JP2002328131A - フィブリノゲン測定用標準品および精度管理物質 - Google Patents

フィブリノゲン測定用標準品および精度管理物質

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Abstract

(57)【要約】 【課題】安定性が良く、測定誤差が改善されたフィブリ
ノゲン測定用の標準品または精度管理物質を提供するこ
とである。 【解決する手段】精製してプラスミンまたはプラスミノ
ゲンの活性が実質的に抑制されたフィブリノゲン組成物
をフィブリノゲン測定用の標準品または精度管理物質に
使用することで、再現性が高く安定な測定値が得られ
る。さらにフィブリンの重合を阻害する物質、またはF
DP成分を添加することにより、ヤコブソン法およびク
ラウス法による測定値の乖離の問題が解消される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフィブリノゲン組成
物に関する。より詳細には、主として臨床検査などの分
野でフィブリノゲンを測定する際に標準品や精度管理物
質として利用されるフィブリノゲン組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】フィブリノゲンは、血液中に健常成人で
200〜400mg/dL含まれているタンパク質であり、血餅の
主要タンパク質、フィブリンの血漿前駆物質である。フ
ィブリノゲンはジスルフィドによって結合された3対の
ポリペプチド(Aα、Bβ、およびγ)を含む糖タンパ
ク質である。AαおよびBβ鎖がトロンビンで分解され
ると、フィブリノゲンはフィブリンに転化し、血液凝固
が始まる。このような重要な役割を有することから、臨
床検査におけるフィブリノゲンの測定は、肝疾患患者の
異常フィブリノゲン症、急性心筋梗塞のリスクファクタ
ー等の診断にあたり重要である。フィブリノゲンの臨床
検査法としては、クラウス法(トロンビン添加法)、PT
derived法(凝固時間法)、TIA(免疫比濁)法、ラテ
ックス法等があり、一般的にはトロンビン添加法が行わ
れている。
【0003】上記のフィブリノゲンの測定に際しては、
基準となる標準品や精度管理物質が必要である。フィブ
リノゲン測定用の標準品としてWHO標準品があり、該
標準品のフィブリノゲンの値付けは、トロンビンを用
いて凝固性タンパク質を形成させ、該凝固性タンパク質
をアルカリ性尿素溶液に溶解してタンパク質量を吸光度
により測定するヤコブソン法(Jaccobsson K; Scand.
J. Clin. Lab. Invest,7, p.1-54(1955))と、トロン
ビンを添加して凝固時間を測定するクラウス法(Clauss
V. A.; Acta. Haemat, 17, p.237-246(1957))等によ
り行われている。
【0004】しかし、標準品の値がヤコブソン法、クラ
ウス法等により乖離し、その結果測定値の信頼性に問題
があった(Furlan M. et.al.;Thrombosis Research, 5
6, p.583(1989), Hirai N. et.al.; Osaka City Medica
l Journal, 44,p.55(1998), Jensen T. et.al.;Thrombo
sis Research, 100,p.397(2000))。 さらに、ヒト血漿
を標準品として使用した場合には安定性、再現性に欠
け、施設間、機種間等の間で、誤差が生じやすい等の問
題があった 。そこで、安定性が良く、再現性があり、
測定誤差の改善されたフィブリノゲン測定用の標準品ま
たは精度管理物質が望まれていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、安定
性および再現性の高い、測定誤差が改善されたフィブリ
ノゲン測定用の標準品または精度管理物質を提供するこ
とである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは鋭意研究を
重ねた結果、フィブリノゲン測定用標準品が安定性、再
現性に問題があるのは、標準品に夾雑するプラスミンま
たはその前駆体であるプラスミノゲンが、形成されたフ
ィブリンを線溶させることおよびリポタンパク質類によ
る濁りが原因であることに着目した。そこで、精製して
プラスミンまたはプラスミノゲンの活性が実質的に抑制
されたフィブリノゲン組成物をフィブリノゲン測定用の
標準品または精度管理物質に使用することで、再現性が
高く安定な測定値が得られることを見出した。さらに、
例えば特定の配列からなるペプチド等のフィブリンの重
合に関与する物質、またはFDP成分を添加することに
より、ヤコブソン法およびクラウス法による測定値の乖
離の問題が解消されることを見出し、本発明を完成し
た。
【0007】すなわち本発明は、 1.プラスミンの活性が実質的に抑制されたフィブリノ
ゲン組成物からなることを特徴とするフィブリノゲン測
定用標準品、 2.プラスミノゲンの活性が実質的に抑制されたことを
特徴とする前項1に記載の標準品、 3.フィブリンの重合を阻害する物質を添加することを
特徴とする前項1または2に記載のフィブリノゲン測定
用標準品、 4.重合を阻害する物質が、ペプチドであることを特徴
とする前項3に記載の標準品、 5.ペプチドがGly-Pro-Argからなる配列を含むことを
特徴とする前項4に記載の標準品、 6.FDP成分を添加することを特徴とするフィブリノ
ゲン組成物からなるフィブリノゲン測定用標準品、 7.FDP成分がE画分であることを特徴とする前項6
に記載の標準品。 8.前項1〜7のいずれか1に記載のフィブリノゲン組
成物からなることを特徴とするフィブリノゲン測定用精
度管理物質、 9.前項1〜8のいずれか1に記載の標準品または精度
管理物質を用いて測定することを特徴とするフィブリノ
ゲン測定方法、 10.前項1〜8のいずれか1に記載の標準品または精
度管理物質を含むことを特徴とするフィブリノゲン測定
用試薬キット、 からなる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は、安定性、再現性の問題
が解決され、ヤコブソン法およびクラウス法による測定
値の乖離の問題が解消されたフィブリノゲン測定用標準
品を提供することにある。このような、標準品を提供す
るために、フィブリンの安定性を阻害する物質を除去す
るか、または阻害物質の活性を抑制しながら、ヤコブソ
ン法およびクラウス法による測定値を近似させうる組成
物とすることが必要である。
【0009】本発明のフィブリノゲン標準品は、プラス
ミンもしくはプラスミノゲンの活性が実質的に抑制され
たフィブリノゲン組成物であることを特徴とする。該プ
ラスミンもしくはプラスミノゲンが実質的に抑制された
フィブリノゲン組成物とは、プラスミンもしくはプラス
ミノゲンが実質的に夾雑していないか、または夾雑して
いても、それらの活性が実質的に抑制されていて、フィ
ブリンの安定性に影響を及ぼさない程度のものがあげら
れる。このような、フィブリノゲン組成物に夾雑するプ
ラスミンもしくはプラスミノゲンの残存活性は、正常血
漿に含まれるプラスミンもしくはプラスミノゲンと比較
して5%以下、好ましくは2%以下、より好ましくは0.
5%以下、更に好ましくは0.1%以下のものが好適であ
る。
【0010】(フィブリノゲン組成物の調製)フィブリ
ノゲン測定用標準品として使用するフィブリノゲン組成
物は、通常はヒトまたは動物の血漿から得られる。ヒト
の血液検査をする場合はヒトの血漿から得られたフィブ
リノゲンを、また動物の血液検査をする場合はその動物
の血漿から得られたフィブリノゲンを原料として使用す
ることが望ましい。フィブリノゲンの精製は、プラスミ
ンもしくはプラスミノゲン活性が実質的に抑制された組
成物とすることができれば、その精製方法および添加剤
は特に限定されるものではない。
【0011】例えば、正常ヒト血漿からコーンのエタノ
ール分画法により得られた画分-Iペーストを出発原料と
することができる(Cohn. E. J. et. al.;J. Am. Chem,
68,p.459 (1946))。該画分-Iペーストをクエン酸緩衝
液で溶解し、グリシンを添加して攪拌して行うことがで
きる。さらに、リジンセファロースによりプラスミンま
たはプラスミノゲンを吸着させることで、これらを実質
的に除去することができる。
【0012】他の精製法として、クロマトグラフィー的
単離法では、ゲル濾過またはイオン交換樹脂を使用して
中間純度の濃厚物を製造する(Furlan M., Curr. Prob
l. Clin. Biochem, 14,133-145,1984))や限外濾過(Ko
pf and Morese, U.S. Patent5,354,682(1993))法等を
採用することができる。また血漿からフィブリノゲンを
高純度精製するために、アフニティー法も採用すること
ができる。
【0013】より効果的にプラスミン等の活性を抑制す
るために、ε−アミノカプロン酸、アプロチニン等の線
溶阻害剤を添加しても良く、またこれらは二種以上を併
用しても良い。線溶阻害剤の配合量は、フィブリノゲン
80mgに対し50〜5000単位、好ましくは500〜3000単位と
することが望ましい。
【0014】(フィブリノゲン標準品の値付け)従来技
術で説明したように、フィブリノゲン測定用標準品は、
主としてヤコブソン法またはクラウス法等により行われ
ている。ヤコブソン法は、トロンビンを用いて充分時間
凝固性タンパク質を形成させ、該凝固性タンパク質をア
ルカリ性尿素溶液に溶解してタンパク質量を280 nmの吸
光度により測定する用手法であり、測定時間に長時間を
要し、かつ測定手順も複雑であるという欠点がある。一
方、クラウス法はトロンビンを添加して凝固時間を測定
するものであるが、比較的簡便に測定可能であるものの
ヤコブソン法で測定した測定値とは乖離があることが問
題である。
【0015】このような問題を解決するための手段とし
て、フィブリンの重合を阻害する物質を添加することが
挙げられる。
【0016】フィブリノゲンにトロンビンが作用する
と、まずフィブリノゲン分子のα鎖のC末端を加水分解
し、フィブリノペプチドAを切り離して、(α、β、γ)
2からなるフィブリンモノマーを形成する。このときに
α鎖のC末端にGly-Pro-Argの配列が出現する。この配
列は、重合する性質を有し、フィブリンアグリゲイトを
形成し、さらにフィブリンポリマーを形成する。この、
フィブリンポリマーの形成を調節することによりクラウ
ス法による測定値をヤコブソン法による測定値に近づけ
ることが可能であることが考えられた。すなわち、フィ
ブリンの重合を阻害する物質を配合剤として添加するこ
とにより、ヤコブソン法およびクラウス法の測定値を近
似させることが可能となった。
【0017】詳細には、重合阻害物質を濃度を変えて添
加した組成物について、各々ヤコブソン法およびクラウ
ス法により測定する。両測定法による測定値が一致する
ところが重合阻害物質の最適添加量と判断される。上記
のフィブリンの重合阻害物質としては、フィブリン重合
阻害ペプチドが公知である(Laudano, A.P. and Doolit
tle, R.F.: Proc.Nati.Sci.USA, 75, 3085 (1978))。
好ましくは、上記α鎖のC末端にGly-Pro-Argの配列の
重合を阻止するペプチドを使用することが好適であり、
より好ましくはGly-Pro-Argなる配列を含むペプチド、
さらに好ましくはGly-Pro-Arg-Proなる配列からなるペ
プチドを使用することが好適である。このような配列の
ペプチドを以下「GPRP」という。GPRPの有効添
加量は、200mg/dLのフィブリノゲン含有組成物につい
て、10〜500μmol/L、好ましくは20〜200μmol/L、さら
に好ましくは50〜150μmol/Lが好適である。
【0018】ヤコブソン法とクラウス法による測定値の
乖離を解消するための他の方法として、FDP成分を添
加する方法が挙げられる。ここで、FDPとは、活性化
されたプラスミンによるフィブリンの分解産物をいい、
DD/E、X、Y、D、E画分等が挙げられる。精製し
たフィブリン組成物を標準品とすると、従来使用してい
た血漿の組成と異なるために、ヤコブソン法とクラウス
法の測定値がより乖離する傾向があった。天然のフィブ
リノゲンは、インタクトのAα鎖である高分子量(HM
W)フィブリノゲン(分子量340kD)、C末端が欠損し
た低分子量(LMW)フィブリノゲン(分子量300kD)
およびLMW’フィブリノゲン(分子量280kD)が構成
成分であるが(Torstein Jansen; Thrombosis Res. 10
0, 397-403(2000))、精製処理を施すことで、HMWフ
ィブリノゲンの割合が増加する傾向にある。そこで、F
DP成分を添加することで、天然のフィブリノゲン組成
に近づけると、両測定法の測定値が近似するというが考
えられた。FDP成分のうち、FDP E画分が好適に
用いられる。該E画分の有効添加量は、200mg/dLのフィ
ブリノゲン含有組成物について、50〜1000μg/mL、好ま
しくは100〜750μg/mLであり、さらに好ましくは250〜5
00μg/mLが好適である。
【0019】その他、本発明のフィブリノゲン組成物
は、凍結乾燥状態とすることができ、長期にわたり、安
定に保存することができる。その他、安定化剤や溶解補
助剤として一般的に使用される添加剤、例えば界面活性
剤、ヒト血清アルブミン、糖または糖アルコール、アミ
ノ酸等を添加することができる(特開平08-151330公
報)。
【0020】本発明のフィブリノゲン組成物は、標準品
または精度管理物質に使用することができる。さらに本
発明は、本発明のフィブリノゲン組成物を標準品または
精度管理物質として使用するフィブリノゲンの測定方
法、および測定試薬キットにも及ぶ。
【0021】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに具体的に
説明するが、本実施例に限定されるものではない。
【0022】
【実施例1】(フィブリノゲン組成物)本発明のフィブ
リノゲン組成物は、次の方法で調製した。正常ヒト血漿
からコーンのエタノール分画法により得られた画分−I
ペーストを、クエン酸緩衝液で溶解した。0.3%トリ(n
−ブチル)リン酸および1%Tween80を含む溶液で30℃に
て6時間処理してウイルスを不活性化した後、エタノー
ル沈殿によりフィブリノゲンの原画分を得た。この画分
50gに6倍量の緩衝液(0.15% クエン酸三ナトリウム,
0.25% NaCl, pH 7.0±0.1)300mlを添加し、37℃にて1
時間攪拌溶解した。遠心分離(3000rpm 、10分)によっ
て残渣を除去し、2.5w/v%溶液に調整した。
【0023】上記フィブリノゲン溶液10mLにグリシンを
添加して攪拌し、フィブリノゲン2w/v%、グリシン0.5
w/v%を含有する溶液を得、除菌濾過した後、容量10ml
のバイアルに4ml分注した。これを-80℃にて急速凍結し
た後凍結乾燥し、減圧完了後、30℃にて一晩放置して、
フィブリノゲン凍結乾燥品を得た。
【0024】
【実施例2】(安定性の確認)実施例1の組成物および
市販凍結乾燥品(コアグトロールIX(国際試薬製)、コ
アグトロールIIX(国際試薬製))について、安定性の確
認を行った。実施例1の組成物は精製水を用いて250mg/
dLおよび125mg/dLとなるように調製し、市販凍結品は1
mLの精製水で溶解し、各測定用検体とした。各測定用検
体は18℃の恒温装置で、0, 1, 2, 4, 8, 12, 24および4
8時間の各時間保存した。各時間保存した検体のフィブ
リノゲン濃度を、トロンボチェックFib(国際試薬製)
を試薬とし、分析装置コアグレックス700(島津製作所
製)を用いて測定した。その結果、図1に示すように、
コアグトロールIX(従来品1)およびコアグトロールII
X(従来品2)については経時的に測定値の低下が認め
られたが、実施例1の組成物(本発明品1および2)に
ついては測定値の低下が認められず安定であった。
【0025】
【実施例3】(再現性の確認)実施例1の組成物(本発
明品)および従来品であるコアグトロールN(国際試薬
製)、コアグトロールIX(国際試薬製)について、測定の
再現性の確認を行った。測定は、各検体について10回ず
つ行い、そのばらつきをCV値で計算した。その結果、
図2に示すように、本発明は従来品と比較してCV値が
低く、ばらつきが少ないことが確認された。
【0026】
【実施例4】(ヤコブソン法とクラウス法による測定値
の確認(1))実施例1の組成物にGPRPを濃度を変
えて添加添加したものについて、検討を行った。その結
果、図3に示すように、ヤコブソン法による測定値180m
g/dLになるように調製したフィブリノゲン含有組成物の
場合には、100μmol/LのGPRPを添加したときにクラ
ウス法の測定値も近似する値を示した。
【0027】
【実施例5】(ヤコブソン法とクラウス法による測定値
の確認(2))実施例1の組成物にFDP−Eを濃度を
変えて添加添加したものについて、検討を行った。その
結果、図4に示すように210mg/dL(クラウス法による測
定値)のフィブリノゲン含有組成物について、400μg/m
LのFDP成分E画分を添加したときにヤコブソン法の
測定値が最も近似する値を示した。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のフィブリ
ノゲン組成物は、安定性が高く、測定誤差が改善され、
フィブリノゲン測定用の標準品または精度管理物質とし
て有用であることが確認された。
【図面の簡単な説明】
【図1】フィブリノゲン組成物の安定性を示す図であ
る。(実施例2)
【図2】フィブリノゲン組成物のフィブリノゲン測定値
の再現性を示す図である。(実施例3)
【図3】GPRPの添加効果を示す図である。(実施例
4)
【図4】FDP−Eの添加効果を示す図である。(実施
例5)
フロントページの続き (72)発明者 上村 八尋 兵庫県神戸市西区室谷1丁目1−2 国際 試薬株式会社研究開発センター内 Fターム(参考) 2G045 AA10 AA13 AA20 BB37 CA25 DA20 DA36 JA02 JA05 JA06

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラスミンの活性が実質的に抑制されたフ
    ィブリノゲン組成物からなることを特徴とするフィブリ
    ノゲン測定用標準品。
  2. 【請求項2】プラスミノゲンの活性が実質的に抑制され
    たことを特徴とする請求項1に記載の標準品。
  3. 【請求項3】フィブリンの重合を阻害する物質を添加す
    ることを特徴とする請求項1または2に記載のフィブリ
    ノゲン測定用標準品。
  4. 【請求項4】重合を阻害する物質が、ペプチドであるこ
    とを特徴とする請求項3に記載の標準品。
  5. 【請求項5】ペプチドがGly-Pro-Argからなる配列を含
    むことを特徴とする請求項4に記載の標準品。
  6. 【請求項6】FDP成分を添加することを特徴とする請
    求項1または2に記載のフィブリノゲン測定用標準品。
  7. 【請求項7】FDP成分がE画分であることを特徴とす
    る請求項6に記載の標準品。
  8. 【請求項8】請求項1〜7のいずれか1に記載のフィブ
    リノゲン組成物からなることを特徴とするフィブリノゲ
    ン測定用精度管理物質。
  9. 【請求項9】請求項1〜8のいずれか1に記載の標準品
    または精度管理物質を用いて測定することを特徴とする
    フィブリノゲン測定方法。
  10. 【請求項10】請求項1〜8のいずれか1に記載の標準
    品または精度管理物質を含むことを特徴とするフィブリ
    ノゲン測定用試薬キット。
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