JP2003134843A - Pwm電力変換装置の制御方法 - Google Patents
Pwm電力変換装置の制御方法Info
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Abstract
値を超えない範囲で電力変換装置の出力電圧を大きく
し、直流電圧利用率を高める。 【解決手段】 信号波と搬送波とを比較してPWMパル
スを生成し、このPWMパルスを用いて半導体スイッチ
ング素子をオン・オフ制御することにより電力変換を行
うPWM電力変換装置に関する。電力変換装置に与える
3相の交流電圧指令を3相2相変換する3相2相変換回
路15と、互いに同一周波数の第1、第2の交流波形信
号と振幅信号とに分離演算するベクトル変換回路16
と、前記交流波形信号の周波数を3倍にしてもとの交流
電圧指令と同位相の3倍調波信号を生成する3倍調波発
生器17aと、前記振幅信号に所定値を乗算した信号と
前記3倍調波信号とを乗算して得た信号をもとの交流電
圧指令に加算して最終的な交流電圧指令を生成する加算
器14a〜14c等を備える。
Description
の比較によって制御されるPWM(パルス幅変調)電力
変換装置の制御方法に関する。ここで、PWM電力変換
装置とは、信号波と搬送波との比較によって生成される
PWMパルスにより半導体スイッチング素子をオン・オ
フ制御し、直流−交流変換、交流−直流変換等を行う半
導体電力変換装置をいう。
ブロック図である。図において、PWM電力変換装置3
は、変圧器2を介した電力系統1との間で直流電力P
dcと交流電力Pacとを相互に変換するものであり、
例えばPWMインバータ等が該当する。この電力変換装
置3は、図9(a)のように、GTOサイリスタ等の自
己消弧形半導体スイッチング素子(以下、単に半導体素
子という)11a〜11fと、これらに逆並列接続され
たダイオード12a〜12fと、直流入力端子間に接続
されたコンデンサ13とから構成されている。図9
(b)は電力変換装置3の1相分を取り出したもので、
Q1,Q2はそれぞれ半導体素子であり、図9(a)の
11a〜11fに相当する。
合、図10(a)のように、前記変圧器2をリアクトル
Xとして表すことができる。いま、図10(b)に示す
ごとく、電力変換装置3の出力電圧ベクトルVinvの
位相を系統電圧ベクトルVsに対して変えることで、両
者の差電圧ベクトルVxがリアクトルXに印加され、有
効電流iが流れることになる。
図8において出力電圧指令i*と出力電流iSとの偏差
を加算器6により求めて電流調節器7に入力し、その出
力を電圧検出器5により検出した系統電圧VSに加算器
8にて加算することで、電力変換装置3に対する交流電
圧指令V*(信号波)を演算する。そして、図11に示
すように、交流電圧指令V*と搬送波発生器10により
演算された三角波などの搬送波CAとを比較器9により
比較し、半導体素子Q1,Q2(11a〜11f)に対
するPWMパルスを生成してスイッチングタイミングを
決定する。このような一連の制御方法が、一般的なPW
M(Pulse Width Modulation)制御方法である。
3の1相分だけを考えると、正弦波変調の場合には、図
11に示したように正弦波の電圧指令V*と搬送波CA
との比較を行い、V*>CAの場合は上アームの半導体
素子Q1をオンさせ、下アームの半導体素子Q2をオフ
させる。また、V*<CAの場合は半導体素子Q1をオ
フさせ、半導体素子Q2をオンさせる制御である。ここ
で、電力変換装置3の出力電圧Vinvは、コンデンサ
13の直流電圧をEdとすると、数式1のようになる。
一定の場合、電力変換装置3の出力電圧Vinvを大き
くするためには、電圧指令V*を大きくすれば良いこと
が分かる。しかし、電圧指令V*は、以下のような理由
によって所定の値よりも大きくすることができない。
1,Q2を過電圧から保護するためにスナバ回路Sを付
加した回路構成図であり、Csはスナバコンデンサであ
る。例えば下アームの半導体素子Q2に過電圧が印加さ
れて充電されたスナバコンデンサCSの電荷は、半導体
素子Q2のオン時に図12(a)の破線矢印の経路で放
電する。図12(b)に示すように、このスナバコンデ
ンサCsの放電時間tcや半導体素子Q1,Q2の短絡
を回避するためのオン遅延時間tdを確保する必要があ
るので、搬送波CAの周波数をfsとした場合、電圧指
令V*は数式2に示す最大値V* maxを超えることが
できない。
[μs]、fs=450[Hz]とするとすると、数式
2からV* max=0.865となる。従って、数式1
によれば、電力変換装置3の出力電圧の最大値(√2×
Vinv)は直流電圧Edの0.745倍(つまり、√
2×Vinv=(√3/2)×Ed×0.865=0.
745×Ed)が限度となるため、直流電圧Edを十分
に利用していないことにほかならない。このように、直
流電圧利用率が低い場合には電力変換装置3の出力電圧
が低くなり、装置容量が小さくなるという問題を生じ
る。
を上げる場合は、図13に示すように、系統電圧Vsを
基準とした3倍調波発生器23を電圧検出器5の二次側
に接続し、この3倍調波発生器23により演算した3倍
調波V3f(系統電圧Vsと同位相)を加算器14にお
いて電圧指令V*に加算することにより、搬送波CAと
比較するべき電圧指令V**を得ている。なお、図13
において、図8と同一の構成要素には同一の参照符号を
付してある。
対して約13%にすると、前出の例では、電圧指令V*
と3倍調波V3fとを加算したV**(加算器14の出
力信号)の最大値は約0.755となる(0.865・
sinθ+0.865×0.13・sin3θの最大値が約
0.755となる)。つまり、V* maxの値を0.7
55にしても、(√3/2)×Ed×0.865という
出力電圧Vinvの最大値(√2×Vinv)が得られ
ることになり、この場合の電圧利用率(直流電圧をどの
くらい交流電圧に変換できるかを示す比率)は(√2×
Vinv)/Ed=(√3/2)×0.865となる。
これに対し、3倍調波V3fを電圧指令V*に加算しな
い時には、√2×Vi nv =(√3/2)×Ed×
0.755となり、電圧利用率は(√2×Vin v)/
Ed=(√3/2)×0.755となる。従って、3倍
調波V3fを電圧指令V*に加算すれば、電圧利用率は
約14.6%(0.865/0.755≒1.146)
上がることになる。このことから、3倍調波V3fを加
算すれば、V* maxを超えない範囲で直流電圧の利用
率を上げることが可能である。
3f及びこれらの加算結果である電圧指令V**の波形
を示しており、もとの電圧指令V*がV* maxを超え
る場合でも、3倍調波V3fを加算すれば電圧指令V
**がV* max以下になることがわかる。
の出力に応じて系統電圧VSに対する電圧指令V*の位
相が変化し、この位相が大きくずれた時には、図15に
示すように3倍調波V3fと電圧指令V*との位相が大
きくずれてしまい、その結果、電圧指令V**が電圧指
令V*よりも大きくなってV* maxを超えることにな
り、直流電圧利用率の向上が達成できない場合があっ
た。そこで本発明は、もとの交流電圧指令に基づいて演
算した同位相の3倍調波をもとの交流電圧指令に加算す
ることにより、交流電圧指令の位相に関わらず、しかも
制限値を超えない状態で直流電圧利用率を高めるように
したPWM変換装置の制御方法を提供しようとするもの
である。
め、請求項1項記載の発明は、信号波と搬送波とを比較
してPWMパルスを生成し、このPWMパルスを用いて
半導体スイッチング素子をオン・オフ制御することによ
り電力変換を行うPWM電力変換装置において、前記電
力変換装置に与える3相の交流電圧指令を3相2相変換
して互いに同一周波数の第1、第2の交流波形信号と振
幅信号とに分離演算し、前記交流波形信号の周波数を3
倍にしてもとの交流電圧指令と同位相の3倍調波信号を
生成し、前記振幅信号に所定値を乗算した信号と前記3
倍調波信号とを乗算して得た信号をもとの交流電圧指令
に加算して最終的な交流電圧指令を生成するものであ
る。
を比較してPWMパルスを生成し、このPWMパルスを
用いて半導体スイッチング素子をオン・オフ制御するこ
とにより電力変換を行うPWM電力変換装置において、
前記電力変換装置に与える3相の交流電圧指令を3相2
相変換して互いに同一周波数の第1、第2の交流波形信
号と振幅信号とに分離演算し、前記交流波形信号の周波
数を3倍にしてもとの交流電圧指令と同位相の3倍調波
信号を生成し、この3倍調波信号に所定値を乗算して得
た信号をもとの交流電圧指令に加算して最終的な交流電
圧指令を生成するものである。
を比較してPWMパルスを生成し、このPWMパルスを
用いて半導体スイッチング素子をオン・オフ制御するこ
とにより電力変換するPWM電力変換装置において、前
記電力変換装置に与える3相の交流電圧指令を3相2相
変換して交流電圧指令の周波数を基準とした第1、第2
の回転座標軸成分と振幅信号とに分離演算し、前記回転
座標軸成分を用いて交流電圧指令の3倍周波数を基準と
して交流電圧指令と同位相の3倍調波信号を生成すると
ともに、前記振幅信号に所定値を乗算した信号と前記3
倍調波信号とを乗算して得た信号をもとの交流電圧指令
に加算して最終的な交流電圧指令を生成するものであ
る。
を比較してPWMパルスを生成し、このPWMパルスを
用いて半導体スイッチング素子をオン・オフ制御するこ
とにより電力変換を行うPWM電力変換装置において、
前記電力変換装置に与える3相の交流電圧指令を3相2
相変換して交流電圧指令の周波数を基準とした第1、第
2の回転座標軸成分と振幅信号とに分離演算し、前記回
転座標軸成分を用いて交流電圧指令の3倍周波数を基準
として交流電圧指令と同位相の3倍調波信号を生成する
とともに、この3倍調波信号に所定値を乗算して得た信
号をもとの交流電圧指令に加算して最終的な交流電圧指
令を生成するものである。
態を説明する。図1は第1実施形態を示す制御ブロック
図であり、PWM変換装置3に与える3相各相の交流電
圧指令Va *,Vb *,Vc *は、3相2相変換回路1
5により2相量Vα,Vβに変換される。ここで、交流
電圧指令Va *,Vb *,Vc *は、図8における加算
器8の出力信号に相当する信号であり、数式3によって
表されるものとする。なお、数式3においてVmは振
幅、ωは角周波数、φは位相角である。
により、数式5に示す2相量Vα,Vβを得る。
に入力され、数式6の演算により、数式7に示す余弦波
V1C及び正弦波V1Sと、電圧指令の振幅Vmを出力
する。
波V1Cは3倍調波発生器17aに入力される。この3
倍調波発生器17aでは、3倍角の公式に基づく数式8
の演算、具体的には、数式9の演算を行ってV1Cの周
波数を3倍にした3倍調波V 3f’を出力する。
えば−0.13)を乗算し、その結果と数式9の3倍調
波V3f’とを乗算器18により乗算して、数式10に
示す3倍調波V3fを得る。この3倍調波V3fは、加
算器14a,14b,14cにおいてもとの電圧指令V
a *,Vb *,Vc *と加算されることにより、最終的
な3相各相の電圧指令Va **,Vb **,Vc **が
出力され、これらの電圧指令が信号波として搬送波と比
較されてPWMパルスが生成されることになる。
a *,Vb *,Vc *、2相量Vα,Vβ、余弦波V
1C、正弦波V1S、振幅Vm、3倍調波V3f,V
3f’、最終的な電圧指令Va **,Vb **,Vc
**の波形を示している。この図から明らかなように、
本実施形態によれば、3倍調波V3fはもとの電圧指令
Va *,Vb *,Vc *に対して常に同位相となる。す
なわち、3倍調波V3fのゼロクロス点は電圧指令Va
*,Vb *,Vc *のゼロクロス点と一致している。こ
のように、交流電圧指令を振幅Vmと交流波形(余弦波
V1C及び正弦波V1S)とに分離演算するとともに、
振幅Vmに所定値を乗算した値と交流波形(余弦波V
1C)の周波数を3倍にした3倍調波V3f’とを乗算
して交流電圧指令と同位相の3倍調波V3fとを得るこ
とができ、この3倍調波V3fを各相の電圧指令
Va *,Vb *,Vc *にそれぞれ加算すれば、もとの
電圧指令Va *,Vb *,Vc *以下であって制限値V
* maxを超えない電圧指令V a **,Vb **,Vc
**を得ることができる。このため、電圧指令の位相に
関わらず、制限値V* maxを超えない範囲で電力変換
装置3の出力電圧を大きくし、直流電圧利用率を上げる
ことができる。
圧指令Va *,Vb *,Vc *の振幅に応じて3倍調波
V3fの振幅が変化する様子を示している。このこと
は、前述の数式10や、図1において、振幅Vmにゲイ
ン22を乗じた値を乗算器18により3倍調波V3fに
乗じていることからも理解される。なお、この図3は、
次の第2実施形態の説明においても比較参照する。
図4は本実施形態の制御ブロック図であり、図1と同一
の構成要素には同一の参照符号を付してある。この実施
形態では、3倍調波発生器17aから出力される3倍調
波V3f’に所定値のゲイン19(例えば−0.13)
が乗算されて電圧指令Va *,Vb *,Vc *の大きさ
に依存しない振幅一定の3倍調波V3fが出力される。
この3倍調波V3fは前述した数式10の右辺における
Vmを除去した(1とした)値である。
算器14a,14b,14cにおいて各相の電圧指令V
a *,Vb *,Vc *にそれぞれ加算されることで、も
との電圧指令Va *,Vb *,Vc *以下であって制限
値V* maxを超えない電圧指令Va **,Vb **,
Vc **が得られる。本実施形態においても、電圧指令
の位相に関わらず制限値V* maxを超えない範囲で電
力変換装置3の出力電圧を大きくし、直流電圧利用率を
上げることができる。
倍調波V3fの振幅は電圧指令Va *,Vb *,Vc *
の振幅に応じて変化することになるが、この第2実施形
態では、図5に示すように電圧指令Va *,Vb *,V
c *の振幅に関わらず3倍調波V3fの振幅が一定とな
る。この実施形態によれば、第1実施形態に比べて乗算
器18が不要になり、回路構成が簡略化されるという利
点がある。
て説明する。なお、図1,図4と同一の構成要素には同
一の参照符号を付してある。図6において、各相の電圧
指令Va *,Vb *,Vc *は3相2相変換回路15に
入力され、2相量Vα,Vβに変換される。ここで、電
圧指令Va *,Vb *,Vc *は前記数式3によって表さ
れるものとし、3相2相変換回路15から出力される2
相量Vα,Vβは数式5のとおりである。
同じ周波数を持つ正弦波sinωt及び余弦波cosω
tを出力する正弦波・余弦波発生器であり、前記正弦波
sinωt及び余弦波cosωtは回転座標軸変換回路
20に入力される。回転座標軸変換回路20では、数式
11により、2相量Vα,Vβから正弦波sinωt及
び余弦波cosωt(電圧指令Va *,Vb *,
Vc *)の周波数を基準とした回転座標軸成分Vd,V
qを演算する。すなわち、数式11を演算し、加法定理
を適用して数式12を得る。こうして求められた回転座
標軸成分V d,Vqは、フィルタ回路24d,24qに
よって電圧指令に含まれる高調波成分や逆相成分が除去
される。
回路16に入力され、数式13の演算により余弦波V
1CA及び正弦波V1SAが求められる。また、ベクト
ル変換回路16は電圧指令の振幅Vmを出力する。
に従って数式14の演算を行い、V 1CA,V1SAの
周波数を3倍にしたV2CA,V2SAを求めて静止座
標変換回路21に出力する。
3倍周波数を持つ正弦波sin3ωt及び余弦波cos
3ωtを出力する正弦波・余弦波発生器であり、これら
の正弦波sin3ωt及び余弦波cos3ωtは前記V
2CA,V2SAとともに静止座標変換回路21に入力
される。静止座標変換回路21では、数式15、詳しく
は数式16の演算を行い、加法定理を適用して各相電圧
指令の3倍周波数を持つ3倍調波V3fd及びV3fq
を出力する。
えば−0.13)を乗算し、その結果と前記3倍調波V
3fdとを乗算器18により乗算して、数式10と同様
に数式17に示す3倍調波V3fを得る。この3倍調波
V3fは、加算器14a,14b,14cにおいてもと
の電圧指令Va *,Vb *,Vc *と加算されることに
より、最終的な3相各相の電圧指令Va **,
Vb **,Vc **となり、搬送波との比較に用いられ
る。
との電圧指令Va *,Vb *,Vc *に対して常に同位
相となる。このように、交流の電圧指令を振幅Vmと電
圧指令の周波数を基準とした回転座標軸成分V1CA,
V1SAとに分離演算し、振幅Vmに所定値を乗算した
値と電圧指令の3倍周波数を基準として演算した3倍調
波V3fdとを乗算して電圧指令と同位相の3倍調波V
3fを得ることができ、この3倍調波V3fを各相の電
圧指令Va *,Vb *,Vc *にそれぞれ加算すれば、
もとの電圧指令Va *,Vb *,Vc *以下であって制
限値V* maxを超えない電圧指令Va **,
Vb **,Vc **を得ることができる。従って本実施
形態でも、電圧指令の位相に関わらず、制限値V*
maxを超えない範囲で電力変換装置3の出力電圧を大
きくし、直流電圧利用率を上げることができる。
って説明する。この実施形態において、3相2相変換回
路15から静止座標変換回路21までの動作は第3実施
形態と同様である。この実施形態では、静止座標変換回
路21から出力される3倍調波V3fdに所定値のゲイ
ン19(例えば−0.13)が乗算される。これによ
り、第3実施形態と異なって電圧指令Va *,Vb *,
Vc *の大きさに依存しない振幅一定の3倍調波V3f
が出力される。この3倍調波V3fは数式17の右辺に
おけるVmを除去した(1とした)値である。
4b,14cにおいて各相の電圧指令Va *,Vb *,
Vc *にそれぞれ加算され、もとの電圧指令Va *,V
b *,Vc *以下であって制限値V* maxを超えない
電圧指令Va **,Vb **,Vc **が得られる。こ
れにより、本実施形態でも電圧指令の位相に関わらず制
限値V* maxを超えない範囲で電力変換装置3の出力
電圧を大きくし、直流電圧利用率を上げることができ
る。この実施形態によれば、第2実施形態と同様に図6
における乗算器18が不要になるので、回路構成が簡略
化される。
の分離演算により得た余弦波を利用して3倍調波を作成
しているが、正弦波を用いて3倍調波を作成することも
可能である。
圧指令に基づいてこれと同位相の3倍調波を生成し、こ
の3倍調波をもとの電圧指令に加算して最終的な電圧指
令を得るようにしたので、系統電圧に対して電圧指令の
位相が変化した場合にも、常に適切な3倍調波を得るこ
とができ、電圧指令の制限値を超えない範囲で電力変換
値の直流電圧利用率を上げることができる。
ある。
なる場合の電圧波形図である。
ある。
なる場合の電圧波形図である。
ある。
ある。
形図である。
及びオン遅延時間の説明図である。
す制御ブロック図である。
の波形図である。
子 12a〜12f・・・ダイオード 13・・・コンデンサ 14a,14b,14c・・・加算器 15・・・3相2相変換回路 16・・・ベクトル変換回路 17a,17b,23・・・3倍調波発生器 18・・・乗算器 19,22・・・ゲイン 20・・・回転座標変換回路 21・・・静止座標変換回路 24d,24q・・・フィルタ回路 30,31・・・正弦波・余弦波発生器
Claims (4)
- 【請求項1】 信号波と搬送波とを比較してPWMパル
スを生成し、このPWMパルスを用いて半導体スイッチ
ング素子をオン・オフ制御することにより電力変換を行
うPWM電力変換装置において、 前記電力変換装置に与える3相の交流電圧指令を3相2
相変換して互いに同一周波数の第1、第2の交流波形信
号と振幅信号とに分離演算し、前記交流波形信号の周波
数を3倍にしてもとの交流電圧指令と同位相の3倍調波
信号を生成し、前記振幅信号に所定値を乗算した信号と
前記3倍調波信号とを乗算して得た信号をもとの交流電
圧指令に加算して最終的な交流電圧指令を生成すること
を特徴としたPWM電力変換装置の制御方法。 - 【請求項2】 信号波と搬送波とを比較してPWMパル
スを生成し、このPWMパルスを用いて半導体スイッチ
ング素子をオン・オフ制御することにより電力変換を行
うPWM電力変換装置において、 前記電力変換装置に与える3相の交流電圧指令を3相2
相変換して互いに同一周波数の第1、第2の交流波形信
号と振幅信号とに分離演算し、前記交流波形信号の周波
数を3倍にしてもとの交流電圧指令と同位相の3倍調波
信号を生成し、この3倍調波信号に所定値を乗算して得
た信号をもとの交流電圧指令に加算して最終的な交流電
圧指令を生成することを特徴としたPWM電力変換装置
の制御方法。 - 【請求項3】 信号波と搬送波とを比較してPWMパル
スを生成し、このPWMパルスを用いて半導体スイッチ
ング素子をオン・オフ制御することにより電力変換を行
うPWM電力変換装置において、 前記電力変換装置に与える3相の交流電圧指令を3相2
相変換して交流電圧指令の周波数を基準とした第1、第
2の回転座標軸成分と振幅信号とに分離演算し、前記回
転座標軸成分を用いて交流電圧指令の3倍周波数を基準
として交流電圧指令と同位相の3倍調波信号を生成する
とともに、前記振幅信号に所定値を乗算した信号と前記
3倍調波信号とを乗算して得た信号をもとの交流電圧指
令に加算して最終的な交流電圧指令を生成することを特
徴としたPWM電力変換装置の制御方法。 - 【請求項4】 信号波と搬送波とを比較してPWMパル
スを生成し、このPWMパルスを用いて半導体スイッチ
ング素子をオン・オフ制御することにより電力変換を行
うPWM電力変換装置において、 前記電力変換装置に与える3相の交流電圧指令を3相2
相変換して交流電圧指令の周波数を基準とした第1、第
2の回転座標軸成分と振幅信号とに分離演算し、前記回
転座標軸成分を用いて交流電圧指令の3倍周波数を基準
として交流電圧指令と同位相の3倍調波信号を生成する
とともに、この3倍調波信号に所定値を乗算して得た信
号をもとの交流電圧指令に加算して最終的な交流電圧指
令を生成することを特徴としたPWM電力変換装置の制
御方法。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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