JP2003017572A - ヒューズを備えた半導体装置及びヒューズ切断方法 - Google Patents

ヒューズを備えた半導体装置及びヒューズ切断方法

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Toyoji Sawada
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Giichi Arisaka
義一 有坂
Tomoyuki Yamada
智之 山田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レーザによりヒューズを切断するときに、ヒ
ューズ下方の絶縁膜へのダメージを軽減できる半導体装
置及びヒューズ切断方法を提供する。 【解決手段】 ヒューズ15の切断個所の下方に、タン
グステンからなる高強度の保護部材14cを配置する。
この保護部材14cは、例えばヒューズ15と配線13
a,13bとを接続するビアコンタクト部14a,14
bと同時に形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザにより切断
するヒューズを備えた半導体装置、及び半導体装置に設
けられたヒューズの切断方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体装置のより一層の高性能化
が要求されており、素子の微細化及び高集積化が促進さ
れている。しかし、素子の微細化及び高集積化が進むと
欠陥が発生しやすくなり、製造歩留まりの低下を招く。
これを回避するために、半導体装置内に冗長回路を設け
ておくことがある。このような冗長回路を備えた半導体
装置では、一般的にヒューズを用いて、欠陥回路と冗長
回路との切換えを行うようになっている。
【0003】図14はヒューズによる回路の切換え方法
の一例を示す図である。
【0004】冗長回路51は基本回路52と同一の構成
を有している。この冗長回路51はスイッチ回路53の
接点aに接続され、基本回路52はスイッチ回路53の
接点bに接続されている。スイッチ回路53の中間接点
cはバッファ54に接続されている。また、スイッチ回
路53の制御端子sは抵抗RとヒューズFとの接続点
(ノード)Nに接続されている。抵抗R及びヒューズF
は、電源ラインVhと接地ラインVgnd との間に直列に
接続されている。
【0005】ヒューズFが切断されていないときは、ス
イッチ回路53の制御端子sの電位は接地ラインVgnd
の電位と同じ(“L”レベル)であり、スイッチ回路5
3の中間接点cは接点bに接続されている。従って、バ
ッファ54は基本回路52と電気的に接続され、冗長回
路51から電気的に分離されている。
【0006】基本回路52に欠陥がある場合は、ヒュー
ズFをレーザで切断する。これにより、スイッチ回路5
3の制御端子sの電位が電源ラインVhと同じ電位
(“H”レベル)になり、中間端子cと接点aとが接続
される。従って、バッファ回路54は冗長回路51と電
気的に接続され、基本回路52から電気的に分離され
る。
【0007】このようにして、ヒューズFをレーザで切
断することによって、欠陥が発生した回路を冗長回路に
切換えることができる。
【0008】図15は、ヒューズを備えた従来の半導体
装置を示す断面図である。半導体基板61の上には絶縁
膜62が形成されており、この絶縁膜62の上には配線
63a,63bを含む下層配線が形成されている。絶縁
膜62及び下層配線の上には絶縁膜64が形成されてお
り、絶縁膜64の上にはヒューズ65が形成されてい
る。このヒューズ65の両端部は、それぞれ絶縁膜64
内に形成されたビアコンタクト部64a,64bを介し
て下層配線63a,63bに電気的に接続されている。
絶縁膜64及びヒューズ65の上には絶縁膜66が形成
されている。
【0009】このように構成された半導体装置におい
て、ヒューズ65を切断するときには絶縁膜66を介し
てヒューズ65の中央部にレーザを照射する。これによ
り、レーザ照射されたヒューズ65の中央部が溶解温度
以上に達して固相から液相又は気相に相変化し、圧力が
急激に上昇していわゆる熱爆発が起こる。この熱爆発に
よりヒューズ65が切断されるとともに、図16に示す
ように、絶縁膜66の一部(ヒューズの切断部の上方の
部分)が剥離する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本願発明者らは、上述
した従来の半導体装置及びヒューズ切断方法には、以下
に示す問題点があると考える。
【0011】上述したように、ヒューズ65をレーザで
切断するときには熱爆発が発生する。このとき、ヒュー
ズ65の下方の絶縁膜64にも大きな圧力がかかり、絶
縁膜64,62の一部が剥離したり、絶縁膜64,62
に亀裂が発生することもある。このように絶縁膜64,
62に剥離や亀裂等のダメージが発生すると、半導体基
板61や配線層に水分が浸入しやすくなり、特性劣化の
原因となる。
【0012】なお、特開平9−36234号には、絶縁
膜を介して上下に配置された第1及び第2のヒューズ素
子と、これらの第1及び第2のヒューズ素子の先端部を
電気的に接続するコンタクト部とにより構成されるヒュ
ーズが提案されている。また、この特開平9−3623
4号には、第1及び第2のヒューズ素子を同一の層に形
成し、第1及び第2のヒューズ素子をコンタクト部で電
気的に接続して構成したヒューズも提案されている。こ
れらのヒューズは、いずれもコンタクト部にレーザを照
射することにより確実に切断できるとしている。
【0013】また、特開平4−14245号には、アル
ミニウム配線の一部を細くしてヒューズとし、このヒュ
ーズの下方にポリシリコン膜のようにレーザで加熱しや
すい部材(加熱部材)を配置することが提案されてい
る。この公報では、レーザにより加熱部材を加熱して熱
爆発させることにより、アルミニウムからなるヒューズ
を確実に切断できるとしている。
【0014】しかし、これらの公報に記載されたヒュー
ズにおいても、切断時にヒューズの下方の絶縁膜にダメ
ージを与えることを避けることはできない。
【0015】以上から、本発明の目的は、レーザにより
ヒューズを切断するときに、ヒューズ下方の絶縁膜への
ダメージを軽減できる半導体装置及びヒューズ切断方法
を提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置は、
半導体基板と、前記半導体基板の上に形成された絶縁膜
と、前記絶縁膜の上に形成されたヒューズと、前記絶縁
膜よりも高強度に形成され前記ヒューズの切断個所の下
に配置された保護部材とを有することを特徴とする。
【0017】本発明の半導体装置においては、ヒューズ
の切断個所の下に高強度の保護部材が配置されている。
ヒューズの切断個所にレーザを照射すると、切断個所の
温度が急激に上昇して熱爆発が起こる。このとき、保護
部材により下方の絶縁膜が保護され、剥離や亀裂等のダ
メージの発生が回避される。また、高強度の保護部材の
上で熱爆発が起きるので、破壊圧力は保護部材の上側に
集約される。これにより、ヒューズを効率よく切断する
ことができる。更に、ヒューズの破壊形状も安定化され
る。
【0018】1個のヒューズに対し保護部材の数は1個
だけでもよく、複数個配置してもよい。また、複数のヒ
ューズを有する半導体装置の場合は、ヒューズ切断時の
作業性を考慮して、これらのヒューズを所定の領域に並
べて配置しておくことが好ましい。
【0019】本発明のヒューズ切断方法は、半導体基板
と、前記半導体基板の上に形成された第1の絶縁膜と、
前記第1の絶縁膜の上に形成された配線と、前記第1の
絶縁膜及び前記配線の上に形成された第2の絶縁膜と、
前記第2の絶縁膜の上に形成されたヒューズと、前記第
2の絶縁膜内に形成されて前記ヒューズと前記配線とを
電気的に接続するビアコンタクト部とを有する半導体装
置のヒューズ切断方法において、前記ヒューズの前記ビ
アコンタクト部との接続部にレーザを照射して前記ヒュ
ーズを切断することを特徴とする。
【0020】本発明においては、ビアコンタクト部を保
護部材として兼用し、ヒューズのビアコンタクト部との
接続部にレーザを照射してヒューズを切断する。これに
より、ビアコンタクト部によりヒューズ下方の絶縁膜が
保護され、剥離や亀裂等のダメージの発生が防止され
る。
【0021】また、本発明の他のヒューズ切断方法は、
半導体基板と、前記半導体基板の上に形成された第1の
絶縁膜と、前記第1の絶縁膜の上に形成された配線と、
前記第1の絶縁膜及び前記配線の上に形成された第2の
絶縁膜と、前記第2の絶縁膜の上に形成されたヒューズ
と、前記第2の絶縁膜内に形成されて前記ヒューズと前
記配線とを電気的に接続するビアコンタクト部と、前記
第2の絶縁膜よりも高強度に形成され前記ヒューズの下
に相互に離隔して配置された複数の保護部材とを有する
半導体装置のヒューズ切断方法において、前記複数の保
護部材のうちの1又は2以上の保護部材の直上部分にそ
れぞれレーザを照射して前記ヒューズを切断することを
特徴とする。
【0022】本発明においては、ヒューズの下に複数の
保護部材を設けておく。そして、ヒューズを切断すると
きには、これらの保護部材の上方の部分にレーザを照射
する。すなわち、ヒューズを複数の部分で切断する。こ
れにより、ヒューズを確実に切断することができる。ま
た、レーザ照射時には、各保護部材によりヒューズ下方
の絶縁膜が保護され、剥離や亀裂等のダメージの発生が
防止される。
【0023】保護部材の間の部分にレーザを照射してヒ
ューズを切断するようにしてもよい。この場合も、各保
護部材によりヒューズ下方の絶縁膜が保護され、剥離や
亀裂等のダメージの発生が防止される。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、添付の図面を参照して説明する。
【0025】(第1の実施の形態)図1は、本発明を半
導体メモリ装置に適用した第1の実施の形態を示すブロ
ック図である。
【0026】本実施の形態の半導体メモリ装置では、1
6個のメモリセルA0 〜A15により1組のメモリセルユ
ニットが構成される。また、半導体メモリ装置には、1
つのメモリセルユニット毎に、1つの冗長メモリセルA
x と、16個のスイッチ回路S0 〜S15と、16個のバ
ッファB0 〜B15と、1個の抵抗Rと、16個のヒュー
ズF0 〜F15とが設けられている。この1組のメモリセ
ルユニットには、16ビットのデータが記憶される。
【0027】冗長メモリセルAx 及びメモリセルA0
は、スイッチ回路S0 によりいずれか一方がバッファB
0 に接続される。また、メモリセルA0 及びメモリセル
A1 は、スイッチ回路S1 によりいずれか一方がバッフ
ァB1 に接続される。以下、同様に、メモリセルAn-1
(但し、nは1から15までの任意の整数)及びメモリ
セルAn は、スイッチ回路Sn によりいずれか一方がバ
ッファBn に接続される。
【0028】各スイッチ回路S0 〜S15は、いずれも、
1個のインバータINV と、2個のスイッチ素子M1 ,M
2 とにより構成されている。本実施の形態では、スイッ
チ素子M1 ,M2 はいずれもMOSトランジスタからな
る。スイッチ素子M1 のゲートはインバータINV の入力
端に接続され、スイッチ素子M2 のゲートはインバータ
INV の出力端に接続されている。
【0029】抵抗R及びヒューズF0 〜F15は、電源ラ
イン(+Vh)と接地ライン(Vgnd )との間に直列に
接続されている。スイッチ回路S0 の制御端子、すなわ
ちインバータINV の入力端とスイッチ素子M1のゲート
との接続点は、抵抗RとヒューズF0 との接続点(N0
)に接続されている。
【0030】接続点N0 の電位が“L”レベルのとき
は、スイッチ回路S0 内のスイッチ素子M1 がオフ、ス
イッチ素子M2 がオンになって、冗長メモリセルAx が
バッファB0 から電気的に分離され、メモリセルA0 が
バッファB0 と接続される。また、接続点N0 の電位が
“H”レベルのときは、スイッチ回路S0 内のスイッチ
素子M1 がオン、スイッチ素子M2 がオフになって、冗
長メモリセルAx がバッファB0 と電気的に接続され、
メモリセルA0 がバッファB0 から電気的に分離され
る。
【0031】以下同様に、スイッチ回路Sn (但し、n
は1から15までの任意の整数)は、ヒューズFn-1 と
ヒューズFn との接続点Nn の電位が“L”レベルのと
きにはバッファBn とメモリセルAn とを電気的に接続
し、接続点Nn の電位が“H”レベルのときにはバッフ
ァBn とメモリセルAn-1 とを電気的に接続する。
【0032】メモリセルA0 〜A15に欠陥が無いとき
は、ヒューズF0 〜F15はいずれも切断されないので、
接続点N0 〜N15の電位はいずれも“L”レベルであ
る。従って、スイッチ回路S0 〜S15では、いずれもス
イッチ素子M1 がオフ、スイッチ素子M2 がオンにな
る。すなわち、バッファB0 はメモリセルA0 に電気的
に接続され、バッファB1 はメモリセルA1 に電気的に
接続され、バッファBn はメモリセルAn に電気的に接
続される。
【0033】例えば、検査によりメモリセルA3 に不良
が検出されたとする。この場合、ヒューズF3 をレーザ
で切断する。これにより、接続点N0 〜N3 の電位は
“H”レベルになり、接続点N4 〜N15の電位は“L”
レベルのままになる。その結果、スイッチ回路S0 〜S
3 では、スイッチ素子M1 がオン、スイッチ素子M2 が
オフになる。すなわち、バッファB0 は冗長メモリセル
Ax に接続され、バッファB1 はメモリセルA0 に接続
され、バッファB2 はメモリセルA1 に接続され、バッ
ファB3 はメモリセルA2 に接続される。
【0034】一方、接続点N4 〜N15の電位はいずれも
“L”レベルのままであるので、バッファB4 はメモリ
セルA4 に接続され、以下同様に、バッファBm (mは
4から15までの任意の整数)はメモリセルAm に接続
される。このようにして、欠陥があるメモリセルA3 を
使用することなく、16ビットのデータを保持すること
ができる。
【0035】図2(a),(b)は本実施の形態の半導
体装置のヒューズ形成部の構造を示す断面図である。図
2(a)はヒューズの長さ方向の断面を示し、図2
(b)はヒューズの幅方向の断面を示している。
【0036】半導体基板11には、図1に示すような回
路を構成するためのトランジスタ及び抵抗(いずれも図
示せず)等が形成されている。また、半導体基板11の
上には例えばシリコン酸化物からなる絶縁膜12が形成
されており、この絶縁膜12の上には配線13a,13
bを含む下層配線が形成されている。これらの下層配線
は、アルミニウム又はアルミニウム合金(以下、単に
「アルミニウム」という)、又はその他の金属材料によ
り形成される。なお、絶縁膜12は、PSG(Phospho-
Silicate Glass)、FSG又はその他の材料により形成
されていてもよい。
【0037】絶縁膜12及び下層配線の上には、シリコ
ン酸化物からなる絶縁膜14が形成されている。また、
絶縁膜14の上にはヒューズ15が形成されている。本
実施の形態において、ヒューズ15はアルミニウムによ
り形成されている。但し、ヒューズ15の材料はアルミ
ニウムに限定されるものではなく、例えばポリシリコ
ン、銅又はその他の材料により形成されていてもよい。
【0038】ヒューズ15の両端部は、絶縁膜14内に
形成されたビアコンタクト部14a,14bを介してそ
れぞれ配線13a,13bに電気的に接続されている。
また、ヒューズ15の切断個所(レーザ照射する部分:
この例ではヒューズ15の中央部)の下には保護部材1
4cが配置されている。これらのビアコンタクト部14
a,14b及び保護部材14cは、絶縁膜14の所定部
分にホールを形成した後、これらのホール内にタングス
テン(W)を埋め込むことにより形成されたものであ
る。
【0039】なお、保護部材14cの材料はタングステ
ンに限定されるものではない。しかし、保護部材14c
はその周囲の絶縁膜に比べて強度が高いことが必要であ
る。また、製造上の観点から、保護部材14cはビアコ
ンタクト部14a,14bと同じ材料で形成することが
好ましいが、保護部材14cをビアコンタクト部14
a,14bと異なる材料で形成してもよい。例えば、ビ
アコンタクト部14a,14bをタングステン(W)で
形成し、保護部材14cを銅(Cu)で形成してもよ
い。
【0040】絶縁膜14及びヒューズ15の上には、シ
リコン酸化物からなる絶縁膜16が形成されている。
【0041】なお、本実施の形態では、絶縁膜12,1
4,16がいずれもシリコン酸化物で形成されているも
のとしたが、絶縁膜12,14,16が他の絶縁材料で
形成されていてもよい。
【0042】このように構成された半導体装置におい
て、ヒューズ15を切断するときには、絶縁膜16を介
してヒューズ15の中央部にレーザを照射する。これに
より、ヒューズ15の中央部が加熱されて溶融温度以上
に達し、熱爆発が発生する。そして、図3(a).
(b)に示すように、ヒューズ15が切断され、その上
の絶縁膜16が部分的に剥離される。
【0043】このとき、ヒューズ15の切断個所の下方
にも大きな圧力が加えられるが、本実施の形態では、ヒ
ューズ15の切断個所の下方にタングステンからなる高
強度の保護部材14cが配置されているので、絶縁膜1
3は保護部材14cにより保護され、剥離及び亀裂等の
ダメージの発生が防止される。
【0044】また、本実施の形態では、高強度の保護部
材14cの上で熱爆発を発生させるので、破壊圧力が保
護部材14cの上側に集約される。これにより、ヒュー
ズ15を効率よく切断することができるとともに、ヒュ
ーズ15の破壊形状が安定化される。更に、ヒューズ切
断後の余エネルギーは半導体基板11に到達して熱ダメ
ージを与えるが、本実施の形態では保護部材14cがレ
ーザ光を反射及び吸収するので、半導体基板11への熱
ダメージを軽減することができる。
【0045】図4(a)は上述したように下方に保護部
材が配置されたヒューズを複数個並べて配置した半導体
装置の例を示す上面図、図4(b)は同じくその半導体
装置のヒューズを切断した状態を示す上面図である。図
4(a),(b)において、図2,図3と同一物には同
一符号を付している。
【0046】この図4(a),(b)に示すように、半
導体基板上の所定の領域にヒューズ15をまとめて配置
することが好ましい。これにより、ヒューズ15の切断
作業を効率よく行うことができる。
【0047】以下、本実施の形態の半導体装置の製造方
法の一例について、図2(a),(b)を参照して説明
する。
【0048】まず、半導体基板11にトランジスタ等の
素子を形成した後、CVD(Chemical Vapor Depositio
n )法により、半導体基板11の上側全体にシリコン酸
化物を堆積させて、絶縁膜12を形成する。その後、フ
ォトリソグラフィ技術を使用して絶縁膜12の所定の位
置にホールを形成し、ホール内にタングステン等の導電
体材料を埋め込んで、素子と電気的に接続したビアコン
タクト部(図示せず)を形成する。
【0049】次に、スパッタ法により、絶縁膜12の上
側全体にアルミニウム膜を形成した後、フォトリソグラ
フィ技術を使用してアルミニウム膜をパターニングし、
配線13a,13bを含む下層配線を形成する。
【0050】次に、CVD法により、絶縁膜12及び下
層配線の上にシリコン酸化物を堆積させて、絶縁膜14
を形成する。その後、フォトリソグラフィ技術を使用し
て、絶縁膜14の所定位置にホールを形成した後、ホー
ル内にタングステン(W)を埋め込んで、ビアコンタク
ト部14a,14b及び保護部材14cを形成する。そ
して、必要に応じて絶縁膜14の表面をCMP(Chemic
al Mechanical Polishing :化学的機械研磨)により平
坦化させる。
【0051】次に、絶縁膜14上にアルミニウム膜を形
成し、このアルミニウム膜をパターニングして、ヒュー
ズ15を形成する。このとき、図2(a)に示すよう
に、ヒューズ15の両端部がそれぞれビアコンタクト部
14a,14bに接続し、切断個所が保護部材14cの
上に配置されるようにする。
【0052】次いで、CVD法により、絶縁膜14及び
ヒューズ15の上にシリコン酸化物を堆積させて、絶縁
膜16を形成する。その後、必要に応じてヒューズ15
の切断個所の上方の絶縁膜16をエッチングして膜厚を
薄くする。
【0053】このようにして、本実施の形態の半導体装
置が完成する。上述した方法によれば、ビアコンタクト
部14a,14bと同時に保護部材14cを形成するの
で、製造工程を増やすことなく、ヒューズ15の下に保
護部材14cを備えた半導体装置を製造することができ
る。
【0054】なお、上述した方法において、絶縁膜14
をエッチングしてホールを形成する際に、ビアコンタク
ト部14a,14bの形成部ではホール内に配線13
a,13bが露出した時点でエッチングが実質的に終了
する。一方、保護部材14cの形成部では、絶縁膜14
と絶縁膜12との界面でエッチングを終了させることは
困難であり、図5に示すように保護部材14cの下端が
絶縁膜12と絶縁膜14との界面よりも下側になること
が考えられる。しかし、このように保護部材14cの下
端が絶縁膜14と絶縁膜12との界面より下方に位置し
ていても、何ら問題はない。
【0055】また、図6に示すように、デバイスによっ
ては配線層や素子部への水分の浸入を防止するために、
Si3 N4 等で保護絶縁膜21を形成することもある。
図6に示す例では絶縁膜12と絶縁膜14との間に保護
絶縁膜21を形成している。この場合、保護絶縁膜(S
i3 N4 )21に対し絶縁膜(SiO2 )14のエッチ
ングレートが高くなるような条件で絶縁膜14をエッチ
ングしてホールを形成することにより、ホールの深さを
制御することができる。但し、図7に示すように、保護
部材14cの下端が保護絶縁膜21よりも下方に位置し
ていても何ら問題はない。
【0056】更にまた、図8に示すように、保護部材1
4cの下に、配線13a,13bと同じ工程でアルミニ
ウム膜からなるストッパ(金属膜)13cを形成してお
いてもよい。これにより、保護部材14c用のホールを
形成する際に、絶縁膜12までエッチングしてしまうこ
とを防止できる。
【0057】図9は、第1の実施の形態の変形例を示す
図である。なお、図9において、図2(a)と同一物に
は同一符号を付して、その詳しい説明は省略する。
【0058】半導体装置に設けられたヒューズを切断す
る際に、より確実に切断することを目的として、2箇所
又はそれ以上の個所にレーザを照射することがある。本
実施の形態では、複数の切断個所に対応させて、複数の
保護部材を設けておく。
【0059】すなわち、図9に示すように、ヒューズ1
5の切断個所(図では2箇所)の下方に、保護部材14
d,14eを形成しておく。これらの保護部材14d,
14eは、ビアコンタクト部14a,14bと同様に、
絶縁膜14にホールを形成した後、ホール内にタングス
テン(W)を埋め込んで形成される。
【0060】なお、このように1個のヒューズに対し複
数の保護部材を有する半導体装置において、全ての保護
部材の直上部分にレーザを照射してヒューズを複数箇所
で切断することが好ましいが、複数の保護部材の全てで
はなく、1又は2以上の保護部材の直上部分にレーザを
照射してヒューズを切断してもよい。
【0061】図10(a)は上述したように下方に複数
の保護部材が配置されたヒューズを複数個並べて配置し
た半導体装置の例を示す上面図、図10(b)は同じく
その半導体装置のヒューズを切断した状態を示す上面図
である。図10(a),(b)において、図9と同一物
には同一符号を付している。
【0062】この図10(a),(b)に示すように、
半導体基板上の所定の領域にヒューズ15をまとめて配
置することにより、ヒューズ15の切断作業を効率よく
行うことができる。
【0063】(第2の実施の形態)図11は本発明の第
2の実施の形態に係る半導体装置のヒューズ切断方法を
示す断面図である。図11において、図2(a)と同一
物には同一符号を付して、その詳しい説明は省略する。
【0064】本実施の形態においては、ヒューズ15と
下層配線13aとを接続するビアコンタクト部14aを
保護部材として兼用している。すなわち、本実施の形態
では、ビアコンタクト部14aとヒューズ15との接続
部であるヒューズ端部を切断個所としている。ビアコン
タクト部14aには、第1の実施の形態と同様にタング
ステンが埋め込まれている。
【0065】本実施の形態では、ヒューズ15を切断す
る際に、ヒューズ15の端部にレーザを照射する。これ
により、ヒューズ15の端部が加熱されて溶融温度以上
に達し、熱爆発が発生する。このとき、本実施の形態で
はビアコンタクト部14aが高強度のタングステンによ
り形成されているので、絶縁膜14は熱爆発による圧力
から保護される。また、ヒューズ切断時の余エネルギー
がビアコンタクト部14aで反射又は吸収されるので、
半導体基板11への熱ダメージが軽減される。更に、ビ
アコンタクト部14aにより、熱爆発時の圧力がビアコ
ンタクト部14aの上側に集約されるので、ヒューズ1
5を効率よく切断できるとともに、ヒューズ15の破壊
形状が安定化される。
【0066】(第3の実施の形態)図12は本発明の第
3の実施の形態に係る半導体装置のヒューズ切断方法を
示す断面図である。図12において、図2(a)と同一
物には同一符号を付してその詳しい説明は省略する。
【0067】本実施の形態においては、ヒューズ15の
切断個所(ヒューズ中央部)の近傍であって切断個所を
挟む2箇所の位置に、保護部材14d,14eを形成し
ている。これらの保護部材14d,14eは、ビアコン
タクト部14a,14bと同様に、絶縁膜14にホール
を形成した後、ホール内にタングステン(W)を埋め込
んで形成される。
【0068】このように構成された本実施の形態に半導
体装置において、ヒューズ15を切断するときには、保
護部材14d,14eの間にレーザを照射する。本実施
の形態では、絶縁膜14内に保護部材14d,14eが
埋め込まれているので、ヒューズ切断時の熱爆発による
圧力が保護部材14d,14eで緩和される。これによ
り、絶縁膜14へのダメージが抑制される。
【0069】(第4の実施の形態)図13は本発明の第
4の実施の形態半導体装置を示す断面図である。
【0070】半導体基板21の上にはシリコン酸化物か
らなる絶縁膜22が形成されており、この絶縁膜22の
上にはヒューズ24が形成されている。このヒューズ2
4の中央部の下には、タングステン(W)により形成さ
れた保護部材23が配置されている。この保護部材23
は、絶縁膜22にホールを形成し、ホール内にタングス
テンを埋め込むことにより形成されたものである。
【0071】絶縁膜22及びヒューズ24の上にはシリ
コン酸化物からなる絶縁膜25が形成されており、この
絶縁膜25の上には配線26a,26bを含む上層配線
が形成されている。配線26a,26bは、絶縁膜25
内に形成されたビアコンタクト部25a,25bを介し
てヒューズ24の両端部にそれぞれ電気的に接続されて
いる。絶縁膜25及び上層配線の上には絶縁膜27が形
成されている。
【0072】このように構成された半導体装置におい
て、ヒューズ24を切断するときには、絶縁膜25,2
7を介してヒューズ24の中央部にレーザを照射する。
これにより、ヒューズ24の中央部が加熱されて溶融温
度以上に達し、熱爆発が発生する。そして、ヒューズ2
4が切断され、その上の絶縁膜25,27が部分的に剥
離される。
【0073】本実施の形態においても、保護部材23に
よりヒューズ24の下方の絶縁膜22が保護され、剥離
及び亀裂等のダメージの発生が防止される。
【0074】なお、上述した各実施の形態はいずれも本
発明を半導体メモリ装置に適用した場合について説明し
たが、これにより本発明の適用範囲が半導体メモリ装置
に限定されるものではない。例えば、アナログデバイス
の精度補正にヒューズを使用した半導体装置や、ロジッ
ク回路の回路変更にヒューズを使用した半導体装置に本
発明を適用することもできる。
【0075】(付記1)半導体基板と、前記半導体基板
の上に形成された絶縁膜と、前記絶縁膜の上に形成され
たヒューズと、前記絶縁膜よりも高強度に形成され前記
ヒューズの切断個所の下に配置された保護部材とを有す
ることを特徴とする半導体装置。
【0076】(付記2)半導体基板と、前記半導体基板
の上に形成された第1の絶縁膜と、前記第1の絶縁膜の
上に形成された下層配線と、前記第1の絶縁膜及び前記
下層配線の上に形成された第2の絶縁膜と、前記第2の
絶縁膜上に形成されたヒューズと、前記第2の絶縁膜内
に形成され、前記ヒューズと前記下層配線とを電気的に
接続するビアコンタクト部と、前記第2の絶縁膜よりも
高強度に形成され前記ヒューズの下に配置された保護部
材とを有することを特徴とする半導体装置。
【0077】(付記3)前記保護部材は、前記ビアコン
タクト部と同じ材料により形成されていることを特徴と
する付記2に記載の半導体装置。
【0078】(付記4)前記保護部材は、前記ビアコン
タクト部と異なる材料により形成されていることを特徴
とする付記2に記載の半導体装置。
【0079】(付記5)前記保護部材と前記第1の絶縁
膜との間に金属膜が形成されていることを特徴とする付
記2に記載の半導体装置。
【0080】(付記6)前記保護部材と前記第1の絶縁
膜との間に、前記第2の絶縁膜と異なる材料からなる第
3の絶縁膜を有することを特徴とする付記2に記載の半
導体装置。
【0081】(付記7)前記保護部材が、1個のヒュー
ズに対し複数個配置されていることを特徴とする付記2
に記載の半導体装置。
【0082】(付記8)前記ヒューズが、所定の領域に
複数個並んで配置されていることを特徴とする付記2又
は7に記載の半導体装置。
【0083】(付記9)半導体基板と、前記半導体基板
の上に形成された第1の絶縁膜と、前記第1の絶縁膜の
上に形成されたヒューズと、前記第1の絶縁膜よりも高
強度に形成され、前記ヒューズの下に配置された保護部
材と、前記第1の絶縁膜及び前記ヒューズの上に形成さ
れた第2の絶縁膜と、前記第2の絶縁膜上に形成された
配線と、前記第2の絶縁膜内に形成され、前記ヒューズ
と前記配線とを電気的に接続するビアコンタクトとを有
することを特徴とする半導体装置。
【0084】(付記10)半導体基板と、前記半導体基
板の上に形成された第1の絶縁と、前記第1の絶縁膜の
上に形成された配線と、前記第1の絶縁膜及び前記配線
の上に形成された第2の絶縁膜と、前記第2の絶縁膜の
上に形成されたヒューズと、前記第2の絶縁膜内に形成
されて前記ヒューズと前記配線とを電気的に接続するビ
アコンタクト部とを有する半導体装置のヒューズ切断方
法において、前記ヒューズの前記ビアコンタクト部との
接続部にレーザを照射して前記ヒューズを切断すること
を特徴とするヒューズ切断方法。
【0085】(付記11)半導体基板と、前記半導体基
板の上に形成された第1の絶縁膜と、前記第1の絶縁膜
の上に形成された配線と、前記第1の絶縁膜及び前記配
線の上に形成された第2の絶縁膜と、前記第2の絶縁膜
の上に形成されたヒューズと、前記第2の絶縁膜内に形
成されて前記ヒューズと前記配線とを電気的に接続する
ビアコンタクト部と、前記第2の絶縁膜よりも高強度に
形成され前記ヒューズの下に相互に離隔して配置された
複数の保護部材とを有する半導体装置のヒューズ切断方
法において、前記複数の保護部材のうちの1又は2以上
の保護部材の直上部分にそれぞれレーザを照射して前記
ヒューズを切断することを特徴とするヒューズ切断方
法。
【0086】(付記12)半導体基板と、前記半導体基
板の上に形成された第1の絶縁膜と、前記第1の絶縁膜
の上に形成された配線と、前記第1の絶縁膜及び前記配
線の上に形成された第2の絶縁膜と、前記第2の絶縁膜
の上に形成されたヒューズと、前記第2の絶縁膜内に形
成されて前記ヒューズと前記配線とを電気的に接続する
ビアコンタクト部と、前記第2の絶縁膜よりも高強度に
形成され前記ヒューズの下に相互に離隔して配置された
複数の保護部材とを有する半導体装置のヒューズ切断方
法において、前記ヒューズの前記複数の保護部材の間の
部分にレーザを照射して前記ヒューズを切断することを
特徴とするヒューズ切断方法。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体装
置によれば、ヒューズの下に高強度の保護部材が配置さ
れているので、ヒューズ下方の絶縁膜がヒューズ切断時
の熱爆発から保護され、絶縁膜の剥離や亀裂の発生が回
避される。また、高強度の保護部材の上で熱爆発が起き
るので、破壊圧力が保護部材の上側に集約される。これ
により、ヒューズを効率よく切断できるとともに、ヒュ
ーズの破壊形状が安定化される。
【0088】本発明のヒューズ切断方法によれば、ビア
コンタクト部を保護部材として兼用し、このビアコンタ
クト部の上方の部分にレーザを照射してヒューズを切断
する。このとき、ビアコンタクト部によりヒューズ下方
の絶縁膜が保護され、絶縁膜の剥離や亀裂の発生が回避
される。
【0089】また、本発明の他のヒューズ切断方法によ
れば、ヒューズの下方に複数の保護部材を相互に離隔し
て配置し、これらの保護部材の上方の部分にレーザを照
射してヒューズを切断する。これにより、ヒューズを確
実に切断することができるとともに、ヒューズ下方の絶
縁膜が保護され、絶縁膜の剥離や亀裂の発生が回避され
る。保護部材の間の上方の部分にレーザを照射してヒュ
ーズを切断しても、同様の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明を半導体メモリ装置に適用した
第1の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】図2(a)は第1の実施の形態の半導体装置の
ヒューズの長さ方向の断面図、図2(b)は同じくその
ヒューズ幅方向の断面を示している。
【図3】図3(a)はヒューズ切断後の半導体装置のヒ
ューズの長さ方向の断面図、図3(b)は同じくそのヒ
ューズ幅方向の断面を示している。
【図4】図4(a)は下方に保護部材が配置されたヒュ
ーズを複数個並べて配置した半導体装置の例を示す上面
図、図4(b)は同じくその半導体装置のヒューズを切
断した状態を示す上面図である。
【図5】図5は保護部材の下端が2つの絶縁膜の界面よ
りも下方に位置している半導体装置の断面図である。
【図6】図6は保護部材の下に保護絶縁膜が形成されて
いる半導体装置の断面図である。
【図7】図7は保護部材の下端が保護絶縁膜の下方に位
置している半導体装置の断面図である。
【図8】図8は保護部材の下にストッパ(金属膜)が形
成されている半導体装置の断面図である。
【図9】図9は第1の実施の形態の変形例を示す断面図
であり、複数の保護部材を有する半導体装置の断面図で
ある。
【図10】図10(a)は下方に複数の保護部材が配置
されたヒューズを複数個並べて配置した半導体装置の例
を示す上面図、図10(b)は同じくその半導体装置の
ヒューズを切断した状態を示す上面図である。
【図11】図11は本発明の第2の実施の形態に係る半
導体装置のヒューズ切断方法を示す断面図である。
【図12】図12は本発明の第3の実施の形態に係る半
導体装置のヒューズ切断方法を示す断面図である。
【図13】図13は本発明の第4の実施の形態の半導体
装置の断面図である。
【図14】図14はヒューズによる回路の切換え方法の
一例を示す図である。
【図15】図15はヒューズを備えた従来の半導体装置
を示す断面図である。
【図16】図16はヒューズ切断後の従来の半導体装置
を示す断面図である。
【符号の説明】
11,21,61…半導体基板、 12,14,16,22,25,27,62,64,6
6…絶縁膜、 13a,13b,26a,26b,63a,63b…配
線、 13c…ストッパ、 14a,14b,25a,25b.64a,64b…ビ
アコンタクト部、 14c,14d,14e…保護部材、 15,24,65…ヒューズ、 21…保護絶縁膜、 A0 〜A15…メモリセル、 Ax …冗長メモリセル、 B0 〜B15…バッファ、 F0 〜F15…ヒューズ、 M1 ,M2 …スイッチ素子、 R…抵抗、 INV …インバータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中田 雅之 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 澤田 豊治 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 助川 和雄 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 有坂 義一 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 山田 智之 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5F064 FF02 FF27 FF42 5F083 JA36 JA37 JA39 JA56 JA57 MA06 MA16 PR40 ZA10

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板と、 前記半導体基板の上に形成された絶縁膜と、 前記絶縁膜の上に形成されたヒューズと、 前記絶縁膜よりも高強度に形成され前記ヒューズの切断
    個所の下に配置された保護部材とを有することを特徴と
    する半導体装置。
  2. 【請求項2】 半導体基板と、 前記半導体基板の上に形成された第1の絶縁膜と、 前記第1の絶縁膜の上に形成された下層配線と、 前記第1の絶縁膜及び前記下層配線の上に形成された第
    2の絶縁膜と、 前記第2の絶縁膜上に形成されたヒューズと、 前記第2の絶縁膜内に形成され、前記ヒューズと前記下
    層配線とを電気的に接続するビアコンタクト部と、 前記第2の絶縁膜よりも高強度に形成され前記ヒューズ
    の下に配置された保護部材とを有することを特徴とする
    半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記保護部材が、1個のヒューズに対し
    複数個配置されていることを特徴とする請求項2に記載
    の半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記ヒューズが、所定の領域に複数個並
    んで配置されていることを特徴とする請求項2又は3に
    記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 半導体基板と、前記半導体基板の上に形
    成された第1の絶縁膜と、前記第1の絶縁膜の上に形成
    された配線と、前記第1の絶縁膜及び前記配線の上に形
    成された第2の絶縁膜と、前記第2の絶縁膜の上に形成
    されたヒューズと、前記第2の絶縁膜内に形成されて前
    記ヒューズと前記配線とを電気的に接続するビアコンタ
    クト部とを有する半導体装置のヒューズ切断方法におい
    て、 前記ヒューズの前記ビアコンタクト部との接続部にレー
    ザを照射して前記ヒューズを切断することを特徴とする
    ヒューズ切断方法。
  6. 【請求項6】 半導体基板と、前記半導体基板の上に形
    成された第1の絶縁膜と、前記第1の絶縁膜の上に形成
    された配線と、前記第1の絶縁膜及び前記配線の上に形
    成された第2の絶縁膜と、前記第2の絶縁膜の上に形成
    されたヒューズと、前記第2の絶縁膜内に形成されて前
    記ヒューズと前記配線とを電気的に接続するビアコンタ
    クト部と、前記第2の絶縁膜よりも高強度に形成され前
    記ヒューズの下に相互に離隔して配置された複数の保護
    部材とを有する半導体装置のヒューズ切断方法におい
    て、 前記複数の保護部材のうちの1又は2以上の保護部材の
    直上部分にそれぞれレーザを照射して前記ヒューズを切
    断することを特徴とするヒューズ切断方法。
  7. 【請求項7】 半導体基板と、前記半導体基板の上に形
    成された第1の絶縁膜と、前記第1の絶縁膜の上に形成
    された配線と、前記第1の絶縁膜及び前記配線の上に形
    成された第2の絶縁膜と、前記第2の絶縁膜の上に形成
    されたヒューズと、前記第2の絶縁膜内に形成されて前
    記ヒューズと前記配線とを電気的に接続するビアコンタ
    クト部と、前記第2の絶縁膜よりも高強度に形成され前
    記ヒューズの下に相互に離隔して配置された複数の保護
    部材とを有する半導体装置のヒューズ切断方法におい
    て、 前記ヒューズの前記複数の保護部材の間の部分にレーザ
    を照射して前記ヒューズを切断することを特徴とするヒ
    ューズ切断方法。
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