JP2003121284A - 半導体圧力検出装置 - Google Patents

半導体圧力検出装置

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JP2003121284A
JP2003121284A JP2001311802A JP2001311802A JP2003121284A JP 2003121284 A JP2003121284 A JP 2003121284A JP 2001311802 A JP2001311802 A JP 2001311802A JP 2001311802 A JP2001311802 A JP 2001311802A JP 2003121284 A JP2003121284 A JP 2003121284A
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知也 山川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シール部材のシール性能を低下させることを
なくし、より正確に圧力の検出を行なうことができる半
導体圧力検出装置を提供することにある。 【解決手段】 シリコーンオイル18と接する側のシー
ル部材20の表面にパリレンコーティング23を成膜し
た。これにより、シリコーンオイル18がパリレンコー
ティング23によりシール部材20へ透過することを防
止できるため、シール部材20の膨潤等により、シール
部材20のシール性能が低下することがなくなる。この
ため、シリコーンオイル18がコネクタハウジング12
とターミナルピン19との接触部分の隙間から外部に漏
れることがなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体圧力検出
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、気体や液体などの流体圧力を検出
する検出装置として、流体と接する金属製ダイヤフラム
が受圧した圧力を、非圧縮性流体などの圧力伝達媒体を
介してセンサチップのシリコンダイヤフラムに伝達し、
そのセンサチップにて検出する半導体圧力検出装置が知
られている。
【0003】一般に、この種の半導体圧力検出装置は、
ハウジングに形成した凹部とその凹部を密閉する金属ダ
イヤフラムとで圧力伝達媒体収容室を形成し、その圧力
伝達媒体収容室内に、前記圧力伝達媒体を充填している
とともに前記センサチップを固設している。そして、圧
力伝達媒体収容室において、センサチップの一対の電源
電極は電源供給用ボンディングワイヤを介して合成樹脂
製のハウジングにインサートされた電源供給用ターミナ
ルピンとそれぞれ接続されている。
【0004】また、圧力伝達媒体収容室において、セン
サチップの検出信号電極は検出信号用ボンディングワイ
ヤを介して同じくハウジングにインサートされた検出信
号用ターミナルピンと接続されている。ところで、前記
各ターミナルピンは、インサート成形によってハウジン
グと一体化されているとともに、各ワイヤとの接続のた
めに一端をハウジングから突出させ圧力伝達媒体収容室
内に露出させている。このとき、各ワイヤとの接続する
部分を除く突出(露出)した部分は、シリコーンゴムな
どから成るシール部材にて被覆されている。
【0005】これは、合成樹脂製のハウジングと、同ハ
ウジングにインサートされた金属製のターミナルピンと
の接触部分は材質が異なることから完全に密着すること
はないため、ハウジングとターミナルピンとの接触部分
の隙間を通って圧力伝達媒体収容室内の圧力伝達媒体が
漏れ出るおそれがあるからである。すなわち、この隙間
を通って圧力伝達媒体の漏れるのを防止して、より正確
に圧力を検出するために、突出(露出)した部分を前記
シール部材にて被覆させて、隙間の入口となる部分に圧
力伝達媒体を到達させないようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記圧
力伝達媒体としてシリコーンオイルを用いたときは、前
記シール部材が膨潤し、前記圧力伝達媒体としてフッ素
オイルを用いたときは、前記シール部材が劣化する。こ
のように圧力伝達媒体によりシール部材の膨潤または劣
化するため、シール部材のシール性能が低下し、シール
部材とハウジングとの接触部分、または、シール部材自
身に隙間が生じる。そして、これらの隙間を通って圧力
伝達媒体は、前記ハウジングとターミナルピンとの接触
部分の隙間に到達し外部に漏れるおそれがある。
【0007】本発明は、上述の課題に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、シール部材のシール性能を低下
させることをなくし、より正確に圧力の検出を行なうこ
とができる半導体圧力検出装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、半導体圧力検出装置に係る請求項1に記載の発明
は、ハウジングに配設され、圧力伝達媒体の圧力を検出
するセンサチップと、前記ハウジングに取り付けられ、
同ハウジングから露出した部分が前記センサチップと電
気的に接続されるターミナルピンと、同ターミナルピン
と前記ハウジングとの接触する部分から前記圧力伝達媒
体が漏れないように、露出した前記ターミナルピンと同
ターミナルピンが露出される周辺の前記ハウジング部分
を被覆するシール部材と、を有する半導体圧力検出装置
において、前記圧力伝達媒体と接する側の前記シール部
材の表面にシール性を有する膜が形成されていることを
特徴とする。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の半導体圧力検出装置において、前記膜は、前記圧力伝
達媒体と接する側の前記ターミナルピンの表面と、前記
圧力伝達媒体と接する側の前記ハウジングの表面と、に
も形成されていることを特徴とする。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の半導体圧力検出装置において、前記シール部材の表面
の前記膜の厚さは、前記ターミナルピンの表面の前記膜
の厚さ及び前記ハウジングの表面の前記膜の厚さよりも
厚いことを特徴とする。
【0011】請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請
求項3のいずれか1項に記載の半導体圧力検出装置にお
いて、前記膜は、電気的な絶縁性を有することを特徴と
する。
【0012】請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請
求項4のいずれか1項に記載の半導体圧力検出装置にお
いて、前記膜はポリパラキシリレンにより形成されたこ
とを特徴とする。
【0013】請求項6に記載の発明は、請求項1乃至請
求項5のいずれか1項に記載の半導体圧力検出装置にお
いて、前記圧力伝達媒体はシリコーンオイルまたはパー
フルオロポリエーテルを使用したことを特徴とする。
【0014】請求項7に記載の発明は、請求項1乃至請
求項5のいずれか1項に記載の半導体圧力検出装置にお
いて、前記圧力伝達媒体はジメチルシリコーンオイルを
使用し、シール部材はジメチルシリコーンゴムを使用す
ることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した半導体
圧力検出装置の一実施形態を図1〜図3に基づいて説明
する。
【0016】図1は一般的な半導体圧力検出装置11の
全体の概略構成を示す正面断面図である。
【0017】半導体圧力検出装置11は、合成樹脂製の
コネクタハウジング12と、金属製のセンサハウジング
13とを備えている。なお、この半導体圧力検出装置1
1における以下の説明では、コネクタハウジング12側
を先端、センサハウジング13側を基端として表現す
る。
【0018】図1に示すように、本実施形態の半導体圧
力検出装置11は、合成樹脂製のコネクタハウジング1
2と、金属製のセンサハウジング13とを備えている。
コネクタハウジング12は、中央部が小径となった段付
の略円柱形状をしており、その中央部には、複数のピン
貫通孔14aを有した金属板でなるハウジング補強板1
4が設けられている。コネクタハウジング12には、そ
の先端に電気接続凹部15が形成され、その基端に凹所
16が形成され、この凹所16には、図2に示すように
シール部材収容凹部17が形成されている。
【0019】コネクタハウジング12内には、3本(図
1では2本のみ示す)のターミナルピン19がインサー
ト成形により一体化されて配置されている。ターミナル
ピン19は、一対の電源供給用ターミナルピンと、検出
信号用ターミナルピンとから構成されている。これらタ
ーミナルピン19は、それぞれ前記ピン貫通孔14aを
貫通し、その先端側が前記電気接続凹部15に突出して
いる。また、ターミナルピン19の基端側には、図2に
示すように、接点突部19aが一体成形されている。同
ターミナルピン19の各基端側は前記シール部材収容凹
部17のそれぞれに臨むように外側に屈曲され、接点突
部19aがシール部材収容凹部17に突出している。
【0020】そして、シール部材収容凹部17には、接
点突部19aの周囲を取り囲むように、シリコーンゴム
(例えばジメチルシリコーンゴム)から成るシール部材
20が形成されている。従って、本実施形態では、シー
ル部材収容凹部17が、ターミナルピン19が露出され
る周囲のハウジング部分である。なお、図2と図3は、
図1の半導体圧力検出装置11の正面断面図のシール部
材20周辺拡大図である。
【0021】また、凹所16の中央部には、受けた圧力
に応じて電気信号を出力するセンサチップ21が固着さ
れている。このセンサチップ21には、+側と−側との
一対の電源が一対の電源供給用のターミナルピン19の
接点突部19aを介して供給されている。そして、セン
サチップ21は受けた圧力に応じて電気信号を前記検出
信号用のターミナルピン19に出力するためその接点突
部19aと接続されており、同検出信号は外部に供給可
能になっている。
【0022】一方、図1に示すように、センサハウジン
グ13は、その先端側に凹所が形成されているととも
に、その基端側に円筒形状の係合部13aが突出形成さ
れている。同係合部13aの中央には前記先端側に形成
された凹所と連通する圧力導入孔hが形成されており、
この圧力導入孔hに検出する圧力が導入される。この圧
力導入孔hの先端側には段差状の封止部13bが形成さ
れ、同封止部13bに対して、金属からなる可とう性の
ダイヤフラム25が図示しない金属性の押さえ部材とと
もにレーザ溶接などで気密に接合されている。
【0023】センサハウジング13の先端側には、かし
め片13cが形成されている。そのため、同センサハウ
ジング13の凹所にコネクタハウジング12の基端側が
嵌合され、このかしめ片13cが内側へ屈曲されること
により、コネクタハウジング12とセンサハウジング1
3とが一体化されている。これによりコネクタハウジン
グ12の基端側が、ダイヤフラム25によって密閉され
てオイル収容室Sとなる。このオイル収容室Sには、圧
力伝達媒体としてのシリコーンオイル18(例えばジメ
チルシリコーンオイル)が封止されている。すなわち、
このオイル収容室Sのオイルは、センサハウジング13
の基端側がダイヤフラム25及びOリング26によって
気密にされ、ターミナルピン19が臨んでいるシール部
材収容凹部17側がシール部材20によって気密にされ
て封止されている。
【0024】次に、上述した半導体圧力検出装置11の
シール部材20周辺について図2に基づいて説明する。
【0025】シリコーンオイル18と接する側のシール
部材20の表面と、シリコーンオイル18と接する側の
シール部材20とコネクタハウジング12との隙間と、
シリコーンオイル18と接する側のシール部材20と接
点突部19aとの隙間と、の3箇所に、膜としてのパリ
レンコーティング23が成膜されている。前記パリレン
コーティング23は、ポリパラキシリレン(poly−
monochloro−para−xylylene)
(商品名:パリレン)をCVD法(化学的気相成長法)
にて成膜し、3μm〜5μm程度の薄く均一な膜を生成
するものである。
【0026】この半導体圧力検出装置11では、前記圧
力導入孔hから導入された圧力はダイヤフラム25を介
してオイル収容室Sのオイルに伝達され、このオイルの
圧力をセンサチップ21が受ける。センサチップ21
は、そのシリコンダイヤフラム(図示せず)が受けた圧
力に応じて撓み、この撓みに応じた電気信号を検出信号
用のボンディングワイヤ22及び検出信号用のターミナ
ルピン19を介して外部に出力する。
【0027】本実施形態では、上記のように半導体圧力
検出装置11を構成したことにより、次のような効果を
得ることができる。
【0028】(1)本実施形態では、シリコーンオイル
18と接する側のシール部材20の表面と、シリコーン
オイル18と接する側のシール部材20とコネクタハウ
ジング12との隙間と、シリコーンオイル18と接する
側のシール部材20と接点突部19aとの隙間と、の3
箇所にパリレンコーティング23を成膜した。このパリ
レンコーティング23によりシール部材20が被覆され
て、シール部材20とシリコーンオイル18とが接触し
なくなり、シリコーンオイル18がシール部材20へ透
過することを防止できる。これにより、シール部材20
の膨潤等がなくなり、シール部材20のシール性能が低
下することがなくなる。このため、シリコーンオイル1
8がコネクタハウジング12とターミナルピン19との
接触部分の隙間から外部に漏れることがなくなり、正確
に圧力の検出を行なうことができるようになる。
【0029】(2)本実施形態では、膜としてパリレンコ
ーティング23を使用した。このため、耐オイル性、各
種気体に対しての耐透過性、電気的な絶縁性、耐熱性、
細かい隙間への浸透性、耐低温性等に対して優れた性質
を示し、さらに、ピンホールのない膜の実現、被着物に
コーティング歪が残らないこと等の効果が得られる。こ
の結果、シリコーンオイル18がコネクタハウジング1
2とターミナルピン19との接触部分の隙間から外部に
漏れることがなくなり、正確に圧力の検出を行なうこと
ができるようになる。また、電気的な絶縁性を有するこ
とにより、3本のターミナルピン19間及びダイヤフラ
ム25との間での電気的な絶縁性が確保され、ショート
等の不具合の発生が防止される。
【0030】(3)本実施形態では、圧力伝達媒体(シ
リコーンオイル18)としてジメチルシリコーンオイル
を使用し、シール部材20としてジメチルシリコーンゴ
ムを使用し、高価なフロロシリコーンオイルを使用しな
いようにもできるため、安価に製作することができる。
このようなジメチルシリコーンオイルとジメチルシリコ
ーンゴムとの組み合わせは、同様な種類のシリコーンオ
イルとシリコーンゴムのため分子構造が似ており、シリ
コーンオイルがシリコーンゴムの分子間に入り込みやす
く膨潤が発生していた。すなわち、従来では圧力伝達媒
体とシール部材20とは同様な種類のシリコーンゴムと
シリコーンオイル18とを使用できないため、例えば圧
力伝達媒体にはフロロシリコーンオイルを使用し、シー
ル部材20にはジメチルシリコーンゴムを使用してい
た。
【0031】なお、本実施形態をさらに次のように変更
して具体化することもできる。
【0032】・本実施形態では、膜をパリレンコーティ
ング23により形成したが、シール性を有する膜であれ
ば良い。例えば、耐オイル性、耐薬品性があり、気体と
液体の透過性が低く、シリコン基板、ゴム、樹脂に対し
て劣化をひきおこしにくく、膜の引張り強度があるもの
であれば良い。またゴム、樹脂、シリコーン基板に対し
良好な接着性があり、電気的な絶縁性があり、薄く均一
にコーティングできる物質であればさらに良い。
【0033】・本実施形態では、シリコーンオイル18
と接する側のシール部材20の表面と、シリコーンオイ
ル18と接する側のシール部材20とコネクタハウジン
グ12との隙間と、シリコーンオイル18と接する側の
シール部材20と接点突部19aとの隙間と、の3箇所
にパリレンコーティング23を成膜したが、この3箇所
に加えて、図3に示すように、シリコーンオイル18と
接するボンディングワイヤ22の表面と、シリコーンオ
イル18と接する側のコネクタハウジング12の表面
と、シリコーンオイル18と接する側の接点突部19a
の表面と、の3箇所にも成膜しても良い。このようにす
れば、シリコーンオイル18がコネクタハウジング12
とターミナルピン19との接触部分の隙間から外部に漏
れることがなくなり、正確に圧力の検出を行なうことが
できるようになる。
【0034】・本実施形態では、パリレンコーティング
23の膜の厚さは3μm〜5μmとしたが、シール性能
が確保できれば、この膜の厚さより薄くても厚くても良
い。
【0035】・本実施形態では、パリレンコーティング
23の膜の厚さは3μm〜5μmとしたが、部分によっ
て変更しても良い。例えば、シリコーンオイル18と接
する側のシール部材20の表面と、シリコーンオイル1
8と接する側のシール部材20とコネクタハウジング1
2との隙間と、シリコーンオイル18と接する側のシー
ル部材20と接点突部19aとの隙間と、の3箇所を厚
く成膜し、シリコーンオイル18と接するボンディング
ワイヤ22の表面と、シリコーンオイル18と接する側
のコネクタハウジング12の表面と、シリコーンオイル
18と接する側の接点突部19aの表面と、の3箇所を
薄く成膜することもできる。このようにすれば、もっと
もシール性能を必要とする部分は十分に厚くし特にシー
ル性能を確保し、その部分以外は薄くできるため、ポリ
パラキシリレンの量を必要以上に使用することなくシー
ル性能が確保できる。
【0036】・また、シリコーンオイル18と接する側
のシール部材20の表面のみ厚く成膜し、シリコーンオ
イル18と接する側のシール部材20とコネクタハウジ
ング12との隙間と、シリコーンオイル18と接する側
のシール部材20と接点突部19aとの隙間と、シリコ
ーンオイル18と接するボンディングワイヤ22の表面
と、シリコーンオイル18と接する側のコネクタハウジ
ング12の表面と、シリコーンオイル18と接する側の
接点突部19aの表面と、の5箇所を薄く成膜すること
もできる。
【0037】・前記パリレンコーティング23は、ポリ
パラキシリレン(poly−monochloro−p
ara−xylylene)(商品名:パリレン)をC
VD法(化学的気相成長法)にて成膜したが、ポリパラ
キシリレン(poly−para−xylylene、
または、poly−dichloro−para−xy
lylene)を使用しても良い。
【0038】・本実施形態では、前記圧力伝達媒体とし
てシリコーンオイル18を使用したが、パーフルオロポ
リエーテル(フッ素オイル)を使用しても良い。このよ
うにすれば、温度変化による体積変化は小さくなるた
め、さらに圧力検出精度が良好になる。
【0039】・本実施形態では、3個のターミナルピン
を使用して説明したが、2個、あるいは、4個以上でも
良い。
【0040】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るため、次のような効果を奏する。
【0041】請求項1乃至請求項7に記載の発明によれ
ば、半導体圧力検出装置のシール部材の表面にシール性
を有する膜を形成したので、シール性能が低下すること
がなくなり、より正確に圧力の検出を行なうことができ
る。
【0042】また、請求項5に記載の発明によれば、膜
をポリパラキシリレンにより形成したので、さらにシー
ル部材のシール性能が低下することがなくなる。このた
め、圧力伝達媒体がハウジングとターミナルピンとの接
触部分の隙間から外部に漏れることがなくなり、正確に
圧力の検出を行なうことができるようになる。
【0043】
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の半導体圧力検出装置の正面断面
図。
【図2】本実施形態の半導体圧力検出装置の要部拡大断
面図。
【図3】本実施形態の半導体圧力検出装置の要部拡大断
面図。
【符号の説明】
11・・・半導体圧力検出装置、12…コネクタハウジン
グ(ハウジング)、18・・・シリコーンオイル(圧力伝
達媒体)、19…ターミナルピン、20…シール部材、
21…センサチップ、23…パリレンコーティング
(膜)。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングに配設され、圧力伝達媒体の
    圧力を検出するセンサチップと、 前記ハウジングに取り付けられ、同ハウジングから露出
    した部分が前記センサチップと電気的に接続されるター
    ミナルピンと、 同ターミナルピンと前記ハウジングとの接触する部分か
    ら前記圧力伝達媒体が漏れないように、露出した前記タ
    ーミナルピンと同ターミナルピンが露出される周辺の前
    記ハウジング部分を被覆するシール部材と、 を有する半導体圧力検出装置において、 前記圧力伝達媒体と接する側の前記シール部材の表面に
    シール性を有する膜が形成されていることを特徴とする
    半導体圧力検出装置。
  2. 【請求項2】 前記膜は、前記圧力伝達媒体と接する側
    の前記ターミナルピンの表面と、前記圧力伝達媒体と接
    する側の前記ハウジングの表面と、にも形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体圧力検出装
    置。
  3. 【請求項3】 前記シール部材の表面の前記膜の厚さ
    は、前記ターミナルピンの表面の前記膜の厚さ及び前記
    ハウジングの表面の前記膜の厚さよりも厚いことを特徴
    とする請求項2に記載の半導体圧力検出装置。
  4. 【請求項4】 前記膜は、電気的な絶縁性を有すること
    を特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記
    載の半導体圧力検出装置。
  5. 【請求項5】 前記膜は、ポリパラキシリレンにより形
    成されたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいず
    れか1項に記載の半導体圧力検出装置。
  6. 【請求項6】 前記圧力伝達媒体は、シリコーンオイル
    またはパーフルオロポリエーテルを使用したことを特徴
    とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の半
    導体圧力検出装置。
  7. 【請求項7】 前記圧力伝達媒体はジメチルシリコーン
    オイルを使用し、前記シール部材はジメチルシリコーン
    ゴムを使用することを特徴とする請求項1乃至請求項5
    のいずれか1項に記載の半導体圧力検出装置。
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