JP2003103594A - 射出成形方法および射出成形装置 - Google Patents

射出成形方法および射出成形装置

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JP2003103594A
JP2003103594A JP2001301128A JP2001301128A JP2003103594A JP 2003103594 A JP2003103594 A JP 2003103594A JP 2001301128 A JP2001301128 A JP 2001301128A JP 2001301128 A JP2001301128 A JP 2001301128A JP 2003103594 A JP2003103594 A JP 2003103594A
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opening
pressure
closing
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JP2001301128A
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Hiroki Tanizawa
浩樹 谷沢
Haruo Tanimoto
治生 谷本
Susumu Muromoto
将 室本
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】射出圧力のピ−ク値を低減しつつ、保圧圧力の
不足を防止する。 【解決手段】射出成形品としての自動車用フロントバン
パ1が、その一部に細かい形状部分となる格子形状等の
特定形状部2を有する。射出成形用材料が、スクリュ式
の射出装置21から、成形型31のキャビティ34内に
射出される。材料が通過される成形型31のゲートが1
1〜14の複数設けられ、各ゲートには開閉弁41〜4
4が装備される。上記特定形状部2に対応する位置付近
においてキャビティ34に開口されるゲート11、12
は、射出途中においてスクリュ23が所定位置になると
閉じられ、射出完了後の保圧過程の途中までこの閉状態
が維持される。保圧開始から第1時間T1が経過する
と、いったんゲート11、12が開かれて保圧が上昇さ
れ、保圧開始から第2時間T2が経過するとゲート1
1、12が再び閉じられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は射出成形方法および
射出成形装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】射出成形においては、成形型内に画成さ
れるキャビティに対して、成形型に設けられているゲー
トを介して、スクリュ式等の射出手段から材料が射出さ
れる。キャビティへの材料の射出完了後は、材料が冷え
るまでの間、成形型が閉じられた保圧が行われることに
なり、この保圧過程を経た後に成形型が開かれて、キャ
ビティ形状に対応した射出成型品が取り出される。そし
て、1つのキャビティに対してゲートを複数設けて、こ
の複数のゲートに対してそれぞれ開閉手段を設けたもの
もある。
【0003】射出圧力は製品の良否の大きな影響を与
え、特に射出圧力のピーク値が大きくなり過ぎると、製
品不良発生の大きな原因となる。この一方、例えば自動
車のバンパのように大型かつ薄肉の製品を射出成形する
ようになってきていることから、射出圧力は大きくなる
傾向にある。
【0004】射出圧力を大きくしつつ、射出圧力のピー
ク値を低減するために、複数のゲートのうち特定の一部
のゲートにおける開閉手段を、射出途中において開状態
から閉状態へと切換えることにより、射出圧力のピーク
値を低減することが行われている(例えば特開平6−2
38719号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、射出成形が
要求される大型の製品の中には、その一部が他の部分に
比して部分的に格子状(メッシュ状あるいは網目状)構
造等の細かい形状部分となる特定形状部とされる場合が
ある。例えば、自動車用のフロントバンパにおいて、走
行風の取り入れ口の部分を格子状の特定形状細部とし
て、この特定形状部をも合わせて射出成形することが要
求されるようになっている。
【0006】上述のように、射出成形品が部分的に特定
形状部を有する場合、この特定形状部に対応した部分へ
の射出圧力を、他の部分に対する射出圧力と同じように
大きくしたのでは、特定形状部にばりが発生したり特定
形状部がつぶれた状態となってしまうことになる。この
ため、特定形状部に相当する部分付近にあるゲート(に
設けた開閉手段)を、射出圧力のピ−ク値低減のために
射出途中において閉じてしまうことが考えられる。
【0007】しかしながら、特定形状部に対するピ−ク
値低減のために好適なように開閉手段を閉じたのでは、
射出完了後の保圧過程において、特定形状部を含めて保
圧圧力が不足して、製品不良発生の原因となってしま
う、ということが判明した。
【0008】本発明は以上のような事情を勘案してなさ
れたもので、その目的は、射出圧力のピ−ク値を低減し
つつ、保圧圧力が不足してしまう事態を防止できるよう
にした射出成形方法および射出成形装置を提供すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明方法にあっては次のような解決手法を採択し
てある。すなわち、特許請求の範囲における請求項1に
記載のように、材料が射出手段によって開閉手段を有す
る複数のゲートを介して成形型のキャビティに射出さ
れ、しかも該射出手段による材料の射出途中において、
複数のゲートのうち特定の一部のゲートに設けられた特
定の開閉手段を開状態から閉状態へと切換えるようにし
た射出成形方法において、前記特定の開閉手段が、材料
の射出途中で閉じられた後から材料の射出完了後におけ
る保圧過程の途中までは閉状態に維持されると共に、保
圧過程の途中においていったん開状態とされた後、再び
閉状態とされる、ようにしてある。射出途中において特
定の開閉手段を開状態から閉状態へと切換えることによ
り、射出圧力のピ−ク値を低減することができる。そし
て、保圧過程において、従来は閉状態が維持されていた
特定の開閉手段をいったん開状態することにより、保圧
の圧力も十分確保されることになる。
【0010】上記解決手法を前提として、次のような解
決手法を合わせて採択することができる。すなわち、前
記射出手段がスクリュ式とされ、前記射出途中において
前記特定の開閉手段が閉じられるタイミングが、前記射
出手段のスクリュが所定の第1位置にまで変位したとき
とされ、前記保圧過程において前記特定の開閉手段が開
作動されるタイミングが、保圧開始から所定の第1時間
が経過したときとされ、保圧過程において開状態とされ
た前記特定の開閉手段が閉作動されるタイミングが、保
圧開始から前記第1時間よりも大きい時間とされた所定
の第2時間が経過したときとされる、ようにすることが
できる。スクリュの変位位置は、キャビティ内への材料
の充填量を示すパラメータとなるものである。また、保
圧過程において、保圧開始からの経過時間をパラメータ
として特定の開閉状態の開作動と閉作動とのタイミング
を設定することにより、保圧過程における好適な保圧圧
力を簡単に管理することができる。
【0011】前記射出途中において前記特定の開閉手段
が閉じられるタイミングが、前記スクリュが前記第1位
置以上に射出方向に変位されていることと、前記射出手
段による射出圧力が所定値以上となったこととの両方の
条件を満足したときとされる、ようにすることができ
る。この場合、キャビティ内への材料の充填量の計測
を、スクリュ位置と共に射出圧力をもパラメータとし
て、より正確に管理することが可能となる。
【0012】前記射出途中において前記特定の開閉手段
が閉じられるタイミングが、前記スクリュが前記第1位
置以上に射出方向に変位されていることと、前記キャビ
ティ内の圧力が所定値以上となったこととの両方の条件
を満足したときとされる、ようにすることができる。こ
の場合、キャビティ内への材料の充填量の計測を、スク
リュ位置と共にキャビティ内圧力をもパラメータとし
て、より正確に管理することが可能となる。
【0013】射出成形される製品が、その一部に他の部
分に比して細かい形状とされた特定形状部を有するもの
とされ、前記特定の一部のゲートが、成形型のキャビテ
ィのうち前記特定形状部付近に相当する位置に開口され
るゲートとされる、ようにすることができる。この場
合、特定形状部とその他の部分とをそれぞれ所望形状に
正確に射出成形することができる。
【0014】前述した射出成形方法に対応した射出成形
装置が、特許請求の範囲における請求項6〜請求項10
に記載したような態様のものとして提供される。
【0015】
【発明の実施の形態】図1において、1は本発明による
射出成形方法、射出成形装置によって成形される射出成
形品であり、実施形態では自動車のフロントバンパとさ
れている。このフロントバンパ1は、その車幅方向中央
下部に、他の部分に比して細かい形状部分となる特定形
状部2を有する。実施形態では、特定形状部2は、細か
い線部によって多数の小孔が仕切られた格子状構造とさ
れている。そして、特定形状部2以外の他の部分は、細
かい小孔を有しないで、全体的に大きな面積部分を構成
するようになっている。なお、特定形状部2の左右に
は、前輪用ブレーキを冷却するための走行風を取り入れ
るための比較的大きな開口部3が形成されている。
【0016】射出成形品としてのフロントバンパ1に対
する射出成形型における複数のゲートの位置関係が、図
2に示される。この図2に示す実施形態では、ゲート
は、第1ゲート11、第2ゲート12、第3ゲート1
3、第4ゲート14の合計4個設けられている。第1ゲ
ート11と第2ゲート12とは、フロントバンパ1の車
幅方向略中央部において、特定形状部2付近に位置する
ように上下方向に間隔をあけて配置されて、その間に特
定形状部2が位置するように設定されている。また、第
3ゲート13は左側の開口部3付近に位置設定され、第
4ゲート14は右側の開口部3付近に位置設定されてい
る。
【0017】上記各ゲート11〜14は、成形型に形成
されている1つの共通ライン15から分岐ライン16、
17、18あるいは19を介して、射出成形用材料が供
給されるようになっている。なお、第1ゲート11〜第
4ゲート14はそれぞれ、ホットランナとされている。
【0018】図3は、射出成形装置の全体の概要を示す
ものであり、21は射出装置(射出手段)、31は成形
型である。射出装置21は、実施形態ではスクリュ式と
されている。すなわち、射出装置21は、シリンダ2
2、シリンダ22内に回転かつ摺動可能に装備されたス
クリュ23、射出圧力発生用の油圧シリンダ24、およ
びスクリュ23の回転駆動機構25を有する。そして、
スクリュ23の押圧力を受けるシリンダ22内の計量済
みの材料が、その射出口22aから成形型31の前述し
た共通ライン15へ射出される。
【0019】成形型31は、互いに開閉される第1成形
型32と第2成形型33とを有し、閉じられたときにキ
ャビティ34を構成する。このキャビティ34の形状
は、前述したフロントバンパ1の形状に対応している。
前述した4つのゲート11〜14は、第1成形型32に
装備されて、それぞれキャビティ34に開口されている
ものである。
【0020】成形型31の詳細を示す図4、図5におい
て、前述した4つのゲート11〜14には、それぞれ開
閉手段としての開閉弁41〜44が装備されている(開
口部3用の2つの開閉弁43、44は、図2においてゲ
ート13、14の関連でのみ簡略的に示される)。開閉
弁41〜44はそれぞれ同一構造とされて、キャビティ
34近傍に設けた弁座41Aと、弁座41Aに対して離
着座されるロッド状の弁体41Bとを有する。各ゲート
41〜44は、その弁体41Bが弁座41Aに着座され
たときに閉状態とされ、弁体41Bが弁座41Aから離
間したときに開状態とされる。各弁体41Bは、各弁体
41B毎に個別に設けた油圧シリンダ45によって駆動
変位されるようになっている。なお、図5中、符号46
は、ゲート加熱用コイルである。
【0021】再び図3において、Uはマイクロコンピュ
ータを利用して構成された制御ユニットであり、CP
U、ROM、RAM、タイマ手段としてのクロック等を
有する。制御ユニットUは、開閉弁41〜44の開閉制
御を行うものである。この制御ユニットUには、各セン
サ(検出手段)S1、S2、S3からの信号が入力され
る。また、制御ユニットUからは、開閉弁41〜44の
開閉制御用の油圧制御手段U2に対して、開閉弁41〜
44についての開または閉を示す開閉指令信号が出力さ
れる。
【0022】前記センサS1は、油圧シリンダ34の油
圧、つまり射出圧力を検出するものとなっている。セン
サS2は、スクリュ23の変位位置を検出するものとな
っている。センサS3は、第2成形型33に設けられ
て、キャビティ34内の圧力を検出するものとなってい
る。
【0023】次に、制御ユニットUによる開閉弁の開閉
制御について、図6のタイムチャートを参照しつつ説明
する。図6において、第1ゲート11、第2ゲート12
(用の開閉弁41、42)の開閉態様が本発明特有のも
のであり、第3ゲート13と第4ゲート14(用の開閉
弁43、44)の開閉態様とは相違するものとなってい
る。まず、射出前のt1時点において、第1ゲート11
用の開閉弁41と第2ゲート12用の開閉弁42がそれ
ぞれ開かれるが、第3ゲート13用の開閉弁43と第4
ゲート14用の開閉弁44は閉じられている。
【0024】t2時点が材料の射出開始時点であり、ス
クリュ23が射出方向(図3右方)へ変位されていく。
この射出途中において、センサS2で検出されるスクリ
ュ23が所定の第1位置以上にまで変位したこと、およ
びセンサS1で検出される射出圧力が所定圧力以上にな
ったこと、との両方が満足されたときに、第1ゲート1
1(開閉弁41)と第2ゲート12(開閉弁42)とが
閉じられ、この時点はt4である。この一方、第3ゲー
ト13(開閉弁43)と第4ゲート14(開閉弁4)と
は、上記t4の若干手前の時点で閉状態から開状態へと
切換作動される。t4時点において第1ゲート11、第
2ゲート12が閉じられることにより、射出圧力のピー
ク値が低減される。
【0025】センサS2で検出されるスクリュ23の射
出方向変位位置が、前記第1所定位置よりもさらに射出
方向に進んだ第2所定位置となったとき、射出完了とな
る時点であり、この時点がt5となる。また、このt5
時点が、射出完了後の保圧の開始時点となる。このt5
時点までは、各開閉弁の開閉状態の変化はなく、第1ゲ
ート11、第2ゲート12は閉状態のままであり、第3
ゲート13、第4ゲート14は開状態のままである。
【0026】保圧開始となるt5時点から所定の第1時
間T1が経過したt6時点において、第1ゲート11と
第2ゲート12とが開かれる。保圧開始時点から、上記
第1時間T1よりも大きい時間に設定された所定の第2
時間T2が経過したt7時点になると、第1ゲート1
1、第2ゲート12が再び閉じられる。この時2所定時
間T2から若干遅れたt8時点で、第3ゲート13、第
4ゲート14が閉じられる。
【0027】各ゲート11〜14が閉じられてから若干
の時間が経過されたt9時点になると、スクリュ23が
射出方向とは反対方向に変位され始める。スクリュ23
が所定位置にまで戻り復帰したt10時点が材料の計量
開始時点であり、このt10時点からスクリュ23がか
なり大きい早さで戻り変位されて、次の射出成形に備え
た材料の計測(シリンダ22内への材料の供給)が行わ
れることになる。材料の計測が終了した時点が、t11
時点に相当し、以後同様のことが繰り返される。
【0028】図7は、前述した図6の制御のうち、第1
ゲート11(開閉弁41)、第2ゲート12(開閉弁4
2)の開閉制御を行うためのフローチャートを示す。以
下この図7について説明するが、以下の説明でQはステ
ップを示す。
【0029】まず、Q1において、両ゲート11と12
とが開とされる(図6のt1時点)。Q2において、ス
クリュ23が所定の第1位置α以上に射出方向に変位さ
れているか否かが判別される。このQ2の判別でYES
のときは、Q3において、センサS2で検出される射出
圧力が所定圧力β以上であるか否かが判別される。Q3
の判別でYESのときは、図6のt4時点であり、この
ときはQ4において、各ゲート11、12が開とされ
る。なお、Q2あるいはQ3の判別でNOのときは、Q
2に戻る。
【0030】Q4の後、Q5において、スクリュ23
が、射出完了となる第2所定位置α2にまで変位したか
否かが判別される。このQ5の判別でYESのときは、
図6のt5時点であって保圧開始時点であり、このとき
は、Q6において、第1時間T1と第2時間T2とが設
定される。なお、Q5の判別でNOのときは、このQ5
の判別が繰り返される。
【0031】Q6の後、Q7において第1所定時間T1
が経過したことが確認されると、Q8において、両ゲー
ト11と12とが開かれる(図6のt6時点)。Q8の
後、Q9において、第2時間T2が経過したことが確認
されると、Q10において、各ゲート11、12が閉じ
られる(図6のt7時点)。
【0032】以上実施形態について説明したが、本発明
はこれに限らず、例えば次のような場合をも含むもので
ある。射出装置21はスクリュ式に限定されないもので
ある。射出途中において第1ゲート11、第2ゲート1
2を閉じるタイミング(図6のt4時点)は、成形型3
1への材料の充填量が所定量となったことの確認時点で
あり、したがって、充填量を知るために、次のようにす
ることもできる。すなわち、スクリュ23が第1位置以
上に射出方向に変位されていることと、センサS3で検
出されるキャビティ34内の圧力が所定圧力以上になっ
たこと、との両方の条件を満足したときに、第1ゲート
11と第2ゲート12とを閉じるようにすることもでき
る。また、スクリュ23が第1位置になったことのみを
条件として第1ゲート11と第2ゲート12とを閉じる
ようにすることもできる。
【0033】細かい形状部分となる特定形状部2は、格
子状に限らず、他の部分に比して細かい形状となる部分
であれば適宜の形状(構造)のものが対象となる。射出
成形品としては、自動車用バンパに限らないものであ
る。
【0034】フロ−チャ−トに示す各ステップあるいは
センサやスイッチ等の各種部材は、その機能の上位表現
に手段の名称を付して表現することができる。また、本
発明の目的は、明記されたものに限らず、実質的に好ま
しいあるいは利点として表現されたものを提供すること
をも暗黙的に含むものである。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、射出圧力のピ−ク値を
低減しつつ、保圧過程での保圧圧力をより最適なものと
して、良好な射出成型品を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】射出成形品の一例を示す斜視図。
【図2】射出成形品と複数のゲートとの位置関係の一例
を示す正面図。
【図3】射出装置の全体を示す側面一部断面図。
【図4】図3に示す成形型の詳細を示す側面断面図。
【図5】図4の要部拡大断面図。
【図6】本発明の制御例を示すタイムチャート。
【図7】本発明の制御例を示すフローチャート。
【符号の説明】
1:フロントバンパ(射出成形品) 2:特定形状部 11:第1ゲート(特定のゲート) 12:第2ゲート(特定のゲート) 13:第3ゲート 14:第4ゲート 21:射出装置(射出手段) 23:スクリュ 31:成形型 32:第1成形型 33:第2成形型 34:キャビティ 41:開閉弁(特定の開閉手段) 42:開閉弁(特定の開閉手段) 43:開閉弁 44:開閉弁 U:制御ユニット(開閉制御手段) U2:油圧制御装置 S1:センサ(射出圧力検出) S2:センサ(スクリュ変位位置検出) S3:センサ(キャビティ内圧力検出)
フロントページの続き (72)発明者 室本 将 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 Fターム(参考) 4F202 AH24 AP02 AP06 AP10 CA11 CB01 CK06 CK07 4F206 AH24 AP024 AP062 AP10 JA07 JD03 JL02 JN15 JN25 JP11 JQ81

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】材料が射出手段によって開閉手段を有する
    複数のゲートを介して成形型のキャビティに射出され、
    しかも該射出手段による材料の射出途中において、複数
    のゲートのうち特定の一部のゲートに設けられた特定の
    開閉手段を開状態から閉状態へと切換えるようにした射
    出成形方法において、 前記特定の開閉手段が、材料の射出途中で閉じられた後
    から材料の射出完了後における保圧過程の途中までは閉
    状態に維持されると共に、保圧過程の途中においていっ
    たん開状態とされた後、再び閉状態とされる、ことを特
    徴とする射出成形方法。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記射出手段がスクリュ式とされ、 前記射出途中において前記特定の開閉手段が閉じられる
    タイミングが、前記射出手段のスクリュが所定の第1位
    置にまで変位したときとされ、 前記保圧過程において前記特定の開閉手段が開作動され
    るタイミングが、保圧開始から所定の第1時間が経過し
    たときとされ、 保圧過程において開状態とされた前記特定の開閉手段が
    閉作動されるタイミングが、保圧開始から前記第1時間
    よりも大きい時間とされた所定の第2時間が経過したと
    きとされる、ことを特徴とする射出成形方法。
  3. 【請求項3】請求項2において、 前記射出途中において前記特定の開閉手段が閉じられる
    タイミングが、前記スクリュが前記第1位置以上に射出
    方向に変位されていることと、前記射出手段による射出
    圧力が所定値以上となったこととの両方の条件を満足し
    たときとされる、ことを特徴とする射出成形方法。
  4. 【請求項4】請求項2または請求項3において、 前記射出途中において前記特定の開閉手段が閉じられる
    タイミングが、前記スクリュが前記第1位置以上に射出
    方向に変位されていることと、前記キャビティ内の圧力
    が所定値以上となったこととの両方の条件を満足したと
    きとされる、ことを特徴とする射出成形方法。
  5. 【請求項5】請求項1ないし請求項4のいずれか1項に
    おいて、 射出成形される製品が、その一部に他の部分に比して細
    かい形状とされた特定形状部を有するものとされ、 前記特定の一部のゲートが、成形型のキャビティのうち
    前記特定形状部付近に相当する位置に開口されるゲート
    とされる、ことを特徴とする射出成形方法。
  6. 【請求項6】材料を射出するための射出手段と、 前記射出手段が接続される複数のゲートを有すると共に
    該複数のゲートが連なるキャビティを画成する成形型
    と、 前記複数のゲートに設けられた開閉手段と、 前記開閉手段を開閉制御する開閉制御手段と、を備え、
    前記開閉制御手段が、 前記複数の開閉手段のうち特定の開閉手段を、材料の射
    出途中で開状態から閉状態に切換えて、材料の射出完了
    後における保圧過程の途中まで閉状態に維持し、しかも
    保圧過程の途中においていったん開状態とした後、再び
    閉状態となるように制御する、ことを特徴とする射出成
    形装置。
  7. 【請求項7】請求項6において、 前記射出手段がスクリュ式とされ、 前記射出手段のスクリュの変位位置を検出する位置検出
    手段と、 前記保圧開始からの経過時間となる第1所定時間および
    該第1所定時間よりも大きい時間とされた第2所定時間
    をカウントするタイマ手段と、をさらに有し、 前記開閉制御手段が、 前記位置検出手段手段で検出される前記スクリュの変位
    位置が所定の第1位置となったときに、前記特定の開閉
    手段を開状態から閉状態へと切換作動させ、 前記タイマ手段によって前記第1所定時間がカウントさ
    れたときに、前記開閉手段を開作動させ、 前記タイマ手段によって前記第2所定時間がカウントさ
    れたときに、前記開閉手段を閉作動させる、ことを特徴
    とする射出成形装置。
  8. 【請求項8】請求項7において、 前記射出手段による射出圧力を検出する圧力検出手段を
    さらに有し、 前記開閉制御手段が、 前記位置検出手段手段で検出される前記スクリュの変位
    位置が前記第1位置以上に射出方向に変位されたこと、
    および前記圧力検出手段によって所定の圧力が検出され
    たことの両方の条件を満足したときに、射出途中におい
    て前記特定の開閉手段を開状態から閉状態へと切換作動
    させる、ことを特徴とする射出成形装置。
  9. 【請求項9】請求項7において、 前記キャビティ内の圧力を検出する圧力検出手段をさら
    に有し、 前記開閉制御手段が、 前記位置検出手段手段で検出される前記スクリュの変位
    位置が前記第1位置以上に射出方向に変位されたこと、
    および前記圧力検出手段によって所定の圧力が検出され
    たことの両方の条件を満足したときに、射出途中におい
    て前記特定の開閉手段を開状態から閉状態へと切換動さ
    せる、ことを特徴とする射出成形装置。
  10. 【請求項10】請求項6ないし請求項9のいずれか1項
    において、 射出成形される製品が、その一部に他の部分に比して細
    かい形状とされた特定形状部を有するものとされ、 前記特定の一部のゲートが、成形型のキャビティのうち
    前記特定形状部付近に相当する位置に開口されるゲート
    とされている、ことを特徴とする射出成形装置。
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