JP2003127722A - 車両用シートのスライド装置 - Google Patents

車両用シートのスライド装置

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JP2003127722A
JP2003127722A JP2001323104A JP2001323104A JP2003127722A JP 2003127722 A JP2003127722 A JP 2003127722A JP 2001323104 A JP2001323104 A JP 2001323104A JP 2001323104 A JP2001323104 A JP 2001323104A JP 2003127722 A JP2003127722 A JP 2003127722A
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Teruo Kawasaki
輝夫 川崎
Keisuke Akita
啓介 秋田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 前後に隣接する前列シート及び後列シートの
少なくとも一方を、他方のシートの近傍までスライドで
きる車両用シートのスライド装置を提供する。 【解決手段】 車室1内の前後に設置された複数列のシ
ートのうち、前後に隣接する前列シート及び後列シート
4の少なくとも一方を前後方向にスライド自在とした車
両用シートのスライド装置であって、前記一方のシート
のシートクッションと車室1の床面1aとの間に、少な
くとも3段階にスライドするスライド手段5を介在させ
たもので、後列シート4を前列シートの例えば運転席2
や助手席3の近傍までスライドさせることができるた
め、後列シート4に幼児や子供を座らせた場合に、運転
席2や助手席3より手を伸ばして幼児や子供の世話など
が容易に行えると共に、僅かな角度振り向くだけで幼児
や子供の顔や様子を見たり、会話ができるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は前後に隣接する前列
シート及び後列シートの少なくとも一方を、他方の近傍
までスライド可能にした車両用シートのスライド装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来車室の1列目に設置された運転席及
び助手席の後方に複数列のシートが設置された車両にあ
っては、2席目以後のシートへの乗降を容易にしたり、
シートの座り心地をよくするため、シートが前後方向に
スライドできるようにしたものがある。
【0003】図16は従来の車両用シートを示すもの
で、車室の1列目に設置された運転席や助手席aの後方
に、2列目シートbが設置されており、床面cと2列目
シートbの間は、2列目シートbを前後方向へスライド
させるためのスライド装置dが設置されている。
【0004】前記従来のスライド装置dは、床面cに設
置された固定レールeと、固定レールeに摺動自在に支
承されたスライドレールfより構成されていて、図16
の仮想線で示す最後端位置より実線で示す最前端位置ま
でスライドできるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一方主婦などが車両を
運転して移動する場合、2列目以後のシートに装着した
チャイルドシートやジュニアシートに幼児や子供を座ら
せ、車両が停車した際幼児や子供の世話などをしたり、
幼児や子供の顔や様子を見ながら会話などをすることが
多いが、前記従来の車両用シートでは、スライド装置d
が固定レールeとスライドレールfからなる2段構成の
ため、2列目シートbを最前端位置までスライドさせて
も、2列目シートbが助手席aの近傍に達しないことか
ら、幼児や子供の世話をする際手が届かないため十分に
世話などができなかったり、幼児や子供の顔や様子を見
る場合、大きく振り向かなければならないなどの問題が
あった。
【0006】本発明はかかる従来の問題点を改善するた
めになされたもので、2列目シートが1列目に設置され
た運転席や助手席の近傍までスライドできる車両用シー
トのスライド装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明の車両用シートのスライド装置は、車室内の前後
に設置された複数列のシートのうち、前後に隣接する前
列シート及び後列シートの少なくとも一方を前後方向に
スライド自在とした車両用シートのスライド装置であっ
て、前記一方のシートのシートクッションと車室の床面
との間に、少なくとも3段階にスライドするスライド手
段を介在させたものである。
【0008】前記構成により、前列シート及び後列シー
トの少なくとも一方を、他方の近傍までスライドさせる
ことができるため、後列シートに幼児や子供を座らせた
場合に、前列シートの例えば運転席や助手席より手を伸
ばして幼児や子供の世話などが容易に行えると共に、僅
かな角度振り向くだけで幼児や子供の顔や様子を見なが
ら会話などができるようになる。
【0009】前記目的を達成するため本発明の車両用シ
ートのスライド装置は、スライド手段を、床面に設置さ
れた固定レールと、固定レールにスライド自在に支承さ
れた中間スライドレールと、中間スライドレールにスラ
イド自在に支承され、かつシートクッションの底面に取
付けられたシートスライドレールとから構成したもので
ある。
【0010】前記構成により、固定レールを長くせずに
前後列シートの一方を他方の近傍までスライドさせるこ
とができるため、段差のある床面に固定レールを設置し
た場合でも、固定レールの前端が段差より前方へ突出し
ないため、邪魔になることがないと共に、スライド手段
をコンパクトに構成できるため、スライド側シートと床
面の間に容易に設置することが可能になる。
【0011】前記目的を達成するため本発明の車両用シ
ートのスライド装置は、シートスライドレールの前部に
脚部を突設し、かつ脚部の下端を、床面に設置された補
助レールにスライド自在に支承したものである。
【0012】前記構成により、シートスライドレールの
前端が補助レールに、そして後端が中間スライドレール
に支持された両持構造でスライド側シートが支持される
ため、大きな荷重に対しても円滑かつ安定したスライド
動作が可能になる。
【0013】前記目的を達成するため本発明の車両用シ
ートのスライド装置は、固定レールとシートスライドレ
ールの間に、スライド側シートを任意な位置に係止する
主ロック手段を設けたものである。
【0014】前記構成により、乗員の体形に合わせてス
ライド側シートの位置が調整できるため、座り心地が向
上すると共に、走行中スライド側シートが濫に移動する
こともない。
【0015】前記目的を達成するため本発明の車両用シ
ートのスライド装置は、固定レールと中間スライドレー
ルの間に、中間スライドレールが固定レールの前進端に
達した際、中間スライドレールとシートスライドレール
を係止または解除し、かつ中間スライドレールとシート
スライドレールを係止または解除する副ロック手段を設
けたものである。
【0016】前記構成により、スライド側シートを前後
へスライドさせる際、中間スライドレールとシートスラ
イドレールを係止または解除したり、中間スライドレー
ルとシートスライドレールを係止または解除する操作を
必要としないので、操作性が向上する。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して詳述する。
【0018】図1は車両用シートが設置された車室内の
平面図、図2は車両用シートの側面図、図3は2列目シ
ートを最前端へ移動させた状態の側面図、図4は図2の
A−A線に沿う断面図、図5はスライド装置の斜視図、
図6は図5のB円内の拡大図、図7はロック手段の斜視
図、図8は図7のC円内の拡大図、図9ないし図15は
作用説明図である。
【0019】図1に示す車室1内の1列目には、運転席
2と助手席3が左右に並んで設置され、運転席2及び助
手席3の後方に、2列目以後のシート4(図1では3列
目以後は省略してある)が設置されている。
【0020】1列目に設置された運転席2及び助手席3
は、前後方向へスライド自在なシートクッション2a,
3aと、シートクッション2a,3aの後方に起伏自在
に設けられたシートバック2b,3bより構成されてい
て、助手席3のシートバック3bは、前方へ倒した際、
シートクッション3a上に、図2及び図3に示すように
ほぼ水平に折り畳めるようになっている。
【0021】また2列目以後のシート4も、シートクッ
ション4aとシートバック4bより構成されていて、前
後方向へスライドできるようになっていると共に、例え
ば助手席3の後方に設置された2列目シート4は、スラ
イド手段5により助手席3の近傍までスライド自在とな
っている。
【0022】スライド手段5は、図5ないし図8に示す
ように、車室1内の床面1a上に互いに平行するよう前
後方向に設置された一対の固定レール6と、これら固定
レール6に前後摺動自在に支承された中間スライドレー
ル7及び中間スライドレール7に前後摺自在に支承され
たシートスライドレール8より構成されている。
【0023】固定レール6は車幅方向に間隔を存し、か
つ車両の進行方向に対し前後方向に設置されていて、対
向面が開放するチャンネル材により形成されており、前
端は床面1aに形成された段差1bより少し前方へ突出
されている。
【0024】固定レール6上には、中間スライドレール
7の端端側を連結する連結部材7aが設置されており、
連結部材7aの下面に例えば4個の車軸ブラケット7a
が突設されていて、これら車軸ブラケット7bに、固定
レール6内を転動する4個のローラ7cが回転自在に支
承されている。
【0025】連結部材7aの両側には、固定レール6の
外側面に沿って設置された中間スライドレール7が固着
されている。
【0026】中間スタンドレール7は、外側面が開放す
るチャンネル材により形成されていて、連結部材7aと
一体に固定レール6に案内されて前後方向へスライドす
るようになっていると共に、中間スライドレール7の上
方にシートスライドレール8が設置されている。
【0027】シードスライドレール8は図5に示すよう
に、2列目シート4を形成するシートクッション4aの
底面とほぼ同大の板材より形成されていて、上面にシー
トクッション4aが取付けられており、後端部両側に
は、中間スライドレール7内を転動する一対のローラ8
aが回転自在に支承されている。
【0028】シートスライドレール8の前端部両側に
は、脚部8bが下方に突設されていて、これら脚部8b
の下端には、前端が助手席3の近傍に達するよう床面1
aに設置された補助レール9内を転動する補助ローラ8
cが回転自在に支承されている。
【0029】一方スライド装置本体5には、2列目シー
ト4を最後端位置から最前端位置までの間に複数段階に
係止する主ロック手段10と、中間スライドレール7と
シートスライドレール8の間を係止する副ロック手段1
1が設けられている。
【0030】主ロック手段10は図7及び図8に示すよ
うに、シートスライドレール8の一方の側面に沿って設
けられた操作杆10aを有していて、操作杆10aは軸
受け10bによりシートスライドレール8の外側面に回
動自在に支承されている。
【0031】操作杆10aの前端は、シートスライドレ
ール8の中央方向にほぼ直角に屈曲されていて、屈曲部
に把手10cが設けられており、操作杆10aの後端側
には、操作杆10aと一体に回動する係止レバー10d
と、係止レバー10dを係止方向に付勢する付勢手段1
0eが設けられている。
【0032】係止レバー10dはほぼL字形に形成され
ていて、先端部に設けられた係止部10fが係止板10
gに穿設された複数の係止孔10hに選択的に係合でき
るようになっている。
【0033】係止板10gは、一方の固定レール6の外
側面に沿って設置された上面が開放するチャンネル材に
より形成されていて、一方の側板に複数の係止孔10h
が前後方向に間隔を存して穿設されていると共に、各係
止孔10hのほぼ中間部には、係止孔10hのない区間
Lが設けられていて、この区間Lで副ロック手段11が
動作されるようになっている。
【0034】副ロック手段11は図6に示すように、中
間スライドレール7の後端部に軸ピン11aによりほぼ
中間部が枢支された回動レバー11bを有しており、一
端側に突設された作動ピン11cに、軸ピン11aに嵌
装された付勢手段11dの一端が係止されて、付勢手段
11dにより係止解除方向へ付勢されている。
【0035】作動ピン11cの先端は、他方の固定レー
ル6の外側面に沿って設置されたガイド部材11eのガ
イド溝11fに嵌挿されている。
【0036】ガイド部材11eは上面が開放するチャン
ネル材により形成されていて、側板の一方に前後方向に
ガイド溝11fが形成されており、ガイド溝11fの前
端は斜め上方に屈曲されていて、この屈曲部11gによ
り回動レバー11bが回動されるようになっている。
【0037】回動レバーbの他端側には、コ字形の係止
部11hが突設されていて、この係止部11hにシート
スライドレール8の後端側外側面に設けられた係止部材
11iの係止部11jが係合することにより、シートス
ライドレール8と中間スライドレール7の間が係止され
ると共に、係止部11hが係止部材11iの係止部11
jより外れて、固定レール6側に設けられた係止フック
11kに係合することにより、固定レール6に中間レー
ル7が係止されるように構成されている。
【0038】係止フック11kはガイド部材11eの前
端部に軸ピン11mにより回動自在に枢着されていて、
付勢手段11nにより係止方向へ付勢されている。
【0039】次に前記構成された車両用シートのスライ
ド装置の作用を図9ないし図15を参照して説明する。
【0040】図2に示すように2列目シート4が固定レ
ール6の最後端位置にあって、主ロック手段10により
係止されている状態から、2列目シート4を前方へスラ
イドする場合は、まず主ロック手段10の把手10cを
上方へ回動して、操作杆10aの後端に設けられた係止
レバー10dの係止部10fを係止板10gの係止孔1
0hより外し、この状態で2列目シート4を前方へスラ
イドさせる。
【0041】このとき中間スライドレール7に設けられ
た副ロック手段11の回動レバー10bは、シートスラ
イドレール8に設けられた係止部材11iの係止部11
jに図9に示すように係合されているため、2列目シー
ト4に取付けられたシートスライドレール8とともに中
間スライドレール7も前方へとスライドされる。
【0042】そしてスライドレール7が固定レール8の
前端部付近に達すると、図10に示すようにシートスラ
イドレール8に設けられた係止部材11iの傾斜面11
pにより係止フック11kが軸ピン11mを中心に下方
向へ回動されると共に、中間スライドレール7が固定レ
ール6の前端に達すると、ガイド部材11eのガイド溝
11fに嵌挿された作動ピン11cが、ガイド溝11f
の前端に形成された屈曲部11gに沿って上昇されるた
め、軸ピン11aを中心に回動レバー11bが時計回り
方向へ回動されて、係止部11hが係止部材11iの係
止11jより図11に示すように外れると共に、係止部
材11iが係止フック11kを通過するため、付勢手段
11nにより係止フック11kが時計回り方向へ回動さ
れて、係止ワーク11kが回動レバー11bの係止部1
1hに係合されて、中間スライドレール7が固定レール
6に係止される。
【0043】これによって中間スライドレール7のスラ
イドは係止されるが、中間スライドレール7に対してシ
ートスライドレール8の係止が解除されるため、シート
スライドレール8に取付けられた2列目シート4は、シ
ートスライドレール8の後端に設けられたローラ8a及
び前端の脚部8b下端に設けられた補助ローラ8cに支
持されて、さらに前方へとスライドされ、2列目シート
4が図1及び図3に示すように助手席3の近傍へ達する
ので、この状態で主ロック手段10の係止レバー10d
の係止部10fを係止板10gの係止孔10hに係合す
ることにより、2列目シート4に装着したチャイルドシ
ートやジュニアシート(ともに図示せず)に幼児や子供
を座らせた場合、車両停止時運転席2より幼児や子供の
世話などをしたり、顔や様子を見ながら会話するなどの
動作が容易に行えるようになる。
【0044】一方2列目シート4を助手席3近傍まで前
進させた最前端位置より後方へスライドさせる場合は、
前進時に逆の動作となる。
【0045】すなわち主ロック手段10の係止レバー1
0dを係止板10gの係止孔10hより外して2列目シ
ート4を後方へスライドさせると、シートスライドレー
ル8が図13に示す位置に達したところで、係止部材1
1iの傾斜面11qにより係止フック11kが回動され
て回動レバー11bの係止部11hが図14に示すよう
に係止フック11kより外れ、同時に係止部材11iの
係止部11jが図15に示すように回動レバー11bの
係止部11hに係合される。
【0046】これによってシートスライドレール8が中
間スライドレール7に係合されて、中間スライドレール
7とともに2列目シート4が後方へさらにスライドされ
るため、2列目シート4が最後端位置に達するか、最後
端位置に達する前の任意な位置になったときに、主ロッ
ク手段10の係止レバー10dを係止板11eの係止孔
11hに係合することにより、2列目シート4を固定レ
ール6に係止することができるようになる。
【0047】なお前記実施の形態では助手席3後方の2
列目シート4を助手席3近傍までスライドできるように
したが、運転席2後方の2列目シート4を運転席2の近
傍までスライドできるようにしてもよく、この場合助手
席3側より2列目シート4に座らせた幼児や子供の世話
などをしたり、顔や様子を見ながら会話するなどの動作
が行えるようになる。
【0048】また2列目以後のシートにも前述したスラ
イド装置を採用することにより、例えば2列目シートの
近傍まで3列目シートをスライドさせたり、逆に3列目
シートの近傍まで2列目シートをスライドさせるなどの
動作が可能になる。
【0049】
【発明の効果】本発明は以上詳述したように、前後に隣
接する前列シート及び後列シートの少なくとも一方のシ
ートのシートクッションと車室の床面との間に、少なく
とも3段階にスライドするスライド手段を介在させたこ
とから、後列シートに幼児や子供を座らせた場合に、前
列シートの例えば運転席や助手席より手を伸ばして幼児
や子供の世話などが容易に行えると共に、僅かな角度振
り向くだけで幼児や子供の顔や様子を見ながら会話など
ができるようになる。
【0050】またスライド手段を、床面に設置された固
定レールと、固定レールにスライド自在に支承された中
間スライドレールと、中間スライドレールにスライド自
在に支承され、かつシートクッションの底面に取付けら
れたシートスライドレールとから構成したことから、固
定レールを長くせずに後列シートを前列シートの例えば
運転席や助手席の近傍までスライドさせることができる
ため、段差のある床面に固定レールを設置した場合で
も、固定レールの前端が段差より前方へ突出しないた
め、邪魔になることがないと共に、スライド手段をコン
パクトに構成できるため、スライド側シートと床面の間
に容易に設置することが可能になる。
【0051】さらにシートスライドレールの前部に脚部
を突設し、かつ脚部の下端を、床面に設置された補助レ
ールにスライド自在に支承したことから、シートスライ
ドレールの前端が補助レールに、そして後端が中間スラ
イドレールに支持された両持構造でスライド側シートが
支持されるため、大きな荷重に対しても円滑かつ安定し
たスライド動作が可能になると共に、固定レールとシー
トスライドレールの間に、スライド側シートを任意な位
置に係止する主ロック手段を設けたことから、乗員の体
形に合わせてスライド側シートの位置が調整できるた
め、座り心地が向上する上、走行中スライド側シートが
濫に移動することもない。
【0052】しかも固定レールと中間スライドレールの
間に、中間スライドレールが固定レールの前進端に達し
た際、中間スライドレールとシートスライドレールを係
止または解除し、かつ中間スライドレールとシートスラ
イドレールを係止または解除する副ロック手段を設けた
ことにより、スライド側シートを前後へスライドさせる
際、中間スライドレールとシートスライドレールを係止
または解除したり、中間スライドレールとシートスライ
ドレールを係止または解除するなどの面倒な操作を必要
としないため、操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態になるスライド装置を採用
した車両用シートが設置された車室内の平面図である。
【図2】本発明の実施の形態になるスライド装置を採用
した車両用シートを最後端位置にスライドさせた状態の
側面図である。
【図3】本発明の実施の形態になるスライド装置を採用
した車両用シートを最前端位置にスライドさせた状態の
側面図である。
【図4】図2のA−A線に沿う断面図である。
【図5】本発明の実施の形態になる車両用シートのスラ
イド装置を示す斜視図である。
【図6】図5のB円内の拡大図である。
【図7】本発明の実施の形態になる車両用シートのスラ
イド装置を示す斜視図である。
【図8】図7のC円内の拡大図である。
【図9】本発明の実施の形態になる車両用シートのスラ
イド装置の作用説明図である。
【図10】本発明の実施の形態になる車両用シートのス
ライド装置の作用説明図である。
【図11】本発明の実施の形態になる車両用シートのス
ライド装置の作用説明図である。
【図12】本発明の実施の形態になる車両用シートのス
ライド装置の作用説明図である。
【図13】本発明の実施の形態になる車両用シートのス
ライド装置の作用説明図である。
【図14】本発明の実施の形態になる車両用シートのス
ライド装置の作用説明図である。
【図15】本発明の実施の形態になる車両用シートのス
ライド装置の作用説明図である。
【図16】従来の車両用シートのスライド装置を示す側
面図である。
【符号の説明】
1 車室 1a 床面 2 運転席 3 助手席 4 2列目シート 4a シートクッション 5 スライド手段 6 固定レール 7 中間スライドレール 8 シートスライドレール 8b 脚部 9 補助レール 10 主ロック手段 11 副ロック手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車室内の前後に設置された複数列のシー
    トのうち、前後に隣接する前列シート及び後列シートの
    少なくとも一方を前後方向にスライド自在とした車両用
    シートのスライド装置であって、前記一方のシートのシ
    ートクッションと前記車室の床面との間に、少なくとも
    3段階にスライドするスライド手段を介在させたことを
    特徴とする車両用シートのスライド装置。
  2. 【請求項2】 前記スライド手段を、前記床面に設置さ
    れた固定レールと、前記固定レールにスライド自在に支
    承された中間スライドレールと、前記中間スライドレー
    ルにスライド自在に支承され、かつ前記シートクッショ
    ンの底面に取付けられたシートスライドレールとから構
    成してなる請求項1に記載の車両用シートのスライド装
    置。
  3. 【請求項3】 前記シートスライドレールの前部に脚部
    を突設し、かつ前記脚部の下端を、前記床面に設置され
    た補助レールにスライド自在に支承してなる請求項2に
    記載の車両用シートのスライド装置。
  4. 【請求項4】 前記固定レールと前記シートスライドレ
    ールの間に、前記スライド側シートを任意な位置に係止
    する主ロック手段を設けてなる請求項1ないし3の何れ
    か1項に記載の車両用シートのスライド装置。
  5. 【請求項5】 前記固定レールと前記中間スライドレー
    ルの間に、前記中間スライドレールが前記固定レールの
    前進端に達した際、前記中間スライドレールと前記シー
    トスライドレールを係止または解除し、かつ前記中間ス
    ライドレールと前記シートスライドレールを係止または
    解除する副ロック手段を設けてなる請求項1ないし4の
    何れか1項に記載の車両用シートのスライド装置。
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