JP2003129678A - 中庭付き住宅 - Google Patents
中庭付き住宅Info
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- JP2003129678A JP2003129678A JP2001328221A JP2001328221A JP2003129678A JP 2003129678 A JP2003129678 A JP 2003129678A JP 2001328221 A JP2001328221 A JP 2001328221A JP 2001328221 A JP2001328221 A JP 2001328221A JP 2003129678 A JP2003129678 A JP 2003129678A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 安定した構造を備えると共に、敷地の十分な
有効利用を図りつつ必要な採光や通風を容易に確保する
ことのできる中庭付き住宅を提供する。 【解決手段】 中庭12を有し、3方が隣地境界となっ
た4角形の敷地11において外周壁の3面を隣地境界に
近接させて建てられる中庭付き住宅10であって、1階
建物13がコの字形の平面形状を備え、コの字形の凹部
14が南側道路境界を向く方向を開口側とする中庭12
を構成していると共に、2階建物15がロの字形の平面
形状を備え、ロの字形の中央開口部16が中庭12と連
通する吹抜け部17を構成しており、且つ凹部14の開
口側の部分の上方に架け渡されるロの字形の2階建物1
5のブリッジ領域18は、屋根のないバルコニー部19
となっている。また中庭12にはカーポート20が設け
られ、1階建物13における採光窓24に面する屋内領
域には、パブリックルームが設けられている。
有効利用を図りつつ必要な採光や通風を容易に確保する
ことのできる中庭付き住宅を提供する。 【解決手段】 中庭12を有し、3方が隣地境界となっ
た4角形の敷地11において外周壁の3面を隣地境界に
近接させて建てられる中庭付き住宅10であって、1階
建物13がコの字形の平面形状を備え、コの字形の凹部
14が南側道路境界を向く方向を開口側とする中庭12
を構成していると共に、2階建物15がロの字形の平面
形状を備え、ロの字形の中央開口部16が中庭12と連
通する吹抜け部17を構成しており、且つ凹部14の開
口側の部分の上方に架け渡されるロの字形の2階建物1
5のブリッジ領域18は、屋根のないバルコニー部19
となっている。また中庭12にはカーポート20が設け
られ、1階建物13における採光窓24に面する屋内領
域には、パブリックルームが設けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は中庭付き住宅に関
し、特に中庭を有し、3方が隣地境界となった4角形の
敷地において外周壁の3面を前記隣地境界に近接させて
建てられる中庭付き住宅に関する。
し、特に中庭を有し、3方が隣地境界となった4角形の
敷地において外周壁の3面を前記隣地境界に近接させて
建てられる中庭付き住宅に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】中庭付
き住宅は、その内側に少なくとも3方を内周壁によって
囲まれた中庭を有する住宅であって、中庭を介して住宅
の内側からも採光や通風を確保できると共に、中庭に植
栽等を施して、敷地の外部からの独立性の高いプライベ
ートな屋外空間を楽しむことが可能な住宅である。特
に、狭小の敷地に建てられる住宅や、隣地境界と近接し
て建てられる住宅では、必要な採光や通風を隣地境界側
から確保しようとすると、隣地境界から後退(セットバ
ック)させて住宅の外周壁を設ける必要が生じる等、不
自然な間取りや窮屈な間取りになりやすくなると共に、
快適性やプライバシーの確保も困難になることから、こ
れらの住宅を中庭付き住宅として、敷地の有効利用を図
りつつ十分な採光や通風を確保できるようにすることが
検討されている。
き住宅は、その内側に少なくとも3方を内周壁によって
囲まれた中庭を有する住宅であって、中庭を介して住宅
の内側からも採光や通風を確保できると共に、中庭に植
栽等を施して、敷地の外部からの独立性の高いプライベ
ートな屋外空間を楽しむことが可能な住宅である。特
に、狭小の敷地に建てられる住宅や、隣地境界と近接し
て建てられる住宅では、必要な採光や通風を隣地境界側
から確保しようとすると、隣地境界から後退(セットバ
ック)させて住宅の外周壁を設ける必要が生じる等、不
自然な間取りや窮屈な間取りになりやすくなると共に、
快適性やプライバシーの確保も困難になることから、こ
れらの住宅を中庭付き住宅として、敷地の有効利用を図
りつつ十分な採光や通風を確保できるようにすることが
検討されている。
【0003】3方が隣地境界となった4角形の敷地に住
宅を建てる場合、外周壁の3面を隣地境界に近接させる
と共に、平面形状をコの字形として当該コの字形の凹部
を中庭とすることにより、敷地の有効利用を図りつつ十
分な採光や通風を確保できるものと考えられる。このよ
うな中庭付き住宅の場合、4角形の敷地の隣地境界とな
らない方向(道路境界等)をコの字形の凹部の開口側と
して当該開口側から中庭に出入り可能とするものである
が、複数階の住宅の場合、外周壁にこのような開口部分
が設けられることにより、構造的に不安定になりやす
い。また、中庭を構成する凹部の全域を上下に亘る吹き
抜け空間とすると、敷地の有効利用がかえって損なわれ
る場合がある。
宅を建てる場合、外周壁の3面を隣地境界に近接させる
と共に、平面形状をコの字形として当該コの字形の凹部
を中庭とすることにより、敷地の有効利用を図りつつ十
分な採光や通風を確保できるものと考えられる。このよ
うな中庭付き住宅の場合、4角形の敷地の隣地境界とな
らない方向(道路境界等)をコの字形の凹部の開口側と
して当該開口側から中庭に出入り可能とするものである
が、複数階の住宅の場合、外周壁にこのような開口部分
が設けられることにより、構造的に不安定になりやす
い。また、中庭を構成する凹部の全域を上下に亘る吹き
抜け空間とすると、敷地の有効利用がかえって損なわれ
る場合がある。
【0004】本発明は、このような課題に着目してなさ
れたもので、安定した構造を備えると共に、敷地の十分
な有効利用を図りつつ必要な採光や通風を容易に確保す
ることのできる中庭付き住宅を提供することを目的とす
る。
れたもので、安定した構造を備えると共に、敷地の十分
な有効利用を図りつつ必要な採光や通風を容易に確保す
ることのできる中庭付き住宅を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、中庭を有し、
3方が隣地境界となった4角形の敷地において外周壁の
3面を前記隣地境界に近接させて建てられる中庭付き住
宅であって、1階建物がコの字形の平面形状を備え、該
コの字形の凹部が前記4角形の敷地の隣地境界となって
いない方向を開口側とする前記中庭を構成していると共
に、2階建物がロの字形の平面形状を備え、該ロの字形
の中央開口部が前記中庭と連通する吹抜け部を構成して
おり、且つ前記凹部の開口側の部分の上方に架け渡され
る前記ロの字形の2階建物のブリッジ領域は、屋根のな
いバルコニー部となっていることを特徴とする中庭付き
住宅を提供することにより、上記目的を達成したもので
ある(請求項1記載の発明)。
3方が隣地境界となった4角形の敷地において外周壁の
3面を前記隣地境界に近接させて建てられる中庭付き住
宅であって、1階建物がコの字形の平面形状を備え、該
コの字形の凹部が前記4角形の敷地の隣地境界となって
いない方向を開口側とする前記中庭を構成していると共
に、2階建物がロの字形の平面形状を備え、該ロの字形
の中央開口部が前記中庭と連通する吹抜け部を構成して
おり、且つ前記凹部の開口側の部分の上方に架け渡され
る前記ロの字形の2階建物のブリッジ領域は、屋根のな
いバルコニー部となっていることを特徴とする中庭付き
住宅を提供することにより、上記目的を達成したもので
ある(請求項1記載の発明)。
【0006】また、本発明の中庭付き住宅は、前記中庭
にカーポートを設けることが好ましい(請求項2記載の
発明)。
にカーポートを設けることが好ましい(請求項2記載の
発明)。
【0007】さらに、本発明の中庭付き住宅は、前記1
階建物における前記凹部の突き当たり部に位置する内周
壁には、略全域に亘って採光窓を取り付けることが好ま
しい(請求項3記載の発明)。
階建物における前記凹部の突き当たり部に位置する内周
壁には、略全域に亘って採光窓を取り付けることが好ま
しい(請求項3記載の発明)。
【0008】さらにまた、本発明の中庭付き住宅は、前
記1階建物における前記採光窓が取り付けられた内周壁
を前記中庭との仕切り壁とする屋内領域には、居間、食
堂等の住人が集うパブリックルームを設けることが好ま
しい(請求項4記載の発明)。
記1階建物における前記採光窓が取り付けられた内周壁
を前記中庭との仕切り壁とする屋内領域には、居間、食
堂等の住人が集うパブリックルームを設けることが好ま
しい(請求項4記載の発明)。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明の好ましい実施形態を
添付図面を参照しつつ詳細に説明する。本実施形態の中
庭付き住宅10は、一例として図1(a),(b)に示
すように、3方が隣地境界となっており、残りの1方が
南に面した道路境界となっている矩形形状の4角形の狭
小な敷地11に、外周壁の3面を隣地境界に各々近接さ
せて建てられる中庭12を有する2階建ての住宅であ
る。
添付図面を参照しつつ詳細に説明する。本実施形態の中
庭付き住宅10は、一例として図1(a),(b)に示
すように、3方が隣地境界となっており、残りの1方が
南に面した道路境界となっている矩形形状の4角形の狭
小な敷地11に、外周壁の3面を隣地境界に各々近接さ
せて建てられる中庭12を有する2階建ての住宅であ
る。
【0010】そして、本実施形態の中庭付き住宅10に
よれば、図1(a)に示す1階建物13は、コの字形の
平面形状を備え、このコの字形の凹部14が、4角形の
敷地11の隣地境界となっていない南側道路境界を向い
た方向を開口側とする中庭12を構成している。また図
1(b)に示す2階建物15は、ロの字形の平面形状を
備え、このロの字形の中央開口部16が中庭12と上下
に連通する吹抜け部17となっている。さらに、1階建
物13の中庭12を構成する凹部14の開口側の部分の
上方に架け渡されるロの字形の2階建物14のブリッジ
領域18は、屋根のないバルコニー部19となってい
る。
よれば、図1(a)に示す1階建物13は、コの字形の
平面形状を備え、このコの字形の凹部14が、4角形の
敷地11の隣地境界となっていない南側道路境界を向い
た方向を開口側とする中庭12を構成している。また図
1(b)に示す2階建物15は、ロの字形の平面形状を
備え、このロの字形の中央開口部16が中庭12と上下
に連通する吹抜け部17となっている。さらに、1階建
物13の中庭12を構成する凹部14の開口側の部分の
上方に架け渡されるロの字形の2階建物14のブリッジ
領域18は、屋根のないバルコニー部19となってい
る。
【0011】また、本実施形態の中庭付き住宅10によ
れば、中庭12を構成する1階建物13の凹部14に
は、ブリッジ領域18によって上方を部分的に覆われた
カーポート20が設けられている。
れば、中庭12を構成する1階建物13の凹部14に
は、ブリッジ領域18によって上方を部分的に覆われた
カーポート20が設けられている。
【0012】1階建物13は、コの字形の北側の外周壁
が北側隣地境界に沿って、西側の外周壁が西側隣地境界
に沿って、東側の外周壁が東側隣地境界に沿って各々配
置されるように建てられている。また凹部14を挟んだ
西側の屋内領域には、玄関、洗面室、廊下、物入れ、階
段等が設けられ、凹部14を挟んだ東側の屋内領域に
は、洋室やトイレ等が設けられている。そして、凹部1
4の北側の屋内領域には、凹部14の突き当たり部に位
置する1階北側内周壁21を中庭12との仕切り壁とし
て、住人が集うパブリックルームであるリビングダイニ
ングキッチン(L・D・K)が設けられている。また1
階北側内周壁21には、これの略全域に亘って採光窓2
4が取り付けられている。さらに1階北側内周壁21と
近接する部分の中庭12には、植栽23が施され、カー
ポート20に駐車する車25から排気ガスが直接採光窓
24に当たらなくなるような工夫がなされている。
が北側隣地境界に沿って、西側の外周壁が西側隣地境界
に沿って、東側の外周壁が東側隣地境界に沿って各々配
置されるように建てられている。また凹部14を挟んだ
西側の屋内領域には、玄関、洗面室、廊下、物入れ、階
段等が設けられ、凹部14を挟んだ東側の屋内領域に
は、洋室やトイレ等が設けられている。そして、凹部1
4の北側の屋内領域には、凹部14の突き当たり部に位
置する1階北側内周壁21を中庭12との仕切り壁とし
て、住人が集うパブリックルームであるリビングダイニ
ングキッチン(L・D・K)が設けられている。また1
階北側内周壁21には、これの略全域に亘って採光窓2
4が取り付けられている。さらに1階北側内周壁21と
近接する部分の中庭12には、植栽23が施され、カー
ポート20に駐車する車25から排気ガスが直接採光窓
24に当たらなくなるような工夫がなされている。
【0013】2階建物15もまた、ロの字形の北側の外
周壁が北側隣地境界に沿って、西側の外周壁が西側隣地
境界に沿って、東側の外周壁が東側隣地境界に沿って各
々配置されるように建てられている。また中央開口部1
6及びブリッジ領域18を挟んだ西側の屋内領域には、
洋室や階段等が設けられ、中央開口部16及びブリッジ
領域18を挟んだ東側の屋内領域には、洋室やトイレ等
が設けられている。そして、中央開口部16の北側の屋
内領域には、中央開口部16の北側に位置する2階北側
内周壁22を吹抜け部17との仕切り壁として、住人が
集うパブリックルームであるリビングダイニングキッチ
ン(L・D・K)や、洗面室、浴室等が設けられてい
る。また2階北側内周壁22には、これの略全域に亘っ
て採光窓26が取り付けられている。
周壁が北側隣地境界に沿って、西側の外周壁が西側隣地
境界に沿って、東側の外周壁が東側隣地境界に沿って各
々配置されるように建てられている。また中央開口部1
6及びブリッジ領域18を挟んだ西側の屋内領域には、
洋室や階段等が設けられ、中央開口部16及びブリッジ
領域18を挟んだ東側の屋内領域には、洋室やトイレ等
が設けられている。そして、中央開口部16の北側の屋
内領域には、中央開口部16の北側に位置する2階北側
内周壁22を吹抜け部17との仕切り壁として、住人が
集うパブリックルームであるリビングダイニングキッチ
ン(L・D・K)や、洗面室、浴室等が設けられてい
る。また2階北側内周壁22には、これの略全域に亘っ
て採光窓26が取り付けられている。
【0014】2階建物15のブリッジ領域18は、コの
字形の1階建物13とロの字形の当該2階建物15とを
重ね合わせた際に、1階建物13の凹部14の開口側の
領域の上方に位置して下方が中空となった部分である。
ブリッジ領域18は、西側及び東側の側辺部が2階建物
15の東西両側の側方内周壁27に接合一体化してブリ
ッジ状に設けられた梁を含む床構面であって、2階建物
15のコの字形の屋内領域と共にロの字形の2階建物1
5を形成している。またブリッジ領域18は、その梁を
含む床構面が東西両側の屋内領域の床構面と接合一体化
した構造により、2階建物15にバランスの良い安定し
た構造を付与すると共に、2階建ての中庭付き住宅10
の全体の安定性をも向上させている。なお、ブリッジ領
域18の下方の中空部分は、上記カーポート20として
有効に利用される。
字形の1階建物13とロの字形の当該2階建物15とを
重ね合わせた際に、1階建物13の凹部14の開口側の
領域の上方に位置して下方が中空となった部分である。
ブリッジ領域18は、西側及び東側の側辺部が2階建物
15の東西両側の側方内周壁27に接合一体化してブリ
ッジ状に設けられた梁を含む床構面であって、2階建物
15のコの字形の屋内領域と共にロの字形の2階建物1
5を形成している。またブリッジ領域18は、その梁を
含む床構面が東西両側の屋内領域の床構面と接合一体化
した構造により、2階建物15にバランスの良い安定し
た構造を付与すると共に、2階建ての中庭付き住宅10
の全体の安定性をも向上させている。なお、ブリッジ領
域18の下方の中空部分は、上記カーポート20として
有効に利用される。
【0015】また、本実施形態によれば、図2に示すよ
うに、ブリッジ領域18の上方には屋根が設けられてお
らず、北側及び南側の側辺部に手摺り28のみが設けら
れて、解放されたバルコニー部19となっている。ブリ
ッジ領域18が屋根で覆われていないことにより、斜め
に入射する光や、或いは通風を、1階北側内周壁21の
採光窓24や、2階北側内周壁22の採光窓26を介し
てスムーズに取り込むことができるようになっている。
うに、ブリッジ領域18の上方には屋根が設けられてお
らず、北側及び南側の側辺部に手摺り28のみが設けら
れて、解放されたバルコニー部19となっている。ブリ
ッジ領域18が屋根で覆われていないことにより、斜め
に入射する光や、或いは通風を、1階北側内周壁21の
採光窓24や、2階北側内周壁22の採光窓26を介し
てスムーズに取り込むことができるようになっている。
【0016】そして、本実施形態の中庭付き住宅10に
よれば、安定した構造を備えると共に、外周壁の3面を
隣地境界に近接させて狭小な敷地11に建てられていて
も、敷地11の十分な有効利用を図りつつ必要な採光や
通風を容易に確保することが可能になる。すなわち、本
実施形態の中庭付き住宅10は、コの字形の1階建物1
3とロの字形の2階建物15とを一体として重ね合わせ
構造を有しているので、ロの字形の2階建物15のバラ
ンスの良い安定した構造によって、全体としても安定し
た構造を備えることになる。またブリッジ領域18は屋
根が設けられていないバルコニー部19となっているの
で、例えば隣地境界に近接する3面の外周壁に設けた窓
から法規上必要な採光を採ることができない場合でも、
中庭12を介して十分な採光を住宅10の内側から採る
ことができ、これによって必要な採光を容易に確保する
ことができると共に、十分な通風を住宅10の内側から
中庭12を介して容易に得ることができる。
よれば、安定した構造を備えると共に、外周壁の3面を
隣地境界に近接させて狭小な敷地11に建てられていて
も、敷地11の十分な有効利用を図りつつ必要な採光や
通風を容易に確保することが可能になる。すなわち、本
実施形態の中庭付き住宅10は、コの字形の1階建物1
3とロの字形の2階建物15とを一体として重ね合わせ
構造を有しているので、ロの字形の2階建物15のバラ
ンスの良い安定した構造によって、全体としても安定し
た構造を備えることになる。またブリッジ領域18は屋
根が設けられていないバルコニー部19となっているの
で、例えば隣地境界に近接する3面の外周壁に設けた窓
から法規上必要な採光を採ることができない場合でも、
中庭12を介して十分な採光を住宅10の内側から採る
ことができ、これによって必要な採光を容易に確保する
ことができると共に、十分な通風を住宅10の内側から
中庭12を介して容易に得ることができる。
【0017】また、本実施形態によれば、1階建物13
における凹部14の突き当たり部に位置する1階北側内
周壁21の略全域に亘って採光窓24が取り付けられて
いるので、バルコニー部19の上方から斜めに入射して
くる光が遮られるのを回避しつつ、1階の屋内領域に効
率良く光を取り入れることが可能になると共に、1階北
側内周壁21を中庭12との仕切り壁とする屋内領域に
パブリックルームとしてのリビングダイニングキッチン
が設けられているので、明るい雰囲気で住人同士のコミ
ュニケーションを図ることを可能にすると共に、居住性
を向上させることができる。
における凹部14の突き当たり部に位置する1階北側内
周壁21の略全域に亘って採光窓24が取り付けられて
いるので、バルコニー部19の上方から斜めに入射して
くる光が遮られるのを回避しつつ、1階の屋内領域に効
率良く光を取り入れることが可能になると共に、1階北
側内周壁21を中庭12との仕切り壁とする屋内領域に
パブリックルームとしてのリビングダイニングキッチン
が設けられているので、明るい雰囲気で住人同士のコミ
ュニケーションを図ることを可能にすると共に、居住性
を向上させることができる。
【0018】さらに、本実施形態によれば、凹部14の
内側に向けて中庭12に面する窓を設けることにより、
プライバシーを確保しつつ採光や通風を取り入れて、居
室空間に開放的な雰囲気を与えることが可能になると共
に、中庭の植栽に太陽光をあてることができ、また4方
から中庭12を眺めることを可能にして住人に安らぎを
与えることができる。
内側に向けて中庭12に面する窓を設けることにより、
プライバシーを確保しつつ採光や通風を取り入れて、居
室空間に開放的な雰囲気を与えることが可能になると共
に、中庭の植栽に太陽光をあてることができ、また4方
から中庭12を眺めることを可能にして住人に安らぎを
与えることができる。
【0019】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ことなく種々の変更が可能である。例えば、本発明の中
庭付き住宅は、狭小な敷地に建てられるものである必要
は必ずしもなく、3方が隣地境界となった4角形の敷地
に建てられる種々の住宅として採用することができる。
また、敷地や住宅の平面形状は、矩形形状である必要は
必ずしもなく、台形等のその他の4角形であっても良
い。さらに、コの字形の1階建物の凹部の開口側は、南
を向いている必要は必ずしもなく、北側や東側等、種々
の方向に向けて設けることができる。
ことなく種々の変更が可能である。例えば、本発明の中
庭付き住宅は、狭小な敷地に建てられるものである必要
は必ずしもなく、3方が隣地境界となった4角形の敷地
に建てられる種々の住宅として採用することができる。
また、敷地や住宅の平面形状は、矩形形状である必要は
必ずしもなく、台形等のその他の4角形であっても良
い。さらに、コの字形の1階建物の凹部の開口側は、南
を向いている必要は必ずしもなく、北側や東側等、種々
の方向に向けて設けることができる。
【0020】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の中
庭付き住宅によれば、安定した構造を備えると共に、敷
地の十分な有効利用を図りつつ必要な採光や通風を容易
に確保することができる。
庭付き住宅によれば、安定した構造を備えると共に、敷
地の十分な有効利用を図りつつ必要な採光や通風を容易
に確保することができる。
【図1】本発明の一実施形態に係る中庭付き住宅を示
す、(a)は1階建物の平面図、(b)は2階建物の平
面図である。
す、(a)は1階建物の平面図、(b)は2階建物の平
面図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る中庭付き住宅を示
す、図1(a),(b)のA−Aに沿った略示断面図で
ある。
す、図1(a),(b)のA−Aに沿った略示断面図で
ある。
10 中庭付き住宅
11 4角形の狭小な敷地
12 中庭
13 1階建物
14 凹部
15 2階建物
16 中央開口部
17 吹抜け部
18 ブリッジ領域
19 バルコニー部
20 カーポート
21 1階北側内周壁
22 2階北側内周壁
23 植栽
24,26 採光窓
25 車
27 側方内周壁
28 手摺り
Claims (4)
- 【請求項1】 中庭を有し、3方が隣地境界となった4
角形の敷地において外周壁の3面を前記隣地境界に近接
させて建てられる中庭付き住宅であって、 1階建物がコの字形の平面形状を備え、該コの字形の凹
部が前記4角形の敷地の隣地境界となっていない方向を
開口側とする前記中庭を構成していると共に、2階建物
がロの字形の平面形状を備え、該ロの字形の中央開口部
が前記中庭と連通する吹抜け部を構成しており、 且つ前記凹部の開口側の部分の上方に架け掛け渡される
前記ロの字形の2階建物のブリッジ領域は、屋根のない
バルコニー部となっていることを特徴とする中庭付き住
宅。 - 【請求項2】 前記中庭にカーポートが設けられている
請求項1に記載の中庭付き住宅。 - 【請求項3】 前記1階建物における前記凹部の突き当
たり部に位置する内周壁には、略全域に亘って採光窓が
取り付けられている請求項1又は2に記載の中庭付き住
宅。 - 【請求項4】 前記1階建物における前記採光窓が取り
付けられた内周壁を前記中庭との仕切り壁とする屋内領
域には、居間、食堂等の住人が集うパブリックルームが
設けられている請求項3に記載の中庭付き住宅。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001328221A JP2003129678A (ja) | 2001-10-25 | 2001-10-25 | 中庭付き住宅 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001328221A JP2003129678A (ja) | 2001-10-25 | 2001-10-25 | 中庭付き住宅 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003129678A true JP2003129678A (ja) | 2003-05-08 |
Family
ID=19144318
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001328221A Pending JP2003129678A (ja) | 2001-10-25 | 2001-10-25 | 中庭付き住宅 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003129678A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008014086A (ja) * | 2006-07-07 | 2008-01-24 | Sumitomo Forestry Co Ltd | 採光構造部分を備える建物 |
| JP2008169660A (ja) * | 2007-01-15 | 2008-07-24 | Misawa Homes Co Ltd | 建物 |
| JP2009155873A (ja) * | 2007-12-26 | 2009-07-16 | Sumitomo Forestry Co Ltd | 自然環境を考慮した建物 |
| JP2013112995A (ja) * | 2011-11-29 | 2013-06-10 | Misawa Homes Co Ltd | 建物 |
-
2001
- 2001-10-25 JP JP2001328221A patent/JP2003129678A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008014086A (ja) * | 2006-07-07 | 2008-01-24 | Sumitomo Forestry Co Ltd | 採光構造部分を備える建物 |
| JP2008169660A (ja) * | 2007-01-15 | 2008-07-24 | Misawa Homes Co Ltd | 建物 |
| JP2009155873A (ja) * | 2007-12-26 | 2009-07-16 | Sumitomo Forestry Co Ltd | 自然環境を考慮した建物 |
| JP2013112995A (ja) * | 2011-11-29 | 2013-06-10 | Misawa Homes Co Ltd | 建物 |
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Legal Events
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| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040924 |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060926 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070206 |