JP2003121127A - 測定装置 - Google Patents
測定装置Info
- Publication number
- JP2003121127A JP2003121127A JP2001321748A JP2001321748A JP2003121127A JP 2003121127 A JP2003121127 A JP 2003121127A JP 2001321748 A JP2001321748 A JP 2001321748A JP 2001321748 A JP2001321748 A JP 2001321748A JP 2003121127 A JP2003121127 A JP 2003121127A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- beam splitter
- light
- sensor
- reflected
- light source
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000004907 flux Effects 0.000 claims abstract description 39
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 14
- 238000007689 inspection Methods 0.000 claims 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 35
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 23
- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000001308 synthesis method Methods 0.000 description 1
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Abstract
できる測定装置を提供する。 【解決手段】第1の光源3から出射される一つの光束の
経路上にビームスプリッタ7,8とそれと対をなすセン
サ11,12をそれぞれ設けることで、ビームスプリッ
タ7,8から直接に(被測定物に反射することなく)セ
ンサ11,12に向かう状態で光束の角度を同時に計測
して2つのセンサのゼロ点の違いを検出し,その結果を
補正に用いることで二つのセンサによる角度差の出力を
高精度にするものである。また,光源3と対向させて置
いた光源4から出射される光束を用いて,被測定物表面
における2つの点からの反射光の傾斜角を、回転板2が
回転中に同時にサンプリングし,2つの点からの傾斜角
の差が回転円板静止中と同様に測定できるようにするも
のである。
Description
特に被測定物の鏡面状表面における複数の点の傾斜角度
を同時に測定するのに好適な測定装置に関する。
高精度に測定する超精密測定においては、鏡面上表面の
各点での接線の傾斜角度の相対値を計測して、数値積分
で形状を求める方法が有効である。鏡面状表面の各点で
の接線傾斜角を計測する方法として従来から知られてい
る技術のひとつは、ペンタプリズムの入射光が入射光軸
に対して直角に曲がる性質を利用して、このペンタプリ
ズムを光軸方向に移動して光の投射方向を一定に保ちな
がら、投射位置を変える方法である。
の、光源光軸方向の傾斜角の相対値は知ることができる
が、平面的な広がりのある点での傾斜角を相対的に正し
く知ることはできない。また、超精密計測などは、空中
での光の揺らぎのため光軸の直進性は長い直線範囲では
十分な精度の基準となり得ない。これに対し、光の直進
性を直接の基準としないで直線断面の高さ形状を求める
方法として、直線上の2点の接線の傾斜角の相対変化を
計測する技術がある。
斜角度を同時に計測する装置として、あるいはその角度
の差を直接測定する装置として、差動レーザオートコリ
メーション法を適用した装置が知られている。しかし、
かかる装置では、傾斜角を知りたい2点へ完全に同じ方
向からの光を投射することが困難で,2点の傾斜角の差
がゼロになる点が正確に定められず、大きな広がりを持
つ鏡面の形状測定等に適用する上では問題があった。
する二つ光源からの光ビーム、回転軸に載せた一つのビ
ームスプリッタおよびfθレンズとPSD(光スポット
の位置検出デバイス)を組み合わせた一つの角度センサ
からなる装置が提案された。この装置は、ビームスプリ
ッタの回転位置を、目標物の接線傾斜角測定位置とゼロ
点補正位置に回転軸のエンコーダで位置決めして交互に
角度データを取るもので、受光系を一つにすることによ
ってコンパクトな構成を得ることができ、又、受光系の
ドリフトの影響を受けにくいという利点があった。
正機構付きの差動レーザオートコリメーション装置は,
二つの光源からの光線を測定対象点での反射点間隔で平
行に配置する必要があり,受光系を一つにするために交
互に点灯する必要があるため、次のような欠点があり,
その解決が実用化を図る上での課題として存在してい
る。
度センサのゼロ点補正は、ビームスプリッタの回転を止
めて行う必要があるため、加速及び減速のための時間が
必要となり、結果としてトータルでの測定時間が長くか
かる。 (2)形状測定などのために目標物を走査するときも、
対象物も静止させてから傾斜角度を測定する必要があ
る。これも測定所要時間を長くする。 (3)一つの光源から、複数の光ビームを作成して用い
ることが容易でなく,光源のドリフトの影響を低下させ
ることができない。 (4)ビームスプリッタの大きさ、fθレンズの開口に
制限されてビーム間隔をあまり大きくとれず、また、対
象面に投射するビームの数を2本以上にすることはきわ
めて難しい。 (5)角度検出器の受光部上での光スポットを静止させ
て測定するので、移動中のスポットのゼロクロス点を利
用した測定ができない。 (6)ビームスプリッタの回転軸に組み込まれた高い分
解能のエンコーダを用いたディジタル角度測定ができな
い。 (7)決められたビームスプリッタの位置以外での測定
ができないため、ゼロ点補正のためビームスプリッタの
90度回転に要する時間が無駄になり、走査測定におけ
る測定点を増やすためには、時間をかける以外の手段が
ない。 (8)平面度などの2次元形状を測定するために適した
装置とはなり得ない。
光線が受光レンズを通過する経路は二つのビームの間隔
だけ異なっているため,厳密に言えば二つの受光センサ
を用いているのと同じで,このセンサの違いが補正され
ないこと,光源からビームスプリッタを通過して測定目
標面に向かう光線がビームスプリッタの2平面の平行度
誤差によって受ける影響が考慮されていないことのた
め,レンズやビームスプリッタの二つの光学部品の形状
精度に依存してしまうという難点も残っていた。
てなされたものであり、被測定物の表面形状を短時間で
高精度に測定できる測定装置を提供することを目的とす
る。
動可能な基板と、前記基板に対して回転自在に支持され
た回転板と、前記回転板に取り付けられた第1及び第2
のビームスプリッタと、前記基板に取り付けられた第1
及び第2の光源と、前記光源から受光した光束の位置を
検出する第1及び第2のセンサと、を有し、前記回転板
が所定位置にあるときに、前記第1の光源から出射され
た光束の一部は、前記第1のビームスプリッタで反射さ
れて前記第1のセンサで検出され、前記第1の光源から
出射された光束の残りは、前記第1のビームスプリッタ
を透過し前記第2のビームスプリッタで反射されて前記
第2のセンサで検出され、且つ前記第2の光源から出射
された光束の一部は、前記第2のビームスプリッタで反
射されて被測定物の表面に向かい、その表面からの反射
光が前記第2のビームスプリッタを透過して前記第2の
センサで検出され、前記第2の光源から出射された光束
の残りは、前記第2のビームスプリッタを透過し前記第
1のビームスプリッタで反射されて被測定物の表面に向
かい、その表面からの反射光が前記第1のビームスプリ
ッタを透過して前記第1のセンサで検出されるようにな
っており、前記回転板が所定位置から180度回転した
ときに、前記第2の光源から出射された光束の一部は、
前記第1のビームスプリッタで反射されて被測定物の表
面に向かい、その表面からの反射光が前記第1のビーム
スプリッタを透過して前記第2のセンサで検出され、前
記第2の光源から出射された光束の残りは、前記第1の
ビームスプリッタを透過し前記第2のビームスプリッタ
で反射されて被測定物の表面に向かい、その表面からの
反射光が前記第2のビームスプリッタを透過して前記第
1のセンサで検出され、且つ前記第1の光源から出射さ
れた光束の一部は、前記第2のビームスプリッタで反射
されて前記第1のセンサで検出され、前記第1の光源か
ら出射された光束の残りは、前記第2のビームスプリッ
タを透過し前記第1のビームスプリッタで反射されて前
記第2のセンサで検出されるようになっており、前記第
1及び第2のセンサの検出結果に基づいて、被測定物の
表面の傾きを検出することを特徴とする。
光束の経路上に複数個のビームスプリッタとそれと対を
なすセンサをそれぞれ設けることで、被測定物表面にお
ける複数の点からの反射光の傾斜角を、回転板が回転中
に同時にサンプリングできるようにするものである。こ
のことで、決められた一つのセンサがゼロになる瞬間を
トリガにして、他のセンサの出力を同時に検出すること
で、複数の反射点での相対的な傾斜角の差を正確に検出
することができる。回転板の回転角度を検出するロータ
リエンコーダがあれば,その信号から複数のセンサの出
力を回転中に同時サンプリングすることもできる。
つの光源を設けることで,ビームスプリッタの反射角の
違いを含む各センサのゼロ点の差を、両方の光源を用い
て得られる計測データから計算で取り除くことができ
る。特に、従来技術においては、大きな対物レンズを備
えた単一の受光系を使用しているために,レンズの形状
誤差を考えると2つのセンサを用いているのと同等の誤
差が生じてしまい,その誤差を分離することが困難であ
るのに対し、本発明の測定装置では、2つのセンサのゼ
ロ点の違いを理論上完全に分離できる。また,一つの光
源からの光で2つのセンサの差動出力を得るので,光源
の揺らぎの影響は相殺されてしまうという大きな特長も
得られる。
ムスプリッタのほぼ中心を通過するように設定すること
で,個々のビームスプリッタを回転板上で反転すること
により平行度を校正し補正データを得るか,あるいは,
円板に取り付ける前に2次元的に平行度を校正して補正
データを得ておくことで、ビームスプリッタの対向面の
平行度誤差を解消することができる。
ッタを異なる円周上に配置できるので、ビーム間隔を必
要な幅に広げることも自由にできる。
のセンサ出力信号をトリガに使えば、ビームスプリッタ
を取り付けた回転板の回転軸の回転角度を検出するロー
タリエンコーダで、決められた位置でのビームスプリッ
タ回転方向の接線傾斜角度をディジタル化して取り出せ
る。
ームスプリッタの回転位置が求められるので,これに基
づいて,センサの出力をエンコーダの出力でトリガをか
けながらサンプリングすれば,一つのビームスプリッタ
の開口およびセンサの測定範囲の許す範囲でデータ点数
を増やすことが出来るため、移動平均を取ったり,合成
法と呼ばれる形状復元法を適用する上でも有効である。
回転位置にある瞬間の信号をエンコーダから発してセン
サによる光束読みとりのタイミングを決めるために用い
ることもでき、また、逆に、ビームスプリッタの回転に
伴う光束の方向が決められた角度になった瞬間のビーム
スプリッタ回転角度位置およびそれを通じて被被測定物
やビームスプリッタからの反射光の傾斜角をロータリエ
ンコーダで読みとることができるのである。
(これを2次元センサと呼ぶ)にして、走査方向に直交
する方向の傾斜も同時に計測し、平面の直交する2方向
の接線の傾斜を計測することで平面度などの2次元形状
への対応も可能にする。
軸に沿った方向に光ビームと2次元センサ及びビームス
プリッタの付いた回転テーブルを配置することで,平面
の計測にも適した装置になる。なお,この場合の回転軸
方向に並んだセンサのゼロ点の違いは,測定対象鏡面を
90度回転して,上で得た真直形状を基準にして補正する
ことができる。
の回転板の代わりに,軸方向に長いビームスプリッタを
用いて,回転板を単一とした構造で,回転軸に沿って複
数の光源とセンサとを配置してもよい。
の形態にかかる測定装置の構造と動作を説明する。図1
は、本実施の形態にかかる測定装置の斜視図である。図
2は、図1に示す所定の位置から回転板を180回転さ
せた状態を示す図である。測定装置は、被測定物OBに
対してX又はY軸方向に移動可能に配置された基板1
と、基板1に回転自在に保持された円盤状の回転板2
と、基板1において、回転板2の直径に沿って水平方向
に光束を出射し且つ出射方向を向き合わせるように配置
された第1の光源3及び第2の光源4と、回転板2にお
いて、その中心からそれぞれ等距離に離れ(すなわち同
一円周上で)且つ直径方向に配置された第1のビームス
プリッタ7及び第2のビームスプリッタ8と、両ビーム
スプリッタ7,8の間に配置された1/4波長板5,6
と、両ビームスプリッタ7,8の上方において、基板1
にそれぞれ配置された光学系9,10及び第1のセンサ
11及び第2のセンサ12と、両ビームスプリッタ7,
8の下方において、基板1にそれぞれ配置された1/4
波長板13,14とを有している。第1のセンサ11及
び第2のセンサ12は光電変換素子であって、光学系
9,10により集光させた光束の位置に応じた信号を出
力することで、光束の傾斜角度(被測定物表面の法線の
傾斜角度に相当)を高精度に測定できるものである。
2を、1次元の測定のみ可能なものにするときは,両方
ともX軸方向の傾斜角を検出できる方向に設置するとよ
い。どちらか一方または両方を2次元の測定が可能なセ
ンサにするときは,本実施の形態のように、X、Y軸方
向の傾斜角が検出できるものにする。また,光学系9,
第1のセンサ11及び光学系10と第2のセンサ12,
それぞれの対がオートコリメーションの原理で光束の傾
斜角度を測定しているが,これを臨界角法,その他の角
度検出器に置き換えても同様の結果になる.
まず図1に示す基板1と回転板2との位置において、第
1の光源3から出射された光束は、まず第1のビームス
プリッタ7に入射し、ここで反射成分と透過成分に分離
される。光束の一部である反射成分は、光学系9を通過
し第1のセンサ11に向かい,光束の残りである透過成
分は、1/4波長板5,6を通過して、第2のビームス
プリッタ8で反射し,光学系10を通過し第2のセンサ
12に向かう。
は、第2のビームスプリッタ8に入射し、ここで反射成
分と透過成分に分離される。光束の一部であるで反射成
分は、1/4波長板14を通過後被測定物OBに投射さ
れ、鏡面状であるその表面からの反射光は1/4波長板
14を通過後、第2のビームスプリッタ8を透過して、
さらに光学系10を通過し第2のセンサ12に向かう。
これに対し、光束の残りである透過成分は1/4波長板
5,6を通過後、第1のビームスプリッタ7で反射さ
れ,1/4波長板13通過後被測定物OBに向かい,そ
の表面からの反射光は1/4波長板13,第1のビーム
スプリッタ7を通過して,光学系9を通過し第1のセン
サ11に向かう。なお,1/4波長板5,6の代わりに
1/2波長板一個を配置しても同様の効果が得られる。
度回転させた図2においては、第2の光源4から出射さ
れた光束は、第1のビームスプリッタ7に入射し、ここ
で反射成分と透過成分に分離される。光束の一部である
で反射成分は、1/4波長板14を通過後被測定物OB
に投射され、鏡面状であるその表面からの反射光は1/
4波長板14を通過後、第1のビームスプリッタ7を透
過して、さらに光学系10を通過し第2のセンサ12に
向かう。これに対し、光束の残りである透過成分は1/
4波長板5,6を通過後、第2のビームスプリッタ8で
反射され,1/4波長板13を通過後被測定物OBに向
かい,その表面からの反射光は1/4波長板13,第2
のビームスプリッタ8を通過して,光学系9を通過し第
1のセンサ11に向かう。
は、まず第2のビームスプリッタ8に入射し、ここで反
射成分と透過成分に分離される。光束の一部である反射
成分は、光学系9を通過し第1のセンサ11に向かい,
光束の残りである透過成分は、1/4波長板5,6を通
過して、第1のビームスプリッタ7で反射し,光学系1
0を通過し第2のセンサ12に向かう。
異なる位相で点灯,消灯を繰り返し,第1のセンサ11
及び第2のセンサ12は、それらの点灯のタイミングと
同期して二つの光源に関係した測定データを分離する
か,あるいは,2つの光源3,4を異なる周波数で変調
して、それぞれのセンサ11,12の出力信号から2つ
の光源3,4に関する情報を分離検出することができ
る。得られた情報は、不図示のCPUにて処理され、そ
れによりセンサ11,12に入射した光束の傾斜角度を
求めることができる。
て,X軸に沿う正しい幾何学的関係からビームスプリッ
タ7,8のそれぞれの反射角の誤差をM11,M21と
し,センサ11,12に、それぞれの前にある光学系
9,10を介して入射する光束のずれをそれぞれS1,
S2とし,ビームスプリッタ7,1/4波長板5,6を
通過することで生じる光線の振れ角をP0とすると,図
1の状態で光源3からの光束の傾斜角度を求めるためセ
ンサ11,12から出力される出力(これを角度出力と
いう)は,それぞれ次の出力A0、B0となる。 A0=M11+S1 (1) B0=M21+S2+P0 (2)
態(図2の状態)では,被測定物OBの表面の角度をT
1,T2とし,被測定物OBからの反射光がビームスプ
リッタ7,8を通過することによる光束の振れをそれぞ
れP1,P2,第1の光源3と第2の光源4からそれぞ
れ出射される光束の平行度のずれをCとすると,光源4
からの光束に関するセンサ11,12の角度出力A1、
B1はそれぞれ以下のように表せる。 A1=S1−M21+T1+P2+C−P0 (3) B1=S2−M11+T2+P1+C (4)
した差動出力として,次式を得る。 (A1−B1)−(A0−B0)=T1−T2+(P2−P1) (5)
8の透過による光束の振れの違いを求めるため,個々の
ビームスプリッタ7,8を回転板2上で反転して、上と
同じ測定をすると次式を得る。 (A1−B1)−(A0−B0)=T1−T2−(P2−P1) (6) 式(5)、(6)から、誤差分として除外したい値(T
1−T2)と(P2−P1)を分離することができる。
一度(P2−P1)を測定してしまえば,以降の測定は
不要となるから、この測定を,ビームスプリッタ7,8
を回転板2に取り付ける前に行ってもよい。
(入射光束の位置ズレに対応する)を検出できるセンサ
について述べたが,2つのセンサが2次元の角度変化を
検出できるものである場合は,その2次元のそれぞれの
成分のゼロ点補正を、同じ式に従って同時に行える。な
おこの場合は,プリズムの平行度の誤差も2次元で計測
しておく必用があり,式(2)と(3)に入っているP
0に相当する項についても,あらかじめの計測をしてお
く必要がある。
の,第2の光源4からの光束により得た測定データと,
式(3)、(4)を得たときの第1の光源3からの光束
により得た測定データを組み合わせても、上と同様の,
被測定物における特定面の差動傾斜角と測定装置の誤差
が分離できる。従って,測定装置と被測定物を相対移動
して走査測定をするときには,円板半回転ごとに目的の
データが1回得られることになる。これは,測定の迅速
化に有効に使える。
第1の光源3と第2の光源4から対向して出射される2
つの光束の軸を意図的に微小角αだけずらせて,相手の
光源に向かってビームスプリッタを透過した光束が、相
手の光源への外乱光にならない位置関係にして,波長板
を省略した測定装置を示している。ビームスプリッタ
7,8が配置された直径が,第1の光源3の光束の光軸
に対して±α/2ずれた回転板2の回転位置で、第2の
光源4からの光束の光軸による測定データを読みとるよ
うにすると,図1、2の場合と同様のゼロ点調整が可能
な測定装置が構成される。
ている直径と直交する直径上で同じ円周上に同様のビー
ムスプリッタ系を並べると,回転板2を1/4回転(9
0度)ごとに測定データが得られることは明らかであ
る。同様に,一つの測定系(光源−ビームスプリッタ−
センサ)を結ぶ光束が邪魔されない範囲で、多数の直径
上にビームスプリッタ系を配列して,測定の迅速化を図
ることができる。被測定物OBが長い場合は、一般にビ
ーム間隔も長くする方が有利になるので、ビームスプリ
ッタを取り付ける回転板2の直径も大きくなり、光束が
互いに干渉しない範囲でビームスプリッタを多数配置す
ることができる。
を定常的に回転することで、絶えずゼロ点のずれ(2本
の投射ビームの相対傾斜角の変化や受光系のゼロ点の変
動)を補正して、被測定物表面の各点における相対傾斜
角の精度よい測定を保証することができる。又、被測定
物と測定装置とを相対移動させながら連続的に光束投射
点を変化させて、必要な間隔でデータをサンプリングす
ることができる。更に、ビームスプリッタの回転によっ
て振れる方向の角度出力をトリガ信号に使い、例えばロ
ータリーエンコーダで回転板の角度を読みとることがで
きるため、比較的大きな角度変化に対しても分解能の高
い角度検出ができる。なお、2次元方向の角度変化を検
出できるセンサの場合、同時にサンプリングするビーム
スプリッタの回転角と直交する方向の角度は、角度変化
が微小である場合が多いのでアナログ量として、同時に
サンプリングすることができる。回転角方向の角度変化
は、大きい角度分をエンコーダでディジタル的に読み、
微小な変動をアナログで読むこともできる。
られていたビームスプリッタ反転法によるゼロ点誤差補
正法の欠点が取り除かれ,高い精度で真直度,平面度の
測定ができる実現できる。又、ゼロ点補正を繰り返し実
施することで、光学系のドリフトの影響を低減する一方
で、ゼロ点補正をしない場合と同程度の走査測定の速度
を維持することができる。
る。
状態を示す図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 被測定物に対して相対移動可能な基板
と、 前記基板に対して回転自在に支持された回転板と、 前記回転板に取り付けられた第1及び第2のビームスプ
リッタと、 前記基板に取り付けられた第1及び第2の光源と、 前記光源から受光した光束の位置を検出する第1及び第
2のセンサと、を有し、 前記回転板が所定位置にあるときに、前記第1の光源か
ら出射された光束の一部は、前記第1のビームスプリッ
タで反射されて前記第1のセンサで検出され、前記第1
の光源から出射された光束の残りは、前記第1のビーム
スプリッタを透過し前記第2のビームスプリッタで反射
されて前記第2のセンサで検出され、且つ前記第2の光
源から出射された光束の一部は、前記第2のビームスプ
リッタで反射されて被測定物の表面に向かい、その表面
からの反射光が前記第2のビームスプリッタを透過して
前記第2のセンサで検出され、前記第2の光源から出射
された光束の残りは、前記第2のビームスプリッタを透
過し前記第1のビームスプリッタで反射されて被測定物
の表面に向かい、その表面からの反射光が前記第1のビ
ームスプリッタを透過して前記第1のセンサで検出され
るようになっており、 前記回転板が所定位置から180度回転したときに、前
記第2の光源から出射された光束の一部は、前記第1の
ビームスプリッタで反射されて被測定物の表面に向か
い、その表面からの反射光が前記第1のビームスプリッ
タを透過して前記第2のセンサで検出され、前記第2の
光源から出射された光束の残りは、前記第1のビームス
プリッタを透過し前記第2のビームスプリッタで反射さ
れて被測定物の表面に向かい、その表面からの反射光が
前記第2のビームスプリッタを透過して前記第1のセン
サで検出され、且つ前記第1の光源から出射された光束
の一部は、前記第2のビームスプリッタで反射されて前
記第1のセンサで検出され、前記第1の光源から出射さ
れた光束の残りは、前記第2のビームスプリッタを透過
し前記第1のビームスプリッタで反射されて前記第2の
センサで検出されるようになっており、 前記第1及び第2のセンサの検出結果に基づいて、被測
定物の表面の傾きを検出することを特徴とする測定装
置。 - 【請求項2】 前記第1及び第2のビームスプリッタ
は、前記回転板に複数組取り付けられており、一つの組
の前記第1もしくは第2のビームスプリッタを透過もし
くは反射した光束は、他の組の前記第1もしくは第2の
ビームスプリッタに遮られることなく前記第1及び第2
のセンサに到達することを特徴とする請求項1に記載の
測定装置。 - 【請求項3】 前記第1及び第2の光源と、前記第1及
び第2のセンサ及びビームスプリッタを取り付けた前記
回転板を、それぞれ複数組有することを特徴とする請求
項1又は2に記載の測定装置。 - 【請求項4】 前記回転板の回転角を検出するエンコー
ダを有することを特徴とする請求項1又は2に記載の測
定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001321748A JP3781408B2 (ja) | 2001-10-19 | 2001-10-19 | 測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001321748A JP3781408B2 (ja) | 2001-10-19 | 2001-10-19 | 測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003121127A true JP2003121127A (ja) | 2003-04-23 |
| JP3781408B2 JP3781408B2 (ja) | 2006-05-31 |
Family
ID=19138913
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001321748A Expired - Lifetime JP3781408B2 (ja) | 2001-10-19 | 2001-10-19 | 測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3781408B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110542393A (zh) * | 2018-05-28 | 2019-12-06 | 阳程科技股份有限公司 | 板材的倾角测量装置及测量方法 |
| CN114777688A (zh) * | 2022-05-10 | 2022-07-22 | 宁波安芯美半导体有限公司 | 一种发光角度的测量装置及测量方法 |
| CN120063162A (zh) * | 2025-04-25 | 2025-05-30 | 西安光衡光电科技有限公司 | 一种三维角度传感器测试装置 |
-
2001
- 2001-10-19 JP JP2001321748A patent/JP3781408B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110542393A (zh) * | 2018-05-28 | 2019-12-06 | 阳程科技股份有限公司 | 板材的倾角测量装置及测量方法 |
| CN110542393B (zh) * | 2018-05-28 | 2021-09-03 | 阳程科技股份有限公司 | 板材的倾角测量装置及测量方法 |
| CN114777688A (zh) * | 2022-05-10 | 2022-07-22 | 宁波安芯美半导体有限公司 | 一种发光角度的测量装置及测量方法 |
| CN114777688B (zh) * | 2022-05-10 | 2024-04-23 | 宁波安芯美半导体有限公司 | 一种发光角度的测量装置及测量方法 |
| CN120063162A (zh) * | 2025-04-25 | 2025-05-30 | 西安光衡光电科技有限公司 | 一种三维角度传感器测试装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3781408B2 (ja) | 2006-05-31 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN109579780B (zh) | 一种基于偏振分光自准直三维角度测量装置与方法 | |
| TWI452262B (zh) | 同時量測位移及傾角之干涉儀系統 | |
| US4969744A (en) | Optical angle-measuring device | |
| KR20110139674A (ko) | 변위 검출 장치 | |
| US9518816B2 (en) | Dual beam splitter interferometer measuring 3 degrees of freedom, system and method of use | |
| JPS63195513A (ja) | 光学式非接触位置測定装置 | |
| JPH0293324A (ja) | ロータリーエンコーダの原点検出系 | |
| CN108592827A (zh) | 精密测角传感器及其测量方法 | |
| TW201137306A (en) | Optical calibrating and testing device for machine table | |
| CN108716887A (zh) | 差分式位移传感器及其测量方法 | |
| CN102865835B (zh) | 游标狭缝式光电自准直仪 | |
| JP2003121127A (ja) | 測定装置 | |
| US4725146A (en) | Method and apparatus for sensing position | |
| US7193730B2 (en) | Eccentricity measuring instrument of polygon-mirror motor | |
| CN109579778B (zh) | 一种基于双波长分光自准直三维角度测量装置与方法 | |
| JPH095059A (ja) | 平面度測定装置 | |
| JP2000266567A (ja) | ロータリエンコーダ | |
| CN212378715U (zh) | 测角仪 | |
| JPH04268433A (ja) | 非球面レンズ偏心測定装置 | |
| JP5868058B2 (ja) | 位置計測装置、光学部品の製造方法、および型の製造方法 | |
| JP2591143B2 (ja) | 三次元形状測定装置 | |
| JPH08166209A (ja) | 多面鏡評価装置 | |
| JPS63222207A (ja) | 凹部深さ・膜厚測定装置 | |
| JPS635208A (ja) | 表面形状測定装置 | |
| JPH045142B2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041008 |
|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20050405 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050830 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051202 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060110 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060306 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060306 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3781408 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100317 Year of fee payment: 4 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100317 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110317 Year of fee payment: 5 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120317 Year of fee payment: 6 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130317 Year of fee payment: 7 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130317 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140317 Year of fee payment: 8 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |