JPH11222939A - ユニット式建物 - Google Patents

ユニット式建物

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JPH11222939A
JPH11222939A JP2451098A JP2451098A JPH11222939A JP H11222939 A JPH11222939 A JP H11222939A JP 2451098 A JP2451098 A JP 2451098A JP 2451098 A JP2451098 A JP 2451098A JP H11222939 A JPH11222939 A JP H11222939A
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JP
Japan
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carport
unit
building
floor
units
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JP2451098A
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Tomoki Yanagisawa
智樹 柳沢
Satoshi Watanabe
聡 渡辺
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Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】風が通り抜けやすく、自然換気が容易であると
共に室内が外部環境から十分に保護されるカーポートを
備えたユニット式建物を提供すること。 【解決手段】ユニット式建物は、直方体状に形成された
複数の建物ユニット10,20,30を組み合わせて建築され、
内部に乗用車5Aを駐車させるカーポート5を形成する
ために複数のカーポートユニット10A1,10A2,10B が備え
られ、これらのカーポートユニット10A1,10A2,10B にま
たがってカーポートが形成されている。また、カーポー
ト5の出入口5Bが形成されたカーポートユニット10A1と
は別のカーポートユニット10A2の外壁面の少なくとも一
部に通風可能な通風部110 が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、略直方体に形成さ
れた複数の建物ユニットが組み合わされて建築されるユ
ニット式建物に関する。
【0002】
【背景技術】従来より、工場で製造した箱状の建物ユニ
ットを、建築現場で複数組み合わせて建築されるユニッ
ト式建物が利用されている。ユニット式建物を形成する
建物ユニットとしては、四隅の柱の上下端を天井梁およ
び床梁で連結した直方体状のフレームを有するものが一
般的である。建物ユニットのフレームには、天井梁に支
持される天井面材、床梁に支持される床面材および部屋
を仕切る間仕切壁等の内装材や、軽量気泡コンクリート
等で形成された外壁材等が工場で組付けられる。このよ
うなユニット式建物によれば、工場において、建物ユニ
ットに対して内装材や外壁材の組付作業まで工場で行
い、後は、建物ユニットの接合作業を行うだけで、建物
が完成するようにしているので、建築現場での作業が大
幅に削減され、建築工事を短期間で完了できるというメ
リットが得られる。一方、住宅等の建物には、一階部分
にカーポートを有する建物が利用されている。このよう
な建物のカーポートとしては、自動車の出入口のみが開
口されているもの(特開平9−72114号公報等)
や、カーポートの柱に外壁材を取り付けず、ほぼ全体が
露出するように形成されているものなどが一般的であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなカーポートの場合、出入口のみが開口した構成のも
のは、開口が一か所しかないため、風が通り抜けにく
く、自然換気が行われず、自動車の排ガスがカーポート
の内部にこもる。そのため冬期など、自動車の室内まで
暖めるために、長時間アイドリングをするのに不適当で
ある。また、カーポートの柱のみでカーポート全体が露
出するものにおいては、ほこりやごみが入り、車が汚れ
やすい。本発明の目的は、風が通り抜けやすく、自然換
気が容易であると共に室内が外部環境から十分に保護さ
れるカーポートを備えたユニット式建物を提供すること
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は図面をも参照し
て説明すると、直方体状に形成された複数の建物ユニッ
トを組み合わせて建築され、前記建物ユニット10,20,30
として、内部に乗用車を駐車させるカーポートを形成す
るために複数のカーポートユニット10A1,10A2,10B が備
えられ、これらのカーポートユニットにまたがってカー
ポートが形成されているユニット式建物であって、カー
ポート5の出入口が形成されたカーポートユニットとは
別のカーポートユニットの外壁面の少なくとも一部に通
風可能な通風部が設けられていることを特徴とする。こ
のような本発明では、カーポート5の出入口5Bが形成さ
れたカーポートユニットとは別のカーポートユニットの
外壁面の少なくとも一部に通風部110 が設けられている
ので、また開口部と出入口との間で適度に風が通り抜け
ることができるため、適度に換気することができると同
時に、カーポート5内部も外部の環境から保護すること
ができる。そのため、カーポート5内部に排ガスがこも
ることがないので、建物内部の良好な環境を維持するこ
とができる。
【0005】カーポートユニット10A1,10A2,10B の各々
は、高さ方向の中間部分に設けられた中間床60を有し、
この中間床60の下方が前記カーポートとされるととも
に、上方が通常の居室よりも天井の低い収納室とされて
いる。これにより、カーポート5のスペースを確保した
上で、そのスペースの上を収納室とするため、カーポー
ト5のスペースの上方を有効に利用できる。通風部110
が設けられている外壁面111 は、カーポート5の出入口
が開口されている外壁面112 と直交している。このた
め、風がカーポート内で直角に曲がるように通り抜ける
ので、カーポート5内部の空気が十分に換気される。
【0006】また、通風部110 は、前記外壁面111 に設
けられた開口である。従って、工場で建物ユニットにこ
の開口を設ければ、建築現場において、建物ユニットの
接合作業を行うだけでよいので、建築現場での作業が大
幅に削減される。また、通風部110 として前記外壁面11
1 に設けられた前記開口には、パンチングメタルおよび
エキスパンドメタルの少なくとも一方が嵌め込まれてい
る。従って、外部に対してカーポート5全体をあまり露
出させず、排ガスがこもらなくなると同時にほこりが入
りにくくなり、車が汚れにくくなる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の位置形態を
図面に基づいて説明する。図1および図2には本発明の
一実施例形態に係るユニット式建物1が示されている。
参照して本発明の野縁用枠材1が適用されるユニット式
住宅を説明する。図5に示したユニット式建物1は、箱
状に形成された複数の建物ユニット10,20,30を備えるも
のである。ユニット式建物1の一階部分は、敷地に設け
られた基礎2Aの上に載置された複数の建物ユニット10が
組み合わされたものである。この一階部分には、玄関4
およびカーポート5が設けられている。なお、カーポー
ト5は、二台の乗用車5Aが横に並んで駐車できる幅を
有している。二階部分は、各建物ユニット10の上に載置
された複数の建物ユニット20が組み合わされたものであ
る。この二階部分の外壁面には、バルコニユニット6が
接合され、このバルコニユニット6により、バルコニが
形成されている。
【0008】屋根部分3は、各建物ユニット20の上に載
置されるとともに、当該屋根部分の棟に沿って配置され
た箱状の建物ユニット30と、これらの建物ユニット30の
両側に配置された楔状のフレームを備えた三角屋根ユニ
ット31と、この三角屋根ユニット31の傾斜に沿って配置
される平板状の屋根パネル32とが組み合わされたもので
あり、その小屋裏内には三階の居室が形成されている。
この屋根部分3の屋根パネル32の表面には複数の太陽電
池パネル32C が取り付けられている。屋根部分3の屋根
パネル32としては、一部が省略された屋根パネル32A も
採用されている。この屋根パネル32A の下方において、
三角屋根ユニット31の床が屋外に露出している部分が設
けられている。この床が屋外に露出した部分は、屋根に
設けられるバルコニであるルーフバルコニ7となってい
る。なお、屋根部分3の棟の端部には、三角形状の妻面
部33A と四角形状の水平面部33B とが互いに直交するよ
うに組んだ屋根部材33が設けられている。
【0009】一階の建物ユニット10のうち、図中右側の
列の三個の建物ユニット10は、カーポート5を形成する
カーポートユニット10A1,10A2,10B となっている。図中
左側の列の三個の建物ユニットのうち、玄関4を有する
建物ユニット10は、玄関4の開口部分の床梁が省略され
た玄関用建物ユニット10C となっている。また、この玄
関用建物ユニット10C の後方の建物ユニト10は、図2に
は示されていないが、梁や柱等の軸組材に省略のない通
常の箱状建物ユニット10D となっている。二階の建物ユ
ニット20および三階の建物ユニット30は、一階の建物ユ
ニット10D と同様に、梁や柱等の組軸材に省略部分のな
い通常の箱状建物ユニットとなっている。
【0010】図3には、建物ユニット10D,20,30 のフレ
ーム40が示されている。このフレーム40は、図に示され
るように、四隅の柱41の上下端を天井梁42および床梁43
で連結した直方体状の骨組みである。フレーム40の天井
梁42としては、長さの異なる天井長辺梁42A および天井
短辺梁42B の二種類が設けられ、フレーム40の床梁43と
しては、天井梁42と同様に、長さの異なる床長辺梁43A
および床短辺梁43B の二種類が設けられている。対向す
る天井長辺梁42A の間には、天井を形成する天井面材
(図示省略)を支持するために、複数の天井小梁44が架
け渡されている。対向する床長辺梁43A の間には、床を
形成する床面材(図示省略)を支持するために、複数の
根太45が架け渡されている。
【0011】図4には、カーポートユニット10A のフレ
ーム50が示されている。このフレーム50は、図に示され
るように、四隅の柱51と、この柱51の上下端を連結する
天井梁52および床梁53とを備えるとともに、床梁の一部
を省略して門型に形成された骨組みとなっている。具体
的には、フレーム50には、柱51の上端同士を連結する天
井梁52として、フレーム50の長辺方向に沿った天井長辺
梁52A 、および、短辺方向に沿った天井短辺梁52B と、
柱51の下端同士を連結する床梁53として、フレーム50の
短辺方向に沿った床短辺梁53B が設けられている。そし
て、柱51の下端同士を連結するとともに、フレーム50の
長辺方向に沿った床長辺梁は、省略されている。ここ
で、対向する天井長辺梁52A の間には、天井を形成する
天井面材(図示省略)を支持するために、複数の天井小
梁52C が架け渡されている。長辺方向に並んだ柱51の間
には、間柱54が立設されている。この間柱54は、図中右
方の柱51側に偏った位置に一組配置されており、上端が
天井長辺梁52A に接合されるている。間柱54の下端同士
は、床中間梁55で連結され、間柱54および最寄りの柱51
は、下端同士が短寸床梁56で連結されている。なお、対
向する短寸床梁56の間には、床を形成する床面材(図示
省略)を支持するために、複数の根太56A が架け渡され
ている。
【0012】間柱54および図中左側の柱51の間には、フ
レーム50の高さ方向の中間位置に配置された中間床60が
架け渡されている。中間床60は、その端縁部に沿って設
けられる構造体として、柱51の中間部分と間柱54の中間
部分とを連結する長辺中間梁61と、柱51の中間部分同士
または間柱54の中間部分同士を連結する短辺中間梁62と
を備えたものである。このうち、対向する長辺中間梁61
の間には、中間床60の床面を形成する床面材(図示省
略)を支持するために、複数の根太63が架け渡されてい
る。ここで、フレーム50には、中間床60の四隅の柱であ
る柱51および間柱54の上端部から斜め下方に延びるとと
もに、当該柱51,54の上端部と、中間床60の端縁部に配
置された長辺中間梁61の中間部分とを連結する斜材64が
設けられている。そして、これらの柱51,54の上端部
分、中間床60の構造体である長辺中間梁61の端部、およ
び、斜材64は、三角形に組まれてトラスを形成してい
る。このトラスにより、カーポートユニット10A のフレ
ーム50は、長辺方向に沿った床長辺梁が省略されても、
剛性が充分確保されるようになっている。
【0013】図5には、建物ユニット10B のフレーム70
が示されている。このフレーム70は、建物ユニット10A
のフレーム50に、通路71を追加したものである。すなわ
ち、フレーム70は、フレーム50と同様の構成を備えたも
のであり、四隅の柱51と、天井長辺梁52A と、天井短辺
梁52B と、床短辺梁53B と、柱51間の間柱54と、間柱54
および柱51の間の中間床60と、斜材64とを有している。
このフレーム70の長辺に沿った一側面には、間柱54から
中間床60とは反対方向に延びる中間梁72が設けられてい
る。この中間梁72は、当該側面に含まれる間柱54および
柱51の中間部分を相互に連結している。中間梁72の延長
方向にあるフレーム70の短辺に沿った側面には、当該側
面の両側の柱51の中間部分を連結する中間梁73が設けら
れている。中間梁73と、この中間梁73と対向する中間床
60の短辺中間梁62との間には、これらの中間梁73および
短辺中間梁62の中間部分を相互に連結する中間梁74が設
けられている。そして、対向する中間梁72,74の間に
は、通路71の床を形成する床面材(図示省略)を支持す
るために、複数の根太75が架け渡され、これらの中間梁
72〜74、根太75および床面材により通路71が形成されて
いる。
【0014】ユニット式建物1は、図6〜図9に示され
るように、通常の建物と同様に、いわゆる一階としての
第1階層、二階としての第2階層および三階としての第
3階層、ならびに、一階と二階との間に設けられている
中間層を有している。第1階層には、図6の如く、建物
1の正面のほぼ中央に設けられた玄関4の奥に玄関ホー
ル81が設けられている。この玄関ホール81の図中右方
に、前述のカーポート5が設けられる一方、玄関ホール
81の図中左方には、建物1のほぼ正面から背面まで達す
る洋室82が設けられている。玄関ホール81の図中上方に
は、階段室83およびトイレ84が設けられ、この階段室83
および玄関ホール81と隣接してエレベ−タ・ホール85が
設けられている。エレベ−タ・ホール85は、カーポート
5と隣接しており、その図中上方には、パイプスペース
86が設けられ、その下方には、最上階まで到達するエレ
ベ−タ・シャフト87が設けられている。
【0015】ここで、カーポート5には、建物1の正面
に、出入口5Bが設けられ、背面は壁になっている。カー
ポート5の床は、出入口5B側に向かって下る水勾配を有
している。このカーポート5の床には、出入口5B側の端
縁に沿って形成された排水溝88Aと、この排水溝の端部
に形成された排水升88B とが設けられている。これらの
排水溝88A および排水升88B は、パイプスペース86と同
じカーポートユニット10Bに設けられているとともに、
上面が格子状のグレーチング89で覆われている。このカ
ーポート5は、内部に乗用車を駐車させるカーポートを
形成するために複数のカーポートユニット10A1,10A2,10
B によって、これらのカーポートユニット10A1,10A2,10
B にまたがって形成されている。
【0016】そして、カーポートの出入口5Bが形成され
たカーポートユニット10A とは別のカーポートユニット
10B の外壁面の一部に通風可能な通風部110 が設けられ
ている。カーポートユニット10A1,10A2,10B の各々は、
高さ方向の中間部分に設けられた中間床60を有し、この
中間床60の下方がカーポート5とされるとともに、上方
が通常の居室よりも天井の低い収納室90とされている。
通風部110 が設けられている外壁面111 は、カーポート
の出入口5Aが開口されている外壁面112 と直交してい
る。好ましくは、通風部110 は、外壁面111 に設けられ
た開口である。さらに、通風部として外壁面111 に設け
られた開口には、外部からほこりやごみが入ることを防
止するためにパンチングメタルおよびエキスパンドメタ
ルの少なくとも一方が嵌め込まれていることが好まし
い。
【0017】図7を参照すると、前述したように中間層
には第1階層のカーポート5の上方全体に広がる収納室
90が設けられている。なお、図7において、第1階層の
カーポート5以外の部分は、吹き抜けとなっている。収
納室90は、カーポートユニット10A ,10Bの中間床60を連
結して形成した床を有している。これにより、収納室90
の天井は、通常の居室よりも低くなっている。また、収
納室90は、階段室83と平面視で隣接して設けられてい
る。より具体的に説明すれば、収納室90の床は、高さレ
ベルが、階段室83の踊り場83A の床と同一高さレベルと
され、かつ、カーポートユニット10B の通路71を介し
て、階段室83の踊り場83Aの床に連結されている。ここ
で、パイプスペース86は、カーポートユニット10B を上
下に貫通するとともに、カーポート5の側壁および収納
室90の側壁に沿って設けられている。収納室90の側壁に
は、カーポートユニット10A, 10Bのフレーム50,70に設
けられた斜材64を収納して隠蔽する仕切壁92が設けられ
ている。収納室90の天井には、第2階層に設けられる掘
り炬燵を収納する凹部を設けたために形成された凸部93
が突出している。
【0018】第2階層には、図8の如く、中間層の収納
室90の上方全体に広がるリビング・ダイニング・キッチ
ン94が設けられている。このリビング・ダイニング・キ
ッチン94の床には、前述の掘り炬燵95が設けられてい
る。また、第2階層には、第1階層の階段室83の階段と
接続する階段を有する階段室96が、第1階層の階段室83
と同一平面位置に設けられている。この階段室96の図中
右方には、トイレ97が設けられ、図中左方には、洗面室
98が設けられている。洗面室98の図中左方には、浴室99
が設けられている。階段室96は、図中下方の廊下100 に
隣接している。廊下100 は、図中下方の主寝室101 およ
びリビング・ダイニング・キッチン94に通じている。
【0019】第3階層には、図9の如く、第2階層の階
段室96の階段と接続する階段を有する階段室102 が、第
2階層の階段室96と同一平面位置に設けられている。こ
の階段室102 の図中下方には、階段ホール103 が設けら
れている。階段ホール102 の図中両側には、副寝室104,
105がそれぞれ設けられている。階段ホール102 の図中
下方には、前述のルーフバルコニ7が設けられている。
【0020】前述のような本実施形態によれば、次のよ
うな効果がある。直方体状に形成された複数の建物ユニ
ット10,20,30として、内部に乗用車を駐車させるカーポ
ート5が形成されたカーポートユニット10A1, 10A2を採
用するとともに、カーポート5の出入口5Bが形成され
たカーポートユニット10A とは別のカーポートユニット
10B の外壁面111 の少なくとも一部に、通風可能な通風
部110 を設けるようにしたので、出入口5Bと通風部110
との間で風が通り抜け易くなり、自然換気が十分に行わ
れ、排ガスがこもらない。また、柱のみを設け、壁がな
いカーポートとは異なり、カーポート5が外壁面111 で
囲われているのでカーポート内部も外部の環境から保護
することができ、建物内部の良好な環境を維持すること
ができる。
【0021】カーポートユニットの各々は、高さ方向の
中間部分に設けられた中間床60を有し、この中間床60の
下方がカーポート5とされるとともに、上方が通常の居
室よりも天井の低い収納室90としたので、カーポート5
の天井の高さは、通常の部屋の高さよりも低くできるの
で、カーポート5と収納室90とが一つの建物ユニット10
A1,10A2,10B の内部に上下に納まるようになる。カーポ
ート5のスペースを確保した上で、そのスペースの上を
収納室90とするため、カーポート5のスペースの上方を
有効に利用できる。
【0022】また、通風部110 が設けられている外壁面
111 は、カーポート5の出入口5Bが開口されている外壁
面111 と直交している。このため、風がカーポート5内
で直角に曲がるように通り抜けるので、カーポート5内
の通風量が適度に確保され、カーポート5内部の空気が
十分に換気される。さらに、通風部110 は、建物ユニッ
ト10A2の外壁面111 に設けられた開口である。従って、
工場で建物ユニット10A2にこの開口を設ければ、建築現
場において、建物ユニット10A1,10A2,10B の接合作業を
行えば、通風部110 の形成作業を行う必要がなく、建築
現場での作業が大幅に削減される。また、通風部110 と
して前記外壁面に設けられた開口には、パンチングメタ
ルおよびエキスパンドメタルの少なくとも一方を嵌め込
もようにしたので、外部に対してカーポート5全体をあ
まり露出させず、排ガスがこもることがないと同時にほ
こりが入りにくくなり、車が汚れにくくなる。
【0023】以上、本発明について好適な実施形態を挙
げて説明したが、本発明は、この実施形態に限られるも
のでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々
の改良並びに設計の変更が可能である。例えば、カーポ
ートとしては、乗用車が二台横並びで駐車できる面積を
有するものに限らず、一台の乗用車に応じた広さのカー
ポートでもよい。また、カーポートの通風部をカーポー
トユニット10Bに設けるようにしたが、建物の立地条件
によっては他のカーポートユニット、例えば、出入口に
対向する壁面に設けるようにしてもよい。ユニット式建
物としては、三階建てのものに限らず、二階建てや四階
建てものでもよく、建物の階層数は、実施にあたり適宜
設定すればよい。
【0024】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、出入口と
は別のカーポートユニットの外壁面の少なくとも一部に
通風可能な通風部が設けられているので、風が通り抜け
容易となり、自然換気が行われ、排ガスがこもることが
ない。また、カーポート全体が外部環境に露出されるこ
とがないので、ほこりがごみがカーポート内部に入るこ
とがなく、車が汚れにくくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係るユニット式建物の
全体を示す斜視図である。
【図2】同実施形態に係るユニット式建物のユニット構
成を示す模式図である。
【図3】同実施形態に係る建物ユニットのフレームを示
す斜視図である。
【図4】同実施形態に係るカーポートユニットのフレー
ムを示す斜視図である。
【図5】同実施形態に係る別のカーポートユニットのフ
レームを示す斜視図である。
【図6】同実施形態に係るユニット式建物の第1階層の
平面図である。
【図7】同実形態に係るユニット式建物の中間層の平面
図である。
【図8】同実施形態に係るユニット式建物の第2階層の
平面図である。
【図9】同実施形態に係るユニット式建物の第3階層の
平面図である。
【符号の説明】
1 ユニット式建物 5 カーポート 5B カーポートの出入口 10,20,30 建物ユニット 10A,10B,10C カーポートユニット 40,50,70 フレーム 60 中間床 64 斜材 83 階段が設けられた階段室 83A 踊り場 87 パイプスペース 88A 排水溝 88B 排水升 89 グレーチング 90 収納室 110 通風部 111,112 壁面

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直方体状に形成された複数の建物ユニット
    を組み合わせて建築され、前記建物ユニットとして、内
    部に乗用車を駐車させるカーポートを形成するために複
    数のカーポートユニットが備えられ、これらのカーポー
    トユニットにまたがってカーポートが形成されているユ
    ニット式建物であって、 前記カーポートの出入口が形成されたカーポートユニッ
    トとは別のカーポートユニットの外壁面の少なくとも一
    部に通風可能な通風部が設けられていることを特徴とす
    るユニット式建物。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のユニット式建物におい
    て、前記カーポートユニットの各々は、高さ方向の中間
    部分に設けられた中間床を有し、この中間床の下方が前
    記カーポートとされるとともに、上方が通常の居室より
    も天井の低い収納室とされていることを特徴とするユニ
    ット式建物。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2に記載のユニット
    式建物において、前記通風部が設けられている外壁面
    は、前記カーポートの出入口が開口されている外壁面と
    直交していることを特徴とするユニット式建物。
  4. 【請求項4】請求項1ないし請求項3のいずれかに記載
    のユニット式建物において、前記通風部は、前記外壁面
    に設けられた開口であることを特徴とするユニット式建
    物。
  5. 【請求項5】請求項4に記載のユニット式建物におい
    て、前記通風部として前記外壁面に設けられた前記開口
    には、パンチングメタルおよびエキスパンドメタルの少
    なくとも一方が嵌め込まれていることを特徴とするユニ
    ット式建物。
JP2451098A 1998-02-05 1998-02-05 ユニット式建物 Withdrawn JPH11222939A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001182365A (ja) * 1999-12-24 2001-07-06 Asahi Kasei Corp 免震住宅
JP2007315167A (ja) * 2006-04-25 2007-12-06 Toyota Motor Corp 建物
JP2008002266A (ja) * 2007-09-21 2008-01-10 Misawa Homes Co Ltd 建物

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