JP2003072995A - 記録紙ロール - Google Patents
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- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H19/00—Changing the web roll
- B65H19/22—Changing the web roll in winding mechanisms or in connection with winding operations
- B65H19/28—Attaching the leading end of the web to the replacement web-roll core or spindle
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- B65H2301/00—Handling processes for sheets or webs
- B65H2301/40—Type of handling process
- B65H2301/41—Winding, unwinding
- B65H2301/414—Winding
- B65H2301/41419—Starting winding process
- B65H2301/41427—Starting winding process involving arrangements for securing leading edge to core, e.g. adhesive tape
Landscapes
- Adhesive Tapes (AREA)
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
Abstract
録紙ロールにおいて、巻き始め部分とボビンとの接合に
使用した糊又は粘着剤の残滓が、記録紙に伴われてプリ
ンター内に入り込むことのない記録紙ロールの提供。 【解決手段】 長尺記録紙の巻き始め部分とボビンと
を、2枚の合成樹脂フィルムを剥離可能に積層させたフ
ィルム積層体の両面に、感圧接着剤層を設けてなる接着
テープにて接合する。
Description
写記録紙、感圧記録紙、インクジェット記録紙などで例
示される各種記録紙の長尺物を、ボビンに巻き取ってな
る記録紙ロールの改良に関するものであって、さらに詳
しくは、ボビンと長尺記録紙の巻き始め部分との接着手
段の改良に係る。
紙ロールは、連続給紙が可能であることから、各種のプ
リンターに広く使用されているが、この種の記録紙ロー
ルにおいては、ボビンに巻き付ける記録紙の先端(巻き
始め部分)をボビンに接着させるのが通例である。これ
を省略した記録紙ロールをプリンターに装填した場合に
は、プリンター内で記録紙に付与されるテンションによ
って、ボビンと巻き取り記録紙とが空回りし、プリント
工程で必要な適度のテンションを記録紙に保持させるこ
とができない虞がある。このため、従来は澱粉糊や両面
粘着テープなどを使用して、ボビンと長尺記録紙の巻き
始め部分とを接着させてから、長尺記録紙をボビンに巻
き取る例が多い。
長尺記録紙の巻き始め部分をボビンに接合させた記録紙
ロールをプリンター内に装填し、ボビンに巻き取られて
いる記録紙を最後まで使用した場合には、次のような問
題がある。すなわち、ボビンに巻き取られている記録紙
をプリンター内で最後まで使用すると、記録紙の巻き始
め部分はボビンとの接合が外れて給紙されることにな
る。然るに、ボビンから剥がされた記録紙には、澱粉糊
や粘着剤の一部が残存することが珍しくないため、これ
がそのままプリンター内を通過すると、糊や接着剤が搬
送ロールやプリンターヘッドに付着し、これに原因して
ジャミングないしは画像形成障害(印字障害)を引き起
こす心配がある。
紙をボビンに巻き付けて記録紙ロールを得るに際し、ボ
ビンと記録紙の巻き始め部分とを、特殊な接合手段で接
着させて上記したような不都合を解消することを目的と
する。
ルは、長尺の記録紙をボビンに巻き取ってなる記録紙ロ
ールにおいて、長尺記録紙の巻き始め部分とボビンとの
接合手段として、2枚の合成樹脂フィルムを剥離可能に
積層させたフィルム積層体の両面に、感圧接着剤層を設
けてなる接着テープを用いたことを特徴とする。本発明
で使用する上記の接着テープは、その両面に設けた感圧
接着剤層のボビン、記録紙及び両合成樹脂フィルムに対
する各接着力が、合成樹脂フィルム同士の接着力より大
きくため、記録紙とボビンとの接合部に、その接合を解
除させる力が加わると、上記接着テープは2枚の合成樹
脂フィルム同士の界面で剥離させることができる。
長尺の記録紙を巻き取るボビンは、円筒状を呈するのが
通例であるが、多角筒状であっても差し支えない。ま
た、当該ボビンは紙製、木製、プラスチック製又は金属
製などの任意のものを使用できるが、一般的には、紙
管、プラスチック製のボビンが使用される。ボビンに巻
き取る長尺の記録紙としては、感熱記録紙、熱転写記録
紙、感圧記録紙、インクジェット記録紙などがあり、印
刷紙のような一般紙も例示でき、これらはさらにタック
加工が施されていてもよい。本発明の記録紙ロールは記
録紙の種類を問わない。また、記録紙ロールの寸法、す
なわち、記録紙の巻き取り長さや紙幅も任意に選ぶこと
ができる。
め部分とボビンとの接合に使用される本発明の接着テー
プは、合成樹脂フィルム2枚を剥離可能に積層させ、そ
のフィルム積層体の両面に感圧接着剤層を設けることに
よって得ることができる。フィルム積層体を形成する2
枚の合成樹脂フィルムは、積層させた合成樹脂フィルム
同士がその界面で擬似接着するものであれば、その種類
を問わない。従って、フィルム積層体を形成する合成樹
脂フィルムとしては、後述するポリオレフィンフィル
ム、ポリエステルフィルムのほか、ポリオレフィン樹
脂、ポリエステル樹脂などの合成樹脂をフィルム法でシ
ート化した合成紙、フィラメント法でシート化した不織
布(登録実用新案第3002758号参照)が使用で
き、また、合成樹脂から得られた合成パルプを湿式抄紙
して得た合成パルプ紙も使用可能である。なお、上記し
た擬似接着とは、積層させた合成樹脂フィルム同士の界
面が、常態では接着状態にあり、若干の引き剥がす力を
加えることによって、2枚の合成樹脂フィルムが界面で
容易に剥離することを言う。従って、本発明で用いる接
着テープは、擬似接着テープと呼ぶこともできる。
層を設けた接着テープは、このままの状態では感圧接着
剤層が露呈しているため、取り扱いが不便である。従っ
て、本発明で使用する接着テープは、次の形態で提供さ
れるのが通例である。その一つは、接着テープの片面に
テープ状の剥離紙を貼り付けて任意の長さに裁断したも
のの複数枚を、露呈している感圧接着剤層を介して、シ
ート状の剥離紙に秩序正しく貼り付けたものである。他
の一つは、両面に剥離処理を施したテープ状の剥離紙を
挟んで、接着テープを適当な芯材に巻き取ったロール巻
き接着テープある。本発明で使用する接着テープの幅及
び長さは、製造する記録紙ロールの寸法に応じて任意に
決めることができるが、一般的にはボビンの周方向で5
〜100mm程度、ポビンの長さ方向で10〜300m
m程度の範囲にある。そして、接着テープの厚さは、剥
離紙を除外して50〜150μm程度であることが好ま
しい。
たフィルム積層体の両面に形成されている感圧接着剤層
が、合成樹脂フィルムとボビンとの接合に寄与し、ま
た、合成樹脂フィルムと記録紙との接合に寄与する。つ
まり、本発明の記録紙ロールにおいては、上記のフィル
ム積層体が一方の感圧接着剤層を介してボビンと接合さ
れ、他方の感圧接着剤層を介して記録紙の巻き始め部分
と接合される。この場合、感圧接着剤層と合成樹脂フィ
ルムとの間、感圧接着剤層とボビンとの間、並びに感圧
接着剤層と記録紙との間の各接着力(剥離強さ)を、積
層された2枚の合成樹脂フィルム同士の接着力(剥離強
さ)より大きくすることが肝要である。こうすることに
よって、記録紙をボビンから引き剥がす力が加わった場
合にボビンと記録紙との接合に使用された粘着テープ
は、積層させていた2枚の合成樹脂フィルムの界面で選
択的かつ優先的に剥離させることができる。剥離した合
成樹脂フィルムの表面(擬似接着面)は、接着性を呈し
ないのが通例である。
ルム積層体の一例は、2枚のポリオレフィン樹脂フィル
ムを熱圧着して積層させた積層体である。この場合のポ
リオレフィン樹脂フィルムとしては、ポリエチレンフィ
ルム、ポリプロピレンフィルムなどが使用できる。フィ
ルム積層体の他の一例は、ポリオレフィン樹脂フィルム
とポリエステル樹脂フィルムとを押出しラミネート法で
積層させた積層体である。この場合のポリオレフィン樹
脂フィルムとしては、ポリエチレン、ポリプロピレンな
どのフィルムが例示でき、ポリエステル樹脂フィルムと
しては、ポリエチレンテレフタレートなどのフィルムが
例示できる。また、ポリエステル樹脂フィルムにポリオ
レフィン樹脂を溶融押出しラミネートして、ポリオレフ
ィン樹脂層を形成させたものも、本発明のフィルム積層
体として使用できる。さらにまた、先に説明した不織布
にポリオレフィン樹脂を溶融押出しラミネートして、ポ
リオレフィン樹脂層を形成させたフィルム積層体の両面
に感圧接着剤層を設けた接着テープは、手で容易に千切
れるため、本発明の記録紙ロールの製造にこの種の接着
テープを使用すれば、作業性が向上する。これらのフィ
ルム積層体は、積層面で一旦剥離すると、その剥離面は
常態では接着性を失うのが通例である。フィルム積層体
の剥離強度(擬似接着力)は、50mm幅で50〜25
0g(JIS Z 0237に準拠)の範囲であること
が好ましい。いずれのフィルム積層体を使用する場合で
も、積層体を構成する各合成樹脂フィルムの厚さは、5
〜100μmの範囲とするのが適当である。
接着剤層は、ゴム系エラストマー、アクリル系樹脂、ポ
リウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、シリコーン系樹脂
などの各種感圧接着剤(粘着剤)を使用して形成するこ
とができる。アクリル系樹脂としては、2−エチルヘキ
シルアクリレート、ブチルアクレート、エチルアクリレ
ート、エチルメタクリレートなどから選ばれる(メタ)
アクリル酸エステルの単独重合体又は上記(メタ)アク
リル酸エステルと酢酸ビニル、ビニルエーテルなどのビ
ニルモノマーとの共重合体が使用可能である。感圧接着
剤層の厚さは5〜50μmの範囲とするのが適当であ
り、これを感圧接着剤の塗工量で言えば、6〜55g/
m2に相当し、好ましくは15〜35g/m2の範囲で
ある。この塗工量が6g/m2未満である場合には、充
分な粘着力が得られない虞があり、55g/m2を越え
る場合には、感圧接着剤のはみ出しが生ずる虞がある。
フィルム積層体の両面に感圧接着剤層を設けた接着テー
プは、先に説明した如く、その取り扱いに不便を来たさ
いように、感圧接着剤層の露呈面に適当な剥離紙を貼り
付けて提供されるのが通例であって、ボビンに巻き取ら
れる長尺記録紙の巻き始め部分と、ボビンとを接合する
に当たっては、当然のことながら、剥離紙は取り除かれ
る。そして、記録紙の文字記録面又は画像記録面を記録
紙の表面とすると、上記接着テープを介してボビンに接
合されるのは、記録紙の裏面であるのが普通である。
ールが、文字記録又は画像記録に使用されると、ロール
巻きされた記録紙は順次繰り出され、最終的には記録紙
とボビンとの接合部分まで巻き戻されるが、この状態で
紙送りロールからの引張り力が記録紙に掛かると、記録
紙とボビンとの接合に用いられている接着テープは、2
枚の合成樹脂フィルムの界面で剥離する。従って、記録
紙側には合成樹脂フィルムの一方が、感圧接着剤にて貼
付された状態で残り、これが紙送りロールやプリンター
ヘッドに供給されることとなる。しかし、本発明で使用
される接着テープを構成する合成樹脂フィルムと感圧接
着剤層は、その厚さが僅少であり、しかも積層した界面
で一旦剥離した合成樹脂フィルムは、最早接着力を保持
しない。従って、接着テープの片割れが記録紙と共にプ
リンター内に供給されても、プリンターの給紙機構に不
具合を発生させる虞がなく、また、紙送りロールやプリ
ンターヘッドに付着することもない。
フィルムの片面に、ポリエチレンをTダイスから290
℃の温度で溶融押出してラミネートすることにより、厚
さ45μmのフィルム積層体を得た。上質紙(80g/
m2)の両面に、ポリエチレンをTダイスから320℃
の温度で溶融押出してラミネートした後、各ピルエチレ
ン層(厚さ25μm)の表面にシリコーン樹脂をグラビ
ア塗工方式で塗布することにより両面が離型処理された
剥離紙(両面剥離紙)を得た。また、同様な手法で、片
面だけが離型処理された剥離紙(片面剥離紙)を得た。
次に、両面剥離紙については一方の表面に、片面剥離紙
については離型処理が施された表面に、それぞれアクリ
ル系粘着剤(商品番号:BPS−5169、東洋インキ
株式会社製)を、固形分塗工量が20g/m2となるよ
うに塗工して感圧接着剤層を形成させた後、各剥離紙を
上記したフィルム積層体の表裏両面に貼り付けて剥離紙
付き接着テープを得た。しかる後、片面剥離紙を剥がし
ながら接着テープを適当な芯材に巻き取り、次に小幅ス
リット加工を施して幅10mmのロール巻き接着テープ
を得た。
(商品名:HGU50、厚さ:50μm、王子油化合成
紙株式会社製)を、厚さ55μmのコート紙(商品名:
OKコートL、坪量64g/m2、王子製紙株式会社
製)の両面に、ポリエステル系接着剤を用いてドライラ
ミネート法により貼着して長尺の支持シートを得た。こ
の支持シートの片面に、下記組成のアンカーコート用塗
料をバー塗工法により乾燥塗工量1g/m2で塗工した
後、そのアンカーコート層の表面に下記組成の熱転写画
像受容層形成用塗料を、バー塗工法により乾燥塗工量6
g/m2で塗工することにより、熱転写で画像が記録で
きる長尺の記録紙を得た。 [アンカーコート用塗料] ポリエチレンイミン 4質量部 (商品名:PSP061、日本触媒化学株式会社製) エタノール 100質量部 [熱転写画像受容層形成用塗料] ポリエステル樹脂 100質量部 (商品名:パイロン200、東洋紡績株式会社製) シリコーンオイル 3質量部 (商品名:KF393、信越シリコーン株式会社製) イソシアネート 5質量部 (商品名:タケネートD−110N、武田薬品工業株式会社製) トルエン 300質量部
に巻き取るに当たり、ボビンと記録紙の巻き始め部分と
を、上記したロール巻き接着テープから引き出される接
着テープにて接合させて長尺の記録紙をボビンに巻き取
ることにより、本発明の記録紙ロールを得た。ボビンと
記録紙との接合に使用する接着テープの長さは、記録紙
の幅に応じて任意に選ぶことができるが、記録紙の紙幅
100mm当たり、幅10mm、長さ50mmの接着テ
ープを1枚使用する程度で、ボビンと記録紙を接合させ
ることができる。こうして得られた記録紙ロールを、プ
リンターに装填して使用するのと同じ条件の下で、巻き
始め部分まで巻き戻してボビンから引き剥がしたとこ
ろ、接着テープはそのフィルム積層体の擬似接着面で剥
離し、ボビンに一方の合成樹脂フィルムが、記録紙に他
方の合成樹脂フィルムが残されるが、いずれの合成樹脂
フィルムにも粘着性は認められなかった。比較のため、
擬似接着したフィルム積層体を使用する接着テープに代
えて、通常の両面粘着テープ(1枚の合成樹脂フィルム
の両面に管圧接着剤層を設けたもの)を使用した以外
は、上記と同様に記録紙ロールを作成し、これを上記と
同じ条件で、巻き始め部分まで巻き戻してボビンから引
き剥がした。この剥離操作で両面粘着テープの合成樹脂
フィルムは、記録紙側に残ることもあり、ボビン側に残
ることもあるが、いずれの場合でも、ボビンから外れた
記録紙には感圧接着剤が付着していることを認めた。
管)と接着テープ(擬似接着テープ)と長尺記録紙(用
紙)の巻き始め部分との相対的な関係の一例を示す説明
図。
Claims (3)
- 【請求項1】 ボビンに長尺の記録紙を巻き取ってなる
記録紙ロールにおいて、長尺記録紙の巻き始め部分とボ
ビンとを、2枚の合成樹脂フィルムを剥離可能に積層さ
せたフィルム積層体の両面に、感圧接着剤層を設けてな
る接着テープにて接合したことを特徴とする記録紙ロー
ル。 - 【請求項2】 前記のフィルム積層体が、ポリオレフィ
ン樹脂フィルムとポリエステル樹脂フィルムとを押出し
ラミネートして得たフィルム積層体又はポリエステル樹
脂フィルムにポリオレフィン樹脂を溶融押出しラミネー
トして得たフィルム積層体であることを特徴とする請求
項1記載の記録紙ロール。 - 【請求項3】 ポリオレフィン樹脂フィルムがポリエチ
レン樹脂フィルムであり、ポリエステル樹脂フィルムが
ポリエチレンテレフタレートのフィルムであることを特
徴とする請求項2記載の記録紙ロール。
Priority Applications (4)
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