JP2002247143A - Pnパターンジェネレータのビットエラー挿入回路 - Google Patents

Pnパターンジェネレータのビットエラー挿入回路

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JP2002247143A JP2001046000A JP2001046000A JP2002247143A JP 2002247143 A JP2002247143 A JP 2002247143A JP 2001046000 A JP2001046000 A JP 2001046000A JP 2001046000 A JP2001046000 A JP 2001046000A JP 2002247143 A JP2002247143 A JP 2002247143A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ビットエラーの挿入位置が、PNパターン信号
を構成するビット列の任意の位置に設定可能とするPN
パターンジェネレータのビットエラー挿入回路を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】PNパターン信号を発生させるPNパター
ン生成部1と、PNパターン信号に挿入するビットエラ
ーの挿入タイミングを生成するエラー挿入タイミング生
成部12と、PNパターン信号に挿入するビットエラー
の挿入信号を生成するエラー生成部13と、PNパター
ン信号に挿入するビットエラーのビット位置を決定する
エラー挿入位置決定部14と、入力データにPNパター
ン信号を挿入すると共にPNパターン信号を構成するビ
ット列の任意の位置に1ビットのビットエラーを挿入す
るPNパターン/PNエラー挿入部3とにより構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はPNパターンジェネ
レータのビットエラー挿入回路に関し、特に伝送装置の
開通試験時、或るいは、保守作業時等に行う回線品質の
確認の際に、試験信号となるPNパターン信号のビット
エラー検出を行うために用いるPNパターンジェネレー
タのビットエラー挿入回路に関する。
【0002】
【従来の技術】TDM伝送装置等においては、開通試験
時、或いは、保守作業時等に、フレーム信号の各ユーザ
に対応するタイムスロット(以降、TSと称す)毎に、
試験信号となるPNパターン信号を一方のノードで挿入
し、もう一方のノードで、受信するPNパターン信号の
ビットエラーをカウントすることにより、回線品質の確
認を行う。その際に、前処理として、受信したPNパタ
ーン信号のビットエラーを確認する手段が正常に動作し
ていることを認識するため、PNパターン信号を送出す
る時に、予め強制的にPNパターン信号の1ビットを誤
らせる処理を行い、受信側にてPNパターン信号に1ビ
ットのビットエラーが生じていることの検出を行う。こ
の操作は、保守者が、受信するPNパターン信号のビッ
トエラーの発生状況を確認しながら手動で適宜に行うた
め、通常、1ビットのビットエラーの挿入間隔は、数秒
以上の間隔をあけるのが一般的である。そこで、TDM
伝送装置等では、PNパターンジェネレータに、1ビッ
トのビットエラーを所要の間隔で挿入する回路が付加さ
れている。
【0003】図5は、従来から用いられているPNパタ
ーンジェネレータのビットエラー挿入回路の構成例であ
る。同図は、8kHzのクロック1周期を1フレームと
する伝送速度8.192Mbit/secの伝送装置の
場合を示し、特定のTSに8ビットのPNパターンを挿
入すると共に、PNパターン信号に1ビットのビットエ
ラーを挿入する。そこで、PNパターンジェネレータの
ビットエラー挿入回路は、PNパターン信号を発生させ
るPNパターン生成部1と、ビットエラーを発生させる
タイミングを生成するエラー生成部2と、入力データに
PNパターン信号を挿入すると共にPNパターン信号を
構成するビット列に1ビットのビットエラーを挿入する
PNパターン/PNエラー挿入部3とにより構成する。
【0004】PNパターン生成部1には、PNパターン
信号出力タイミング信号を生成するPN TIM出力回
路4と、PNパターン信号を発生させるPNパターンジ
ェネレータ5を備え、エラー生成部2は、エラー挿入信
号(ERR ADD)の立ち上がりエッジを検出するエ
ッジ検出回路6と、検出したエッジ信号を保持するラッ
チ回路7と、AND回路8とを備え、PNパターン/P
Nエラー挿入部3は、PNパターン信号を構成するビッ
ト列の1ビットを誤らせるEX OR回路9と、入力デ
ータにPNパターン信号を挿入するタイミングを生成す
るAND回路10と、入力データにPNパターン信号を
挿入するセレクト回路11とを備えている。
【0005】又、図5において、ビットエラー挿入回路
に入出力する信号を説明すると、PNINSは、PNパ
ターン信号を発生させる信号を示し、TIM INS
は、PNパターン信号の挿入位置を示すタイミング信号
であり、DAT INは、主信号からなるデータ入力を
示す。ERR ADDは、ソフトウェアの指示により非
同期で動作するエラー挿入信号を示し、8MCLKは、
8.192Mbit/secのクロック信号を示し、D
AT OUTは、PNパターンの挿入及びビットエラー
の挿入処理がなされた主信号のデータ出力を示す。
【0006】図5の動作を説明すると、PNパターン生
成部1においては、PN INS信号を位相反転しTI
M INS信号と共にOR回路に入力して得たPNパタ
ーン信号の出力タイミング信号(PN TIM信号)を
PN TIM出力回路4から出力し、PNパターンジェ
ネレータ5を制御して所定のタイミングで8ビットのP
Nパターン信号を出力する。エラー生成部2は、エッジ
検出回路6によりERR ADD信号の立ち上がりエッ
ジを検出して、ラッチ回路7により検出信号を保持す
る。保持した出力と前記PN TIM信号をAND回路
8に入力することにより、PNパターン信号にビットエ
ラーを挿入するタイミング信号を生成し、PNパターン
/PNエラー挿入部3のEX OR回路9へ入力する。
PNパターン/PNエラー挿入部3は、PNパターン信
号をデータ入力に挿入するタイミングを決定するAND
回路10の制御により、セレクト回路11においてデー
タ入力にPNパターンを挿入すると共に、EX OR回
路9において、所定のタイミングでPNパターン信号に
ビットエラーを挿入する。尚、PNパターン信号は、1
TS分の8ビットからなるPNパターン信号、2TS分
の16ビットからなるPNパターン信号、3TS分の2
4ビットからなるPNパターン信号等のようにビット長
を設定可能である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
PNパターンジェネレータを用いたビットエラー挿入回
路は、1ビットのビットエラーをPNパターン信号に挿
入する際に、その挿入タイミングが、1フレームを構成
する入力データの任意の位置に挿入されたPNパターン
信号のビット列範囲に一致しない時は、必ず、所定ビッ
ト長からなるPNパターン信号の第一ビットにビットエ
ラーを挿入するよう動作していた。
【0008】図6に、従来のPNパターンジェネレータ
を用いたビットエラー挿入回路の動作イメージ図を示
す。同図を説明すると、(1)は、8kHzのクロック
信号を示し、1フレーム間に1024ビットを伝送す
る。(2)は、1フレームを構成するビット列のなか
で、8ビットのPNパターン信号を挿入した位置を示
し、(3)は、1フレーム1024ビットの中で、1ビ
ットのビットエラーを挿入しようとしたタイミング位置
を示す。図6の表示例によると、1フレーム1024ビ
ットの中で、ビットエラーの挿入指示がされたビット
は、4ビット目のビットB4であるが、8ビットのPN
パターン信号が挿入されたビット列範囲からずれている
ため、そのまま4ビット目のビットにビットエラーを挿
入することは出来ない。そこで、前述したビットエラー
挿入タイミングを生成するエラー生成部においては、ビ
ットエラーを挿入するビット位置が、8ビットのPNパ
ターン信号が挿入されているビット列範囲からずれてい
る場合は、ビットエラーの挿入動作を、8ビットのPN
パターン信号のビット列が挿入されている位置まで保留
し、その挿入位置に達すると、8ビットからなるPNパ
ターン信号の第一ビットの符号を反転して、PNパター
ン信号にビットエラーを挿入するよう動作していた。
【0009】ビットエラー挿入指示は、1024ビット
の範囲で任意に指定されるため、ビットエラー挿入指示
が、8ビットのPNパターン信号のビット列範囲に含ま
れる可能性は低く、従って、ビットエラーの挿入位置
が、8ビットからなるPNパターン信号の第一ビットに
集中する場合が多くなることが予測される。そのため、
8ビットからなるPNパターン信号の任意のビットにビ
ットエラーを挿入することが不可能で、8ビットからな
るPNパターン信号の第一ビットにビットエラーの挿入
が偏ることから、PNパターン信号に挿入したビットエ
ラーを確認する手段が正常に動作していることの認識に
不都合を生じていた。本発明は、上述したような従来か
ら用いられているPNパターンジェネレータのビットエ
ラー挿入回路の問題を解決するためになされたものであ
って、ビットエラーの挿入位置を、PNパターン信号を
構成するビット列の任意の位置に設定可能とするPNパ
ターンジェネレータのビットエラー挿入回路を提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係わるPNパターンジェネレータのビットエ
ラー挿入回路は、以下の構成をとる。請求項1記載のP
Nパターンジェネレータのビットエラー挿入回路は、伝
送装置間の回線品質を確認する際に主信号に挿入し試験
信号として用いるPNパターン信号へのビットエラー挿
入回路において、所定のタイミングにより出力する所定
ビット長のPNパターン信号及びPNパターン信号出力
タイミング信号を生成するPNパターン生成部と、PN
パターン信号に挿入するビットエラーの挿入タイミング
信号を生成するエラー挿入タイミング生成部と、PNパ
ターン信号に挿入するビットエラーの挿入信号を生成す
るエラー生成部と、PNパターン信号に挿入するビット
エラーのビット位置を決定するエラー挿入位置決定部
と、入力データにPNパターン信号を挿入すると共にP
Nパターン信号を構成するビット列の任意の位置に1ビ
ットのビットエラーを挿入するPNパターン/PNエラ
ー挿入部とにより構成する。
【0011】請求項2記載のPNパターンジェネレータ
のビットエラー挿入回路は、前記PNパターン生成部
が、PNパターン発生信号及びPNパターン挿入位置タ
イミング信号を論理回路に入力してPNパターン信号出
力タイミング信号を出力するPN TIM出力回路と、
所定のタイミングにより所定ビット長のPNパターン信
号を出力するPNパターンジェネレータとにより構成す
る。
【0012】請求項3記載のPNパターンジェネレータ
のビットエラー挿入回路は、前記エラー挿入タイミング
生成部が、複数のタイムスロットにより構成する入力デ
ータのフレーム周期の立ち上がりエッジを検出するエッ
ジ検出回路と、検出した前記エッジ信号を所定の時間ク
ロック信号に同期して保持する第一のラッチ回路と、該
第一のラッチ回路が出力する保持信号と前記PNパター
ン信号出力タイミング信号とを入力してPNパターン信
号挿入開始タイミング信号を生成する第一のAND回路
と、前記PNパターン信号挿入開始タイミング信号によ
りカウンタをロードした後クロック信号をカウントする
ことによりPNパターン信号のビット数をカウントする
第一のカウンタ回路と、前記第一のカウンタ回路出力と
後述する第二のカウンタ回路出力のカウント値を比較し
てカウント値が一致するタイミングを生成しビットエラ
ー挿入タイミング信号を出力する比較回路とにより構成
する。
【0013】請求項4記載のPNパターンジェネレータ
のビットエラー挿入回路は、前記エラー生成部が、エラ
ー挿入信号の立ち上がりエッジを検出するエッジ検出回
路と、検出した前記エッジ信号をクロック信号に同期し
て所定の時間保持する第二のラッチ回路及びDFF回路
と、該DFF回路が出力する保持信号と前記PNパター
ン信号出力タイミング信号と前記比較回路が出力するビ
ットエラー挿入タイミング信号とを入力しPNパターン
信号にビットエラーを挿入するためのビットエラー挿入
信号を生成する第二のAND回路とにより構成する。
【0014】請求項5記載のPNパターンジェネレータ
のビットエラー挿入回路は、前記エラー挿入位置決定部
が、前記PNパターン信号挿入開始タイミング信号と前
記ビットエラー挿入タイミング信号とを入力し第二のカ
ウンタ回路をロードする第三のAND回路と、前記PN
パターン信号挿入開始タイミング信号を入力してクロッ
ク信号をカウントしPNパターン信号に挿入するビット
エラーの挿入位置を決定する第二のカウンタ回路とによ
り構成する。
【0015】請求項6記載のPNパターンジェネレータ
のビットエラー挿入回路は、前記PNパターン/PNエ
ラー挿入部が、前記PNパターン信号と前記ビットエラ
ー挿入信号とを入力しPNパターン信号の所定のビット
を1ビット誤らせるEX OR回路と、前記PNパター
ン発生信号及び前記PNパターン挿入位置タイミング信
号とを入力しPNパターン信号を主信号に挿入するタイ
ミングを生成する第四のAND回路と、該第四のAND
回路の出力信号により制御し入力データ或いはビットエ
ラーを含むPNパターン信号を選択して出力するセレク
ト回路とにより構成する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図示した実施例に基づいて
本発明を詳細に説明する。図1は、本発明に係るPNパ
ターンジェネレータのビットエラー挿入回路の一実施例
を示す構成図である。同図は、8kHzのクロック1周
期を1フレームとする伝送速度8.192Mbit/s
ecの伝送装置の場合を示し、特定のTSに8ビットの
PNパターンを挿入すると共に、PNパターン信号の任
意の位置に1ビットのビットエラーを挿入する。そこ
で、PNパターンジェネレータのビットエラー挿入回路
は、PNパターン信号を発生させるPNパターン生成部
1と、PNパターン信号に挿入するビットエラーの挿入
タイミングを生成するエラー挿入タイミング生成部12
と、PNパターン信号に挿入するビットエラーの挿入信
号を生成するエラー生成部13と、PNパターン信号に
挿入するビットエラーのビット位置を決定するエラー挿
入位置決定部14と、入力データにPNパターン信号を
挿入すると共にPNパターン信号を構成するビット列の
任意の位置に1ビットのビットエラーを挿入するPNパ
ターン/PNエラー挿入部3とにより構成する。
【0017】又、PNパターン生成部1には、PNパタ
ーン信号の出力タイミングを生成するPN TIM出力
回路4と、8ビットのPNパターン信号を発生させるP
Nパターンジェネレータ5とを備え、エラー挿入タイミ
ング生成部12は、8kクロック信号(8kCLK)の
立ち上がりエッジを検出するエッジ検出回路15と、所
定の時間、検出したエッジ信号を保持する第一のラッチ
回路16と、所定の論理回路を構成する第一のAND回
路17と、PNパターン信号のビット数をカウントする
第一のカウンタ回路18と、PNパターン信号に挿入す
るビットエラーの挿入タイミングを生成する比較回路1
9とを備え、エラー生成部13は、エラー挿入信号(E
RR ADD)の立ち上がりエッジを検出するエッジ検
出回路20と、所定の時間、検出したエッジ信号を保持
する第二のラッチ回路21及びDFF回路22と、PN
パターン信号にビットエラーを挿入する際に出力するビ
ットエラー挿入信号を生成する第二のAND回路23と
を備えている。
【0018】エラー挿入位置決定部14は、所定の論理
回路を構成する第三のAND回路24と、PNパターン
信号に挿入するビットエラーのビット位置を決定する第
二のカウンタ回路25とを備え、PNパターン/PNエ
ラー挿入部3は、PNパターン信号を構成するビットを
1ビット誤らせるEX OR回路9と、PNパターン信
号を挿入するタイミングを生成する第四のAND回路1
0と、入力データにPNパターン信号を挿入するセレク
ト回路11とを備えている。
【0019】又、図1においてビットエラー挿入回路に
入出力する信号を説明すると、PNINSは、PNパタ
ーン信号を発生させる信号を示し、TIM INSは、
PNパターン信号の挿入位置を示すタイミング信号であ
り、DAT INは、主信号からなるデータ入力を示
す。ERR ADDは、ソフトウェアの指示により非同
期で動作するエラー挿入信号を示し、8kCLKは、8
kHzのクロック信号を示し、8MCLKは、8.19
2Mbit/secのクロック信号を示し、DAT O
UTは、PNパターン信号の挿入及びビットエラーの挿
入処理がなされた主信号のデータ出力を示す。
【0020】次に、図1の動作を、図2に示した本発明
に係るPNパターンジェネレータのビットエラー挿入回
路の動作イメージ図を含めて説明する。図2の(1)〜
(3)は、1フレーム構成内のビット配置図を示し、
(4)は、ビットエラー挿入位置の決定のために設けた
カウンタの説明図を示す。先ず、外部よりの指示によ
り、PNパターン信号を挿入するTS位置を設定し、
(2)に示す位置にPNパターン信号を挿入する。
(4)に示すカウンタは、1フレーム毎に1つ進むカウ
ンタで、挿入するPNパターン信号を8ビットとした際
は、8カウントのカウンタとする。そこで、カウンタの
取りえる値は0〜7とし、(3)に示すビットエラー挿
入位置に対応する。そこで、外部より1ビットのビット
エラー挿入を指示されると、挿入指示決定ポイントが示
すカウンタの値が、ビットエラーを挿入するビット位置
となり、本図においては、カウンタ値が2の位置でビッ
トエラーの挿入を指示されたので、(3)に示すPNパ
ターン信号の第4ビットの論理を反転させ、PNパター
ン信号にビットエラーを挿入する。従って、ビットエラ
ーの挿入位置の選択は、PNパターン信号を構成する8
ビット内において行われ、ビットエラー挿入指示タイミ
ング以降のPNパターン信号に対して所定の位置にビッ
トエラーが挿入される。当然のことながら、PNパター
ン信号の挿入を16ビットにした場合、カウンタの取り
える範囲は、0〜15となり、挿入するPNパターン信
号のビット数に対応してカウンタの取り得る範囲を可変
すればよい。
【0021】次に、図1の動作を、図3、図4のタイミ
ングチャートを含めて説明する。図3は、本発明に係る
PNパターンジェネレータのビットエラー挿入回路にお
いて、PNパターン信号を挿入する動作を示すタイミン
グチャートであり、図4は、本発明に係るPNパターン
ジェネレータのビットエラー挿入回路において、ビット
エラーを挿入する動作を示すタイミングチャートであ
る。タイミングチャートの信号名に表示している( )
で囲ったアルファベットは、図1に示す本発明に係るP
Nパターンジェネレータのビットエラー挿入回路の一実
施例を示す構成図において、入出力信号及び各構成要素
の入出力部に表示している( )で囲ったアルファベット
と同一な信号を示す。
【0022】そこで、図1及び図3を用いて、主信号か
らなる入力データに8ビットのPNパターン信号を挿入
する際の動作を説明する。PNパターン生成部1は、
(a)PN INS信号を位相反転し、(b)TIM
INS信号と共にOR回路に入力して得たPNパターン
信号の出力タイミング信号である(c)PN TIM信
号を、PN TIM出力回路4から出力し、PNパター
ンジェネレータ5を制御して所定のタイミングで(d)
PN OUT信号を出力する。PNパターン/PNエラ
ー挿入部3は、セレクト回路11において、通常、主信
号で構成する入力データ(e)DAT IN信号を選択
して(f)DAT OUTとして出力しているが、第四
のAND回路10の入力信号である(a)PN INS
及び(b)TIM INSが共に論理「1」であるタイ
ミングにおいてセレクト回路11を動作させ、EX O
R回路9を介してPNパターン信号を挿入し、(f)D
ATOUTとして出力する。
【0023】次に、図1及び図4を用いて、入力データ
に挿入した8ビットのPNパターン信号に、1ビットの
ビットエラーを挿入する際の動作を説明する。エラー挿
入タイミング生成部12において、(g)8kCLK信
号の立ち上がりエッジをエッジ検出回路15により検出
し、(i)8kCLKエッジ検出信号を第一のラッチ回
路16へ入力する。第一のラッチ回路16は、(h)8
MCLK信号に同期させ、前記(i)8kCLKエッジ
検出信号の論理「1」が入力されることによりセットさ
れると共に、前記(c)PN TIM信号の論理「1」
のタイミングによりリセットし、(j)ラッチ1Q信号
となる。更に、(j)ラッチ1Q信号と、(c)PN
TIM信号を第一のAND回路17へ入力し、PNパタ
ーン信号の挿入を開始するタイミング信号である(k)
ラッチ1Q・PN TIM信号を出力する。
【0024】一方、エラー生成部13は、(l)エラー
挿入信号(ERR ADD)の立ち上がりエッジをエッ
ジ検出回路20が検出し、得られた(m)ERR AD
Dエッジ検出信号を第二のラッチ回路21へ入力する。
第二のラッチ回路21においては、(h)8MCLK信
号に同期させ、前記(m)ERR ADDエッジ検出信
号の論理「1」が入力されることによりセットされると
共に、前記(k)ラッチ1Q・PN TIM信号でリセ
ットする(n)ラッチ2Q信号を出力する。DFF回路
22は、前記(k)ラッチ1Q・PN TIM信号の論
理が「1」において、(n)ラッチ2Q信号を入力して
出力「1」となる(p)DFF出力信号を出力し、ビッ
トエラー挿入信号を生成する条件の1つとする。
【0025】次に、エラー挿入タイミング生成部12に
設けた第一のカウンタ回路18は、前記(k)ラッチ1
Q・PN TIM信号によりカウント「0」にロードさ
れた後、前記(c)PN TIM信号が論理「1」の際
に(h)8MCLK信号をカウントして(q)カウンタ
1Q信号を出力する。従って、本実施例においては、
「0」〜「7」までカウントして停止する。又、エラー
挿入位置決定部14に設けられた第二のカウンタ25
は、前記(k)ラッチ1Q・PN TIM信号の論理
「1」の際に(h)8MCLK信号を1クロック分カウ
ントして(r)カウンタ2Q信号を出力して停止する。
図4に示すタイムチャートは、1例として、1クロック
分カウントしてカウンタ値「2」となった場合を示し、
本カウンタは、1フレーム毎に1カウント進み、「7」
をカウントすると「0」にロードされる。
【0026】そこで、エラー挿入タイミング生成部12
に備えた比較回路19において、前記(q)カウンタ1
Q信号と前記(r)カウンタ2Q信号を入力し、第二の
カウンタ回路25が出力しているカウンタ値が、第一の
カウンタ回路18が出力しているカウンタ値と一致する
タイミングにおいて、(s)比較信号を出力する。図4
のタイミングチャートにおいては、8ビットのPNパタ
ーン信号の4ビット目が前記タイミングに相当する。更
に、エラー生成部13に備えた第二のAND回路23に
おいて、前記(c)PN TIM信号と、前記(p)D
FF出力信号と、前記(s)比較信号とを入力し、3入
力信号の論理が共に「1」となるタイミングが、8ビッ
トからなるPNパターン信号に1ビットのビットエラー
を挿入するタイミング信号となり、PNパターン/PN
エラー挿入部3に備えたEX OR回路9へ入力する。
【0027】従って、(d)PN OUT信号と前記第
二のAND回路23の出力信号を入力しているEX O
R回路9は、ビットエラーを挿入するタイミングにおい
て、第二のAND回路23の出力論理が「1」となり、
そのタイミングに位置する(d)PN OUT信号の4
ビット目の論理を反転させ、ビットエラーを挿入した
後、セレクト回路11より(f)DAT OUT信号と
して出力する。尚、本実施例においては、PNパターン
信号が、1TS分の8ビットである場合について説明し
たが、同一実施例において、2TS分の16ビットから
なるPNパターン信号、3TS分の24ビットからなる
PNパターン信号等のような(8ビット×N)ビットの
ビット列に対し、1ビットのビットエラー挿入が可能で
ある。
【0028】
【発明の効果】従来のビットエラー挿入回路は、PNパ
ターン信号の先頭ビットにビットエラーを挿入する確率
が高く、偏った試験になりがちであったが、本発明は上
述したように、請求項1、2、3、4、5、6共に、P
Nパターン信号の全てのビット位置に対して、同じ確率
でビットエラーを挿入することができると共に、追加回
路もカウンタと周辺回路のみと軽微でありことから、T
DM伝送装置等を運用する上で大きな効果を発揮するこ
とが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るPNパターンジェネレータのビッ
トエラー挿入回路の一実施例を示す構成図である。
【図2】本発明に係るPNパターンジェネレータのビッ
トエラー挿入回路の動作イメージを示す図である。
【図3】本発明に係るPNパターンジェネレータのビッ
トエラー挿入回路において、PNパターン信号を挿入す
る動作を示すタイミングチャートである。
【図4】本発明に係るPNパターンジェネレータのビッ
トエラー挿入回路において、ビットエラーを挿入する動
作を示すタイミングチャートである。
【図5】従来から用いられているPNパターンジェネレ
ータのビットエラー挿入回路の構成例である。
【図6】従来のPNパターンジェネレータを用いたビッ
トエラー挿入回路の動作イメージ図を示す。
【符号の説明】
1・・PNパターン生成部、 2・・エラー生成
部、3・・PNパターン/PNエラー挿入部、4・・P
N TIM出力回路、 5・・PNパターンジェネ
レータ、6・・エッジ検出回路、 7・・ラ
ッチ回路、8・・AND回路、 9・・
EX OR回路、10・・AND回路(第四のAND回
路)、11・・セレクト回路、 12・・エ
ラー挿入タイミング生成部、13・・エラー生成部、
14・・エラー挿入位置決定部、15・・エ
ッジ検出回路、 16・・第一のラッチ回路、
17・・第一のAND回路、 18・・第一のカ
ウンタ回路、19・・比較回路、 20
・・エッジ検出回路、21・・第二のラッチ回路、
22・・DFF回路、23・・第二のAND回路、
24・・第三のAND回路、25・・第二のカ
ウンタ回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】伝送装置間の回線品質を確認する際に主信
    号に挿入し試験信号として用いるPNパターン信号への
    ビットエラー挿入回路において、 所定のタイミングにより出力する所定ビット長のPNパ
    ターン信号及びPNパターン信号出力タイミング信号を
    生成するPNパターン生成部と、PNパターン信号に挿
    入するビットエラーの挿入タイミング信号を生成するエ
    ラー挿入タイミング生成部と、PNパターン信号に挿入
    するビットエラーの挿入信号を生成するエラー生成部
    と、PNパターン信号に挿入するビットエラーのビット
    位置を決定するエラー挿入位置決定部と、入力データに
    PNパターン信号を挿入すると共にPNパターン信号を
    構成するビット列の任意の位置に1ビットのビットエラ
    ーを挿入するPNパターン/PNエラー挿入部とにより
    構成したことを特徴とするPNパターンジェネレータの
    ビットエラー挿入回路。
  2. 【請求項2】前記PNパターン生成部は、PNパターン
    発生信号及びPNパターン挿入位置タイミング信号を論
    理回路に入力してPNパターン信号出力タイミング信号
    を出力するPN TIM出力回路と、所定のタイミング
    により所定ビット長のPNパターン信号を出力するPN
    パターンジェネレータとにより構成したことを特徴とす
    る請求項1記戴のPNパターンジェネレータのビットエ
    ラー挿入回路。
  3. 【請求項3】前記エラー挿入タイミング生成部は、複数
    のタイムスロットにより構成する入力データのフレーム
    周期の立ち上がりエッジを検出するエッジ検出回路と、
    検出した前記エッジ信号を所定の時間クロック信号に同
    期して保持する第一のラッチ回路と、該第一のラッチ回
    路が出力する保持信号と前記PNパターン信号出力タイ
    ミング信号とを入力してPNパターン信号挿入開始タイ
    ミング信号を生成する第一のAND回路と、前記PNパ
    ターン信号挿入開始タイミング信号によりカウンタをロ
    ードした後クロック信号をカウントすることによりPN
    パターン信号のビット数をカウントする第一のカウンタ
    回路と、前記第一のカウンタ回路出力と後述する第二の
    カウンタ回路出力のカウント値を比較してカウント値が
    一致するタイミングを生成しビットエラー挿入タイミン
    グ信号を出力する比較回路とにより構成したことを特徴
    とする請求項1又は2記戴のPNパターンジェネレータ
    のビットエラー挿入回路。
  4. 【請求項4】前記エラー生成部は、エラー挿入信号の立
    ち上がりエッジを検出するエッジ検出回路と、検出した
    前記エッジ信号をクロック信号に同期して所定の時間保
    持する第二のラッチ回路及びDFF回路と、該DFF回
    路が出力する保持信号と前記PNパターン信号出力タイ
    ミング信号と前記比較回路が出力するビットエラー挿入
    タイミング信号とを入力しPNパターン信号にビットエ
    ラーを挿入するためのビットエラー挿入信号を生成する
    第二のAND回路とにより構成したことを特徴とする請
    求項1乃至3記戴のPNパターンジェネレータのビット
    エラー挿入回路。
  5. 【請求項5】前記エラー挿入位置決定部は、前記PNパ
    ターン信号挿入開始タイミング信号と前記ビットエラー
    挿入タイミング信号とを入力し第二のカウンタ回路をロ
    ードする第三のAND回路と、前記PNパターン信号挿
    入開始タイミング信号を入力してクロック信号をカウン
    トしPNパターン信号に挿入するビットエラーの挿入位
    置を決定する第二のカウンタ回路とにより構成したこと
    を特徴とする請求項1乃至4記戴のPNパターンジェネ
    レータのビットエラー挿入回路。
  6. 【請求項6】前記PNパターン/PNエラー挿入部は、
    前記PNパターン信号と前記ビットエラー挿入信号とを
    入力しPNパターン信号の所定のビットを1ビット誤ら
    せるEX OR回路と、前記PNパターン発生信号及び
    前記PNパターン挿入位置タイミング信号とを入力しP
    Nパターン信号を主信号に挿入するタイミングを生成す
    る第四のAND回路と、該第四のAND回路の出力信号
    により制御し入力データ或いはビットエラーを含むPN
    パターン信号を選択して出力するセレクト回路とにより
    構成したことを特徴とする請求項1乃至5記戴のPNパ
    ターンジェネレータのビットエラー挿入回路。
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