JP2003019865A - 光情報記録媒体 - Google Patents
光情報記録媒体Info
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- JP2003019865A JP2003019865A JP2001206641A JP2001206641A JP2003019865A JP 2003019865 A JP2003019865 A JP 2003019865A JP 2001206641 A JP2001206641 A JP 2001206641A JP 2001206641 A JP2001206641 A JP 2001206641A JP 2003019865 A JP2003019865 A JP 2003019865A
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- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 優れた記録再生特性を有する光情報記録媒体
を提供する。 【解決手段】 有機色素が下記の一般構造式1で表せる
色素分子中にフッ化アルキル基R1とR2をもつシアニ
ン系有機色素であり、フッ化アルキル基R1とR2の炭
素数が同一であることを特徴とする。 (一般構造式1) 【化1】
を提供する。 【解決手段】 有機色素が下記の一般構造式1で表せる
色素分子中にフッ化アルキル基R1とR2をもつシアニ
ン系有機色素であり、フッ化アルキル基R1とR2の炭
素数が同一であることを特徴とする。 (一般構造式1) 【化1】
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、有機色素を含む記録層
を備えた光情報記録媒体に係り、特にシアニン系有機色
素を含む記録層を備えた光情報記録媒体に関する。
を備えた光情報記録媒体に係り、特にシアニン系有機色
素を含む記録層を備えた光情報記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、情報化技術の発達により、小型で
かつ大容量の記録媒体である光情報記録媒体が使用され
ている。この光情報記録媒体は、CD−ROM,DVD
−ROMなどの再生専用光情報記録媒体、CD−R(コ
ンパクトディスク・レコーダブル)などの追記型光情報
記録媒体、およびMO,DVD−RAMに代表される書
換え型光情報記録媒体に分類される。
かつ大容量の記録媒体である光情報記録媒体が使用され
ている。この光情報記録媒体は、CD−ROM,DVD
−ROMなどの再生専用光情報記録媒体、CD−R(コ
ンパクトディスク・レコーダブル)などの追記型光情報
記録媒体、およびMO,DVD−RAMに代表される書
換え型光情報記録媒体に分類される。
【0003】これらの中で1回でけの書込みが可能な追
記型光情報記録媒体として、記録層に有機色素を用いた
ものが知られている。この追記型光情報記録媒体は、情
報の記録の際にレーザ光を記録層に照射し、その熱エネ
ルギーによって記録層に含まれている有機色素を変質さ
せ、それに伴う光学的特性の変化により記録が行なわれ
る。この追記型光情報記録媒体の記録層に用いられる有
機色素としてはシアニン系色素が知られている(例えば
特開昭58−112790号公報、特開昭59−246
92号公報、特開平5−67349号公報など)。
記型光情報記録媒体として、記録層に有機色素を用いた
ものが知られている。この追記型光情報記録媒体は、情
報の記録の際にレーザ光を記録層に照射し、その熱エネ
ルギーによって記録層に含まれている有機色素を変質さ
せ、それに伴う光学的特性の変化により記録が行なわれ
る。この追記型光情報記録媒体の記録層に用いられる有
機色素としてはシアニン系色素が知られている(例えば
特開昭58−112790号公報、特開昭59−246
92号公報、特開平5−67349号公報など)。
【0004】現在、有機色素を用いた情報記録媒体とし
て、既存のCDフォーマットと互換性をもつCD−Rが
普及している。全世界で累計3億台のCDレコーダーが
発売され、年間10億枚を超すCD−Rディスクが生産
されている。
て、既存のCDフォーマットと互換性をもつCD−Rが
普及している。全世界で累計3億台のCDレコーダーが
発売され、年間10億枚を超すCD−Rディスクが生産
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、数多くのCD
−Rディスクの中には、希ではあるが、記録済のディス
クがCDプレーヤーで再生できないことがある。これは
ディスクのみならずプレーヤーにも起因する問題であ
る。プレーヤーの光ヘッドの仕様がドライブによって異
なっているため、デイスクによって正確に情報が書込め
ないことがある。
−Rディスクの中には、希ではあるが、記録済のディス
クがCDプレーヤーで再生できないことがある。これは
ディスクのみならずプレーヤーにも起因する問題であ
る。プレーヤーの光ヘッドの仕様がドライブによって異
なっているため、デイスクによって正確に情報が書込め
ないことがある。
【0006】例えば記録された半径方向のピット間にお
けるストロークが大きいため、ドライブがディスクのピ
ット列をトラッキングできずに、プレーヤーでディスク
を確認できないことがあったり、また、記録されたEF
M信号の信号長のばらつき、すなわちジッターが大きい
ため、エラーが増大して、情報が読み取れないことがあ
る。
けるストロークが大きいため、ドライブがディスクのピ
ット列をトラッキングできずに、プレーヤーでディスク
を確認できないことがあったり、また、記録されたEF
M信号の信号長のばらつき、すなわちジッターが大きい
ため、エラーが増大して、情報が読み取れないことがあ
る。
【0007】本発明の目的は、このような従来技術の欠
点を解消し、記録特性および保存安定性に優れて光情報
記録媒体を提供するにある。
点を解消し、記録特性および保存安定性に優れて光情報
記録媒体を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、第1の本発明は、基板上に有機色素を含む記録層を
備え、光の照射により情報が記録・再生される光情報記
録媒体において、前記有機色素が下記の一般構造式1で
表せる色素分子中にフッ化アルキル基R1とR2をもつ
シアニン系有機色素であり、そのフッ化アルキル基R1
とR2の炭素数が同一であることを特徴とするものであ
る。
に、第1の本発明は、基板上に有機色素を含む記録層を
備え、光の照射により情報が記録・再生される光情報記
録媒体において、前記有機色素が下記の一般構造式1で
表せる色素分子中にフッ化アルキル基R1とR2をもつ
シアニン系有機色素であり、そのフッ化アルキル基R1
とR2の炭素数が同一であることを特徴とするものであ
る。
【0009】(一般構造式1)
【化1】
(式中のnは重合数を表し、0〜3の整数である。Y1
およびY2は同一でも異なってもよく、C(CH3 )
2 ,−C=C−,SまたはOを表す。Xは対イオンを示
し、ハロゲンイオン,ハロゲン化合物イオンあるいは有
機イオンを示す。A1およびA2は同一でも異なっても
よく、ベンゼン環あるいは置換ベンゼン環を形成する原
子群を示す。)前記目的を達成するために、第2の本発
明は、基板上に有機色素を含む記録層を備え、光の照射
により情報が記録・再生される光情報記録媒体におい
て、前記有機色素が下記の一般構造式2で表せる色素分
子中にフッ化アルキル基R3とR4をもつシアニン系有
機色素であり、そのフッ化アルキル基R3とR4の炭素
数が同一であることを特徴とするものである。
およびY2は同一でも異なってもよく、C(CH3 )
2 ,−C=C−,SまたはOを表す。Xは対イオンを示
し、ハロゲンイオン,ハロゲン化合物イオンあるいは有
機イオンを示す。A1およびA2は同一でも異なっても
よく、ベンゼン環あるいは置換ベンゼン環を形成する原
子群を示す。)前記目的を達成するために、第2の本発
明は、基板上に有機色素を含む記録層を備え、光の照射
により情報が記録・再生される光情報記録媒体におい
て、前記有機色素が下記の一般構造式2で表せる色素分
子中にフッ化アルキル基R3とR4をもつシアニン系有
機色素であり、そのフッ化アルキル基R3とR4の炭素
数が同一であることを特徴とするものである。
【0010】(一般構造式2)
【化2】
(式中のnは重合数を表し、0〜3の整数である。Y1
およびY2は同一でも異なってもよく、C(CH3 )
2 ,−C=C−,SまたはOを表す。Xは対イオンを示
し、ハロゲンイオン,ハロゲン化合物イオンあるいは有
機イオンを示す。A1およびA2は同一でも異なっても
よく、ベンゼン環あるいは置換ベンゼン環を形成する原
子群を示す。)
およびY2は同一でも異なってもよく、C(CH3 )
2 ,−C=C−,SまたはOを表す。Xは対イオンを示
し、ハロゲンイオン,ハロゲン化合物イオンあるいは有
機イオンを示す。A1およびA2は同一でも異なっても
よく、ベンゼン環あるいは置換ベンゼン環を形成する原
子群を示す。)
【0011】
【発明の実施の形態】前記一般構造式1に示すシアニン
系有機色素として、下記の構造式3、構造式5、構造式
6、構造式7のいずれかを有するシアニン系有機色素が
好適である。 (構造式3)
系有機色素として、下記の構造式3、構造式5、構造式
6、構造式7のいずれかを有するシアニン系有機色素が
好適である。 (構造式3)
【化3】
(構造式5)
【化5】
(構造式6)
【化6】
(構造式7)
【化7】
また前記一般構造式2に示すシアニン系有機色素とし
て、下記の構造式8または構造式9を有するシアニン系
有機色素が好適である。 (構造式8)
て、下記の構造式8または構造式9を有するシアニン系
有機色素が好適である。 (構造式8)
【化8】
(構造式9)
【化9】
前記シアニン系有機色素は例えば、2−メチルベンゾイ
ンドレニンに、目的とする置換基のヨウ化物を反応させ
て前駆体を合成する。置換基の異なる2種の前駆体とプ
ロペンジアニルあるいは正ギ酸エチルエステルをモル比
1:1:1で混合して反応させることにより色素が得ら
れる。前記一般構造式1に関する合成された色素の陰イ
オンをヨウ素から目的とするイオンとイオン交換した後
に、メタノールなどを用いた再結晶法により高純度の目
的物が得られる。
ンドレニンに、目的とする置換基のヨウ化物を反応させ
て前駆体を合成する。置換基の異なる2種の前駆体とプ
ロペンジアニルあるいは正ギ酸エチルエステルをモル比
1:1:1で混合して反応させることにより色素が得ら
れる。前記一般構造式1に関する合成された色素の陰イ
オンをヨウ素から目的とするイオンとイオン交換した後
に、メタノールなどを用いた再結晶法により高純度の目
的物が得られる。
【0012】本発明の記録層を構成する有機色素として
は、前記一般構造式1または一般構造式2で表せるシア
ニン系有機色素以外の構造をもつシアニン系有機色素を
添加してもよい。シアニン系有機色素以外ではスクアリ
リウム色素、アズレニウム色素などのポリメチン系色
素、フタロシアニン系色素のような大環状アザアネレン
系色素、ジチオール系色素などの1種または2種以上の
混合物で記録層を構成することもできる。
は、前記一般構造式1または一般構造式2で表せるシア
ニン系有機色素以外の構造をもつシアニン系有機色素を
添加してもよい。シアニン系有機色素以外ではスクアリ
リウム色素、アズレニウム色素などのポリメチン系色
素、フタロシアニン系色素のような大環状アザアネレン
系色素、ジチオール系色素などの1種または2種以上の
混合物で記録層を構成することもできる。
【0013】また本発明においては記録層中に劣化抑制
剤を含ませることもでき、その含有率は5〜30重量%
の範囲が好ましい。5重量%未満では劣化防止の効果が
充分に発揮されず、一方、含有率が30重量%を超える
とレーザ光による記録ピットの制御が難しくなり、その
結果、エラーレートが高くなるなど、信頼性に問題が生
じる。劣化抑制剤としては、ジチオール金属錯体、アミ
ノ化合物、アゾ化合物などが好適である。
剤を含ませることもでき、その含有率は5〜30重量%
の範囲が好ましい。5重量%未満では劣化防止の効果が
充分に発揮されず、一方、含有率が30重量%を超える
とレーザ光による記録ピットの制御が難しくなり、その
結果、エラーレートが高くなるなど、信頼性に問題が生
じる。劣化抑制剤としては、ジチオール金属錯体、アミ
ノ化合物、アゾ化合物などが好適である。
【0014】記録層には必要に応じてアクリル樹脂、ポ
リカーボネート樹脂、ポリエステル樹脂、フッ素樹脂、
ポリビニールアルコールなどの樹脂を加えてもよい。
リカーボネート樹脂、ポリエステル樹脂、フッ素樹脂、
ポリビニールアルコールなどの樹脂を加えてもよい。
【0015】基板上に記録層を形成するには、記録層を
構成する有機材料をアルコールなどの極性有機溶剤に
0.1〜5重量%溶解させ、スピンコート法により成膜
するのが好ましい。記録層の膜厚は30〜200nmが
適当で、特に30〜150nmが好適である。劣化抑制
剤の溶解を助けるため、あるいは溶剤の揮発性をコント
ロールするために混合系溶剤を使用することも可能であ
る。
構成する有機材料をアルコールなどの極性有機溶剤に
0.1〜5重量%溶解させ、スピンコート法により成膜
するのが好ましい。記録層の膜厚は30〜200nmが
適当で、特に30〜150nmが好適である。劣化抑制
剤の溶解を助けるため、あるいは溶剤の揮発性をコント
ロールするために混合系溶剤を使用することも可能であ
る。
【0016】本発明による光情報記録媒体は、基板上に
第1中間層、記録層、第2中間層および保護層を積層し
た構造が基本である。そのうち第1中間層、第2中間
層、保護層は、3層のうち少なくとも1層があれば、他
の2層もしくは1層を除くことが可能である。
第1中間層、記録層、第2中間層および保護層を積層し
た構造が基本である。そのうち第1中間層、第2中間
層、保護層は、3層のうち少なくとも1層があれば、他
の2層もしくは1層を除くことが可能である。
【0017】さらにDVD規格のように、前記構成の光
情報記録媒体を接着剤で貼り合わせることも可能であ
る。また、記録再生レーザの入射面上にヘッドとの接触
によるダメージを低減するため潤滑層を設けること、あ
るいはその反対面の面に保護や装飾のために印刷を施す
ことも可能である。
情報記録媒体を接着剤で貼り合わせることも可能であ
る。また、記録再生レーザの入射面上にヘッドとの接触
によるダメージを低減するため潤滑層を設けること、あ
るいはその反対面の面に保護や装飾のために印刷を施す
ことも可能である。
【0018】基板としてはアクリル樹脂、ポリカーボネ
ート樹脂、ポリメチレンメタクリレート樹脂、ポリメチ
ルペンテン樹脂、ポリオレフィン樹脂、エポキシ樹脂な
どの透明樹脂材料を用いることができる。かかる材料を
プリフォマット信号がピットの形で形成されたスタンパ
などを用いて、射出成形するのが好適である。また、ガ
ラスなどの透明セラミック板の片面に光硬化性樹脂のレ
プリカ層を形成したものを基板として用いることができ
る。
ート樹脂、ポリメチレンメタクリレート樹脂、ポリメチ
ルペンテン樹脂、ポリオレフィン樹脂、エポキシ樹脂な
どの透明樹脂材料を用いることができる。かかる材料を
プリフォマット信号がピットの形で形成されたスタンパ
などを用いて、射出成形するのが好適である。また、ガ
ラスなどの透明セラミック板の片面に光硬化性樹脂のレ
プリカ層を形成したものを基板として用いることができ
る。
【0019】中間層として、反射率特性を向上させるた
めの反射層、レーザ光あるいは記録層の分解により発生
する熱の放散を促すための熱拡散層、記録層の反応を促
進させるため若しくは記録層の光励起によって反応が促
進される第2記録層、外的応力から記録層を隔てるため
の硬質層、スペーサなどにより設けられたエアーグルー
ブ層などが必要によって設けられる。
めの反射層、レーザ光あるいは記録層の分解により発生
する熱の放散を促すための熱拡散層、記録層の反応を促
進させるため若しくは記録層の光励起によって反応が促
進される第2記録層、外的応力から記録層を隔てるため
の硬質層、スペーサなどにより設けられたエアーグルー
ブ層などが必要によって設けられる。
【0020】中間層は、金、アルミニウム、銀、銅、白
金のグループから選択された1種の金属または2種以上
の合金、SiO2 、SiN、AlN、Al2 O3 などの
硬質無機材料、希土類金属を含む合金による非結晶−晶
質相変化膜、シアニン色素と異なった光学特性をもつ色
素層などを用いることができる。中間層は、真空蒸着や
スパッタリングなどのドライプロセスで成膜することが
できる。
金のグループから選択された1種の金属または2種以上
の合金、SiO2 、SiN、AlN、Al2 O3 などの
硬質無機材料、希土類金属を含む合金による非結晶−晶
質相変化膜、シアニン色素と異なった光学特性をもつ色
素層などを用いることができる。中間層は、真空蒸着や
スパッタリングなどのドライプロセスで成膜することが
できる。
【0021】保護層は、紫外線硬化樹脂、熱硬化樹脂、
2液混合硬化樹脂、室温硬化型樹脂などの有機材料を中
間層の上に、例えばスクリーン印刷により形成すること
ができる。
2液混合硬化樹脂、室温硬化型樹脂などの有機材料を中
間層の上に、例えばスクリーン印刷により形成すること
ができる。
【0022】次に各実施例について説明するが、本発明
はこれら実施例に限定されるものではない。 (実施例1)この実施例は図1に示すように、基板1上
に記録層2、中間層3、保護層4を順次積層した構造を
有し、記録層2にシアニン系有機色素と劣化抑制剤を含
む追記型光ディスク10の例を示す。
はこれら実施例に限定されるものではない。 (実施例1)この実施例は図1に示すように、基板1上
に記録層2、中間層3、保護層4を順次積層した構造を
有し、記録層2にシアニン系有機色素と劣化抑制剤を含
む追記型光ディスク10の例を示す。
【0023】ポリカーボネート樹脂を射出成形して、プ
リフォーマットパターンが形成され、かつ中心部にセン
ター孔7を有するディスク状の透明基板1を製作した。
この基板1の平面の概略を図2に示す。プリフォーマッ
トパターンには、記録/再生用のレーザビームを追従さ
せるための案内溝5、案内溝5によって区画される記録
トラック8、セクタのアドレスや基準クロックを表示す
るプリピット6などが形成される。
リフォーマットパターンが形成され、かつ中心部にセン
ター孔7を有するディスク状の透明基板1を製作した。
この基板1の平面の概略を図2に示す。プリフォーマッ
トパターンには、記録/再生用のレーザビームを追従さ
せるための案内溝5、案内溝5によって区画される記録
トラック8、セクタのアドレスや基準クロックを表示す
るプリピット6などが形成される。
【0024】案内溝5は、センター孔7を中心として渦
巻き状あるいは同心円状に形成される。この案内溝5を
ウォブル溝としてもよく、それによって種類の情報をこ
のウォブル溝から検出することもできる。案内溝5とプ
リピット6は、異なる深さに形成することもできる。本
実施例においては、ウォブル溝を採用した。
巻き状あるいは同心円状に形成される。この案内溝5を
ウォブル溝としてもよく、それによって種類の情報をこ
のウォブル溝から検出することもできる。案内溝5とプ
リピット6は、異なる深さに形成することもできる。本
実施例においては、ウォブル溝を採用した。
【0025】基板1上に、次のようにして記録層2を形
成した。下記の構造式3に示すシアニン系色素19重量
部と構造式4に示す劣化抑制剤1重量部を高温の4−ヒ
ドロキシ−4−メチル−2−ペンタノンおよび1,1,
5−オクタフルオロ−1−ペンタノールの混合溶媒98
0重量部に溶解した。得られた溶液を0.45μmのフ
ィルターでろ過した。ろ液を基板1上にスピンコート法
で塗布し、膜厚110nmの記録層2を形成した。記録
層中における劣化抑制剤の含有率は5重量%である。
成した。下記の構造式3に示すシアニン系色素19重量
部と構造式4に示す劣化抑制剤1重量部を高温の4−ヒ
ドロキシ−4−メチル−2−ペンタノンおよび1,1,
5−オクタフルオロ−1−ペンタノールの混合溶媒98
0重量部に溶解した。得られた溶液を0.45μmのフ
ィルターでろ過した。ろ液を基板1上にスピンコート法
で塗布し、膜厚110nmの記録層2を形成した。記録
層中における劣化抑制剤の含有率は5重量%である。
【0026】記録層2を高温環境で乾燥した後、記録層
2上にスパッタリング装置を用いてAg/Au合金から
なる膜厚60nmの中間層3を形成した。中間層3を成
膜した後に基板1に付着している余分の色素をアルコー
ルにより洗浄除去し、次に紫外線硬化樹脂をスクリーン
印刷により塗布し、膜厚10nmの保護層4を形成し
た。このようにして図1に示す構造の光デスク10を作
製した。
2上にスパッタリング装置を用いてAg/Au合金から
なる膜厚60nmの中間層3を形成した。中間層3を成
膜した後に基板1に付着している余分の色素をアルコー
ルにより洗浄除去し、次に紫外線硬化樹脂をスクリーン
印刷により塗布し、膜厚10nmの保護層4を形成し
た。このようにして図1に示す構造の光デスク10を作
製した。
【0027】(構造式3)
【化3】
(構造式4)
【化4】
(実施例2)本実施例で前記実施例1と異なる点は、有
機色素の材料である。基板1上に、下記の構造式5に示
すシアニン系色素19重量部と構造式4に示す劣化抑制
剤1重量部を高温の4−ヒドロキシ−4−メチル−2−
ペンタノンおよび1,1−テトラフルオロペンタノール
の混合溶媒980重量部に溶解した。得られた溶液を
0.45μmのフィルターでろ過した。ろ液を基板1上
にスピンコート法で塗布し、膜厚120nmの記録層2
を形成した。
機色素の材料である。基板1上に、下記の構造式5に示
すシアニン系色素19重量部と構造式4に示す劣化抑制
剤1重量部を高温の4−ヒドロキシ−4−メチル−2−
ペンタノンおよび1,1−テトラフルオロペンタノール
の混合溶媒980重量部に溶解した。得られた溶液を
0.45μmのフィルターでろ過した。ろ液を基板1上
にスピンコート法で塗布し、膜厚120nmの記録層2
を形成した。
【0028】(構造式5)
【化5】
(実施例3)本実施例で前記実施例1と異なる点は、有
機色素の材料である。基板1上に、下記の構造式6に示
すシアニン系色素19重量部と構造式4に示す劣化抑制
剤1重量部を高温の4−ヒドロキシ−4−メチル−2−
ペンタノンおよび1,1,5−オクタフルオロ−1−ペ
ンタノールの混合溶媒980重量部に溶解した。得られ
た溶液を0.45μmのフィルターでろ過した。ろ液を
基板1上にスピンコート法で塗布し、膜厚120nmの
記録層2を形成した。
機色素の材料である。基板1上に、下記の構造式6に示
すシアニン系色素19重量部と構造式4に示す劣化抑制
剤1重量部を高温の4−ヒドロキシ−4−メチル−2−
ペンタノンおよび1,1,5−オクタフルオロ−1−ペ
ンタノールの混合溶媒980重量部に溶解した。得られ
た溶液を0.45μmのフィルターでろ過した。ろ液を
基板1上にスピンコート法で塗布し、膜厚120nmの
記録層2を形成した。
【0029】(構造式6)
【化6】
(実施例4)本実施例で前記実施例1と異なる点は、有
機色素の材料である。基板1上に、下記の構造式7に示
すシアニン系色素19重量部と構造式4に示す劣化抑制
剤1重量部を高温の4−ヒドロキシ−4−メチル−2−
ペンタノンおよび1,1−テトラフルオロペンタノール
の混合溶媒980重量部に溶解した。得られた溶液を
0.45μmのフィルターでろ過した。ろ液を基板1上
にスピンコート法で塗布し、膜厚120nmの記録層2
を形成した。
機色素の材料である。基板1上に、下記の構造式7に示
すシアニン系色素19重量部と構造式4に示す劣化抑制
剤1重量部を高温の4−ヒドロキシ−4−メチル−2−
ペンタノンおよび1,1−テトラフルオロペンタノール
の混合溶媒980重量部に溶解した。得られた溶液を
0.45μmのフィルターでろ過した。ろ液を基板1上
にスピンコート法で塗布し、膜厚120nmの記録層2
を形成した。
【0030】(構造式7)
【化7】
(実施例5)本実施例で前記実施例1と異なる点は、有
機色素の材料である。基板1上に、下記の構造式8に示
すシアニン系色素19重量部と構造式4に示す劣化抑制
剤1重量部を高温の4−ヒドロキシ−4−メチル−2−
ペンタノンおよび1,1−テトラフルオロペンタノール
の混合溶媒980重量部に溶解した。得られた溶液を
0.45μmのフィルターでろ過した。ろ液を基板1上
にスピンコート法で塗布し、膜厚120nmの記録層2
を形成した。
機色素の材料である。基板1上に、下記の構造式8に示
すシアニン系色素19重量部と構造式4に示す劣化抑制
剤1重量部を高温の4−ヒドロキシ−4−メチル−2−
ペンタノンおよび1,1−テトラフルオロペンタノール
の混合溶媒980重量部に溶解した。得られた溶液を
0.45μmのフィルターでろ過した。ろ液を基板1上
にスピンコート法で塗布し、膜厚120nmの記録層2
を形成した。
【0031】(構造式8)
【化8】
(実施例6)本実施例で前記実施例1と異なる点は、有
機色素の材料である。基板1上に、下記の構造式9に示
すシアニン系色素19重量部と構造式4に示す劣化抑制
剤1重量部を高温の4−ヒドロキシ−4−メチル−2−
ペンタノンおよび1,1,5−オクタフルオロ−1−ペ
ンタノールの混合溶媒980重量部に溶解した。得られ
た溶液を0.45μmのフィルターでろ過した。ろ液を
基板1上にスピンコート法で塗布し、膜厚120nmの
記録層2を形成した。
機色素の材料である。基板1上に、下記の構造式9に示
すシアニン系色素19重量部と構造式4に示す劣化抑制
剤1重量部を高温の4−ヒドロキシ−4−メチル−2−
ペンタノンおよび1,1,5−オクタフルオロ−1−ペ
ンタノールの混合溶媒980重量部に溶解した。得られ
た溶液を0.45μmのフィルターでろ過した。ろ液を
基板1上にスピンコート法で塗布し、膜厚120nmの
記録層2を形成した。
【0032】(構造式9)
【化9】
(比較例)実施例1と同様にして作製した基板1上に、
下記の構造式10に示すシアニン系色素19重量部と構
造式4に示す劣化抑制剤1重量部を高温の4−ヒドロキ
シ−4−メチル−2−ペンタノンおよび1,1−テトラ
フルオロペンタノールの混合溶媒980重量部に溶解し
た。得られた溶液を0.45μmのフィルターでろ過し
た。ろ液を基板1上にスピンコート法で塗布し、膜厚1
20nmの記録層2を形成した。
下記の構造式10に示すシアニン系色素19重量部と構
造式4に示す劣化抑制剤1重量部を高温の4−ヒドロキ
シ−4−メチル−2−ペンタノンおよび1,1−テトラ
フルオロペンタノールの混合溶媒980重量部に溶解し
た。得られた溶液を0.45μmのフィルターでろ過し
た。ろ液を基板1上にスピンコート法で塗布し、膜厚1
20nmの記録層2を形成した。
【0033】(構造式10)
【化10】
前記実施例1〜6および比較例で得られた光ディスクを
線速9.6m/secで回転させ、波長783nm、開
口度NA0.50の半導体レーザを用いて出力値16.
0mWでEFM信号を記録した。信号を記録した各光デ
ィスクを波長788nm、開口度NA0.45、出力値
0.4mWの半導体レーザを用いた再生装置で読み出
し、ジッターメータでジッター値を測定し、その結果を
次の表に示す。
線速9.6m/secで回転させ、波長783nm、開
口度NA0.50の半導体レーザを用いて出力値16.
0mWでEFM信号を記録した。信号を記録した各光デ
ィスクを波長788nm、開口度NA0.45、出力値
0.4mWの半導体レーザを用いた再生装置で読み出
し、ジッターメータでジッター値を測定し、その結果を
次の表に示す。
【0034】表:ジッター値
実施例1 7.6%
実施例2 7.2%
実施例3 8.5%
実施例4 7.3%
実施例5 9.2%
実施例6 9.7%
比較例 15.0%
この表から明らかなように、本発明の実施例1〜6のジ
ッター値はいずれも10%以下であった。これは比較例
によるジッター値の15%よりも低く、優れた記録再生
特性を有している。
ッター値はいずれも10%以下であった。これは比較例
によるジッター値の15%よりも低く、優れた記録再生
特性を有している。
【0035】前記実施形態では追記型の光情報記録媒体
について説明したが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、有機色素を記録層中に含む任意の光情報記録媒
体に適用可能である。
について説明したが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、有機色素を記録層中に含む任意の光情報記録媒
体に適用可能である。
【0036】
【発明の効果】本発明は前述のように、前記一般構造式
1あるいは一般構造式2で表せる色素分子中にフッ化ア
ルキル基R1とR2あるいはR3とR4をもつシアニン
系有機色素であり、前記フッ化アルキル基R1とR2あ
るいはR3とR4の炭素数が同一であることを特徴とす
るものである。
1あるいは一般構造式2で表せる色素分子中にフッ化ア
ルキル基R1とR2あるいはR3とR4をもつシアニン
系有機色素であり、前記フッ化アルキル基R1とR2あ
るいはR3とR4の炭素数が同一であることを特徴とす
るものである。
【0037】このことにより、作製された光情報記録媒
体は、レーザ光により記録されたピットのエッジ部が信
号の長手方向に対して、また信号の横幅方向に対して
も、正確に制御されるため、優れた記録再生特性を有し
ている。
体は、レーザ光により記録されたピットのエッジ部が信
号の長手方向に対して、また信号の横幅方向に対して
も、正確に制御されるため、優れた記録再生特性を有し
ている。
【図1】本発明の実施形態に係る光ディスクの概略断面
図である。
図である。
【図2】その光ディスクの平面図である。
1 透明基板
2 記録層
3 中間層
4 保護層
5 案内溝
6 プリピット
7 センター孔
8 記録トラック
10 光ディスク
Claims (9)
- 【請求項1】 基板上に有機色素を含む記録層を備え、
光の照射により情報が記録/再生される光情報記録媒体
において、前記有機色素が下記の一般構造式1で表せる
色素分子中にフッ化アルキル基R1とR2をもつシアニ
ン系有機色素であり、そのフッ化アルキル基R1とR2
の炭素数が同一であることを特徴とする光情報記録媒
体。 (一般構造式1) 【化1】 (式中のnは重合数を表し、0〜3の整数である。Y1
およびY2は同一でも異なってもよく、C(CH3 )
2 ,−C=C−,SまたはOを表す。Xは対イオンを示
し、ハロゲンイオン,ハロゲン化合物イオンあるいは有
機イオンを示す。A1およびA2は同一でも異なっても
よく、ベンゼン環あるいは置換ベンゼン環を形成する原
子群を示す。) - 【請求項2】 基板上に有機色素を含む記録層を備え、
光の照射により情報が記録/再生される光情報記録媒体
において、前記有機色素が下記の一般構造式2で表せる
色素分子中にフッ化アルキル基R3とR4をもつシアニ
ン系有機色素であり、そのフッ化アルキル基R3とR4
の炭素数が同一であることを特徴とする光情報記録媒
体。 (一般構造式2) 【化2】 (式中のnは重合数を表し、0〜3の整数である。Y1
およびY2は同一でも異なってもよく、C(CH3 )
2 ,−C=C−,SまたはOを表す。Xは対イオンを示
し、ハロゲンイオン,ハロゲン化合物イオンあるいは有
機イオンを示す。A1およびA2は同一でも異なっても
よく、ベンゼン環あるいは置換ベンゼン環を形成する原
子群を示す。) - 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の光情報記
録媒体において、前記フッ化アルキル基R1とR2ある
いはR3とR4の炭素数が1〜3であることを特徴とす
る光情報記録媒体。 - 【請求項4】 請求項1記載の光情報記録媒体におい
て、前記シアニン系有機色素が下記の構造式3、構造式
5、構造式6、構造式7のいずれかを有するシアニン系
有機色素であることを特徴とする光情報記録媒体。 (構造式3) 【化3】 (構造式5) 【化5】 (構造式6) 【化6】 (構造式7) 【化7】 - 【請求項5】 請求項2記載の光情報記録媒体におい
て、前記シアニン系有機色素が下記の構造式8または構
造式9を有するシアニン系有機色素であることを特徴と
する光情報記録媒体。 (構造式8) 【化8】 (構造式9) 【化9】 - 【請求項6】 請求項1ないし請求項5のいずれか記載
の光情報記録媒体において、前記記録層が5〜30重量
%の劣化抑制剤を含有することを特徴とする光情報記録
媒体。 - 【請求項7】 請求項6記載の光情報記録媒体におい
て、前記劣化抑制剤がジチオール金属錯体、アミノ化合
物、アゾ化合物のグループから選択される化合物である
ことを特徴とする光情報記録媒体。 - 【請求項8】 請求項6記載の光情報記録媒体におい
て、前記劣化抑制剤が下記の構造式4を有する有機化合
物であることを特徴とする光情報記録媒体。 (構造式4) 【化4】 - 【請求項9】 請求項1ないし請求項8のいずれか記載
の光情報記録媒体において、前記記録層上に中間層およ
び保護層が順次形成され、その中間層が金、銀、銅、白
金、アルミニウムのグループから選択された1種の金属
または2種以上の合金で構成されていることを特徴とす
る光情報記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001206641A JP2003019865A (ja) | 2001-07-06 | 2001-07-06 | 光情報記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001206641A JP2003019865A (ja) | 2001-07-06 | 2001-07-06 | 光情報記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003019865A true JP2003019865A (ja) | 2003-01-21 |
Family
ID=19042742
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001206641A Pending JP2003019865A (ja) | 2001-07-06 | 2001-07-06 | 光情報記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003019865A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005052064A1 (ja) * | 2003-11-27 | 2005-06-09 | Kabushiki Kaisha Hayashibara Seibutsu Kagaku Kenkyujo | シアニン色素 |
| US7935475B2 (en) | 2005-10-26 | 2011-05-03 | Cheil Industries, Inc. | Near-infrared absorbing and color compensation film composition for electronic devices |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02300288A (ja) * | 1989-05-16 | 1990-12-12 | Taiyo Yuden Co Ltd | ニトロソジフェニルアミン誘導体からなる光安定化剤及びその利用物 |
| JP2000289341A (ja) * | 1999-04-08 | 2000-10-17 | Hitachi Maxell Ltd | 光情報記録媒体 |
| WO2002050210A1 (en) * | 2000-12-19 | 2002-06-27 | Kabushiki Kaisha Hayashibara Seibutsu Kagaku Kenkyujo | Light absorbing agent |
-
2001
- 2001-07-06 JP JP2001206641A patent/JP2003019865A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02300288A (ja) * | 1989-05-16 | 1990-12-12 | Taiyo Yuden Co Ltd | ニトロソジフェニルアミン誘導体からなる光安定化剤及びその利用物 |
| JP2000289341A (ja) * | 1999-04-08 | 2000-10-17 | Hitachi Maxell Ltd | 光情報記録媒体 |
| WO2002050210A1 (en) * | 2000-12-19 | 2002-06-27 | Kabushiki Kaisha Hayashibara Seibutsu Kagaku Kenkyujo | Light absorbing agent |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005052064A1 (ja) * | 2003-11-27 | 2005-06-09 | Kabushiki Kaisha Hayashibara Seibutsu Kagaku Kenkyujo | シアニン色素 |
| US7935475B2 (en) | 2005-10-26 | 2011-05-03 | Cheil Industries, Inc. | Near-infrared absorbing and color compensation film composition for electronic devices |
| US8679725B2 (en) | 2005-10-26 | 2014-03-25 | Cheil Industries, Inc. | Near-infrared absorbing and color compensation film composition for electronic devices |
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