JP2003012467A - 頭髪用化粧料 - Google Patents

頭髪用化粧料

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JP2003012467A
JP2003012467A JP2001196660A JP2001196660A JP2003012467A JP 2003012467 A JP2003012467 A JP 2003012467A JP 2001196660 A JP2001196660 A JP 2001196660A JP 2001196660 A JP2001196660 A JP 2001196660A JP 2003012467 A JP2003012467 A JP 2003012467A
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hair
polyoxypropylene
polyoxyethylene
cosmetic
acid
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Application number
JP2001196660A
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English (en)
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Satoshi Yamamoto
学志 山本
Hiroaki Nishimoto
浩章 西本
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Mandom Corp
Original Assignee
Mandom Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 頭髪に塗布した際に適度な艶を付与すること
ができるとともに、べたつき感が少なく適度なセット力
を有し、しかも一度整えた髪型が乱れてしまった場合で
も、簡単に元の通りに再整髪することができる頭髪用化
粧料を提供することにある。 【解決手段】 少なくとも、ジグリセンリン及び/又は
ポリオキシプロピレンジグリセリルエーテルと、ポリオ
キシエチレンポリオキシプロピレングリコール並びに被
膜形成性樹脂が配合されてなることを特徴とする頭髪用
化粧料とする。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は頭髪用化粧料に関
し、その目的は、頭髪に塗布した際に適度な艶を付与す
ることができるとともに、べたつき感が少なく適度なセ
ット力を有し、しかも一度整えた髪型が乱れてしまった
場合でも、簡単に元の通りに再整髪することができる頭
髪用化粧料を提供することにある。尚、本明細書中にお
いてワックス状とは、ワックス成分を含有するものに限
定されず、ワックス成分を含有しなくても粘度が10P
a・S以上の半固形状に調整されているものも含むもの
とする。 【0002】 【従来の技術】従来、乱れた髪型を整えて整髪すること
を目的とした整髪用の頭髪用化粧料が数多く創出されて
いる。整髪料として古くから用いられているのが、ポマ
ード、チック、或いはヘアオイルなどの油性整髪料であ
る。油性整髪料には、油性成分が大量に配合されている
ために、優れた整髪力を有している。このために、比較
的硬い髪質の人が多い日本人に好まれて使用されてき
た。しかも、一度整えた髪型が乱れてしまった場合で
も、油性成分の配合量が多いために手ぐしで髪を整える
か或いは軽くブラッシングするだけで簡単に元の通りに
再整髪することができた。しかしながら、大量に配合さ
れている油性成分のために、べたつき感を与えるととも
に、不自然な艶を付与してしまうという大きな問題を有
していた。近年では、より自然な仕上がり感が好まれる
ようになり、油性整髪料の使用量は次第に減少する傾向
にある。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】一方、油性成分の配合
量を抑えた水性整髪料は、さっぱりとした使用感を得る
ことができることから、ドライでソフトな仕上がり感を
求める人に広く用いられる。しかしながら、従来の水性
整髪料には以下のような問題が存在した。まず、従来の
水性整髪料は、油性成分を多量に配合した整髪料の問題
点であった頭髪に対してべたつき感や不自然な艶を付与
することを抑制することはできるが、油性整髪料と比較
すると整髪力に劣るという問題を有していた。そこで、
整髪力を補うために、高分子化合物等を配合して化粧料
に粘性をもたせて整髪力を高めることが行われている。
しかしながら、この場合、アルコールや水などの揮発成
分が揮発した後は高分子化合物が乾燥してしまうために
水等の液体を再度噴きかけなければ再整髪することはで
きず、油性整髪料のように簡単に再整髪することができ
ないという問題が存在した。 【0004】かかる事情を鑑み、本発明者らが鋭意研究
を行った結果、少なくとも、ジグリセンリン及び/又は
ポリオキシプロピレンジグリセリルエーテルと、ポリオ
キシエチレンポリオキシプロピレングリコール並びに被
膜形成性樹脂を配合することにより、頭髪に塗布した際
に適度な艶を付与することができるとともに、べたつき
感が少なく適度なセット力を有し、しかも一度整えた髪
型が乱れてしまった場合でも、簡単に元の通りに再整髪
することができることを見出し、本発明を完成するに至
った。 【0005】 【課題を解決するための手段】即ち、請求項1に係る発
明は、少なくとも、ジグリセンリン及び/又はポリオキ
シプロピレンジグリセリルエーテルと、ポリオキシエチ
レンポリオキシプロピレングリコール並びに被膜形成性
樹脂が配合されてなることを特徴とする頭髪用化粧料に
関する。 【0006】 【発明の実施の形態】以下、本発明に係る頭髪用化粧料
について詳細に説明する。本発明に係る頭髪用化粧料
は、必須成分として、少なくとも、ジグリセリン及び/
又はポリオキシプロピレンジグリセリルエーテルと、ポ
リオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール並び
に被膜形成性樹脂が配合されてなることを特徴とする。 【0007】本発明に係る頭髪用化粧料の第一の必須成
分は、ジグリセリン及び/又はポリオキシプロピレンジ
グリセリルエーテルである。ジグリセリンとは、グリセ
リンを二量化したものである。また、ポリオキシプロピ
レンジグリセリルエーテルとはジグリセリンのポリオキ
シプロピレン付加物であり、特開昭53-15435号公報に記
載されているような方法、即ちジグリセリンに酸化プロ
ピレンを付加重合させた後に、ヒドロキシル基をエーテ
ル化することにより容易に得ることができる。プロピレ
ンオキサイドの付加モル数は特に限定されないが、0〜
30とすることが好ましく、5〜25とすることがより
好ましい。この理由は、付加モル数が30を超える場合
は、頭髪用化粧料の疎水性が高くなるために、水に溶け
にくくなる場合があるために好ましくないからである。 【0008】ジグリセリン及びポリオキシプロピレンジ
グリセリルエーテルは、どちらか一方のみを配合しても
よく、またその双方をともに配合することもできるが、
双方ともに配合することが好ましい。この理由は、整髪
後の艶や風合いを調整できるからである。ジグリセリン
及びポリオキシプロピレンジグリセリルエーテルの配合
量は特に限定されないが、合計の配合量で、0.5〜1
0.0重量%とすることが好ましく、1.0〜5.0重
量%とすることがより好ましい。この理由は、0.5重
量%未満の配合量では、頭髪を整えて整髪することがで
きず、また、10.0重量%を超えて配合したとして
も、それ以上の効果が望めないばかりか、仕上がり感が
重くなるために、いずれの場合も好ましくないからであ
る。 【0009】尚、市販のジグリセリンとしては、商品名
「ジグリセリンN」(阪本薬品工業社製)、商品名「K
−COL−2」(鹿島ケミカル社製)等を例示すること
ができる。また、市販のポリオキシプロピレンジグリセ
リルエーテルとしては、オキシプロピレンの付加モル数
が9モルの商品名「SY−DP9」(阪本薬品工業社
製)、14モルの商品名「SY−DP14」(阪本薬品
工業社製)等を例示することができる。 【0010】本発明に係る頭髪用化粧料の第二の必須成
分は、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコ
ールである。本発明において用いられるポリオキシエチ
レンポリオキシプロピレングリコールのポリオキシエチ
レンの付加モル数は特に限定されないが、5〜300モ
ルが好ましく、17〜200モルがより好ましい。ま
た、ポリオキシプロピレンの付加モル数も特に限定され
ないが、17〜70モルが好ましく、20〜40モルが
より好ましい。 【0011】尚、市販のポリオキシエチレンポリオキシ
プロピレングリコールとしては、ポリオキシエチレン
(5)ポリオキシプロピレングリコール(30)の商品
名「アデカプルロニックL−61」(旭電化社製)、ポ
リオキシエチレン(5)ポリオキシプロピレングリコー
ル(35)の商品名「アデカプルロニックL−71」
(旭電化社製)、商品名「プロノン201」(日本油脂
社製)、ポリオキシエチレン(16)ポリオキシプロピ
レングリコール(17)の商品名「アデカプルロニック
L−34」(旭電化社製)、ポリオキシエチレン(15
0)ポリオキシプロピレングリコール(35)の商品名
「ニューポール PE−78」(三洋化成社製)、商品
名「プロノン208」(日本油脂社製)、ポリオキシエ
チレン(160)ポリオキシプロピレングリコール(3
0)の商品名「アデカプルロニックF−68」(旭電化
社製)、商品名「エマルゲンPP−290」(花王社
製)、ポリオキシエチレン(200)ポリオキシプロピ
レングリコール(40)の商品名「アデカプルロニック
F−88」(旭電化社製)などを例示することができ
る。 【0012】本発明においては、上記したようなポリオ
キシエチレンポリオキシプロピレングリコールの一種を
単独で使用してもよく、また二種以上を組み合わせて用
いることもできる。ポリオキシエチレンポリオキシプロ
ピレングリコールの配合量は特に限定されないが、0.
01〜5.0重量%、より好ましくは、0.1〜2.5
重量%とされる。この理由は、0.01重量%未満の場
合、配合による効果が得られず、また5.0重量%を超
えて配合したとしても、頭髪に塗布した際に艶がくすん
でしまい、良好な艶を得ることができず、いずれの場合
も好ましくないからである。 【0013】本発明に係る頭髪用化粧料の第三の必須成
分は被膜形成性樹脂である。本発明で用いられる被膜形
成性樹脂は化粧品原料として用いられるものであれば特
に限定されないが、ポリビニルピロリドンの他、カルボ
ン酸又はその誘導体を含むモノマーから構成される重合
体又は共重合体等を例示することができる。カルボン酸
又はその誘導体を含むモノマーから構成される重合体又
は共重合体を具体的に例示すると、ビニルピロリドン・
酢酸ビニル共重合体、ビニルピロリドン・N,N−ジメ
チルアミノエチルメタクリル酸共重合体ジエチル硫酸
塩、N−メタクリロイルエチル N,N−ジメチルアン
モニウム−α−N−メチルカルボキシベタイン・メタク
リル酸アルキルエステル共重合体、ビニルメチルエーテ
ル・マレイン酸モノエステル、メトキシアルキレン無水
マレイン酸共重合体、両性アクリル酸エステル共重合
体、両性メタクリル酸エステル共重合体、酢酸ビニル・
マレイン酸ブチル・アクリル酸イソボニル共重合体、イ
ソブチレン・マレイン酸ナトリウム共重合体、ビニルメ
チルエーテル・マレイン酸系架橋型ポリマー、酢酸ビニ
ル・クロトン酸共重合体、アクリル樹脂アルカノールア
ミン、ポリアクリル酸ナトリウム、アクリル酸・アクリ
ル酸アルキル共重合体、オクチルアクリルアミド・アク
リル酸エステル共重合体、ジメチルシロキサン・アクリ
ル酸系共重合体、カルボキシビニルポリマーなどを例示
することができ、アクリル酸又はメタアクリル酸若しく
はそれらの誘導体を含むモノマーから構成される重合体
又は共重合体が好ましい。特に本発明では、上記した被
膜形成性樹脂のうち、ビニルピロリドン・N,N−ジメ
チルアミノエチルメタクリル酸共重合体、アクリル樹脂
アルカノールアミン、ポリビニルピロリドン、ビニルメ
チルエーテル・マレイン酸モノエステル、N−メタクリ
ロイルオキシエチル N,N−ジメチルアンモニウム−
α−N−メチルカルボキシベタイン・メタクリル酸アル
キルエステル共重合体が最も好ましく用いられる。 【0014】尚、市販のビニルピロリドン・N,N−ジ
メチルアミノエチルメタクリル酸共重合体としては、商
品名「GAFQUAT−755N」(ISP社製)、商
品名「H.Cポリマー 1N」(大阪有機化学社製)な
どを、アクリル樹脂アルカノールアミンとしては、商品
名「プラスサイズ L−6330」(互応化学社製)、
商品名「アニセットA−40M」(大阪有機化学社製)
などを、ポリビニルピロリドンとしては、商品名「PV
P K−90」(ISP社製)、商品名「LUVISCO
L K−90」(BASF社製)などを、ビニルメチル
エーテル・マレイン酸モノエステルとしては、商品名
「PVM−BE 50」(東京ファインケミカル社
製)、商品名「GAFCAT」(ISP社製)などを、
N−メタクリロイルオキシエチル N,N−ジメチルア
ンモニウム−α−N−メチルカルボキシベタイン・メタ
クリル酸アルキルエステル共重合体としては、商品名
「ユカフォーマーR205」、「ユカフォーマーR20
5S」、「ユカフォーマーR102」、「ユカフォーマ
ーSM」、「ユカフォーマーR402」、「ユカフォー
マー301」、「ユカフォーマー202」,「ユカフォ
ーマー510」、「ユカフォーマー201」、「ユカフ
ォーマー204」、「ユカフォーマー206」、「ユカ
フォーマーW」(いずれも三菱化学社製)を例示するこ
とができる。 【0015】本発明においては、上記したような被膜形
成性樹脂を単独で使用してもよく、また、二種以上を組
み合わせて用いることもできる。被膜形成性樹脂の配合
量は特に限定されないが、化粧料中0.1〜15.0重
量%、好ましくは、0.5〜5.0重量%とされる。こ
の理由は、0.1重量%未満の場合、配合による効果が
得られず、また15.0重量%を超えて配合したとして
も、それ以上の効果が得られないばかりか、ごわつき感
やべたつき感が発生して風合いが悪化するために、いず
れの場合も好ましくないからである。 【0016】本発明に係る頭髪用化粧料には所望によ
り、油性成分を配合することができる。油性成分を配合
することにより、整髪力や艶の調整をすることができ
る。油性成分としては、油脂、ロウ類、高級脂肪酸、高
級アルコール、ステロール等を例示することができる。
以下、具体的に例示すると、油脂としては、アボガド
油、オリーブ油、カカオ油、つばき油、ヒマシ油、ヤシ
油、モクロウ、或いは硬化ヒマシ油、硬化ヤシ油、硬化
カカオ油等の硬化油等を例示することができる。ロウ類
としては、カルナウバロウ、キャンデリラロウ、ホホバ
油、モンタンロウ、ミツロウ、ラノリン、鯨ロウ、或は
水素添加ラノリン、水素添加ホホバ油、水素添加カルナ
バロウ等の水素添加ロウ等を例示することができる。高
級脂肪酸としては、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミ
チン酸、ステアリン酸、オレイン酸、ベヘニン酸、ウン
デシレン酸、オキシステアリン酸、リノール酸、ラノリ
ン酸或いはイソパルミチン酸やイソステアリン酸等の合
成脂肪酸等を例示することができる。高級アルコールと
しては、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、
セチルアルコール、セトステアリルアルコール、ステア
リルアルコール、オレイルアルコール、ベヘニルアルコ
ール、ラノリンアルコール、水素添加ラノリンアルコー
ル、ヘキシルデカノール、オクチルドデカノール等を、
ステロールとしては、コレステロール、ジヒドロコレス
テロール、フィトステロール等を例示することができ
る。特に本発明においては、油性成分を配合する場合、
ロウ類、高級アルコール等の油性成分を配合することが
好ましく、キャンデリラロウ、ホホバ油、セチルアルコ
ール、ステアリルアルコールを配合することがより好ま
しい。 【0017】本発明においては、上記したような油性成
分の一種を単独で使用してもよく、二種以上を組み合わ
せて用いることもできる。油性成分を配合する場合、そ
の配合量は特に限定されないが、0.1〜10.0重量
%、好ましくは0.5〜8.0重量%とされる。この理
由は、0.1重量%未満の場合、配合による効果が得ら
れず、また10.0重量%を超えて配合したとしても、
それ以上の効果が得られないばかりか、べたつき感が発
生して風合いが悪化するために、いずれの場合も好まし
くないからである。 【0018】また、本発明に係る頭髪用化粧料には所望
により、水溶性高分子化合物を配合することができる。
水溶性高分子化合物を配合することにより、粘度を付与
することができる。配合される水溶性高分子化合物は特
に限定されないが、天然高分子化合物、半合成高分子化
合物、合成高分子化合物等を例示することができる。 【0019】以下、具体的に例示すると、天然高分子化
合物としては、アラビアゴム、トラガントゴム、グアガ
ム、ローカストビーンガム、カラヤガム、アイリスモ
ス、クインスシード、ゼラチン、セラック、ロジン、カ
ゼイン等を例示することができる。半合成高分子化合物
としては、カルボキシメチルセルロースナトリウム、ヒ
ドロキシエチルセルロース、メチルセルロース、エチル
セルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、結晶セル
ロース等を例示することができる。合成高分子化合物と
しては、ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸ナトリ
ウム、カルボキシビニルポリマー、ポリビニルメチルセ
ルロース、ポリアミド樹脂、シリコーン等を例示するこ
とができ、段落番号(0013)に例示したような被膜
形成性樹脂を除く合成高分子化合物が好ましい。 【0020】特に本発明においては、水溶性高分子化合
物を配合する場合、合成高分子化合物を用いることが好
ましく、ポリアクリル酸ナトリウム、カルボキシビニル
ポリマーを用いることがより好ましい。 【0021】本発明においては、上記したような水溶性
高分子化合物を単独で使用してもよく、また、二種以上
を組み合わせて用いることもできる。水溶性高分子化合
物を配合する場合、その配合量は、特に限定はされない
が、0.001〜10.0重量%、好ましくは、0.0
1〜7.0重量%とすると良い。これは、0.001重
量%未満の場合、配合による効果が得られず、また1
0.0重量%を超えて配合すると、それ以上の効果が得
られないばかりが、ごわつき感やべたつき感が発生して
風合いが悪化するために、いずれの場合も好ましくない
からである。 【0022】更に、本発明に係る頭髪用化粧料には所望
により、多価アルコールを配合することができる。多価
アルコールを配合することにより、艶などの風合いを向
上することができる。多価アルコールとしては、例え
ば、ポリエチレングリコール、エチレングリコール、プ
ロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3
‐ブチレングリコール、グリセリン、トリグリセリン、
グルコース、マルトース、マルチトール、スクロース、
マンニトール、ソルビトール及びこれらの誘導体などを
例示でき、プロピレングリコール、ジプロピレングリコ
ール、グリセリン、グリセリン誘導体を使用することが
好ましい。また、これらは、一種または二種以上を組み
合わせて用いることもできる。多価アルコールを配合す
る場合、その配合量は、0.01〜20.0重量%、よ
り好ましくは、1.0〜10.0重量%とされる。この
理由は、0.01重量%未満の配合量では、添加による
効果が得られず、また、20.0重量%より多く配合す
ると、べたつき感などにより風合いが悪くなり、いずれ
の場合も好ましくないからである。 【0023】本発明に係る頭髪用化粧料は、その安定性
を損なわない範囲であれば上記した成分の他、紫外線吸
収剤、香料、防腐剤、キレート剤、抗菌剤、清涼剤、ビ
タミン類、植物抽出液、噴射剤、pH調整剤、或いは界
面活性剤などを目的に応じて配合しても良い。 【0024】尚、本発明に係る頭髪用化粧料は、種々の
剤型に適用することができるが、ヘアフォーム、ヘアジ
ェル、ヘアワックス、ヘアクリーム、ヘアブロー等の剤
型に好ましく用いることができ、特にワックス状の剤型
に調製することがより好ましい。 【0025】 【実施例】以下、本発明を実施例に基づき詳細に説明す
るが、本発明はこれらの実施例に何ら限定されるもので
はない。 (試料の調製)後記表1及び表2に記載の組成に従い、
実施例1〜5及び比較例1〜5の各試料を調製した。
尚、表1及び表2中、「ポリマーA」としてはアクリル
樹脂アルカノールアミン液(商品名:プラスサイズL−
6330、互応化学社製)を、「ポリマーB」としては
N−メタクリロイルオキシエチル N,N−ジメチルア
ンモニウム−α−N−メチルカルボキシベタイン・メタ
クリル酸アルキルエステル共重合体(商品名:ユカフォ
ーマー 301、三菱化学社製)を、「ポリマーC」と
してはビニルピロリドン・N,N−ジメチルアミノエチ
ルメタクリル酸共重合体(商品名:H.Cポリマー1
N、大阪有機化学社製)を使用した。また表中の配合量
は重量%である。 【0026】(試験例1;セット力の評価)実施例1〜
5及び比較例1〜5で得た各試料を、25℃の条件下
で、10cm、1gの毛束に各々0.1gづつ塗布し、
毛束の毛先を根元方向に曲げた状態で20秒間保持し
た。次に、毛束を吊るした状態で毛先の形状を以下の評
価基準に従い評価した。結果を後記表1及び表2に示
す。 <評価基準> ○:毛先がカールした形状となる。 △:毛先がややカールした形状となる。 ×:毛先が元に戻り、カールした形状を残さない。 【0027】(試験例2;再整髪力の評価)上記整髪力
の評価の二時間後に、各試料の毛束を指で元の状態に戻
し、各試料を塗布することなく、再度、毛束を扇状に9
0度開いた。次に、毛束を吊るした状態で毛先の形状を
以下の評価基準に従い、専門パネラーの官能評価により
n=5の平均値で評価した。結果を後記表1及び表2に
示す。 <評価基準> ○:70度以上毛束が開く(再整髪できる)。 △:50度以上毛束が開く(やや再整髪できる)。 ×:毛束が元に戻り、形状を残さない。(再整髪できな
い)。 【0028】(試験例3;頭髪の艶の評価)実施例1〜
5及び比較例1〜5で得た各試料を、25℃の条件下
で、10cm、1gの毛束に各々0.1gづつ塗布し
た。各試料の艶を以下の評価基準にしたがって、専門パ
ネラーの官能評価によりn=5の平均値で評価した。結
果を後記表1及び表2に示す。 <評価基準> ○:つややかな艶がある。 △:自然な風合いである。 ×:艶がない。 【0029】(試験例4;べたつき感の評価)実施例1
〜5及び比較例1〜5で得た各試料を、25℃の条件下
で、10cm、1gの毛束に各々0.1gづつ塗布し
た。各試料のべたつき感を以下の評価基準にしたがっ
て、専門パネラー(n=5)の官能評価により、その評点
の平均により評価した。結果を後記表1及び表2に示
す。 <評価基準> ○:べたつき感がない。 △:ややべたつき感がある。 ×:べたつき感がある。 【0030】 【表1】【0031】 【表2】 【0032】表1及び表2の結果に示されるように、本
発明に係る頭髪用化粧料は、適度な艶を頭髪に付与する
ことができるとともに、べたつき感の少ない適度なセッ
ト力を有し、しかも優れた再整髪力を有することが分か
る。 【0033】以下、本発明に係る頭髪用化粧料の配合例
を示す。 ヘアフォーム1 エタノール 10.00 ポリオキシプロピレン ジグリセリルエーテル(14P.O) 3.00 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム塩 0.50 ポリオキシエチレンラウリルエーテル 0.50 ポリオキシエチレン(150)ポリオキシ プロピレングリコール(35) 2.00 ポリビニルピロリドン 0.50 パラベン 0.10 香料 適 量 精製水 残 部 噴射剤 10.00 合 計 100.00重量% 【0034】 ヘアフォーム2 エタノール 5.00 ジグリセリン 7.00 ポリオキシエチレン(16) ポリオキシプロピレングリコール(17) 2.00 流動パラフィン 5.00 ポリオキシエチレンセチルエーテル 1.00 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム塩 0.50 ポリオキシエチレンラウリルエーテル 1.00 プロピレングリコール 2.00 アクリル樹脂アルカノールアミン液 3.00 パラベン 0.20 香料 適 量 精製水 残 部 噴射剤 12.00 合 計 100.00重量% 【0035】 ヘアジェル1 エタノール 15.00 ポリオキシエチレン(150)ポリオキシ プロピレングリコール(35) 2.00 カルボキシビニルポリマー 0.50 ポリオキシプロピレン ジグリセリルエーテル(14P.O) 3.00 トリエタノールアミン 0.50 ビニルピロリドン・酢酸ビニル共重合体 3.00 グリセリン 10.00 精製水 残 部 合 計 100.00重量% 【0036】 ヘアジェル2 エタノール 3.00 ポリオキシプロピレン ジグリセリルエーテル(14P.O) 3.00 ポリオキシエチレン(150)ポリオキシ プロピレングリコール(35) 2.00 ポリビニルピロリドン 2.00 カルボキシビニルポリマー 0.50 トリエタノールアミン 0.50 プロピレングリコール 10.00 パラベン 0.20 精製水 残 部 合 計 100.00重量% 【0037】 ヘアワックス 流動パラフィン 10.00 ポリオキシプロピレン ジグリセリルエーテル(9P.O) 3.00 ポリオキシエチレン(150) ポリオキシプロピレングリコール(35) 2.00 セタノ−ル 0.50 モノステアリン酸ソルビタン 0.50 モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン 1.00 キャンデリアワックス 3.00 メチルポリシロキサン 2.00 パラベン 0.20 ビニルピロリドン・酢酸ビニル共重合体 1.00 香料 適 量 精製水 残 部 合 計 100.00重量% 【0038】 ヘアクリーム 流動パラフィン 15.00 ポリオキシプロピレン ジグリセリルエーテル(14P.O) 3.00 ポリオキシエチレン(150)ポリオキシ プロピレングリコール(35) 2.00 セタノ−ル 0.50 モノステアリン酸ソルビタン 0.50 モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン 1.00 グリセリン 5.00 メチルポリシロキサン 2.00 ポリビニルピロリドン 1.00 パラベン 0.20 精製水 残 部 合 計 100.00重量% 【0039】 ヘアブロー エタノ−ル 15.00 N−メタクリロイルオキシエチル N,N−ジメチル アンモニウム−α−N−メチルカルボキシベタイン・ メタクリル酸アルキルエステル共重合体 1.50 ポリオキシプロピレン ジグリセリルエーテル(14P.O) 3.00 ポリオキシエチレン(150)ポリオキシ プロピレングリコール(35) 0.50 香料 適 量 精製水 残 部 合 計 100.00重量% 【0040】 【発明の効果】以上詳述した如く、本発明に係る頭髪用
化粧料は、少なくとも、ジグリセンリン及び/又はポリ
オキシプロピレンジグリセリルエーテルと、ポリオキシ
エチレンポリオキシプロピレングリコール並びに被膜形
成性樹脂が配合されてなるから、適度な艶を頭髪に付与
することができるとともに、べたつき感の少ない適度な
セット力を有し、しかも優れた再整髪力を有する頭髪用
化粧料である。
フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AA122 AC022 AC072 AC102 AC122 AC182 AC442 AC482 AC542 AC692 AD011 AD051 AD052 AD072 AD092 AD111 AD112 AD132 AD152 CC31 CC32 CC33 DD08 DD21 DD27 DD31 DD41 EE06 EE07 EE25 EE28

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 少なくとも、ジグリセンリン及び/又は
    ポリオキシプロピレンジグリセリルエーテルと、ポリオ
    キシエチレンポリオキシプロピレングリコール並びに被
    膜形成性樹脂が配合されてなることを特徴とする頭髪用
    化粧料。
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