JP2003121265A - 電子体温計 - Google Patents

電子体温計

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JP2003121265A
JP2003121265A JP2001319463A JP2001319463A JP2003121265A JP 2003121265 A JP2003121265 A JP 2003121265A JP 2001319463 A JP2001319463 A JP 2001319463A JP 2001319463 A JP2001319463 A JP 2001319463A JP 2003121265 A JP2003121265 A JP 2003121265A
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JP
Japan
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temperature
sensor
sensitive element
thermometer
alarm
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001319463A
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English (en)
Inventor
Kinji Nishimura
金治 西村
Hiroyuki Kato
浩之 加藤
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NISHITOMO KK
Original Assignee
NISHITOMO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 適正条件下でのみ体温測定を可能にして、測
定精度の低下を防止する。 【解決手段】 本発明に係る電子体温計は、赤外線セン
サ41を使用する電子体温計であって、赤外線センサ4
1自体の温度を測定する第一の感温素子と、周囲温度を
測定する第二の感温素子20と、第一の感温素子と第二
の感温素子20との測定値差が許容値を超えているとき
に測定不能警報を発する警報手段2とを有することを特
徴とする。このため、赤外線センサ41の測定精度が低
下する条件下では測定不能警報が発せられ、適正条件下
でのみ体温測定が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、赤外線センサを使
用する電子体温計に関する。
【0002】
【従来の技術】耳式電子体温計に通常使用される赤外線
センサは、測定時間が非常に短い(測定時間;数秒)と
いう長所がある。しかし、赤外線センサは、赤外線セン
サ自体の温度が発熱等により短時間で変化すると、測定
精度が低下するという欠点がある。この欠点を補うため
に、赤外線センサは一般的に放熱性の良い部材に取付け
られており、周囲温度に対して赤外線センサ自体の温度
変化が小さくなるように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、体温計の使用
頻度が多くなったり、雰囲気温度が高くなると、赤外線
センサ自体の温度が周囲温度に対して許容値を超えて上
昇することがある。このような状態で測定を継続する
と、正しい測定値が得られなくなる。本発明は、上記問
題点に鑑みてなされたものであり、適正条件下で体温測
定を行えるようにして、測定精度の低下を防止すること
を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した課題は、各請求
項の発明によって解決される。請求項1の発明は、赤外
線センサを使用する電子体温計であって、赤外線センサ
自体の温度を測定する第一の感温素子と、周囲温度を測
定する第二の感温素子と、第一の感温素子と第二の感温
素子との測定値差が許容値を超えているときに測定不能
警報を発する警報手段とを有することを特徴とする。
【0005】本発明によると、赤外線センサ自体の温度
が周囲温度に対して許容値を超えて上昇すると、警報手
段によって測定不能警報が発せられる。即ち、赤外線セ
ンサの測定精度が低下する条件下では測定不能警報が発
せられ、適正条件下でのみ体温測定が可能となる。この
ように、適正条件下でのみ体温測定が可能になるため、
測定精度の低下を防止できる。
【0006】また、請求項2に示すように、第二の感温
素子を人体からの温度が伝わり難い状態で設置すること
により、第二の感温素子で周囲温度を正確に測定できる
ようになる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図1、図2に基づいて、本
発明の実施形態1に係る電子体温計の説明を行う。本実
施形態に係る電子体温計は赤外線センサで鼓膜温度を測
定する耳式体温計であり、図1にその耳式体温計の全体
縦断面図、図2にその耳式体温計の外形図が示されてい
る。本実施形態に係る耳式体温計1(以下、体温計1と
いう)は、図1に示すように、測温部4と本体部2とか
ら構成される。
【0008】測温部4は、鼓膜等で放射された赤外線の
赤外線量を検出する部分であり、例えば、サーモパイ
ル、焦電センサ等の赤外線センサ41(以下、センサ4
1と呼ぶ)を備えている。また、センサ41にはセンサ
自体の温度を測定するための第一の感温素子(図示され
ていない)が内蔵されている。ここで、第一感温素子に
は、例えばサーミスタ等が使用される。
【0009】センサ41は、基板5の端部に取付けられ
ており、そのセンサ41の先端部分に円筒形の導波管4
2の基端部が接続されている。導波管42は、後記する
赤外線入射口45fから入射された赤外線をセンサ41
まで導く筒体であり、銅に金メッキ処理を施したものが
一般的に使用される。
【0010】センサ41及び導波管42の基端部の周囲
は先細筒形の支持部材43によって被われており、その
支持部材43の基端部が基板5に固定されている。支持
部材43は、センサ41及び導波管42を支持するとと
もにそのセンサ41の温度を安定させる部材であり、ア
ルミ合金製のものが一般的に使用される。支持部材43
の周囲及びその支持部材43から突出した導波管42の
周囲は、例えばABS樹脂製の内側キャップ44によっ
て被われている。さらに、内側キャップ44の周囲は測
温部4のハウジングを構成するセンサキャップ45によ
って被われている。
【0011】センサキャップ45の基端部の外径寸法
は、体温計1の本体ケース7に形成された開口部7hの
内径寸法よりも若干小さく設定されている。このため、
センサキャップ45が内側キャップ44に被せられた状
態で、図1に示すように、そのセンサキャップ45の基
端部は本体ケース7の開口部7hに所定寸法だけ挿入さ
れる。なお、センサキャップ45等には、体温計1の使
用時以外はカップ状の保護ケース8が被せられる。
【0012】体温計1の本体部2は、測温部4のセンサ
41で検出された赤外線量に基づいて体温を演算し、そ
の演算された値を表示する部分であり、マイクロコンピ
ュータ、表示器12、電源装置及びON/OFFスイッ
チ14等から構成されている。マイクロコンピュータ、
表示器12等は基板5の所定位置に取付けられており、
その基板5が本体ケース7の厚み方向におけるほぼ中央
に取付けられている。
【0013】また、基板5には、周囲温度を測定するた
めの第二の感温素子20が表示器12に囲われた状態で
取付けられている。このように、第二の感温素子20が
表示器12に囲われた状態で基板5に取付けられている
ため、体温計1を使用する際に第二の感温素子20が人
体の温度の影響を受け難くなっている。このため、第二
の感温素子20で周囲温度を正確に測定することが可能
となる。ここで、第二の感温素子20には、例えばサー
ミスタ等が使用される。
【0014】第二の感温素子20の信号は、前述の第一
の感温素子の信号と共にA/D変換された後、マイクロ
コンピュータに入力され、そのマイクロコンピュータで
両者の測定値が比較される。そして、両感温素子の測定
値差が許容値よりも大きいときに、測定不能警報が発せ
られる。
【0015】ここで、赤外線センサ41は、センサ自体
の温度が発熱等により短時間で変化すると、測定精度が
低下するという欠点がある。しかし、両感温素子の測定
値差が許容値よりも大きいとき、例えばセンサ自体の温
度が周囲温度よりも許容値を超えて上昇する場合には測
定不能警報が発せられる。このため、センサ41の測定
精度が低下する条件下では体温測定が行われず、センサ
41の適正条件下でのみ体温測定が可能になる。ここ
で、前記許容値は、例えば1℃に設定される。即ち、本
体部2のマイクロコンピュータ及び表示器12等が本発
明の警報手段に相当する。
【0016】次に、上記した体温計1の取扱いについて
説明する。先ず、体温計1のON/OFFスイッチ14
をONする。このとき、第一の感温素子と第二の感温素
子20との測定値差、即ち、センサ41自体の温度と周
囲温度との温度差が許容値を超えている場合には、測定
不能警報が発せられる。なお、この場合、体温測定が約
何分後に可能であるか、その内容が表示される。また、
体温計1のON/OFFスイッチ14をONした状態
で、センサ41自体の温度と周囲温度との温度差が許容
値以内であれば、測定不能警報が表示されず、体温測定
が可能となる。
【0017】この場合には、体温計1のセンサキャップ
45を耳穴に挿入する。これによって、鼓膜等で放射さ
れた赤外線がセンサキャップ45の赤外線入射口45
f、導波管42を介してセンサ41に導かれる。センサ
41は赤外線入射口45fから導波管42を介して導か
れた赤外線の線量(赤外線量)を検出する。そして、セ
ンサ41により検出された赤外線量に基づいてマイクロ
コンピュータが体温を演算し、その演算値が表示器12
に表示される。
【0018】このように、本実施形態に係る体温計1で
は、センサ41自体の温度が周囲温度に対して許容値を
超えて上昇すると、警報手段の働きで測定不能警報が発
せられる。即ち、センサ41の測定精度が低下する条件
下では測定不能警報が発せられ、適正条件下でのみ体温
測定が可能となる。このように、適正条件下でのみ体温
測定が可能になるため、測定精度の低下を防止できる。
【0019】また、第二の感温素子20が表示器12に
囲われた状態で基板5に取付けられているため、体温計
1を使用する際に第二の感温素子20が人体の温度の影
響を受けることがない。したがって、周囲温度を正確に
測定することが可能となる。なお、第二の感温素子20
を表示器12に囲われた状態で基板5に取付ける例を示
したが、人体の温度の影響を受けなければ表示器12か
ら離した位置に取付けることも可能である。また、本実
施形態では、耳式体温計1を例に説明を行ったが、赤外
線センサを使用する体温計であれば、耳式以外の体温計
についても適用可能である。
【0020】
【発明の効果】本発明によると、適正条件下で体温測定
を行えるため、測定精度の低下を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係る電子体温計の全体縦
断面図である。
【図2】電子体温計の外形図である。
【符号の説明】
2 本体部(警報手段) 4 測温部 20 第二の感温素子 41 赤外線センサ(第一の感温素子を内蔵) 42 導波管 45 センサキャップ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 赤外線センサを使用する電子体温計であ
    って、 赤外線センサ自体の温度を測定する第一の感温素子と、 周囲温度を測定する第二の感温素子と、 第一の感温素子と第二の感温素子との測定値差が許容値
    を超えているときに測定不能警報を発する警報手段と、
    を有することを特徴とする電子体温計。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電子体温計であって、 第二の感温素子は、人体からの温度が伝わり難い状態で
    設置されていることを特徴とする電子体温計。
JP2001319463A 2001-10-17 2001-10-17 電子体温計 Pending JP2003121265A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104840188A (zh) * 2015-06-05 2015-08-19 成都禾睿电子产品有限公司 一种高精度体温计

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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