JP2003010705A - 凍結防止剤の細粒化処理装置 - Google Patents
凍結防止剤の細粒化処理装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 粗粒状の凍結防止剤を含んでいる凍結防止剤
を能率良く細粒化処理して散布車のホッパ内に投入する
ことができる凍結防止剤の散布車処理装置を提供する。 【解決手段】 建物の2階側に傾斜振動ふるい1とこの
傾斜振動ふるい1の下傾端側に配設した粉砕機2とを設
置し、傾斜振動ふるい1上に細粒化処理すべき凍結防止
剤を投入してこの傾斜振動ふるい1により細粒径の凍結
防止剤をふるい落とす一方、ふるい落とすことのできな
い粗粒状の凍結防止剤を傾斜振動ふるい1の下傾端に設
けている排出口を通じて粉砕機2内に投入し、粉砕機2
によって細粒化処理する。この際、排出口の開度を扉に
よって傾斜振動ふるい1と粉砕機2とが略同一量、処理
し得るように調整し、細粒化処理された凍結防止剤を建
物の1階側に待機している散布車のホッパ内に落下、収
納させる。
を能率良く細粒化処理して散布車のホッパ内に投入する
ことができる凍結防止剤の散布車処理装置を提供する。 【解決手段】 建物の2階側に傾斜振動ふるい1とこの
傾斜振動ふるい1の下傾端側に配設した粉砕機2とを設
置し、傾斜振動ふるい1上に細粒化処理すべき凍結防止
剤を投入してこの傾斜振動ふるい1により細粒径の凍結
防止剤をふるい落とす一方、ふるい落とすことのできな
い粗粒状の凍結防止剤を傾斜振動ふるい1の下傾端に設
けている排出口を通じて粉砕機2内に投入し、粉砕機2
によって細粒化処理する。この際、排出口の開度を扉に
よって傾斜振動ふるい1と粉砕機2とが略同一量、処理
し得るように調整し、細粒化処理された凍結防止剤を建
物の1階側に待機している散布車のホッパ内に落下、収
納させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粒径の大きい粗粒
物や塊状物を含んでいる凍結防止剤を凍結防止剤散布車
に供給する前に、凍結防止剤散布車による散布に適した
粒度に細粒化する凍結防止剤の細粒化処理装置に関する
ものである。
物や塊状物を含んでいる凍結防止剤を凍結防止剤散布車
に供給する前に、凍結防止剤散布車による散布に適した
粒度に細粒化する凍結防止剤の細粒化処理装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】冬季における路面の凍結は著しい交通障
害をひきおこすばかりでなく、自動車事故の原因ともな
り、安全な交通確保は道路の管理者にとって重要な使命
となっている。そのため、路面の凍結防止対策として従
来から凍結防止剤散布車によって路面に凍結を防止、抑
制する塩化ナトリウム、塩化カルシウム等の凍結防止剤
を散布する方法が一般的に採用されている。
害をひきおこすばかりでなく、自動車事故の原因ともな
り、安全な交通確保は道路の管理者にとって重要な使命
となっている。そのため、路面の凍結防止対策として従
来から凍結防止剤散布車によって路面に凍結を防止、抑
制する塩化ナトリウム、塩化カルシウム等の凍結防止剤
を散布する方法が一般的に採用されている。
【0003】凍結防止剤としては、路面に散布するのに
適した粒径に粉砕している粉砕塩よりも未加工の原塩の
方が当然のことながら安価であるが、原塩には1cm3 以
上の粒径のものが多く含まれているため、この原塩をそ
のまま散布車に積み込んで路面に散布すると、走行中の
車両がこの大径の粒状物をはねて対向する車両に当たり
傷を生じさせる虞れがある。また、上記粉砕塩において
も湿気の吸収により結合、固化して大径の塊状物に成長
する性質がある。このため、従来から上記のような大径
粗粒状の凍結防止剤や塊状となった凍結防止剤を散布車
に積み込む前に人手によりハンマ等で細かく破砕処理し
ているが、散布車に積み込むには凍結防止剤の量が数ト
ンも必要であるため、このような人手による破砕処理で
は大変な労力と時間を要し、路面の凍結防止作業は極寒
時の深夜が多くて緊急性を有するにもかかわらず、散布
車による路面への迅速な散布作業が行えなくなるという
問題点があった。
適した粒径に粉砕している粉砕塩よりも未加工の原塩の
方が当然のことながら安価であるが、原塩には1cm3 以
上の粒径のものが多く含まれているため、この原塩をそ
のまま散布車に積み込んで路面に散布すると、走行中の
車両がこの大径の粒状物をはねて対向する車両に当たり
傷を生じさせる虞れがある。また、上記粉砕塩において
も湿気の吸収により結合、固化して大径の塊状物に成長
する性質がある。このため、従来から上記のような大径
粗粒状の凍結防止剤や塊状となった凍結防止剤を散布車
に積み込む前に人手によりハンマ等で細かく破砕処理し
ているが、散布車に積み込むには凍結防止剤の量が数ト
ンも必要であるため、このような人手による破砕処理で
は大変な労力と時間を要し、路面の凍結防止作業は極寒
時の深夜が多くて緊急性を有するにもかかわらず、散布
車による路面への迅速な散布作業が行えなくなるという
問題点があった。
【0004】一方、散布車等への凍結防止剤の積み込み
時間の迅速化を図ると共に目的地への散布車の到達をで
きるだけ円滑に行えるようにするため、高速道路や国道
等の主要路線に一定区間毎に基地を設けて、業者から納
入した凍結防止剤1トン入りパックを多数個、常時貯蔵
しておくと共に、散布車への凍結防止剤の積み込みをふ
るい網を通して散布車のホッパ内に投入することが行わ
れている。即ち、1トン入りパックを貯蔵している倉庫
等の建物を上下2階にして上階部にふるい網を張設する
一方、下階部を散布車の待機部とし、この下階部に散布
車が入ったのちパックをクレーンで吊り上げてふるい網
の上方でその底部を開封することにより凍結防止剤を落
下させ、ふるい網を通過した小径の粉粒状凍結防止剤を
散布車のホッパ内に投入している。
時間の迅速化を図ると共に目的地への散布車の到達をで
きるだけ円滑に行えるようにするため、高速道路や国道
等の主要路線に一定区間毎に基地を設けて、業者から納
入した凍結防止剤1トン入りパックを多数個、常時貯蔵
しておくと共に、散布車への凍結防止剤の積み込みをふ
るい網を通して散布車のホッパ内に投入することが行わ
れている。即ち、1トン入りパックを貯蔵している倉庫
等の建物を上下2階にして上階部にふるい網を張設する
一方、下階部を散布車の待機部とし、この下階部に散布
車が入ったのちパックをクレーンで吊り上げてふるい網
の上方でその底部を開封することにより凍結防止剤を落
下させ、ふるい網を通過した小径の粉粒状凍結防止剤を
散布車のホッパ内に投入している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ふるい
網を通過できない大径粗粒状の凍結防止剤はふるい網上
に残るので、作業員が人力によって細かく粉砕して散布
車に投入しなければならず、その作業に著しい手間を要
するという問題点がある。また、上述したように散布車
への凍結防止剤の積込作業は迅速性を要求され、この要
求は散布車1台分に6パック分の投入が15分以内であれ
ば問題はないが、上記のようなふるい網ではそれ以上の
時間を要する場合も多々発生している。
網を通過できない大径粗粒状の凍結防止剤はふるい網上
に残るので、作業員が人力によって細かく粉砕して散布
車に投入しなければならず、その作業に著しい手間を要
するという問題点がある。また、上述したように散布車
への凍結防止剤の積込作業は迅速性を要求され、この要
求は散布車1台分に6パック分の投入が15分以内であれ
ば問題はないが、上記のようなふるい網ではそれ以上の
時間を要する場合も多々発生している。
【0006】また、このようなふるい網に代えて粉砕機
を使用した場合には、1トンの凍結防止剤の細粒化に要
する時間として2分程度となるように要求され、この要
求を満たすには大型の粉砕機を必要として設置スペース
や動力源、コスト面等において問題となる。
を使用した場合には、1トンの凍結防止剤の細粒化に要
する時間として2分程度となるように要求され、この要
求を満たすには大型の粉砕機を必要として設置スペース
や動力源、コスト面等において問題となる。
【0007】一方、本願出願人等は、散布車に凍結防止
剤の粉砕機を取付けて散布する直前に該粉砕機により凍
結防止剤を粉砕するようにした凍結防止剤散布車を開発
したが、粉砕機等に異物が混入した場合には散布不能と
なる事態が発生する虞れがある上に、基地に配属されて
いる全ての散布車にこのような粉砕機を取付けることは
コストが極めて高くなる。
剤の粉砕機を取付けて散布する直前に該粉砕機により凍
結防止剤を粉砕するようにした凍結防止剤散布車を開発
したが、粉砕機等に異物が混入した場合には散布不能と
なる事態が発生する虞れがある上に、基地に配属されて
いる全ての散布車にこのような粉砕機を取付けることは
コストが極めて高くなる。
【0008】本発明は上記のような問題点に鑑みてなさ
れたもので、その目的とするところは、凍結防止剤を確
実且つ能率よく細粒化し得ると共に散布車への所定量の
細粒化処理凍結防止剤の積み込みも迅速に行えるように
した凍結防止剤の細粒化処理装置を提供するにある。
れたもので、その目的とするところは、凍結防止剤を確
実且つ能率よく細粒化し得ると共に散布車への所定量の
細粒化処理凍結防止剤の積み込みも迅速に行えるように
した凍結防止剤の細粒化処理装置を提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の凍結防止剤の細粒化処理装置は、請求項1
に記載したように、一端から他端に向かって下方に傾斜
したふるい網の下傾端にこのふるい網でふるい落とすこ
とができない大径の凍結防止剤の排出口を形成している
傾斜振動ふるいと、この傾斜振動ふるいの上記排出口に
上端開口部を臨ませて該排出口から落下する上記大径の
凍結防止剤を粉砕する粉砕機とから構成している。
に、本発明の凍結防止剤の細粒化処理装置は、請求項1
に記載したように、一端から他端に向かって下方に傾斜
したふるい網の下傾端にこのふるい網でふるい落とすこ
とができない大径の凍結防止剤の排出口を形成している
傾斜振動ふるいと、この傾斜振動ふるいの上記排出口に
上端開口部を臨ませて該排出口から落下する上記大径の
凍結防止剤を粉砕する粉砕機とから構成している。
【0010】請求項2に係る発明は、上記粉砕機の好ま
しい構造であって、上下端が開口した函体内の下部に、
外周面に多数の破砕歯を突設しているリング状の突条と
周溝とを長さ方向に交互に設けてなる一対の回転ロール
からなり、一方の回転ロールの周溝に他方の回転ロール
のリング状突条を噛み合わせて大径の凍結防止剤を破砕
するように構成している。
しい構造であって、上下端が開口した函体内の下部に、
外周面に多数の破砕歯を突設しているリング状の突条と
周溝とを長さ方向に交互に設けてなる一対の回転ロール
からなり、一方の回転ロールの周溝に他方の回転ロール
のリング状突条を噛み合わせて大径の凍結防止剤を破砕
するように構成している。
【0011】また、請求項3に係る発明は、上記請求項
1に記載の凍結防止剤の細粒化処理装置において、傾斜
振動ふるいと粉砕機を建物の上層階に設置しこれらの傾
斜振動ふるいと粉砕機とから落下する細粒化された凍結
防止剤を下層階側に待機している凍結防止剤散布車のホ
ッパに投入するように構成していることを特徴としてい
る。
1に記載の凍結防止剤の細粒化処理装置において、傾斜
振動ふるいと粉砕機を建物の上層階に設置しこれらの傾
斜振動ふるいと粉砕機とから落下する細粒化された凍結
防止剤を下層階側に待機している凍結防止剤散布車のホ
ッパに投入するように構成していることを特徴としてい
る。
【0012】さらに、請求項4に係る発明は、上記傾斜
振動ふるいの排出口にこの排出口の開度を調整する扉を
配設し、傾斜振動ふるいによる凍結防止剤のふるい落と
し量と傾斜振動ふるい側から上記排出口を通じて粉砕機
に送り込まれる凍結防止剤の粉砕機による細粒化処理量
とを調整するように構成している。
振動ふるいの排出口にこの排出口の開度を調整する扉を
配設し、傾斜振動ふるいによる凍結防止剤のふるい落と
し量と傾斜振動ふるい側から上記排出口を通じて粉砕機
に送り込まれる凍結防止剤の粉砕機による細粒化処理量
とを調整するように構成している。
【0013】
【作用】大径粗粒状、或いは塊状の凍結防止剤を含んで
いる凍結防止剤を傾斜振動ふるい上に投入すると、この
傾斜振動ふるいによって散布に適した細粒径の凍結防止
剤は下方にふるい落とされる一方、ふるい目よりも粗い
凍結防止剤は傾斜振動ふるいの振動によってこの振動ふ
るいの下傾端側の排出口から粉砕機内に落下し、該粉砕
機によって散布に適した細粒径の凍結防止剤に粉砕され
たのち、この粉砕機の開口下端から下方に落下する。こ
の傾斜振動ふるいによる凍結防止剤の粒径選別処理と、
粉砕機による細粒化処理とは並列的に同時に一斉に行わ
れる。
いる凍結防止剤を傾斜振動ふるい上に投入すると、この
傾斜振動ふるいによって散布に適した細粒径の凍結防止
剤は下方にふるい落とされる一方、ふるい目よりも粗い
凍結防止剤は傾斜振動ふるいの振動によってこの振動ふ
るいの下傾端側の排出口から粉砕機内に落下し、該粉砕
機によって散布に適した細粒径の凍結防止剤に粉砕され
たのち、この粉砕機の開口下端から下方に落下する。こ
の傾斜振動ふるいによる凍結防止剤の粒径選別処理と、
粉砕機による細粒化処理とは並列的に同時に一斉に行わ
れる。
【0014】粉砕機は上下端が開口した函体内の下部
に、外周面に多数の破砕歯を突設しているリング状の突
条と周溝とを長さ方向に交互に設けてなる一対の回転ロ
ールからなり、一方の回転ロールの周溝に他方の回転ロ
ールのリング状突条を噛み合わせた構造としておくこと
によって、凍結防止剤を破砕歯で均一な細粒径に砕きな
がらこの細粒化処理した凍結防止剤を連続的に下方に落
下させることができる。
に、外周面に多数の破砕歯を突設しているリング状の突
条と周溝とを長さ方向に交互に設けてなる一対の回転ロ
ールからなり、一方の回転ロールの周溝に他方の回転ロ
ールのリング状突条を噛み合わせた構造としておくこと
によって、凍結防止剤を破砕歯で均一な細粒径に砕きな
がらこの細粒化処理した凍結防止剤を連続的に下方に落
下させることができる。
【0015】そして、上記傾斜振動ふるいと粉砕機を建
物の上層階に設置する一方、これらの傾斜振動ふるいと
粉砕機との下方における下層階側に散布車を待機させ、
この散布車上に設置しているホッパを開くと、傾斜振動
ふるいと粉砕機とから一斉に落下する細粒化された凍結
防止剤がホッパ内に投入、収容される。
物の上層階に設置する一方、これらの傾斜振動ふるいと
粉砕機との下方における下層階側に散布車を待機させ、
この散布車上に設置しているホッパを開くと、傾斜振動
ふるいと粉砕機とから一斉に落下する細粒化された凍結
防止剤がホッパ内に投入、収容される。
【0016】この場合、傾斜振動ふるいの下傾端側に設
けている排出口に扉を設けておき、この扉によって排出
口の開度を調整することにより、傾斜振動ふるい側から
粉砕機側に流入、供給される凍結防止剤の量を、粉砕機
が凍結防止剤を最も効率よく細粒化処理できる量に調整
することができ、この粉砕機の処理能力と傾斜振動ふる
いの処理能力とを略均等にすることによって凍結防止剤
の迅速な細粒化処理が可能となるものである。
けている排出口に扉を設けておき、この扉によって排出
口の開度を調整することにより、傾斜振動ふるい側から
粉砕機側に流入、供給される凍結防止剤の量を、粉砕機
が凍結防止剤を最も効率よく細粒化処理できる量に調整
することができ、この粉砕機の処理能力と傾斜振動ふる
いの処理能力とを略均等にすることによって凍結防止剤
の迅速な細粒化処理が可能となるものである。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明の具体的な実施の形
態を図面について説明すると、図1〜図4において、凍
結防止剤の細粒化処理装置は一端から他端に向かって下
方に傾斜した傾斜振動ふるい1と、この傾斜振動ふるい
1の傾斜下端、即ち、下傾端側に並設した粉砕機2とか
らなり、傾斜振動ふるい1は平面矩形状の枠11にふるい
目の大きさが5mm×5mm程度に形成されているふるい網
12を張設していると共に上記矩形状枠11を一端から他端
に向かって下方に傾斜させた状態にして一端側を長い脚
体13により、他端側を短い脚体14によりそれぞれ床面上
に支持させている。
態を図面について説明すると、図1〜図4において、凍
結防止剤の細粒化処理装置は一端から他端に向かって下
方に傾斜した傾斜振動ふるい1と、この傾斜振動ふるい
1の傾斜下端、即ち、下傾端側に並設した粉砕機2とか
らなり、傾斜振動ふるい1は平面矩形状の枠11にふるい
目の大きさが5mm×5mm程度に形成されているふるい網
12を張設していると共に上記矩形状枠11を一端から他端
に向かって下方に傾斜させた状態にして一端側を長い脚
体13により、他端側を短い脚体14によりそれぞれ床面上
に支持させている。
【0018】さらに、この傾斜振動ふるい1における矩
形状枠11の両側枠部の外側面中央部に振動モータからな
る起振機3、3を装着してこの起振機3、3によって傾
斜振動ふるい1のふるい網12を振動させるように構成し
ていると共に、上記矩形状枠11上に上下端が全面的に開
口したホッパ4を配設してこのホッパ4の四方周壁の下
端を矩形状枠11の上端面に固定している。
形状枠11の両側枠部の外側面中央部に振動モータからな
る起振機3、3を装着してこの起振機3、3によって傾
斜振動ふるい1のふるい網12を振動させるように構成し
ていると共に、上記矩形状枠11上に上下端が全面的に開
口したホッパ4を配設してこのホッパ4の四方周壁の下
端を矩形状枠11の上端面に固定している。
【0019】また、このホッパ4における下傾端側の周
壁部4aの幅方向の中央部を下端から所定高さ部分だけ切
欠くと共に矩形状枠11における下傾端部側の枠部の中央
部を上記周壁部4aの切欠幅と同じ長さだけ切除してこれ
らの周壁部4aの切欠部と枠部4aの切除部とによりふるい
網12の下傾端部が直接、枠外に連通した一定幅と所定高
さを有する凍結防止剤排出口5を形成していると共に、
ふるい網12の下傾端部側におけるホッパ4の周壁両側部
に、両側周壁部4b、4bから上記排出口5の両側端に亘っ
て凍結防止剤を排出口5に案内するための一定高さのガ
イド壁部4d、4dを設けている。
壁部4aの幅方向の中央部を下端から所定高さ部分だけ切
欠くと共に矩形状枠11における下傾端部側の枠部の中央
部を上記周壁部4aの切欠幅と同じ長さだけ切除してこれ
らの周壁部4aの切欠部と枠部4aの切除部とによりふるい
網12の下傾端部が直接、枠外に連通した一定幅と所定高
さを有する凍結防止剤排出口5を形成していると共に、
ふるい網12の下傾端部側におけるホッパ4の周壁両側部
に、両側周壁部4b、4bから上記排出口5の両側端に亘っ
て凍結防止剤を排出口5に案内するための一定高さのガ
イド壁部4d、4dを設けている。
【0020】上記排出口5に該排出口5の開度を調整す
る扉6を上下方向に開閉自在に設けてあり、この扉6の
開閉手段は、ホッパ4における下傾端側の上記周壁部4a
の上部に油圧シリンダ7、7を取付け、この油圧シリン
ダ7、7のピストンロッド7a、7aを扉6の上端両側部に
それぞれ連結してなり、該ピストンロッド7a、7aを伸縮
させることによって扉6を上下方向に移動させて上記排
出口5の開度を調整するように構成している。
る扉6を上下方向に開閉自在に設けてあり、この扉6の
開閉手段は、ホッパ4における下傾端側の上記周壁部4a
の上部に油圧シリンダ7、7を取付け、この油圧シリン
ダ7、7のピストンロッド7a、7aを扉6の上端両側部に
それぞれ連結してなり、該ピストンロッド7a、7aを伸縮
させることによって扉6を上下方向に移動させて上記排
出口5の開度を調整するように構成している。
【0021】また、上記ホッパ4における下傾端側の周
壁部4aの外面には、下端が下方に向かって全面的に開放
しているフード8を突設してあり、このフード8内に上
記排出口5を臨ませしていると共に、ホッパ4の両側周
壁部4b、4bの長さ方向の中間部における対向面間に規制
板9を固定してこの規制板9の下端とふるい網12との間
に全幅に亘って粗粒状及び塊状の凍結防止剤が通過可能
な隙間を設けている。なお、傾斜振動ふるい1を支持し
ている上記長短の脚体13、14はその高さを変更可能にし
て傾斜振動ふるい1の傾斜度を調整できるように構成し
ていると共にこれらの脚体13、14の上端部には傾斜振動
ふるい1の矩形状枠11を緩衝的に支持したコイルスプリ
ング15を設けている。
壁部4aの外面には、下端が下方に向かって全面的に開放
しているフード8を突設してあり、このフード8内に上
記排出口5を臨ませしていると共に、ホッパ4の両側周
壁部4b、4bの長さ方向の中間部における対向面間に規制
板9を固定してこの規制板9の下端とふるい網12との間
に全幅に亘って粗粒状及び塊状の凍結防止剤が通過可能
な隙間を設けている。なお、傾斜振動ふるい1を支持し
ている上記長短の脚体13、14はその高さを変更可能にし
て傾斜振動ふるい1の傾斜度を調整できるように構成し
ていると共にこれらの脚体13、14の上端部には傾斜振動
ふるい1の矩形状枠11を緩衝的に支持したコイルスプリ
ング15を設けている。
【0022】一方、上記粉砕機2は、上下端が全面的に
開口した函体21の下部内に一対の回転ロール22、23を、
その長さ方向をふるい網12の幅方向に向けた状態にして
並設してこれらの回転ロール22、23の中心軸22a 、23a
を函体21の両側対向壁部に回転自在に支持させている。
回転ロール22、23の外周面には、図5に示すように、多
数の破砕歯22b 、23b を突設しているリング状の突条22
c 、23c と周溝22d 、23d とを長さ方向に交互に設けて
あり、これらの回転ロール22、23の対向部において、一
方の回転ロール22の周溝22d に他方の回転ロール23のリ
ング状突条23cを噛み合わせるように組み合わせ、これ
らの回転ロール22、23の相対する上周部間でV字状の凍
結防止剤受け溝部24(図2に示す)を形成していると共
に函体21の上部内に上端から下端に向かって徐々に幅狭
く形成し、且つその開口下端を受け溝部24上に近接させ
ている一対の傾斜シュート28、29を取付けている。
開口した函体21の下部内に一対の回転ロール22、23を、
その長さ方向をふるい網12の幅方向に向けた状態にして
並設してこれらの回転ロール22、23の中心軸22a 、23a
を函体21の両側対向壁部に回転自在に支持させている。
回転ロール22、23の外周面には、図5に示すように、多
数の破砕歯22b 、23b を突設しているリング状の突条22
c 、23c と周溝22d 、23d とを長さ方向に交互に設けて
あり、これらの回転ロール22、23の対向部において、一
方の回転ロール22の周溝22d に他方の回転ロール23のリ
ング状突条23cを噛み合わせるように組み合わせ、これ
らの回転ロール22、23の相対する上周部間でV字状の凍
結防止剤受け溝部24(図2に示す)を形成していると共
に函体21の上部内に上端から下端に向かって徐々に幅狭
く形成し、且つその開口下端を受け溝部24上に近接させ
ている一対の傾斜シュート28、29を取付けている。
【0023】粉砕機2の駆動機構は、函体21の一側壁部
から突出している回転ロール22、23の突出端部に互いに
噛合した歯車25、26を固着して一方の回転ロール22を電
動モータ27によって回転させるように構成してなり、こ
の回転ロール22の回転によって噛合歯車25、26を介し、
これらの回転ロール22、23を受け溝部24上の凍結防止剤
を下方に引き込む方向に回転させ、凍結防止剤をロール
22、23間を通過する際に上記破砕歯22b 、23b によって
均一な細かい粒状物に破砕するように構成している。
から突出している回転ロール22、23の突出端部に互いに
噛合した歯車25、26を固着して一方の回転ロール22を電
動モータ27によって回転させるように構成してなり、こ
の回転ロール22の回転によって噛合歯車25、26を介し、
これらの回転ロール22、23を受け溝部24上の凍結防止剤
を下方に引き込む方向に回転させ、凍結防止剤をロール
22、23間を通過する際に上記破砕歯22b 、23b によって
均一な細かい粒状物に破砕するように構成している。
【0024】この粉砕機2は上記傾斜振動ふるい1の下
傾端側に該傾斜振動ふるい1と並列状に設置されてあ
り、その函体21の上端開口部を傾斜振動ふるい1の凍結
防止剤排出口5の下方に臨ませている。
傾端側に該傾斜振動ふるい1と並列状に設置されてあ
り、その函体21の上端開口部を傾斜振動ふるい1の凍結
防止剤排出口5の下方に臨ませている。
【0025】これらの傾斜振動ふるい1と粉砕機2とは
図6、図7に示すように、散布車発進基地における建物
Aの上層階(二階)A1に設置されてあり、傾斜振動ふる
い1のふるい網12の下方の床面部と粉砕機2の函体21の
下端開口部下方の床面部とに下層階(一階)A2に連通し
た凍結防止剤の通過口30を開設していると共に下層階A2
に散布車Bを待機させてこの散布車B上に設置している
凍結防止剤収納ホッパC内に上記通過口30を通じて落下
する細粒化処理された凍結防止剤を投入するように構成
している。また、上層階A1の天井側には走行クレーンD
が配設されている。
図6、図7に示すように、散布車発進基地における建物
Aの上層階(二階)A1に設置されてあり、傾斜振動ふる
い1のふるい網12の下方の床面部と粉砕機2の函体21の
下端開口部下方の床面部とに下層階(一階)A2に連通し
た凍結防止剤の通過口30を開設していると共に下層階A2
に散布車Bを待機させてこの散布車B上に設置している
凍結防止剤収納ホッパC内に上記通過口30を通じて落下
する細粒化処理された凍結防止剤を投入するように構成
している。また、上層階A1の天井側には走行クレーンD
が配設されている。
【0026】以上のように構成した凍結防止剤の細粒化
処理装置の使用態様を述べると、散布車Bを下層階A2内
に進入させてそのホッパCの上端開口部を上層階A1の床
面に設けている凍結防止剤通過口30の下方に臨ませた状
態で待機させる。一方、上層階A1側においてはクレーン
Dにより凍結防止剤1トン入りパックEを吊り上げて傾
斜振動ふるい1の上方まで搬送し、該パックEの底部を
開封することにより凍結防止剤Fを傾斜振動ふるい1上
のホッパ4内に投入する。
処理装置の使用態様を述べると、散布車Bを下層階A2内
に進入させてそのホッパCの上端開口部を上層階A1の床
面に設けている凍結防止剤通過口30の下方に臨ませた状
態で待機させる。一方、上層階A1側においてはクレーン
Dにより凍結防止剤1トン入りパックEを吊り上げて傾
斜振動ふるい1の上方まで搬送し、該パックEの底部を
開封することにより凍結防止剤Fを傾斜振動ふるい1上
のホッパ4内に投入する。
【0027】ホッパ4に投入された凍結防止剤Fは起振
機3、3の作動によって振動している傾斜振動ふるい1
のふるい網12上に落下、堆積してこのふるい網12の振動
により図1に示すように、ふるい網12の目よりも細粒径
の凍結防止剤F1はふるい網12を通過して凍結防止剤通過
口30を通じて上記待機している散布車AのホッパC内に
落下、投入される一方、ふるい網12の目よりも大径の粗
粒状或いは塊状の凍結防止剤F2(以下、粗粒状凍結防止
剤とする)はふるい落とされることなく一端から他端に
向かって傾斜しているこのふるい網12の傾斜面上をふる
い網12の振動によって下傾端側に移動し、排出口5を通
じて粉砕機2の函体21の上端開口部内に落下する。
機3、3の作動によって振動している傾斜振動ふるい1
のふるい網12上に落下、堆積してこのふるい網12の振動
により図1に示すように、ふるい網12の目よりも細粒径
の凍結防止剤F1はふるい網12を通過して凍結防止剤通過
口30を通じて上記待機している散布車AのホッパC内に
落下、投入される一方、ふるい網12の目よりも大径の粗
粒状或いは塊状の凍結防止剤F2(以下、粗粒状凍結防止
剤とする)はふるい落とされることなく一端から他端に
向かって傾斜しているこのふるい網12の傾斜面上をふる
い網12の振動によって下傾端側に移動し、排出口5を通
じて粉砕機2の函体21の上端開口部内に落下する。
【0028】この際、上述したパックEからの未処理の
凍結防止剤Fは、ふるい網12上に一定量ずつ徐々に投下
されるのではなく、その底部の開封によって全ての凍結
防止剤Fは一度に投下されるので、ふるい網12上で一
旦、堆積状態となり、ふるい網12の振動によってふるい
網12の面上を拡散しながら排出口5側に送られるが、堆
積した凍結防止剤Fの上層側がふるい網12に達する前に
排出口5に到達する場合があり、その上、ふるい網12の
下傾端部上にも堆積してふるい網12による細粒状の凍結
防止剤F1と粗粒状の凍結防止剤F2との選別が完全に行わ
れる前に排出口5に達するので、一部の細粒状凍結防止
剤F1はふるい網12によってふるい落とされることなく粗
粒状凍結防止剤F2と共に排出口5から粉砕機2の函体21
に落下、投入される。
凍結防止剤Fは、ふるい網12上に一定量ずつ徐々に投下
されるのではなく、その底部の開封によって全ての凍結
防止剤Fは一度に投下されるので、ふるい網12上で一
旦、堆積状態となり、ふるい網12の振動によってふるい
網12の面上を拡散しながら排出口5側に送られるが、堆
積した凍結防止剤Fの上層側がふるい網12に達する前に
排出口5に到達する場合があり、その上、ふるい網12の
下傾端部上にも堆積してふるい網12による細粒状の凍結
防止剤F1と粗粒状の凍結防止剤F2との選別が完全に行わ
れる前に排出口5に達するので、一部の細粒状凍結防止
剤F1はふるい網12によってふるい落とされることなく粗
粒状凍結防止剤F2と共に排出口5から粉砕機2の函体21
に落下、投入される。
【0029】粉砕機2の函体21内に投入された凍結防止
剤Fは、傾斜シュート28、29を通じて回転ロール22、23
の相対する上周部間により形成しているV字状の受け溝
部24上に受け入れられ、回転ロール22、23の回転によっ
てこれらの回転ロール22、23のリング状突条22c 、23c
に突設している破砕歯22b 、23b により略均一な小径の
凍結防止剤F1に粉砕、細粒化されながら回転ロール22、
23間の隙間を通じて下方に排出され、函体21の開口下端
の下方の床面に開設している上記凍結防止剤通過口30を
通じて、下層階A2で待機している上記散布車Aのホッパ
C内に上記ふるい網12から落下する細粒状の凍結防止剤
F1と共に投入される。
剤Fは、傾斜シュート28、29を通じて回転ロール22、23
の相対する上周部間により形成しているV字状の受け溝
部24上に受け入れられ、回転ロール22、23の回転によっ
てこれらの回転ロール22、23のリング状突条22c 、23c
に突設している破砕歯22b 、23b により略均一な小径の
凍結防止剤F1に粉砕、細粒化されながら回転ロール22、
23間の隙間を通じて下方に排出され、函体21の開口下端
の下方の床面に開設している上記凍結防止剤通過口30を
通じて、下層階A2で待機している上記散布車Aのホッパ
C内に上記ふるい網12から落下する細粒状の凍結防止剤
F1と共に投入される。
【0030】この場合、ふるい網12による細粒状凍結防
止剤F1のふるい落とし処理と、散布車2による凍結防止
剤の細粒化処理とは並行して行われ、これらの細粒処理
凍結防止剤を傾斜振動ふるい1のふるい網12と粉砕機2
の回転ロール22、23間とを通じて同時に連続的に落下さ
せて散布車AのホッパCに対する所定量の細粒処理凍結
防止剤の投入を短時間で行うものである。
止剤F1のふるい落とし処理と、散布車2による凍結防止
剤の細粒化処理とは並行して行われ、これらの細粒処理
凍結防止剤を傾斜振動ふるい1のふるい網12と粉砕機2
の回転ロール22、23間とを通じて同時に連続的に落下さ
せて散布車AのホッパCに対する所定量の細粒処理凍結
防止剤の投入を短時間で行うものである。
【0031】傾斜振動ふるい1による凍結防止剤のふる
い落とし処理能力は、ふるい網12の振動の強弱やふるい
網12の面積、及び、傾斜度によって調整することができ
る一方、粉砕機2による凍結防止剤の細粒化処理能力
は、一対の回転ロール22、23の大きさや回転速度、函体
21による凍結防止剤の受け入れ量等によって調整するこ
とができる。
い落とし処理能力は、ふるい網12の振動の強弱やふるい
網12の面積、及び、傾斜度によって調整することができ
る一方、粉砕機2による凍結防止剤の細粒化処理能力
は、一対の回転ロール22、23の大きさや回転速度、函体
21による凍結防止剤の受け入れ量等によって調整するこ
とができる。
【0032】しかしながら、傾斜振動ふるい1は設置さ
れている状態においてはそのふるい網12の面積を変化さ
せることができず、粉砕機2においては、その函体21や
一対の回転ロール22、23の大きさ、形状も一定に形成さ
れており、且つ上述したように、傾斜振動ふるい1のふ
るい網12側からこのふるい網12の下傾端に設けている排
出口5を通じて給送されてくる凍結防止剤を細粒化処理
するものであるから、傾斜振動ふるい1の傾斜度を所定
の角度にしておいた場合、そのふるい網12の振動の強弱
を調整し、粉砕機2においては回転ロール22、23の回転
速度を調整すると共に、傾斜振動ふるい1側から粉砕機
2側に送り込む排出口5の開口度を扉6の上下動によっ
て調整して傾斜振動ふるい1による凍結防止剤の処理量
と粉砕機による凍結防止剤の細粒化処理量とを約50:50
となるようにし、散布車Aに対する凍結防止剤の投入時
間をできるだけ短くなるようにしている。
れている状態においてはそのふるい網12の面積を変化さ
せることができず、粉砕機2においては、その函体21や
一対の回転ロール22、23の大きさ、形状も一定に形成さ
れており、且つ上述したように、傾斜振動ふるい1のふ
るい網12側からこのふるい網12の下傾端に設けている排
出口5を通じて給送されてくる凍結防止剤を細粒化処理
するものであるから、傾斜振動ふるい1の傾斜度を所定
の角度にしておいた場合、そのふるい網12の振動の強弱
を調整し、粉砕機2においては回転ロール22、23の回転
速度を調整すると共に、傾斜振動ふるい1側から粉砕機
2側に送り込む排出口5の開口度を扉6の上下動によっ
て調整して傾斜振動ふるい1による凍結防止剤の処理量
と粉砕機による凍結防止剤の細粒化処理量とを約50:50
となるようにし、散布車Aに対する凍結防止剤の投入時
間をできるだけ短くなるようにしている。
【0033】例えば、凍結防止剤Fがコストの易い原塩
である場合、原塩は路面に散布するに適した5、6mm以
下の粒径のものを約70%と散布に適さない5、6mm以上
の粒径のものを約30%含んでおり、従って、傾斜振動ふ
るい1によって原塩全量のうち50%の原塩をふるい落と
し処理する一方、残りの20%の5、6mm以下の粒径の原
塩と、原塩全量に対して30%の割合で存在する上記粒径
が5、6mm以上の原塩とを粉砕機2側で処理するよう
に、ふるい網12の振動の大きさを調整すると共にふるい
網12上から粉砕機2に送り込む排出口5の開口面積を扉
の開度によって調整すれば、傾斜振動ふるい1によるふ
るい落とし処理能力と粉砕機2による細粒化処理能力と
を約50:50とすることができ、傾斜振動ふるい1からの
細粒状の凍結防止剤と粉砕機2からの細粒化処理された
凍結防止剤とを同時に一斉に散布車AのホッパC内に投
入させることによって最短の時間で散布に適した凍結防
止剤の積み込みが行えるものである。
である場合、原塩は路面に散布するに適した5、6mm以
下の粒径のものを約70%と散布に適さない5、6mm以上
の粒径のものを約30%含んでおり、従って、傾斜振動ふ
るい1によって原塩全量のうち50%の原塩をふるい落と
し処理する一方、残りの20%の5、6mm以下の粒径の原
塩と、原塩全量に対して30%の割合で存在する上記粒径
が5、6mm以上の原塩とを粉砕機2側で処理するよう
に、ふるい網12の振動の大きさを調整すると共にふるい
網12上から粉砕機2に送り込む排出口5の開口面積を扉
の開度によって調整すれば、傾斜振動ふるい1によるふ
るい落とし処理能力と粉砕機2による細粒化処理能力と
を約50:50とすることができ、傾斜振動ふるい1からの
細粒状の凍結防止剤と粉砕機2からの細粒化処理された
凍結防止剤とを同時に一斉に散布車AのホッパC内に投
入させることによって最短の時間で散布に適した凍結防
止剤の積み込みが行えるものである。
【0034】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1に係る凍
結防止剤の細粒化処理装置によれば、一端から他端に向
かって下方に傾斜したふるい網の下傾端にこのふるい網
でふるい落とされない大径の凍結防止剤の排出口を形成
している傾斜振動ふるいと、この傾斜振動ふるいの上記
排出口に上端開口部を臨ませて該排出口から落下する上
記大径の凍結防止剤を粉砕する粉砕機とから構成してい
るので、大径粗粒状の凍結防止剤を含んでいる凍結防止
剤を傾斜振動ふるい上に投入することによって散布に適
した細粒径の凍結防止剤を下方にふるい落としながら、
ふるい網ではふるい落とすことができない大径粗粒状の
凍結防止剤をふるい網の下傾端側に設けている排出口側
へと移動させて該排出口を通じて粉砕機内に連続的に供
給することができ、この粉砕機によって粗粒状の凍結防
止剤を細粒状に粉砕して上記傾斜振動ふるいによりふる
い落とされる上記凍結防止剤と共に同時に一斉に下方に
落下させることができる。
結防止剤の細粒化処理装置によれば、一端から他端に向
かって下方に傾斜したふるい網の下傾端にこのふるい網
でふるい落とされない大径の凍結防止剤の排出口を形成
している傾斜振動ふるいと、この傾斜振動ふるいの上記
排出口に上端開口部を臨ませて該排出口から落下する上
記大径の凍結防止剤を粉砕する粉砕機とから構成してい
るので、大径粗粒状の凍結防止剤を含んでいる凍結防止
剤を傾斜振動ふるい上に投入することによって散布に適
した細粒径の凍結防止剤を下方にふるい落としながら、
ふるい網ではふるい落とすことができない大径粗粒状の
凍結防止剤をふるい網の下傾端側に設けている排出口側
へと移動させて該排出口を通じて粉砕機内に連続的に供
給することができ、この粉砕機によって粗粒状の凍結防
止剤を細粒状に粉砕して上記傾斜振動ふるいによりふる
い落とされる上記凍結防止剤と共に同時に一斉に下方に
落下させることができる。
【0035】従って、人力による大径粗粒状の凍結防止
剤の破砕作業を行う必要はなく、上記傾斜振動ふるいと
粉砕機とを並設し且つこの傾斜振動ふるいの下傾端側に
設けた排出口に粉砕機の上端開口部を臨ませた簡単な構
造によって、凍結防止剤を散布車による散布に適した粒
径に能率よく連続処理することができ、緊急を要する路
面の散布作業に迅速に対応することができるものであ
る。
剤の破砕作業を行う必要はなく、上記傾斜振動ふるいと
粉砕機とを並設し且つこの傾斜振動ふるいの下傾端側に
設けた排出口に粉砕機の上端開口部を臨ませた簡単な構
造によって、凍結防止剤を散布車による散布に適した粒
径に能率よく連続処理することができ、緊急を要する路
面の散布作業に迅速に対応することができるものであ
る。
【0036】上記粉砕機は請求項2に記載したように、
上下端が開口した函体内の下部に、外周面に多数の破砕
歯を突設しているリング状の突条と周溝とを長さ方向に
交互に設けてなる一対の回転ロールからなり、一方の回
転ロールの周溝に他方の回転ロールのリング状突条を噛
み合わせた構造を有しているので、傾斜振動ふるいでは
ふるい落とすことができなかった大径粗粒状の凍結防止
剤を破砕歯で均一な細粒径に砕きながらこの細粒化処理
した凍結防止剤を連続的に下方に落下させることができ
る。
上下端が開口した函体内の下部に、外周面に多数の破砕
歯を突設しているリング状の突条と周溝とを長さ方向に
交互に設けてなる一対の回転ロールからなり、一方の回
転ロールの周溝に他方の回転ロールのリング状突条を噛
み合わせた構造を有しているので、傾斜振動ふるいでは
ふるい落とすことができなかった大径粗粒状の凍結防止
剤を破砕歯で均一な細粒径に砕きながらこの細粒化処理
した凍結防止剤を連続的に下方に落下させることができ
る。
【0037】さらに、請求項3に係る発明によれば、上
記傾斜振動ふるいと粉砕機を建物の上層階に設置しこれ
らの傾斜振動ふるいと粉砕機とから落下する細粒化され
た凍結防止剤を下層階側に待機している凍結防止剤散布
車のホッパに投入するように構成しているので、散布車
に対する細粒化処理した凍結防止剤の積み込み作業が人
手を要することなく簡単且つ迅速に行え、散布車に対す
る凍結防止剤の積み込み時間の迅速化と凍結防止作業の
円滑化を図ることができる。
記傾斜振動ふるいと粉砕機を建物の上層階に設置しこれ
らの傾斜振動ふるいと粉砕機とから落下する細粒化され
た凍結防止剤を下層階側に待機している凍結防止剤散布
車のホッパに投入するように構成しているので、散布車
に対する細粒化処理した凍結防止剤の積み込み作業が人
手を要することなく簡単且つ迅速に行え、散布車に対す
る凍結防止剤の積み込み時間の迅速化と凍結防止作業の
円滑化を図ることができる。
【0038】また、請求項4に係る発明によれば、上記
傾斜振動ふるいの排出口にこの排出口の開度を調整する
扉を配設し、傾斜振動ふるいによる凍結防止剤のふるい
落とし量と傾斜振動ふるい側から上記排出口を通じて粉
砕機に送り込まれる凍結防止剤の粉砕機による細粒化処
理量とを調整するように構成しているので、扉による傾
斜振動ふるいからの未処理の凍結防止剤排出口の開度調
整によって、傾斜振動ふるい側から粉砕機側に流入、供
給される凍結防止剤の量を、粉砕機が凍結防止剤を最も
効率よく細粒化処理できる量に調整することができ、こ
の粉砕機の処理能力と傾斜振動ふるいの処理能力とを略
均等にすることが可能となって、散布車に対する凍結防
止剤の積み込み時間を一層短縮することができるもので
ある。
傾斜振動ふるいの排出口にこの排出口の開度を調整する
扉を配設し、傾斜振動ふるいによる凍結防止剤のふるい
落とし量と傾斜振動ふるい側から上記排出口を通じて粉
砕機に送り込まれる凍結防止剤の粉砕機による細粒化処
理量とを調整するように構成しているので、扉による傾
斜振動ふるいからの未処理の凍結防止剤排出口の開度調
整によって、傾斜振動ふるい側から粉砕機側に流入、供
給される凍結防止剤の量を、粉砕機が凍結防止剤を最も
効率よく細粒化処理できる量に調整することができ、こ
の粉砕機の処理能力と傾斜振動ふるいの処理能力とを略
均等にすることが可能となって、散布車に対する凍結防
止剤の積み込み時間を一層短縮することができるもので
ある。
【図1】装置全体の簡略斜視図、
【図2】その側面図、
【図3】その正面図、
【図4】その平面図、
【図5】粉砕機の平面図、
【図6】散布車に積み込んでいる状態の簡略側面図、
【図7】その正面図。
1 傾斜振動ふるい
2 粉砕機
3 起振機
4 ホッパ
5 排出口
6 扉
12 ふるい網
22、23 回転ロール
A 建物
A1 上層階
A2 下層階
B 散布車
Claims (4)
- 【請求項1】 一端から他端に向かって下方に傾斜した
ふるい網の下傾端にこのふるい網でふるい落とされない
凍結防止剤の排出口を形成している傾斜振動ふるいと、
この傾斜振動ふるいの上記排出口に上端開口部を臨ませ
て該排出口から落下する上記大径の凍結防止剤を粉砕す
る粉砕機とから構成していることを特徴とする凍結防止
剤の細粒化処理装置。 - 【請求項2】 粉砕機は、上下端が開口した函体内の下
部に、外周面に多数の破砕歯を突設しているリング状の
突条と周溝とを長さ方向に交互に設けてなる一対の回転
ロールからなり、一方の回転ロールの周溝に他方の回転
ロールのリング状突条を噛み合わせて大径の凍結防止剤
を破砕するように構成していることを特徴とする請求項
1に記載の凍結防止剤の細粒化処理装置。 - 【請求項3】 傾斜振動ふるいと粉砕機を建物の上層階
に設置しこれらの傾斜振動ふるいと粉砕機とから落下す
る細粒化された凍結防止剤を下層階側に待機している凍
結防止剤散布車のホッパに投入するように構成している
ことを特徴とする請求項1に記載の凍結防止剤の細粒化
処理装置。 - 【請求項4】 傾斜振動ふるいの排出口にこの排出口の
開度を調整する扉を配設し、傾斜振動ふるいによる凍結
防止剤のふるい落とし量と傾斜振動ふるい側から上記排
出口を通じて粉砕機に送り込まれる凍結防止剤の粉砕機
による細粒化処理量とを調整するように構成しているこ
とを特徴とする請求項1又は請求項3に記載の凍結防止
剤の細粒化処理装置。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001201922A JP2003010705A (ja) | 2001-07-03 | 2001-07-03 | 凍結防止剤の細粒化処理装置 |
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| JP2001201922A JP2003010705A (ja) | 2001-07-03 | 2001-07-03 | 凍結防止剤の細粒化処理装置 |
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|---|---|
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|---|---|---|---|
| JP2001201922A Pending JP2003010705A (ja) | 2001-07-03 | 2001-07-03 | 凍結防止剤の細粒化処理装置 |
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Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108824338A (zh) * | 2018-06-27 | 2018-11-16 | 林娜 | 一种多功能车带市内撒盐机 |
| CN112619772A (zh) * | 2020-12-11 | 2021-04-09 | 吴廷贵 | 一种垃圾处理装置、减小垃圾堆放体积的方法 |
| CN113102022A (zh) * | 2021-04-15 | 2021-07-13 | 尹俊杰 | 一种汽车涂装生产用的废弃垃圾处理装置 |
| CN116213022A (zh) * | 2023-03-16 | 2023-06-06 | 福建大源山农业科技有限公司 | 一种菌菇袋装培养基料处理装置 |
| CN116586176A (zh) * | 2023-07-17 | 2023-08-15 | 青岛嘉枫城市建设有限公司 | 一种用于水利工程中的海泡石破碎装置 |
| CN118558397A (zh) * | 2024-05-28 | 2024-08-30 | 中交广州航道局有限公司 | 矿物基胶凝剂制备工艺 |
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2001
- 2001-07-03 JP JP2001201922A patent/JP2003010705A/ja active Pending
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