JP2003134476A - 走査変換処理装置 - Google Patents

走査変換処理装置

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JP2003134476A
JP2003134476A JP2001325765A JP2001325765A JP2003134476A JP 2003134476 A JP2003134476 A JP 2003134476A JP 2001325765 A JP2001325765 A JP 2001325765A JP 2001325765 A JP2001325765 A JP 2001325765A JP 2003134476 A JP2003134476 A JP 2003134476A
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signal
scan conversion
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vector
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Yoshiaki Mizuhashi
嘉章 水橋
Mitsuo Nakajima
満雄 中嶋
Yasutaka Tsuru
康隆 都留
Masahiro Ogino
昌宏 荻野
Masaaki Matsukawa
昌章 松川
Kazuo Ishikura
和夫 石倉
Takaaki Matono
孝明 的野
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Hitachi Ltd
Hitachi Industry and Control Solutions Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Video and Information System Inc
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  • Television Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】動き補償予測符号化と直交変換符号化を組み合
わせた映像符号化処理によってインターレース映像を符
号化したストリーム信号が入力された際、演算量を低減
した動き補償型走査変換処理を提供する。 【解決手段】動き補償予測符号化と直交変換符号化を組
み合わせた映像符号化を行ったストリーム信号を入力
し、これを復号してインターレース映像信号、動きベク
トル情報及び制御情報を出力する復号処理と、該復号処
理から出力された動きベクトル情報と制御情報から、1
フィールド間に換算した補償ベクトルを生成し、出力す
る動きベクトル換算処理と、インターレース映像信号、
制御情報と補償ベクトルを入力し、順次走査映像を出力
する処理とを具備した構成をとる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像信号処理に係
り、特に動き補償予測符号化と直交変換符号化を組み合
わせた映像符号化によってインターレース映像を符号化
したストリーム信号に好適な、順次走査変換処理に関す
る。
【0002】
【従来の技術】現行のTVやDVDの映像の多くはインター
レース信号である。一方、液晶表示装置やPC用モニタな
どでは順次走査方式が用いられており、インターレース
信号を表示するには順次走査変換処理が必要になる。
【0003】また、インターレース信号ではラインフリ
ッカなどのインターレース信号特有の妨害が発生しやす
いため、この影響を低減するためにも順次走査変換処理
を使用している。基本的な順次走査変換処理として図13
(a)に示す動画に有効な上下の走査線から補間走査線を
生成するフィールド内補間処理、図13(b)に示す静止画
に有効な前フィールドの同位置の走査線から補間走査線
を生成するフィールド間補間処理が存在する。また、こ
れらの2種の走査変換処理を、画素の動き量に応じて加
算比率を変化させる動き適応走査変換処理も、一般的に
用いられている。しかし、動き適応走査変換処理では、
動画部はフィールド内走査変換処理が用いられるため、
静止画部に比べ解像度が低くなり、斜め線などがゆっく
りと動く場合ギザギザに見えるなどといった問題も存在
する。
【0004】この問題を改善する走査変換処理として、
例えば、特開平8−130716号公報に記載のような動き補
償型走査変換処理が提案されている。図14は特開平8−1
30716号公報に記載された走査変換装置の一例である。
このような動き補償型走査変換処理では、動きベクトル
検出器90のような映像の動きを動きベクトルとして検出
する処理が必要である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術に記した
動きベクトル検出処理には通常ブロックマッチングが用
いられるが、十分な性能を得るには広範囲のマッチング
処理が必要になり、演算量が膨大になってしまう。
【0006】一方、画像信号の高能率符号化の分野で
は、これまで多種の符号化方式が提案されてきた。この
中で動き補償予測符号化と直交変換符号化を組み合わせ
た符号化方式は、周囲のフィールド若しくはフレームか
ら動きベクトルを用いて予測画像を生成し、予測画像と
現画像との差分信号を予測誤差信号として抽出して直交
変換を行い、直交変換の変換係数や動きベクトル情報な
どを符号化する方式で、高能率符号化が実現可能であ
る。この方式は国際標準規格MPEG-1、MPEG-2、MPEG-4な
どの映像符号化にも採用され、放送用途、パッケージメ
ディア、通信用途など多くの目的に使用されている。放
送用途やパッケージメディアでは従来との互換性のため
インターレース信号が多く用いられており、インターレ
ース信号の符号化に対応したMPEG-2がよく用いられてい
る。
【0007】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、動き補償予測符号化と直交変換符
号化を組み合わせた映像符号化によってインターレース
映像を符号化したストリーム信号が入力された時、演算
量を低減した動き補償型走査変換処理を提供するもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の、本発明に係る映像信号処理は、動き補償予測符号化
と直交変換符号化を組み合わせた映像符号化を行ったス
トリーム信号を入力し、これを復号してインターレース
映像信号、動きベクトル及び制御信号を出力する復号処
理と、該復号処理から出力された動きベクトルと制御信
号から、1フィールド間に換算した補償ベクトルを生成
して出力する動きベクトル換算処理と、インターレース
映像信号、制御信号、及び補償ベクトルを入力し、これ
ら信号から順次走査映像を生成して出力する処理とを具
備した構成を特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態について説明する。図1は本発明の実施の1形態に
係る映像信号処理のブロック図である。1はインターレ
ース映像を符号化したストリーム信号、2はストリーム
信号復号処理、3は動きベクトル換算処理、4は走査変換
処理、5は順次走査映像信号である。
【0010】ストリーム信号復号処理2は、動き補償予
測符号化と直交変換符号化を組み合わせた映像符号化を
用いてインターレース信号を符号化したストリーム信号
1を入力し、これを復号化してインターレース映像信号
と動きベクトル、制御信号を出力する。動きベクトル換
算処理3は、フレーム若しくはフィールドのタイプや順
序、ブロックの符号化方式等の制御信号と動きベクトル
を入力し、動きベクトルを1フィールド間に換算して、
補間処理のタイミングにあわせて補償ベクトルを出力す
る。走査変換処理4はインターレース映像信号と補償ベ
クトルと制御信号を入力し、順次走査映像信号5を出力
する。
【0011】上記ストリーム信号復号処理2の動作につ
いて図2、図3を用いて説明する。図2はストリーム信号
復号処理2の詳細を示すブロック図である。図2において
11は可変長復号化処理、12は逆量子化処理、13は逆DCT
(離散コサイン変換)処理、14は加算処理、15はメモリ書
き込み映像切り替え処理、16は映像出力用バッファメモ
リ、17は書き込みメモリ切り替え処理、18、19はメモ
リ、20は双方向補償信号用平均処理、21は補償信号選択
処理、22はコントローラ、23はインターレース映像信
号、24は動きベクトル、25は制御信号である。
【0012】ストリーム信号復号処理2では、可変長復
号化処理11で可変長複号化を行い、DCT係数の情報、動
きベクトル、その他ストリーム情報信号を復号する。DC
T係数の情報は逆量子化処理12に送られ逆量子化され、
逆DCT処理13で逆離散コサイン変換を行って差分信号を
生成し、更に加算処理14にて、補償信号を加算して映像
信号を復元する。また、動きベクトル24はメモリ18、メ
モリ19に送られると共に、外部に出力される。
【0013】ストリーム情報信号はコントローラ22に送
られ、制御信号25を生成する。加算処理14にて復元され
た映像信号が、参照画像として用いられる画像(面内符
号化画像又は順方向予測符号化画像)であった場合、コ
ントローラ22から出力される制御信号に応じて書き込み
メモリ切り替え処理17でメモリ18若しくはメモリ19が選
択され、復元された映像信号が書き込まれる。メモリ18
及びメモリ19は表示順にあわせて映像信号をメモリ書き
込み映像切り替え処理15に出力すると共に、動きベクト
ルに従い補償信号を補償信号選択処理21に出力する。更
にメモリ18及びメモリ19から出力される補償信号を双方
向補償信号用平均処理20で平均して出力する。
【0014】補償信号選択処理21では、ブロックの予測
方式により変化するコントローラ22からの制御信号に応
じて、メモリ18から出力される補償信号、メモリ19から
出力される補償信号、平均処理20から出力される補償信
号、“0”のいずれかを選択し、参照映像として加算処
理14に出力する。順方向予測ブロックの場合には、メモ
リ18若しくはメモリ19の内、順方向予測に用いられた画
像(時間的に先の画像)が保存されているメモリの補償信
号が選択され、逆方向予測ブロックの場合には逆方向予
測に用いられた画像(時間的に後の画像)が保存されてい
るメモリの補償信号が選択され、平均処理20から出力さ
れる補償信号は双方向予測ブロックの場合に選択され
る。面内符号化ブロックの場合には、補償信号を用いず
に処理を行うため、“0”が選択される。メモリ書き込
み映像切り替え処理15は、コントローラ22から出力され
る映像の順序の制御信号に応じて、メモリ16に書き込む
映像信号を切り替える。双方向予測符号化画像の場合に
は加算処理14出力の画像が選択され、面内符号化画像及
び順方向予測符号化画像の場合にはメモリ18若しくはメ
モリ19から出力される画像が選択され、メモリ16への書
き込みが行われる。
【0015】メモリ16ではブロック単位で処理が行われ
てきた映像をライン単位の処理に変換し、インターレー
ス映像として出力する。また、2枚のインターレース・
フィールド画像を組み合わせ、1枚のフレーム画像とし
て符号化処理が行われるフレーム構造の場合には、ブロ
ック処理-ライン処理変換と同時にフィールド映像に変
換を行い、インターレース映像として出力する。
【0016】図3はストリーム信号復号処理2の入出力タ
イミング模式図である。本図面ではフレーム構造、画像
の周期(GOP周期 M)は15、面内符号化画像又は順方向予
測符号化画像の出現周期(N)は3である。また、図中の最
初の英大文字で、Iは面内符号化画像、Pは順方向予測
符号化画像、Bは双方向予測符号化画像を示しており、
数字は映像出力順序を示している。最後に英小文字を記
していないものはフレームを示し、記しているものはフ
ィールドを示し、tはトップフィールド、bはボトムフ
ィールドを意味している。また、「-」は動きベクトルが
存在していない事を意味している。動きベクトルの出力
は、面内符号化画像で動きベクトルが存在しない時を除
いてストリーム信号と動きベクトル出力順は同順序にな
っている。一方、インターレース映像出力順は映像の並
び替えが行われるためストリーム順とは異なる順序で出
力される。この順序の違いは動きベクトル換算処理3で
動きベクトルの順序の変更を行うことにより補正する。
【0017】図4は動きベクトル換算処理3の詳細を示す
ブロック図である。24はストリーム信号復号処理2から
入力される動きベクトル、31は動きベクトルメモリ書き
込み切り替え処理、32はストリーム信号復号処理2から
入力された動きベクトル24の順序変更用メモリ、33は動
きベクトル順序切り替え処理、34は動きベクトル規格化
処理、35はトップフィールド・ボトムフィールドの補償
ベクトル書き込み制御処理、36はトップフィールド補償
ベクトル用メモリ、37はボトムフィールド補償ベクトル
用メモリ、38は補償ベクトルの順序制御処理、39、40は
補償ベクトルのタイミング調整用メモリ、41は補償ベク
トルである。
【0018】図3で示したようにストリーム信号復号処
理2から出力される動きベクトル24は映像の表示順にな
っていない。これを動きベクトルメモリ書き込み書き換
え処理31、順序変更用メモリ32、動きベクトル順序切り
替え処理33を用いて表示順に変更する。動きベクトルメ
モリ書き込み書き換え処理31では面内符号化画像若しく
は順方向予測符号化画像が入力された際にはメモリ32に
書き込み、双方向予測符号化画像が入力された際には直
接動きベクトル順序切り替え処理33に出力するよう切り
替える。33の動きベクトル順序制御切り替え処理では、
制御信号25に応じて映像の表示順と同じになるよう動き
ベクトル規格化処理34に動きベクトルを出力する。
【0019】図5を用いて動きベクトル規格化処理の概
要を説明する。図5はN=3でフレーム構造の映像である。
上段は動き補償予測符号化と直交変換符号化を組み合わ
せた映像符号化処理の際のフレーム51〜54を示してお
り、下段は復号化後の映像のトップフィールド51t〜54t
及びボトムフィールド51b〜54bを示している。以下53t
のフィールドを順次走査変換する場合について注目す
る。動き補償予測符号化と直交変換符号化を組み合わせ
た映像符号化の際のフレーム53の動きベクトルは、順方
向51-53フレーム間の2フレーム(4フィールド)間、逆方
向54-53フレーム間の1フレーム(2フィールド)間になっ
ている。これを補償ベクトルの1フィールド間に変換す
るため、ベクトル長を順方向動きベクトルは1/4倍、逆
方向動きベクトルは1/2倍し、補償ベクトルを生成す
る。面内符号化ブロックで動きベクトルが存在しない場
合には、補償ベクトルが存在しない若しくは動き0とし
て出力する。また伝送エラー隠蔽用の動きベクトルが存
在する場合には予測符号化と同様の方法で補償ベクトル
を生成し出力する。トップフィールド・ボトムフィール
ドの補償ベクトル書き込み制御処理35では、制御信号25
の条件に応じて、トップフィールドの補償ベクトル用メ
モリ36、ボトムフィールド補償ベクトル用メモリ37に補
償ベクトルを書き込む。フレーム構造でフレーム予測ブ
ロックの場合には補償ベクトルはトップフィールド、ボ
トムフィールド共通であるため、メモリ36とメモリ37に
同じ補償ベクトル情報を書き込む。フレーム構造でフィ
ールド予測ブロックの場合及びフィールド構造の場合、
トップフィールドとボトムフィールドで別の補償ベクト
ル情報を有しているため、メモリ36にはトップフィール
ド用の補償ベクトル情報を、メモリ37にはボトムフィー
ルド用の補償ベクトル情報を書き込む。動きベクトル順
序制御処理38は、制御信号25に応じてメモリ36、メモリ
37の補償ベクトル情報を順に出力する。メモリ39、メモ
リ40はタイミング調整用のメモリであり、映像の表示順
と合わせて補償ベクトルを41に出力する。
【0020】図6は走査変換処理4の詳細を示すブロック
図である。メモリ61はストリーム信号復号処理2から出
力されるインターレース映像信号23を入力し、1フィー
ルド遅延信号をメモリ62に出力し、また動きベクトル換
算処理3から出力される補償ベクトル41に従い逆方向補
償信号を平均処理64及び選択処理66に出力する。メモリ
62は1フィールド遅延信号をメモリ63、フィールド内補
間処理65、倍速処理67に出力する。メモリ63は補償ベク
トル41に従い順方向補間信号を平均処理64及び選択処理
66に出力する。
【0021】メモリ61及びメモリ63で行われる補償信号
生成処理について、図7を用いて説明する。本図面は順
方向補償処理の例を示しており、111乃至113、131乃至1
33、221乃至223は実画素、121乃至123、211乃至213、23
1乃至233は補間画素であり、補間位置は231である。補
償ベクトル41により示される補償信号生成位置は100で
ある。しかし、この図面のベクトルの場合その位置に実
画素が存在しておらず、周囲の実画素からフィルタリン
グ処理により補間信号を生成する。フィルタリングの一
例として、重心が補償信号生成位置に来る所定の割合で
加算する方式を使用する事が可能である。本図面の距離
の比の場合には以下の割合で加算し補償信号を生成す
る。
【0022】 画素111:画素112:画素131:画素133 = 3:9:1:3 補間処理を1フィールド間にする事により、映像の時間
的変化による影響を低減する事が可能である。また、物
体の詳細な動きを表現する事が可能になり、映像の高画
質化に寄与する。
【0023】図8を用いて平均処理64の説明を行う。301
は順方向動きベクトル、302は逆方向動きベクトル、303
は順方向補償ベクトル、304は逆方向補償ベクトル、305
〜307は補償信号生成使用画素、308は順方向補償信号、
309は逆方向補償信号、310は補間画素である。また、本
図面ではフレーム構造を用いており、N=3であり、水平
方向に関しては省略している。現ブロックにおける順方
向動きベクトルは2フレーム(4フィールド間)である事か
ら、1/4倍する事で補間画素に対する順方向補償ベクト
ル303を生成し、逆方向動きベクトルは1フレーム(2フィ
ールド間)である事から、1/2倍する事で逆方向補償ベク
トル304を生成する。順方向補償ベクトル303により示さ
れる順方向補償信号308の生成位置には実画素が存在し
ていないため周囲の画素305、306を用い距離の比率に応
じて1:3の割合で加算して、順方向補償信号308を生成す
る。逆方向補償ベクトル304により示される逆方向補償
信号309の生成位置には画素307が存在しているため、逆
方向補償信号309にはこれをそのまま用いる。このよう
にして求められた順方向及び逆方向補償信号308、309の
平均にて補間画素310を生成し、選択処理66に出力す
る。フィールド内補間処理65はメモリ62から出力される
画像に対して上下画素の平均を演算し、フィールド内補
間信号を生成して選択処理66に出力する。選択処理66で
は、制御信号25に応じて以下の表1のように信号を選択
し、補間画素信号を生成する。
【0024】
【表1】
【0025】面内符号化ブロックにおいてフィールド内
補間信号を使用するのは、面内符号化が行われるのは一
般的に正確な動きを検出する事ができなかった場合が多
いからである。特に映像中における物体の実際の動きが
エンコーダの検索範囲より大きかった場合などでは、補
償信号を用いた場合に間違った補間処理になってしまい
映像を劣化させる。動きを0とした場合も同様である。
これに対し、動きの速い画像では人間の目が追従できな
いためフィールド内補間による解像度の低下の影響は小
さい。また、双方向予測符号化ブロックで順方向補償信
号と逆方向補償信号の平均を用いるのは、動きベクトル
の間違いの影響を低減可能のためである。倍速処理65で
は、メモリ62から出力される実画像信号と補間画像信号
を水平方向に1/2時間軸圧縮を行い、時間軸圧縮後の1走
査線期間毎に実画素信号と補間画像信号を切り替え、順
次走査映像信号5として出力する。
【0026】図9に本発明第2の実施携帯を示す。前述し
た第一の実施携帯と同等のものには同じ番号を付加し、
説明を省略する。3aは動きベクトル換算処理の第2の実
施例、4aは走査変換処理の第2の実施例である。
【0027】図10に本発明の動きベクトル換算処理の第
2の実施例を示す。34aは動きベクトル規格化処理の第2
の実施例、35aはトップフィールド・ボトムフィールド
の補償ベクトル書き込み制御処理第2の実施例、38aは動
きベクトルの順序制御処理、42はベクトル補正処理であ
る。
【0028】動きベクトル規格化処理34aでは、ブロッ
クに動きベクトルが存在する場合にはそのベクトルを1
フィールド間に変換して補償ベクトルとして出力し、動
きベクトルが存在していない場合には補償ベクトルが付
加されていない事を示す数値を出力する。補償ベクトル
書き込み制御処理35aでは、第一の実施例では面内符号
化画像か他の予測符号化画像にかかわらずメモリ36及び
メモリ37に書き込み処理を行っていたが、本実施例では
面内符号化画像で動きベクトルが存在していない場合に
は、メモリ36及びメモリ37への書き込み処理を停止す
る。これにより前フィールド若しくは前フレームの動き
ベクトルを保持する。動きベクトルの順序制御処理38a
は、第一の実施例と同様に制御信号25aに応じてメモリ3
6、メモリ37の補償ベクトル情報を出力する。ただし、
動きベクトルが存在していない面内符号化画像の場合、
フィールド構造の場合は前フィールドの補償ベクトル
を、フレーム構造の場合は前フレームの補償ベクトルを
再度読み出し出力する。
【0029】42はベクトル補正処理である。予測符号化
ブロックなど補償ベクトルが存在している場合には、メ
モリ40から入力されるベクトルをそのまま補償ベクトル
41aとして出力し、動きベクトル規格化処理34aで出力し
た補償ベクトルが付加されていないことを示す値を検出
した場合には、周囲のブロックにおいて存在している補
償ベクトルの平均で補償ベクトルを生成し、41aに出力
する。図11を用いてこの一例を説明する。91は現在処理
を行っているブロックであり、面内符号化ブロックで補
償ベクトルは存在していない。92〜95は上下左右のブロ
ックで、ブロック92、94、95には補償ベクトル96、97、
98が存在しているが、ブロック93は面内符号化ブロック
であり補償ベクトルは存在していない。この場合にはベ
クトル96〜98の平均を計算し、現ブロック91の補償ベク
トルとして出力する。
【0030】本実施形態によれば、面内符号化画像の時
も動き補償走査変換を行う事が可能になり、さらなる高
画質化が期待できる。
【0031】図12に本発明の走査変換処理第2の実施形
態を示す。66aは選択処理第2の実施例、68は加算処理で
ある。加算処理68では、メモリ63から出力される順方向
補償信号とメモリ61から出力される逆方向補償信号を、
動きベクトル検出時のフィールド間若しくはフレーム間
距離に応じて加算する。これは検索時の間隔が狭いほど
映像中の物体の変化は小さく、精度の高い動きベクトル
が検出されている可能性が高くなり、より高画質な画像
を生成する事が可能なためである。選択処理66aは第一
の実施例と同様に制御信号25に応じて補間信号を選択す
る。面内符号化画像の場合には、動きベクトル換算処理
3aで生成した前フィールド若しくは前フレームの補償ベ
クトルが用いられる。また、ブロック毎の処理では面内
符号化ブロックでは、周囲の動きベクトルの平均が用い
られるため、以下の表2に示す通りとなる。
【0032】
【表2】
【0033】本発明では走査変換処理にフィールド内処
理と動き補償処理のみを用いたが、更に動き検出処理と
フィールド間補間処理等を組み合わせて動き適応型の順
次走査変換処理の機能を持たせても、本発明の効果を得
る事ができるのは明らかである。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、動き補償予測符号化と
直交変換符号化を組み合わせた映像符号化処理によって
インターレース映像を符号化したストリーム信号が入力
された際、演算量を低減した動き補償型順次走査変換処
理を実現可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の実施携帯の全体ブロック構
成図。
【図2】ストリーム信号復号処理の第1の構成例図。
【図3】ストリーム信号復号処理の入出力タイミング模
式図。
【図4】動きベクトル換算処理の第1の構成例図。
【図5】動きベクトル規格化処理の説明図。
【図6】走査変換処理の第1の構成例図。
【図7】補償ベクトル生成処理模式図。
【図8】双方向予測符号化ブロック補間処理説明図。
【図9】本発明に係る第2の実施形態の全体ブロック構
成図。
【図10】動きベクトル換算処理の第2の構成図。
【図11】ベクトル補正処理説明図。
【図12】走査変換処理の第2の構成例図。
【図13】従来の順次走査変換処理の概略図。
【図14】従来の動き補償型順次捜査変換装置のブロッ
ク構成図。
【符号の説明】 1…ストリーム信号、2…ストリーム信号復号処理、3,3a
…動きベクトル換算処理、4,4a…走査変換処理、5…順
次走査映像信号、11…可変長符号化処理、12…逆量子化
処理、13…逆DCT処理、14…加算処理、15…メモリ書き
込み映像切り替え処理、16, 18, 19, 32, 36, 37,39,4
0,61〜63…メモリ、17…書き込みメモリ切り替え処理、
20…平均処理、21…補償信号選択処理、22コントロー
ラ、23…インターレース映像信号、24…動きベクトル、
25…制御信号、31…動きベクトルメモリ書き込み切り替
え処理、33…動きベクトル順序切り替え処理、34,34a…
動きベクトル規格化処理、35,35a…トップフィールド・
ボトムフィールドの補償ベクトル書き込み制御処理、3
8,38a…補償ベクトル順序制御処理、41,41a…補償ベク
トル、42…ベクトル補正処理、51…面内符号化フレー
ム、52,53…双方向予測符号化フレーム、54…順方向予
測符号化フレーム、51t〜54t…トップフィールド、51b
〜54b…ボトムフィールド、64…平均処理、65フィール
ド内処理、66,66a…選択処理、67…倍速処理、68…加算
処理、71…画像入力、72,85…フィールド遅延器、73,86
…動き補償器、74,77,88…加算器、75,81…減算器、76,
80…乗算器、78…補間信号、79…画像内補間器、82…垂
直LPF、83,87…絶対値化器、84…非線形変換器、89…空
間LPF、90…動きベクトル検出器、91…現ブロック、92
〜95…周囲ブロック、96〜98…補償ベクトル、111〜11
3,131〜133,221〜223…実画素、121〜123,211〜213,231
〜233…補間画素、301…順方向動きベクトル、302…逆
方向動きベクトル、…303…順方向補償ベクトル、304…
逆方向補償ベクトル、305〜307…補償信号生成使用画
素、308…順方向補償信号、309…逆方向補償使用画素、
310…補間画素
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中嶋 満雄 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内 (72)発明者 都留 康隆 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内 (72)発明者 荻野 昌宏 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内 (72)発明者 松川 昌章 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立画像情報システム内 (72)発明者 石倉 和夫 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所システムLSI開発セン タ内 (72)発明者 的野 孝明 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立情映テック内 Fターム(参考) 5C059 KK06 LA07 MA00 MA03 MA05 MA14 NN21 PP05 PP06 PP07 SS00 TA08 TA61 TB07 TC12 TC24 TC27 UA05 UA33 UA34 5C063 AB03 BA04 BA09 BA10 CA01 CA07 CA12 CA38 5C082 AA01 AA02 BA12 BA41 BB25 BB26 BC06 BC07 BC19 CA84 CB01 DA61 MM10

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】動き補償予測符号化と直交変換符号化を組
    み合わせた映像符号化によって、インターレース映像を
    符号化したストリーム信号に復号する処理と、該ストリ
    ーム信号に含まれる動きベクトル信号から補償ベクトル
    を生成して動き補償型の順次走査変換処理を行う走査変
    換処理装置において、前記補償ベクトルとして、前記動
    きベクトル信号を1フィールドの長さに換算した補償ベ
    クトルを用いたことを特徴とした走査変換処理装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の走査変換処理において、
    前記動きベクトル情報を有していない面内符号化画像が
    入力された時、前フィールド若しくは前フレームと同位
    置のブロックの補償ベクトルを使用することを特徴とす
    る走査変換処理装置。
  3. 【請求項3】請求項第1または2に記載の走査変換処理
    において、前記動きベクトル情報を有していない面内符
    号化ブロックの信号が入力された時、フィールド内補間
    を用いて走査変換を行うことを特徴とする走査変換処理
    装置。
  4. 【請求項4】請求項1または2に記載の走査変換処理に
    おいて、前記動きベクトル情報を有していない面内符号
    化ブロックの信号が入力された時、周囲のブロックの補
    償ベクトルを利用して補償ベクトルを生成し走査変換を
    行うこと特徴とする走査変換処理装置。
  5. 【請求項5】請求項第1乃至4のいずれかに記載の走査
    変換処理において、双方向予測符号化ブロックの信号が
    入力された時、前後フィールドからの補償信号の平均で
    補償処理を行うことを特徴とする走査変換処理装置。
  6. 【請求項6】請求項1乃至4のいずれかに記載の走査変
    換処理において、双方向予測符号化ブロックの信号が入
    力された時、動きベクトルを検出したフィールド間、若
    しくはフレーム間距離に応じて前フィールドからの補償
    信号と後フィールドからの補償信号を加算して補償信号
    を生成し、補償処理を行うことを特徴とする走査変換処
    理装置。
  7. 【請求項7】請求項1乃至6に記載の走査変換処理にお
    いて、前記動き補償予測符号化と直交変換符号化を組み
    合わせた映像符号化は、MPEG-2若しくはMPEG-4のビデオ
    符号化方式に準拠した符号化であることを特徴とする走
    査変換処理装置。
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