JP2003105176A - 二軸延伸生分解性ポリエステルフィルム及び積層フィルム - Google Patents
二軸延伸生分解性ポリエステルフィルム及び積層フィルムInfo
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Abstract
族系ポリエステル樹脂等の生分解性ポリエステルフィル
ムが本来有する透明性、機械的強度等を損なうことな
く、防湿性に優れた二軸延伸フィルムを開発する。 【解決手段】生分解性ポリエステル(A):80〜99
重量%及び軟化点が85〜110℃の範囲の粘着付与剤
(B):1〜20重量%とのポリエステル組成物から得
られる二軸延伸生分解性ポリエステルフィルム及びその
積層フィルムに関する。
Description
た生分解性ポリエステル二軸延伸フィルム及びその積層
フィルムに関する。
水分解や生分解を受け、徐々に崩壊や分解が進み、最後
には微生物の作用で分解物へと変化するものである。そ
のようなフィルムとして、ポリ乳酸等の脂肪族系ポリエ
ステル樹脂や芳香族系ポリエステル樹脂、ポリビニルア
ルコール、酢酸セルロース、デンプン等から成形したフ
ィルムが知られており、中でも、ポリ乳酸を用いた二軸
延伸フィルムは、包装用フィルムとして大量に用いられ
ているニ軸延伸ポリプロピレンフィルムに似て、透明
性、剛性に優れることから、包装用フィルムとして一部
で使用されている。しかしながら、かかるポリ乳酸二軸
延伸フィルムは、ニ軸延伸ポリプロピレンフィルムに比
べると防湿性(水蒸気バリヤー性)に劣ることから包装
用フィルムとしての利用範囲が限られている。
防湿性(水蒸気透過率の低減)を改良する方法として、
ポリプロピレンに軟化点が120〜180℃の水添樹脂
を添加する方法が提案されている(特表平1−5001
02号公報)。しかしながら、ポリ乳酸等の生分解性ポ
リエステルにかかる水添樹脂を添加すると、良好な外観
のフィルムが得られず、又、防湿性も改良されない。
乳酸等の脂肪族系ポリエステル樹脂や芳香族系ポリエス
テル樹脂等の生分解性ポリエステルフィルムが本来有す
る透明性、機械的強度等を損なうことなく、防湿性に優
れた二軸延伸フィルムを開発することを目的とした。
(A):80〜99重量%及び軟化点が85〜110℃
の範囲の粘着付与剤(B):1〜20重量%とのポリエ
ステル組成物から得られうることを特徴とするバリア性
能、特に防湿性(水蒸気遮断性)に優れた二軸延伸生分
解性ポリエステルフィルムを提供することにある。好ま
しくは、生分解性ポリエステル(A)として、ポリ乳酸
及び芳香族ポリエステル、特にスルホン酸金属塩基を核
置換基として有する芳香族ジカルボン酸を含む芳香族系
ポリエステルから選択され、粘着付与剤が、脂肪族系環
状炭化水素樹脂及びロジン誘導体から選択されてなるポ
リエステル組成物から得られうる二軸延伸生分解性ポリ
エステルフィルムを提供することにある。
エステルフィルムの少なくとも片面に、無機層状化合物
(C)とガスバリア性重合体(D)、好ましくはポリビ
ニルアルコールとの組成物層が積層されてなる二軸延伸
生分解性ポリエステル多層フィルムを提供することにあ
る。
リエステル(A)は、種々公知の生分解性ポリエステル
であり、具体的にはポリ乳酸、あるいはコハク酸、グル
タル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼラ
イン酸、セバシン酸、ウンデカン二酸、ドデカン二酸、
シクロペンタンジカルボン酸およびシクロヘキサンジカ
ルボン酸等の通常、炭素数が4〜12の二塩基性カルボ
ン酸とエチレングリコール、トリエチレングリコール、
1,4−ブタンジオール、ペンタメチレングリコール、
1,8−オクチレングリコール、ナノメチレングリコー
ル、デカメチレングリコール等の通常、炭素数が2〜1
0のグリコールから任意に選ばれた1種あるいは2種以
上のジカルボン酸とグリコールの脱水縮合あるいはそれ
に続く脱グリコール反応により得られる生分解性を有す
る脂肪族ポリエステル、あるいは芳香族ジカルボン酸、
脂肪族グリコール、およびスルホン酸金属塩基を核置換
基として有する芳香族ジカルボン酸からなる生分解性を
有する芳香族系ポリエステルである。これらの中でも、
融点が160℃以上のポリ乳酸及び芳香族ポリエステ
ル、特にスルホン酸金属塩基を核置換基として有する芳
香族ジカルボン酸を含む芳香族系ポリエステルが、防湿
性能、酸素バリア性能、透明性、強度、柔軟性といった
フィルム物性に優れるので好ましい。
あるポリ(L−乳酸)、構造単位がD−乳酸であるポリ
(D−乳酸)、更にはL−乳酸とD−乳酸の混合物(ラ
セミ体)であるポリ(DL−乳酸)乳酸等の乳酸の単独
重合体、及び乳酸を主成分とし、乳酸以外の共重合可能
なコモノマーを少割合、例えばグリコール酸50重量%
未満、好ましくは30重量%以下、より好ましくは10
重量%以下の割合で共重合したコポリマー、あるいはこ
れらの混合物等の乳酸を主成分とする重合体である。乳
酸と共重合可能なコモノマーとしては、例えば3−ヒド
ロキシブチレート、カプロラクトン、グリコール酸など
を挙げることができる。これらの中でも乳酸のみからな
る単独重合体は透明性に優れているので好ましく使用で
きる。かかるポリ乳酸の重合法としては、縮重合法、開
環重合法など公知のいずれの方法を採用することができ
る。例えば、縮重合法ではL−乳酸またはD−乳酸ある
いはこれらの混合物を直接脱水縮重合して任意の組成を
持ったポリ乳酸を得ることができる。
あるラクチドを、必要に応じて重合調整剤等を用いなが
ら、触媒を使用してポリ乳酸を得ることができる。ラク
チドにはL−乳酸の2量体であるL−ラクチド、D−乳
酸の2量体であるD−ラクチド、さらにL−乳酸とD−
乳酸からなるDL−ラクチドがあり、これらを必要に応
じて混合して重合することにより任意の組成、結晶性を
有するポリ乳酸を得ることができる。
鎖延長剤、例えば、ジイソシアネート化合物、エポキシ
化合物、酸無水物などを使用できる。ポリ乳酸の重量平
均分子量は通常6万〜100万の範囲にあり、この範囲
を下回る場合は用途によっては実用物性がほとんど発現
されない虞があり、一方、上回る場合には、溶融粘度が
高すぎ成形加工性に劣る虞がある。
ものであり、好ましくはスルホン酸金属塩基を核置換基
として有する芳香族ジカルボン酸を1共重合成分として
含むポリエステルであり、より具体的には、芳香族ジカ
ルボン酸、脂肪族グリコール、およびスルホン酸金属塩
基を核置換基として有する芳香族ジカルボン酸、それに
必要に応じて脂肪族ジカルボン酸または脂肪族ヒドロキ
シカルボン酸を加え、それらの成分間で重縮合反応を行
って得られるポリエステルであることが望ましい。芳香
族ポリエステルの好ましい組成は、芳香族ジカルボン酸
成分に由来する単位が30〜49.9モル%、脂肪族グ
リコール成分に由来する単位が35〜50モル%、スル
ホン酸金属塩基を置換基として有する芳香族または脂肪
族ジカルボン酸成分に由来する単位が0.1〜5モル
%、および脂肪族ジカルボン酸または脂肪族ヒドロキシ
カルボン酸成分に由来する単位が0〜30モル%(ここ
で、全単位の合計が100モル%になる)である。また
得られるフィルムに可撓性、生分解性等の性能を付与
し、また向上させるために、さらに脂肪族ジカルボン酸
または脂肪族ヒドロキシカルボン酸を共重合成分として
加えた多成分系のポリエステルであってもよい。そのよ
うな芳香族ポリエステルは、特表平5−507109号
公報、特表平6−505040号公報、特表平6−50
5513号公報等に詳しい。
の重量平均分子量が、10,000〜500,000の
範囲が好ましい。また、そのメルトフローレートは、A
STM D−1238に準拠し、220℃、2160g
荷重下で測定した値が、0.1〜100(g/10分)
であることが好ましい。分子量およびメルトフローレー
トが前記の範囲内にあると、押出成形に適した溶融粘度
を示し、また二軸延伸フィルムとしての十分な機械的強
度を有する。
ン・インデン樹脂、p−第三−ブチルフェノール・アセ
チレン樹脂、フェノール・ホルムアルデヒド樹脂、テル
ペン・フェノール樹脂及びキシレン・ホルムアルデヒド
樹脂等のフェノール系樹脂、β―ピネン樹脂、α―ピネ
ン樹脂、ジペンテンベース樹脂及びスチレン変成テルペ
ン樹脂、合成ポリテルペン樹脂等のテルペン系樹脂、極
性基を有しないテルペン樹脂、芳香族系炭化水素樹脂、
脂肪族系炭化水素樹脂、脂肪族系環状炭化水素樹脂、脂
肪族・脂環族系石油樹脂、脂肪族・芳香族系石油樹脂及
び水素添加炭化水素樹脂等の石油系炭化水素樹脂、ロジ
ンのペンタエリスリトール・エステル、ロジンのグリセ
ロール・エステル、水素添加ロジン、水素添加ロジンの
ペンタエリスリトール・エステル、水素添加ロジンのメ
チル・エステル、水素添加ロジンのトリエチレングリコ
ール・エステル、ロジンエステルの金属塩及び酸価10
以下の特殊ロジンエステル等のロジン誘導体等の粘着付
与剤で、軟化点が85〜110℃の範囲のものである。
常の成形温度である220℃において著しく粘度が低下
しフィルムの製膜性を悪化させる虞があるので防湿性能
を向上させるために十分な量添加できない。フィルムの
製膜性が悪いとは具体的には、粘度がないためにダイス
から均一にフィルムが押出せずまるで水がこぼれるよう
にダイスから流れ落ちてしまうことであり、また樹脂の
チルロールへの付着という問題も引き起こす虞がある。
一方、軟化点が110℃を越える粘着付与剤を使用する
と、良好な外観を有する二軸延伸フィルムとならず、
又、防湿性が改良されない。
脂、水素添加炭化水素樹脂、ロジンエステルの金属塩及
び、酸価10以下の特殊ロジンエステルが好ましく、特
に酸価10以下、軟化点85〜105℃の特殊ロジンエ
ステル及び水素添加、好ましくは80%以上、特に95
%以上水素添加した水素添加炭化水素樹脂が、得られる
フィルムの臭気が極めて小さく色相に優れるので好まし
い。
エステル(A)80〜99重量%、好ましくは85〜9
8重量%及び上記粘着付与剤(B)20〜1重量%、好
ましくは15〜2重量%とから構成される。各成分を上
記範囲にすることで、外観、透明性、柔軟性、衝撃強度
に優れ、且つ防湿性に優れる二軸延伸フィルムが得られ
る。
未満では、得られる二軸延伸フィルムの防湿性が改良さ
れず、一方、20重量%を越えると、得られる二軸延伸
フィルムのべたつきが大きく、透明性、衝撃強度、柔軟
性等が低下する虞があり、且つ組成物の溶融時の粘度が
落ちるため成形性が低下する虞がある。
生分解性ポリエステル(A)及び粘着付与剤(B)を夫
々上記範囲でヘンシェルミキサー、V−ブレンダー、リ
ボンブレンダー、タンブラーミキサー等で混合する方
法、混合後更に単軸押出機、多軸押出機、バンバリーミ
キサー等で溶融混練する方法等により得られる。
性ポリエステル(A)あるいは粘着付与剤(B)には夫
々別個に、あるいは組成物を製造する際に、本発明の目
的を損なわない範囲で、通常用いられる酸化防止剤、耐
候安定剤、帯電防止剤、防曇剤、ブロッキング防止剤等
の添加剤を必要に応じて配合することができる。
晶層が1枚または数枚重なった多層構造をもって板状の
粒子を形成している無機化合物のことであり、粘土鉱物
が好ましく用いられる。本発明における粘土鉱物とは極
薄の単位結晶層間に水を配位、吸収する性質、特には水
分子が配位することにより浸漬前より体積が増加する化
合物を持つ粘土化合物であり、一般にはSi4+がO
2−対して配位し4面体構造を構成する層とAl3+、
Mg2+、Fe2+、Fe3+、Li+等がO2−およ
びOH―に対して配位し8面体構造を構成する層とが1
対1あるいは2対1で結合し積み重なって層状構造を構
成しており、天然のものであっても合成されたものでも
良い。代表的なものとしては、モンモリロナイト、バイ
デライト、サポナイト、ヘクトライト、カオリナイト、
ハロイサイト、バーミキュライト、ディッカイト、ナク
ライト、アンチゴライト、パイロフィライト、マーガラ
イト、タルク、テトラシリリックマイカ、白雲母、金雲
母、緑泥石等が挙げられる。中でも、スメクタイト群と
呼ばれているモンモリロナイト、バイデライト、ヘクト
ライトやサポナイトが好ましく用いられ、更には不純物
の少ない合成品が好ましく、その中でも結晶構造が成長
し、アスペクト比を大きくできる溶融法で生成したナト
リウム型テトラシリシックマイカ及びナトリウムヘクト
ライトが特に好ましい。
イオンが保持されている。このような層間イオンとして
は、K+、Na+、Li+等のアルカリ金属イオンを例
示することが出来る。特に陽イオンが膨潤性を向上させ
るためにNaで置換されていることが好ましい。
れないが、長さ方向が通常300Å以上、5μm以下の
ものが好ましく用いられる。5μm以上では透明性が損
なわれ、また劈開が不充分だと高湿度下でのバリア性が
著しく低下する。また、アスペクト比(長さ径と厚みの
比)は大きいほど透明性、バリア性が良好であるが、基
材である二軸延伸生分解性ポリエステルフィルムとの密
着性が低下することから20〜2000が好ましく用い
られる。
合体でガスバリア性が優れたものであり、例えば、ポリ
エステル、ポリアミド、ポリビニルアルコール、エチレ
ン・ビニルアルコ−ル共重合体等種々公知の重合体が挙
げられる。それらの中でも、水溶性または水分散性重合
体が前述の無機層状化合物との分散性に優れた組成物が
得られるので好ましい。
温で水に完全に溶解もしくは微分散可能な高分子を指
し、例えば、ポリビニルアルコール系重合体またはその
誘導体、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチ
ルセルロースなどのセルロース誘導体、酸化でんぷん、
エーテル化でんぷん、デキストリンなどのでんぷん類、
ポリビニルピロリドン、スルホイソフタル酸等の極性基
を含有する共重合ポリエステル、ポリヒドロキシエチル
メタクリレートまたはその共重合体などのビニル系重合
体、アクリル系高分子、ウレタン系高分子、エーテル系
高分子あるいはこれらの各種重合体のカルボキシル基、
アミノ基、メチロール基など官能基変性重合体などが挙
げられる。これらの中ではポリビニルアルコール系重合
体またはその誘導体が生分解性を有するので好ましく、
中でもけん化度80モル%以上、更には99%以上、特
に99.5%以上のポリビニルアルコール、もしくはビ
ニルアルコール単位が70モル%以上のポリビニルアル
コール共重合体が好ましい。ビニルアルコール単位が7
0モル%未満の共重合体は、ガスバリアー性が低下し
て、バリアー材としての性能が不十分になる虞がある。
共重合体の重合度は特に限定されないが、100〜50
00が好ましく、200〜2500がさらに好ましく,
500〜2000が特に好ましい。重合度が100以下
であればガスバリア性が不充分で、塗膜としての強度が
不足する場合があり,5000以上であれば塗膜を形成
するときの塗剤粘度が高くなりすぎて均一な塗膜が形成
できなくなる場合がある。
て、残存酢酸ナトリウム量が0.5重量%以下、好まし
くは0.2重量%以下、より好ましくは0.1重量%以
下であるものを用いると、高湿度下でもガスバリア性低
下の少ない、よりガスバリア性の優れたフィルムを得る
ことが出来る。ポリビニルアルコール系重合体中の酢酸
ナトリウムは、ポリビニルアルコール系重合体をポリ酢
酸ビニルからけん化することにより製造する際、けん化
工程で生成される。ポリビニルアルコール系重合体中の
酢酸ナトリウムの量を上記範囲とするには水洗、イオン
交換膜を用いて分離する等、公知の各種方法により除去
することが出来る。
体(D)との組成物層 本発明における無機層状化合物(C)とガスバリア性重
合体(D)との組成物層は、無機層状化合物(C)とガ
スバリア性重合体(D)とが、通常、重量比で(C)/
(D)が1/99〜70/30、特に20/80〜50
/50の範囲が好ましい。1/99より小さいと充分な
バリア性が得ら難い虞があり、70/30より大きいと
二軸延伸生分解性ポリエステルフィルムとの密着性が低
下する虞があり、又、包装材として用いた場合に透明性
が低下する虞がある。
分解性ポリエステルフィルムとの密着性向上、及び/ま
たは皮膜の強度向上のためにガスバリア性重合体(D)
に架橋剤成分を添加しても良い。架橋剤成分としては、
シランカップリング剤、イソシアネート系架橋剤、エポ
キシ系架橋剤、メラミン系架橋剤、アミン系化合物など
があるが、高湿度下でも密着性低下しないことからイソ
シアネート系架橋剤が好ましく、特に水性の自己乳化タ
イプが水溶液中で安定であるので好ましい。その添加量
はガスバリア性重合体(D)に対し重量比で1〜10%
の範囲にあることが好ましい。
明の目的を阻害しない範囲で濡れ性向上剤、帯電防止
剤、その他各種添加剤を加えることが可能である。特
に、アンチブロッキング剤として粒径が0.1〜10μ
m程度の酸化珪素、カオリン等の無機系微粒子やポリメ
チルメタクリレート、メラミン等の有機系微粒子を好ま
しく用いることが出来る。
知の二軸延伸フィルム成形方法により製造し得る。例え
ば、生分解性ポリエステル(A)及び粘着付与剤(B)
とを所定の量で混合した後、直接フィルム成形機に投入
して二軸延伸フィルムを得る方法、予め生分解性ポリエ
ステル(A)及び粘着付与剤(B)とを所定の量で混合
した後、押出機等で溶融混練してポリエステル組成物を
得た後、フィルム成形機に投入して二軸延伸フィルムを
得る方法を例示できる。二軸延伸生分解性ポリエステル
フィルムの厚さは用途の応じて種々決定されるが、通常
10〜80μm、好ましくは15〜50μmの範囲にあ
る。又、本発明の二軸延伸生分解性ポリエステルフィル
ムは、粘着付与剤(B)によるブロッキングを改良する
ために、両表面層を粘着付与剤(B)を添加せずに、ブ
ロッキング防止剤を添加した生分解性ポリエステル
(A)で被覆しておいても良い。その場合、被覆層は
0.5〜10μm、好ましくは2〜5μmの範囲にあ
る。
記ポリエステル組成物のキャストフィルムを成形し、次
いで延伸配向処理を施すことによって製造することがで
きる。このキャストフィルムは、ポリエステル組成物を
一軸または二軸の押出機に供給し、ポリエステル組成物
の融点以上の温度で溶融し、T−ダイ等を通してシート
状ないしフィルム状に押出し、その後急冷して引き取る
ことによって得られる。
き一軸または二軸方向に延伸することによって、フィル
ム分子を配向させることができる。延伸操作は、キャス
トフィルムを、ポリエステル組成物のガラス転移点以上
かつ結晶化温度以下の温度範囲で、一軸延伸法、或いは
延伸ロールとテンター式横延伸機を用いる逐次二軸延伸
法、または同時二軸延伸法で行われる。
トの熱履歴によっても異なるが、例えば、ポリエステル
組成物としてポリ乳酸を選択した場合は、縦延伸温度5
0〜70℃、縦延伸倍率1.5〜6.0倍で行った後
に、横延伸温度70〜120℃、横延伸倍率1.5〜
6.0倍で行われる。延伸操作の後、フィルムを再度熱
処理してフィルムにヒートセットを施すことが好まし
く、熱処理温度はポリ乳酸の結晶化温度以上かつ融点以
下の温度範囲である110〜160℃でなされる。
香族ポリエステルを選択した場合は、縦延伸温度40〜
60℃、縦延伸倍率1.5〜6.0倍で行った後に、横
延伸温度60〜130℃、横延伸倍率1.5〜6.0倍
で行われる。延伸操作の後、フィルムを再度熱処理して
フィルムにヒートセットを施すことが好ましく、熱処理
温度は芳香族ポリエステルの結晶化温度以上かつ融点以
下の温度範囲である120〜180℃でなされる。
軸方向に配向されており、高い機械的強度を有し、無延
伸フィルムの持つ脆さが改良されているので包装材料と
して好適である。また、ヒートセット処理を施すと、分
子構造が安定化して結晶化度が増大し、フィルムの機械
的強度を一層向上させることができる。フィルムの厚さ
は、5〜300μm、好ましくは10〜200μmの範
囲にあると、フィルムとして必要な機械的強度、透明
性、生分解性の適度なバランスを得る上で望ましい。
ム 本発明の二軸延伸生分解性ポリエステル多層フィルム
は、上記二軸延伸生分解性ポリエステルフィルムの少な
くとも片面に、上記無機層状化合物(C)とガスバリア
性重合体(D)との組成物層を積層してなるフィルムで
ある。かかる二軸延伸生分解性ポリエステル多層フィル
ムは、無機層状化合物(C)とガスバリア性重合体
(D)との組成物を分散媒に分散、溶解させた分散液の
状態で二軸延伸生分解性ポリエステルフィルムに塗布し
て積層することが好ましい。塗布方法としては、グラビ
アコート法、リバースコート法、ロールコート法、バー
コート法、スプレーコート法、エアナイフコート法など
の慣用の方法を採用でき、これらを適当に組み合わせて
実施することも可能である。
体(D)との組成物を二軸延伸生分解性ポリエステルフ
ィルムに塗布する場合は塗布前に、無機層状化合物
(C)を十分膨潤させ、また二次凝集粒子を再分散する
ために、ホモミキサー、高圧ホモジナイザー、ボールミ
ル、ビーズミル等の装置により機械的強制分散処理を行
うことが好ましい。無機層状化合物(C)を単独で分散
後、水溶性または水分散性重合体(D)溶液と混合して
も良いし、混合後機械的分散処理を施しても良い。
重合体(D)との組成物の分散液における固形分の好ま
しい濃度は通常1.0〜30重量%であり、より好まし
くは2.0〜10重量%である。分散液の固形分濃度が
1%以下では一定の塗膜厚みを得るために厚塗りが必要
で生産性が悪化する恐れがあり、また濡れ性も低下す
る。30%以上では粘度が高く、塗布ムラができる恐れ
がある。分散媒体としては、コスト、作業環境面から水
が好ましく用いられるが、水以外の溶媒、例えばメタノ
ール、エタノール、イソプロパノール等のアルコール
類、アセトン、メチルエチルケトン等のケトン類、或い
はその他ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン等を必
要に応じて、1種または2種以上を組み合わせて加える
ことも可能である。必要に応じてアンカー処理をおこな
った二軸延伸生分解性ポリエステルフィルムの表面に無
機層状化合物(C)とガスバリア性重合体(D)との組
成物の分散液を塗布した後、乾燥することにより二軸延
伸生分解性ポリエステル多層フィルムが得られる。無機
層状化合物(C)とガスバリア性重合体(D)との組成
物層の厚さは通常0.5〜2μmの範囲にある。
フィルムは生分解性を有するフィルムであって、包装材
料として必要な透明性と高い機械的強度を有し、かつ優
れたガスバリヤー性を有するので、高いバリア性が必要
なため、従来ポリオレフィンフィルムしか使用できなか
った乾物等の食品包装材料としても可能となり、内容物
(食品)も含めたコンポストごみの回収、処理が容易に
なり、生分解性プラスチック製品の用途を大きく広げる
ことができる。その他発明の利用形態として、紙とのラ
ミを用いた食品または廃棄用のコンポスト容器等が挙げ
られる。又、かかる二軸延伸生分解性ポリエステルフィ
ルムを紙、パルプモールドまたはデンプン混練樹脂に積
層して包装材料、トレー、容器等として利用することも
できる。
明するが、本発明はその要旨を越えない限りこれらの実
施例に制約されるものではない。
りである。 (1)ポリ乳酸(A−1):三井化学 商品名レイシア
H−100 比重1.26 ビカット軟化点58℃ M
FR(190℃、荷重2160g)13g/10分 (2)芳香族ポリエステル(A−2):共重合体のモノ
マー組成:テレフタル酸45モル%、エチレングリコー
ル37モル%、ジエチレングリコール9モル%、5−ス
ルホ−イソフタル酸ナトリウム1モル%、ヒドロキシ酢
酸8モル%。 密度:1.35(g/cm3)、融点:200℃、MF
R(220℃、2160g荷重):15(g/10分) (3)粘着付与剤 脂肪族系環状炭化水素樹脂(B―1):荒川化学製:商
品名;アルコンP−90 ビカット軟化点:87.0℃ 脂肪族系環状炭化水素樹脂(B―2):荒川化学製:商
品名;アルコンP−100 ビカット軟化点:99.0
℃ 脂肪族系環状炭化水素樹脂(B―3):荒川化学製:商
品名;アルコンP−115 ビカット軟化点:115.
0℃ 特殊ロジンエステル(B―4):荒川化学製:商品名;
スーパーエステルA−100 ビカット軟化点:10
2.5℃、酸価:4.2 軟化点:JIS K2531に準拠して行った。 酸価:JIS K0070に準拠して行った。 (4)無機層状化合物(C)とガスバリア性重合体
(D)との組成物からなるコート液 重合度1700、けん化度99.9%以上、残存酢酸ナ
トリウム0.1%以下のポリビニルアルコールに、沈降
法による平均径1.8μm、レーザ法による平均径3.
7μmのナトリウムヘクトライトを10重量%配合し、
10重量%水溶液として10000rpmで1分間攪拌
した。 沈降法:堀場製作所製超遠心式自動粒度分布測定装置に
よる50%メジアン径測定結果 レーザ法:セイシン企業製レーザ回折・散乱式粒度分布
測定装置による50%メジアン径測定
の比で計量し、30mmφの2軸押出機を用いて180
℃で溶融混練して組成物―1を得た。 <無延伸シートの製造>組成物―1を先端にT−ダイを
具備した40mmφの1軸押出機を用い成形温度180
℃で押出し250μmの無延伸フィルムを得た。 <二軸延伸フィルムの製造>パンタグラフ式バッチ2軸
延伸装置(東洋精機製作所製 ヘビー型)を用いて80
℃×10秒のエアーによる与熱後、5m/分の速度で縦
方向に3.3倍延伸後、横方向に3.3倍延伸(逐次二
軸延伸)した。延伸後は熱固定のためのに80℃雰囲気
中で1分置いた後にすみやかに扇風機で冷却し、厚さ2
5μmの二軸延伸フィルムを得た。得られた二軸延伸フ
ィルムの外観を目視で観察するともに、透湿度(40℃
×90%RH雰囲気下)を、JIS Z0208に準拠
して測定した。結果を表1に示す。
を95:5(重量%)の比で溶融混練した組成物にする
以外は実施例1と同様に行った。結果を表1に示す。
を90:10(重量%)の比で溶融混練した組成物にす
る以外は実施例1と同様に行った。結果を表1に示す。
を95:5(重量%)の比で溶融混練した組成物にする
以外は実施例1と同様に行った。結果を表1に示す。
を90:10(重量%)の比で溶融混練した組成物にす
る以外は実施例1と同様に行った。結果を表1に示す。
を95:5(重量%)の比で溶融混練した組成物にする
以外は実施例1と同様に行った。結果を表1に示す。
を90:10(重量%)の比で溶融混練した組成物にす
る以外は実施例1と同様に行った。結果を表1に示す。
物(C)とガスバリア性重合体(D)との組成物からな
るコート液をマイヤーバーを用いて固形分重量で1g/
m2塗布し、70℃で20秒間、ドライヤーを用いて乾
燥した。その後、40℃のオーブン中で24時間放置し
た後、塗布面を乾燥側(内面)にして透湿度を測定し
た。結果を表1に示す。
いる以外は実施例1と同様に行った。結果を表1に示
す。
(重量%)の比で計量し、30mmφの2軸押出機を用
いて220℃で溶融混練して組成物−2を得た。 <プレスシートの製造>組成物−2をプレス機(東洋精
機製作所製ミニテストプレスMP−2FH)を用いて2
50μm厚さの10cm×10cm角板を成形した。加
熱鋼板との融着防止に200μm厚さのテフロン(登録
商標)シートを上下に用いた。 <延伸フィルムの製造>パンタグラフ式バッチ2軸延伸
装置(東洋精機製作所製 ヘビー型)を用いて80℃×
10秒のエアーによる与熱後、5m/分の速度で縦方向
に3.3倍延伸後、横方向に3.3倍延伸(逐次二軸延
伸)した。延伸後は熱固定のためのに75℃雰囲気中で
1分置いた後にすみやかに扇風機で冷却し、厚さ25μ
mの二軸延伸フィルムを得た。得られた二軸延伸フィル
ムの外観を目視で観察するともに、透湿度(40℃×9
0%RH雰囲気下)を、JISZ0208に準拠して測
定した。結果を表2に示す。
との混合比を95:5(重量%)の比で溶融混練した組
成物にする以外は実施例7と同様に行った。結果を表2
に示す。
との混合比を90:10(重量%)の比で溶融混練した
組成物にする以外は実施例7と同様に行った。結果を表
2に示す。
との混合比を95:5(重量%)の比で溶融混練した組
成物にする以外は実施例7と同様に行った。結果を表2
に示す。
との混合比を90:10(重量%)の比で溶融混練した
組成物にする以外は実施例7と同様に行った。結果を表
2に示す。
との混合比を97.5:2.5(重量%)の比で溶融混
練した組成物にする以外は実施例7と同様に行った。結
果を表2に示す。
との混合比を95:5(重量%)の比で溶融混練した組
成物にする以外は実施例7と同様に行った。結果を表2
に示す。
との混合比を90:10(重量%)の比で溶融混練した
組成物にする以外は実施例7と同様に行った。結果を表
2に示す。
とガスバリア性重合体(D)との組成物からなるコート
液をマイヤーバーを用いて固形分重量で1g/m2塗布
し、70℃で20秒間、ドライヤーを用いて乾燥した。
その後、40℃のオーブン中で24時間放置した後、塗
布面を乾燥側(内面)にして透湿度を測定した。結果を
表2に示す。
いる以外は実施例7と同様に行った。
に、ポリ乳酸(A−1)に粘着付与剤を配合して得た二
軸延伸フィルム(実施例1〜3、比較例1、2、実施例
4、5)はポリ乳酸単体から得た二軸延伸フィルム(比
較例3)に比べて防湿性(透湿度が低下し)が向上して
いる。最も防湿性の改良効果がみられたのは、実施例3
のポリ乳酸にビカット軟化点99.0℃の脂肪族系環状
炭化水素樹脂(B−2)10%を配合して得た二軸延伸
フィルムであった。一方、ビカット軟化点が115℃で
ある粘着付与剤(B−3)を配合して得た二軸延伸フィ
ルム(比較例1、2)ではクレーズが発生しフィルムの
外観が大きく低下した。又、無機層状化合物(C)とガ
スバリア性重合体(D)との組成物からなるコート液を
塗布して得た二軸延伸積層フィルム(実施例6)は更に
防湿性が大きく向上していることが分る。
剤を配合して得た二軸延伸フィルム(実施例7〜9、比
較例4、5、実施例10〜12)は芳香族ポリエステル
単体から得た二軸延伸フィルム(比較例6)に比べて防
湿性(透湿度が低下し)が向上しており、又、ポリ乳酸
(A−1)に粘着付与剤を配合して得た二軸延伸フィル
ムに比べても防湿性に優れていることが分る。最も防湿
性の改良効果みられたのは実施例9のビカット軟化点9
9.0℃の脂肪族系環状炭化水素樹脂(B−2)10%
を配合して得た二軸延伸フィルムであるが、かすかにク
レーズが見られ、幾分外観に劣る。一方、ビカット軟化
点が115℃である粘着付与剤(B−3)を配合して得
た二軸延伸フィルム(比較例4、5)ではクレーズが発
生しフィルムの外観が大きく低下した。又、無機層状化
合物(C)とガスバリア性重合体(D)との組成物から
なるコート液を塗布して得た二軸延伸積層フィルム(実
施例13)は更に防湿性が大きく向上していることが分
る。
Claims (9)
- 【請求項1】生分解性ポリエステル(A):80〜99
重量%及び軟化点が85〜110℃の範囲の粘着付与剤
(B):1〜20重量%とのポリエステル組成物から得
られうることを特徴とする二軸延伸生分解性ポリエステ
ルフィルム。 - 【請求項2】生分解性ポリエステル(A)が、ポリ乳酸
である請求項1記載の二軸延伸生分解性ポリエステルフ
ィルム。 - 【請求項3】生分解性ポリエステル(A)が、芳香族系
ポリエステルである請求項1記載の二軸延伸生分解性ポ
リエステルフィルム。 - 【請求項4】芳香族系ポリエステルがスルホン酸金属塩
基を核置換基として有する芳香族ジカルボン酸を含む芳
香族系ポリエステルである請求項3記載の二軸延伸生分
解性ポリエステルフィルム。 - 【請求項5】粘着付与剤(B)が脂肪族系環状炭化水素
樹脂である請求項1記載の二軸延伸生分解性ポリエステ
ルフィルム。 - 【請求項6】粘着付与剤(B)がロジン誘導体である請
求項1記載の二軸延伸生分解性ポリエステルフィルム。 - 【請求項7】二軸延伸生分解性ポリエステルフィルムの
片面に無機層状化合物(C)とガスバリア性重合体
(D)との組成物層が積層されてなる請求項1ないし6
記載の何れかに記載の二軸延伸生分解性ポリエステル多
層フィルム。 - 【請求項8】ガスバリア性重合体(D)が水溶性または
水分散性重合体である請求項7記載の二軸延伸生分解性
ポリエステル多層フィルム。 - 【請求項9】ガスバリア性重合体(D)がポリビニルア
ルコール系重合体である請求項7記載の二軸延伸生分解
性ポリエステル多層フィルム。
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