JP2003016155A - 旅行業向け会計処理システム - Google Patents

旅行業向け会計処理システム

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JP2003016155A
JP2003016155A JP2001199432A JP2001199432A JP2003016155A JP 2003016155 A JP2003016155 A JP 2003016155A JP 2001199432 A JP2001199432 A JP 2001199432A JP 2001199432 A JP2001199432 A JP 2001199432A JP 2003016155 A JP2003016155 A JP 2003016155A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 経理作業における手間を大幅に削減すること
が可能であり、しかも債権債務の管理が容易である旅行
業向け会計処理システムを提供する。 【解決手段】 第1の計上操作があったとき、一旅行商
品に関する売上金額及び仕入金額を全て同日付けで売上
及び仕入として経理ファイルに登録する第1の計上手段
と、第2の計上操作があったとき、売上及び仕入計上前
であることを条件として、当該操作で指定の金額を前受
金又は前払金として経理ファイルに登録し、売上及び仕
入計上済みであることを条件として、当該操作で指定の
金額を未収金又は未払金として経理ファイルに登録する
第2の計上手段とを具備することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、旅行業種における
会計処理に好適な旅行業向け会計処理システムに係り、
特に、経理作業における手間を大幅に削減することが可
能であり、しかも債権債務の管理が的確に行える旅行業
向け会計処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従前、旅行業においては、売上について
は航空券やクーポン券などのチケットを発券したときに
計上し、仕入については支払時に計上するという会計方
法を採用していた。
【0003】このため、債権債務の正確な把握ができ
ず、正確な経営判断が行えなかった。加えて、売上を早
期に上げるために早期の発券による売上の前倒しなどが
行われることがあり、これもまた正しい経営判断を行う
上での妨げとなっていた。
【0004】一般的な会計処理に関する提案としては、
例えば、特開昭62−285177号公報において示さ
れた経理自動仕訳システム、特開平6−139260号
公報において示された販売管理プログラム、など多くの
提案がなされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の一般的な会計処理システム、会計処理方法な
どは一般的な業務を前提としているため、上記のような
旅行業における会計業務の問題点を解決するに十分では
ない。
【0006】本発明は上述の問題点を鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、経理作業における
手間を大幅に削減することが可能であり、しかも債権債
務の管理が容易である旅行業向け会計処理システムを提
供することにある。
【0007】また、本発明の他の目的とするところは、
売上・仕入などの取引データを従前より早期に経営に反
映させることが可能である旅行業向け会計処理システム
を提供することにある。
【0008】本発明の更に他の目的とするところは、旅
行業種において会計処理業務に有する手間と人手とを削
減することが可能な旅行業向け会計処理システムを提供
することにある。
【0009】この発明のさらに他の目的並びに作用効果
については、以下の記述を参照することにより、当業者
であれば容易に理解されるであろう。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の旅行業向け会計処理装置は、第1の計上
操作があったとき、一旅行商品に関する売上金額及び仕
入金額を全て同日付けで売上及び仕入として経理ファイ
ルに登録する第1の計上手段と、第2の計上操作があっ
たとき、売上及び仕入計上前であることを条件として、
当該操作で指定の金額を前受金又は前払金として経理フ
ァイルに登録し、売上及び仕入計上済みであることを条
件として、当該操作で指定の金額を未収金又は未払金と
して経理ファイルに登録する第2の計上手段と、を具備
することを特徴とする。
【0011】ここで、「旅行商品」とは、旅行業におい
て取り扱う有形・無形のあらゆる商品、例えば航空券、
ホテル、ツアーコンダクター同行サービスなどの商品単
品、もしくはこれらの商品を二つ以上組み合わせたもの
のことである。
【0012】「経理ファイル」とは、経理データを管理
するためのいわゆる帳簿のことであり、紙媒体、電子フ
ァイルなど形式は問わないが、経理データの整理などの
面から電子ファイルとして保存されることが望ましい。
このような経理ファイルは、旅行商品の情報を登録する
ための旅行商品ファイルと関連付けて処理できるように
構成しておけば、旅行商品ファイルと経理ファイルとに
別々にデータを登録する手間が省け、経理作業にかかる
時間と手間が削減できる。
【0013】「前受金」とは、売上計上前に顧客から入
金があった売上金額を示す勘定科目である。「未収金」
とは、売上計上後に顧客から入金があった売上金額を示
す勘定科目である。換言すれば、「未収金」とは、売上
計上前に顧客から入金がなかった売上金額を示す勘定科
目である。「前払金」とは、仕入計上前に仕入先への支
払を行った仕入金額を示す勘定科目である。「未払金」
とは、仕入計上後に仕入先への支払を行った仕入金額を
示す勘定科目である。換言すれば、「未払金」とは、仕
入計上前に仕入先への支払が行なわれなかった仕入金額
を示す勘定科目である。尚、これらの勘定科目について
は、その意味づけさえ損なわれなければ他の勘定科目で
置き換えても良い。
【0014】そして、このような構成によれば、売上と
仕入を一旅行商品単位で同日計上することから、従前の
旅行業向けの会計処理装置では不可能であった、一旅行
商品単位での利益の把握が可能となる。また、同様に従
前の旅行業向け会計処理装置では不可能だった債権債務
の管理が可能となるため、不正の防止や正しい経営判断
が容易となる。
【0015】本発明の好ましい実施の形態においては、
所定の登録操作に応じて、売上及び仕入を経理ファイル
に登録する基準日を登録する基準日登録手段を有し、前
記第1の計上手段は、基準日を超過したことを条件とし
て、売上及び仕入の計上処理を実行するようにしてもよ
い。
【0016】ここで、「基準日」とは、取引が行われた
と擬制される日のことであり、実際の処理日や入出金日
とは別に設けられる会計処理の基準となる日のことであ
る。このような基準日としては、例えば、当該旅行商品
売買契約日、旅行出発日、旅行帰着日などが考えられ
る。
【0017】そして、このような構成によれば、任意の
基準日を設け、この基準日を超過したときに限り売上と
仕入の計上を可能としたことにより、ある一定の期日以
降でないと売上と仕入の計上を行うことができず、早期
の売上計上による売上の前倒しが防げる。
【0018】ここで、前記基準日は、当該旅行商品の出
発日であることが望ましい。このような構成によれば、
旅行商品が現に顧客に提供された日である出発日を基準
日として用いることから、基準日と旅行商品との対応関
係が明確である。また、旅行業においては出発日にほと
んどの売上・仕入データが確定するので、データ管理上
も都合がよい。
【0019】本発明の旅行業向け会計処理装置は、旅行
商品を登録するための所定操作に応答して、その旅行商
品を構成する乗り物や宿泊施設等の項目を含む旅行商品
ファイルを新規に作成するファイル新規作成手段と、前
記旅行商品ファイルを構成する各項目に関する売上や仕
入等の金額データを登録するための所定操作に応答し
て、指定された旅行商品ファイルの該当項目に指定され
た金額データを登録するファイル更新手段と、精算操作
があったとき、当該操作日が基準日を超過していること
を条件として、精算処理を実行する精算手段と、前記精
算処理が実行済みであることを条件として、当該旅行商
品ファイルに登録された売上金額及び仕入金額を全て同
日付けで売上及び仕入として経理ファイルに登録する第
1の計上手段と、入金及び支払に関する計上操作があっ
たとき、当該旅行商品ファイルについて売上及び仕入が
計上前であることを条件として、当該操作で指定の金額
を前受金又は前払金として経理ファイルに登録し、売上
及び仕入が計上済みであることを条件として、当該操作
で指定の金額を未収金又は未払金として経理ファイルに
登録する第2の計上手段と、を具備することを特徴とす
る。
【0020】ここで、「旅行商品ファイル」とは、旅行
商品に関するあらゆるデータが含まれたデータファイル
のことであり、例えば、予約カード(ブッキングカー
ド)などがこれに該当する。
【0021】「金額データを登録するための所定操作」
としては、キーボードなどの入力部から直接入力する、
旅行商品を構成する項目を特定することによりデータベ
ースから自動的に取り込むように設定する、などが考え
られる。
【0022】「精算処理」とは、当該旅行商品について
売上と仕入を確定することである。ここで精算処理とし
ては、売上と仕入が確定し計上できる状態にあれば良
く、特別な操作・処理を設けずとも良い。また、ある程
度の確度が認められる場合予測値などを用いて精算処理
を行っても良い。
【0023】そして、このような構成によれば、売上と
仕入が確定した後にのみ計上可能とすることにより、よ
り確度の高い金額データを計上することができる。これ
は、できるだけ正確なデータを帳簿に登録する、という
点からも好ましい。
【0024】好ましい実施の形態においては、前記第1
の計上手段は、前記基準日にて売上と仕入を経理ファイ
ルに登録してもよい。
【0025】このような構成によれば、上記の効果に加
えて、ある一定の期日以降でないと売上と仕入の計上を
行うことができないため、早期の売上計上による売上の
前倒しが防げる。
【0026】別の好ましい実施の形態においては、前記
旅行商品ファイルについて、前記精算処理がなされた後
に追加精算が生じた際には、前記精算済み旅行商品ファ
イルと関連付けて追加ファイルを作成し、追加精算を行
うようにしても良い。
【0027】このような構成によれば、仮に精算処理及
び計上処理がなされた後に追加精算の必要性が生じた場
合でも、元のファイルと関連付けた追加ファイルにより
追加精算を行うため、元のデータの変更を行う必要がな
く精算及び計上済みのデータの信頼性が担保される。ま
た、追加精算が生じうる場合でも、その確定を待たずに
精算及び計上を行うことが可能であり、当該旅行商品の
データを早期に経営に反映することが可能となる。
【0028】尚、本発明は上述の旅行業向け会計処理装
置と同様の構成を有する、旅行業向け会計処理方法とし
て実現されても良い。また同様にして、上述のような構
成をコンピュータに実行させるための機能を有する旅行
業向け会計処理プログラム、もしくは当該プログラムを
記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体として実
現されても良い。
【0029】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の好適な実施の一
形態を添付図面を参照しながら詳細に説明する。
【0030】先に述べたように、本発明に係る旅行業向
け会計処理装置は、第1の計上操作があったとき、一旅
行商品に関する売上金額及び仕入金額を全て同日付けで
売上及び仕入として経理ファイルに登録する第1の計上
手段と、第2の計上操作があったとき、売上及び仕入計
上前であることを条件として、当該操作で指定の金額を
前受金又は前払金として経理ファイルに登録し、売上及
び仕入計上済みであることを条件として、当該操作で指
定の金額を未収金又は未払金として経理ファイルに登録
する第2の計上手段とを具備するものである。
【0031】より具体的には、本発明を適用したシステ
ムの一例が図1に示されている。同図において、101
はサーバ、102は端末機(102−1は経理端末機、
102−2は経営者端末機、102−3は営業端末
機)、103はデータベース(103−1は航空会社の
データベース、103−2はホテルのデータベース)、
104はネットワーク、である。
【0032】この例においては、端末機102は、ネッ
トワーク104を介してサーバ101に格納された旅行
業向け会計処理プログラムを使用する。また、端末機1
02は他の端末機102、データベース103などとネ
ットワーク104を介して繋がっており、他の端末機1
02に記憶されたデータを適宜参照したりデータベース
103から各種情報を引き出したりすることができる。
ここで、ネットワーク104は、一部又は全てをWAN
やLANなどで構成しても良い。
【0033】尚、以下においては同図に示される構成を
元に説明するが、端末機102の記憶部や外部記憶部な
どに本発明に係る旅行業向け会計処理プログラムを格納
することにより、端末機102のみでも以下の処理を行
えるであろうことは言うまでもない。
【0034】次に、旅行業向け会計処理装置のハード構
成の一例が、図2に示されている。ここで示されている
旅行業向け会計処理装置のハード構成は、図1において
端末機102として示されている装置のハード構成の一
例である。図2において、201は制御部、202は入
部、203は記憶部、204は外部記憶部、205は通
信部、206は表示部、207は出力部、208は時計
部である。
【0035】ここで、入力部202としては、キーボー
ド、マウスなどの入力手段、記憶部203としてはRO
M、RAMなどの記憶手段、外部記憶部204として
は、HDD、FDなどの外部記憶手段、表示部206と
しては、CRTやLCDなどの画像表示機を用いること
が可能である。表示部206には以下で説明する予約カ
ードや、経理ファイルなどが表示される。
【0036】また、この例において本装置は、通信部2
05を介して図1に示されるネットワーク104に接続
され、サーバ101に格納された旅行業向け会計処理プ
ログラムやデータベース103に格納された情報を利用
する。
【0037】次に、本発明に係る旅行業向け会計処理装
置による処理操作の一例を示すフローチャートが図3に
示されている。同図に示される処理が開始されると、計
上操作が検出されるまでの間は(ステップ302N
O)、待機状態となる(ステップ301)。計上操作が
検出されると(ステップ302YES)、次のステップ
に進み計上操作の種別の確認が行われる(ステップ30
3)。
【0038】ここで、計上操作の種別としては、売上も
しくは仕入についての計上処理である第1の計上処理
と、現金に0ついての計上処理である第2の計上処理と
がある。計上処理の種別の判定が行われ(ステップ30
4)、その計上が売上もしくは仕入についての計上であ
ると判定されると(ステップ304YES)、第1の計
上処理へと進む(ステップ305)。逆に、その計上が
売上もしくは仕入に関するものではない、即ち現金に関
するものであると判定されると(ステップ304N
O)、第2の計上処理へと進む(ステップ306)。
【0039】尚、ステップ305において行われる第1
計上処理については図4において、ステップ306にお
いて行われる第2計上処理については図5において、そ
れぞれ詳述する。
【0040】この例においては、計上処理の種別の判定
は(ステップ304)、「売上もしくは仕入に関する計
上か、もしくはそれ以外であるか」という条件で判定を
行ったが、これ以外の判定条件、例えば「現金に関する
計上か、もしくはそれ以外か」などの判定に置き換える
ことも、当然にして可能である。この計上処理の種別の
判定では、「売上もしくは仕入に関する計上」である
か、「現金に関する計上」であるかを判定できれば良
く、これらを判別するための判定条件は適宜設定可能で
ある。
【0041】尚、以下においては、入金及び支払が全て
現金で行われた場合の例を示しているが、入金及び支払
が手形受取、カード支払などによって行われることも、
当然考えられる。
【0042】次に、第1計上処理を示す詳細フローチャ
ートが図4に示されている。尚、この第1計上処理工程
は、図3においてステップ305として示された工程で
あり、図3において、実行される計上処理が売上もしく
は仕入に関する計上であると判定されると(ステップ3
04YES)、図4に示される第1計上処理へと進む。
【0043】同図に示される処理が開始されると、先ず
最初に精算確認が行われ(ステップ401)、計上処理
が行われる旅行商品について精算済か否かが判定され
る。ここで精算処理とは、当該旅行商品について売上と
仕入とを確定することであり、当該旅行商品を構成する
各商品の売上金額と仕入金額とが判明していれば良い。
また、ある程度の確度が保証される場合は、売上金額及
び仕入金額の一部を予測値で置き換えておくことも可能
である。
【0044】ここで、全ての売上と仕入とが確定してい
るか否かについては、当該旅行商品に関するデータを登
録した旅行商品ファイルを参照することにより、容易に
判定できる。このような旅行商品ファイルの一例が図6
に示されている。本発明による旅行業向け会計処理装置
においては、旅行商品ファイルは、サーバ101もしく
は端末機102の外部記憶部204などの所定メモリ領
域に格納される。また、データの登録・変更などを行う
場合には、表示部206に表示された情報を元に、キー
ボードやマウスなどからなる入力部202により行えば
良い。
【0045】同図に示した旅行商品ファイルは、いわゆ
る予約カードの形式を取っており、予約者名、連絡先、
申込日、出発日、旅行商品を構成する各販売商品、各販
売商品毎の売上額と仕入額などが表示される。具体的に
は、参加者氏名としては「山本一郎」、出発日としては
「7月3日」、販売商品としては「鉄道券」、「航空
券」、「宿泊券」、「保険」、などが示されている。
【0046】この例においては、「鉄道券」、「航空
券」などの各販売商品について、それぞれ売上、仕入、
手数料が登録されている。先に述べた、売上と仕入とが
確定しているか否かの判断については、これらの項目が
全て埋められているかで判断されても良い。また、売上
と仕入とが確定した、即ち精算済であると言うことを示
すフラグが所定の操作で立つように設定しておいても良
い。
【0047】旅行商品及び旅行商品を構成する各商品の
金額データの登録は、各販売商品の金額データを登録し
たデータベースから、直接金額データを取り込むことに
よって登録されるようにしても良い。また、キーボード
やマウスなどからなる入力部202より直接入力するよ
うに構成しても良い。顧客からの入金や仕入先への支払
があった場合は、その金額と日付とを関連付けて登録し
ておくように構成すると、以下の処理に都合がよい。
【0048】図4に戻って、当該旅行商品について、精
算処理が行われていないと判定されると(ステップ40
2NO)、処理続行不可能であると判断され、その他の
処理が行われる(ステップ403)。ここで行われる処
理としては、処理続行不可能である旨のメッセージを表
示する、プログラムを強制的に終了させる、など様々な
既知の処理が考えられる。
【0049】また、この例においては、ステップ401
〜ステップ403の処理において当該旅行商品が精算済
みであるか否かの判定を行うように構成しているが、こ
れらの処理の代わりに特定のフラグやボタン等を設け、
精算処理が行われない限り売上及び仕入の計上処理に進
めないようにするなど、他の構成を採用することも当然
にして考えられる。
【0050】一方、当該旅行商品について、精算済みで
あると判定されると(ステップ402YES)、売上に
ついての計上処理に進む(ステップ404〜ステップ4
08)。売上の計上処理においては、先ず当該旅行商品
に関する総売上金額と総前受金額との比較を行う(ステ
ップ404,ステップ405)。前受金とは、売上計上
前に顧客からの入金があった売上金額を示す勘定科目で
あり、同様の意味を持つ別の勘定科目で置き換えること
も可能である。
【0051】総売上金額と総前受金額との比較を行い、
総売上金額よりも総前受金額が多かった場合は(ステッ
プ405<)、過入金処理が実行される(ステップ40
6)。このステップにおいて、総売上金額よりも総前受
金額が多いと判定された原因としては、入力ミス、過入
金、キャンセルの発生などの理由が考えられる。
【0052】ここで過入金処理としては、登録金額の確
認、顧客への返金処理などが考えられる。過入金があっ
た場合には、過入金分をマイナス未収金扱いで計上し、
顧客への返金を行うことが好ましい。このように構成す
れば、経理的にも矛盾が生じず、処理の面からも実施が
容易である。
【0053】また仮に、第1計上処理前、即ち売上及び
仕入の計上前に旅行商品のキャンセル、旅行内容の変更
などにより返金の必要が生じた場合、過入金分の前受金
を相殺するように逆仕訳処理を行えばよい。ここで「逆
仕訳」とは、過入金分を相殺するために、借方と貸方を
通常の計上処理とは逆にして行った仕訳処理のことであ
る。
【0054】ステップ405に戻り、総売上金額と総前
受金額との比較を行い、総売上金額と総前受金額とが同
額であった場合(ステップ405=)、既に前受金とし
て計上されている金額について自動振替を行う(ステッ
プ408)。この場合、未収金は生じない。
【0055】次いで、総売上金額と総前受金額との比較
を行い、総売上金額よりも総前受金額が少なかった場合
は(ステップ405>)、差額分を未収金として計上し
(ステップ407)、前受金については自動振り替えさ
れる(ステップ408)。
【0056】売上についての計上処理(ステップ404
〜ステップ408)が終了すると、次に仕入についての
計上処理が行われる(ステップ409〜ステップ41
3)。先ず、売上の計上の場合と同様に、総仕入額と総
前払金額との比較が行われる(ステップ409)。前払
金とは、仕入計上前に仕入先への支払が行われた仕入金
額を示す勘定科目であり、同様の意味を持つ別の勘定科
目で置き換えることも可能である。
【0057】総仕入金額と総前払金額との比較を行い、
総仕入金額よりも総前払金額が多かった場合は(ステッ
プ410<)、過出金処理が実行される(ステップ41
1)。ここで、総仕入金額よりも総前払金額が多くなっ
た原因としては、入力ミス、仕入先への過入金、キック
バックやコミッションを見込んでの仕入額設定などの理
由が考えられる。
【0058】ここで過出金処理としては、登録金額の確
認、仕入先からの返金処理などが考えられる。過出金が
あった場合には、過入金の場合と同様に逆仕訳処理を行
う他に、過出金分を未収金として計上し、仕入先からの
入金があった際に自動振替処理を行う、などの処理方法
も考えられる。
【0059】次に、総仕入金額と総前払金額との比較を
行い、総仕入金額と総前払金額とが同額であった場合
(ステップ410=)、既に前払金として計上されてい
る金額について自動振替を行う(ステップ413)。こ
の場合、未払金は生じない。
【0060】次いで、総仕入金額と総前払金額との比較
を行い、総仕入金額よりも総前払金額が少なかった場合
は(ステップ410>)、差額分を未払金として計上し
(ステップ412)、前払金については自動振り替えさ
れる(ステップ413)。
【0061】尚、売上について差額分を未収金として計
上する場合と(ステップ407)、仕入について差額分
を未払い金として計上する場合(ステップ412)とで
は、処理を代えても良い。
【0062】具体的には、売上金額については、入金を
行ってくる顧客は一旅行商品について基本的に一人(も
しくは一団体)であるため、総売上金額と総前受金額と
の差額分をそのまま一つの未収金として計上して良い。
しかし、仕入金額については、一旅行商品について複数
の仕入先が存在することが多いため、総仕入金額と総前
払金額との差額をそのまま一つの未払金で括ってしまう
と、後に未払金の支払いが行われたときに不都合であ
る。このため、未払金については、先に示した旅行商品
ファイルを参照しつつ、仕入先毎に前払金、未払金の判
断を行い計上することが望ましい。
【0063】尚、この例においては、売上の計上処理後
に仕入の計上処理が行われる例を示したが、売上計上に
ついての処理工程(ステップ404〜ステップ408)
と、仕入計上についての処理工程(ステップ409〜ス
テップ413)とは、処理の手順が異なっても良く、ま
た、並行して処理されても良い。
【0064】次に、第2計上処理を示す詳細フローチャ
ートが図5に示されている。尚、この第2計上処理工程
は、図3においてステップ306として示された工程で
あり、図3において、実行される計上処理が売上もしく
は仕入に関する計上ではないと判定されると(ステップ
304NO)、図5に示される第2計上処理へと進む。
この第2計上処理工程においては、前受金、前払金、未
収金、未払金などの現金に関する計上処理が行われる。
【0065】同図に示される処理が開始されると、先ず
最初に第1計上処理確認が行われ(ステップ501)、
計上処理が行われる旅行商品について第1計上処理が実
行済か否かが判定される(ステップ502)。
【0066】第1計上処理が実施済であると判定された
場合(ステップ502YES)、即ち売上と仕入が計上
済であると判定された場合、次のステップに進み、計上
を行う内容が顧客からの入金に関するものであるか、仕
入先への支払に関するものであるかの判定を行う(ステ
ップ503,ステップ505)。
【0067】処理内容が、顧客からの入金に関するもの
である場合(ステップ505入金)、売上計上時に立て
られた未収金に対して自動振替が行われる(ステップ5
07)。一方、処理内容が仕入先への支払に関するもの
である場合(ステップ505支払)、仕入計上時に立て
られた未払金に対して自動振替が行われる(ステップ5
08)。
【0068】ステップ502に戻って、第1計上処理が
実施されていないと判定された場合(ステップ502N
O)、即ち売上と仕入が計上されていないと判定された
場合、次のステップに進み、計上を行う内容が顧客から
の入金に関するものであるか、仕入先への支払に関する
ものであるかの判定を行う(ステップ504,ステップ
506)。
【0069】処理内容が、顧客からの入金に関するもの
である場合(ステップ506入金)、前受金として計上
する(ステップ509)。一方、処理内容が仕入先への
支払に関するものである場合(ステップ506支払)、
前払金として計上する(ステップ510)。ここで立て
られた前受金及び前払金については、売上及び仕入の計
上が行われる際に、それぞれ売上及び仕入として自動振
り替えされる。
【0070】以上において述べた、図3乃至図5のフロ
ーチャートに従って、第1計上処理と第2計上処理を実
行した場合の経理ファイルの一例が、図7に示されてい
る。同図においては、図6に示した旅行商品ファイルに
登録された内容を、図3乃至図5のフローチャートに従
って経理ファイルに登録した場合の例を示している。
尚、この例において売上と仕入の計上は、旅行商品が現
に顧客に提供された日である旅行出発日(7月3日)に
実行している。
【0071】同図によれば、売上金額のうち、売上計上
時に既に入金が終了している分、即ち前受金については
自動振替が行われ(伝票00003)、売上計上時に入
金が行われていない分、即ち未収金については自動計上
が行われる(伝票00004)。未収金については、そ
の後顧客からの入金があった時点で自動振替が行われる
(伝票00009)。
【0072】同様に、仕入金額のうち、仕入計上時に既
に支払が終了している分、即ち前払金については自動振
替が行われ(伝票00005)、仕入計上時に支払が終
了していない分、即ち未払金については未払金として自
動計上が行われる(伝票00006〜00008)。未
払金については、その後支払が行われた時点で自動振替
が行われる(伝票00010〜00012)。
【0073】同図から明らかなように、本発明によれ
ば、従前の会計処理装置では不可能であった旅行業にお
ける債権債務の把握が容易に行える。尚、この例におい
ては、売上及び仕入計上時に未収金と未払金とが「自動
計上」され、これらに相当する入出金があったときに
「自動振替」が行われるとしているが、これらの言葉は
同様の意味をもつ別の言葉や、当該旅行商品が特定でき
る別の言葉で置き換えられても良い。
【0074】一方、旅行業における従来の会計方法で図
6に示した旅行商品の仕訳を行った場合の一例が、図8
に示されている。同図に示した例では、売上については
航空券やクーポン券などの発券時に計上するといういわ
ゆる発券主義が採用されており、仕入については支払時
に計上するという会計方法が採用されている。
【0075】同図に示した経理ファイルの例では、旅行
商品を構成する各商品毎に売上と仕入とが別々に計上さ
れるため、旅行商品単位での利益が把握できない。ま
た、顧客からの入金が前受金であるか未収金であるかの
区別が的確に行えておらず、仕入先への未払金の把握も
できていないため、債権債務の管理が適切に行えない。
また、発券日時を早めることで売上の前倒しが容易に行
うことが可能であり、的確な経営判断の妨げとなる。
【0076】図7と図8に示した例から、本発明による
旅行業向けの会計処理装置と従来の会計方法とを比較し
た場合、図8に示した従来の会計方法では債権債務の管
理や売上の前倒し防止が不可能であったのに対して、図
7に示した本発明の会計処理装置によれば債権債務の管
理や売上の前倒し防止が容易に実行できることが明らか
である。
【0077】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、売上と仕入を一旅行商品単位で同日計上するこ
とから、従前の旅行業向けの会計処理装置では不可能で
あった、一旅行商品単位での利益の把握が可能となる。
また、同様に従前の旅行業向け会計処理装置では不可能
だった債権債務の管理が可能となるため、不正の防止や
正しい経営判断が容易となる。
【0078】更に、売上と仕入とを計上可能とする単一
の基準日を設けるようにすれば、ある一定の期日以降で
ないと売上と仕入の計上を行うことができないため、早
期の売上計上による売上の前倒しを防ぐことができ、よ
り確実な経営判断が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたシステムの一例を示す図で
ある。
【図2】本発明に係る旅行業向け会計処理装置のハード
構成の一例を示す図である。
【図3】本発明に係る旅行業向け会計処理装置による処
理操作の一例を示す概略フローチャートである。
【図4】第1計上処理を示す詳細フローチャートであ
る。
【図5】第2計上処理を示す詳細フローチャートであ
る。
【図6】旅行商品ファイルの一例を示す図である。
【図7】本発明による経理ファイルの一例を示す図であ
る。
【図8】旅行業における従来の会計手法による経理ファ
イルの一例を示す図である。
【符号の説明】
101 サーバ 102(102−1、102−2、102−3) 端末
機 103(103−1、103−2) データベース 104 ネットワーク 201 制御部 202 入力部 203 記憶部 204 外部記憶部 205 通信部 206 表示部 207 出力部 208 時計部

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の計上操作があったとき、一旅行商
    品に関する売上金額及び仕入金額を全て同日付けで売上
    及び仕入として経理ファイルに登録する第1の計上手段
    と、 第2の計上操作があったとき、売上及び仕入計上前であ
    ることを条件として、当該操作で指定の金額を前受金又
    は前払金として経理ファイルに登録し、売上及び仕入計
    上済みであることを条件として、当該操作で指定の金額
    を未収金又は未払金として経理ファイルに登録する第2
    の計上手段と、 を具備することを特徴とする旅行業向け会計処理装置。
  2. 【請求項2】 所定の登録操作に応じて、売上及び仕入
    を経理ファイルに登録する基準日を登録する基準日登録
    手段を有し、 前記第1の計上手段は、基準日を超過したことを条件と
    して、売上及び仕入の計上処理を実行する、請求項1に
    記載の旅行業向け会計処理装置。
  3. 【請求項3】 前記基準日は、当該旅行商品の出発日で
    あることを特徴とする、請求項2に記載の旅行業向け会
    計処理装置。
  4. 【請求項4】 旅行商品を登録するための所定操作に応
    答して、その旅行商品を構成する乗り物や宿泊施設等の
    項目を含む旅行商品ファイルを新規に作成するファイル
    新規作成手段と、 前記旅行商品ファイルを構成する各項目に関する売上や
    仕入等の金額データを登録するための所定操作に応答し
    て、指定された旅行商品ファイルの該当項目に指定され
    た金額データを登録するファイル更新手段と、 精算操作があったとき、当該操作日が基準日を超過して
    いることを条件として、精算処理を実行する精算手段
    と、 前記精算処理が実行済みであることを条件として、当該
    旅行商品ファイルに登録された売上金額及び仕入金額を
    全て同日付けで売上及び仕入として経理ファイルに登録
    する第1の計上手段と、 入金及び支払に関する計上操作があったとき、当該旅行
    商品ファイルについて売上及び仕入が計上前であること
    を条件として、当該操作で指定の金額を前受金又は前払
    金として経理ファイルに登録し、売上及び仕入が計上済
    みであることを条件として、当該操作で指定の金額を未
    収金又は未払金として経理ファイルに登録する第2の計
    上手段と、 を具備することを特徴とする旅行業向け会計処理装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の計上手段は、前記基準日にて
    売上と仕入を経理ファイルに登録することを特徴とする
    請求項4に記載の旅行業向け会計処理装置。
  6. 【請求項6】 前記旅行商品ファイルについて、前記精
    算処理がなされた後に追加精算が生じた際には、前記精
    算済み旅行商品ファイルと関連付けて追加ファイルを作
    成し、追加精算を行うことを特徴とする請求項4に記載
    の旅行業向け会計処理装置。
  7. 【請求項7】 第1の計上操作があったとき、一旅行商
    品に関する売上金額及び仕入金額を全て同日付けで売上
    及び仕入として経理ファイルに登録する第1の計上ステ
    ップと、 第2の計上操作があったとき、売上及び仕入計上前であ
    ることを条件として、当該操作で指定の金額を前受金又
    は前払金として経理ファイルに登録し、売上及び仕入計
    上済みであることを条件として、当該操作で指定の金額
    を未収金又は未払金として経理ファイルに登録する第2
    の計上ステップと、 を具備することを特徴とする旅行業向け会計処理方法。
  8. 【請求項8】 所定の登録操作に応じて、売上及び仕入
    を経理ファイルに登録する基準日を登録する基準日登録
    ステップを有し、 前記第1の計上ステップは、基準日を超過したことを条
    件として、売上及び仕入の計上処理を実行する、請求項
    7に記載の旅行業向け会計処理方法。
  9. 【請求項9】 前記基準日は、当該旅行商品の出発日で
    あることを特徴とする、請求項8に記載の旅行業向け会
    計処理方法。
  10. 【請求項10】 旅行商品を登録するための所定操作に
    応答して、その旅行商品を構成する乗り物や宿泊施設等
    の項目を含む旅行商品ファイルを新規に作成するファイ
    ル新規作成ステップと、 前記旅行商品ファイルを構成する各項目に関する売上や
    仕入等の金額データを登録するための所定操作に応答し
    て、指定された旅行商品ファイルの該当項目に指定され
    た金額データを登録するファイル更新ステップと、 精算操作があったとき、当該操作日が基準日を超過して
    いることを条件として、精算処理を実行する精算ステッ
    プと、 前記精算処理が実行済みであることを条件として、当該
    旅行商品ファイルに登録された売上金額及び仕入金額を
    全て同日付けで売上及び仕入として経理ファイルに登録
    する第1の計上ステップと、 入金及び支払に関する計上操作があったとき、当該旅行
    商品ファイルについて売上及び仕入が計上前であること
    を条件として、当該操作で指定の金額を前受金又は前払
    金として経理ファイルに登録し、売上及び仕入が計上済
    みであることを条件として、当該操作で指定の金額を未
    収金又は未払金として経理ファイルに登録する第2の計
    上ステップと、 を具備することを特徴とする旅行業向け会計処理方法。
  11. 【請求項11】 前記第1の計上ステップは、前記基準
    日にて売上と仕入を経理ファイルに登録することを特徴
    とする請求項10に記載の旅行業向け会計処理方法。
  12. 【請求項12】 前記旅行商品ファイルについて、前記
    精算処理がなされた後に追加精算が生じた際には、前記
    精算済み旅行商品ファイルと関連付けて追加ファイルを
    作成し、追加精算を行うことを特徴とする請求項10に
    記載の旅行業向け会計処理方法。
  13. 【請求項13】 第1の計上操作があったとき、一旅行
    商品に関する売上金額及び仕入金額を全て同日付けで売
    上及び仕入として経理ファイルに登録する第1の計上手
    段と、 第2の計上操作があったとき、売上及び仕入計上前であ
    ることを条件として、当該操作で指定の金額を前受金又
    は前払金として経理ファイルに登録し、売上及び仕入計
    上済みであることを条件として、当該操作で指定の金額
    を未収金又は未払金として経理ファイルに登録する第2
    の計上手段、 としてコンピュータを機能させるための旅行業向け会計
    処理プログラム。
  14. 【請求項14】 所定の登録操作に応じて、売上及び仕
    入を計上する基準日を登録する基準日登録手段を有し、 前記第1の計上手段は、基準日を超過したことを条件と
    して、売上及び仕入の計上処理を実行する、請求項13
    に記載の旅行業向け会計処理プログラム。
  15. 【請求項15】 前記基準日は、当該旅行商品の出発日
    であることを特徴とする、請求項14に記載の旅行業向
    け会計処理プログラム。
  16. 【請求項16】 旅行商品を登録するための所定操作に
    応答して、その旅行商品を構成する乗り物や宿泊施設等
    の項目を含む旅行商品ファイルを新規に作成するファイ
    ル新規作成手段と、 前記旅行商品ファイルを構成する各項目に関する売上や
    仕入等の金額データを登録するための所定操作に応答し
    て、指定された旅行商品ファイルの該当項目に指定され
    た金額データを登録するファイル更新手段と、 精算操作があったとき、当該操作日が基準日を超過して
    いることを条件として、精算処理を実行する精算手段
    と、 前記精算処理が実行済みであることを条件として、当該
    旅行商品ファイルに登録された売上金額及び仕入金額を
    全て同日付けで売上及び仕入として経理ファイルに登録
    する第1の計上手段と、 入金及び支払に関する計上操作があったとき、当該旅行
    商品ファイルについて売上及び仕入が計上前であること
    を条件として、当該操作で指定の金額を前受金又は前払
    金として経理ファイルに登録し、売上及び仕入が計上済
    みであることを条件として、当該操作で指定の金額を未
    収金又は未払金として経理ファイルに登録する第2の計
    上手段、 としてコンピュータを機能させることを特徴とする旅行
    業向け会計処理プログラム。
  17. 【請求項17】 前記第1の計上手段は、前記基準日に
    て売上と仕入を経理ファイルに登録することを特徴とす
    る請求項16に記載の旅行業向け会計処理プログラム。
  18. 【請求項18】 前記旅行商品ファイルについて、前記
    精算処理がなされた後に追加精算が生じた際には、前記
    精算済み旅行商品ファイルと関連付けて追加ファイルを
    作成し、追加精算を行うことを特徴とする請求項16に
    記載の旅行業向け会計処理プログラム。
  19. 【請求項19】 第1の計上操作があったとき、一旅行
    商品に関する売上金額及び仕入金額を全て同日付けで売
    上及び仕入として経理ファイルに登録する第1の計上手
    段と、 第2の計上操作があったとき、売上及び仕入計上前であ
    ることを条件として、当該操作で指定の金額を前受金又
    は前払金として経理ファイルに登録し、売上及び仕入計
    上済みであることを条件として、当該操作で指定の金額
    を未収金又は未払金として経理ファイルに登録する第2
    の計上手段、 としてコンピュータを機能させるための旅行業向け会計
    処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な
    記録媒体。
  20. 【請求項20】 所定の登録操作に応じて、売上及び仕
    入を計上する基準日を登録する基準日登録手段を有し、 前記第1の計上手段は、基準日を超過したことを条件と
    して、売上及び仕入の計上処理を実行する、請求項19
    に記載の旅行業向け会計処理プログラムを記録したコン
    ピュータ読み取り可能な記録媒体。
  21. 【請求項21】 前記基準日は、当該旅行商品の出発日
    であることを特徴とする、請求項20に記載の旅行業向
    け会計処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り
    可能な記録媒体。
  22. 【請求項22】 旅行商品を登録するための所定操作に
    応答して、その旅行商品を構成する乗り物や宿泊施設等
    の項目を含む旅行商品ファイルを新規に作成するファイ
    ル新規作成手段と、 前記旅行商品ファイルを構成する各項目に関する売上や
    仕入等の金額データを登録するための所定操作に応答し
    て、指定された旅行商品ファイルの該当項目に指定され
    た金額データを登録するファイル更新手段と、 精算操作があったとき、当該操作日が基準日を超過して
    いることを条件として、精算処理を実行する精算手段
    と、 前記精算処理が実行済みであることを条件として、当該
    旅行商品ファイルに登録された売上金額及び仕入金額を
    全て同日付けで売上及び仕入として経理ファイルに登録
    する第1の計上手段と、 入金及び支払に関する計上操作があったとき、当該旅行
    商品ファイルについて売上及び仕入が計上前であること
    を条件として、当該操作で指定の金額を前受金又は前払
    金として経理ファイルに登録し、売上及び仕入が計上済
    みであることを条件として、当該操作で指定の金額を未
    収金又は未払金として経理ファイルに登録する第2の計
    上手段、 としてコンピュータを機能させることを特徴とする旅行
    業向け会計処理プログラムを記録したコンピュータ読み
    取り可能な記録媒体。
  23. 【請求項23】 前記第1の計上手段は、前記基準日に
    て売上と仕入を経理ファイルに登録することを特徴とす
    る請求項22に記載の旅行業向け会計処理プログラムを
    記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  24. 【請求項24】 前記旅行商品ファイルについて、前記
    精算処理がなされた後に追加精算が生じた際には、前記
    精算済み旅行商品ファイルと関連付けて追加ファイルを
    作成し、追加精算を行うことを特徴とする請求項22に
    記載の旅行業向け会計処理プログラムを記録したコンピ
    ュータ読み取り可能な記録媒体。
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