JP2003116268A - コンデンサ結合電源装置 - Google Patents
コンデンサ結合電源装置Info
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Abstract
縁も十分に確保することができる電源装置を実現する。 【解決手段】交流電源1から整流回路2を通して供給さ
れた直流、又は直流電源から直接供給された直流を導く
線路の正側と負側にそれぞれインダクタL1,L2を直
列に挿入し、前記各インダクタL1,L2にスイッチン
グ素子Sを並列接続し、前記正側のインダクタL1と負
荷との間、及び前記負側のインダクタL2と負荷との間
にそれぞれコンデンサC1,C2を直列に挿入した。 【効果】変圧器を用いないでも、電源側1と負荷側との
間に、抵抗を介しても直流電流、交流電流が流れないと
いう、入出力間の絶縁を保つことができる。
Description
源装置に関するものである。
るために、変圧器が用いられることがあるが、この変圧
器は、一次側と二次側とを絶縁するという役目も果たし
ている。一方、小型化軽量化の目的のために、変圧器を
用いないで済む電源装置が求められることがある。
用いた電源装置と違って、電源側と負荷側との絶縁を保
つことが一般に困難である。従来では、この絶縁を保つ
ため、電源側と負荷側との間でコンデンサを直列に結合
させたタイプの電源装置が提案されている(特開平9-74
741号公報参照)。
電源装置は、直流に対する絶縁はできても、交流に対す
る十分な絶縁が確保されていないのが実状である。そこ
で、本発明は、直流に対する絶縁のみならず、交流に対
する絶縁も十分に確保することができる電源装置を実現
することを目的とする。
流電源から整流回路を通して供給された直流、又は直流
電源から直接供給された直流を導く線路の正側と負側に
それぞれインダクタを直列に挿入し、前記各インダクタ
にスイッチング素子を並列接続し、前記正側のインダク
タと負荷との間、及び前記負側のインダクタと負荷との
間にそれぞれコンデンサを直列に挿入したものである。
側と負側の両方にそれぞれインダクタを直列に挿入して
いることが特徴となる。この特徴により,電源と負荷と
の間の絶縁が、直流に対しても、交流に対しても達成さ
れる。前記正側のインダクタと負側のインダクタとの容
量比は、前記正側のインダクタに直列に接続されたコン
デンサと前記負側のインダクタに直列に接続されたコン
デンサとの容量比の逆数となっていることが好ましい
(請求項2)。
との間の絶縁が、完全に達成される。なお、この関係を
満たさない場合でも、電源と負荷との間の絶縁は、実用
上十分なレベルで達成される。前記正側のインダクタの
容量と負側のインダクタとの容量とは互いに等しく、前
記正側のインダクタに直列に接続されたコンデンサの容
量と前記負側のインダクタに直列に接続されたコンデン
サの容量とが互いに等しいものであってもよい(請求項
3)。これは、前記容量比が1の場合に該当する。
回路が接続されている構成であってもよい(請求項
4)。この構成により、直流電圧を供給する電源を構成
することができるし、絶縁レベルがさらに改善される。
前記整流回路の正側の経路と負側の経路に、それぞれ平
滑用インダクタが挿入されているものであってもよい。
このインダクタと前記入力端のインダクタを適度に結合
させれば、脈流のない、平滑な直流を得ることができ
る。
付図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明
のコンデンサ結合直流電源装置の動作を説明するための
概略回路図である。商用交流電源1の交流電圧は、第一
の整流回路2により直流(脈流)電圧に変換される。変
換後の直流の正側及び負側に、それぞれインダクタL
1,L2が挿入され、インダクタL1,L2の出力側に
は高周波スイッチSが並列に接続されている。
コンデンサC1,C2が接続され、これらのコンデンサ
C1,C2の出力側に、第ニの整流回路を構成するダイ
オードDが接続されている。ダイオードDの出力側に
は、平滑回路3を構成するインダクタL3とコンデンサ
C3が接続されている。前記インダクタL1,L2の容
量とコンデンサC1,C2の容量との関係は、次の式
(1)に従っている。
の関係が含まれる。図2は,従来の回路図であり、変換
後の直流の正側のみにインダクタが挿入されており、負
側にはインダクタが挿入されていない。他の回路素子の
構成は、図1と同様である。図1に示すように、本発明
では、直流の正側にインダクタL1を備え、負側にイン
ダクタL2を備え、インダクタL1,L2の容量とコン
デンサC1,C2の容量とが前記(1)式を満足すること
によって、電源と、平滑回路3の出力との間で、直流絶
縁、及び交流絶縁が達成される。
滑回路3の出力との間に抵抗を接続しても、この抵抗に
直流電流も交流電流も流れないことを確認することによ
って、証明できる。以上で、本発明の実施の形態を説明
したが、本発明の実施は、前記の形態に限定されるもの
ではない。例えば、図1において交流電源1、第一の整
流回路2がなく、直流入力形の電源装置にも本発明は適
用可能である。または第一の整流回路2がなく、直接、
交流電源1につながった交流入力形の電源装置にも本発
明は適用可能である。また、ダイオードD、平滑回路3
を省略して、交流出力形の電源装置としても本発明は適
用可能である。その他、本発明の範囲内において種々の
変更を施すことが可能である。
るために使用した回路図である。この回路構成、回路定
数をコンピュータに入力し、回路解析ソフトを用いて、
各部の電圧・電流波形を予測した。この回路は、直流入
力―直流出力の形になっていて、図1の交流電源と、第
一の整流回路2とは省略されている。インダクタL1,
L2に相当するものとして、それぞれ15μHのコイル
が使用されている。コンデンサC1,C2に相当するも
のとして、それぞれ0.01μFのコンデンサが使用されて
いる。したがって、この回路は、L1=L2,C1=C
2の関係を満たしていることになる。チョッピング周波
数は、200kHzである。
る。この負荷RLの一端に、絶縁を調べるための抵抗Ri
が接続されている。直流入力オン後の、負荷抵抗RLの
両端の負荷電圧VLと、抵抗Riの両端電圧Viの電圧波
形を時間経過とともにグラフにしたものが、図4であ
る。図4の縦軸電圧VL,Viの単位はボルト、横軸時間
の単位はμsecである。図4のグラフによれば、立ち上
がり後、負荷電圧VLは速やかに立ち上がっていくが、
電圧Viのほとんど0のままである。
するための他の回路図を示す。この回路では、インダク
タL1,L2に相当するものとして、それぞれ10μ
H,20μHのコイルが使用されている。コンデンサC
1,C2に相当するものとして、それぞれ0.014μF,
0.007μFのコンデンサが使用されている。したがっ
て、 L1/L2=C2/C1=0.5 の関係をみたす。
と、抵抗Riの両端電圧Viの電圧波形の時間経過を示す
グラフである。この図6のグラフによれば、図4と同
様、立ち上がり後、負荷電圧VLは速やかに立ち上がっ
ていくが、電圧Viのほとんど0のままである。 <比較例>図7は、従来技術に係る回路を示す。直流電
源の正側のみに、30μHのコイルが挿入されている。
コンデンサは、実施例1と同様,それぞれ0.01μFの容
量のものが使われている。
荷電圧VLと、抵抗Riの両端電圧Viの電圧波形の時間
経過を、図8に示す。このグラフによれば、抵抗Riの
両端電圧Viに、周波数200kHzの大きな高周波電圧が乗
っていることが分かる。したがって、交流に対する絶縁
が十分でなく、抵抗Riが人体であるとすると、人体に
高周波電流が流れて感電することが分かる。
源装置によれば、変圧器を用いないで、電源側と負荷側
との間に、抵抗を介しても直流電流、交流電流が流れな
いという、入出力間の絶縁を保つことができる。したが
って、コンピュータ、各種通信機器などに最適な電源装
置を提供することができる。また、このコンデンサ結合
電源装置によれば、送電配電側に与える高調波歪が少な
い。また、インダクタとコンデンサによって共振条件を
満たすことが簡単にでき、ノイズを吸収することができ
るので、ノイズの出ない電源装置を提供することができ
る。
説明するための概略回路図である。
されている従来のコンデンサ結合電源装置の回路図であ
る。
である。
抵抗RLの両端の負荷電圧VLと、抵抗Riの両端電圧Vi
の電圧波形を時間経過とともに示すグラフである。
る。
抵抗RLの両端の負荷電圧VLと、抵抗Riの両端電圧Vi
の電圧波形を時間経過とともに示すグラフである。
抵抗RLの両端の負荷電圧VLと、抵抗Riの両端電圧Vi
の電圧波形を時間経過とともに示すグラフである。
Claims (5)
- 【請求項1】交流電源から整流回路を通して供給された
直流、又は直流電源から直接供給された直流を導く線路
の正側と負側にそれぞれインダクタを直列に挿入し、前
記各インダクタにスイッチング素子を並列接続し、前記
正側のインダクタと負荷との間、及び前記負側のインダ
クタと負荷との間にそれぞれコンデンサを直列に挿入し
たことを特徴とするコンデンサ結合電源装置。 - 【請求項2】前記正側のインダクタと負側のインダクタ
との容量比は、前記正側のインダクタに直列に接続され
たコンデンサと前記負側のインダクタに直列に接続され
たコンデンサとの容量比の逆数となっていることを特徴
とする請求項1記載のコンデンサ結合電源装置。 - 【請求項3】前記正側のインダクタの容量と負側のイン
ダクタとの容量とは互いに等しく、前記正側のインダク
タに直列に接続されたコンデンサの容量と前記負側のイ
ンダクタに直列に接続されたコンデンサの容量とが互い
に等しいことを特徴とする請求項2記載のコンデンサ結
合電源装置。 - 【請求項4】前記コンデンサの出力端に整流回路と平滑
回路が接続されていることを特徴とする請求項1記載の
コンデンサ結合電源装置。 - 【請求項5】前記整流回路の正側の経路と負側の経路
に、それぞれ平滑用インダクタが挿入されていることを
特徴とする請求項4記載のコンデンサ結合電源装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001308622A JP3562804B2 (ja) | 2001-10-04 | 2001-10-04 | コンデンサ結合電源装置 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2001308622A JP3562804B2 (ja) | 2001-10-04 | 2001-10-04 | コンデンサ結合電源装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003116268A true JP2003116268A (ja) | 2003-04-18 |
| JP3562804B2 JP3562804B2 (ja) | 2004-09-08 |
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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| JP (1) | JP3562804B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005062452A1 (ja) | 2003-12-18 | 2005-07-07 | Nitta Corporation | キャパシタ絶縁電源装置 |
-
2001
- 2001-10-04 JP JP2001308622A patent/JP3562804B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JPWO2005062452A1 (ja) * | 2003-12-18 | 2007-07-19 | ニッタ株式会社 | キャパシタ絶縁電源装置 |
| US7292017B2 (en) | 2003-12-18 | 2007-11-06 | Nitta Corporation | Capacitor insulating power supply |
| CN100420134C (zh) * | 2003-12-18 | 2008-09-17 | 新田株式会社 | 电容器绝缘电源装置 |
| JP4499040B2 (ja) * | 2003-12-18 | 2010-07-07 | ニッタ株式会社 | キャパシタ絶縁電源装置 |
Also Published As
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|---|---|
| JP3562804B2 (ja) | 2004-09-08 |
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