JP2003102251A - コンバインのモミ警報制御装置 - Google Patents

コンバインのモミ警報制御装置

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JP2003102251A
JP2003102251A JP2001300388A JP2001300388A JP2003102251A JP 2003102251 A JP2003102251 A JP 2003102251A JP 2001300388 A JP2001300388 A JP 2001300388A JP 2001300388 A JP2001300388 A JP 2001300388A JP 2003102251 A JP2003102251 A JP 2003102251A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のモミ警報制御装置は、ブザーをオペレ
ータが手動で停止できるので、そのまま刈取作業を継続
していると突然エンジンが停止すると共に、報知手段の
作動からエンジン停止までの間隔が短く、圃場の中途半
端な位置で停止するので効率的な作業ができない等の課
題があった。 【解決手段】 モミ検出手段によりグレンタンク内にモ
ミが一定以上貯留されたことを検出して報知手段を作動
させると共に、モミ検出手段検出後の刈取距離を検出す
る制御装置を備えたコンバインにおいて、報知手段によ
りモミ検出手段検出後の刈取距離に応じて異なった警報
を報知するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、コンバインに搭載
されるモミ警報制御装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、コンバインに搭載されるモミ警報
制御装置は、モミ検出手段によりグレンタンク内にモミ
が一定以上貯留されたことを検出すると、ブザーや警告
灯等の報知手段が作動すると共に、その後に一定時間又
は一定距離を刈取作業することにより強制的にエンジン
を停止するものが知られている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来のモミ警報制御装置は、ブザーをオペレータが手動で
停止できるので、そのまま刈取作業を継続していると突
然エンジンが停止すると共に、報知手段の作動からエン
ジン停止までの間隔が短く、圃場の中途半端な位置で停
止するので効率的な作業ができない等の課題があった。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決することを目的として創案したものであって、モミ
検出手段によりグレンタンク内にモミが一定以上貯留さ
れたことを検出して報知手段を作動させると共に、モミ
検出手段検出後の刈取距離を検出する制御装置を備えた
コンバインにおいて、報知手段によりモミ検出手段検出
後の刈取距離に応じて異なった警報を報知することを特
徴としている。 【0005】 【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図面に基づ
いて説明する。図1は本発明を適用するコンバインの全
体斜視図であり、前処理装置1で刈取り搬送した穀稈を
脱穀装置により脱穀・選別し、モミをグレンタンク2に
貯留し、貯留したモミを排出オーガ3により機外に排出
し、ワラはカッター装置にて切断して後方より放出され
る。4はコンバインの運転席を内装するキャビンであ
り、5はクローラ走行装置である。 【0006】前記キャビン4には開閉自在のドア6が設
けられていて、該ドア6の閉鎖状態を検出するキャビン
側に設けられたドア閉センサと、グレンタンク2に設け
られたドア6を開放状態でロックするロック装置7にド
ア開センサを備えていて、前記両センサがON状態、つ
まりドア6が全閉状態又は全開状態でロックされている
状態でのみコンバインのエンジンを始動できるようにな
っている。よって半ドア状態でコンバインのエンジンを
始動し、作業を始めた際にドア6が急に開いたりする不
具合を未然に防止することができる。 【0007】図2は前記クローラ走行装置5の右側面図
であり、従来通り駆動輪11,アイドラ12,転輪13
の間にクローラ14を巻いて構成してあり、該クローラ
14の芯金突起間にはクローラガイド15がトラックフ
レーム16に長穴を介して上下調節自在に固定されてい
る。よって収穫作業を長時間おこなうことによりクロー
ラガイド15が摩耗して芯金突起とのラップ量が減少し
てきた場合、従来クローラガイド15の上下調節のでき
ないものはクローラ外れを起こしやすくなる不具合があ
るが、本実施例のものはクローラガイド15を上下位置
調節することにより芯金突起とのラップ量を最適な位置
に調節することができ、上記不具合を解消できるもので
ある。 【0008】図3はキャビン4内に内装された排出オー
ガ3の操作装置であり、20は排出オーガ3を手動で任
意の位置に旋回及び起伏させるオーガ手動レバースイッ
チであり、例えば右旋回方向に操作し続けると、オーガ
右旋回出力が1パルス出力された後に微小間隔を空けて
から連続的にオーガ右旋回出力を出力するように制御さ
れているので排出オーガ3の先端は微小距離だけ右方向
に旋回した後に一旦停止し、その後1秒前後の間隔を置
いた後に連続で右方向に旋回することになる。よって、
排出オーガ3の先端位置を微調整する際にオーガ手動レ
バースイッチ20を右旋回側に1回操作して中立に戻す
ことにより、排出オーガ3が一定の微小距離だけ右旋回
することになり、従来のような微妙なスイッチ操作無し
に誰にでも簡単に排出オーガ3の先端位置を目標位置に
合わせることができる。 【0009】21は排出オーガ3を排出位置から収納位
置に自動的に旋回させる自動収納スイッチ、22は旋回
位置設定ダイヤル23により設定された排出位置に自動
的に旋回させる自動旋回スイッチであり、緊急停止スイ
ッチ24を操作することにより自動旋回又は自動収納中
の排出オーガ3を停止することができる。25はグレン
タンク内のモミを機外に排出するための穀粒排出スイッ
チである。 【0010】図4は本発明の制御装置のブロック図であ
り、CPU30の入力側には前記オーガ手動レバースイ
ッチ20,自動収納スイッチ21,自動旋回スイッチ2
2,旋回位置設定ダイヤル23,緊急停止スイッチ2
4,穀粒排出スイッチ25の他に作業機クラッチのON
・OFFを検出する作業機クラッチスイッチ31,前記
グレンタンク2内に一定量モミが貯留されたことを検出
するモミセンサ32(モミ検出手段)を接続している。
また、出力側には前記排出オーガ3を旋回させるオーガ
旋回モータ35,排出オーガ3を昇降させるオーガ昇降
シリンダ36,モミの貯留量をオペレータに音で知らせ
るホーン(報知手段)37,モミの貯留量をオペレータ
に点灯して知らせるモミ警報ランプ(報知手段)38,
緊急時にエンジンを停止するためのエンジン停止ソレノ
イド39を接続している。 【0011】図5は本願発明の主要部であるモミ警報制
御装置のフローチャートであり、まず、S1では作業機
クラッチスイッチ31の状態を判断して、「ON」と判
断したらS2に移り、「OFF]と判断したら次の制御
に移る。 【0012】S2では今回のモミセンサ32の状態を判
断して、「ON」と判断したらS3に移り、「OFF」
と判断したらモミ警報フラグと再始動タイマをリセット
して次の制御に移る。 【0013】S3では前回のモミセンサ32の状態を判
断して、「ON」と判断したらS4に移り、「OFF」
と判断したらホーンに単音を出力してモミ警報フラグに
1を入れてS5に移る。 【0014】S4ではモミ警報フラグの状態を判断し
て、「≠0」と判断したらS5に移り、「=0」と判断
したらモミ警報ランプを点灯し再始動タイマを設定して
S6に移る。 【0015】S5ではモミセンサがONした後の刈取距
離xの状態を判断して、「x≧A」と判断したらS7に
移り、「x<A」と判断したらモミ警報ランプ38に点
灯出力して次の制御に移る。 【0016】S6では再始動タイマが終了したかを判断
して、「YES」と判断したらエンジン停止ソレノイド
39にエンジン停止出力して次の制御に移り、「NO」
と判断したら次の制御に移る。 【0017】S7ではモミセンサがONした後の刈取距
離xの状態を判断して、「x≧B」と判断したらS8に
移り、「A≦x<B」と判断したらモミ警報ランプ38
を間隔の広いAパターンで点滅出力してS9に移る。 【0018】S8ではモミセンサがONした後の刈取距
離xの状態を判断して、「x≧C」と判断したらモミ警
報ランプ38に点灯出力しホーン37に連続音を出力し
エンジン停止ソレノイド39にエンジン停止出力して次
の制御に移り、「B≦x<C」と判断したらモミ警報ラ
ンプ38を間隔の狭いBパターンで点滅出力してS10
に移る。尚、前記A,B,Cは設定値であり、A<B<
Cの関係にある。 【0019】S9ではモミ警報フラグの状態を判断し
て、「≠2」と判断したらホーン37に単音を出力しモ
ミ警報フラグに2を入れて次の制御に移り、「=2」と
判断したら次の制御に移る。 【0020】S10ではモミ警報フラグの状態を判断し
て、「≠3」と判断したらホーン37に単音を出力しモ
ミ警報フラグに3を入れて次の制御に移り、「=3」と
判断したら次の制御に移る。 【0021】よって、作業機クラッチを入れてコンバイ
ンで収穫作業をしていると、グレンタンク2が満杯にな
る前(警報後に圃場の片道以上の刈取作業ができる程
度)にホーン37が単音鳴り、モミ警報ランプ38が点
灯する。 【0022】その後、一定距離A以上刈取作業を続ける
と、再度ホーン37が単音鳴りモミ警報ランプ38が間
隔の長い一定周期Aで点滅する。 【0023】そして、その後も刈取作業を続けて一定距
離B以上になると、再度ホーン37が単音鳴りモミ警報
ランプ38が周期Aより間隔の短い一定周期Bで点滅す
る。 【0024】更に、その後も刈取作業を続けて一定距離
C以上になると、ホーン37が連続音で鳴りモミ警報ラ
ンプ38は点灯しエンジンは停止する。 【0025】従って、最初のモミ警報後もモミ警報ラン
プ38によりコンバインの刈取作業距離に応じて異なっ
た警報を順次報知するので、オペレータは後どれくらい
の距離を刈取できるのか把握でき、圃場の中途で刈取作
業ができなくなる等の不具合を招くことなく効率的に作
業を行うことができる。 【0026】また、エンジン停止後のエンジン再始動に
際して、万が一圃場の中途でエンジンが停止した場合で
も、再始動タイマにより作業機クラッチがONになって
いる状態でエンジンを一定時間(前処理装置1に残った
穀稈が脱穀装置を経由してカッター装置により処理され
るまでの時間)始動することができるので、前処理装置
1に残った穀稈を落とさずに処理することができる。 【0027】尚、本実施例は最終的なエンジン停止出力
の判断を刈取距離xにより判断しているが、オーバーフ
ローセンサを設けて、該オーバーフローセンサの検出を
基にエンジン停止出力の判断を行うようにしてもよい
し、警報の段階を現在の2段階から更に増減させてもよ
い。 【0028】 【発明の効果】以上説明したように本発明は、モミ検出
手段によりグレンタンク内にモミが一定以上貯留された
ことを検出して報知手段を作動させると共に、モミ検出
手段検出後の刈取距離を検出する制御装置を備えたコン
バインにおいて、報知手段によりモミ検出手段検出後の
刈取距離に応じて異なった警報を報知するので、オペレ
ータは後どれくらいの距離を刈取できるのか把握でき、
圃場の中途で刈取作業ができなくなる等の不具合を招く
ことなく効率的に作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】コンバインの全体斜視図である。 【図2】クローラ走行装置の右側面図である。 【図3】排出オーガの操作装置を示す斜視図である。 【図4】本発明の実施形態における制御ブロック図であ
る。 【図5】本発明の実施形態におけるモミ警報制御装置の
フローチャート図である。 【符号の説明】 2 グレンタンク 30 CPU(制御装置) 32 モミセンサ(モミ検出手段) 37 ホーン(報知手段) 38 モミ警報ランプ(報知手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2B074 AA01 AB01 AC02 AF02 BA05 CA01 CE03 DA02 DA05 DB04 DC01 DC07 DE05 EA12 EB11 EB19 EC01 ED01 2B396 JA04 JC07 KA01 KE05 PC02 PC05 PC06 PC12 PE06 QA12 QE31 RA11

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 モミ検出手段によりグレンタンク内にモ
    ミが一定以上貯留されたことを検出して報知手段を作動
    させると共に、モミ検出手段検出後の刈取距離を検出す
    る制御装置を備えたコンバインにおいて、報知手段によ
    りモミ検出手段検出後の刈取距離に応じて異なった警報
    を報知するコンバインのモミ警報制御装置。
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