JP2003086830A - レーザセンサ - Google Patents

レーザセンサ

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JP2003086830A
JP2003086830A JP2001279735A JP2001279735A JP2003086830A JP 2003086830 A JP2003086830 A JP 2003086830A JP 2001279735 A JP2001279735 A JP 2001279735A JP 2001279735 A JP2001279735 A JP 2001279735A JP 2003086830 A JP2003086830 A JP 2003086830A
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JP
Japan
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laser light
laser
light source
output
light
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JP2001279735A
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English (en)
Inventor
Yasunori Nozaki
康則 野崎
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Panasonic Industrial Devices SUNX Co Ltd
Original Assignee
Sunx Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ケースから放射されるレーザ光の出力を抑えつ
つAPC回路を安定して動作させることができるレーザ
センサを提供することを目的とする。 【解決手段】ケース11内の半導体レーザ素子14とレ
ンズ17との間にNDフィルター19を内側壁に向けて
傾斜させ、内側壁の反射光が照射される部分には反射光
吸収部材20を取り付ける。レーザダイオード14Aか
らの出力レーザ光はNDフィルター19によって所定割
合のレーザ光が減衰し、または、反射光吸収部材20の
方向に反射して吸収されてケース11外部へのレーザ光
出力が抑制される。また、フォトダイオード14Bには
レーザダイオード14Aからのレーザ光が減衰されるこ
となく入射する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザ光源を備え
たレーザセンサに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、透過型のレーザセンサは、投光
素子と受光素子とを対向して配置し、光路に被検出物体
が入るとその受光量の変化から被検出物体の変位を検出
するようにした構成である。一般にレーザセンサの投光
素子にはモニタ用受光素子を一体に備えたレーザダイオ
ードが用いられており、APC(Auto Power Contro
l)制御によってレーザダイオードからのレーザ光出力
を一定に保つようにしている。具体的には、レーザダイ
オードから出射したレーザ光の一部がこれに一体に備え
られたモニタ用受光素子に入射して、ここで光電変換に
よっ入射光量に応じた電気信号が出力される。増幅回路
で所定の振幅に増幅された後、比較回路で内部の基準信
号と増幅回路からの出力信号とが比較される。そして、
レーザダイオードの駆動回路は比較回路からの出力信号
に基づいてレーザダイオードへ供給する駆動電流を調整
することによってレーザダイオードのレーザ光出力が一
定に保たれる。
【0003】ところで、レーザ光を扱う製品には、JI
S(日本工業規格)に規定されている「レーザ製品の放
射安全基準」に基づいてレーザ製品のレーザ光出力に応
じてクラス分けされており、各クラス毎に必要とする安
全対策が規定されている。高クラスになるほど安全装置
のコストがかさむと共に、使用者にとっても操作上様々
な安全管理を強いられることからなるべく低クラスに適
合させたほうがよい。このため、前記レーザセンサにお
いても、レーザダイオードの光出力を絞って低クラスに
適合するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記構成で
は、レーザダイオードのレーザ光出力を低下させること
によって受光素子に入射する光量も減少して信号レベル
が低下してしまう。一方、モニタ用受光素子にはレーザ
ダイオードからの出射光に限らず、レンズを介して外乱
光も入射し、電気的ノイズも発生する。このため、モニ
タ用受光素子での光電変換後の電気信号のS/N比は劣
化し、比較回路の出力が不安定になってレーザダイオー
ドの駆動回路の動作が不安定になるという問題があっ
た。
【0005】本発明は上記のような事情に基づいて完成
されたものであって、低出力時にも安定して動作させる
ことができるレーザセンサを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、レーザ光を放射す
るためのレーザ光源と、このレーザ光源を出力調整可能
に駆動するレーザ光源駆動手段と、前記レーザ光源から
放射される前記レーザ光の一部を受光し、受光信号を出
力するモニタ用受光素子と、前記受光素子からの受光信
号を受けて前記レーザ光源の出力強度が一定となる様に
前記レーザ光源駆動手段を制御する制御手段を備え、外
部へ放射される前記レーザ光を減衰させる減衰手段を有
するところに特徴を有する。
【0007】請求項2の発明は、請求項1に記載の発明
において、前記減衰手段は減衰フィルター板であって、
そのレーザ光源側の面が光軸に対して傾斜しているとこ
ろに特徴を有する。
【0008】請求項3の発明は、請求項2に記載の発明
であって、前記レーザ光源及び減衰フィルター板は開口
部を蓋によって開放可能なケース内に収納され、前記減
衰フィルター板はレーザ光源側の面が前記開口部とは異
なる方向を向いて傾斜しているところに特徴を有する。
【0009】請求項4の発明は、請求項2又は請求項3
に記載の発明において、減衰フィルター板により反射さ
れて、レーザ光が照射される部分に反射光吸収部材が設
けられているところに特徴を有する。
【0010】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>レーザ光源
駆動手段によって出力調整可能に駆動するレーザ光源か
ら放射されるレーザ光のうち外部へ放射されるレーザ光
は減衰手段によって減衰される。モニタ用受光素子はレ
ーザ光源から放射されるレーザ光の一部を受光して、受
光信号を出力する。受光信号を受けた制御手段は、レー
ザ光源の出力強度が一定となる様にレーザ光源駆動手段
を制御する。これによって、レーザセンサから外部に放
射されるレーザ光出力を抑えることができ、なおかつ、
モニタ用受光素子には減衰されていない高強度のレーザ
光が入射するからS/Nの劣化がなく制御手段を安定し
て動作させられる。
【0011】<請求項2の発明>レーザ光源からのレー
ザ光は減衰フィルター板を通ると減衰し、一部は減衰フ
ィルター板から反射することが有る。減衰フィルター板
のレーザ光源側が光軸に対して傾斜しているので、反射
してもレーザ光源に戻ることがないからレーザ光源の性
能劣化を防止することができる。
【0012】<請求項3の発明>開閉可能なケース内に
収納された減衰フィルター板のレーザ光源側の面は開口
部とは異なる方向を向いて傾斜しているから、メンテナ
ンス時等のケースを開放しながらレーザダイオードを駆
動させる場合には、ケース開口部に反射光が直接放射さ
れることがなく安全である。
【0013】<請求項4の発明>減衰フィルター板で反
射したレーザ光源からのレーザ光は、反射光吸収部材に
よって吸収されるので、反射光が散乱することやレーザ
光源へ戻ることを効果的に防止できる。
【0014】
【発明の実施の形態】<第1実施形態>本実施形態につ
いて図1から図4を参照しながら説明する。本実施形態
のレーザセンサは、例えば、図1に示すように錠剤Aが
並べられたベルトコンベアBの両脇に、投光器1及び受
光器2を対向状態に設置して、錠剤Aの浮きを判別する
ためのものである。
【0015】図2には、投光器1の側断面図を示す。ケ
ース11は前後方向に長い矩形容器であって、その上面
に形成された開口部11Aは蓋12によって閉じられて
おり、蓋12を外すことによってケース11は開放可能
とされている。ケース11内後部には回路基板13が実
装されており、レーザダイオード14Aを備えた半導体
レーザ素子14が一体に取り付けられている。実装基板
13にはレーザ光源駆動手段に相当するレーザ光源駆動
回路15が配置され、レーザダイオード14Aのレーザ
光出力に必要な駆動電流を供給している。半導体レーザ
素子14にはレーザダイオードからのレーザ光が入射す
るモニタ用受光素子に相当するフォトダイオード14B
が備えられている。実装基板13に配置されたAPC回
路16はフォトダイオード14Bの入射したレーザ光に
応じてレーザダイオード14Aのレーザ光出力を一定に
保つための自動出力制御を行なっている。
【0016】図3を参照して自動出力制御動作を具体的
に説明する。レーザダイオード14Aからのレーザ光の
一部はフォトダイオード14Bに入射する。フォトダイ
オード14Bでは光電変換によって、入射した光量に応
じた電流が出力される。出力された電流はAPC回路1
6の入力に当る電流電圧変換回路16Aに入力され、入
力された電流値に比例した電圧値が出力される。電流電
圧変換回路16Aの出力端子は誤差増幅回路16Bの反
転入力端子に接続され、非反転入力端子には基準電圧源
が接続されて両者の差に応じた信号を出力する。入力電
圧が上昇傾向となると信号出力が低下し、逆に、入力電
圧が減少傾向となると信号出力が増加する。この差動増
幅回路16Bからの出力信号はAPC回路16の出力に
相当し、この差動増幅回路16Bからの出力信号がレー
ザ光源駆動回路15に入力される。レーザ光源駆動回路
15は前記出力信号に比例した駆動電流をレーザダイオ
ード15へ供給する。これによって、レーザダイオード
14Aのレーザ光出力が一定に保たれる。
【0017】図4に示すように、レーザダイオード14
Aから出射したレーザ光は拡散しながら進行し、ケース
11内の前部に設けられたレンズ17で収束され、ケー
ス11前面に形成された矩形状の出射口18から外部へ
放射される。
【0018】ケース11内の中央部には半導体レーザ素
子14とレンズ17との間にあって、レーザダイオード
14Aからレンズ17へ向かうレーザ光を減衰させる減
衰フィルター板に相当する矩形薄板状のND(Neutral
Density)フィルター19が配設されている。NDフィ
ルタ19の半導体レーザ素子14側の面は光軸に対して
45°の角度で傾斜しており、この面で反射したレーザ
光がケース11の左側壁11B(図4において下側)に
向かって反射するようになっている。レーザダイオード
14Aからのレーザ光がNDフィルター19で反射した
場合には左側壁11Bにレーザ光が照射される。左側壁
11Bのレーザ光照射部分はケース11内側に隆起して
肉厚となっており、その凸面にレーザ光を吸収する板状
の反射光吸収部材20が取付けられている。尚、前記N
Dフィルター19の光の減衰率は50%であり、また、
レーザダイオード14Aからレンズ17までの結合効率
は50%とされている。
【0019】次に、本実施形態の作用について図4を参
照して説明する。投光器1及び受光器2を所定位置に設
置して検出動作を開始する。すると、レーザ光源駆動回
路15からレーザダイオード14Aへ駆動電流が供給さ
れ、例えば、出力1.2mWのレーザ光が出射される。
出射したレーザ光はNDフィルター19によって全出力
の50%のレーザ光が減衰される。また、NDフィルタ
ー19でレーザ光が反射した場合には反射光吸収部材2
0に照射して吸収される。残り50%の出力のレーザ光
は序々に拡散しながらレンズ17に入射し、ここで、平
行光とされて出射口18から放射される。尚、光学部品
全体の結合効率は50%とされていることから当初の出
力の25%に相当する0.3mWのレーザ光が放射され
る。
【0020】そして、レーザダイオード14Aから出射
されたレーザ光の一部がフォトダイオード14Bに入射
すると共に、レンズ17を介してケース11外部からの
外乱光もフォトダイオード14Bに入射する。フォトダ
イオード14Bに入射するレーザ光は減衰されておらず
高い光強度が保たれているから、S/N比の劣化はほと
んどなく、結局、APC回路16はレーザダイオード1
4Aの出射レーザ光強度に基づいて忠実に動作する。
【0021】本実施形態によれば、ケース11外部へ出
射するレーザ光のみをNDフィルター19を用いて減衰
させて、フォトダイオード14Bへはレーザダイオード
14Aのレーザ光を直接入射させるようにしている。こ
のようにすると、ケース11から外部へ放射されるレー
ザ光の出力を抑えてJISに規定される「レーザ製品の
放射安全基準」の低クラスに適合させることができる。
これより、フォトダイオードに入射するレーザ光の強度
を高く保って信号レベルを高めることができるからS/
N比を大きくしてAPC回路16の動作を安定させるこ
とができる。
【0022】レーザ光がNDフィルター19を通過する
ときに反射する場合があるが、光軸に対して傾斜してい
るので、反射光が半導体レーザ素子14に戻ることがな
くレーザ光入射によるレーザダイオード14Aの性能劣
化を防止できる。しかしながら、メンテナンス時等には
ケース11を開放したままレーザダイオード14Aを駆
動させなければならないことがあり、反射光がケース1
1の開口部11Aに進行するのでは危険であるから、N
Dフィルター19をケース側壁に向けて傾斜させること
によって反射光が直接開口部11Aに進行することを防
止している。さらに、反射光を反射光吸収部材20で吸
収させることによってNDフィルター19で反射したレ
ーザ光が開口部11Aから出射される危険を大幅に低減
できる。
【0023】本発明は上記記述及び図面によって説明し
た実施形態に限定されるものではなく、例えば次のよう
な実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下
記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施
することができる。 (1)本実施形態では減衰手段としてNDフィルター1
9を用いてケース11外部に出力されるレーザ光の出力
を減少させていたが、例えば、レンズ17をより透過率
の低いレンズに交換してレーザ光を減衰させるようなも
のであってもよい。
【0024】(2)反射光吸収部材20によってNDフ
ィルタ−19からの反射光を吸収していたが、これに代
わって、光が乱反射する形状の部材を設置して反射光の
光強度を分散させるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係るレーザセンサの斜視図
【図2】投光器の側断面図
【図3】投光器内の信号の流れを表したブロック図
【図4】投光器のA−A断面図
【符号の説明】
1…投光器 11…ケース 14…半導体レーザ素子 16…APC回路 19…NDフィルター 20…反射光吸収部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ光を放射するためのレーザ光源
    と、このレーザ光源を出力調整可能に駆動するレーザ光
    源駆動手段と、前記レーザ光源から放射される前記レー
    ザ光の一部を受光し、受光信号を出力するモニタ用受光
    素子と、前記受光素子からの受光信号を受けて前記レー
    ザ光源の出力強度が一定となるように前記レーザ光源駆
    動手段を制御する制御手段を備え、外部へ放射される前
    記レーザ光を減衰させる減衰手段を有することを特徴と
    するレーザセンサ。
  2. 【請求項2】 前記減衰手段は減衰フィルター板であっ
    て、そのレーザ光源側の面が光軸に対して傾斜している
    ことを特徴とする請求項1記載のレーザセンサ。
  3. 【請求項3】 前記レーザ光源及び減衰フィルター板は
    開口部を蓋によって開放可能なケース内に収納され、前
    記減衰フィルター板はレーザ光源側の面が前記開口部と
    は異なる方向を向いて傾斜していることを特徴とする請
    求項2記載のレーザセンサ。
  4. 【請求項4】 前記減衰フィルター板により反射され
    て、レーザ光が照射される部分に反射光吸収部材が設け
    られていることを特徴とする請求項2又は請求項3記載
    のレーザセンサ。
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