間を管理したいユニットの数だけ設けられてお
り、例えば、液晶パネルスイッチ50aは、液晶パネル
53の総使用時間を表示LED49に表示させて確認し
たい場合に、或いは、EEPROM43の液晶パネルメ
モリ43aに記憶される液晶パネル53の総使用時間デ
ータをクリア処理したい場合に、操作者によって押下さ
れる。
【0031】液晶表示ユニット10は、表示用制御基板
Dの画像コントローラ47から送信される命令に基づい
て液晶パネル53に画像を表示するためのものである。
この液晶表示ユニット10は、主に、液晶制御基板L
と、液晶パネル53と、バックライト54とを備えてい
る。液晶制御基板Lは、コネクタ52を介して表示用制
御基板Dに分離可能に接続される一方、液晶パネル53
及びバックライト54とそれぞれコネクタ55,56を
介して分離可能に接続されている。
【0032】次に、上記のように構成されたパチンコ機
1で実行される各処理を、図4から図8のフローチャー
トを参照して説明する。図4は、パチンコ機1の表示用
制御基板Dにおいて実行されるメイン処理を示したフロ
ーチャートである。このメイン処理により画像の表示の
制御等の表示用制御基板Dで必要な各処理が実行され
る。このメイン処理では、まず、電源投入後、ワークR
AM44等の内容を一旦「0」クリアした後に初期値に
設定する等といった初期化処理を実行する(S1)。但
し、この初期化処理では、EEPROM43の各メモリ
43a〜43dに記憶された総使用時間データの内容は
クリアしない。S1の初期化処理の実行後は、EEPR
OM43の各メモリ43a〜43dに記憶される総使用
時間データに「1」を加算し、総使用時間データを更新
する(S2)。EEPROM43の各メモリ43a〜4
3dに記憶される総使用時間データは、後述するよう
に、一定の時間間隔毎に時間データ「1」がに加算さ
れ、更新される。よって、パチンコ機の電源を切断する
毎に、最後の総使用時間データの更新時から電源の切断
時までの使用時間が計測されないことになり、計測誤差
が電源を切断する毎に累積してしまう。そして、この計
測誤差によって、EEPROM43の各メモリ43a〜
43dに記憶される総使用時間データの値は、実際の使
用時間よりも少なく計測されてしまう。よって、液晶表
示装置10を再利用する場合には、その信頼性が低下す
るという問題がある。そこで、電源が投入される毎にS
2の処理を実行することにより、電源切断時に累積した
計測誤差を調整することができ、正確な総使用時間を計
測することができるのである。S2の処理の実行後は、
表示用制御基板Dで実行される各処理を繰り返す(S
3)。
【0033】図5は、パチンコ機1の表示用制御基板D
で一定時間毎に実行されるINT割込処理を示したフロ
ーチャートである。このINT割込処理は、液晶表示装
置10等の使用時間を計測し、EEPROM43の各メ
モリ43a〜43dへ記憶しておくための処理である。
CPU41は、このINT割込処理に関して、EEPR
OM43の各メモリ43a〜43dに記憶される総使用
時間データに「1」を加算し、総使用時間データを更新
する(S11)。S11の処理を実行後、このINT割
込処理を終了する。このINT割込処理は、電源が投入
されている間、一定時間が経過する毎に定期的に繰り返
し実行されるので、EEPROM43の各メモリ43a
〜43dの値は、その一定時間毎に「1」だけ大きな値
に更新され、また、その更新された値は、不揮発性メモ
リで構成されるEEPROM43に電源切断後も記憶さ
れる。これにより、CPU41は、EEPROM43の
各メモリ43a〜43dに記憶される値(総使用時間デ
ータ)を読み出すことにより、液晶表示装置10等の総
使用時間を定量的に把握することができる。
【0034】なお、総使用時間データを記憶するための
メモリを本実施例に示すようにEEPROMによって構
成する場合には、上記したINT割込処理が実行される
一定時間間隔を、例えば1時間程度とすることが望まし
い。現在、一般に使用されるEEPROMの書き込み保
障回数は、約10万回程度である。その為、遊技機を連
続使用した場合でも、10年以上の期間に渡って1時間
毎に書き込み処理を実行することができ、液晶表示装置
10等の使用時間を計測する期間としては十分だからで
ある。また、総使用時間データを記憶するためのメモリ
をEEPROMに代えて強誘電メモリによって構成する
場合には、1000万回程度の書き込み回数が保障され
るので、上記したINT割込処理が実行される一定時間
間隔を、例えば10秒程度としても良い。かかる場合に
は、液晶表示装置10等の使用時間の計測間隔が短くな
ることによって計測誤差を減少することができ、より正
確な総使用時間の計測を実行することができる。
【0035】図6は、パチンコ機1の表示用制御基板D
で実行される使用時間表示処理のフローチャートであ
る。この使用時間表示処理は、押下されたスイッチ50
a〜50dに対応するユニットの総使用時間データをE
EPROM43の各メモリ43a〜43dから読み出し
て表示LED49へ表示する、或いは、その総使用時間
データをクリアするための処理である。なお、使用時間
表示処理は表示用制御基板Dで定期的に繰り返し実行さ
れる処理の一つである。
【0036】使用時間表示処理では、まず、各スイッチ
50a〜50dのいずれかが押下されたか否かが判断さ
れる(S21)。その結果、各スイッチ50a〜50d
のいずれもが押下されていない場合には(S21:N
o)、この処理を終了する。
【0037】S21の処理において、各スイッチ50a
〜50dのいずれかが押下されたと判断された場合には
(S21:Yes)、押下されたスイッチが、液晶パネ
ルスイッチ50a、バックライトスイッチ50b、表示
用制御基板スイッチ50c、或いは、液晶制御基板スイ
ッチ50dのいずれであるかを確認する(S22)。押
下されたスイッチが液晶パネルスイッチ50aである場
合には(S22:液晶パネルスイッチ)、実行する処理
は、液晶パネル53の使用時間を表示LED49へ表示
する処理、又は、その液晶パネル53の総使用時間デー
タが記憶されているEEPROM43の液晶パネルメモ
リ43aのデータをクリアする処理である。よって、か
かる場合には、液晶パネルスイッチ処理(S23)によ
って液晶パネル53の使用時間の表示、又は、総使用時
間データのクリアが実行される。そして、S23の処理
を実行後、この使用時間表示処理を終了する。
【0038】一方、S22の処理において、押下された
スイッチがバックライトスイッチ50bである場合には
(S22:バックライトスイッチ)、実行する処理は、
バックライト54の使用時間を表示LED49へ表示す
る処理、又は、そのバックライト54の総使用時間デー
タが記憶されているEEPROM43のバックライトメ
モリ43bのデータをクリアする処理である。よって、
かかる場合には、バックライトスイッチ処理(S24)
によってバックライト54の使用時間の表示、又は、総
使用時間データのクリアが実行される。そして、S24
の処理を実行後、この使用時間表示処理を終了する。
【0039】S22の処理において、押下されたスイッ
チ50が表示用制御基板スイッチ50cである場合には
(S22:表示用制御基板スイッチ)、実行する処理
は、表示用制御基板Dの使用時間を表示LED49へ表
示する処理、又は、その表示用制御基板Dの総使用時間
データが記憶されているEEPROM43の表示用制御
基板メモリ43cのデータをクリアする処理である。よ
って、かかる場合には、表示用制御基板スイッチ処理
(S25)によって表示用制御基板Dの使用時間の表
示、又は、総使用時間データのクリアが実行される。そ
して、S25の処理を実行後、この使用時間表示処理を
終了する。
【0040】S22の処理において、押下されたスイッ
チ50が液晶制御基板スイッチ50dである場合には
(S22:液晶制御基板スイッチ)、実行する処理は、
液晶制御基板Lの使用時間を表示LED49へ表示する
処理、又は、その液晶制御基板Lの総使用時間データが
記憶されているEEPROM43の液晶制御基板メモリ
43dのデータをクリアする処理である。よって、かか
る場合には、液晶制御基板スイッチ処理(S26)によ
って液晶制御基板Lの使用時間の表示、又は、総使用時
間データのクリアが実行される。そして、S26の処理
を実行後、この使用時間表示処理を終了する。
【0041】ここで、S23の処理である液晶パネルス
イッチ処理は、図7に示すフローチャートに従って実行
される処理であり、S23の処理であるバックライトス
イッチ処理は、図8に示すフローチャートに従って実行
される処理である。
【0042】図7は、パチンコ機1の表示用制御基板D
で実行される液晶パネルスイッチ処理を示したフローチ
ャートである。この液晶パネルスイッチ処理(S23)
は、液晶パネルスイッチ50aが押下された場合に実行
され、液晶パネル53の使用時間を表示LED49へ表
示する、又は、EEPROM43の液晶パネルメモリ4
3aに記憶される液晶パネル53の総使用時間データを
クリアするための処理である。なお、本実施例では、そ
の寿命保障時間が4万時間である液晶パネル53につい
て説明する。
【0043】液晶パネルスイッチ処理では、まず、液晶
パネルスイッチ50aの押下状態を確認する(S3
1)。液晶パネルスイッチ50aの押下時間が5秒未満
である場合には(S31:No)、S32、S33、及
び、S34の各処理によって、EEPROM43の液晶
パネルメモリ43aに記憶される総使用時間データの値
を確認し、S35、S36、及び、S37の各処理によ
って、表示LED49のLEDの点灯数(発光数)を変
更する。EEPROM43の液晶パネルメモリ43aに
記憶される液晶パネル53の総使用時間データの値が4
万時間以上である場合には(S32:Yes)、表示L
ED49のすべてのLED、即ち、第3LED49c、
第2LED49b、第1LED49aをすべて点灯し
(S35,S36,S37)、かかる状態を継続したま
ま5秒間待機する(S38:No)。操作者は、この表
示LED49のLEDがすべて点灯していることから、
液晶パネル53が寿命保障時間である4万時間を超えて
使用されているということを確認することができ、液晶
パネル53が既に交換時期に達しているということを知
ることができるのである。表示LED49の点灯が開始
してから5秒が経過すると(S38:Yes)、表示L
ED49の各LEDを消灯して(S39)、この液晶パ
ネルスイッチ処理を終了する。
【0044】一方、EEPROM43の液晶パネルメモ
リ43aに記憶される液晶パネル53の総使用時間デー
タの値が2万時間以上かつ4万時間未満である場合には
(S32:No,S33:Yes)、表示LED49の
LEDの内、第2LED49b、第1LED49aを点
灯し(S36,S37)、かかる状態を継続したまま5
秒間待機する(S38:No)。操作者は、この表示L
ED49の2つのLEDが点灯していることから、液晶
パネル53が寿命保障時間である4万時間には達してい
ないが、既に2万時間を越えて使用されているというこ
とを確認することができる。例えば、液晶表示装置10
を他のパチンコ機に再利用する場合には、液晶パネル5
3を新品に交換しておき、液晶パネルの不具合を未然に
防止することができる。表示LED49の点灯が開始し
てから5秒が経過すると(S38:Yes)、表示LE
D49の各LEDを消灯して(S39)、この液晶パネ
ルスイッチ処理を終了する。
【0045】EEPROM43の液晶パネルメモリ43
aに記憶される液晶パネル53の総使用時間データの値
が1万時間以上かつ2万時間未満である場合には(S3
2:No,S33:No,S34:Yes)、表示LE
D49のLEDの内、第1LED49aだけを点灯し
(S37)、かかる状態を継続したまま5秒間待機する
(S38:No)。操作者は、この表示LED49のL
EDが1つだけ点灯していることから、液晶パネル53
の使用時間が1万時間以上かつ2万時間未満であるとい
うことを確認することができる。表示LED49の点灯
が開始してから5秒が経過すると(S38:Yes)、
表示LED49の各LEDを消灯して(S39)、この
液晶パネルスイッチ処理を終了する。
【0046】そして、EEPROM43の液晶パネルメ
モリ43aに記憶される液晶パネル53の総使用時間デ
ータの値が1万時間未満である場合には(S32:N
o,S33:No,S34:No)、表示LED49を
点灯することなく、この液晶パネルスイッチ処理を終了
する。よって、操作者は、液晶パネルスイッチ50aを
押下したが表示LED49が点灯しない場合、液晶パネ
ル53の使用時間が1万時間未満であり、液晶パネル5
3が十分な残寿命を有していることを確認することがで
きるのである。
【0047】S31の処理において、液晶パネルスイッ
チ50aの押下時間が5秒以上である場合には(S3
1:Yes)、EEPROM43の液晶パネルメモリ4
3aに記憶される総使用時間データを「0」にクリアす
る(S40)。このように、液晶パネルメモリ43aの
総使用時間データは、液晶パネルスイッチ50aを5秒
以上押下し続けないとクリアされないので、操作者の不
用意な誤操作でクリアされてしまうことを防止すること
ができる。また、例えば、液晶表示装置10から寿命に
達した液晶パネル53を取り外し、新品の液晶パネルと
交換した場合には、上記の操作によって液晶パネルメモ
リ43aの総使用時間データを「0」クリアする。かか
るクリア操作によって、新たに装着された液晶パネルの
使用時間を「0」から計測することができる。
【0048】S40の処理を実行後は、表示LED49
の第1〜第3LED49a〜49cを所定の時間間隔で
同時に点滅させ(S41)、かかる状態を継続したまま
5秒間待機することにより(S38:No)、液晶パネ
ルメモリ43aの総使用時間データが「0」クリアされ
たことを、操作者に報知する。表示LED49の点滅が
開始してから5秒が経過すると(S38:Yes)、表
示LED49の各LEDを消灯して(S39)、この液
晶パネルスイッチ処理を終了する。
【0049】図8は、パチンコ機1の表示用制御基板D
で実行されるバックライトスイッチ処理を示したフロー
チャートである。このバックライトスイッチ処理(S2
4)は、バックライトスイッチ50bが押下された場合
に実行され、バックライトスイッチ54の使用時間を表
示LED49へ表示する、又は、EEPROM43のバ
ックライトメモリ43bに記憶されるバックライト54
の総使用時間データをクリアするための処理である。な
お、本実施例では、その寿命保障時間が1万時間である
バックライト54について説明する。また、前記した図
7の液晶パネルスイッチ処理のフローチャートと同一の
処理には同一のステップ番号を付して、その説明は省略
する。
【0050】バックライトスイッチ処理では、まず、バ
ックライトスイッチ50bの押下状態を確認する(S5
1)。バックライトスイッチ50bの押下時間が5秒未
満である場合には(S51:No)、S52、S53、
及び、S54の各処理によって、EEPROM43のバ
ックライトメモリ43bに記憶される総使用時間データ
の値を確認し、S35、S36、及び、S37の各処理
によって、表示LED49のLEDの点灯数(発光数)
を変更する。EEPROM43のバックライトメモリ4
3bに記憶される液晶パネル53の総使用時間データの
値が1万時間以上である場合には(S52:Yes)、
表示LED49のすべてのLED、即ち、第3LED4
9c、第2LED49b、第1LED49aをすべて点
灯し(S35,S36,S37)、かかる状態を継続し
たまま5秒間待機する(S38:No)。操作者は、こ
の表示LED49のLEDがすべて点灯していることか
ら、バックライト53が寿命保障時間である1万時間を
超えて使用されているということを確認することがで
き、バックライト54が既に交換時期に達しているとい
うことを知ることができるのである。表示LED49の
点灯が開始してから5秒が経過すると(S38:Ye
s)、表示LED49の各LEDを消灯して(S3
9)、このバックライトスイッチ処理を終了する。
【0051】一方、EEPROM43のバックライトメ
モリ43bに記憶されるバックライト54の総使用時間
データの値が4000時間以上かつ7000時間未満で
ある場合には(S52:No,S53:Yes)、表示
LED49のLEDの内、第2LED49b、第1LE
D49aを点灯し(S36,S37)、かかる状態を継
続したまま5秒間待機する(S38:No)。操作者
は、この表示LED49の2つのLEDが点灯している
ことから、バックライト54が寿命保障時間である1万
時間には達していないが、既に7000時間を越えて使
用されているということを確認することができる。例え
ば、定期的に各パチンコ機のバックライト54の総使用
時間をチェックし、かかる総使用時間が7000時間を
超えて使用されているバックライト54を発見した場合
には、新品に交換し、遊技中にバックライト54の不具
合を未然に防止することができる。表示LED49の点
灯が開始してから5秒が経過すると(S38:Ye
s)、表示LED49の各LEDを消灯して(S3
9)、このバックライトスイッチ処理を終了する。
【0052】EEPROM43のバックライトメモリ4
3bに記憶されるバックライト54の総使用時間データ
の値が4000時間以上かつ7000時間未満である場
合には(S52:No,S53:No,S54:Ye
s)、表示LED49のLEDの内、第1LED49a
だけを点灯し(S37)、かかる状態を継続したまま5
秒間待機する(S38:No)。操作者は、この表示L
ED49のLEDが1つだけ点灯していることから、バ
ックライト54の使用時間が4000時間以上かつ70
00時間未満であるということを確認することができ
る。表示LED49の点灯が開始してから5秒が経過す
ると(S38:Yes)、表示LED49の各LEDを
消灯して(S39)、このバックライトスイッチ処理を
終了する。
【0053】そして、EEPROM43のバックライト
メモリ43bに記憶されるバックライト54の総使用時
間データの値が4000時間未満である場合には(S5
2:No,S53:No,S54:No)、表示LED
49を点灯することなく、このバックライトスイッチ処
理を終了する。よって、操作者は、バックライトスイッ
チ50bを押下し表示LED49が点灯しない場合、バ
ックライト54の使用時間が4000時間未満であり、
バックライト54が十分な残寿命を有していることを確
認することができるのである。
【0054】液晶パネルスイッチ処理(図7参照)で
は、液晶パネル53の総使用時間が4万時間以上の場合
に表示LED49がすべて点灯されたが、その液晶パネ
ル53よりも寿命保障時間が短いバックライト54の場
合には、上記のように、1万時間以上の総使用時間の場
合に表示LED49がすべて点灯される。このように、
ユニットの種類に応じて、ユニットの総使用時間の値と
発光させるLEDの発光数との比率を変更されている。
よって、表示LED49に使用するLEDの個数を減少
することができるので、装置を簡略化し、装置コストを
低減することができる。
【0055】一方、S51の処理において、バックライ
トスイッチ50bの押下時間が5秒以上である場合には
(S51:Yes)、EEPROM43のバックライト
メモリ43bに記憶される総使用時間データを「0」に
クリアする(S55)。そして、S40の処理を実行後
は、前記した液晶パネルスイッチ処理(図7参照)と同
様に、表示LED49の第1〜第3LED49a〜49
cを所定の時間間隔で同時に5秒間点滅させた後(S4
1,S38:Yes)、表示LED49の各LEDを消
灯して(S39)、このバックライトスイッチ処理を終
了する。
【0056】このように、液晶表示装置10が実際に使
用された総使用時間は、表示LED49へ各ユニット毎
に表示される。よって、各ユニット毎の使用時間を定量
的に把握することができ、液晶表示装置10を効率的に
再利用をすることができるのである。
【0057】次に、図9を参照して第2実施例について
説明する。第1実施例のパチンコ機1では、LEDで構
成された表示LED49により各ユニットの総使用時間
を表示するように構成されていたのに対し、第2実施例
のパチンコ機1では、ソレノイドにより動作するメカニ
カルカウンタによって各ユニットの総使用時間の表示が
行われるように構成されている。なお、前記した第1実
施例と同一の部分には同一の符号を付して、その説明は
省略する。
【0058】図9は、第2実施例におけるパチンコ機1
に搭載される液晶表示装置60を各ユニット毎に分解し
て示した斜視図である。尚、図9では、液晶表示装置6
0の主な構成ユニットだけを図示し、その他のものにつ
いては簡単のため、その図示を省略している。液晶表示
装置60は、第1実施例の場合と同様に、主に、液晶パ
ネル53、バックライト54、液晶制御基板L等の各ユ
ニットから構成されており、各ユニットが着脱可能に電
気的に接続されている。これら液晶パネル53等を格納
するケース57の上ケース57aの外側面(図9の右
側)には、メカニカルカウンタ61がねじによって着脱
可能に並設されている。このメカニカルカウンタ61
は、各ユニット毎の総使用時間を表示部66に表示する
ためのものであり、液晶パネルメカニカルカウンタ61
aと、バックライトメカニカルカウンタ61bと、表示
用制御基板メカニカルカウンタ61cと、液晶制御基板
メカニカルカウンタ61dとを備えている。これら各メ
カニカルカウンタ61a〜61dは、表示用制御基板D
に設けられたコネクタ62〜65により、表示用制御基
板Dと着脱可能に電気的に接続されている。その表示用
制御基板Dからカウントアップ信号が送信されると、各
メカニカルカウンタ61a〜61dは、ソレノイドの動
作によって表示部66の数値が1つ増加され、その表示
部66の表示値は、電源の供給が切断された後も維持さ
れる。
【0059】メカニカルカウンタ61は、表示部66
と、変更スイッチ67とを備えている。表示部66は、
各ユニットの総使用時間を表示するためのものであり、
外周面に「0〜9」の数値が所定間隔で印字された6つ
の回転ローラを備え、この回転ローラがソレノイドの動
作によって回転することによって6桁の数値が表示され
る。なお、この表示部に表示される数値の単位は、「時
間」である。この表示部66の側方(図9の上方)に配
設されるリセットスイッチ67は押下可能な押しボタン
で構成されており、かかるリセットスイッチ67の押下
によって、表示部66の各桁の数値を「0」に設定する
ことが可能である。例えば、定期点検等により、バック
ライト54が寿命保障時間に達して使用されていること
が発見され、そのバックライト54が新品に交換された
場合には、バックライトメカニカルカウンタ61bのリ
セットスイッチ67を押下する。かかる押下により、バ
ックライト54の総使用時間を新たに「0」から計測す
ることができる。
【0060】回収されたパチンコ機1から取り外された
液晶表示装置60を他のパチンコ機に転用する場合に
は、各メカニカルカウンタ61a〜61dの表示値を確
認することによって、各ユニット毎に再利用が可能か否
か(即ち、残寿命時間の定量的な値)を判断することが
できる。この場合、各ユニットの総使用時間は、電源の
供給が無くとも各メカニカルカウンタ61a〜61dに
維持されている。即ち、電源を供給することなく、各メ
カニカルカウンタ61a〜61dの表示値を可視可能で
ある。また、例えば液晶パネル53だけを他のパチンコ
機へ転用する場合には、液晶パネル53の総使用時間を
表示する液晶パネルメカニカルカウンタ61aも同時に
転用することにより、液晶パネル53の総使用時間の値
を維持(記憶)したまま転用することができる。
【0061】図10は、第2実施例におけるパチンコ機
1の電気的構成を示したブロック図である。第2実施例
では、各ユニットの総使用時間が、第1実施例における
表示LED49(図3参照)に代わり、メカニカルカウ
ンタ61によって表示される。また、そのメカニカルカ
ウンタ61は、各ユニットに対応する数のメカニカルカ
ウンタ61a〜61d備えているため、第1実施例にお
けるEEPROM43及びスイッチ50が無い構成とな
っている。
【0062】表示用制御基板Dは、第1実施例と同様
に、主に、MPU41と、ROM42と、ワークRAM
71と、ビデオRAM45と、キャラクタROM46
と、画像コントローラ47と、入力出力ポート48と、
ゲートアレイ70とを備えている。入出力ポート48の
入力には、主制御基板Cの出力が接続され、その入出力
ポート48の出力は、MPU41、ROM42、ワーク
RAM71、画像コントローラ47を接続するバスライ
ン51が接続されている。また、入出力ポート48の出
力にはメカニカルカウンタ61と液晶表示装置10とが
それぞれコネクタ62〜65及びコネクタ52を介して
接続されている。
【0063】ワークRAM71は、MPU41による各
種プログラムの実行時に使用されるワークデータを一時
的に記憶するためのメモリであり、インターバルカウン
タ71aを備えている。インターバルカウンタ71a
は、MPU41により一定時間毎に加算される時間デー
タを記憶するためのメモリであり、この時間データが所
定値を越えるとメカニカルカウンタ61へのカウントア
ップ信号がMPU41によって出力される。
【0064】メカニカルカウンタ61は、各ユニットの
総使用時間を表示するためのものであり、液晶パネルメ
カニカルカウンタ61aと、バックライトメカニカルカ
ウンタ61bと、表示用制御木案メカニカルカウンタ6
1cと、液晶制御基板メカニカルカウンタ61dとを備
えている。各メカニカルカウンタ61a〜61dは、そ
れぞれコネクタ62〜65を介して表示用制御基板Dの
入出力ポート48と分離可能に接続されており、MPU
41によって送信されるカウントアップ信号が入力され
ると、各メカニカルカウンタ61a〜61dの表示部6
6(図9参照)に表示される表示値が「1」(1時間
分)増加する。
【0065】図11は、第2実施例におけるパチンコ機
1の表示用制御基板Dにおいて実行されるメイン処理を
示したフローチャートである。このメイン処理により画
像の表示の制御等の表示用制御基板Dで必要な各処理が
実行される。なお、前記した第1実施例と同一の処理に
は同一のステップ番号を付す。このメイン処理では、ま
ず、第1実施例と同様に、電源投入後、ワークRAM4
4等の内容を一旦「0」クリアした後に初期値に設定す
る等といった初期化処理を実行する(S1)。S1の初
期化処理の実行後は、ワークRAM71のインターバル
カウンタ71aに記憶される時間データに「180」を
加算する(S81)。このワークRAM71のインター
バルカウンタ71aには、後述するように(図12参
照)、10秒毎に時間データ「1」が加算され、その時
間データが「360」(1時間分)以上となった場合
に、各メカニカルカウンタ61a〜61dへその表示を
1時間分だけ増加させるカウントアップ信号が送信され
る。よって、パチンコ機の電源を切断する毎に、最後の
カウントアップ信号の送信時から電源の切断時までの間
にワークRAM71のインターバルカウンタ71aに加
算された時間データ(「0」〜「360」)が計測され
ないことになる。この計測されない時間データの値は電
源切断毎に異なるが、平均「180」相当の時間データ
が計測されないことになり、計測した液晶表示装置10
の総使用時間の信頼性が低下するという問題がある。そ
こで、電源が投入される毎にS81の処理を実行するこ
とにより、電源切断時に累積した計測誤差を調整するこ
とができ、正確な総使用時間を計測することができるの
である。なお、本実施例では、S81の処理で加算する
時間データを電源の切断時に発生する計測誤差(「0」
〜「360」の範囲)の平均値「180」としたが、こ
れより小さい、或いは、大きな時間データを加算するよ
うにしても良い。例えば、時間データ「360」を加算
するように構成した場合には、十分に余裕を持ったユニ
ットの使用時間管理を行うことができる。そして、S2
の処理の実行後は、表示用制御基板Dで実行される各処
理を繰り返す(S3)。
【0066】図12は、第2実施例におけるパチンコ機
1の表示用制御基板Dで10秒毎に実行されるINT割
込処理を示したフローチャートである。このINT割込
処理は、液晶表示装置10等の使用時間を計測し、その
総使用時間をメカニカルカウンタ61へ表示するための
処理である。CPU41は、このINT割込処理に関し
て、ワークRAM71のインターバルカウンタ71aに
記憶される時間データに「1」を加算し、その時間デー
タを更新する(S91)。S91の処理を実行後、その
ワークRAM71のインターバルカウンタ71aに記憶
される時間データの値が「360」以上となったか否か
を判断する(S92)。判断の結果、時間データの値が
「360」以上となっている場合には(S92:Ye
s)、各メカニカルカウンタ61a〜61dの表示が前
回更新されてから1時間が経過しているので、各メカニ
カルカウンタ61a〜61dへカウントアップ信号を出
力することにより(S93)、各メカニカルカウンタ6
1a〜61dの表示を1時間分更新する。その後、ワー
クRAM71のインターバルカウンタ71aに記憶され
る時間データの値を「0」クリアし(S94)、このI
NT割込処理を終了する。このINT割込処理は、電源
が投入されている間、10秒経過する毎に定期的に繰り
返し実行される。これにより、各メカニカルカウンタ6
1a〜61dの表示が1時間毎に更新され、かかる表示
を確認することによって、各ユニットの総使用時間を定
量的に把握することができる。
【0067】このように、メカニカルカウンタ61a〜
61dを再利用を判断するユニットに対応する数だけ設
けることことにより、電源の供給をすることなく、いず
れのユニットが再利用可能であるか否かを判断すること
ができるのである。
【0068】なお、上記した各実施例において記載した
各ユニットの使用時間とは、電源の供給により各ユニッ
トが実際に動作した時間、即ち、通電時間をいう。
【0069】以上、実施例に基づき本発明を説明した
が、本発明は上記実施例に何ら限定される物ではなく、
本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形が可
能であることは容易に推察できるものである。
【0070】例えば、第1実施例では、EEPROM4
3の各メモリ43a〜43dへ、計測した液晶表示装置
10等の使用時間が累積加算され、総使用時間として記
憶されたが、これに代えて、EEPROM43の各メモ
リ43a〜43dへ液晶表示装置10等の使用保障時間
を予め個別に記憶しておき、その記憶された使用保障時
間の値から各装置の使用時間を減算していくことによ
り、各装置の残余寿命時間として記憶するように構成し
ても良い。かかる場合には、表示LED49の点灯個数
を、初期では全数点灯するように構成し、残余寿命時間
が減少するに従い表示LED49の点灯個数を減少させ
るように構成しても良い。作業者は、この表示LED4
9の点灯個数を視認することによって、各装置に残され
た残余寿命時間を容易に認識することができるのであ
る。
【0071】また、上記各実施例では、表示装置とし
て、液晶を用いた表示装置について説明したが、必ずし
もこれに限定されるわけではなく、これに代えて、CR
T(ブラウン管)を用いた表示装置としても良いのであ
る。
【0072】また、第1実施例では、EEPROM43
の各メモリに記憶された総使用時間は、押下されたスイ
ッチ50に対応するユニットの総使用時間が表示LED
49へ表示されるように構成されたが、表示LED49
の代わりに液晶表示装置10へ表示されるように構成し
ても良い。この場合には、いずれのスイッチ50が押下
されても、EEPROM43の各メモリに記憶されたす
べてのユニットの総使用時間が同時に表示されるように
構成しても良い。液晶表示装置10の広い表示領域を利
用することにより、各ユニットの総使用時間を同時に表
示することができ、作業者の確認作業の作業性が向上す
る。
【0073】また、EEPROM43の各メモリに記憶
された総使用時間を表示するタイミングは、表示用制御
基板Dに設けられたスイッチ50が押下された場合に限
られるわけではなく、例えば、外部から表示命令コマン
ドを受信した場合にも液晶表示装置10への表示が実行
されるように構成しても良い。即ち、スイッチ等の操作
により表示用制御基板Dへ表示命令コマンドを送信可能
な装置を、更に設けることにより、遊技機1が遊技ホー
ル等に設置されたまま、各ユニットの総使用時間の確認
を実行することができる。主制御基板Cから所定のタイ
ミングで表示命令コマンドが表示用制御基板Dへ送信さ
れるようにしても良い。また、例えば、電源が投入され
た時に、所定時間が経過する間だけ、液晶表示装置へE
EPROM43の各メモリに記憶された総使用時間を表
示するように構成しても良い。この場合には、煩雑な作
業をすることなく液晶表示装置の各ユニットの総使用時
間を確認することができる。
【0074】また、第1実施例では、各ユニットの総使
用時間を表示する装置として、3個のLEDからなる表
示LED49を用いて説明したが、これに代えて、7セ
グメントのLEDを用いて、総使用時間を数字で表示す
るように構成しても良い。この場合、例えば、総使用時
間が1万時間未満の場合は「1」を、1万時間以上かつ
2万時間未満の場合には「2」が表示される。
【0075】なお、上記各実施例のフローチャートにお
いて、請求項1記載の使用時間計測手段としては、S
2,S11,S81,S91〜S94の処理が、使用時
間記憶手段としてはS2,S11,S81,S91の処
理が、使用時間表示手段としてはS35〜S38の処理
が、それぞれ該当する。
【0076】以下に本発明の変形例を示す。請求項1記
載の遊技機において、前記表示装置は、互いに電気的に
接続されると共に分離可能な2以上のユニットから構成
されており、前記使用時間記憶手段は、前記使用時間計
測手段が計測した前記表示装置の使用時間を各ユニット
毎に記憶するユニット使用時間記憶手段と、そのユニッ
ト使用時間記憶手段が記憶する各ユニットの使用時間を
各ユニット毎にクリアするクリア手段と、そのクリア手
段を作動させるクリア作動手段とを備え、前記使用時間
表示手段は、前記ユニット使用時間記憶手段に記憶され
た各ユニットの使用時間を表示するユニット使用時間表
示手段を備えていることを特徴とする遊技機1。よっ
て、表示装置の使用時間をその表示装置を構成する各ユ
ニット毎に確認することができるので、寿命がそれぞれ
異なる各ユニットを効率良く再利用することができる。
例えば、回収された遊技機から表示装置を取り外し、他
の遊技機に再利用する場合には、各ユニット毎に寿命に
達しているか否かをユニット使用時間表示装置によって
確認することができる。よって、寿命に達したユニット
がある場合には、そのユニットだけを交換することがで
きる。また、この場合には、ユニット使用時間記憶手段
に記憶される使用時間の中から、交換したユニットの使
用時間だけをクリアすることによって、その交換したユ
ニットの使用時間は、ゼロから新たに計測を開始するこ
とができると共に、他のユニットは、引き続きその使用
時間の計測を継続することができる。よって、各ユニッ
ト毎の使用時間を、正確に計測を行うことができる。
【0077】遊技機1において、前記クリア作動手段
は、前記ユニットと同数のクリアスイッチにより構成さ
れ、前記クリア手段は、操作されたクリアスイッチに対
応するユニットの使用時間を前記ユニット使用時間記憶
手段からクリアすることを特徴とする遊技機2。クリア
作動手段は、各ユニット毎に設けられているので、操作
者は、煩雑な作業をすることなく、各ユニットに対応す
るクリア作動手段を操作するだけ使用時間をクリアする
ことができる。
【0078】遊技機1又は2において、前記クリア手段
は、前記クリアスイッチが所定時間以上継続して操作さ
れた場合に作動することを特徴とする遊技機3。クリア
スイッチが単に操作されただけでクリア手段が作動して
しまうと、操作者の不用意な誤操作によって、ユニット
使用時間記録手段に記憶された内容がクリア手段によっ
てクリアされてしまう。これに対し遊技機3では、クリ
アスイッチが所定時間以上操作された場合に、クリア手
段が作動するように構成しているので、操作者が不用意
な誤操作によってクリアスイッチを操作してもクリア手
段は作動せず、ユニット使用時間記録手段の内容を保持
することができる。よって、誤操作などによるクリア手
段の作動を回避して、各ユニットの使用時間の記憶を確
実に行うことができる。
【0079】遊技機1から3のいずれかにおいて、前記
ユニット使用時間表示手段は、前記ユニット使用時間記
憶手段が記憶する各ユニットの使用時間の中から表示す
る使用時間を選択し、その選択した使用時間を表示する
ユニット選択表示手段と、そのユニット選択表示手段を
作動させるユニット選択表示作動手段とを備えているこ
とを特徴とする遊技機4。ユニット選択表示手段は、各
ユニットの中からどのユニットの使用時間を表示するか
を選択することができるので、1つのユニット選択表示
手段で各ユニットの使用時間を表示することができる。
よって、各ユニット毎にその使用時間を表示するための
装置を設ける必要がないので、装置を簡略化して、装置
コストを低減することができる。
【0080】遊技機4において、前記表示装置は、前記
クリア手段と前記ユニット選択表示手段とを選択的に作
動させるスイッチ手段を備えていることを特徴とする遊
技機5。1つのスイッチ手段を2つの手段(クリア手段
およびユニット選択表示手段)の作動スイッチとして共
用するので、スイッチ手段を1つ省略できる分、装置を
簡略化して、装置コストを低減することができる。
【0081】遊技機5において、前記スイッチ手段は押
しボタンで構成されており、前記ユニット選択表示手段
はその押しボタンを第1の所定時間押下し続けた場合に
作動すると共に、前記クリア手段はその押しボタンを前
記第1の所定時間より長い第2の所定時間押下し続けた
場合に作動することを特徴とする遊技機6。クリア手段
は、第1の所定時間より長い第2の所定時間押下した場
合にしか作動することができないので、操作者の不用意
な誤操作によってもクリア手段が簡単に作動してしまう
ことを防止することができる。
【0082】遊技機1から6のいずれかにおいて、前記
ユニット使用時間表示手段は、発光可能に構成された複
数の発光体を有し、前記ユニット使用時間記憶手段が記
憶する使用時間の値に応じて前記複数の発光体の発光数
を増減可能な発光表示手段を備えていることを特徴とす
る遊技機7。発光体の発光数によって使用時間が表示さ
れるように構成されているので、発光体の発光数を確認
することによって、容易に使用時間を認知することがで
きる。また、数字を用いて使用時間を表示するように構
成する場合に比べて、装置を簡略化することができ、装
置コストを低減することができる。
【0083】遊技機7において、前記発光表示手段は、
その使用時間が表示されるユニットの種類に応じて、使
用時間の値と発光させる発光体の発光数との比率を変化
させる発光変更手段を備えていることを特徴とする遊技
機8。各ユニットの寿命が大きく異なる場合にも、最長
の寿命を有するユニットの使用時間をより少ない発光体
の発光数で表示することができる。よって、発光体の個
数が増加することを防止することができる分、装置を簡
略化し、装置コストを低減することができる。
【0084】遊技機7又は8において、前記発光体はL
EDによって構成されていることを特徴とする遊技機
8。コストが低く、優れた寿命特性を有するLEDを使
用することにより、装置コストを低減できると共に、安
定した使用時間の表示を行うことができる。
【0085】遊技機1において、前記ユニット使用時間
記憶手段は、電源が投入された場合に、各ユニット毎に
記憶する使用時間の値に所定の時間を加算する加算手段
を備えていることを特徴とする遊技機9。電源を切断す
る毎に累積される使用時間の誤差を調整することができ
るので、使用時間を正確に計測することができる。
【0086】遊技機1において、前記ユニット使用時間
表示手段は、電源切断後も使用時間の表示が可能なメカ
ニカルカウンタを備えていることを特徴とする遊技機1
0。よって、電源切断後も使用時間の表示が維持される
ので、表示装置の再利用工程において、電源を再投入す
るなどの作業をする必要がなく、容易に各ユニットの使
用時間を確認することができる。
【0087】遊技機10において、前記メカニカルカウ
ンタは、前記ユニット使用時間記憶手段を兼ねているこ
とを特徴とする遊技機11。よって、電源切断後も使用
時間の記憶を維持することができる。また、使用時間を
記憶しておくための装置を別途設けておく必要がないの
で、装置を簡略化して、装置コストを低減することがで
きる。
【0088】遊技機10又は11において、少なくとも
使用時間計測手段を格納するケース体を備えており、前
記メカニカルカウンタは、そのケース体に装着されてい
ることを特徴とする遊技機12。メカニカルカウンタ
は、表示装置を構成する各ユニットに対して長い寿命を
有している。その為、このメカニカルカウンタがケース
体に装着されることにより、ケース体に格納されている
各ユニットが寿命等により順次交換される場合にも、ケ
ース体及びメカニカルカウンタをそのまま使用しつづけ
ることができる。よって、表示装置を有効に再利用する
ことができる。
【0089】遊技機10から12のいずれかににおい
て、前記ユニット使用時間表示手段は、電源が投入され
た場合に、前記メカニカルカウンタの表示を所定の時間
分だけ更新する更新手段を備えていることを特徴とする
遊技機13。電源を切断する毎に累積される使用時間の
誤差を調整することができるので、使用時間を正確に知
ることができる。
【0090】遊技機1において、遊技の制御を行う主制
御基板と、その主制御手段からの命令に従って画像の表
示を制御する表示用制御基板とを備え、前記ユニット使
用時間計測手段、ユニット使用時間記憶手段、及び、ユ
ニット使用時間表示手段は、前記表示用制御基板に設け
られていることを特徴とする遊技機14。表示用制御基
板は表示装置の各ユニットに対して十分長い寿命を有し
ている。よって、前記ユニット使用時間計測手段、ユニ
ット使用時間記憶手段、及び、ユニット使用時間表示手
段を有効に再利用することができる。
【0091】請求項1記載の遊技機または遊技機1から
14のいずれかにおいて、前記遊技機はパチンコ機であ
ることを特徴とする遊技機15。中でも、パチンコ機の
基本構成としては操作ハンドルを備え、その操作ハンド
ルの操作に応じて球を所定の遊技領域へ発射し、球が遊
技領域内の所定の位置に配設された作動口に入賞(又は
作動口を通過)することを必要条件として、表示装置に
おいて変動表示されている識別情報が所定時間後に確定
停止されるものが挙げられる。また、特別遊技状態の出
力時には、遊技領域内の所定の位置に配設された可変入
賞装置(特定入賞口)が所定の態様で開放されて球を入
賞可能とし、その入賞個数に応じた有価価値(景品球の
みならず、磁気カードへ書き込まれる情報等も含む)が
付与されるものが挙げられる。
【0092】請求項1記載の遊技機または遊技機1から
14のいずれかにおいて、前記遊技機はスロットマシン
であることを特徴とする遊技機16。中でも、スロット
マシンの基本構成としては、「複数の識別情報からなる
識別情報列を変動表示した後に識別情報を確定表示する
可変表示手段を備え、始動用操作手段(例えば操作レバ
ー)の操作に起因して、或いは、所定時間経過すること
により、識別情報の変動が停止され、その停止時の確定
識別情報が特定識別情報であることを必要条件として、
遊技者に有利な特別遊技状態を出力させる特別遊技状態
出力手段とを備えた遊技機」となる。この場合、遊技媒
体はコイン、メダル等が代表例として挙げられる。
【0093】請求項1記載の遊技機または遊技機1から
14のいずれかにおいて、前記遊技機はパチンコ機とス
ロットマシンとを融合させたものであることを特徴とす
る遊技機17。中でも、融合させた遊技機の基本構成と
しては、「複数の識別情報からなる識別情報列を変動表
示した後に識別情報を確定表示する可変表示手段を備
え、始動用操作手段(例えば操作レバー)の操作に起因
して識別情報の変動が開始され、停止用操作手段(例え
ばストップボタン)の操作に起因して、或いは、所定時
間経過することにより識別情報の変動が停止され、その
停止時の確定識別情報が特定識別情報であることを必要
条件として、遊技者に有利な特別遊技状態を出力させる
特別遊技状態出力手段とを備え、遊技媒体として球を使
用すると共に、前記識別情報の変動開始に際しては所定
数の球を必要とし、特別遊技状態の出力に際しては多く
の球が払い出されるように構成されている遊技機」とな
る。
【0094】
【発明の効果】 本発明の遊技機によれば、表示装置が
実際に使用された使用時間は、使用時間記憶手段に記憶
される。よって、その使用時間記憶手段に記憶される使
用時間を使用時間表示手段によって表示することによ
り、表示装置の使用時間を把握することができるという
効果がある。また、示装置の使用時間を把握することが
できることにより、その表示装置が寿命に達しているか
否かを判断することができる。よって、表示装置を効率
的に再利用をすることができるという効果がある。これ
により、資源の有効利用が可能となるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例におけるパチンコ機およ
びカード読取ユニットの正面図である。
【図2】 パチンコ機に搭載される液晶表示装置を各ユ
ニット毎に分解して示した斜視図である。
【図3】 パチンコ機の電気的構成を示したブロック図
である。
【図4】 パチンコ機の表示用制御基板において実行さ
れるメイン処理を示したフローチャートである。
【図5】 パチンコ機の表示用制御基板で10秒毎に実
行されるINT割込処理を示したフローチャートであ
る。
【図6】 パチンコ機の表示用制御基板で実行される使
用時間表示処理のフローチャートである。
【図7】 パチンコ機の表示用制御基板で実行される液
晶パネルスイッチ処理を示したフローチャートである。
【図8】 パチンコ機の表示用制御基板で実行されるバ
ックライトスイッチ処理を示したフローチャートであ
る。
【図9】 第2実施例におけるパチンコ機に搭載される
液晶表示装置を各ユニット毎に分解して示した斜視図で
ある。
【図10】 第2実施例におけるパチンコ機の電気的構
成を示したブロック図である。
【図11】 第2実施例におけるパチンコ機の表示用制
御基板において実行されるメイン処理を示したフローチ
ャートである。
【図12】 第2実施例におけるパチンコ機の表示用制
御基板で10秒毎に実行されるINT割込処理を示した
フローチャートである。
【符号の説明】
1 パチンコ機 10,60 液晶表示装置(表示装置) 43 EEPROM(使用時間記憶手段) 49 表示LED(使用時間表示手段) 61 メカニカルカウンタ(使用時間記憶手
段、使用時間表示手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 那須 隆 名古屋市千種区今池3丁目9番21号 株式 会社三洋物産内 (72)発明者 山崎 好男 名古屋市千種区今池3丁目9番21号 株式 会社三洋物産内 Fターム(参考) 2C088 BC22 BC25 BC30 CA30 CA35 DA07 DA24 EB55

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技に伴う識別情報の動的表示を行う表
    示装置を備えた遊技機において、 前記表示装置が使用された時間を計測する使用時間計測
    手段と、 その使用時間計測手段により計測された前記表示装置の
    使用時間を電源の切断後も記憶する使用時間記憶手段
    と、 その使用時間記憶手段に記憶された前記表示装置の使用
    時間を表示する使用時間表示手段とを備えていることを
    特徴とする遊技機。
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