JP2002326257A - シール部材用射出成形装置 - Google Patents
シール部材用射出成形装置Info
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- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/38—Cutting-off equipment for sprues or ingates
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- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/46—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 固定側型と可動側型とを型開きしたとき、成
形品であるシール部材が確実に可動側に残留するように
したシール部材用射出成形装置を得る。 【解決手段】 固定側型52と可動側型54とを合致さ
せて形成されるキャビティ58にゲート59を経由して
溶融樹脂が射出され、射出された溶融樹脂が、可動側に
設けたゲートシールピン66でゲートをシールしながら
切断され、上記固定側型52から上記可動側型54を型
開きした状態で、可動側に設けたエジェクターピン68
で可動側に残留したシール部材35を突き出してシール
部材35が成形されるものにおいて、上記可動側型54
にはシール部材35のシール面でない部分に肉ヌスミを
形成する肉ヌスミ用凸部が形成されている。
形品であるシール部材が確実に可動側に残留するように
したシール部材用射出成形装置を得る。 【解決手段】 固定側型52と可動側型54とを合致さ
せて形成されるキャビティ58にゲート59を経由して
溶融樹脂が射出され、射出された溶融樹脂が、可動側に
設けたゲートシールピン66でゲートをシールしながら
切断され、上記固定側型52から上記可動側型54を型
開きした状態で、可動側に設けたエジェクターピン68
で可動側に残留したシール部材35を突き出してシール
部材35が成形されるものにおいて、上記可動側型54
にはシール部材35のシール面でない部分に肉ヌスミを
形成する肉ヌスミ用凸部が形成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、バルブ
タイミング調整装置に使用されるシール部材の射出成形
装置に関するものである。
タイミング調整装置に使用されるシール部材の射出成形
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図11は従来の射出成形装置を示す断面
図であり、特開平9−225975号公報に示されるも
のである。図において、1は射出成形装置、2は可動側
型、3は固定側型、4はエジェクタープレート、5はエ
ジェクターピン、6はゲートシールピン、7は油圧シリ
ンダー、8は成形品である。射出成形装置1は、前後に
摺動する可動側型2と固定側型3とからなり、可動側型
2にはスペーサ9を介して可動側取付板10が取付けら
れている。スペーサ9の中にはエジェクタープレート4
が備えられ、このエジェクタープレート4には複数のエ
ジェクターピン5が突設され、可動側型2の中を貫通
し、摺動機構によりエジェクタープレート4が摺動され
ることにより、エジェクターピン5が前後に移動できる
ようになっている。
図であり、特開平9−225975号公報に示されるも
のである。図において、1は射出成形装置、2は可動側
型、3は固定側型、4はエジェクタープレート、5はエ
ジェクターピン、6はゲートシールピン、7は油圧シリ
ンダー、8は成形品である。射出成形装置1は、前後に
摺動する可動側型2と固定側型3とからなり、可動側型
2にはスペーサ9を介して可動側取付板10が取付けら
れている。スペーサ9の中にはエジェクタープレート4
が備えられ、このエジェクタープレート4には複数のエ
ジェクターピン5が突設され、可動側型2の中を貫通
し、摺動機構によりエジェクタープレート4が摺動され
ることにより、エジェクターピン5が前後に移動できる
ようになっている。
【0003】また、可動側型2には、油圧シリンダー7
により作動されるゲートシールピン6が備えられてい
る。このゲートシールピン6は樹脂が射出される直前ま
でゲート11が開口する位置に置かれているが、樹脂が
射出された直後に油圧シリンダー7により固定側型3の
方向に突き出され、ゲート11をシールしながら切断す
るようになされている。
により作動されるゲートシールピン6が備えられてい
る。このゲートシールピン6は樹脂が射出される直前ま
でゲート11が開口する位置に置かれているが、樹脂が
射出された直後に油圧シリンダー7により固定側型3の
方向に突き出され、ゲート11をシールしながら切断す
るようになされている。
【0004】固定側型3は可動側型2と合致される型面
にキャビティが穿設され、この型面と反対側には、溶融
樹脂の注入口12が設けられた固定側取付板13と、ラ
ンナー払出板14とが設けられている。この注入口12
には、射出成形機のノズルが当接され、供給された樹脂
はランナー15とゲート11とを通って、キャビティ8
に充填される。なお、射出成形装置1で、固定側型3,
ランナー払出板14と固定側取付板13は固定側であ
り、可動側型2,スペーサ9と可動側取付板10は可動
側である。
にキャビティが穿設され、この型面と反対側には、溶融
樹脂の注入口12が設けられた固定側取付板13と、ラ
ンナー払出板14とが設けられている。この注入口12
には、射出成形機のノズルが当接され、供給された樹脂
はランナー15とゲート11とを通って、キャビティ8
に充填される。なお、射出成形装置1で、固定側型3,
ランナー払出板14と固定側取付板13は固定側であ
り、可動側型2,スペーサ9と可動側取付板10は可動
側である。
【0005】成形工程について説明する。射出成形装置
1の可動側型2を前進させ、可動側型2と固定側型3と
を合致させて型を閉じ、固定側取付板13の注入口12
から溶融樹脂を射出注入する。この射出した樹脂をキャ
ビティ8内に充填した後、油圧シリンダー7を作動さ
せ、ゲートシールピン6を前進させ、このゲートシール
ピン6の先端の樹脂を押し込み、ゲート11をシールし
ながら切断する。その後、射出された溶融樹脂を冷却し
た後、可動側型2を後退させて型開きし、エジェクター
プレート4を固定側型3の方向に移動すると、成形され
た成形品8がエジェクターピン5とゲートシールピン6
とで突き出され、ゲート11がエジェクターピン5で突
き出され、ゲート11と分離された成形品8を取り出す
ことができる。
1の可動側型2を前進させ、可動側型2と固定側型3と
を合致させて型を閉じ、固定側取付板13の注入口12
から溶融樹脂を射出注入する。この射出した樹脂をキャ
ビティ8内に充填した後、油圧シリンダー7を作動さ
せ、ゲートシールピン6を前進させ、このゲートシール
ピン6の先端の樹脂を押し込み、ゲート11をシールし
ながら切断する。その後、射出された溶融樹脂を冷却し
た後、可動側型2を後退させて型開きし、エジェクター
プレート4を固定側型3の方向に移動すると、成形され
た成形品8がエジェクターピン5とゲートシールピン6
とで突き出され、ゲート11がエジェクターピン5で突
き出され、ゲート11と分離された成形品8を取り出す
ことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】エジェクターピン5が
可動側に設けられている射出成形装置1の場合には、可
動側型2を後退させて型開きしたとき、成形品8が可動
側に残留し、これをエジェクターピン5で突き出すよう
にしている。しかし、型開きしたとき、成形品8が期待
に反して固定側に残留してしまうと、エジェクターピン
5で突き出すことができず、連続生産ができなくなり、
生産性が劣化するという問題点があった。
可動側に設けられている射出成形装置1の場合には、可
動側型2を後退させて型開きしたとき、成形品8が可動
側に残留し、これをエジェクターピン5で突き出すよう
にしている。しかし、型開きしたとき、成形品8が期待
に反して固定側に残留してしまうと、エジェクターピン
5で突き出すことができず、連続生産ができなくなり、
生産性が劣化するという問題点があった。
【0007】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、固定側型と可動側型とを型開
きしたとき、成形品であるシール部材が確実に可動側に
残留するようにしたシール部材用射出成形装置を得るこ
とを目的とする。
るためになされたもので、固定側型と可動側型とを型開
きしたとき、成形品であるシール部材が確実に可動側に
残留するようにしたシール部材用射出成形装置を得るこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係わるシール
部材用射出成形装置は、固定側型と可動側型とを合致さ
せて形成されるキャビティにゲートを経由して溶融樹脂
が射出され、射出された溶融樹脂が、可動側に設けたゲ
ートシールピンでゲートをシールしながら切断され、上
記固定側型から上記可動側型を型開きした状態で、可動
側に設けたエジェクターピンで可動側に残留したシール
部材を突き出してシール部材が成形されるものにおい
て、上記可動側型にはシール部材のシール面でない部分
に肉ヌスミを形成する肉ヌスミ用凸部が形成されている
ものである。
部材用射出成形装置は、固定側型と可動側型とを合致さ
せて形成されるキャビティにゲートを経由して溶融樹脂
が射出され、射出された溶融樹脂が、可動側に設けたゲ
ートシールピンでゲートをシールしながら切断され、上
記固定側型から上記可動側型を型開きした状態で、可動
側に設けたエジェクターピンで可動側に残留したシール
部材を突き出してシール部材が成形されるものにおい
て、上記可動側型にはシール部材のシール面でない部分
に肉ヌスミを形成する肉ヌスミ用凸部が形成されている
ものである。
【0009】また、固定側型と可動側型とを合致させて
形成されるキャビティにゲートを経由して溶融樹脂が射
出され、射出された溶融樹脂が、可動側に設けたゲート
シールピンでゲートをシールしながら切断され、上記固
定側型から上記可動側型を型開きした状態で、可動側に
設けたエジェクターピンで可動側に残留したシール部材
を突き出してシール部材が形成されるものにおいて、上
記可動側型にはシール部材のシール面でない部分にリブ
を形成するリブ用凹部が形成されているものである。
形成されるキャビティにゲートを経由して溶融樹脂が射
出され、射出された溶融樹脂が、可動側に設けたゲート
シールピンでゲートをシールしながら切断され、上記固
定側型から上記可動側型を型開きした状態で、可動側に
設けたエジェクターピンで可動側に残留したシール部材
を突き出してシール部材が形成されるものにおいて、上
記可動側型にはシール部材のシール面でない部分にリブ
を形成するリブ用凹部が形成されているものである。
【0010】また、シール部材のシール面でない部分に
エジェクターピンの突き出し位置がくるようにしたもの
である。また、ゲートシールピンは可動側に残留したシ
ール部材をエジェクターピンと共に突き出す機能を有し
ており、シール部材のシール面でない部分に上記ゲート
シールピンの突き出し位置がくるようにしたものであ
る。さらにまた、シール部材はバルブタイミング調整装
置用である。
エジェクターピンの突き出し位置がくるようにしたもの
である。また、ゲートシールピンは可動側に残留したシ
ール部材をエジェクターピンと共に突き出す機能を有し
ており、シール部材のシール面でない部分に上記ゲート
シールピンの突き出し位置がくるようにしたものであ
る。さらにまた、シール部材はバルブタイミング調整装
置用である。
【0011】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図6は一般的なバ
ルブタイミング調整装置で図7のV I―V I線断面図、
図7はバルブタイミング調整装置で図6のVII―VII線
断面図である(詳しくは、特願2000−248609
号出願明細書を参照)。バルブタイミング調整装置21
は、カムシャフト22に取付けられた位相変更機構23
を備えている。カムシャフト22には、スプロケット2
4が回動可能に被嵌されており、スプロケット24の外
周部には複数の外歯が形成されている。スプロケット2
4の外歯とクランクシャフト(図示せず)のクランクプ
ーリとはタイミングチェーンによって引っ掛けられ、そ
のため、スプロケット24の回転とクランクシャフトの
回転とが同期する。
ルブタイミング調整装置で図7のV I―V I線断面図、
図7はバルブタイミング調整装置で図6のVII―VII線
断面図である(詳しくは、特願2000−248609
号出願明細書を参照)。バルブタイミング調整装置21
は、カムシャフト22に取付けられた位相変更機構23
を備えている。カムシャフト22には、スプロケット2
4が回動可能に被嵌されており、スプロケット24の外
周部には複数の外歯が形成されている。スプロケット2
4の外歯とクランクシャフト(図示せず)のクランクプ
ーリとはタイミングチェーンによって引っ掛けられ、そ
のため、スプロケット24の回転とクランクシャフトの
回転とが同期する。
【0012】位相変更機構23は、略中空のハウジング
25とこのハウジング25内に所定角度範囲のみ相対回
動可能に嵌挿されたロータ26とを備えている。ハウジ
ング25は、スプロケツト24と、径方向内側に突起し
た例えば2つのシュー27を有しそのシュー27間で2
つの油圧室28を構成するケース29と、カバー30と
をボルト31で固定して構成されており、スプロケット
24と一体となって回転する。ロータ26は、径方向外
側に突起した2つのベーン32を有し、上記2つのシュ
ー27とで2つの油圧室28をそれぞれ第1油圧室(進
角室)81と第2油圧室(遅角室)82とに2分する。
ロータ26はフランジ33付ボルト34でカムシャフト
22に固定され、ハウジング25内で所定角度範囲内で
相対回動可能で、カムシャフト22と一体にになって、
ハウジング25と共に回転する。
25とこのハウジング25内に所定角度範囲のみ相対回
動可能に嵌挿されたロータ26とを備えている。ハウジ
ング25は、スプロケツト24と、径方向内側に突起し
た例えば2つのシュー27を有しそのシュー27間で2
つの油圧室28を構成するケース29と、カバー30と
をボルト31で固定して構成されており、スプロケット
24と一体となって回転する。ロータ26は、径方向外
側に突起した2つのベーン32を有し、上記2つのシュ
ー27とで2つの油圧室28をそれぞれ第1油圧室(進
角室)81と第2油圧室(遅角室)82とに2分する。
ロータ26はフランジ33付ボルト34でカムシャフト
22に固定され、ハウジング25内で所定角度範囲内で
相対回動可能で、カムシャフト22と一体にになって、
ハウジング25と共に回転する。
【0013】第1油圧室81と第2油圧室82間の油漏
洩を防ぐために、各シュー27及び各ベーン32の先端
部に、軸心方向に配設されたスリット内にシール部材3
5,36とこれらを付勢する板ばね37,38を設けて
いる。
洩を防ぐために、各シュー27及び各ベーン32の先端
部に、軸心方向に配設されたスリット内にシール部材3
5,36とこれらを付勢する板ばね37,38を設けて
いる。
【0014】ハウジング25がクランクシャフトと同期
して回転することから、ロータ26のハウジング25に
対する相対回動は、クランクシャフトに対するものとい
うことができる。したがって、ハウジング25に対する
ロータ26の位置、すなわち第1油圧室81と第2油圧
室の大きさを調整することにより、クランクシャフトに
対するカムシャフト22の回転位相を変更することがで
きる。こうした回転位相の変更は、第1油圧室81と第
2油圧室82にそれぞれ連通する第1油路39と第2油
路40に、オイルを給排することにより行うことができ
る。
して回転することから、ロータ26のハウジング25に
対する相対回動は、クランクシャフトに対するものとい
うことができる。したがって、ハウジング25に対する
ロータ26の位置、すなわち第1油圧室81と第2油圧
室の大きさを調整することにより、クランクシャフトに
対するカムシャフト22の回転位相を変更することがで
きる。こうした回転位相の変更は、第1油圧室81と第
2油圧室82にそれぞれ連通する第1油路39と第2油
路40に、オイルを給排することにより行うことができ
る。
【0015】上記したように、各シュー27及び各ベー
ン32の先端部に、軸心方向に配設されたスリット内に
配設されたシール部材35,36は、第1油圧室81と
第2油圧室82間の油漏洩を防ぐためのものであり、そ
のシール面の平面度が要求される。図8はシュー27を
有するケース29の部分斜視図、図9は本発明により成
形されたバルブタイミング調整用シール部材とそれを付
勢する板バネを示す斜視図である。
ン32の先端部に、軸心方向に配設されたスリット内に
配設されたシール部材35,36は、第1油圧室81と
第2油圧室82間の油漏洩を防ぐためのものであり、そ
のシール面の平面度が要求される。図8はシュー27を
有するケース29の部分斜視図、図9は本発明により成
形されたバルブタイミング調整用シール部材とそれを付
勢する板バネを示す斜視図である。
【0016】バルブタイミング調整用シール部材35
(同様に、シール部材36)は、バルブタイミング調整
装置の放射状方向内向き摺動面41(シール部材36で
は放射状方向外向き摺動面)、軸線方向の両端の摺動面
42、スリット当接面43がそれぞれシール面となって
おり、その部分の平面度が要求される。このため、シー
ル面に溶融樹脂の射出ゲート、エジェクターピン跡、型
割を配置することは、平面度劣化のため望ましくない。
放射状方向摺動面41の反対面には、シール部材35を
放射状方向に付勢する板ばね37(38)が配設され
る。この面の両端部には板ばね37の軸方向の移動を規
制する突起44を設けている。さらにこの面の中央部に
は、可動側型との摺動抵抗を増大させるための肉ヌスミ
(凹部)45を設けている。
(同様に、シール部材36)は、バルブタイミング調整
装置の放射状方向内向き摺動面41(シール部材36で
は放射状方向外向き摺動面)、軸線方向の両端の摺動面
42、スリット当接面43がそれぞれシール面となって
おり、その部分の平面度が要求される。このため、シー
ル面に溶融樹脂の射出ゲート、エジェクターピン跡、型
割を配置することは、平面度劣化のため望ましくない。
放射状方向摺動面41の反対面には、シール部材35を
放射状方向に付勢する板ばね37(38)が配設され
る。この面の両端部には板ばね37の軸方向の移動を規
制する突起44を設けている。さらにこの面の中央部に
は、可動側型との摺動抵抗を増大させるための肉ヌスミ
(凹部)45を設けている。
【0017】図1は本発明の実施の形態1のシール部材
用射出成形装置を示す断面図で、図2のI−I線断面で
ある。図2は図1の上面の平面図である。図3は図1の
シール部材用射出成形装置を型開きしたときの断面図で
ある。図4はゲートの配置の説明図、図5は型開き時の
キャビティ取られ防止の説明図である。図において、5
1はシール部材用射出成形装置、52は固定側型、53
はこの固定側型52の固定側取付板である。固定側型5
2と固定側取付板53とは固定側ブロックSである。可
動側は固定側に対して前後(図面では上下)に摺動し、
54は可動側型、55はこの可動側型54の受板であ
る。固定側型52には、その型面部にシール部材35の
全シール面41,42,43を形成するキャビティ56
(図4,図5)が形成され、可動側型54の型面部に
は、肉ヌスミ45用の凸部57と板ばね37の軸方向移
動を規制する突起44用のキャビティが形成されてい
る。
用射出成形装置を示す断面図で、図2のI−I線断面で
ある。図2は図1の上面の平面図である。図3は図1の
シール部材用射出成形装置を型開きしたときの断面図で
ある。図4はゲートの配置の説明図、図5は型開き時の
キャビティ取られ防止の説明図である。図において、5
1はシール部材用射出成形装置、52は固定側型、53
はこの固定側型52の固定側取付板である。固定側型5
2と固定側取付板53とは固定側ブロックSである。可
動側は固定側に対して前後(図面では上下)に摺動し、
54は可動側型、55はこの可動側型54の受板であ
る。固定側型52には、その型面部にシール部材35の
全シール面41,42,43を形成するキャビティ56
(図4,図5)が形成され、可動側型54の型面部に
は、肉ヌスミ45用の凸部57と板ばね37の軸方向移
動を規制する突起44用のキャビティが形成されてい
る。
【0018】可動側型54が固定側型52と合致される
と両型面部に、シール部材35用のキャビティ58が形
成される。固定側型52には、型面部にゲート59の一
部と型面部と反対側の固定側取付板53に溶融樹脂の注
入口60が設けられ、この注入口60から供給された樹
脂はランナー61とゲート59とを通って、キャビティ
58に充填される。可動側型54には、型面部にゲート
59の一部が形成される。ゲート59の先端部は、シー
ル部材35の突起44に当たるキャビティ58の下端よ
り若干低い位置に開口して、溶融樹脂の供給時にキャビ
ティ58と連通している(図4)。
と両型面部に、シール部材35用のキャビティ58が形
成される。固定側型52には、型面部にゲート59の一
部と型面部と反対側の固定側取付板53に溶融樹脂の注
入口60が設けられ、この注入口60から供給された樹
脂はランナー61とゲート59とを通って、キャビティ
58に充填される。可動側型54には、型面部にゲート
59の一部が形成される。ゲート59の先端部は、シー
ル部材35の突起44に当たるキャビティ58の下端よ
り若干低い位置に開口して、溶融樹脂の供給時にキャビ
ティ58と連通している(図4)。
【0019】62は受板55との間にスペーサブロック
63を介在させて設けた可動側取付板である。64はス
ペーサブロック63内に納められた第1エジェクター機
構で、第2エジェクター機構65,受板55と可動側型
54の中を貫通し突設されたゲートシールピン66を有
し、油圧で駆動され摺動することにより、ゲートシール
ピン66を突き出し方向に移動できるようになってい
る。67はこの第1エジェクター機構64を突き出し方
向と反対方向に付勢する付勢ばねである。65はスペー
サブロック63内に納められた第2エジェクター機構
で、受板55と可動側型54の中を貫通し突設された複
数(6本)のエジェクターピン68を有し、油圧で駆動
され摺動することにより、複数のエジェクターピン68
を突き出し方向に移動できるようになっている。69は
この第2エジェクター機構65を突き出し方向と反対方
向に付勢する付勢ばねである。なお、可動側型54,受
板55,スペーサブロック63と可動側取付板62は、
可動側ブロックMである。
63を介在させて設けた可動側取付板である。64はス
ペーサブロック63内に納められた第1エジェクター機
構で、第2エジェクター機構65,受板55と可動側型
54の中を貫通し突設されたゲートシールピン66を有
し、油圧で駆動され摺動することにより、ゲートシール
ピン66を突き出し方向に移動できるようになってい
る。67はこの第1エジェクター機構64を突き出し方
向と反対方向に付勢する付勢ばねである。65はスペー
サブロック63内に納められた第2エジェクター機構
で、受板55と可動側型54の中を貫通し突設された複
数(6本)のエジェクターピン68を有し、油圧で駆動
され摺動することにより、複数のエジェクターピン68
を突き出し方向に移動できるようになっている。69は
この第2エジェクター機構65を突き出し方向と反対方
向に付勢する付勢ばねである。なお、可動側型54,受
板55,スペーサブロック63と可動側取付板62は、
可動側ブロックMである。
【0020】ゲートシールピン66は樹脂が射出される
までゲート59の先端部が開口する位置に置かれている
が(図4a)、樹脂が射出された直後(又はその後の冷
却初期)に油圧により固定側型52の方向(図4bの矢
印方向)に突き出され、ゲート59の先端部の開口をシ
ールしながら樹脂を切断するようになされている。な
お、図4で72は固定側型52と可動側型54との型割
位置である。
までゲート59の先端部が開口する位置に置かれている
が(図4a)、樹脂が射出された直後(又はその後の冷
却初期)に油圧により固定側型52の方向(図4bの矢
印方向)に突き出され、ゲート59の先端部の開口をシ
ールしながら樹脂を切断するようになされている。な
お、図4で72は固定側型52と可動側型54との型割
位置である。
【0021】成形工程について説明する。シール部材用
射出成形装置1の可動側ブロックMを前進させ、可動側
型54と固定側型52とを合致させて型を閉じ、固定側
取付板53の注入口60から溶融樹脂を射出注入する
(図1)。この射出した樹脂をランナー61とゲート5
9を通ってキャビティ58内に充填した後(図4a)、
油圧により第1エジェクター機構64を摺動前進させ
て、ゲートシールピン66を前進させ、このゲートシー
ルピン66の先端の樹脂を押し込み、ゲート59の先端
部の開口をシールしながら樹脂を切断する(図4b)。
射出成形装置1の可動側ブロックMを前進させ、可動側
型54と固定側型52とを合致させて型を閉じ、固定側
取付板53の注入口60から溶融樹脂を射出注入する
(図1)。この射出した樹脂をランナー61とゲート5
9を通ってキャビティ58内に充填した後(図4a)、
油圧により第1エジェクター機構64を摺動前進させ
て、ゲートシールピン66を前進させ、このゲートシー
ルピン66の先端の樹脂を押し込み、ゲート59の先端
部の開口をシールしながら樹脂を切断する(図4b)。
【0022】その後、射出された溶融樹脂を冷却(この
時次サイクルの樹脂を計量している)した後、可動側ブ
ロックMを後退させて型開きし(図3)、第1エジェク
ター機構64と共に第2エジェクター機構65を油圧に
より摺動前進させると、成形されたシール部材35が複
数のエジェクターピン68とゲートシールピン66とで
突き出され、ゲート59内樹脂がエジェクターピン68
で突き出され、ゲート59内樹脂と分離されたシール部
材35を取り出すことができる(図4c)。その後油圧
を解除すると、付勢ばね69,67により第2エジェク
ター機構65と第1エジェクター機構64とが初期位置
に戻り、それにつれてエジェクターピン68とゲートシ
ールピン66も初期位置に戻る。
時次サイクルの樹脂を計量している)した後、可動側ブ
ロックMを後退させて型開きし(図3)、第1エジェク
ター機構64と共に第2エジェクター機構65を油圧に
より摺動前進させると、成形されたシール部材35が複
数のエジェクターピン68とゲートシールピン66とで
突き出され、ゲート59内樹脂がエジェクターピン68
で突き出され、ゲート59内樹脂と分離されたシール部
材35を取り出すことができる(図4c)。その後油圧
を解除すると、付勢ばね69,67により第2エジェク
ター機構65と第1エジェクター機構64とが初期位置
に戻り、それにつれてエジェクターピン68とゲートシ
ールピン66も初期位置に戻る。
【0023】成形品であるシール部材35に対して、エ
ジェクターピン68(4本)とゲートシールピン66
(1本)の突き出し位置は、図4bに示すように、シー
ル部材35のシール面41,42,43でない位置であ
る。エジェクターピン68(3本)の突き出し位置はシ
ール部材35の肉ヌスミ45の位置であり、エジェクタ
ーピン68(1本)とゲートシールピン66(1本)の
突き出し位置は、シール部材35の突起44の位置であ
る。そのためシール部材35のシール面にエジェクター
ピンやゲートシールピンによる凹凸跡を残すことがな
い。
ジェクターピン68(4本)とゲートシールピン66
(1本)の突き出し位置は、図4bに示すように、シー
ル部材35のシール面41,42,43でない位置であ
る。エジェクターピン68(3本)の突き出し位置はシ
ール部材35の肉ヌスミ45の位置であり、エジェクタ
ーピン68(1本)とゲートシールピン66(1本)の
突き出し位置は、シール部材35の突起44の位置であ
る。そのためシール部材35のシール面にエジェクター
ピンやゲートシールピンによる凹凸跡を残すことがな
い。
【0024】実施の形態1では、可動側型54の型面部
にシール部材35のシール面でない部分に肉ヌスミを形
成する肉ヌスミ用凸部57が形成されている(図4
c)。このようにすると、型開き時に型開き方向に対し
て、可動側型54の型面部とキャビティ58内に成形さ
れるシール部材35との間の摺動抵抗が増大する。その
ため、固定側ブロックSから可動側ブロックMを型開き
するとき(図5b)、固定側型52のキャビテイ56の
摺動抵抗より、可動側型54の肉ヌスミ用凸部57の摺
動抵抗が大きいため、キャビティ58内に成形されるシ
ール部材35が、固定側型52のキャビティ56に取ら
れることがなく、確実に可動側型54側のキャビティに
残留することができ、その後の工程で、成形されるシー
ル部材35をエジェクターピン68とゲートシールピン
66とで取り出すことができる。また、シール部材35
に肉ヌスミ45を形成することによりシール部材35が
薄肉となり、成形性が向上する。
にシール部材35のシール面でない部分に肉ヌスミを形
成する肉ヌスミ用凸部57が形成されている(図4
c)。このようにすると、型開き時に型開き方向に対し
て、可動側型54の型面部とキャビティ58内に成形さ
れるシール部材35との間の摺動抵抗が増大する。その
ため、固定側ブロックSから可動側ブロックMを型開き
するとき(図5b)、固定側型52のキャビテイ56の
摺動抵抗より、可動側型54の肉ヌスミ用凸部57の摺
動抵抗が大きいため、キャビティ58内に成形されるシ
ール部材35が、固定側型52のキャビティ56に取ら
れることがなく、確実に可動側型54側のキャビティに
残留することができ、その後の工程で、成形されるシー
ル部材35をエジェクターピン68とゲートシールピン
66とで取り出すことができる。また、シール部材35
に肉ヌスミ45を形成することによりシール部材35が
薄肉となり、成形性が向上する。
【0025】これは、可動側型54の型面部に肉ヌスミ
用凸部57が形成されていない場合と対比される(図5
a)。この場合は、可動側型54と成形されるシール部
材35との接触面積より、固定側型52と成形されるシ
ール部材35との接触面積の方が大きくなるので、固定
側ブロックSから可動側ブロックMを型開きするとき、
キャビティ58内に成形されるシール部材35が、固定
側型52のキャビティ56に取られる事故が発生するこ
とがあり、その後の工程で、成形されるシール部材35
をエジェクターピン68とゲートシールピン66とで取
り出すことができなくなる。そのため、別途にシール部
材35を取り出す必要があり、連続生産に支障があった
のである。
用凸部57が形成されていない場合と対比される(図5
a)。この場合は、可動側型54と成形されるシール部
材35との接触面積より、固定側型52と成形されるシ
ール部材35との接触面積の方が大きくなるので、固定
側ブロックSから可動側ブロックMを型開きするとき、
キャビティ58内に成形されるシール部材35が、固定
側型52のキャビティ56に取られる事故が発生するこ
とがあり、その後の工程で、成形されるシール部材35
をエジェクターピン68とゲートシールピン66とで取
り出すことができなくなる。そのため、別途にシール部
材35を取り出す必要があり、連続生産に支障があった
のである。
【0026】ゲート59の先端部の開口は、シール部材
となる成形品の余肉に設けており、この余肉をゲートシ
ールピン66の一段目の突き出しによって押し込んで削
除しているため、成形品にゲートカット跡が残ることは
ない。また、一段目の突き出しによってキャビティ58
内でゲート59の樹脂が切れ、二段目の突き出し時にお
いて成形品と成形スクラップとの分離が可能となる。
となる成形品の余肉に設けており、この余肉をゲートシ
ールピン66の一段目の突き出しによって押し込んで削
除しているため、成形品にゲートカット跡が残ることは
ない。また、一段目の突き出しによってキャビティ58
内でゲート59の樹脂が切れ、二段目の突き出し時にお
いて成形品と成形スクラップとの分離が可能となる。
【0027】ゲートシールピン66の突き出しの先端部
は強度が必要なため、最低でも2φ相当の面積を必要と
する。また、ゲートシールピンは、プレート状でも、コ
ア状でもよい。実施の形態1では、ゲートシールピン6
6による樹脂の圧縮であるため、高密度に樹脂を充填す
ることができ、成形収縮率を低くでき、成形品が寸法安
定性に優れている。そのため、内燃機関などに用いるバ
ルブタイミング調整装置用の使用温度環境における樹脂
の収縮いわゆる熱やせに対する収縮量を改善することが
できる。
は強度が必要なため、最低でも2φ相当の面積を必要と
する。また、ゲートシールピンは、プレート状でも、コ
ア状でもよい。実施の形態1では、ゲートシールピン6
6による樹脂の圧縮であるため、高密度に樹脂を充填す
ることができ、成形収縮率を低くでき、成形品が寸法安
定性に優れている。そのため、内燃機関などに用いるバ
ルブタイミング調整装置用の使用温度環境における樹脂
の収縮いわゆる熱やせに対する収縮量を改善することが
できる。
【0028】樹脂としては、例えば、ナイロン又はPP
S(ポリフェニレン サルファイドプラスチック樹脂)
を用いる。シール部材形状のアスペクト比が4以下のと
きは、シール部材である成形品の反りの心配が少ないの
で、シール部材となる成形品のシール面でない略中央に
ゲートの開口を設けると良い。シール部材形状のアスペ
クト比が4以上のときは、シール部材である成形品の長
手方向の両端部又は片端部にゲートの開口を設けると、
シール部材である成形品の反りが軽減される。シール部
材形状のアスペクト比が大きくなると、シール部材であ
る成形品の長手方向の端部にゲートの開口を配置しなけ
れば成形品が反るという問題が発生するが、低反り用樹
脂を用いることにより上記の問題は軽減される。樹脂に
繊維状充填剤が配合されるときは、シール部材となる成
形品の長手方向の両端部又は片端部にゲートの開口を設
けると、反りに対する問題が軽減される。
S(ポリフェニレン サルファイドプラスチック樹脂)
を用いる。シール部材形状のアスペクト比が4以下のと
きは、シール部材である成形品の反りの心配が少ないの
で、シール部材となる成形品のシール面でない略中央に
ゲートの開口を設けると良い。シール部材形状のアスペ
クト比が4以上のときは、シール部材である成形品の長
手方向の両端部又は片端部にゲートの開口を設けると、
シール部材である成形品の反りが軽減される。シール部
材形状のアスペクト比が大きくなると、シール部材であ
る成形品の長手方向の端部にゲートの開口を配置しなけ
れば成形品が反るという問題が発生するが、低反り用樹
脂を用いることにより上記の問題は軽減される。樹脂に
繊維状充填剤が配合されるときは、シール部材となる成
形品の長手方向の両端部又は片端部にゲートの開口を設
けると、反りに対する問題が軽減される。
【0029】実施の形態2.図10は本発明の実施の形
態2のシール部材用射出成形装置のキャビテイの構成を
示す説明図で、実施の形態1の図4に対応している。実
施の形態2では、さらに、可動側型54の型面部に、シ
ール部材35のシール面でない部分にリブ70を形成す
るリブ用凹部71が形成されている(図10c)。この
ようにすると、型開き時に型開き方向に対して、可動側
型54の型面部とキャビティ58内に成形されるシール
部材35との間の摺動抵抗が増大する。そのため、固定
側ブロックSから可動側ブロックMを型開きするとき
(図5b)、固定側型52のキャビテイ56の摺動抵抗
より、可動側型54のリブ用凹部71の摺動抵抗が大き
いため、キャビティ58内に成形されるシール部材35
が、固定側型52のキャビティ56に取られることがな
く、確実に可動側型54側のキャビティに残留すること
ができ、その後の工程で、成形されるシール部材35を
エジェクターピン68とゲートシールピン66とで取り
出すことができる。
態2のシール部材用射出成形装置のキャビテイの構成を
示す説明図で、実施の形態1の図4に対応している。実
施の形態2では、さらに、可動側型54の型面部に、シ
ール部材35のシール面でない部分にリブ70を形成す
るリブ用凹部71が形成されている(図10c)。この
ようにすると、型開き時に型開き方向に対して、可動側
型54の型面部とキャビティ58内に成形されるシール
部材35との間の摺動抵抗が増大する。そのため、固定
側ブロックSから可動側ブロックMを型開きするとき
(図5b)、固定側型52のキャビテイ56の摺動抵抗
より、可動側型54のリブ用凹部71の摺動抵抗が大き
いため、キャビティ58内に成形されるシール部材35
が、固定側型52のキャビティ56に取られることがな
く、確実に可動側型54側のキャビティに残留すること
ができ、その後の工程で、成形されるシール部材35を
エジェクターピン68とゲートシールピン66とで取り
出すことができる。
【0030】実施の形態2では、可動側型54の型面部
に、肉ヌスミ用凸部57とリブ用凹部71の両方を形成
した場合を示したが、リブ用凹部71だけ形成するよう
にしても良い。
に、肉ヌスミ用凸部57とリブ用凹部71の両方を形成
した場合を示したが、リブ用凹部71だけ形成するよう
にしても良い。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のシール
部材用射出成形装置によれば、固定側型と可動側型とを
合致させて形成されるキャビティにゲートを経由して溶
融樹脂が射出され、射出された溶融樹脂が、可動側に設
けたゲートシールピンでゲートをシールしながら切断さ
れ、上記固定側型から上記可動側型を型開きした状態
で、可動側に設けたエジェクターピンで可動側に残留し
たシール部材を突き出してシール部材が成形されるもの
において、上記可動側型にはシール部材のシール面でな
い部分に肉ヌスミを形成する肉ヌスミ用凸部が形成され
ているので、固定側型と可動側型とを型開きしたとき、
成形品であるシール部材を確実に可動側に残留させるこ
とができる。
部材用射出成形装置によれば、固定側型と可動側型とを
合致させて形成されるキャビティにゲートを経由して溶
融樹脂が射出され、射出された溶融樹脂が、可動側に設
けたゲートシールピンでゲートをシールしながら切断さ
れ、上記固定側型から上記可動側型を型開きした状態
で、可動側に設けたエジェクターピンで可動側に残留し
たシール部材を突き出してシール部材が成形されるもの
において、上記可動側型にはシール部材のシール面でな
い部分に肉ヌスミを形成する肉ヌスミ用凸部が形成され
ているので、固定側型と可動側型とを型開きしたとき、
成形品であるシール部材を確実に可動側に残留させるこ
とができる。
【0032】また、可動側型にはシール部材のシール面
でない部分にリブを形成するリブ用凹部が形成されてい
るので、固定側型と可動側型とを型開きしたとき、成形
品であるシール部材を確実に可動側に残留させることが
できる。
でない部分にリブを形成するリブ用凹部が形成されてい
るので、固定側型と可動側型とを型開きしたとき、成形
品であるシール部材を確実に可動側に残留させることが
できる。
【0033】また、シール部材のシール面でない部分に
エジェクターピンの突き出し位置がくるようにしたの
で、シール面にエジェクターピンによる凹凸跡を残すこ
とがない。また、ゲートシールピンは可動側に残留した
シール部材をエジェクターピンと共に突き出す機能を有
しており、シール部材のシール面でない部分に上記ゲー
トシールピンの突き出し位置がくるようにしたので、シ
ール面を損傷させることがない。さらにまた、シール部
材はバルブタイミング調整装置用であるので、シール面
の精度のよい適したシール部材を得ることができる。
エジェクターピンの突き出し位置がくるようにしたの
で、シール面にエジェクターピンによる凹凸跡を残すこ
とがない。また、ゲートシールピンは可動側に残留した
シール部材をエジェクターピンと共に突き出す機能を有
しており、シール部材のシール面でない部分に上記ゲー
トシールピンの突き出し位置がくるようにしたので、シ
ール面を損傷させることがない。さらにまた、シール部
材はバルブタイミング調整装置用であるので、シール面
の精度のよい適したシール部材を得ることができる。
【図1】 本発明の実施の形態1のシール部材用射出成
形装置を示す断面図で、図2のI−I線断面である。
形装置を示す断面図で、図2のI−I線断面である。
【図2】 図1の上面の平面図である。
【図3】 図1のシール部材用射出成形装置を型開きし
たときの断面図である。
たときの断面図である。
【図4】 ゲートの配置の説明図である。
【図5】 型開き時のキャビティ取られ防止の説明図で
ある。
ある。
【図6】 一般的なバルブタイミング調整装置で図7の
V I―V I線断面図である。
V I―V I線断面図である。
【図7】 一般的なバルブタイミング調整装置で図6の
VII―VII線断面図である。
VII―VII線断面図である。
【図8】 シューを有するケースの部分斜視図である。
【図9】 本発明により成形されたバルブタイミング調
整用シール部材とそれを付勢する板バネを示す斜視図で
ある。
整用シール部材とそれを付勢する板バネを示す斜視図で
ある。
【図10】 本発明の実施の形態2のシール部材用射出
成形装置のキャビテイの構成を示す説明図で、実施の形
態1の図4に対応している。
成形装置のキャビテイの構成を示す説明図で、実施の形
態1の図4に対応している。
【図11】 従来の射出成形装置を示す断面図である。
35,36 シール部材 37,38 板
ばね 41,42,43 シール面 44 突起 45 肉ヌスミ 51 シール部
材用射出成形装置 52 固定側型 54 可動側型 56 キャビティ 57 肉ヌスミ
用の凸部 58 キャビティ 59 ゲート 62 可動側取付板 63 スペーサ
ブロック 64 第1エジェクター機構 65 第2エジ
ェクター機構 66 ゲートシールピン 68 エジェク
ターピン 70 リブ 71 リブ用凹
部 S 固定側ブロック M 可動側ブロ
ック。
ばね 41,42,43 シール面 44 突起 45 肉ヌスミ 51 シール部
材用射出成形装置 52 固定側型 54 可動側型 56 キャビティ 57 肉ヌスミ
用の凸部 58 キャビティ 59 ゲート 62 可動側取付板 63 スペーサ
ブロック 64 第1エジェクター機構 65 第2エジ
ェクター機構 66 ゲートシールピン 68 エジェク
ターピン 70 リブ 71 リブ用凹
部 S 固定側ブロック M 可動側ブロ
ック。
フロントページの続き (72)発明者 仲矢 智之 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 4F202 CA11 CB01 CK06 CK35 CK84 CK88 CM03
Claims (5)
- 【請求項1】 固定側型と可動側型とを合致させて形成
されるキャビティにゲートを経由して溶融樹脂が射出さ
れ、射出された溶融樹脂が、可動側に設けたゲートシー
ルピンでゲートをシールしながら切断され、上記固定側
型から上記可動側型を型開きした状態で、可動側に設け
たエジェクターピンで可動側に残留したシール部材を突
き出してシール部材が成形されるシール部材用射出成形
装置において、上記可動側型にはシール部材のシール面
でない部分に肉ヌスミを形成する肉ヌスミ用凸部が形成
されているシール部材用射出成形装置。 - 【請求項2】 固定側型と可動側型とを合致させて形成
されるキャビティにゲートを経由して溶融樹脂が射出さ
れ、射出された溶融樹脂が、可動側に設けたゲートシー
ルピンでゲートをシールしながら切断され、上記固定側
型から上記可動側型を型開きした状態で、可動側に設け
たエジェクターピンで可動側に残留したシール部材を突
き出してシール部材が形成されるシール部材用射出成形
装置において、上記可動側型にはシール部材のシール面
でない部分にリブを形成するリブ用凹部が形成されてい
るシール部材用射出成形装置。 - 【請求項3】 シール部材のシール面でない部分に上記
エジェクターピンの突き出し位置がくるようにした請求
項1又な請求項2記載のシール部材用射出成形装置。 - 【請求項4】 上記ゲートシールピンは可動側に残留し
たシール部材を上記エジェクターピンと共に突き出す機
能を有しており、シール部材のシール面でない部分に上
記ゲートシールピンの突き出し位置がくるようにした請
求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のシール部材用
射出成形装置。 - 【請求項5】 シール部材はバルブタイミング調整装置
用である請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のシ
ール部材用射出成形装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001136637A JP2002326257A (ja) | 2001-05-07 | 2001-05-07 | シール部材用射出成形装置 |
| US09/964,694 US20020176906A1 (en) | 2001-05-07 | 2001-09-28 | Injection molding apparatus for seal member |
| DE10149679A DE10149679A1 (de) | 2001-05-07 | 2001-10-09 | Spritzgussvorrichtung für ein Abdichtteil |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001136637A JP2002326257A (ja) | 2001-05-07 | 2001-05-07 | シール部材用射出成形装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002326257A true JP2002326257A (ja) | 2002-11-12 |
Family
ID=18983879
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001136637A Pending JP2002326257A (ja) | 2001-05-07 | 2001-05-07 | シール部材用射出成形装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20020176906A1 (ja) |
| JP (1) | JP2002326257A (ja) |
| DE (1) | DE10149679A1 (ja) |
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| JP2008114408A (ja) * | 2006-11-01 | 2008-05-22 | Canon Inc | 射出成形方法、樹脂成形品及び樹脂成形金型 |
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| JP5157675B2 (ja) * | 2008-06-24 | 2013-03-06 | スズキ株式会社 | 射出成形用金型及び樹脂成形品の成形方法 |
| CN101733905A (zh) * | 2008-11-14 | 2010-06-16 | 群康科技(深圳)有限公司 | 注塑模具 |
| CN101767415A (zh) * | 2008-12-30 | 2010-07-07 | 群康科技(深圳)有限公司 | 注塑模具 |
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