JP2002309191A - 経時インジケータ付きテープ - Google Patents

経時インジケータ付きテープ

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遠くからでも所定時間の経過を目で容易に確
認できると共に、ガスバリア包装が不要で対象物等に簡
単に貼付け得る経時インジケータ付きテープを提供す
る。 【解決手段】 テープ基材2の一方の面に粘着剤層4を
積層し、他方の面の少なくとも一部に経時的に色彩の変
化を起こす経時インジケータ6を塗布すると共にその塗
布面に剥離剤層8を設けて本体テープ10を構成し、さ
らにその剥離剤層8の面には粘着剤層12、ガスバリア
層14、剥離剤層16の順に積層されてなる剥離フィル
ム18を粘着剤層12を内面にして貼付けて片面被覆テ
ープ20を構成し、さらにこれを本体テープ10の粘着
剤層4側を内側にして芯材に巻き付けロール状として経
時インジケータ付きテープ22を構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一定時間の経過を認
識し得るようにしたテープに関するものであり、特に一
定期間(時間)の経過を色彩の変化により認識し得るよ
うにしたテープに関するものである。本発明のテープ
は、例えば院内感染事故を防止するため輸液療法に使用
する輸液セットに貼付し、輸液セットの交換時期を知ら
せるためのインジケータとして、好適に使用できる。ま
た、カテーテル刺入部消毒の際に使用される粘着フィル
ムに貼付し、粘着フィルムの交換時期を知らせるための
インジケータとしても利用できる。
【0002】
【従来の技術】近年テレビ、ラジオ、新聞等で院内感染
の事故がしばしば報道されるが、院内感染事故は、通常
は問題にならないような日常存在する細菌が病院内で治
療を受けている免疫機能の低下した患者の体内で増殖し
て生じるものである。原因は種々あるが、その一つに輸
液療法に使用される器材等を介した細菌汚染が挙げられ
る。特に、高カロリー栄養の投与が必要な患者は一般的
に輸液療法が長期化するため、輸液とカテーテルを繋ぐ
輸液セットが再使用されることもあり、細菌汚染を招き
易く好ましくない。
【0003】そこで、輸液セットの使用期間を予め各医
療施設で設定し、輸液セットを一定期間で交換するよう
にし、そのため患者の腕または輸液セットのチューブ部
分に患者名、投与薬剤名、輸液セットの交換時間等を記
載したテープを貼付け、交換時期を表示する等の措置が
採られている。また、カテーテル刺入部は定期的な消毒
が必要で、その際に粘着フィルムが使用される。粘着フ
ィルムは定期的消毒の際に同時に交換される。交換時間
等を記載したテープは粘着フィルムの上に貼付される。
ところが、このような措置では、輸液セットや粘着フィ
ルムの交換時間が患者によって異なる上に、テープに記
載されている文字は小さくならざるを得ないので、一人
で何人もの患者を担当しなければならない多忙な看護婦
にとって所定の交換時間を見逃すおそれがあり、その結
果輸液セットや粘着フィルムが交換されず院内感染のリ
スクが高くなるという問題点があった。ところで、例え
ば防虫剤の取替時期を表示したインジケータ等のように
日時の経過を色の変化で表示するインジケータは、よく
知られているのでこれを輸液セットやカテーテル刺入部
消毒の際に使用される粘着フィルムに貼付けて輸液セッ
トや粘着フィルムの交換時間を示すようにする等が考え
られる。例えば、特公昭64−2906号公報には、こ
のようなインジケータを適当な基材に保持し、これを商
品等に貼付けて使用する例が記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
インジケータは通常空気中の二酸化炭素によりpHが変
化するアルカリ物質とpH指示薬とを組み合わせたもの
が使用されるので、二酸化炭素の影響を避けるため使用
時までガスバリア性の外装袋に密封しておき、使用開始
時に外装袋をいちいち破ったり等しなければならないの
で手間が掛かり、非常に使い勝手が悪いという問題点が
ある。本発明はこのような事情を背景としてなされたも
のであり、本発明の目的は、遠くからでも所定の経過時
間を目で容易に確認できると共に、ガスバリア包装が不
要で対象物等に簡単に貼付け得る経時インジケータ付き
テープを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るためになされた本発明は、次のように構成される。 A テープ基材の一方の面に粘着剤層を積層し、他方の
面の少なくとも一部に経時的に色彩の変化を起こす経時
インジケータを塗布すると共に経時インジケータ塗布面
に剥離剤層を設けて本体テープを構成し、さらに本体テ
ープの剥離剤層面には粘着剤層、ガスバリア層、剥離剤
層の順に積層されてなる剥離フィルムを粘着剤層を内面
にして貼付けて片面被覆テープを構成し、さらに該片面
被覆テープを本体テープの粘着剤層側を内側にして芯材
に巻き付けロール状にした経時インジケータ付きテー
プ。 B テープ基材の一方の面に粘着剤層を積層し、他方の
面の少なくとも一部に経時的に色彩の変化を起こす経時
インジケータを塗布すると共に経時インジケータ塗布面
に剥離剤層を設けて本体テープを構成し、さらに本体テ
ープの剥離剤層面にはガスバリア層および粘着剤層から
なる表側剥離フィルムを粘着剤層を内面にして貼付け、
一方前記本体テープの粘着剤層面にはガスバリア層およ
び剥離剤層からなる裏側剥離フィルムを剥離剤層を内側
にして貼り付けた経時インジケータ付きテープ。 C 1つのテープ基材に色彩の変化時間の異なる複数種
の経時インジケータを塗布したA項もしくはB項に記載
の経時インジケータ付きテープ。 D 経時インジケータの色彩の変化時間が20〜200
時間であるA項〜C項のいずれか1項に記載の経時イン
ジケータ付きテープ。 E 輸液療法における輸液セット、カテーテル刺入部消
毒の際に使用される粘着フィルムの交換時期もしくは食
品の賞味期限の到来を知るために使用するA項〜D項の
いずれか1項に記載の経時インジケータ付きテープ。
【0006】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施例を記載した図
面に基づいて、発明の実施の形態を詳細に説明する。図
1は本発明の実施例のテープ断面を模式的に拡大して図
示している。図1(イ)において2はテープ基材であ
り、テープ基材2の一方の面には粘着剤層4が積層さ
れ、他方の面には経時的に色彩が変化する経時インジケ
ータ6が塗布されると共に、経時インジケータ6の塗布
面に剥離剤層8を設けて本体テープ10が構成され、さ
らに本体テープ10の剥離剤層8の面には粘着剤層1
2、ガスバリア層14、剥離剤層16の順に積層されて
なる剥離フィルム18が粘着剤層12側を内側にして貼
付けられ片面被覆テープ20が形成され、さらに片面被
覆テープ20は芯材に巻き付けられて図1(ロ)に示す
ようにロール状の経時インジケータ付きテープ22が構
成される。片面被覆テープ20は本体テープ10の経時
インジケータ6側の片面が、ガスバリア層を含む剥離フ
ィルム18により被覆され、片面側の外気の影響から保
護されるが、図1(ロ)に示すようにロール状になると
経時インジケータ6は内外両面から保護される。ここで
は、経時インジケータ6はテープ基材2の片側全面に塗
布したが、テープ基材2に部分的に塗布することも可能
であり、また色の変化時間の異なる複数種類のインジケ
ータを部分的に塗布することも可能である。
【0007】上記実施例において、テープ基材2として
は、ポリ塩化ビニル、ポリエステル、ポリエチレン、延
伸ポリプロピレン等の樹脂フィルムが好適に採用され
る。粘着剤層4、12の粘着剤としては、天然ゴム系、
合成ゴム系、アクリル系、シリコーン系等、通常のテー
プに採用されているものがそのまま利用できる。剥離剤
層8、16の剥離剤としては、通常のテープに用いられ
ているシリコーン系剥離剤が採用できる。経時インジケ
ータ6としては、例えば特公昭64−2906号公報に
記載されているようなPHの変化により変色する可変色
素および大気中の二酸化炭素と反応するアルカリ性物質
とを混合した溶液を利用できる。例えば、輸液セットの
交換時期(時間)やスーパー等で販売されるおにぎり等
の賞味期限が来たことを知るには色の変化時間が20〜
100時間に調整されていることが好ましい。この調整
は、使用するアルカリ性物質およびその使用量、並びに
インジケータ塗布面上に設ける剥離剤層8により行われ
る。ガスバリア層14のガスバリア材としては、塩化ビ
ニリデンをコーティングした延伸ポリプロピレンフィル
ムやエチレンビニルアルコールを積層したポリエチレン
やポリプロピレン等の多層フィルム等を使用することが
できる。
【0008】経時インジケータ付きテープ22は、使用
時に片面被覆テープ20を適当なサイズにカットし、図
1(ハ)に示すように本体テープ10の粘着剤層4側を
使用対象物24の表面に貼付した後、剥離フィルム18
を取り除いて使用する。
【0009】図2は本発明の他の実施例を模式的に拡大
して示す。図2(イ)に記載される経時インジケータ付
きテープ26は、本体テープ28の一方の面に表側剥離
フィルム30が、他方の面に裏側剥離フィルム32が設
けられて構成され、シート状をなしている。テープ本体
28は前記本体テープ10と同様な構成を有し、テープ
基材34の一方の面には粘着剤層36が積層され、他方
の面には経時的に色彩が変化する経時インジケータ38
が塗布されると共に、経時インジケータ38の塗布面に
剥離剤層40が設けられている。表側剥離フィルム30
はガスバリア層42と粘着剤層44からなり、粘着剤層
44を内側にして本体テープ28の剥離剤層40の面に
貼付けられる。裏側剥離フィルム32はガスバリア層4
6と剥離剤層48とからなり、剥離剤層48を内側にし
て本体テープ28の粘着剤層36の面に貼付けられる。
前記実施例では、本体テープ10の片面に、ガスバリア
層14を有する剥離フィルム18が設けられ片面被覆テ
ープをなしているが、本実施例では本体テープ28の両
面にそれぞれガスバリア層42、46を有する表側剥離
フィルム30と裏側剥離フィルム32が設けられ、いわ
ば両面被覆テープをなしている。なお、テープ基材、経
時インジケータ、各部の粘着剤層や剥離剤層、ガスバリ
ア層については、前記実施例と同様な材質のものを使用
できる。
【0010】経時インジケータ付きテープ26は、使用
時に適当なサイズにカットし、裏側剥離フィルム32を
取り除いてから図2(ロ)に示すように本体テープ28
の粘着剤層36側を使用対象物50の表面に貼付した
後、表側剥離フィルム30を取り除いて使用する。ま
た、図3(イ)に示すように適当なサイズ、形状(例え
ば幅が10mm前後の短冊形)にカットし成形した経時
インジケータ付きテープ54を使用するようにしてもよ
い。また、経時インジケータ付きテープは、色の変化時
間の異なる複数の経時インジケータを使用して、例えば
図3(ロ)に示すように異なる数字(または異なる文
字、図形、記号等)を表示した経時インジケータ塗布部
38a、38b、38c等を設けるようにしてもよい。
一種類のテープで何通りかの経過時間を知ることができ
ると共に、インジケータ塗布部の形状(数字、文字等)
が異なるので各経過時間の区別がし易く、見逃すことが
ないという利点がある。
【0011】[実験例1](経時インジケータの調製、
色の変化時間) 可変色素として0.1%メタクレゾールパープルのエタ
ノール溶液50mlと0.01%水酸化ナトリウム水溶
液を混合し、エタノールで水酸化ナトリウム濃度が終濃
度で0.0006モル濃度になるよう調整した。本溶液
を厚さ40μmのポリ塩化ビニルフィルムに塗布した。
窒素ガスにて乾燥した後、直ちに空気中にて放置したと
ころ24±2時間でインジケータの色は青色から無色へ
と変化した。 [実験例2](経時インジケータの使用例)、(図4参
照) 図4に示すように厚さ40μmの二軸延伸ポリプロピレ
ンフィルム60の片面に予めゴム系粘着剤を固形分で2
5g/m2 となるようにロールコータで塗布乾燥し粘
着剤層62を形成した。次ぎにフィルム60の他面に実
験例1で調製したインジケータ64を塗布した。なお、
インジケータ64はフィルム60の端部に部分的に塗布
した。さらに、シリコーン系の離型剤をコーティングし
た剥離紙66をフィルム60の粘着剤層62の面に貼り
合わせた。窒素ガス下でインジケータを乾燥後、ポリオ
レフィン製のガスバリアフィルム68で包装し約1ヶ月
室温放置後、開封して空気中に放置したところ、実験例
1と同様の結果を得た。
【0012】[実施例1](ロール状形態、図5参照) 図5(イ)に示すように厚さ38μmの二軸延伸ポリプ
ロピレンフィルム(テープ基材)70の片面に予めゴム
系粘着剤を固形分で25g/m2 となるようにロール
コータで塗布乾燥し粘着剤層74を形成した。次ぎにフ
ィルム70の他面中央部に図5(ロ)に示すように実験
例1で調製したインジケータ72を筋状に塗布し、窒素
ガス下でインジケータ72を乾燥後、シリコーン系剥離
剤を塗布し剥離剤層73を形成した。これにより本体テ
ープ76が構成される。別途ガスバリアフィルム(塩化
ビニリデンをコーティングした延伸ポリプロピレンフィ
ルム)78の片面にシリコーン系剥離剤を塗布して剥離
剤層80を形成し、他面に粘着剤を塗布乾燥して粘着剤
層82を形成して、粘着剤層82側を内側にして、本体
テープ76のインジケータ72塗布面の上に貼り合わせ
た。このようにして作成されたフィルムをロール状に巻
いて本発明の前記実施例に係る経時インジケータ付きテ
ープを製造した。上記方法で得られテープを約1ヶ月空
気中に放置し、その後、本テープを適当な大きさに裁断
し、表面の剥離フィルム84を剥離して、インジケータ
を塗布したフィルム表面が空気に触れるようにしたとこ
ろ、実験例1と同様の結果を得た。
【0013】[実施例2](シート状形態、図6参照) 図6(イ)に示すように厚さ38μmの二軸延伸ポリプ
ロピレンフィルム(テープ基材)86の片面に予めゴム
系粘着剤を固形分で25g/m2 となるようにロール
コータで塗布乾燥し、粘着剤層88を形成した。次ぎに
フィルム86の他面中央部に図6(ロ)に示すように数
字1、2、3(図中点線で表示)を描くようにインジケ
ータ90を塗布した。図6(ロ)の内「1」で示した部
分は実験例1で調製したインジケータを塗布し、
「2」、および「3」の部分は、実験例1よりもアルカ
リの濃度を高くしてそれぞれ約48時間、約72時間で
色が変化するように調製したインジケータを塗布した。
窒素ガス下でインジケータを乾燥後、その上にシリコー
ン系剥離剤を塗布して剥離剤層92を形成した。このよ
うにして本体テープ94をつくった。別途ガスバリアフ
ィルム(塩化ビニリデンをコーティングした延伸ポリプ
ロピレンフィルム)96の片面に粘着剤を塗布乾燥し、
粘着剤層98を形成して表側剥離フィルム100を構成
し、その粘着剤層98側を内側にして、本体テープ94
のインジケータ90塗布面の上に貼り合わせた。さら
に、ガスバリアフィルム(塩化ビニリデンをコーティン
グした延伸ポリプロピレンフィルム)102の片面にシ
リコーン系剥離剤を塗布して剥離剤層104を形成して
裏側剥離フィルム106を構成し、その剥離剤層104
側を内側にして、本体テープ94の粘着剤塗布面の上に
貼り合わせ、シート状の本発明に係る経時インジケータ
付きテープを製造した。上記方法で得られテープを約1
ヶ月空気中に放置し、その後、裏側剥離フィルム106
を剥離して適当な物質に貼り付け、さらに表側剥離フィ
ルム100を剥離してインジケータを塗布したフィルム
表面が空気に触れるようにしたところ、「1」で示した
部分は約1日後に、「2」および「3」で示した部分は
それぞれ約2日後、約3日後に青色から無色へと変化し
た。
【0014】以上本発明の実施例について説明したが、
本発明はこのような実施例に何ら限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる態
様で実施し得ることはもちろんである。
【0015】
【発明の効果】本発明は上述のように構成されているの
で、次に記載する効果を奏する。経時インジケータ付き
テープは経時インジケータがガスバリア層を有する剥離
フィルムにより被覆されているので、ガスバリア包装を
する必要がない。従って、製造工程を簡略化でき製造コ
ストの軽減を図ることができる。また、使用時に剥離フ
ィルムを剥がすだけでよいので使用が簡単であり、使い
勝手がよいという利点がある。さらに、時間の経過を色
の変化によって判断するので、いちいち時計を見なくて
もよく、使用が容易である。また、患者の輸液セットや
カテーテル刺入部消毒の際に使用される粘着フィルムの
交換時期(時間)の管理用に使用すれば、輸液管理担当
者は一瞥して患者の輸液セットやカテーテル刺入部消毒
の際に使用される粘着フィルムが交換時期に達したかど
うかを判別できる。従って、輸液セットやカテーテル刺
入部消毒の際に使用される粘着フィルムの所定の交換時
期を見逃すおそれが減少し、院内感染事故の防止を図る
ことができる。さらに、経時インジケータ付きテープは
食品の賞味期限表示用として使用できる。例えば、スー
パーやコンビニエンスストア等で販売するおにぎり等の
賞味期限を表示するために使用すれば、管理者は期限管
理に要する手間を簡略化できるという利点がある。ま
た、使用単位の大きさのテープ片に色彩変化時間の異な
る複数種類のインジケータを使用しておけば、例えば1
種類のテープで賞味期限を異にする複数種類の食品等の
賞味期限管理用に使用でき、テープの品揃えが少なくて
済むという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(イ)は、本発明の一実施例の構成部分の模式
的な部分拡大断面図、(ロ)は同実施例の模式的な部分
拡大説明図、(ハ)は同実施例の使用状態を示す説明図
である。
【図2】(イ)は本発明の他の実施例の模式的な部分拡
大断面図、(ロ)は同実施例の使用状態を示す説明図で
ある。
【図3】(イ)は同実施例のテープを使用単位のサイズ
にカットした単位片を示す平面図、(ロ)はその変形例
を示す説明図である。
【図4】(イ)、(ロ)は本発明の実験例の構成を示す
模式的な平面図と正面図である。
【図5】(イ)は本発明の一実施例を示す模式的な部分
拡大断面図、(ロ)は同実施例の構成部材の一部を破断
した平面図である。
【図6】(イ)、(ロ)は本発明のさらに他の実施例を
示す模式的な部分拡大断面図、同実施例の構成部材の平
面図である。
【符号の説明】
2、34、60 テープ基材 4、12、36、44、62、74、82、88、98
粘着剤層 6、38、64、72、90 経時インジケータ 8、16、40、48、80、92 剥離剤層 10、28、76、94 本体テープ 14、46 ガスバリア層 18、84、100 剥離フィルム 20 片面被覆テープ 22、26、54 経時インジケータ付きテープ 30 表側剥離フィルム 32 裏側剥離フィルム 68、78、96 ガスバリアフィルム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F085 AA01 CC10 DD01 EE10 GG17 4C066 AA07 BB01 CC01 HH30 LL30 QQ76 QQ78 4C167 AA01 BB21 BB23 BB61 BB70 4J004 AA04 AA05 AA10 AA11 CA04 CA05 CA06 CC02 CC03 DA04 EA01 EA04 FA01 FA09

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープ基材の一方の面に粘着剤層を積層
    し、他方の面の少なくとも一部に経時的に色彩の変化を
    起こす経時インジケータを塗布すると共に経時インジケ
    ータ塗布面に剥離剤層を設けて本体テープを構成し、さ
    らに本体テープの剥離剤層面には粘着剤層、ガスバリア
    層、剥離剤層の順に積層されてなる剥離フィルムを粘着
    剤層を内面にして貼付けて片面被覆テープを構成し、さ
    らに該片面被覆テープを本体テープの粘着剤層側を内側
    にして芯材に巻き付けロール状にした経時インジケータ
    付きテープ。
  2. 【請求項2】 テープ基材の一方の面に粘着剤層を積層
    し、他方の面の少なくとも一部に経時的に色彩の変化を
    起こす経時インジケータを塗布すると共に経時インジケ
    ータ塗布面に剥離剤層を設けて本体テープを構成し、さ
    らに本体テープの剥離剤層面にはガスバリア層および粘
    着剤層からなる表側剥離フィルムを粘着剤層を内面にし
    て貼付け、一方前記本体テープの粘着剤層面にはガスバ
    リア層および剥離剤層からなる裏側剥離フィルムを剥離
    剤層を内側にして貼り付けた経時インジケータ付きテー
    プ。
  3. 【請求項3】 1つのテープ基材に色彩の変化時間の異
    なる複数種の経時インジケータを塗布した請求項1もし
    くは請求項2に記載の経時インジケータ付きテープ。
  4. 【請求項4】 経時インジケータの色彩の変化時間が2
    0〜200時間である請求項1〜請求項3のいずれか1
    項に記載の経時インジケータ付きテープ。
  5. 【請求項5】 輸液療法における輸液セット、カテーテ
    ル刺入部消毒の際に使用される粘着フィルムの交換時期
    もしくは食品の賞味期限の到来を知るために使用する請
    求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の経時インジケ
    ータ付きテープ。
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